JPS58197322A - 糸を製造する方法及び装置 - Google Patents

糸を製造する方法及び装置

Info

Publication number
JPS58197322A
JPS58197322A JP58029623A JP2962383A JPS58197322A JP S58197322 A JPS58197322 A JP S58197322A JP 58029623 A JP58029623 A JP 58029623A JP 2962383 A JP2962383 A JP 2962383A JP S58197322 A JPS58197322 A JP S58197322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
rotor
heating
thread
heating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58029623A
Other languages
English (en)
Inventor
ハインツ−ゲオルク・ヴアツセンホ−フエン
ハンス・ラ−シユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
W Reiners Verwaltungs GmbH
Original Assignee
W Reiners Verwaltungs GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by W Reiners Verwaltungs GmbH filed Critical W Reiners Verwaltungs GmbH
Publication of JPS58197322A publication Critical patent/JPS58197322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/40Removing running yarn from the yarn forming region, e.g. using tubes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維捕集溝を有するロータに繊維を導入し、
ロータ内において繊維リングにまとめ、該繊維リングを
連続的に糸に移行させて糸を製造する方法及び装置に関
する。すなわち本発明は、オープンエンド紡績法及びオ
ープンエンド紡績機に関する。
オープンエンド紡績において、突出している長い繊維を
糸に巻付けること及び突出している短い繊維を糸から除
去することは既に試みられている。
しかしながら吹出し又はこれに類したものによって短い
繊維を除去することはそれ自体別の欠点をもたらす。た
とえ、短い繊維は糸の強度に対してほとんど貢献してい
ないと考えたとしても、しかしながら短い繊維はまず初
め、紡績過程時にロータにおいて調節された糸質量の1
構成部分である。従って短い繊維を除去するとその後で
糸の質量は不都合にも変動してしまうゆえに本発明の課
題は、紡績速度を上昇させ、糸をさらに強化し、しかも
、ロータ内において紡績過程中に調節される糸質量の平
均値を変化させず、かつ繊維を失わないようにすること
である。
この課題を解決するために本発明の方法では、糸をニュ
ーマチック式の加熱装置を通して案内する際に 該加熱
装置において、糸の縦軸線を中心にして回転しかつ糸走
行方向とは逆向きに流れる空気流と接触させ、糸から解
離してもはや糸との関連を有していない繊維を、加熱装
置から流出する空気の少なくとも一部によってロータ内
に戻し案内し、撚られた糸をニューマチック式の加熱装
置から引出し、次いで糸捕集本発明の方法によれば、既
に糸表面から突出している繊維の他にさらに別の繊維端
部をまず初めに解繊し、次いで回転する空気流によって
糸のまわりに巻付けることができる。これによって、す
べての繊維の50%に達する繊維の少なくとも端部を残
っている糸芯のまわりに巻付けることができる。この結
果単に糸の引張り強さが増すだけでなく、糸の外観も改
善される。
糸から解離する繊維の分は全体の5〜15%である。本
発明の場合とは異なって、もしこの解離された繊維が再
びロータに戻されないとすると、糸は許せないほど弱く
なりかつ糸の質量は不均一に減少してしまう。しかしな
がら本発明では繊維は常に再び繊維結合体に戻されるの
で、極めて短い始動時間後に繊維の戻り流は安定化され
て、糸の形の均一な繊維結1合体がニューマチック式の
加熱装置から引出され得る。
繊維をロータに極めて簡単に戻すために本発明の有利な
実施態様によれば、糸が初めてo −夕回転軸線の方向
に運動する変向箇所の直後において、糸を回転する空気
流と接触させ、空気と繊維とを直接ロータの中心に導入
