JPS5823851Y2 - 建築用斜材取付装置 - Google Patents
建築用斜材取付装置Info
- Publication number
- JPS5823851Y2 JPS5823851Y2 JP1978120332U JP12033278U JPS5823851Y2 JP S5823851 Y2 JPS5823851 Y2 JP S5823851Y2 JP 1978120332 U JP1978120332 U JP 1978120332U JP 12033278 U JP12033278 U JP 12033278U JP S5823851 Y2 JPS5823851 Y2 JP S5823851Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- joining material
- purlin
- horizontal
- sloped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建築用斜材取付装置に関するものであり、防
火構造とする屋根構成でたる木材と母屋材とをともに不
燃材、つまり型鋼材を使用する場合に、この二重相互の
接合を簡易なものとすることを目的とするもので゛ある
。
火構造とする屋根構成でたる木材と母屋材とをともに不
燃材、つまり型鋼材を使用する場合に、この二重相互の
接合を簡易なものとすることを目的とするもので゛ある
。
従来においては型鋼材を夫々用いた場合、たる木材と母
屋材との接合には溶接手段を用いるのが通常である。
屋材との接合には溶接手段を用いるのが通常である。
しかしこの溶接には作業者の能力によって生じるばらつ
きからの信頼性不安、準備作業を含む施工性の悪さ、コ
ストが高い等の種々の欠点がある。
きからの信頼性不安、準備作業を含む施工性の悪さ、コ
ストが高い等の種々の欠点がある。
本考案はこのような点に鑑み提供したものであって傾斜
したたる木材１の傾斜角度と同角度で傾斜する傾斜片５
と、傾斜片５の上端より垂下延出される垂直片６と、垂
直片６の下端より傾斜片５と反対側に水平に延出される
水平片３と、傾斜片５の下端に水平片３側へ折り返し延
出される係止片９とで接合用材４を形成し、上記傾斜し
たたる木材１の下面に接合用材４の傾斜片５を固着し、
水平な母屋材２上に接合用材４の水平片３を載置すると
共に母屋材２のフランジ片１０の先端を接合用材４の傾
斜片５先部下面と係止片９上面との間に挿入係止し、接
合用材の水平片３を母屋材２にボルト等の固着具７で固
定して戒る建築用斜材取付装置に係るものである。
したたる木材１の傾斜角度と同角度で傾斜する傾斜片５
と、傾斜片５の上端より垂下延出される垂直片６と、垂
直片６の下端より傾斜片５と反対側に水平に延出される
水平片３と、傾斜片５の下端に水平片３側へ折り返し延
出される係止片９とで接合用材４を形成し、上記傾斜し
たたる木材１の下面に接合用材４の傾斜片５を固着し、
水平な母屋材２上に接合用材４の水平片３を載置すると
共に母屋材２のフランジ片１０の先端を接合用材４の傾
斜片５先部下面と係止片９上面との間に挿入係止し、接
合用材の水平片３を母屋材２にボルト等の固着具７で固
定して戒る建築用斜材取付装置に係るものである。
本考案を以下図示実施例に基き詳述すると、第１図に示
したものにおいては、コ字型鋼材よりなるたる木材１の
下片に接合用材４を固着しである。
したものにおいては、コ字型鋼材よりなるたる木材１の
下片に接合用材４を固着しである。
接合用材４は傾斜片５と水平片３及び両片をつなぐ垂直
片６まり片矢羽状に形成されたものであって、たる木材
１のもつ傾斜、つまり屋根勾配と等しい傾斜角を備えた
傾斜片５をたる木材１の下片にコイルネイル８その他の
適宜手段にて固着しである。
片６まり片矢羽状に形成されたものであって、たる木材
１のもつ傾斜、つまり屋根勾配と等しい傾斜角を備えた
傾斜片５をたる木材１の下片にコイルネイル８その他の
適宜手段にて固着しである。
水平な母屋材２は一対のコ字型鋼材を背中合わせに接合
して形成されたものであって、この母屋材２の上面に前
記接合用材４を載せ、水平片３をボルト等の固着具７に
て固定したもので゛ある。
して形成されたものであって、この母屋材２の上面に前
記接合用材４を載せ、水平片３をボルト等の固着具７に
て固定したもので゛ある。
尚、第１図に示した実施例において接合用材４は母屋材
２の略全長にわたる長さを有して各たる木材１が同一の
接合用材４の各部を共有したものを示しているが、各た
る木材１と略同に幅を有して各たる木材１に同訓に固着
されたものであってよいのはもちろんである。
２の略全長にわたる長さを有して各たる木材１が同一の
接合用材４の各部を共有したものを示しているが、各た
る木材１と略同に幅を有して各たる木材１に同訓に固着
されたものであってよいのはもちろんである。
このように本考案においては、構成も簡単な上に施工も
ボルト等の固着具を締結するのみでよく、施工が簡易で
ばらつきもなくて施工性が向上し、コストの点でも有利
なものである。
ボルト等の固着具を締結するのみでよく、施工が簡易で
ばらつきもなくて施工性が向上し、コストの点でも有利
なものである。
また本考案は、母屋材上にたる木材を取付けるにあたっ
て、傾斜片によってたる木材の下面に固着した接合用材
の水平片を母屋材上に載置して固着具で固定すると共に
