JPS5825711B2 - ユウキザイリヨウヨウアンテイザイ - Google Patents

ユウキザイリヨウヨウアンテイザイ

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JPS5825711B2
JPS5825711B2 JP48133213A JP13321373A JPS5825711B2 JP S5825711 B2 JPS5825711 B2 JP S5825711B2 JP 48133213 A JP48133213 A JP 48133213A JP 13321373 A JP13321373 A JP 13321373A JP S5825711 B2 JPS5825711 B2 JP S5825711B2
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JP
Japan
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tert
bis
acid
butyl
oxy
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Application number
JP48133213A
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JPS5081982A (ja
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源信 皆川
直宏 久保田
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Adeka Corp
Original Assignee
Adeka Argus Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸素および重金属による分解劣化を受は易い有
機物質を保護するための新規な有機材料用安定剤に関す
る。
炭化水素油、合成樹脂、ゴムなどの有機材料は。
熱、光、酸素、その他外部からのエネルギーの供給によ
って分解劣化が起る。
その際、Mn、CotCu 、Fe 、Pbなどの重金
属がイオンあるいは錯化合物の形で分解劣化反応系lこ
存在すると、これが反応に関与して著しく加速される触
媒作用を有する。
しかし有用な有機材料の合成樹脂、炭化水素油。
ゴムなどは、不本意ながら重合属の混入、あるいは重金
属と接触した状態で使用される場合が多い。
これらの毒作用を防止せるために酸化防止剤。
光安定剤などの添加剤を有機材料に共存せしめて種々改
良を加えて来たが、まだまだ不充分であり。
はなはだしい場合には全くその効果が失われることもあ
る。
たとえばポリ−α−オレフィンの中でもポリプロピレン
樹脂はその特性により近年ますます使用されていて、さ
らに各種の酸化防止剤などの組み合せなどにより酸化劣
化を可成り防止することか出来るが、このポリプロピレ
ンを銅線被覆材あるいは電気絶縁物、プリント配線など
に使用した場合、数ケ月で劣化して、その機械的強度を
減じ、実際上使用に耐えなくなる。
またプラスチックへのメッキは近年ますます増大してい
るが、たとえばポリプロピレンに銅メッキを行う場合、
第一層に化学ニッケルをメッキし。
その上に銅をメッキしている。
すなわちポリプロピレンと銅との接触によって劣化が起
るのを防止するために、化学ニッケルを第一層にメッキ
するのである。
さらにポリプロピレン等を着色するために着色剤、特に
フタロシアニンブルーなどの重金属を含む顔料を使用す
る際、その重金属によってプラスチックの劣化が促進さ
れるといった現象がみられ着色剤の使用には制限をうけ
ている。
あるいは又炭化水素油の保存あるいは使用時にはしばし
ば金属容器に直接、接触した状態で長時間保存されたり
、使用されたりした場合、金属壁面から重金属イオンが