するようになっている。ロータの内部においても回転す
る空気によって、逆流する繊維はロータと同方向に回転
せしめられ、次いで、ロータの繊維捕集溝内に既に所与
の繊維と結合される。変向箇所において糸は約90°だ
け変向せしめられる。
この変向箇所において、後で糸のまわりに巻付けられる
糸端部の飛出しは特に容易に達成される。
本発明の方法を実施するために本発明の構成では、ロー
タ式オープンエンド紡績機として構成された糸を製造す
る装置に、負圧下にあるロータケーシングが設けられ、
該口〜タケーシングが、繊維捕集溝を備えたロータを内
蔵しており、繊維捕集溝内において、連続的に導入され
た繊維が遠心力によって繊維リングを形成し、次いで該
繊維リングが糸に移行するようになっており、ロータケ
ーシングにMAしてニューマチック式の加熱装置が配置
されていて、該加熱装置が、糸を貫通案内する糸導出通
路を有しており、該糸導出通路がロータケーシングの内
部に開口していて、少なくとも開口においては糸走行方
向とは逆向きの空気によって貫流されており、ニューマ
チック式の加熱装置の外部に糸引出し装置及び(又は)
糸捕集装置が配置されている。
本発明のように構成することによって、繊維が失われる
ことは確実に回避され、糸を連続的に均等に引出すこと
及び規則正しく捕集することが保証される。ロータケー
シングにおける負圧は人工的に生ぜしめられ得るが、し
かしながら、ファン効果を生せしめるようにロータの一
部を形成することによって、負圧をロータ自体によって
発生させることもできる。
本発明の実施態様によれば、糸導出通路の開口がロータ
の内部に位置していて、ホラノミ状に拡大され糸引出し
ノズルとして形成されている。ホラ・ξ状に形成された
糸引出しノズルの表面に沿って、連続的に引出される糸
が転動し、該糸には同表面においても撚りが与えられる
。戻される繊維の行程距離は糸導出通路が上述のように
形成されている場合に最も短くなり、これは糸の均一性
を得るために好都合である。
本発明の別の実施態様によれば、ニューマチック式の加
熱装置が加熱体を有していて、該加熱体が、糸に対して
接線方向にかつ(又は)糸走行方向に対して斜めに向け
られたノズル又は通路を有している。この場合これらの
ノズル又は通路が異なった側から糸導出通路に開LI 
していると有利である。
本発明の別の実施態様によれば、ノズル又は通路の接線
方向成分がロータの撚り方向と等しい方向を有している
。このようになっていると、外周繊維は、繊維結合体に
おける基本撚りと同一の方向で糸芯のまわりに巻かれる
。これは糸の強い負荷なしに行なわれる。しかしながら
まだ、ノズル又は通路の接線方向成分がロータの撚り方
向とは逆向きの方向を有していてもよい。この場合には
、外周繊維は繊維結合体の基本撚りとは逆向きに糸芯に
巻付けられるので、大きな空気力がもたらされねばなら
ない。両方の可能性にはそれぞれ利点がある。外周繊維
を糸芯に同方向に巻付けるか又は逆方向に巻付けるかの
選択は、繊維材料、糸及び別の紡績条件によって決定さ
れる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、2つ又はそれ以
上の加熱体が相前後して接続されており、すべての加熱
体が共通の開口をロータケーシングの内部に有している
。つまり、個個の加熱体の糸導出通路を貫流する空気の
量はロータケーシングに向かって増大する。
相前後して接続されている加熱体は通常2つで十分であ
り、また、1つの加熱体を設けるよりも2つの加熱体を
設ける方が効果的である。
この場合加熱体の間に、バルーンを形成するための・々
ルーン形成室が配置されていると有利である。2つの加
熱体が相前後して接続されている場合には、面加熱体の
間にただ1つのバルーン形成室が設けられている。これ
に関連して本発明の有利な実施態様によれば、バルーン
形成室が、バルーンの回転時に該・Zルーンが衝突する
邪魔部材を有している。このようになっていると、糸表
面がほぐされて、それだけ多く突出する繊維が糸芯に巻
付けられるようになる。
複数の加熱体が設けられている場合に、糸を取巻きかつ
負荷する空気流の回転方向は等しくてもよいが、個個の
加熱体における空気流の回転方向が1つの加熱体と他の
加熱体とでは異なっていると有利である。つまりこのよ
うに構成されていると、加熱体の間にあるバルーン形成
室又は中間室において糸芯の撚りはもどされて、該室に
おいて繊維は特に良好に突出せしめられる。第1の加熱
体がロータに対して逆向きにかつ第2の加熱体が同方向
に回転する場合、基本′撚りと外周繊維とには同方向の
撚りが与えられる。第1の加熱体がロータと同一の撚り
方向をかつ第2の加熱体が逆向きの撚り方向を有してい
ると、外周繊維が糸芯に対して逆向きに撚られている糸
が得られる。
まだ、糸を取巻きかつ負荷する空気流の強度が個個の加
熱体において異なっていてもよい。
