JP2632491B2 - 携帯折畳風呂 - Google Patents

携帯折畳風呂

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JP2632491B2
JP2632491B2 JP5287780A JP28778093A JP2632491B2 JP 2632491 B2 JP2632491 B2 JP 2632491B2 JP 5287780 A JP5287780 A JP 5287780A JP 28778093 A JP28778093 A JP 28778093A JP 2632491 B2 JP2632491 B2 JP 2632491B2
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯折畳風呂に関し、
特に簡単かつ容易に展開と折畳みができ、場所を問わず
簡易に携帯して移設し得る携帯折畳風呂に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、山や海等の宿泊を伴うキャンプ等
のアウトドアレジャーに行っても、風呂の設備のない所
では、体を洗うことができず、レジャーを楽しんだ後
で、気分が爽快とならないばかりでなく、不潔かつ不衛
生であるという問題点があった。
【0003】このため、川や海で体を洗う方法が採られ
たが、必ずしも清潔な水とは限られず、また人に見られ
てしまうばかりでなく、夏を除いては冷くて使用し難い
という問題点があった。
【0004】また、地震や台風や噴火等の天災による危
険を避ける為や家屋の破壊により、避難所に避難する場
合にあっては、通常学校や公民館等に避難する為、風呂
の設備がないのが殆どであり、また風呂があっても、被
災者に比べて数量が少なく不便であるという問題点があ
った。
【0005】そこで、ユニットバスのようなものを搬入
して使用することが考えられたが、重量が大であるばか
りでなく、大きさも大である為、運搬と取付が大掛かり
となり、移設に際して多大な労力と時間とスペースとを
要し、固定式のため他の場所に移設するのが著しく困難
であり、実用性に乏しいという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、下記構
成とすることによって、上述した問題を解決することを
目的とする。
【0007】すなわち、 (1)簡単かつ容易に展開と折畳みができるようにする
ことで、運搬し易いものとする。 (2)展開と折畳みができるようにすることで、何処へ
でも搬入でき、山や海等の場所を問わず使用できるよう
にする。 (3)展開と折畳みができるようにすることで、スペー
スを大幅に節約し、運搬を簡易として、短時間で移設す
るのを可能とし、移設し易いものとする。 (4)展開と折畳みができるようにすることで、労力と
時間を節約して、女性や子供等誰でも簡単かつ容易に使
うことが出来るようにする。 (5)展開と折畳みができるようにすることで、使用後
の洗浄や使用前の準備を簡易として、しかも何処でもこ
れらの作業を可能とし、公害問題の発生を未然に防止で
きるようにする。 (6)浴槽部と給湯器とを連結部材を介して連結するこ
とで、移設する場所の目的と用途に応じた適切な給湯器
を任意に選択して使用できるようにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、可撓性材料からなり、展開時に浴槽状に形
成されると共に、折畳み可能に形成された浴槽部と、該
浴槽部から給水管を介して水を導入すると共に、該導入
された水を加熱部により加熱して湯を沸かし、さらに該
沸かされた湯を給湯管を介して浴槽部へ供給する給湯器
と、該給水管と給湯管とを上記浴槽部に連結する連結部
材とを備えた、ことを特徴とする携帯折畳風呂を提供す
ることにより達成される。
【0009】
【作用】このような本発明によれば、以下の作用があ
る。
【0010】すなわち、本発明によれば、 (1)簡単かつ容易に展開と折畳みができるようにした