溶解して分解劣化を促進して品質を著しく損う場合が多
い。
これらの毒作用を無害にすべく種々の努力がなされてい
る。
例をあげれば日本特許第405139号、同第4613
69号、同第461558号、′*−来同第48222
2号、同第482223号、同第482222号、同第
482223号、同第421211号、同第49200
5号、同第505061号の発明がある。
しかしながら、これらの発明も満足な結果を与えるには
不十分である。
例えば合成樹脂の銅害防止剤として、優れた効果を有す
るとされている上記の一つ、日本特許第505061号
のサリチルヒドラゾン誘導体の代表的化合物N−サリチ
リデン−N′−サリチルヒドラジドは樹脂加工中着色を
与え商品価値を著しく損い、実用上大きな欠点を有する
本発明の目的は、従来の発明よりさらに優れた酸化劣化
の防止効果を有する有機材料組成物を提供することにあ
り、これによって、従来の有機材料の用途をさらに発展
拡大することにある。
本発明者等は長期間にわたり、鋭意検討した結果、着色
を起さず、銅量活性効果が著しく優れ。
かつ有機材料に対し、極めて分散性のすぐれた有機材料
安定剤を見い出すに至った。
すなわち重金属の存在により著しい劣化を受ける有機材
料に対し1本発明に係る化合物を含有する有機材料は常
態で殆んど劣化せず透明性にも秀れた結果を与えること
が見い出された。
すなわち本発明は、有機材料100重量部に対して下記
一般式で表わされる化合物o、ooi〜5.0重量部を
用いてなる1重金属に対し、有機材料を安定化するため
の有機材料用安定剤に関する。
一般式 で表わされる基を示しR1,R2,R3,R4,R5及
びR6は同−又は異なる低級アルキレン基を示し、R7
は水素原子、又はアルキル基、アリール基、アシル基或
いはこれらの置換された基を示し。
R′は水素原子又は式−C−R8で表わされる基を1 示シ、R8はアルキル基、アルケニル基、アリール基、
シクロアルキル基、アルキルアリール基。
アリールアルキル基又はこれらの置換された基を示す。
)本発明になる有機材料用安定剤を必要とする有機材料
は、酸化され易い炭化水素基を有する素材が特に重金属
イオンあるいはその前段階で、かつ母体ともなり得る重
金属の存在によって酸化劣化が明らかに加速され得る有
機素材物質を意味する。
さらに詳しくは1合成重合体物質、自然から採取され得
るゴム、あるいは炭化水素油が有機材料として有用であ
る。
さらに具体的に説明するために、合成重合体物質の例を
上げれば、ポリ塩化ビニル、ポリ臭化ビニル、ポリフッ
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、塩素
化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、ポリフッ化ビ
ニリデン、臭素化ポリエチレン、塩化ゴム、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体
、塩化ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチ
レン共重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩
化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−スチ
レン−無水マレイン酸三元共重合体。
塩化ビニル−スチレン−アクリルニトリル共重合体、塩
化ビニル−ブタジェン共重合体、塩化ビニル−イソプレ
ン共重合体、塩化ビニル−塩素化プロピレン共重合体、
塩化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル三元共重合体
、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニ
