JPS58137315A - 振動子の支持構造 - Google Patents

振動子の支持構造

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Publication number
JPS58137315A
JPS58137315A JP1916182A JP1916182A JPS58137315A JP S58137315 A JPS58137315 A JP S58137315A JP 1916182 A JP1916182 A JP 1916182A JP 1916182 A JP1916182 A JP 1916182A JP S58137315 A JPS58137315 A JP S58137315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
bonding
line
film
electrode film
Prior art date
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Pending
Application number
JP1916182A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Masuda
勝也 増田
Hiroshi Kurafuji
倉藤 紘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP1916182A priority Critical patent/JPS58137315A/ja
Publication of JPS58137315A publication Critical patent/JPS58137315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/0504Holders; Supports for bulk acoustic wave devices
    • H03H9/0509Holders; Supports for bulk acoustic wave devices consisting of adhesive elements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は振動子の支持構造に関するものであり、振動子
のノ℃ダリーポイントまたはライン近傍で振動子を剛的
に支持して、振動子の小型化、かつ性能向上を目的とす
るものである。
従前より、振動子のノーダリーポイントまたはノーダリ
ーライン(振動の中立点または中立側であり、周囲は振
動してもその部分は動かないで振動がOとなる部分)で
支持すると性能が非常に良いことが理論上解りている。
しかし、大型の振動子例えば80−以上のAT板水晶片
では、上記の理論であるノーダリーライン上でなくノー
ダリーラインを多少はずれた部分で支持しても十分に諸
物件の良い振動子が量産できたため、作業上非常に困難
なノーダリーラインでの支持の必要性が少なかった。す
なわち第1図に示す正面図は従来例による水晶振動子で
あり、水晶片1と支持部材2は導電ペースト6で接着固
定されており、導電ペースト6は水晶片1の接着面だけ
でなく側面ヤ、斜面の他の裏面及び表面等接着に関係の
な(・部分にまで流れてしまっていたが、それでも使用
に耐える程度に十分特性は良かった。しかし、直径が6
y5wm以下の小さな水晶片においては上記従来例によ
る固定構造を採用すると、前記8戸箇の場合と同様に接
着剤がノーダリーラインのある側面や接着面附近の斜面
にまで流れ出てきたとき、この流れ出た接着剤の性能面
への影響を無視することができな(なる。
すなわちC1値大、Q値小、周波数と温度緒特性のばら
つきの変化が、水晶片の直径の差の割合以上であるため
、斜面へ流れた接着剤の性能面への影響を無視すること
ができないのである。また前記実施例と異り側面だけで
接着すると強度が出す衝撃不良となる欠点を有していた
。また図示していないが強度向上のため半田、銀ろう等
の溶融金属を採用した実験をしたが流れ出しがあるため
同様に性能上問題があり、これも採用できなかった。
本発明は上記欠点を改良するために固体と固体とを接合
したものであり、以下実施例に基づき図面により説明す
る。
第2図はAT板水晶片のノーダリーラインを説明するた
めの水晶片の断面図であり、またX、Y′Zはそれぞれ
水晶片の座標軸を示す。4は水晶片、5は金属膜、6は
ノーダリーラインである。第2図の矢印10は水晶の振
動方向と大きさを拡大して表わしたものであり、ソーダ
リーライン6上は中立線であり変位はなく、ソーダリー
ライン6近傍の変位は少なく、表面に近いはと変位か大
きく、矢印の方向はX軸方間においてノーダリーライン
の上下で互いに逆向きであることを示している。
本発明はここに着眼し、ソーダリーライン6近傍の変位
の少ない所のみで、しかも拡散例えば(熱圧着)の手法
を用いることによって支持部材で剛的に支持する構造で
ある。
第3図は本発明を適応したAT板水晶振動子の一実施例
における水晶片で、ボンデング工程が終わった水晶片を
示した正面図であり、第4図は本発明の一実施例正面図
であり、第5図は第4図に示す実施例の平面図である。
なお説明の都合上、封止管を第4図、第5図共に図示し
ていない。また第3図のX、Y、Zはそれぞれの水晶の
座標軸を表わす。水晶片4はシート状AT板水晶片ブラ
ンクを丸目加工して側面のうち少なくともY′−Z′面
に接合部4aを形成し、次に接合部4aの巾を150μ
m程度残して外周近傍をベベル加工し中央部をラッピン
グ加工して、外周近傍に斜面4b、中央部に平担面4c
を形成している。ノーダリーライン6は第3図に示す如
