JPS5843355Y2 - 電気−機械振動変換器 - Google Patents
電気−機械振動変換器Info
- Publication number
- JPS5843355Y2 JPS5843355Y2 JP2368879U JP2368879U JPS5843355Y2 JP S5843355 Y2 JPS5843355 Y2 JP S5843355Y2 JP 2368879 U JP2368879 U JP 2368879U JP 2368879 U JP2368879 U JP 2368879U JP S5843355 Y2 JPS5843355 Y2 JP S5843355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electro
- mechanical vibration
- case
- magnetic circuit
- vibration transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、特に低域信号によって駆動される電気−機
械振動変換器に関するものである。
械振動変換器に関するものである。
音楽は耳だけで聞くのではなく、全身で聞くことによっ
て臨場感が得られるものであり、特に低周波の音は耳で
開くのではなく全身で感じるものである。
て臨場感が得られるものであり、特に低周波の音は耳で
開くのではなく全身で感じるものである。
そこで近年、音楽を臨場感を増して聞くものとして第１
図に示すような構造のものが開発されている。
図に示すような構造のものが開発されている。
以下第１図の構造のものにつイテ説明するに、Ａは低域
信号が入力される電気−機械振動変換器（以下単に変換
器という）、Ｂは該変換器Ａが収納固定される凹部Ｂ１
を有する硬質ポリエチレンフオーム等の比較的硬質の樹
脂による振動体、Ｃは該振動体Ｂの上面に重合されたス
ポンジ等の通気性を有する弾性体、Ｄは振動体Ｂ１弾性
体Ｃの外周面を被覆する布製等のカバーである。
信号が入力される電気−機械振動変換器（以下単に変換
器という）、Ｂは該変換器Ａが収納固定される凹部Ｂ１
を有する硬質ポリエチレンフオーム等の比較的硬質の樹
脂による振動体、Ｃは該振動体Ｂの上面に重合されたス
ポンジ等の通気性を有する弾性体、Ｄは振動体Ｂ１弾性
体Ｃの外周面を被覆する布製等のカバーである。
このような構造のクッションを聴取者が身体の所望個所
に弾性体Ｃ側に当てると変換器Ａの振動が、弾性体Ｃを
介して身体に伝達されるので、通常のスピーカよジの耳
で聞く音楽と、身体で感じる低音域の振動とによって、
より犬なる臨場感が得られるものである。
に弾性体Ｃ側に当てると変換器Ａの振動が、弾性体Ｃを
介して身体に伝達されるので、通常のスピーカよジの耳
で聞く音楽と、身体で感じる低音域の振動とによって、
より犬なる臨場感が得られるものである。
ところで上記したクッションに使用される変換器Ａは第
２図に示すような構造のものが一般的である。
２図に示すような構造のものが一般的である。
以下この図に基いて、その構造を説明する。１はヨーク
１ａｓマグネツト１ｂおよびグレート１ｃとより構成さ
れた磁気回路、２は該磁気回路１に内周縁が固定された
合成樹脂製のダンパー３は該ダンパー２の外周縁が段部
３ａに固定された金属製のケース、４は外周縁が上記ダ
ンパー２を介してケース３０段部３ａに固着され、内周
縁にボイスコイルポビン５が固着された金属製のホルダ
ープレート、６はボイスコイルボビン５に捲回すれたボ
イスコイル、１はケース３の開口縁に嵌着された金属製
のカバーである。
１ａｓマグネツト１ｂおよびグレート１ｃとより構成さ
れた磁気回路、２は該磁気回路１に内周縁が固定された
合成樹脂製のダンパー３は該ダンパー２の外周縁が段部
３ａに固定された金属製のケース、４は外周縁が上記ダ
ンパー２を介してケース３０段部３ａに固着され、内周
縁にボイスコイルポビン５が固着された金属製のホルダ
ープレート、６はボイスコイルボビン５に捲回すれたボ
イスコイル、１はケース３の開口縁に嵌着された金属製
のカバーである。
ところで上記構造の変換器ＡＫあっては、ケース３とカ
バー７とで磁気回路トおよびボイスコイル６とが密閉さ
れた構造であること、ボイスコイル６には比較的大出力
の信号が入力されること等よりして、該ボイスコイル６
にて発熱する。
バー７とで磁気回路トおよびボイスコイル６とが密閉さ
れた構造であること、ボイスコイル６には比較的大出力
の信号が入力されること等よりして、該ボイスコイル６
にて発熱する。
この熱は磁気回路１で蓄熱され、従って変換器Ａ全体が
高熱となる。
高熱となる。
そのため動作が不安定になると共に安全性の点でも問題
が生じ、従って部品に耐熱仕様のものを使用しなければ
ならず、それだけコスト高となる欠点があった。
が生じ、従って部品に耐熱仕様のものを使用しなければ
ならず、それだけコスト高となる欠点があった。
この考案は斜上の点に鑑みて成されたもので、その目的
とするところは、ケースに通気孔を開けたので、磁気回
路に蓄熱した熱を振動時に通気孔より放熱し、従来の欠
点を改善することができる電気−機械振動変換器を提供
するにある。
とするところは、ケースに通気孔を開けたので、磁気回
路に蓄熱した熱を振動時に通気孔より放熱し、従来の欠
点を改善することができる電気−機械振動変換器を提供
するにある。
次にこの考案の一実施例を第３図と共に説明する。
なお−第３図中、第１，２図と同一符号のものは同一部
材を示し、説明は省略する。
材を示し、説明は省略する。
この考案にあってはケース３の底部に複数個の通気孔３
ｂを設けたことを特徴とする。
ｂを設けたことを特徴とする。
そして実施例にあっては振動体Ｂにも上記通気孔３ｂと
連通ずる通気孔Ｂ２を設けた。
連通ずる通気孔Ｂ２を設けた。
これにより磁気回路１が振動すると、該磁気回路１とダ
ンパー２とによってケース内に空気の流れが生じ、この
空気流が通気孔３ｂ、Ｂ２より放出されるので、ケース
内には外気が流出入し、従って磁気回路１は冷却される
。
ンパー２とによってケース内に空気の流れが生じ、この
空気流が通気孔３ｂ、Ｂ２より放出されるので、ケース
内には外気が流出入し、従って磁気回路１は冷却される
。
なか上記実施例においてダンパー２をアルミニウム等の
熱伝導率の良好な金属で構成すれば、磁気回路１に蓄熱
された熱はダンパー２を介してケース３、ホルダープレ
ート４およびカバー７に伝達され、従ってケース類から
も放熱することもできる。
熱伝導率の良好な金属で構成すれば、磁気回路１に蓄熱