ル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ビニル−メタク
リル酸エステル共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリ
ル共重合体、内部可塑化ポリ塩化ビニルなどの含ノ\ロ
ゲン合成樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンポリブチ
ン、ポリ−3−メチルブテンなとのα−オレフィン重合
体またはエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プ
ロピレン共重合体などのポリオレフィンおよびこれらの
共重合体、ポリスチレン、アクリル樹脂、スチレンと他
の単量体(例エバ無水マレイン酸、ブタジェン、アクリ
ロニドノルなど)との共重合体、アクリロニ) IJル
ーブタジェン−スチレン共重合体、アクリル酸エステル
−ブタジェン−スチレン共重合体、メタクリル酸エステ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体またはこれらの樹脂
類のブレンド品、ブロック共重合体、グラフト共重合体
、ポリオキシフェニレン重合体、ポリオキシメチレン重
合体、ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド
重合体、およびエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、など
を上げることができる。
さらに自然から採取されるゴムには天然ゴムがあげられ
、当然のことながら加硫ゴムも含まれる。
あるいは炭化水素油類すなわち金属加工油、ガソリン、
潤滑油、変圧器油1重油、灯油などの加工油、ナフサ分
解油、原油、動植物油をあげることが出来る。
更にラッカーなどの塗料を目的とした有機材料をあげる
ことか出来る。
本発明に酸化防止剤を添加することは1本発明の酸化防
止性を増大させるので使用目的に応じて適宜使用出来る
これら酸化防止剤には、フェノール系酸化防止剤、ホス
ファイト系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、硫黄系酸
化防止剤などが含まれる。
就中、フェノール系酸化防止剤としては1例えば1−オ
キシ−3−メチル−4−イソプロピルベンゼン 2,6
−ジー第3°ブチルフエノール、2.4−ジ−メチル−
6−第3・ブチルフェノール、2,6−ジー第3ブチル
−4−メチルフェノール、2,4−ジ−メチル−6−(
2’−メチルシクロヘキシル)フェノール、アルキル化
フェノール、2,5−ジー第3ブチルハイドロキノン、
3−第3ブチル−4−オキシ−アニソール、スチレノ化
フエノル ハイドロキノンモノベンジルエーテル、2,
5−ジー第3・アミルハイドロキノン 2,6−ジー第
3ブチル−4−メトキシフェノール、4−ヒドロキシメ
チル−2,6−ジー第3・ブチルフェノール%2,6−
ジー第3ブチル−α−ジメチルアミノ−p−クレゾール
、4−オキシ−3,5−ジー第3・ブチルベンジルホス
ホン酸エステル、例えばジメチル、ジエチルまたはジオ
クタデシルエステル、β−4−オキシ−3゜5−ジ第3
ブチルフェニルプロピオン酸と1価又は多価アルコール
、例えばメタノール エタノール、オクタデカノール、
ヘキサンジオール、ノナンジオール、トリメチルヘキサ
ンジオール、チオジエチレングリコール、トリメチロー
ルエタン又はペンタエリスリトールとのエステル、6−
(4オキシ−3,5−第3・ブチルアニリノ)−2゜4
−ジオクチル−チオ−s −トリアジン、2,4−ビス
(3,5−ジー第3・ブチル−4−オキシ−フェノキシ
)−6−オクチルチオ−s −トリアジン、N−ステア
ロイルパラアミノフェノール。
4.4′−ジオキシジフェニル、4.4’−ビス−(2