このようになっていると、2つの加熱体を等しい撚り方
向で作動させるのに有利である。
本発明のさらに別の実施態様によれば、ニューマチック
式の加熱装置が、ロータケーシングを閉鎖している力・
々−に交換可能に挿入されていて、加熱装置を有してい
ない糸引出しノズルと交換することができる。このよう
になっていると、ニューマチック式の加熱装置を備えた
紡績運転と該加熱装置なしの紡績運転とを選択的に行な
うことができ、これによって紡績機の使用範囲は拡大さ
れる。細い糸の場合にはニューマチック式の加熱装置を
用いると有利であり、太い糸の場合には加熱装置を使用
せずに単純な糸引出しノズルを用いて紡績を行なうと有
利で例では、繊維帯1は引込みトラフ3の締付は力の作
用下で引込みローラ2によって回転する分繊ローラ4に
供給される。この分繊ローラ牛は図示されていないのこ
歯ユニットを有しており、こののこ歯ユニットによって
繊維帯1は何個の繊維に分繊される。分繊された繊維は
供給通路5を通してロータ6の内部に導入される。次い
で繊維はロータ6の内壁に達し、そこで遠心力の作用を
受けて繊維捕集溝6 に滑入する。
この繊維捕集溝6 において繊維は繊維リングにまとめ
られ、この繊維リングが撚られた糸11へと連続的に移
行する。
接続管片9を介してロータケーシング8の内部は図示さ
れていない負圧源に接続されている。取外し可能なカバ
ー9 はロータケーシング8を外方に向かって閉鎖して
おり、これによってロータケーシング8の内部には負圧
が生ゼしぬられる。
ロータ軸線10の延長上に□おいてカバー9′にはニュ
ーマチック式の加熱装置12が固定されている。第2図
に示されているように、この加熱装置12の中心には、
糸11を貫通案内する糸導出通路13が設けられている
。また、この糸導出通路13はロータケーシング8の内
部に開口している。こニーマチック式の加熱装置12の
外部には糸引出し装置14が設けられており、この糸引
出し装置14は常に回転する引出しローラ15と弾発的
に当接する当付はローラ16とから成っている。糸引出
し装置14にはさらに図示されていない糸捕集装置が後
置さレテイる。糸捕集装置は例えば、糸をボビンニ巻上
げる巻取り装置である。
ニューマチック式の加熱装置12には、糸11に対して
接線方向にかつ矢印18で示された糸走行方向に対して
斜めに向けられた複数の通路19を有する加熱体17が
設けられている。
第3図の断面図かられかるように、通路19は対をなし
て互いに対向している側から糸導出通路13に開口して
いる。スリーブ2oは加熱体17を取囲んでいて、接続
管22が開口している環状通路21を形成している。図
示されてぃない圧力空気源から圧力空気は接続管22を
通して環状通路21に、そこからさらに通路19を通し
て糸導出通路21に達する。この糸導出通路21におい
て糸走行方向とは逆向きの渦流が形成される。この渦流
はまた糸11を回転及び遠心運動させる。加熱体17の
外端部にはねし山が設けられ、このねじ山にはナツト2
3が螺合し、ニューマチック式の加熱装置12全体をカ
バー9 と緊締している。
この実施例では通路19は、加熱体17内部における渦
流によって糸11の外周糸に2撚りをかけるように配置
されている。ロータ6が時計回り方向に回転せしめられ
ると、ロータ6によっても糸11全体に2撚りがかけら
れ、両方の撚りが加算される。
ロータ6からの糸11の引出し速度が、ロータ6の回転
によって僅かな糸撚りしか生ゼしぬられないように調節
されている場合には、ニューマチック式の加熱装置12
によって糸11に付加的な回転を4えることができ、こ
の結果糸11はこの場合本発明によって初めて引出しに
対して必要な強度を得ることができる。
繊維が外方に飛出しておらず、かつ繊維を外方に飛出さ
せた後で糸芯に巻かれるのでないならば、こニーマチッ
ク式の加熱装置12はただ、後で再び戻される仮撚りを
糸に与えることができるだけである。しかしながら外方
に突出している解繊された繊維は自由端部を形成してい
るので、同繊維は残りの糸芯のまわりに巻付き、同繊維
の撚りは保たれる。
この場合に有利なことは、周知のように汎用のオープン
エンド紡績機の糸引出し速度には限度があるということ
である。ロータの回転速度には特に軸受において技術的
な限界があるので、恣意に糸引出し速度を上昇させると
、糸には極めて僅かな撚りしか与えられない。ニューマ
チック式に作動する本発明による加熱装置は極めて高い
空気流回転速度で作業できるので、ロータの高い回転数
を必要とすることなしに、糸の高い引出し速度と外周繊
維の十分に強い撚りとが同時に得られる。
第4図には別の実施例によるニューマチック式の加熱装
置24が縦断面図で示されている。
第1の加熱体25はカバー9 に設けられた開口を貫い
て差込まれている。同加熱体25は中央に糸導出通路2
7を有し、ロータケーシング内において第1実施例に示
