JPS58172132A

JPS58172132A - シ−ト材取り出し装置

Info

Publication number: JPS58172132A
Application number: JP58037546A
Authority: JP
Inventors: ヴエルナ−・シユタ−ル; ユルゲン・ミユラ−
Original assignee: Agfa Gevaert AG
Current assignee: Agfa Gevaert AG
Priority date: 1982-03-30
Filing date: 1983-03-09
Publication date: 1983-10-08
Also published as: DE3211610C2; DE3211610A1; JPS6353092B2; IT8320100A0; US4516763A; IT1167557B; FR2524446B1; FR2524446A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はノート材取り出し装置、特にレントゲンフィル
ｌ、などのシート材をシート束から取り出し、吸引装置
により搬送装置のローラに引き渡すシート材取り出し装
置に関するものである。

ドイツ特許公開公報第２４．０３４６９号には」二記の
ような装置、特に１本のレバーに取り伺けられた吸盤の
列から構成される装置この吸盤は、鉛直線上に下降してノート材の前端近傍の
シート東上に至り、そ、、こで一枚のシー｝・材を持ち
上げる。その後吸盤は最初の／−１・の下に空気が入る
ように傾斜され、続いて持ち上げら（　３　）れて再び／一ト束と平行になるように制御される。

シ−１・を吸引した吸盤はノー１・束平面と平行にシー
ト材の前端が搬送装置の搬送ローラに取り込捷れる位置
捷で平行に移動される。ノート材がローラに挿入される
と、すぐに吸引装置の負圧が解放され、シーｌ・材が吸
引装置から離される。この続するため、シート材が吸盤
あるいはローラに対して位置ずれを起こす、という欠点
がある。このことは、ノート材がこの領域で軽く引つ掻
れたり、長さ方向に位置ずれしたりする事を意味する。

本発明は以上の問題点に鑑みて成されたもので、吸引装
置から搬送装置への引き渡しを改良し、その場合特に吸
引装置とローラ間の引張力をン−１・材全体にわたって
取除くことが可能なン−１・材取り出し装置を提供する
ことを目的とする。

本発明によれば．、搬送ローラに７−ｌ・材が捕捉され
た後、吸引装置の１部分がシート材といっしょにローラ
方向に引っ張られるようになる。シー・　　（４）部材の前端がローラ間に挿入されると、ローラおよび吸
引装置のポンプの駆動が遮断され、続いて吸引装置の負
圧が減少された復古ひローラが，駆動される。この２段
階から成るシ一部材の引き渡しにより、シート材の前端
部のローラ軸に平行な方向の位置ずれを直すことができ
、従来装置においてみられた不拘−な負圧減少による欠
点をほぼなくすことができる。

吸引装置には好捷しくは、弾性部材が結合され、この弾
性部材はノート材が引き渡されるごとに取り出し機構の
元の位置に引き戻される。

以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説明
する。

第１図において符号１で示すものはシ一部材、たとえば
レントゲンフィルムの束である。このノー１・束１は昼
光型装置にカセットから搬入装填されるマガジン底板２
上に配置される。

第１図に示した装置には、本発明に係るシート材取り出
し機構３が設けられており、このシー川・材取り出し機
構３にはアーム４が揺動および引き出し可能に設けられ
ている。このアーム４はレール６を摺動自在に取り付け
たガイド５から成っている。アーム４の回動およびレー
ル６のガイド５からの突出は不図示のカム・レバー装置
などの機構に」：り制御される。

レール６からはバー７か延ひており、このバー７の自由
端には吸盤８が軸支されている。この吸盤８はパイプ９
によりポンプ１０ないしは吸圧弁１１に結合されている
。

シー１・１ａを確実に軸に平行に送り出すためには少な
くとも２個の吸盤８を設け、それらの吸盤をン−　１・
材の搬送方向に対して直交するように配置する必要があ
る。第１図においては第２の吸盤８は図示されている吸
盤に隠れており現われてい々いが、不図示の吸盤にも同
様のアーム構造４〜７が設けられている。双方の吸盤８
は共に横梁１２に取り付けられており、この横梁１２は
軸１３によりバー７に軸支される。横梁１２にはアーム
１４が取り付けられており、このアーム１４には取り出
し機構３から延びるバー１５が結合されている。