,6−ジー第3・ブチルフェノール)、2゜2′−メチ
レン−ビス−(4−メチル−6−第3・ブチルフェノー
ル、2.2’−メチレン−ビス−(4−−[−F−ルー
6−第36フチルフエノール)。
4.4′−メチレン−ビス−(6−第3・ブチル−〇−
クレゾール)、4.4’−メチレン−ビス−(2,6−
ジー第3・ブチルフェノール)、2゜2′−ジ−オキシ
−3,3′−ジ(α−メチルシクロヘキシル) −5、
5’−ジメチル−ジフェニルメタン、1,1−ビス−(
4−オキシ−フェニル)−シクロヘキサン、4.4’−
シクロへキシリチン−ビス−(2−シクロヘキシルフェ
ノール)。
4.4′−ブチリデン−ビス(6−第3・ブチル−m−
クレゾール)、2,2′−チオ−ビス−(4−メチル−
6−第3・ブチルフェノール)。
ビス−(2−オキシ−3,5−ジー第3・ブチルフェニ
ル)サルファイド、4,4′−チオ−ビス−(3−メチ
ル−6−第3・ブチルフェノール)。
4.4′−チオ−ビス−(6−第3・ブチル−O−クレ
ゾール)、−ビス−(3,5−ジー第3・フチルー4〜
オキシベンジル)−マロン酸ノエステル1例えばジドデ
シルエステル、ジオクタデシルエステル及び2−ドデシ
ルーメルカフトーエチルエステル及びp−第3オクチル
フエニルエステル、1,1−ビス(4−オキシ−2−メ
チル−5−第3・ブチルフェニル)−3−ドデシルメル
カプト−ブタン 2−(3−メチル−4−オキシ−5−
第3ブチルベンジル)−マロン酸ジオクタデシルエステ
ル、5−(3,5−ジメチル−4−オキシフェニル)−
チオグリコール酸オクタデシルエステル、トリス(3,
5−ジー第3・ブチル−4−オキシベンジル)イソシア
ヌレ−)、2.6−ビス−(2′−オキシ−3′−第3
・ブチル−5′−メチルベンジル)−4−メチルフェノ
ール。
1.1.3−)リス−(2′−メチル−4′−オキシ−
5’−第3・ブチルフェニル)−ブタン%1゜3.5−
)リス−(3’ 、 5’−ジー第3・ブチル−41−
オキシベンジル)−2,4,6−1リメチルベンゼン、
トリス(3,5−ジー第3・ブチル−4−オキシフェニ
ル)ホスフェート、4−、tキシメチル−1−ホスファ
−2,6,7−1リオキサビシク口−(2,2,2)−
オクタン−3(3,5−ジ第3jチルー4−オキシフェ
ニル)−プロピオネート、1,3.5−トリス(3,5
−ジ第3ブチル−4−オキシ−ハイドロシンナモイル)
へキサヒドロ−S −)リアジン、トリス3(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジ第3ブチルフェニル)プロピオニル
オキシエチルーイリシアヌレートなどがある。
ホスファイト系酸化防止剤としては、例えばジフェニル
デシルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリ
ス−ノニルフェニルホスファイト、トリデシルホスファ
イト、トリス(2−エチルヘキシル)ホスファイト、ト
リブチルホスファイト。
ジラウリルアシドホスファイト、ジブチルアシドホスフ
ァイト、トリス(ジノニルフェニル)ホスファイト、ト
リラウリルトリチオホスファイト。
トリラウリルホスファイト、ビス(ネオペンチルグリコ
ール)1.4シクロヘキサンジメチレ/ホスフアイト、
ジステアリルペンクンエリスリトールジホスファイト、
ジイソデシルペンクエリスリトールジホスファイト、ジ
フェニルアシドホスファイト、トリス(ラウリル−2−
チオエチル)ホスファイト、トリス(モノ、ジ混合ノニ
ルフェニル)ホスファイト、水素化−4,4’−イソプ
ロピリデンジフェノールポリホスファイト、ジフェニル
・ビス(4,4’−n−ブチリデンビス(2−第3−y
’fルー5−メチルフェノール)〕チオジェタノールジ
ホスファイト、ビス(オクチルフェニル)・ビス(4,
4’−n−ブチリデンビス(2−第3ブチル−5−メチ
ルフェノール)〕■。
6ヘキサンジオールジホスフアイト、フェニル・4.4