されたスリーブ20によって取囲まれ、この結果環状通
路29が形成されている。環状通路29には第1実施例
において記載した接続管22が開口している。環状通路
29を糸導出通路27と接続している通路31Vi第1
実施例におけると同様に配置されている。糸導出通路2
7の開口はこの実施例においてもホラ・ξ状に形成され
かつ面取りされており、この開[」はロータケーシング
内部では糸11のだめの引出しノズルとして働いている
ロータケーシングの外部において加熱体25には管33
がはめ込まれ、締付けねじ34によって係止されており
、これによって、両部材25と33は!fいにかつ力・
々−9とも堅く結合される。
管33は加熱体25の後ろでバルーン形成室35を形成
している。このバルーン形成室35には、水平面から下
方に向かって延びるように、第2の加熱体26が接続さ
れている。第2の加熱体26の中心にも同様に糸導出通
路28が設けられている。加熱体26はスリーブ36に
よって取囲まれており、これによって環状通路30が形
成される。環状通路30には接続管37が開口している
。両接続管22.37はこの実施例においても図示され
ていない圧力空気源に接続されている。
環状通路30を糸導出通路28と接続している通路32
は、第1の加熱体25の通路31に相当している。しか
しながら通路32は、糸11に対して別の接線方向の流
出方向を有している。
同様に第4図かられかるように、同加熱体25.26な
いしは同加熱体の糸導出通路27゜28はロータケーシ
ング内部に共通の開口38を有している。ロータケーシ
ング自体はここでは図示されていない。バルーン形成室
35はビンの形の邪魔部材39を有している。邪魔部1
1(39の配置形式は第4図の縦断面図及び第5図の横
断面図かられかる。
加熱体26の端部にはねし山が設けられていて、該ねし
山には、加熱体26をスリーブ36と結合するナツト牛
○が螺合している。
糸11がニューマチック式の加熱装置24によって矢印
41の方向に引出される間、糸11は空気流によって波
形に振動せしめられて・Zルーン形成室35において・
々シーン11 を形成スル。バルーン11 が振動する
箇所において糸の撚りはほとんどもどされる。しかしな
がらこの糸の解撚は、同加熱体25.26が同方向に回
転する空気流を生せしめるようになっている場合には行
なわれない。
第6図及び第7図に示された本発明の第3実施例では、
ニューマチック式の加熱装置42は既述の実施例のよう
に、カバー9 に設けられた開1丁に挿入された第1の
加熱体25を有している。この加熱体25は同様にスリ
ーブ2oによって取囲まれ、この結果接続管22が開[
」シている環状通路43が形成されている。ちなみに第
1の加熱体25は既述の実施例の加熱体とまったく同様
に形成されている。
カバー9 の外側において加熱体25の外端部の上には
管45が差込まれ、既述の締伺けねし34によって固定
されている。管45(71部には別の締付けねじ34 
が設けられ、この締(=Jけねじ34 は、管45に突
入している第2の加熱体46を係止している。この第2
の加熱体46も同様にスリーブ47によって取囲まれ、
この結果接続管48が開口している環状通路44が形成
されている。この実施例においても両接続管22.48
は図示されていない圧力空気源に接続されている。加熱
体46の端部にはこの場合もねじ山が設けられ、このね
じ山には、加熱体46をスリーブ47と結合するナツト
49が設けられている。
両加熱体25.46は、管45の内部において両加熱体
25.46の間に・2ルーン形成室50が形成されるよ
うに、互いに離されている。
第7図の断面図かられかるように、・ζルーン形成室5
0には6つの邪魔部材51が設けられている。第6図か
られかるように、邪魔部材51はウェブ状に形成されて
いる。
この実施例において両頂状通路43.44に□圧力空気
が供給されて糸11が矢印52の方向に引出されるや否
や、糸11は波形に振動せしめられ1.Fルーン形成室
50の範囲においてバルーンを形成する。
第4図及び第5図の実施例には紡績技術上の利点がある
。それというのは、引出し装置の方向への糸11の変向
が除徐に行なわれるからである。これに対して第6図及
び第7図に示された実施例には特に製作技術上の利点、
すなわち、部材を簡単に製作することができるという利
点がある。本発明はしかしながら図示及び記載の実施例
に限定されるものではない。
例えばニューマチック式の加熱装置が、糸導出通路から
又はバルーン形成室を起点として延びている流出導管5
3を有していてもよい。このように構成されていると、
空気の一部及び場合によっては糸から解離した繊維の一
部を、パイ・ξス導管のように働く流出導管を介して流
出させることができる。流出導管53は第1図に示され
ているように供給通路5に開口していてもよい。このよ
うに構成されていると、戻し搬送された繊維をすぐに新