為、スペースを大幅に節約でき、運搬し易いものとな
る。 (2)展開と折畳みができるようにした為、何処へでも
搬入でき、山や海等の場所を問わず、水さえあれば何処
でも使用できる。 また、場合によっては、川の水や湧
水または雨水や雪等も利用して使用できる。 (3)展開と折畳みができるようにした為、スペースが
大幅に節約され、運搬が簡易となり、短時間で移設が可
能となり、移設し易いものとなる。 (4)展開と折畳みができるようにした為、労力と時間
が節約され、女性や子供等誰でも簡単かつ容易に使用で
きる。 (5)展開と折畳みができるようにした為、使用後の洗
浄や使用前の準備が簡易化され、しかも何処でもこれら
の作業が可能である為、公害問題の発生を未然に防止で
きる。 (6)浴槽部と給湯器とを連結部材を介して連結した
為、移設する場所の目的と用途に応じた適切な給湯器を
任意に選択して使用できる。 (7)単に展開または折畳むだけで作業できる為、他の
場所に移設する場合にあっても、作業に際して作業者が
汚れないばかりでなく、移設場所も汚損する虞がなく、
移植場所を現状復帰するのが容易である。
【0011】
【実施例】以下に添付の図面を参照して、本発明を特定
の実施例について詳述する。
【0012】図1〜図3は、本発明の携帯折畳風呂の一
実施例を示す。
【0013】本発明の携帯折畳風呂1は、図1及び図2
に良く示されているように、展開と折畳みが可能な浴槽
部2と、水を加熱して湯を沸かして浴槽部へ供給する給
湯器3と、該浴槽部2と給湯器3とを連結する連結部材
4と、を備えてなるものであり、水さえあれば何処でも
使用できるものである。
【0014】浴槽部2は、塩化ビニルシート(例えば、
−20度C〜60度Cの使用に耐え得る補強布入り塩化
ビニルシート)等の可撓性材料からなり、展開時に浴槽
状に形成されると共に、図3に良く示されているよう
に、相対向させて折重ねることや巻回する等して折畳む
ことで携帯可能な大きさと形状になるように形成されて
いる。
【0015】また、上記給湯器3は、上記浴槽部2から
水を導入する給水管5と、該導入された水を加熱して湯
を沸かす加熱部6と、該沸かされた湯を浴槽部2へ供給
する給湯管7と、を備えてなるものである。
【0016】さらに、上記連結部材4は、ゴム(家庭風
呂と同様)等からなり、上記給水管5と給湯管7の外側
に嵌合可能にパイプ状に形成された連結管8と、該連結
管8の外側に嵌合可能にワイヤにより環状に形成された
リング9と、から形成されている。
【0017】この給水管5と給湯管7とは、ステンレス
材等の耐腐食性の金属材料その他の耐腐食性の材料から
なり、パイプ状に形成されている。
【0018】また、上記浴槽部2には、パイプ状の給水
部11と給湯部12とが、上記給水管5と給湯管7と同
様にステンレス材等の耐腐食性の金属材料その他の耐腐
食性材料からなり、外周に締付ナット10と螺合するね
じ部が螺設されると共に、締付ナット10とパッキンP
を介して、外方へ突出形成させて取付けられている。
【0019】そして、上記浴槽部2と給湯器3とは、上
記給水部11と給水管5及び上記給湯部12と給湯管7
を夫々対向配置させた後、これらの外周に連結管8を嵌
合し、さらに該連結管8の両端に上記リング9を嵌合係
止して夫々緊締することで、給水部11と給水管5及び
給湯部12と給湯管7を夫々水密状態で結合し、これに
よって、上記浴槽部2と上記給湯器3とを連結すること
ができる。
【0020】さらに、上記浴槽部2は、外側に支柱嵌合
部13が多数設けられており、支柱嵌合部13に保形材
の一つである支柱14を挿入して取付けると共に、保形
材の一つであるたが15を内側に多数設けられているた
が支持部16に挿通させて緊張させて取付けることで、
展開時の形状(例えば円筒状)を保持することができ
る。 この場合、たが15は、本実施例にあっては、上
端部に1箇所のみ設けているが、これに限ることなく、
下端部や中央部に設けることで、2箇所又は3箇所設け
たものとすることが出来る。
【0021】該支柱14は、硬質合成樹脂(硬質プラス