′−イソプロピリデンジフェノール・ペンタエリスリト
ールジホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイ
ト、テトラトリデシル−4゜4′−n−ブチリデンビス
(2−第3ブチル−5−メチルフェノール)ジホファイ
ト、テトラトリデシル−1,1,3−)リス(2′−メ
チル−5′−第3ブチル−4′−オキシフェニル)ブタ
ンジホスファイト、テトラ(C12〜15混合アルキル
)4.4′−イソプロピリデンジフェニルジホスファイ
ト、トリス(4−オキシ−2,5−ジー第3ブチルフエ
ニル)ホスファイト、トリス(4−オキシ−3,5−ジ
ー第3ブチルフエニル)ホスフアイト、2−エチルへキ
シルジフェニルホスファイトなどがある。
アミン系酸化防止剤としては、例えばフェニル−1−ナ
フチルアミン、フェニル−2−ナフチルアミン、NjN
’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N、N’−
ジー2−ナフチル−p−フェニレンジアミン、N、N’
−ジー第2・ブチル−p−フェニレンジアミン% 6−
ニトキシー2゜2.4−トリメチル−1,2−ジヒドロ
キノリン6−ドゾシルー2.2.4−)ツメチル−1,
2−ジヒドロキノリン、モノ−及びジ−オクチルイミノ
ジベンジル、重合2,2.4−)リンチル−1,2−ジ
ヒドロキノリンなどがある。
硫黄系酸化防止剤としては1例えばβ−チオ−ジ−プロ
ピオン酸のエステル、例えばエチルラウリル、ステアリ
ル、ミリスチルまたはトリデシルエステル、2−メルカ
プトーペンズイミタソールの塩1例えば亜鉛塩、ジフェ
ニルチオ尿素、ステアリル−(3,5−ジメチル−4−
オキシベンジル)チオグリコール酸エステル、チオジプ
ロピオン酸、フェノチアジン、テトラキス(β−ドデシ
ルチオプロピオニルオキシメチル)メタンなどがある。
光安定剤としては、例えば a)場合によっては置換された安息香酸のアリールエス
テル、例工ばベンゾイルレゾルシン、ジベンゾイルレゾ
ルシン、モノサリチル酸エチレンクリコールエステル、
サリチル酸フェニル。
サリチル酸p−第3・ブチルフェニル、サリチル酸p−
オクチルフェニル、サリチル酸p−第3・オクチルフェ
ニル、3,5−ジー第3・ブチル−4−オキシ安息香酸
の2,4−ジー第3・ブチルフェニルまたはオクタデシ
ルエステル。
又は−2−メチル−4,6−ジー第3ブチルフエニルエ
ステル、ビス−(4−第3−7’チルベンゾイル)レゾ
ルシン; b) 2−オキシ−ベンゾフェノン、例えば4−オキ
シ、4−メトキシ、4−n−へブトキシ、4−n−オク
トキシ、4−iso−デシロキシ。
4−デシルオキシ、4−ドデシルオキシ、4−オクタデ
シルオキシ、4−オキシベンジル、5クロロ 5−ベン
ゾイル−6−オキシ、4メトキシ−4′−クロロ 4−
メトキシ−2′オキシ、4−メトキシ−2′−力ルボキ
シ、4゜2’、4’ −トリオキシ、2′−オキシ−4
,4′−ジメトキシ、4−メトキシ−5−スルホン酸。
4−メトキシ−5−スルホ三水利酸、2′−オキシ−4
,4′−ジメトキシ−5−スルホン酸ソーダ誘導体; c) 2− (2’ −t +ジフェニル)−ベンツ
トリアゾール、例えば5′−メチル、3′−第3・ブチ
ル−5−メチル、3′、5′−ジー第3・ブチル、3′
、5′−シアミル、5′−第3・ブチル。
5−クロロ−3′、5′−ジー第3・ブチル、5−クロ
ロ−3’−第3・ブチル−5’−メチル3′、5′−ジ
ー第3・アミル、3′−メチル−5′−β−メ トキシ
力ルポニルエチル、5−クロロ−3′、5′−ジー第3
・アミル誘導体;d)アクリレート、例えばエチル−2
−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、2−エチ
ルへキシル−2−シアy−3,3−ジフェニルアクリレ
ート、p−メトキシベンジリデンマロン酸ジメチルエス