たに供給された繊維と混合せしめることができる。しか
しながらまた流出導管はロータに、例えば第1図で見て
ニューマチック式の加熱装置12の、ロータ6内に突入
している部分のそばに開口していてもよい互いに前後し
て2つの加熱体が接続されている場合、第6図に示され
ているように第1の加熱体25の糸導出通路27へのバ
ルーン形成室50の移行箇所を起点として流出通路53
が延びていると、有利である。
第8図及び第9図には紡績の結果製造された糸が示され
ている。第8図の糸においては糸芯と外周繊維とが等し
い撚り方向を有し、第9図の糸では両者は反対方向の撚
りを有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の概略的な縦断面図、第2図
は本発明の装置に所属のニューマチック式の加熱装置の
縦断面図、第3図は第2図に示された加熱装置の一部の
横断面図、第4図は第2実施例によるニューマチック式
の加熱装置の縦断面図、第5図は第4図に示された加熱
装置のバルーン形成室の横断面図、第6図は第3実施例
による加熱装置の縦断面図、第7図は第6図に示されだ
加熱装置のバルーン形成室の横断面図、第8図及び第9
図は紡績の結果製造された2種類の糸を示す図である。 1・・・繊維帯、2・・・引込みローラ、3・・・引込
みトラフ、牛・・・分繊ローラ、5・・・供給通路、6
・・・ろがり軸受、8・・・ロータケーシング、8 ・
・・接線ベルト、9・・・接続管片、9 ・・・カバー
、10・・・O−夕軸線、11・・・糸、11 ・・・
バルーン、12.24.42・・・加熱装置、13,2
7.28・・・糸導出通路、14・・・糸引出し装置、
15・・・引出しローラ、16・・・当付はローラ、1
7,25.26.46・・・加熱体、18.41.52
・・・矢印、19.31・・・通路、20.36.47
・・・スリーブ、21.29.30.43.44・・・
環状通路、22.37.48・・・接続管、23,40
.49・・・ナツト、33.45・・・管、34.3牛
 ・・・締付けねじ、35.50・・・バルーン形成室
、38・・・開口、39.51・・・邪魔部材、53・
・・流出導管 手 続 袖 口: 宍 (力r・) 昭’ill 58年 イ1 月2211′[〒 言自 
F′J−長 ′自  殿1 11flの?杓+::  
llr+和)8年It11’+i′l願第2(目)2″
う弓2 発明の名称 糸を?′!】宣する方法9.0装置 ;; ÷山面を・する才I 事例とσ)関イi  ’l’t+j’l出願人4復代升
人 6補正の交」象 図  11i+ 7袖11−の内容 別紙の辿り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、糸を製造する方法であって、繊維捕集溝を有するロ
    ータに繊維を導入し、ロータ内において繊維リングにま
    とめ、該繊維リングを連続的に糸に移行させる形式のも
    のにおいて、(イ) 糸をニューマチック式の加熱装置
    を通して案内する際に該加熱装置において、糸の縦軸線
    を中心にして回転しかつ糸走行方向とは逆向きに流れる
    空気流と接触させ、 (ロ) 糸から解離してもはや糸との関連を有していな
    い繊維を、加熱装置から流出する空気の少なくとも一部
    によってロータ内に戻し案内し、 (ハ) 撚られた糸をニューマチック式の加熱装置から
    引出し、次いで糸捕集装置に供給することを特徴とする
    、糸を製造する方法。 2、糸が初めてロータ回転軸線の方向に運動する変向箇
    所の直後において、糸を回転する空気流と接触させ、空
    気と繊維とを直接ロータの中心に導入する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、糸を製造する装置であって、ロータ弐オーシンエン
    ド紡績機として構成されている形式0式% (イン 負圧下にあるロータケーシンダ(8)が設けら
    れ、該ロータケーシンダ(8)が、繊維捕集溝(6)を
    備えたロータ(6)を内蔵しており、繊維捕集溝(6)
    内において、連続的に導入された繊維が遠心力によって
    繊維リングを形成し、次いで該繊維リングが糸(11)
    に移行するようになっており、(ロ)・ロータナ−シン
    7(8)Kニューマチック式の加熱装置(12,24,
    42)が配置されていて、該加熱装置が、糸(11)を
    貫通案内する糸導出通路(13,27)を有しており、 (ハ)該糸導出通路(13,27)がロータケ−シング
    (8)の内部に開口していて、少なくとも開口(38)
    においては糸走行方向とは逆向きの空気によって貫流さ
    れており、に) ニューマチック式の加熱装置(12)
    の外部に糸引出し装置(14)及び(又は)糸捕集装置