以上のようにして、バー１５を適宜制画することにより
、−／−ト束１からシート材１ａを平行に取り出し、積
１れた他のノート材の縁部から撓めて離し、搬送装置１
８のローラ１６．１７間に７一ト束１と平行に送り込む
ように吸盤８を変位制御させることができる。

本発明においてはバー７は引張りバネ１９の一端に結合
されており、また引張りバネの他端はレール６と結合さ
れている。レール６にはストッパ２０が形成されており
、体上状態ではバー７は引張り・・ネ１９の力によりこ
のストッパ２０に当って正寸るようになっている。

搬送装置１８は前記のローラ１６．１７を有しており、
このうちのローラ１７は駆動装置２１に結合されている
。回転軸１１３ｂ、１７１）の周囲にはそれぞれローラ
材１６ａ、１７ａが取り付けられており、これらローラ
材の幅は／一部材１ａのそれよりも狭くなるよう構成さ
れる。上側のローラ１６の二（７）２３は遮光されたとき動作し、その光軸はローラ１６．
１７の２軸が形成する平面上に置かれている。

第２図のブロック図に示すように、取り出し機構３を制
御するだめに、制御装置２４にはローラ１６．１７ノ１
Ｉｆｉｔｌｌ装置２１、ポンプ１０々いしは吸圧弁１１
が接続され、さらにフ第１・インタラプタ２２．２３の
受光素子２２が接続される。

次に以上の構成における動作につき以下詳細に説明する
。

制御の流れは捷ずスイッチ２５などにより制御装置２４
に命令を与え、一番上のシート材をシート束１からｌ収
り出すことにより始まる。その後、制御装置２４は１収
り出し機構３ならびにポンプ１０を起動する。このとき
、吸圧弁１１は閉じられ、同時に搬送装置１８の駆動装
置２１が通電される。

敗り出し機構３が駆動されることにより、吸盤８が鉛直
線２６に沿うで垂直に降下し、シート束１」二に到着す
る。ここで重要な事は、シート束１の高さにかかわらず
、吸盤８がシート束１の前端か（８）ら常に同じ距離に着地し、吸盤８から前方のシート１ａ
の縁部がほぼ等しい長さに々るようにされることである
。以上のような吸盤８の鉛直線２６に沿った運動は前記
のカム、レバー装置およびガイド５、レール６の伸延構
造により行なわれる。

シート束のいちばん上のノート材１ａが吸着された後、
適当な経路を通って、第１図中に一点鎖線で示した位置
に吸盤８が移動する。この位置において、ノート材１ａ
の前方部分が７−１・束１と平行に保持され、丑だシー
ト材１ａの前縁がローラ１６，１７の軸と平行に保持さ
れる。

しかしこの位置においては、シート材１ａの縁部は丑だ
ローラ１６．１７に挿し込丑れない。このためにレール
６が前記の敗り出し機構により、駆動され、ローラ１６
．１７の移送方向にカイト５から少し前進し、図中に点
線で示した位置に来る。この位置でローラ１６，１７に
７−１・材１ａの端部が挿入され、搬送装置１８の移送
方向に搬送される。シート材１ａは、ローラー挿入後、
ローラ１６，１７により引っ張られ、吸盤８を引つ張り
バネ１９の力に抗して引っ張り、この際・・−７も移送
方向に移動する。引っ張りバネ１９０弾発力を微小なも
のにしておけば、万一シートＩＪが吸盤８に対してずれ
たり、ローラ１６，１７に斜めに噛み込捷れたすした場
合にもノート材１ａに対して引っ張り応力が加わること
がない。

このようにしてシート材１ａのローラーによる捕捉とと
もに、レール６のガイド５からの送り出しが完了してい
なくてもバー７がレール６に対して移動を開始する。

以−にのようにしてシート材の雌実な取り出しが続行さ
れる。

フ第１・インタラプタ２２．２３によるシート材１ａの
前縁の検出が制御装置２４に報知されると、制御１装置
２４はローラ１６，１７、取り出し機構を１駆動して開
放し、これにより吸盤８に空気が流入できるようになる
。こうして吸盤８中の負圧が減少し、吸盤８からシート
材１ａが解放される。

