JPS60215821A - 紡績糸の製造方法 - Google Patents
紡績糸の製造方法Info
- Publication number
- JPS60215821A JPS60215821A JP6867184A JP6867184A JPS60215821A JP S60215821 A JPS60215821 A JP S60215821A JP 6867184 A JP6867184 A JP 6867184A JP 6867184 A JP6867184 A JP 6867184A JP S60215821 A JPS60215821 A JP S60215821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- fibers
- spun yarn
- belt
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/02—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by a fluid, e.g. air vortex
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は開繊された繊維を撚り継いで紡績糸を製造する
方法に関する。
方法に関する。
開繊された多数の繊維を走行体に接触させて回転させつ
つ、該繊維を一方向に引出すことにより各繊維を撚り継
いで紡績糸を製造する、いわゆるフリクション式紡績方
法はオープンエンド式やその他各種の紡績方法に応用さ
れているが、糸強力が比較的低いという欠点があり、高
速紡績を妨げる障害となっていた。
つ、該繊維を一方向に引出すことにより各繊維を撚り継
いで紡績糸を製造する、いわゆるフリクション式紡績方
法はオープンエンド式やその他各種の紡績方法に応用さ
れているが、糸強力が比較的低いという欠点があり、高
速紡績を妨げる障害となっていた。
繊維を撚り継ぐためには該繊維を回転させながら引張っ
てやることが必要であるが、繊維に働く張力が強いと繊
維が回転し難くなるという問題があり、糸強力を高める
にはこの問題を解決する必要がある。
てやることが必要であるが、繊維に働く張力が強いと繊
維が回転し難くなるという問題があり、糸強力を高める
にはこの問題を解決する必要がある。
本発明はこのような事情に着目し、引出される繊維を一
旦低張力下で撚り継いだ後、高張力下で強力に施撚する
ことにより糸強力の画い紡績糸を製造することを目的と
する。
旦低張力下で撚り継いだ後、高張力下で強力に施撚する
ことにより糸強力の画い紡績糸を製造することを目的と
する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
（１）は外周に多数の歯（２）を有し、軸（３）を中心
に矢印（４）方向に回転する開繊ローラである０該ロー
ラ（１）は一端にスライバ導入口（５）を他端にダクト
（６）をそれぞれ有するローラカバー（７）内に収容さ
れ、上記導入口（５）には外周に多数の歯（８）を有し
矢印（９）方向に回転する補助ローラ（１０）が、開繊
ローラ（１）に近接して配置されている。ダクト（６）
はローラカバー（７）に連なる基端部（１１）が細く、
逆側に広い開口部（１２）が形成された中空の角筒であ
り、該開口部（１２）の下位には駆動ローラ（１３）お
よび従動ローラ（１４）に巻掛けられた無端状の吸着ベ
ルト（１５）が配設されている。該ベルト（１５）は多
数の細孔を有する鋼状のシートであり、駆動ローラ（１
３）が回転駆動されることにより矢印（１６）方向に走
行し、両ローラ（１３）（１４）間の平行走行部が前記
開口部（１２）に対し僅かの間隙を残すよう近接配置さ
れる。吸着ベルｈ（１５）の両平行走行部間には一端が
吸気パイプ（１７）に連通接続され、他端に吸引口（１
８）を有するサクションマウス（１９）が配設される。
に矢印（４）方向に回転する開繊ローラである０該ロー
ラ（１）は一端にスライバ導入口（５）を他端にダクト
（６）をそれぞれ有するローラカバー（７）内に収容さ
れ、上記導入口（５）には外周に多数の歯（８）を有し
矢印（９）方向に回転する補助ローラ（１０）が、開繊
ローラ（１）に近接して配置されている。ダクト（６）
はローラカバー（７）に連なる基端部（１１）が細く、
逆側に広い開口部（１２）が形成された中空の角筒であ
り、該開口部（１２）の下位には駆動ローラ（１３）お
よび従動ローラ（１４）に巻掛けられた無端状の吸着ベ
ルト（１５）が配設されている。該ベルト（１５）は多
数の細孔を有する鋼状のシートであり、駆動ローラ（１
３）が回転駆動されることにより矢印（１６）方向に走
行し、両ローラ（１３）（１４）間の平行走行部が前記
開口部（１２）に対し僅かの間隙を残すよう近接配置さ
れる。吸着ベルｈ（１５）の両平行走行部間には一端が
吸気パイプ（１７）に連通接続され、他端に吸引口（１
８）を有するサクションマウス（１９）が配設される。
吸引口（１８）は吸着ベルト（１５）の平行走行部に近
接し、ダクト（６）の開口部（１２）の直下位置に配置
され、開口部（１２ンと吸引口（１８）とで吸着ベルト
（１５）を挾むような形となる。開口部（１２）と吸着
ベルト（１５）との間から該ベルト（１５）の走行方向
（１６）に対し直交する方向に延びた位置に、空気噴射
ノズル（２０）およびデリベリローラ（２１）がそれぞ
れ配される。空気噴射ノズル（２０）は糸を通す孔（２
２）と、吸着ベル） （１５）方向に傾斜し該孔（２２
）内に接線方向に開口する噴出口（２３）とを有し、該
噴出口（２３）からは図外の圧空源から供給される圧縮
空気流が噴出する。
接し、ダクト（６）の開口部（１２）の直下位置に配置