    が配置されている ことを特徴とする、糸を製造する装置。 4、糸導出通路(27)の開口(38)がロータ(6)
    の内部に位置していて、ホラ・♀状に拡大され糸引出し
    ノズルとして形成されている特許請求の範囲第3項記載
    の装置。 5、 ニューマチック式の加熱装置(12,24,42
    )が加熱体(17,25,26,46)を有していて、
    該加熱体が、糸(11)に対して接線方向にかつ(又は
    )糸走行方向に対して斜めに向けられたノズル又は通路
    (19,31,、)2)を有している特許請求の範囲第
    3項又は第4項記載の装置。 6、 ノズル又は通路(19,31)の接線方向成分が
    ロータ(6)の撚り方向と等しい方向を有している特許
    請求の範囲第5項記載の装置。 7、 ノズル又は通路(32)の接線方向成分がロータ
    (6)の撚り方向とは逆向きの方向を有している特許請
    求の範囲第5項記載の装置82つ又はそれ以上の加熱体
    (25,26;25’、46)が相前後して接続されて
    おり、すべての加熱体(25,26;25,46)が共
    通の開口(38)をロータケーシング(8)の内部に有
    している特許請求の範囲第5項乃至第7項のいずれか1
    項記載の装置。 9、加熱体(25,26;25.48)の間に、・マル
    ーン(11)を形成するだめの・ζルーノ形成室(35
    ;50)が配置されている特許請求の範囲第8項記載の
    装置。 10、・ぐルーノ形成室(35,50)が、・ζルーノ
    (11)の回転時に該・々ルーノが衝突する邪魔部材(
    39,51,)を有している特許請求の範囲第9項記載
    の装置。 11、個個の加熱体(25,26)において糸(11)
    を取巻きかつ負荷する空気流の回転方向が1つの加熱体
    (25)と他の加熱体(26)とでは異なっている特許
    請求の範囲第8項乃至第10項のいずれか1項記載の装
    置。 12 糸(11)を取巻きかつ負荷する空気流の強度が
    個個の加熱体(25,26;25.46)において異な
    っている特許請求の範囲第8項乃至第11項のいずれか
    1項記載の装置13、ニューマチック式の加熱装置(1
    2,24,42)が、ロータケーシング(8)を閉鎖し
    ている力・τ−(9)に交換可能に挿入されていて、加
    熱装置をイfしていない糸引出しノズルと交換すること
    ができる特許請求の範囲第3項乃至第12項のいずれか
    1項記載の装置。 14、ニューマチック式の加熱装置(12,24,42
    )が、糸導出通路(13,27,28)又はバルーン形
    成室(35,50)を起点として延びている流出導管(
    53)を有している特許請求の範囲第3項乃至第13項
    のいずれか1項記載の装置。 15、流出導管(53)がロータ(6)又は供給通路(
    5)に開口している特許請求の範囲第14項記載の装置
JP58029623A 1982-02-27 1983-02-25 糸を製造する方法及び装置 Pending JPS58197322A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3207136A DE3207136C2 (de) 1982-02-27 1982-02-27 Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Fadens durch Offen-End-Spinnen
DE32071361 1982-02-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58197322A true JPS58197322A (ja) 1983-11-17

Family

ID=6156892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58029623A Pending JPS58197322A (ja) 1982-02-27 1983-02-25 糸を製造する方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4458477A (ja)
JP (1) JPS58197322A (ja)
CH (1) CH660887A5 (ja)
DE (1) DE3207136C2 (ja)
FR (1) FR2522340B1 (ja)
GB (1) GB2115840B (ja)