チック)や金属材等の剛性材料からなり、支柱嵌合部1
3に挿入可能な略角柱状に形成されている。
【0022】また、上記たが15は、硬質合成樹脂(硬
質プラスチック)や金属材等の弾性材料からなり、浴槽
部2の内側に嵌合可能な細角板状に形成されている。
【0023】上記給湯器3としては、例えばガス等の燃
料の燃焼熱により水を加熱して湯を沸かす燃焼バーナや
燃焼後の排気を排出する煙突17等を有する風呂釜があ
り、小型LPガスボンベBのガスを使用して適温の湯を
沸かすことができる。
【0024】また、該ガス用の風呂釜に限られることな
く灯油用の風呂釜を使用できるのは勿論である。
【0025】上記、携帯折畳風呂の適当な大きさとして
は、例えば、大人2人(または子供3人)が充分入れる
ものとして、浴槽部2の容積が約500リットル(重量
約10キログラム)、給湯器3の容積が約20リットル
(重量約8キログラム)、小型LPガスボンベBの重量
が充填状態で約10キログラムのものがあり、合計重量
が28キログラムであるから、風呂としては極めて軽量
なものとなる。
【0026】尚、上記浴槽部2は、上記実施例の形状に
限られることなく、略角筒状その他の形状とすることが
できるのは勿論である。
【0027】また、上記給湯器3は、上記実施例のもの
に限られることなく、水道施設があれば、シャワー付き
のものも使用できる他、さらにその他の機能を有するも
のとすることもできるのは勿論である。
【0028】さらに、本実施例の携帯折畳風呂1は、上
記実施例に限られることなく、目的に応じた適切な形状
とすることにより、行水用の浴槽や、簡易プールその他
の種々の用途のものに適用することができる。
【0029】次に、本発明の携帯折畳風呂の使用方法に
ついて説明する。
【0030】すなわち、このような本実施例の携帯折畳
風呂1は、必要に応じて、山や海等の宿泊を伴うキャン
プ等のアウトドアレジャーや地震や台風や噴火等の天災
の際の避難等任意の場所へ移設して使用することが出来
る。
【0031】第1工程 まず、折畳まれた携帯折畳風呂1の浴槽部2を展開して
浴槽の形状にすると共に、外側に多数設けた支柱嵌合部
13に支柱14を挿入して取付けると共に、内側にたが
15を緊張させて取付けることで、展開時の形状(例え
ば円筒状)を保持する。
【0032】第2工程 次に、給水部11と給水管5及び給湯部12と給湯管7
を夫々対向配置させた後、これらの外周に連結管8を嵌
合し、さらに連結管8の両端に上記リング9を嵌合係止
して夫々緊締することで、給水部11と給水管5及び給
湯部12と給湯管7を夫々水密状態で結合し、これによ
って、上記浴槽部2と上記給湯器3とを連結することが
できる。
【0033】第3工程 つづいて、浴槽部2の内部に水を適量入れた後、給湯器
3を作動させることで、給水部11と給水管5を介して
浴槽部2から給湯器3に水を導入すると共に、加熱部6
により導入した水を加熱して湯を沸かし、かつ該沸かし
た湯を給湯管7と給湯部12を介して浴槽部2へ供給す
ることにより、浴槽部2へ連続的に沸いている湯を供給
することが出来る(湯が沸く原理は、家庭用と同様であ
る)。
【0034】これによって、通常の風呂と同様に、浴槽
部2に湯が満たされて入浴可能な状態となるので、入浴
することができる。
【0035】第4工程 さらに、使用後にあっては、上記展開時と逆の作業をす
ることにより浴槽部2を折畳むことができる。
【0036】すなわち、まず、浴槽部2内の湯を給水部
11を介して、排水口その他の適切な場所に排出した
後、リング9を連結管8の外側から外した後、該連結管
8を給水部11と給水管5及び給湯部12と給湯管7と
の外周から外し、これによって浴槽部2と給湯器3との
連結を外すことができる。
【0037】第5工程 さらに、外側の支柱嵌合部13に挿入された支柱14を
取外すと共に、内側のたが支持部16に挿入されたたが
15を取外すことで、浴槽部2の展開時の形状保持機能
を解除した後、浴槽部2を折畳むことで、図3に良く示
されているように、携帯可能な大きさと形状になる等小