され、開口部（１２ンと吸引口（１８）とで吸着ベルト
（１５）を挾むような形となる。開口部（１２）と吸着
ベルト（１５）との間から該ベルト（１５）の走行方向
（１６）に対し直交する方向に延びた位置に、空気噴射
ノズル（２０）およびデリベリローラ（２１）がそれぞ
れ配される。空気噴射ノズル（２０）は糸を通す孔（２
２）と、吸着ベル） （１５）方向に傾斜し該孔（２２
）内に接線方向に開口する噴出口（２３）とを有し、該
噴出口（２３）からは図外の圧空源から供給される圧縮
空気流が噴出する。
スライバ（Ｓ）はスライバ導入口（５）より開繊ローラ
（１）と補助ローラ（１０）との間に供給され、該ロー
ラ（１）（８）の歯（２）（８）によって櫛けずられる
と同時に多数の繊維（Ｆ）に開繊されてダクト（６２内
を開口部（１２ンの方向へと給送される。吸気パイプ（
１７）の基端部には図示しないブロアが接続されて該パ
イプ（１７）内に吸引空気流（２４）を発生させており
、この空気流（２４）がサクションマウス（１９）から
吸着ベルト（１５）の細孔を介してダクト（６）内に作
用し、上記繊維ＣＦ）を吸着ベルト（１５）上に吸着さ
せる。繊維ＣＦ）中に含まれるホコリ等はこのとき吸着
ベルト（１５）の細孔を通ってサクションマウス（１９
）内に吸引され、吸気パイプ（１７）を介して機外へ排
出される。吸着ベルト（１５）上の繊維（Ｆ）・は該ベ
ルト（１５）の矢印（１６）方向への走行によって同方
向への移動力を受けるが、同時に吸引空気流（２４）に
よって移動を妨げられるため吸着ベル） （１５）上で
矢印（２５）方向に回転し、各繊維（Ｆ）が互いに撚り
継がれて紡績糸（Ｙ）となる。こうして形成された糸（
Ｙ）はデリベリローラ（２１ンによって矢印（２６ン方
向へと引出される。空気噴射ノズル（２０）の噴出口（
２３）から上記糸（Ｙ）に対して作用する前記圧縮空気
流は該噴出口（２３）の傾斜に従って矢印（２７）で示
す如き旋回気流を発生させ、糸（Ｙ）を仮撚する。即ち
上記空気流は前記した繊維または糸の回転方向（２５）
および引出し方向（２６）に対しそれぞれ逆の方向に螺
旋状に作用する。従って該空気流はその矢印（２６）と
逆の方向に働く成分により吸着ベルト（１５）と空気噴
射ノズル（２０）との間の糸張力を低下させて吸着ベル
ト（１５）上で繊維が回転し易い状態をつくり出し、ま
たノズル（２０）とデリベリローラ（２１）との間で糸
張力を上げることによって、撚り継がれた各繊維の平行
度を高める・、更に上気空気流は矢印（２５）と逆方向
に働く成分により吸着ベル１−（１５）とノズル（２０
）との間で糸（Ｙ）の一定の解撚を行って撚り形成の容
易な状態をつくり出し、ノズル（２０）を通過した時点
で矢印（２５）と同方向の撚り戻しを行うことによって
糸（Ｙ）を強力に加熱する。
（１）と補助ローラ（１０）との間に供給され、該ロー
ラ（１）（８）の歯（２）（８）によって櫛けずられる
と同時に多数の繊維（Ｆ）に開繊されてダクト（６２内
を開口部（１２ンの方向へと給送される。吸気パイプ（
１７）の基端部には図示しないブロアが接続されて該パ
イプ（１７）内に吸引空気流（２４）を発生させており
、この空気流（２４）がサクションマウス（１９）から
吸着ベルト（１５）の細孔を介してダクト（６）内に作
用し、上記繊維ＣＦ）を吸着ベルト（１５）上に吸着さ
せる。繊維ＣＦ）中に含まれるホコリ等はこのとき吸着
ベルト（１５）の細孔を通ってサクションマウス（１９
）内に吸引され、吸気パイプ（１７）を介して機外へ排
出される。吸着ベルト（１５）上の繊維（Ｆ）・は該ベ
ルト（１５）の矢印（１６）方向への走行によって同方
向への移動力を受けるが、同時に吸引空気流（２４）に
よって移動を妨げられるため吸着ベル） （１５）上で
矢印（２５）方向に回転し、各繊維（Ｆ）が互いに撚り
継がれて紡績糸（Ｙ）となる。こうして形成された糸（
Ｙ）はデリベリローラ（２１ンによって矢印（２６ン方
向へと引出される。空気噴射ノズル（２０）の噴出口（
２３）から上記糸（Ｙ）に対して作用する前記圧縮空気
流は該噴出口（２３）の傾斜に従って矢印（２７）で示
す如き旋回気流を発生させ、糸（Ｙ）を仮撚する。即ち
上記空気流は前記した繊維または糸の回転方向（２５）
および引出し方向（２６）に対しそれぞれ逆の方向に螺
旋状に作用する。従って該空気流はその矢印（２６）と
逆の方向に働く成分により吸着ベルト（１５）と空気噴
射ノズル（２０）との間の糸張力を低下させて吸着ベル
ト（１５）上で繊維が回転し易い状態をつくり出し、ま
たノズル（２０）とデリベリローラ（２１）との間で糸
張力を上げることによって、撚り継がれた各繊維の平行
度を高める・、更に上気空気流は矢印（２５）と逆方向
に働く成分により吸着ベル１−（１５）とノズル（２０
）との間で糸（Ｙ）の一定の解撚を行って撚り形成の容
易な状態をつくり出し、ノズル（２０）を通過した時点
で矢印（２５）と同方向の撚り戻しを行うことによって
糸（Ｙ）を強力に加熱する。
ノズル（２０）とデリベリローラ（２１）との間では上
記したように糸張力が萬＜、各繊維が平行状態になって
いるため、撚りが均一に挿入されて糸強力の高い紡績糸
（Ｙ）が得られる。
記したように糸張力が萬＜、各繊維が平行状態になって
いるため、撚りが均一に挿入されて糸強力の高い紡績糸
（Ｙ）が得られる。
以上説明したように本発明では、開繊された繊維を走行
体に接触させて回転させつつ一方向に引出すことによっ
て撚り継ぎ、引出される繊維に対し引出し方向とは逆の
方向に噴出する圧縮空気流を作用させるようにした。従
って各繊維は低い糸張力の下で容易に撚り継がれ、その
後高い糸張力の下で強力に撚り込まれ、その結果糸強力
の高い紡績糸が製造される。
体に接触させて回転させつつ一方向に引出すことによっ
