JPH0360027B2 - - Google Patents

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JPH0360027B2
JPH0360027B2 JP59080566A JP8056684A JPH0360027B2 JP H0360027 B2 JPH0360027 B2 JP H0360027B2 JP 59080566 A JP59080566 A JP 59080566A JP 8056684 A JP8056684 A JP 8056684A JP H0360027 B2 JPH0360027 B2 JP H0360027B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
frequency
inverter
refrigerant
pressure detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59080566A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60223963A (ja
Inventor
Kazuhiro Ueda
Masao Kimura
Toshiaki Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8056684A priority Critical patent/JPS60223963A/ja
Publication of JPS60223963A publication Critical patent/JPS60223963A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は冷凍装置に関し、特にインバータを
用いて圧縮機の回転制御を行う方式の冷凍装置の
改良に関するものである。
〔従来技術〕
インバータを有する冷凍装置は、電源周波数を
可変することによつて、冷媒圧縮機を駆動する電
動機の回転を制御するものである。そして、この
ように圧縮機の回転速度を制御することにより、
冷凍能力を連続的に変化させ得るものである。
第1図は従来から一般に用いられているインバ
ータを有する冷凍装置の一例を示す構成図であつ
て、1は冷媒を圧縮する圧縮機、2は凝縮器、3
は膨張弁、4は蒸発器であり、これらは管路を介
して閉ループに接続されることにより冷凍サイク
ルを構成している。5は商用電源の周波数を可変
して出力するインバータ、また、6は圧縮機1の
低圧側の冷媒圧力を検出する圧力検出部7の出力
信号に応じてインバータ5を制御する制御部であ
る。8は上記インバータ5と圧縮機1を結ぶ電源
ラインに設けた電磁接触器、9は同じく上記電源
ラインに直列に設けた過電流継電器である。
上記のように構成された従来の冷凍装置におい
て、図示しない電源スイツチを投入すると、電磁
接触器8が閉じられてインバータ5の出力される
電力が圧縮機1の電動機(図示せず)に供給さ
れ、圧縮機1は駆動される。圧縮機1が動作する
ことにより、圧縮冷媒が冷凍サイクルを流れる
と、周知のように蒸発器4による冷却行われる。
ここで、冷却負荷が少なくなると、冷凍サイク
ルの低圧側の冷媒圧力が下がり、これに伴つて圧
力検出器7から制御部6に出力される圧力検出信
号のレベルも低下する。制御部6では上記圧力検
出信号を基準値と比較しているため、圧力検出信
号が基準値よりも低い場合には、制御部6はイン
バータ5をこの出力周波数が低下するように制御
し、圧縮機1の回転数を下げることによつて冷却
能力を下げる。このようにして冷却能力が下げら
れると、冷凍サイクルの低圧側の冷媒圧力が上昇
し設定圧に収束する。
また、冷却負荷が高い場合には、冷凍サイクル
の低圧側の冷媒圧力が上昇し、これに伴つて圧力
検出部7から制御部6に出力される圧力検出信号
が上昇する。この結果、制御部6はインバータ5
をその出力周波数が上昇するように制御し、圧縮
機1の回転数を上昇させることにより、冷却能力
を増加させる。
従つて、このようなインバータ5を有する冷凍
装置においては、これを冷却負荷に応じた冷却能
力に制御することができ、省電力化が可能とな
る。
しかしながら、上記従来の冷凍装置では、冷媒
圧力が大きく変動する場合、あるいは運転開始時
および除霜後のプルダウン時等の冷媒圧力が収束
させようとする冷媒圧力と比較して高い場合にお
いては、インバータ5の出力周波数の変化幅が一
定であるため、目標冷媒圧力に到達するまでの時
間が長くかかり、被冷却物の温度が上昇し、被冷
却物の鮮度が保持されないという欠点があつた。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような従来の問題を解決した
もので、低圧側冷媒圧力を検出し冷媒圧力を所定
値に収束させるとともに、上記圧力検出信号と収
束させようとする冷媒圧力との圧力差に応じて、
インバータ出力周波数の変化幅を制御することに
より、圧力変動が大きい場合あるいは運転開始時
や除霜後のように冷却負荷が大きい場合において
も迅速に所定の圧力に到達でき、消費電力の低下
が図れるようにした冷凍装置を提供することを目
的とする。
〔発明の実施例〕
第2図はこの発明による冷凍装置の一実施例を
示す構成図であつて、第1図と同一部分は同一記
号を用いて示してある。同図において10は、周
波数設定部であり、圧力検出部7より圧力される
圧力検出信号に応じて低圧側の冷媒圧力が所定の
設定値に収束するように、周波数を設定するもの
である。11は周波数変化幅設定部であり、圧力
検出部7より出力される圧力検出信号と収束させ
ようとする冷媒圧力との圧力差に応じて、インバ