IT (1) IT1166414B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215821A (ja) * 1984-04-05 1985-10-29 Murata Mach Ltd 紡績糸の製造方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2147618B (en) * 1983-08-19 1987-04-15 Howa Machinery Ltd Process and apparatus for preparing fasciated spun yarns
JPS61113831A (ja) * 1984-11-06 1986-05-31 Murata Mach Ltd 紡績糸の製造方法および装置
IN166985B (ja) * 1985-04-29 1990-08-18 Rieter Ag Maschf
IN166161B (ja) * 1985-06-07 1990-03-24 Alan Nicholas Jacobsen
EP0220546A1 (de) * 1985-10-15 1987-05-06 Maschinenfabrik Rieter Ag Spinnvorrichtung zum Offenend-Spinnen
DE3705479A1 (de) * 1987-02-20 1988-09-01 Schlafhorst & Co W Verfahren und vorrichtung zum verbessern eines in dem rotor einer offenend-spinnvorrichtung erzeugten garns
DE3723504A1 (de) * 1987-07-16 1989-01-26 Schlafhorst & Co W Drallstauelement fuer eine offenend-rotorspinnvorrichtung
DE3811739A1 (de) * 1988-04-08 1989-10-19 Schlafhorst & Co W Verfahren und vorrichtung zum verbessern eines in dem rotor einer offenend-spinnvorrichtung erzeugten garns
US5323599A (en) * 1988-04-08 1994-06-28 W. Schlafhorst & Co. Process and apparatus for producing hairiness in an open-end spinning yarn
GB8818537D0 (en) * 1988-08-04 1988-09-07 Carding Spec Canada Yarn re-structuring method & apparatus
JPH0676175B2 (ja) * 1990-01-10 1994-09-28 村田機械株式会社 毛羽抑制装置
DE4023397A1 (de) * 1990-07-23 1992-01-30 Ssm Ag Verfahren zum spinnen von fasern zu garn sowie spinnvorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
DE19915924B4 (de) * 1999-04-09 2009-12-10 Rieter Ingolstadt Gmbh Fadenführungsrohr
DE19934893A1 (de) * 1999-07-24 2001-01-25 Rieter Ingolstadt Spinnerei Vorrichtung zum Befestigen eines auswechselbaren Teils einer ein Fadenabzugsrohr aufweisenden Fadenführung an einer Halterung einer Offenend-Spinnvorrichtung
CN112378389B (zh) * 2020-12-02 2022-07-08 泰兴市新兴建筑工程有限公司 一种建筑工程基准线放线装置及操作方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT246620B (de) * 1962-10-01 1966-04-25 Sdruzeni Podniku Textilniho St Kontinuierliche Zentrifugalspinnvorrichtung
AT269698B (de) * 1967-01-07 1969-03-25 Vyzk Ustav Bavlnarsky Vorrichtung zum kontinuierlichen Feinspinnen von Textilfasern mit einer einen Saugeffekt auslösbaren rotierenden Spinnkammer