続いて同様の時間制御により、吸盤８中の負圧の減少に
必要な所定時間の経過後頁ひローラ１６゜１７の駆動装
置２１が起動され、シート材１ａがローラ＋６．１７に
より取り出し領域から完全に搬出される。シート材１ａ
の後端がローラ１６゜１７から離脱すると、装置は直ち
に次のシート材の取り出し準備動作に入る。

吸盤８はシート材をローラ１６，１７に渡した後バー７
が点線の位置から一点鎖線の位置へ後退し、その位置で
次の取り出し命令を待つように制御される。

本発明装置においては、ノート材の形状が変わっても、
確実なシート材取り出しが保証される。

寸だ、フォトインタラプタ２２．２３によりノート材の
重送を検出するようにもできる。適当な光量を持つ光源
によりノート材が照らされ、２枚のシート材が取り出さ
れた場合（は受光素子２２の出力信号が弱められるので
、これに応じて駆動停止信号を作り出すことができる。

【図面の簡単な説明】

（１１）第１図は本発明装置の全体構成を示す一部断面側面図、
第２図は第１図に示した装置のブロック回路図である。１　・・シート束　　　　１ａ・・・ソート材３−・・
取り出し機構　　５・・・ガイド６・・・レール　　　
　　７　・バ〜８・・・吸盤　　　　　１０　　・ポンプ１１・・・眼
圧弁　　　　　１６．１７・・・ローラ２２．２３・・
フォトインタラプタ２４・・・制御装置（１２）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　取り出し機構によりシ〜１・束から／−ト相
を取り出し、／−ト来がら搬送装置のローラに移動され
る吸引装置によりシート材を搬送装置に引き渡すシート
材取り吊装置において、前記吸引装置（７〜９）は、少
なくとも取り出し機構（３，４）の引き渡し位置におい
て、前記ローラ（１６，１７）の軸に対して平行性を保
持しながら、前記取り出し機構に対して搬送方向に移動
できるよう構成されていることを特徴とするシート材取
り出し装置。
（２）前記吸引装置（７，９）および取り出し機構（３
，４）間には吸引装置を元の位置に引っ張る引っ張りバ
ネ（１９）が設けられることを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載のシート材取り出し装置。
（３）前記取り出し機構（３）のレール（６）中を摺動
可能なバー（７）と結合された吸盤（８）が前記吸引装
置に設けられ、このバー（７）と前記レータ６）間に前
記引っ張りバネ（１９）が弾装されることを特徴とする
特許請求の範囲第１項または第２項に記載の／−１・材
取り出し装置。
（４）　　前記ローラ（１６，１７）の、接触領域に７
−１−拐（１ａ）の前端を検出する検出手段（２２，２
３）が設けられることを特徴とする特許請求の範囲第１
項から第３項までのいずれか１項に記載のノー　１−材
取り出し装置。
（５）前記検出手段は遮光された際に動作するフォトイ
ンタラプタであることを特徴とする特許請求の範囲第４
項に記載の７−１・材取り出し装置。
（６）　　前記検出手段（２２，２３）はローラ（＋６
．１７）のローラ体（＋６ａ、１７ｂ）間ないしはロー
ラの取り込み口近傍にそれぞれ設けられることを特徴と
する特許請求の範囲第４項または第５項に記載のシート
相数り出し装置。
（７）前記検出手段（２２，２３）がノート材の前端を
検出した場合にローラ（１６，１７）の駆動装置が遮断
され、前記吸引装置（７〜９）のポンプ（１０）が６断
され、さらに前記吸盤（８）の吸圧弁（１１）が開放さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第４項から第６項
寸でのいずれか１項に記載のシート材敗り出し装置。
（８）制（財）装置（２４）が前記検出手段の受光素子
（２２）、ローラ（１６，１７）の１駆動装置（２１）
、取り出し機構（３）の駆動装装置、ポンプ（１ｏ）お
よび吸圧井（１１）とそれぞれ結合されることを特徴と
する特許請求の範囲第７項に記載の／−ト相数り出し装
置。