ータ出力周波数の変化幅を制御するものである。
12は、上記周波数設定部10の上記周波数変化
幅設定部10とにより、インバータ5に周波数出
力信号を出力する周波数出力回路である。
ここで、周波数変化幅設定部11は、第3図の
フローチヤートに示すように、インバータ出力周
波数の変化幅を圧力検出部7より出力される圧力
検出信号と収束させようとする冷媒圧力との圧力
差に応じて自由に変化させることができる。すな
わち、圧力検出部7より出力される圧力検出信号
と収束させようとする冷媒圧力との圧力差が大き
い場合には、インバータ出力周波数を5Hzごとに
変化させ、圧力検出部7より出力される圧力検出
信号と収束されようとする冷媒圧力との圧力差が
小さい場合には、インバータ出力周波数を1Hzご
とに変化させることができる。
しかも、運転状態の冷媒圧力を常に検出し、収
束させようとする冷媒圧力と比較しているので、
その圧力差に応じて周波数変化幅が例えば5Hz、
4Hz……1Hzは変化し、冷媒圧力を収束させる。
この収束するまでの間に検出冷媒圧力が収束させ
ようとする冷媒圧力以上に変化することがなく、
迅速に所定の圧力に到達する。所定の圧力に達し
た後は、到達したときの周波数で圧縮機1の運転
を続行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明による冷凍装置
は圧力検出部より出力される圧力検出信号と収束
させようとする冷媒圧力を常に検出し、その圧力
差に応じてインバータ出力周波数の変化幅を決定
しているので、圧力変動が大きい場合があるいは
運転開始時や除霜後のように冷却負荷が大きい場
合においても迅速に所定の圧力に到達でき、消費
電力の低下が図れるとともに被冷却物の温度が一
定となり鮮度が保持される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷凍装置を示す構成図、第2図
はこの発明による冷凍装置の一実施例を示す構成
図、第3図は周波数変化幅設定部の動作を示すフ
ローチヤートである。 1……圧縮機、2……凝縮器、3……膨張弁、
4……蒸発器、5……インバータ、6……制御
部、7……圧力検出部、10……周波数設定部、
11……周波数変化幅設定部、12……周波数出
力回路。なお、図中同一符号は同一または相当部
分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機、凝縮機、膨張弁及び蒸発器が閉ルー
    プに接続されることによつて構成された冷凍サイ
    クルと、電源周波数を可変して圧縮機を駆動する
    電動機に供給するインバータと、上記冷凍サイク
    ルの低圧側における冷媒圧力を検出して圧力検出
    信号を発生する圧力検出部と、上記圧力検出信号
    に応じて低圧側の冷媒圧力を所定の設定値に収束
    するようにインバータ周波数を設定する周波数設
    定部と、上記圧力検出信号と収束させようとする
    冷媒圧力との圧力差に応じて、インバータ出力周
    波数の変化幅を制御する周波数変化幅設定部とを
    備えたことを特徴とする冷凍装置。
JP8056684A 1984-04-20 1984-04-20 冷凍装置 Granted JPS60223963A (ja)

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JP8056684A JPS60223963A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 冷凍装置

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JP8056684A JPS60223963A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 冷凍装置

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Publication Number Publication Date
JPS60223963A JPS60223963A (ja) 1985-11-08
JPH0360027B2 true JPH0360027B2 (ja) 1991-09-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62175558A (ja) * 1986-01-28 1987-08-01 三菱電機株式会社 冷凍装置
JPH0293237A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Toshiba Corp 冷凍サイクル装置
JP2902665B2 (ja) * 1989-03-31 1999-06-07 三洋電機株式会社 空気調和機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5767735A (en) * 1980-10-13 1982-04-24 Toshiba Corp Air conditioner

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JPS5767735A (en) * 1980-10-13 1982-04-24 Toshiba Corp Air conditioner

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JPS60223963A (ja) 1985-11-08

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