された熱はダンパー２を介してケース３、ホルダープレ
ート４およびカバー７に伝達され、従ってケース類から
も放熱することもできる。
なお上記実施例にあっては、振動体Ｂにも通気孔Ｂ２を
設けたものについて説明したが、振動体Ｂを通気性の材
料で構成すれば、通気孔Ｂ２を設ける必要はない。
設けたものについて説明したが、振動体Ｂを通気性の材
料で構成すれば、通気孔Ｂ２を設ける必要はない。
筐たホルダープレート４とカバー１にも通気孔を設けれ
ば、変換器Ａの上下面から放熱することもできる。
ば、変換器Ａの上下面から放熱することもできる。
この考案は上記したように、少なくともケースの一部に
通気孔を設け、ケース内に外気が流出入できるようにし
たので、磁気回路に蓄熱される熱を上記通気孔を介して
放熱することができ、従って長時間安定した動作を期待
でき、かつ安全性も向上できると共に耐熱仕様の部品を
必要とせず、それだけコストの低減が図れる等の効果を
有するものである。
通気孔を設け、ケース内に外気が流出入できるようにし
たので、磁気回路に蓄熱される熱を上記通気孔を介して
放熱することができ、従って長時間安定した動作を期待
でき、かつ安全性も向上できると共に耐熱仕様の部品を
必要とせず、それだけコストの低減が図れる等の効果を
有するものである。
第１図は振動発生用のクッションの断面図、第２図は同
上のクッション中における電気−機械振動変換器の中央
縦断面図、第３図はこの考案に係る電気−機械振動変換
器の一実施例を示す中央縦断面図である。 １・・・・・・磁気回路、２・・・・・・ダンパー、３
・・・・・・ケース、４・・・・・・ホルダープレート
、６・・・・・−ボイスコイル、Ｉ・・・・・・カバー
上のクッション中における電気−機械振動変換器の中央
縦断面図、第３図はこの考案に係る電気−機械振動変換
器の一実施例を示す中央縦断面図である。 １・・・・・・磁気回路、２・・・・・・ダンパー、３
・・・・・・ケース、４・・・・・・ホルダープレート
、６・・・・・−ボイスコイル、Ｉ・・・・・・カバー
Claims (1)
- ケース側にボイスコイルが取付けられ、磁気回路がダン
パーを介して上記ケースに固定された電気−機械振動変
換器において、上記ケースに通気孔を設けて外気が流通
するようにしたことを特徴とする電気−機械振動変換器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2368879U JPS5843355Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | 電気−機械振動変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2368879U JPS5843355Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | 電気−機械振動変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55124995U JPS55124995U (ja) | 1980-09-04 |
| JPS5843355Y2 true JPS5843355Y2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=28860763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2368879U Expired JPS5843355Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | 電気−機械振動変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843355Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-27 JP JP2368879U patent/JPS5843355Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55124995U (ja) | 1980-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111031456A (zh) | 点音源模组扬声器及其制造方法 | |
| JP2001157642A (ja) | 浴室の音響再生装置 | |
| JPH04227396A (ja) | インナーイヤー型ヘッドホン | |
| JPH04140999A (ja) | スクリーン兼用スピーカ | |
| JP2006174432A (ja) | 骨伝導スピーカ及びこれを用いたヘッドフォン、ヘッドレスト、枕 | |
| US2832842A (en) | Body contacting inertia reaction electromechanical transducing devices | |
| JPS589640B2 (ja) | 電気−機械振動変換器 | |
| JPS6084096A (ja) | 体感音響振動システム付ヘツドホン | |
| JPS5843355Y2 (ja) | 電気−機械振動変換器 | |
| JP2553514B2 (ja) | ヘッドホン | |
| KR960016675B1 (ko) | 청각장애자용 음향 청취 장치 | |
| JPS646636Y2 (ja) | ||
| JPS5844713Y2 (ja) | 平板スピ−カ | |
| JPH0731665Y2 (ja) | 電気機械振動変換器 | |
| JP2010541366A (ja) | 音叉タイプのサウンド振動子 | |
| JPS5843354Y2 (ja) | 電気↓−機械振動変換器 | |
| JPH0499000A (ja) | 再生装置 | |
| JPS6216108Y2 (ja) | ||
| JPH03260554A (ja) | 温風送風装置 | |
| JPS6032498A (ja) | 重低音再生用スピ−カユニット | |
| JPH0810999Y2 (ja) | インナーイヤー型ヘッドホン | |
| JPH0815357B2 (ja) | ヘツドホン | |
| JPS6084095A (ja) | 体感音響振動システム付ヘツドホン | |
| JPS585558B2 (ja) | 音響振動素子 | |
| JP2940418B2 (ja) | インナーイヤ型ヘッドホン |