DE2361787C3 (de) * 1973-12-12 1981-05-27 Stahlecker, Fritz, 7347 Bad Überkingen Entlang einer Offenend-Spinnmaschine verfahrbare Vorrichtung zum Anspinnen
DE2418590A1 (de) * 1974-04-18 1975-11-13 Zinser Textilmaschinen Gmbh Offenend-spinnmaschine
JPS5164034A (en) * 1974-11-29 1976-06-03 Negishi Kogyo Kenkyusho Kk Shinboshihoho oyobi sochi
CS223961B2 (en) * 1978-03-28 1983-11-25 Alsacienne Constr Meca Facility for knitting the released fibres
DE2931567C2 (de) * 1979-08-03 1989-11-23 Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt Offenend-Spinnvorrichtung
CS215297B1 (en) * 1980-02-13 1982-08-27 Frantisek Burysek Facility for spinning-in the yearn on the spindleless spinnig unit with the spinnig rotor
US4322942A (en) * 1980-07-29 1982-04-06 Vyzkumny Ustav Bavlnarsky Open-end spinning method and apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215821A (ja) * 1984-04-05 1985-10-29 Murata Mach Ltd 紡績糸の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US4458477A (en) 1984-07-10
IT1166414B (it) 1987-04-29
GB2115840B (en) 1985-06-05
GB8304376D0 (en) 1983-03-23
FR2522340A1 (fr) 1983-09-02
IT8347812A0 (it) 1983-02-25
DE3207136A1 (de) 1983-09-08
CH660887A5 (de) 1987-05-29
GB2115840A (en) 1983-09-14
DE3207136C2 (de) 1994-03-17
FR2522340B1 (fr) 1987-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58197322A (ja) 糸を製造する方法及び装置
USRE27499E (en) Spinning apparatus utilizing airstream
JPH069027Y2 (ja) 紡績装置
US5390485A (en) Pneumatic type spinning apparatus for reducing waste
JPH0313326B2 (ja)
US4444003A (en) Turbulent spinning apparatus for the production of yarn
JPS61113831A (ja) 紡績糸の製造方法および装置
JPH0551690B2 (ja)
JPS59130323A (ja) 空気渦中で短繊維から糸を紡績する方法と装置
US4319448A (en) Process and apparatus for producing yarn
US4821505A (en) Method and apparatus for spinning yarn
TW202229673A (zh) 用於紡紗機的多功能噴嘴
JPH069030Y2 (ja) 紡績装置
JPH069028Y2 (ja) 紡績装置
JP2600417B2 (ja) 紡績装置
US4207728A (en) Equipment for pneumatic manufacture of yarn
JPH01118627A (ja) 紡績糸の製造装置
JP2517616Y2 (ja) 紡績装置
JPH0634373Y2 (ja) 紡績糸の製造装置
JPH0640597Y2 (ja) 紡績装置
JPH03152219A (ja) 結束紡績糸の製造方法
JPH0643180Y2 (ja) 紡績装置
JPH0424221A (ja) 紡績装置
JPH04131663U (ja) 紡績装置
JP2517621Y2 (ja) 紡績装置