く接合部4aの巾(約150μm)の中央にある。水晶
片4の接合部4aに、リード電極膜5bを延長させた接
合膜5aを接合し、斜面4b及び平担面4cにリード電
極膜5b及び励振電極膜5cを接合している。
なお前記接合膜5a、リード電極膜5b、励振電極膜5
cよりなる金属膜5は、蒸着やスパッタ等の手法で、例
えばCrの厚さ100〜500X、Auの厚さ1.so
o〜2o、oooAk積層して形成しており、リード電
極膜5b、励振電極膜’5 cは従来技術と同じ面に形
成されている。前記金属膜5の形成を、Auの節約のた
めにAuの厚材を薄くしてCrとAuの間にAg層を入
れてもよい。
次にワイヤボンダー(図示していない)で軟質金属例え
ばAu線を接合膜5aのソーダリーライン6上にボンデ
ングし、ボンデングの頭を残して接合部材7を形7成し
ている。接合部材7の径はAu線の径及びボンデング圧
を変化させることにより、30〜100μm(本実施例
ではAu線を33y6μm、接合部材7の径を約70ρ
μm)の間で適宜に均一の質量を選ぶことができ、水晶
片4の接合部4a以外と接合部材7が接合することかな
い。
次に水晶片を支持部材で皮付するための熱圧着について
述べる。まず第3図に示す如く接合部材7をボンデング
により接合した水晶片4を第4図に示す様に基板8に設
けたAuの層を有する支持部材90間に設置する。次に
接合部材7と支持部材9を熱圧着するが熱圧着の条件は
、時間、温度、真空度及び押圧力の組合せで決まり、今
回は支持部材9を大気圧の加熱炉中SOCで両側より約
101+1/mで押圧し、そのまま10時時間数置した
ところ、Auが互いに拡散し合い熱圧着ができた。水晶
片を支持する力は、接合面積にほぼ比例するので、支持
力を増すには、ノーダリーライン上のボンデング点を多
くして接合部材の数を増やして接合するのもよい。接合
部材として使用する軟質金属としてはAuが一番良いが
、価格が高いためAg、Pd、A I、I n等の軟質
金属で代替しても良いし、その組合せでも良い。支持部
材の表面はAu層を設けているがAg、Auの2層にす
る等接合部材同様他にも考えられる。又支持部材の形状
は丸形、角形、又は溝を付ける等の形状が、固定力と水
晶片の形状との組合せで用いられる。また熱圧着の方法
も上記例に限定されるものではなく接合部材と支持部材
との各層が熱拡散により接合できる方法であれば適用可
能である。更に本発明は水晶だけでなく厚みすべり圧電
効果を示す振動子に適用でき、図示していないが一般に
矩形と言われている振動子にも適用でき、さらに電極と
関係ない水晶片上のノーダリーライン上に接合膜を設け
、この部分で支持をしても良い。
以上説明したように、水晶片はノーダリーラインのすぐ
近くで支持され、しかも斜面等ノーダリーライン近傍以
外の所へ接合部材が流れ出さず、接合部材の形成JJ″
−ボンデングによるため、その質量が均一であり、支持
による緒特性への影響が出ない。また金属の接合部材で
水晶片を固定するため接着剤と異なり支持力が強固で耐
衝撃性に優れ、しかも長期間に渡り緒特性的も向上して
いる。
したがって本発明は非常に安定した小型の振動子を提供
できるという多大の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例による水晶振動子の支持構造を示す正面
図、第2図はノーダリーラインを説明する水晶振動片の
断面図でX、Y′、Z′は水晶片の座標軸を示す。第3
図より第5図は本発明の一実施例を示す図であり、第3
図はボンデング工程上りの水晶片を示す正面図、第4図
は第3図の水晶片を使用した水晶振動子の正面図、第5
図は第4図の平面図である。 4・・・・・・水晶片、4a・・・・・・接合部、5・
・・・・・金属膜5a・・・・・・接合膜、5b・・・
・・・リード電極膜、5c・・・・・・励振電極膜、6
・・・・・ノーダリーライン7・・・・・・接合部材、
9・・・・・・支持部材。 第1図 第2図 第3図 ゛1〜4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動片のノーダリーライン、またはノーダリーポイント
    の近傍に金属膜を形成し、該金属膜上のノーダリーライ
    ン、またはノーメリーポイント上に接合部材を接合し、
    該接合部材を支持部材に熱圧曾した構成の振動子の支持
    構造
JP1916182A 1982-02-09 1982-02-09 振動子の支持構造 Pending JPS58137315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1916182A JPS58137315A (ja) 1982-02-09 1982-02-09 振動子の支持構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1916182A JPS58137315A (ja) 1982-02-09 1982-02-09 振動子の支持構造

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Publication Number Publication Date
JPS58137315A true JPS58137315A (ja) 1983-08-15

Family

ID=11991663

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1916182A Pending JPS58137315A (ja) 1982-02-09 1982-02-09 振動子の支持構造

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