さな形状にすることができる。
【0038】このようにして、浴槽部2を展開または折
畳むことができ、水さえあれば任意の時と場所で使用す
ることができる。
【0039】また、該浴槽部2の洗浄は、展開状態でも
可能であるが、折畳んだ状態で行うことにより、より簡
易とすることができる。
【0040】尚、上記携帯折畳風呂は、山や海等の宿泊
を伴うキャンプ等のアウトドアレジャーに使用する他、
地震や台風や噴火等の天災の際の避難や、山や海等の人
命救助や、スポーツその他に使用することで、簡易迅速
に対応することができる。
【0041】次に、本実施例に係る携帯折畳風呂の作用
について説明する。
【0042】このように本発明にあっては、特殊な構造
の携帯折畳風呂とすることで、運搬と搬入が簡易となる
ばかりでなく、移設も簡易かつ迅速にでき、簡単かつ容
易に展開と折畳みができ、場所を問わず使用できるとい
う考え方であり、次のような作用がある。
【0043】すなわち、本発明によれば、 (1)簡単かつ容易に展開と折畳みができるようになっ
た為、スペースを大幅に節約でき、運搬し易いものとな
った。 (2)展開と折畳みが簡易にできるようになった為、何
処へでも搬入でき、山や海等の場所を問わず水さえあれ
ば何処でも使用できるものとなった。 また、場合によ
っては、川の水や湧水又は雨水や雪等も利用し使用でき
るものとなった。 (3)展開と折畳みが簡易にできるようになった為、ス
ペースが大幅に節約され、運搬が簡易となり、短時間で
移設が可能となり、移設し易いものとなった。 (4)展開と折畳みが簡単かつ容易にできるようになっ
た為、労力と時間が節約され、女性や子供等誰でも簡単
かつ容易に使用できるものとなった。 (5)展開と折畳みが簡易にできるようになった為、使
用後の洗浄や使用前の準備が簡易化され、しかも何処で
もこれらの作業が可能であり、公害問題の発生を未然に
防止できるものとなった。 (6)浴槽部と給湯器とを連結部材を介して連結できる
ようにした為、移設場所の目的と用途に応じた適切な給
湯器を任意選択して使用できるものとなった。 (7)単に展開または折畳むだけで作業できるようにな
った為、他の場所に移設する場合にあっても、作業に際
して作業者が汚れないばかりでなく、移設場所も汚損す
る虞がなく、移植場所を現状復帰するのが容易なものと
なった。
【0044】尚、本発明の携帯折畳風呂は、上記各実施
例に限られることなく、多くの変形例が考えられる。
【0045】すなわち、本発明の携帯折畳風呂1を構成
する浴槽部2や支柱14、たが15は、上記実施例の材
料や形状に限られず、機能を満足するものならば、他の
材料や形状(例えば、角筒型の浴槽等)とすることもで
き、上記実施例と同様に、運搬と移設の簡易迅速化を企
図することができる。
【0046】また、本発明の携帯折畳風呂1は、上記実
施例に示した給湯器3とする他、他の燃料またはエネル
ギーを使用する風呂釜その他の給湯器とすることができ
る。
【0047】例えば、電気ヒーターを利用した給湯器と
することができ、構造をより簡易化することができる。
【0048】
【発明の効果】このように本発明にあっては、特殊な構
造の携帯折畳風呂とすることで、運搬と搬入が簡易とな
るばかりでなく、移設も簡易かつ迅速にでき、簡単かつ
容易に展開と折畳みができ、場所を問わず使用できると
いう考え方であり、次のような優れた効果がある。
【0049】すなわち、本発明によれば、 (1)簡単かつ容易に展開と折畳みができるようになっ
た為、スペースを大幅に節約でき、運搬し易い効果があ
る (2)展開と折畳みが簡易にできるようになった為、何
処へでも搬入でき、山や海等の場所を問わず水さえあれ
ば何処でも使用できる効果がある。 また、場合によっ
ては、川の水や湧水または雨水や雪等も利用し使用でき
る効果がある。 (3)展開と折畳みが簡易にできるようになった為、ス
ペースが大幅に節約され、運搬が簡易となり、短時間で
移設が可能となり、移設し易い効果がある。 (4)展開と折畳みが簡単かつ容易にできるようになっ