テル、α−メトキシカルボニル−ケイ皮酸メチルエステ
ル、α−シアノ−β−メチル−p−メトキシ−ケイ皮酸
メチルもしくはブチルエステル、N−(β−カルボメト
キシ−ビニル)−2−メチル−インドリン;e)1,3
−ビス−(2′−オキシベンゾイル)ベンゼン、例えば
、1,3−ビス−(2′−オキシ−4′−へキシルオキ
シベンゾイル)ベンゼン、■、2−ビス−(2′−オキ
シ−4′オクチルオキシベンゾイル)−ベンゼン、1゜
3−ビス=(2′−オキシ−4′−ドデシルオキシベン
ゾイル)−ベンゼン; f)2.4−ビス−(2′−オキシフェニル)−6−ア
ルキル−S −)リアジン、例えば、6−エチルまたは
6−ウンデシル誘導体; g)ニッケル化合物、マンガン化合物1例えば2゜2′
−チオ−ビス−(4−第3・オクチルフェノール)のニ
ッケル錯体1例えば、場合によってはn−ブチルアミン
のような他の配位子との1:1及び1:2錯体、ビス−
(4−第3・オクチルフェニル)−スルホンのニッケル
錯体。
例えば、場合によっては2−エチル−カプロン酸のよう
な他の配位子との2:1錯体、ジチオカルバミン酸ジブ
チルニッケル、4−オキシ−3,5−ジー第3・ブチル
ベンジルホスホンモノアルキルエステル、例えばメチル
、エチルまたはブチルエステルのニッケル塩、あるいは
マンカン塩、2−オキシ−4−メチル−フェニル−ウン
デシル−ケトキシムのニッケル錯体;h)シュウ酸ジア
ミド18例えば4,4′−ジーオクチルオキシオキザニ
リ ド、2,2′−ジ−オクチルオキシ−5,5′−ジ
ー第3・プチルオキザニリド、2.2’−ジ−ドデシル
オキシ−5,5′−ジー第3・プチルーオキザニリド;
i)その他1例えば、β−ベンゾイルオキシ2′−オキ
シ−カルコン−2,4,5−)リオキシーブチロフエノ
ン、2,2,6,6−チトラメチルビペリジン、例えば
、2,2,6,6テトラメチルー4−ステアロイルオキ
シピペリジン、ビス−(2,2,6,6−テトラメチル
−4−オキシピペリジン)−セバケートなどがある。
造核剤としては1例えば4−第3・ブチル安息香酸、ア
ジピン酸、ジフェニル酢酸などがある。
金属不活性化剤としては1例えばオキザニリド。
ジカルボン酸ジヒドラジド、ジカルボン酸−ビスフェニ
ルヒドラジド、サリチル酸ヒドラジド。
N−サリチロイル−N′−サリチリデンヒドラジン ビ
ス−サリチロイル−ジカルボン酸ジヒドラジド、ビス−
アシル化ジカルボン酸ジヒドラジド。
サリチロイル−ヒドラジノトリアジン、ビスーサJチロ
イルーヒドラジン、シュウ酸ビス(ベンジリデンヒドラ
ジド)などがある。
その他必要に応じて、たとえば可塑剤、金属石鹸、エポ
キシ安定剤、有機キレータ−5顔料、充填剤1発泡剤、
帯電防止剤、防曇剤、プレーアウト防止剤1表面処理剤
、滑剤、難燃剤、螢光剤。
防黴剤、殺菌剤、光劣化剤、非金属安定化剤、エポキシ
樹脂、硼酸エステル、チオ尿素誘導体、加工助剤、離型
剤、補強剤などを包含させることが出来る。
次に前記一般式に示される代表的な化合物の例を表−1
に示す。
尚例中の+はターシャリ−ブチル基を示す。
本発明の有機材料用安定剤の具体的な製造方法を以下の
代表的な合成例によって説明する。
しかしながら本発明はここにあげられた合成例によって
制限を受けるものではない。
合成例1(A1.の合成) 米 ジエチレングリコールモノメチルエーテル150c
cに水酸化カリウム1gを加え約30分間攪拌して均一
溶液とした後、ジシアンジアミド10g、アジポニトリ
ル5.2gを加えて昇温し125℃で4時間加熱攪拌し
た。
反応開始時は均一溶液であるが約2時間後に沈澱が析出
して来た。
冷却後済過して生成物を集めジエチレングリコールモノ
メチルエーテルで十分に洗浄し乾燥して白色粉末8.4
gを得た。
融点 296〜300℃ 合成例2(/1613.の合成) 水酸化カリウム1gを溶解させたジエチレングリコール
モノメチルエーテル50ccにジシアンジアミド10g
