JPS5841416B2 - 空気調和装置の容量制御方法 - Google Patents

空気調和装置の容量制御方法

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JPS5841416B2
JPS5841416B2 JP53053567A JP5356778A JPS5841416B2 JP S5841416 B2 JPS5841416 B2 JP S5841416B2 JP 53053567 A JP53053567 A JP 53053567A JP 5356778 A JP5356778 A JP 5356778A JP S5841416 B2 JPS5841416 B2 JP S5841416B2
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JP
Japan
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air conditioner
time
package
capacity control
air temperature
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JP53053567A
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JPS54146446A (en
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勝美 永田
勝雄 中村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、可変容量装置とパッケージ空気調和機とを
組み合せた空気調和装置の容量側(財)方法に関するも
のである。
従来、空気調和装置の容量制御を行うには、第1図に示
すようにパッケージ空気調和機1の吸気口1aから吸込
まれる室内空気の還気温度を温度検出部2により検出し
、この検出信号により空気調和機1内の圧縮機3をON
、OFF制御、あるいは多位置動作制御または比例動作
制御するようになっているが、第1図の如くパッケージ
空気調和機1の送風機4にダクト5を介して可変風量装
置6を接続し、この可変風量装置6を室内ザーモスタッ
トTにより制御して吹出[」8から吹出される風量を制
御するようにした、所謂可変風量装置トハッケージ空気
調和機を組み合せたシステムでは、吸気口1aから吸込
まれる還気温度が一定となるように可変風量装置6によ
り風量を減少あるいは増加するようにしている。
このため、還気温度を検出し、パック・−ジ空気調和機
1を室内負荷に合せて容量制御することはシステム的に
不可能である。
無理にパック・−ジ空気調和機を運転すると、バッグ・
−ジ空気調和機の冷媒回路において液圧縮を起こしたり
、冷却器に着霜するなどの欠点があり、したがって、可
変風量システムにはパッケージ空気調和機を採用するこ
とが困難であ・った。
この発明は室内負荷に対応したパッケージ空気調和機の
容量制御を行うために、パッケージ空気調和機の給気温
度を検出し、容量制御が行われた時点から給気温度がほ
ぼ安定する時間をタイマーキープし、汐イマーキープ解
除時点の給気温度を設定値としてパッケージ空気調和機
の容量制御を行うようにした設定値が容量制御毎に変わ
るフローテング設定値式の空気調和装置の容量制御方法
を提供するにある。
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
第2図はこの発明方法を適用した空気調和装置の一例を
示すもので、パッケージ空気調和機10は圧縮機11.
冷却器12および送風機13を備え、そして、吹出口1
4と直結された可変風量装置15と前記圧縮機11の間
はダクト16により連結され、さらに前記可変風量装置
15には室内サーモスタット17から風量可変用の制御
指令が与えられ、バルブの開度を調整するようになって
いる。
また、前記送風機13の吐出側には、その給気温度を検
出する温度検出器18が設置されており、この温度検出
器18からの信号は、パッケージ空気調和機10の容量
制御を行う圧縮機11の制御回路19に導入されるよう
になっている。
第3図は前記制御回路19を含む容量制御部のブロック
図を示すもので、制御回路19は調節部20、可変設定
部21およびタイマー22からなっている。
前記調節部20は可変設定部21からの設定値に対して
、パッケージ空気調和機10の給気温度が所望値以上ま
た以下になったとき圧縮機11に対し容量制御信号を与
えるものであり、また、可変設定部21は、パッケージ
空気調和機10が起動して一定時間経過後、または容量
制御がなされた時点から一定時間経過後にタイムアツプ
するタイマー22からのlイマアツプ信号を受けたとき
動作し、そのときのパッケージ空気調和機10の給気温
度を設定値として保持し、前記調節部20に設定信号と
して導入するものである。
この設定値は室内負荷の変動に応じて変化する。
次にこの発明にかかる容量制御方法の動作を第4図に基
づいて説明する。
第4図は横軸に時間、縦軸にパッケージ空気調和機の給
気温度と圧縮機の運転率をとって表わしたものであり、
その曲線Iは給気温度の変化を示している。
パッケージ空気調和機の容量制御に際し、パッケージ空
気調和機10を起動すると(このときの圧縮機の運転率
はほぼ75係)、これに伴って給気温度は起動時点から
時間の経過と共に降下する。
そして起動時点から一定時間経過すると、タイマー22
がタイムアツプして可変設定部21に汐イムアップ信号
を導入し、その時点の給気温度信号を可変設定部21で
キープして、これを第1番目の設定値とする(曲線■上
の点30に相当)。
この設定値は設定基準信号として調節部20に供給され
、給気温度検出器18からの給気温度信号と比較される
のであるが、調節部20に供給されている点30の設定
値と給気温度との差、すなわち給気温度が点30の設定