て撚り継ぎ、引出される繊維に対し引出し方向とは逆の
方向に噴出する圧縮空気流を作用させるようにした。従
って各繊維は低い糸張力の下で容易に撚り継がれ、その
後高い糸張力の下で強力に撚り込まれ、その結果糸強力
の高い紡績糸が製造される。
図は本発明を実施するための装置の一例を示し、第１図
は斜視図、第２図は縦断側面図である。 （１５）・・・吸着ベルト（走行体）、（２６）・・・
繊維の引出し方向 （２７）・・・圧縮空気流、 （Ｆト繊維（Ｙ）・・紡
績糸
は斜視図、第２図は縦断側面図である。 （１５）・・・吸着ベルト（走行体）、（２６）・・・
繊維の引出し方向 （２７）・・・圧縮空気流、 （Ｆト繊維（Ｙ）・・紡
績糸
Claims (1)
- 開繊された繊維を走行体に接触させて回転させつつ、該
繊維を一方向に引出すことにより繊維を撚り継いで紡績
糸を製造する方法であって、引出される繊維に対し引出
し方向とは逆の方向に噴出する圧縮空気流を作用させる
ようにしたことを特徴とする紡績糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6867184A JPS60215821A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 紡績糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6867184A JPS60215821A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 紡績糸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215821A true JPS60215821A (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=13380406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6867184A Pending JPS60215821A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 紡績糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60215821A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50152033A (ja) * | 1974-05-25 | 1975-12-06 | ||
| JPS54120745A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-19 | Kogyo Gijutsuin | Auxiliary twisting apparatus of suction twisting type spinning machine |
| JPS5830420A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-22 | Hitachi Ltd | タ−ボ過給機の軸受装置 |
| JPS58109637A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-30 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | オ−プンエンド精紡機の撚掛け装置 |
| JPS58197322A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-11-17 | ヴエ−・ライネルス・フエルヴアルツングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 糸を製造する方法及び装置 |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP6867184A patent/JPS60215821A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50152033A (ja) * | 1974-05-25 | 1975-12-06 | ||
| JPS54120745A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-19 | Kogyo Gijutsuin | Auxiliary twisting apparatus of suction twisting type spinning machine |
| JPS5830420A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-22 | Hitachi Ltd | タ−ボ過給機の軸受装置 |
| JPS58109637A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-30 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | オ−プンエンド精紡機の撚掛け装置 |
| JPS58197322A (ja) * | 1982-02-27 | 1983-11-17 | ヴエ−・ライネルス・フエルヴアルツングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 糸を製造する方法及び装置 |
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