た為、労力と時間が節約され、女性や子供等誰でも簡単
かつ容易に使用できる効果がある。 (5)展開と折畳みが簡易にできるようになった為、使
用後の洗浄や使用前の準備が簡易化され、しかも何処で
もこれらの作業が可能であり、公害問題の発生を未然に
防止できる効果がある。 (6)浴槽部と給湯器とを連結部材を介して連結できる
ようにした為、移設場所の目的と用途に応じた適切な給
湯器を任意に選択して使用できる効果がある。 (7)単に展開または折畳むだけで作業できるようにな
った為、他の場所に移設する場合にあっても、作業に際
して作業者が汚れないばかりでなく、移設場所も汚損す
る虞がなく、移植場所を現状復帰するのが容易となる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく一実施例の携帯折畳風呂の展開
状態を示す要部断面正面図である。
【図2】本発明に基づく一実施例の携帯折畳風呂の展開
状態を示す平面図である。
【図3】本発明に基づく一実施例の携帯折畳風呂を折畳
んだ状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 携帯折畳風呂 2 浴槽部 3 給湯器 4 連結部材 5 給水管 6 加熱部 7 給湯管 8 連結管 9 リング 10 締付ナット 11 給水部 12 給湯部 13 支柱嵌合部 14 支柱 15 たが 16 たが支持部 17 煙突 B 小型LPガスボンベ P パッキン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強布入り塩化ビニルシートからなり 展開時に浴槽状に形成されると共に、相対向させて折重
    ねることや巻回する等して折畳むことで携帯可能な大き
    さと形状になるように形成され場所を問わず簡易に携帯
    して移設し得る浴槽部と、 該浴槽部からステンレス材等の耐腐食性の材料からなり
    パイプ状に形成されている給水管を介して水を導入する
    と共に、該導入された水を小型LPガスボンベのガスや
    灯油等の燃料の燃焼熱により水を加熱して湯を沸かす燃
    焼バーナーや電気ヒーター等の固形燃料を使用しない加
    熱部と、 加熱部により加熱して湯を沸かし、さらに該沸かされた
    湯をステンレス材等の耐腐食性の材料からなりパイプ状
    に形成されている給湯管を介して浴槽部へ供給する給湯
    器と、 該給水管と給湯管の外側に嵌合可能にパイプ状に形成さ
    れ給水管と給湯管とを上記浴槽部に連結するゴム等から
    なる連結管と、該連結管の外側に嵌合係止して緊締する
    ことで水密状態で結合することによって浴槽部と給湯器
    とを連結することができるようにワイヤにより環状に形
    成されたリングと、から形成されている連結部材とを備
    えた、 ことを特徴とする携帯折畳風呂。
  2. 【請求項2】浴槽部は、 ステンレス材等の耐腐食性の金属材料その他の耐腐食性
    材料からなり外周にねじ部が螺設されたパイプ状の給水
    部と給湯部とが、締付ナットとパッキンを介して外方へ
    突出形成させて取付けられており、さらに 外側に支柱嵌合部が多数設けられると共に、内側にたが
    支持部が多数設けられており、かつ 硬質合成樹脂や金属材等の剛性材料からなり支柱嵌合部
    に挿入可能に形成されている支柱と、硬質合成樹脂や金
    属材等の弾性材料からなり上記たが支持部に挿通させて
    緊張させて取付けることで展開時の形状を保持すること
    ができるたがとからなる、保形材を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の携帯折畳風呂。
JP5287780A 1993-10-23 1993-10-23 携帯折畳風呂 Expired - Lifetime JP2632491B2 (ja)

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