母屋材のフランジ片の先端を接合用材の傾斜片先部下面
と係止片上面との間に挿入係止するようにしであるので
、母屋材のフランジ片が傾斜片と係止片との間で係止さ
れることによって母屋材への接合用材の取付は位置が位
置決めされたる木材の長手方向における母屋材への取付
は位置がこれによって位置決めされることになり、たる
木材を設計された位置及び傾斜角度に正確に取付ける施
工を容易に行なうことができ、しかも係止片が母屋材の
フランジ片下面に係止されることで接合用材の水平片を
母屋材に固定している固着具が若干緩んでもたる木材が
母屋材から浮き上がるようなおそれがないものであり、
加えて母屋材上のたる木は接合用材の垂直片の他に母屋
材に下面が当接される傾斜片の先端部上にても荷重を受
けられることになり、傾斜片の先端部の肉厚を介して直
接たる木材の荷重の一部を母屋材に掛けることができ、
たる木材の全荷重が垂直片に掛かって重着片が曲がった
りするようなおそれがなく接合用材の変形でたる木材の
取付角度に変化を来したりすることを防止できるという
種々の効果を奏するものである。
て、傾斜片によってたる木材の下面に固着した接合用材
の水平片を母屋材上に載置して固着具で固定すると共に
母屋材のフランジ片の先端を接合用材の傾斜片先部下面
と係止片上面との間に挿入係止するようにしであるので
、母屋材のフランジ片が傾斜片と係止片との間で係止さ
れることによって母屋材への接合用材の取付は位置が位
置決めされたる木材の長手方向における母屋材への取付
は位置がこれによって位置決めされることになり、たる
木材を設計された位置及び傾斜角度に正確に取付ける施
工を容易に行なうことができ、しかも係止片が母屋材の
フランジ片下面に係止されることで接合用材の水平片を
母屋材に固定している固着具が若干緩んでもたる木材が
母屋材から浮き上がるようなおそれがないものであり、
加えて母屋材上のたる木は接合用材の垂直片の他に母屋
材に下面が当接される傾斜片の先端部上にても荷重を受
けられることになり、傾斜片の先端部の肉厚を介して直
接たる木材の荷重の一部を母屋材に掛けることができ、
たる木材の全荷重が垂直片に掛かって重着片が曲がった
りするようなおそれがなく接合用材の変形でたる木材の
取付角度に変化を来したりすることを防止できるという
種々の効果を奏するものである。
第１図は本考案−実施例の斜視図であって、１はたる木
材、２は母屋材、３は水平片、４は接合用材、５は傾斜
片、６は垂直片、９は係止片、１０はフランジ片を示す
。
材、２は母屋材、３は水平片、４は接合用材、５は傾斜
片、６は垂直片、９は係止片、１０はフランジ片を示す
。
Claims (1)
- 傾斜したたる木材の傾斜角度と同角度で傾斜する傾斜片
と、傾斜片の上端より垂下延出される垂直片と、垂直片
の下端より傾斜片と反対側に水平に延出される水平片と
、傾斜片の下端に水平片側へ折り返し延出される係止片
とで接合用材を形成し、上記傾斜したたる木材の下面に
接合用材の傾斜片を固着し、水平な母屋材上に接合用材
の水平片を載置すると共に母屋材のフランジ片の先端を
接合用材の傾斜片先部下面と係止片上面との間に挿入係
止し、接合用材の水平片を母屋材にボルト等の固着具で
検定して戒る建築用斜材取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978120332U JPS5823851Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 建築用斜材取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978120332U JPS5823851Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 建築用斜材取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535246U JPS5535246U (ja) | 1980-03-06 |
| JPS5823851Y2 true JPS5823851Y2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=29076438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978120332U Expired JPS5823851Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 建築用斜材取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823851Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52140222U (ja) * | 1976-04-19 | 1977-10-24 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP1978120332U patent/JPS5823851Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535246U (ja) | 1980-03-06 |
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