と3,9−ビス(2−シアンエチル)−2,4,8,1
0−テトラオキサスピロ〔5゜5〕ウンデカン12.8
gを混合し105〜110℃で反応させた。
0.5時間後不均−だった混合物は淡橙色の均一溶液に
なり、その後1時間たって結晶が析出し始めた。
5時間加熱攪拌した後、冷却、濾過して結晶を集め、こ
の結晶を70℃の水で30分間処理しアルコール洗浄し
乾燥して白色結晶15.29を得た。
融点 275℃ 合成例 3 グアナミン類のアシル化 各グアナミンのアシル化は次の方法により合成した。
グアナミンと1.5当量の相当する酸のフェニルエステ
ルをジメチルホルムアミドを溶媒に145〜150℃で
5〜7時間加熱攪拌した。
冷却後結晶が析出するものは、濾過しアルコール洗浄シ
て生成物を得た。
また冷却しても結晶が析出しないものは、多量の水に反
応物を注いで結晶させ、濾過・アルコール洗浄して生成
物を得た。
次に本発明を実施例で説明するが本発明はこれらの実施
例について何等制約を受けるものではな0)。
実施例 1 本発明の安定剤を含む有機複合材料物の重金属接触によ
る劣化に対する防止効果を見るために。
次の配合で鋼機細粉を含有する厚さ0.5 mmのポリ
プロピレンフィルムをミキシングロールで180℃、8
分間加工し1次いで180℃200kg/dの条件で5
分間圧縮成型して得た。
このシートフィルムをホットパックオーヴン150.5
℃で加熱劣化を空気中で行い、変色あるいはもろくなっ
た時点を劣化開始時間とした。
結果を次の第一2に示す。
〔配合〕
未安定化ポリプロピレン樹脂 100 部Good
rite 3114*0.20ジステアリルチオジ
プロピオ 0.3ネート 鋼機細粉 10部 安定剤(表−2) 0.45(i
Good rich社製フェノール系抗酸化剤) 実施例 2 本実施例では次の配合 未安定化ポリプロピレン樹脂 100 部Topa
nol CA*0.1 ジラウリルチオジプロピオネート 0.3安定剤(
表−3) 0.4(X ICI
社製フェノール系抗酸化剤)に従ってらいかい機で10
分間乾燥状態で混和した。
この際上記安定剤は平均5ミクロンの微粒子を用いた。
この混合物を30ミリメートルの押し出し機(回転数3
0rpりを用い温度245℃で押し出しを行いコンパウ
ンドを作成した。
このコンパウンドを180℃、 200kg/cyAの
条件で5分間圧縮成型を行い0.5朋の厚さのシートを
作成した。
該シートを40X50mmの大きさに切断し、0.03
mmの厚さの圧延銅箔を上下からサンドウイチ状にはさ
み、145gの荷重を全体均一に加え密着させ、150
.5℃空空気雰囲気中ホットパックオーノン中銅箔接触
加熱劣化試験を行った。
結果を次の表−3に示す。
実施例 3 銅線等の被覆に多く使用されているポリエチレンについ
て本発明安定剤の効果を次の様な複合材料で且つ銅粉練
込みで試験した。
即ち1次の配合で ハイゼツクス5100B” 100 都銀微
細粉 1.2 安定剤(表−4) 0.3(*
三井石油化学社製安定化中低圧ポリエチレン) ミキシングロールを用い素練り加工を行い1次いで15
0℃、 200k19/cr/lの条件で5分間圧縮成
型し、0.5ytmの厚さのシートを作成した。
このシートフィルムをホットパックオーヴン149℃で
空気雰囲気下、加熱劣化試験を行う。
劣化開始時間は変色グリース状になった時期を示す。
結果を次の表−4に示す。
実施例 4 有機複合材料は、しばしば着色して用いられる。
特に顔料が利用される割合は大きい。
通常用いられる顔料中には配位化合物の形で重金属が存
在しこの一部が有機材料の劣化を加速する。
そこで実施例トに記載されている配合〔安定剤(表−5
))および操作によって得られたコンパウンド100部
に対し0.28部の銅フタロシアニンブルーを加え混ぜ
て、180℃5分間ロールミルで混練りしたフィルム状
物を180℃、200kg/d5分間圧縮成型して0.