値から−△だげ低下し、曲線I上の点31で示す給気温
度になると、調節部20からは容量制御信号が送出され
、パッケージ空気調和機10における圧縮機11の運転
率を、例えば75多から50係に減少させて空気調和機
の容量を小さくする。
また、曲線■上の点32は点31の容量制御時点から一
定時間経過してタイマー22がタイムアツプし、そのタ
イムアツプ信号により一定時間経過時点の給気温度信号
を可変設定部21でキープした第2番目の設定値であり
、この設定値よりさらに給気温度が−△だげ低下し、曲
線工上の点33で示す給気温度になると、調節部20か
らは次の容量制御信号が送出され、との送出信号を受け
た圧縮機11は、その運転率が50%から25%になる
ように制御されてパッケージ空気調和機10の容量をさ
らに減少させる。
曲線■上の点34は点33での容量制御時点から一定時
間経過したときのパッケージ空気調和機の給気温度で、
この給気温度信号は可変設定部21でキープされた第3
番目の制御用設定値となる。
そして、この設定値より+△だけ給気温度が上昇し、曲
線■上の点35で示す給気温度になったときは、圧縮機
11の運転率が25係から50%となるように制御し、
パッケージ空気調和機10の容量を増加させる。
また、同様にして、点35での容量制御時点からタイマ
ー22で設定された一定時間経過後の給気温度信号を可
変設定部21でキープし、これを曲線I上の点36で示
す第4番目の設定値とする。
以下同様にして室内負荷に合せて圧縮機11の運転率を
変化させパッケージ空気調和機の容量制御を行うのであ
る。
なお、上述の容量制御において、比較される給気温度が
設定値から+△の範囲を越えない状態では現状の運転率
を維持する。
以上のようにこの発明の容量制御方法においては、パッ
ケージ空気調和機の容量制御が行われる毎にその時点か
ら給気温度がほぼ安定する時間をタイマーキープし、メ
イマーキープ解除時点の給気温度を設定値とし、この設
定値に対してパッケージ空気調和機の給気温度が所望値
以上あるいは以下になったとき圧縮機の運転率を変えて
パッケージ空気調和機の容量制御を行うようにしたので
、パッケージ空気調和機を室内負荷に合せて容量制御す
ることができ、また、このような容量制御を行っても、
従来のようにパッケージ空気調和機の冷媒回路に液圧縮
が起ったり、冷却器に着霜するおそれもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従事における可変風量装置とパッケージ空気調
和機との組合せによる制御方法の系統図、第2図はこの
発明の容量制御方法による空気調和装置の系統図、第3
図はこの発明方法による制御回路の一例を示すブロック
図、第4図はこの発明におけるパッケージ空気調和機の
給気温度と圧縮機運転率との関係を示す説明図である。 10・・・パッケージ空気調和機、11・・・圧縮機、
13・・・送風機、15・・・可変風量装置、16・・
・ダクト、17・・・室内サーモスタット、18・・・
給気温度検出機、19・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パッケージ空気調和機と可変風量装置とからなる空
    気調和装置において、パッケージ空気調和機の起動後一
    定時間経過もしくは容量制御を行った時点から一定時間
    経過したときのパッケージ空気調和機の給気温度を室内
    負荷に応じた容量制御毎にキープして設定値とし、この
    設定値に対してパッケージ空気調和機の給気温度が所望
    値以上亀しくは以下のとき前記パッケージ空気調和機の
    圧縮機の運転率を増加もしくは減少させ、かつ前記給気
    温度が設定値範囲にあるとき現状の運転率を維持させる
    ようにしたことを特徴とする空気調和装置の容量制御方
    法。
JP53053567A 1978-05-04 1978-05-04 空気調和装置の容量制御方法 Expired JPS5841416B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53053567A JPS5841416B2 (ja) 1978-05-04 1978-05-04 空気調和装置の容量制御方法

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JPS54146446A JPS54146446A (en) 1979-11-15
JPS5841416B2 true JPS5841416B2 (ja) 1983-09-12

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ID=12946394

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5677660A (en) * 1979-11-27 1981-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Controller for flow rate of refrigerant of refrigerating cycle
JPS5956032A (ja) * 1982-09-21 1984-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の能力制御方法
JP2599632B2 (ja) * 1989-11-27 1997-04-09 高砂熱学工業株式会社 パッケージエアコンを用いた恒温恒湿空調制御方法および装置
KR950002921Y1 (ko) * 1991-01-30 1995-04-17 삼성전자 주식회사 멀티에어콘의 제어회로
JP2632491B2 (ja) * 1993-10-23 1997-07-23 神保 昌幸 携帯折畳風呂

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