5間のシートを作成した。
この試験片(10X20關)10枚を160℃空気雰囲
気下ギャーオーヴン中で加熱試験し、同一サンプル中5
枚以上変色劣化した時点を劣化開始時間とした。
結果を次の表−5に示す。
実施例 5 次の配合物 ABS樹脂(’Blendex 111 ) 100
部ステアリン酸亜鉛 0.5二
酸化チタン 5.0安定剤(
表−6) 0.5を実施例1の方
法に従ってシートを作成する。
ついで実施例2と同様の方法で銅箔を密着させ180℃
で1時間空気雰囲気下のオーウ゛ン中で加熱試験した。
結果を次の表−6に示す。
尚表中の着色度合を示す記号は次の意味を表わす。
+++++ (著しく激しく着色) ++(わずかに着色) + (淡黄白色) 実施例 6 天然ゴム100部に酸化亜鉛5.0部、ステアリン酸1
.0部、鋼機細粉1.0部、フェニルベータナフチルア
ミン1.0部及び安定剤(表−7)0.5部を配合した
試料を酸素圧760mm中で130℃で老化試験を行う
その省時間は急激に酸素吸収が起きる時間を劣化開始時
間と定め、その急激な酸素吸収量は経験的に50m1/
7としてその時間を示した。
結果を次の表−7に示す。
実施例 7 ナイロン6、6 塩(ヘキサメチレンジアミンアジペー
ト)1.0モル、ヘキサメチレンジアミン0.01モル
および安定剤(合成例−1)1.0重量%からなる混合
物を重合管に装入し、そして220℃、1気圧で1時間
加熱し1次に温度285℃まで上昇させそして圧力をL
tnmまで徐々に低下させる。
これを30分間保持する。次いで40X50mmの銅箔
で作成した深さ10間の箱にlOI流し落し、オージン
中180℃で加熱劣化した。
この結果合成例へ1化合物を使用したものは、添加しな
いもの(参考例−7)と比較して着色度及び重量減が著
しく少いことが確かめられた。
実施例 8 潤滑油または水圧流体の複合材料に於いて接触する重金
属面との相互作用は複合材料の劣化Iこ著しい効果を与
える。
すなわち重金属による触媒作用を抑制することはその腐
食性を防ぐことにあり。
この腐食性を測定するのに用いる主なベンチスケール法
の一つはMI L−L−9236Aの方法である。
この方法は、処理しようとする潤滑剤をある種の金属お
よび空気の存在下で特定の温度に加熱し金属の重量変化
を測定することにより腐食性を決定する方法である。
本例はこのMIL−L−9236Aの方法に従って試験
した。
ここでは銅について260℃で行い、金属に対する腐食
性は試験の前後に於いて金属試片を秤量することによっ
て求める。
基材はm−ビス(フェニルメルカプト)ベンゼン60%
1m−フェノキシフェニル−m−フェニルメルカプトフ
ェニルスルフィド30%及びビス(m−フェノキシフェ
ニル)スルフィド10%の混合物100部Iこ対し安定
剤(表−8)0.1部を加えて試験を行った。
結果を次の表−8に示す。
実施例 9 次の配合物 塩化ビニル樹脂(ゼオン 103EP) 00 DOP 48部 エポキシ化犬豆油 2黄銅粉
2.5 Zn−ステアレート 0.2Ba−
ステアレート 0.6安定剤(表−
9) 0.5を170℃5分間
ミキシングロールで混練し、厚さ1.0Wt7rLのシ
ートを作成する。
これより10×20朋の大きさの試験片を作威し、19
0℃の空気雰囲気下オーウ′ン中で加熱加速試験を行っ
た。
結果を次の表−9に示す。
尚、劣化開始時間は変色黒化を起した時間である。
実施例 10 本発明安定剤を含む組成物の充填剤による劣化lこ対す
る防止効果を見るために、下記配合から成るタルクを含
有する厚さ0.6 mmのポリプロピレンフィルムをミ
キシングロールで175℃、5分間加工し5次いで18
0°C,250に9/cI!の条件で5分間圧縮成型し
て得た。
そしてこのシートフィルムを用いてホットパックオーヴ
ン160.0℃で空気中加熱劣化を行い、変色あるいは
もろくなった時点を劣化開始時間とした。
結果を次の表−10に示す。
〔配合〕
未安定化ポリプロピレン樹脂 100 部(plo
fax 6501) Topanol CA O,I
D5TDP 0
.2タ ル り
30安定剤(表−10)
0.5実施例 11 本発明安定剤を含む組成物に充填剤(石綿)を含有した
場合の効果をみるために、次の配合で厚さ0.5 am
のポリプロピレンフィルムを作成し。
160℃のギャーオージン中で劣化開始時間を測定した
結果を次の表−11に示す。
〔配合〕
ポリプロピレン 5TDP 石綿 ジステアリルペンタエリスリ トールジホスファイト 安定剤(表−11) 100部 0.3 0 0.1 0.3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式で示される化合物を用いてなる。 有機材料を安定化するための有機材料用安定剤。 一般式 %式%)
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