JPH02213211A - 圧電振動子 - Google Patents
圧電振動子Info
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- JPH02213211A JPH02213211A JP3314089A JP3314089A JPH02213211A JP H02213211 A JPH02213211 A JP H02213211A JP 3314089 A JP3314089 A JP 3314089A JP 3314089 A JP3314089 A JP 3314089A JP H02213211 A JPH02213211 A JP H02213211A
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Links
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は圧電振動子に関する。
［従来の技術］
第３図に従来の圧電振動子の例として短冊形水晶振動片
を圧入方式で封止した水晶振動子の構造を示す。短冊形
水晶片３１に金や銀の電極３２が付着しており、前記短
冊形水晶片３１と電極３２の間には接着層としてクロム
が付着している。プラグ体３３のリード３４と短冊形水
晶片に電極のついた短冊形水晶振動片との固着は半田や
導電性接着剤等の固着剤３５で行なわれていた。プラグ
体３３とケース３６は圧入方式で封入されている。
を圧入方式で封止した水晶振動子の構造を示す。短冊形
水晶片３１に金や銀の電極３２が付着しており、前記短
冊形水晶片３１と電極３２の間には接着層としてクロム
が付着している。プラグ体３３のリード３４と短冊形水
晶片に電極のついた短冊形水晶振動片との固着は半田や
導電性接着剤等の固着剤３５で行なわれていた。プラグ
体３３とケース３６は圧入方式で封入されている。
〔発明が解決しようとする課題１
しかし、従来の圧電振動子は接着層としてクロムを電極
全面に用いていたために、熱膨張係数の違いにより温度
特性に異常を生じたり、金属間の拡散により特性がエー
ジングしてしまうという問題点があった。また、熱膨張
係数が金のように近い金属では十分な付着力が得られず
に衝撃が加わると振動片素材と電極がはがれたりすると
いう問題点があった。
全面に用いていたために、熱膨張係数の違いにより温度
特性に異常を生じたり、金属間の拡散により特性がエー
ジングしてしまうという問題点があった。また、熱膨張
係数が金のように近い金属では十分な付着力が得られず
に衝撃が加わると振動片素材と電極がはがれたりすると
いう問題点があった。
そこで本発明は、精度の良い温度特性を維持しエージン
グしない、さらには衝撃にも強い高品質の圧電振動子を
提供することを目的とする。
グしない、さらには衝撃にも強い高品質の圧電振動子を
提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段１
本発明の圧電振動子は、圧電振動片の電極のす−ドへの
固着部のみ下地として接着層を備えたことを特徴とする
。さらには接着層はクロムであることを特徴とする。
固着部のみ下地として接着層を備えたことを特徴とする
。さらには接着層はクロムであることを特徴とする。
［実 施 例］
第１図は１本発明の圧ＩＫ振動子の１実施例として短冊
形水晶振動片の断面図である。短冊形水晶振動片ｌの固
着部のみにクロムの接着層２が蒸着法等により付着して
いる。その上に金等の振動片上にまで伸びる電極３が付
着している。リード４に半田や導電性接着剤等の固着剤
５で短冊形水晶振動片を固着している。この図では、表
裏が対称となっているが、固着部は片側のみに設けても
よい。第２図は、前記短冊形水晶振動片を封入した短冊
形水晶振動子の構造図である。短冊形水晶振動片２１は
プラグ体２２のリード２３に固着剤２４で固着されてい
る。前記短冊形水晶振動片２１が固着されたプラグ体２
２とケース２５を圧入方式で封入された構造で短冊形水
晶振動子は成っている０以上の構成により、短冊形水晶
振動片の振動部つまりは電極部はクロムを用いていない
ため、電極の金と水晶の間で熱膨張係数に差はなく良好
な温度特性の短冊形水晶振動子が得られる。
形水晶振動片の断面図である。短冊形水晶振動片ｌの固
着部のみにクロムの接着層２が蒸着法等により付着して
いる。その上に金等の振動片上にまで伸びる電極３が付
着している。リード４に半田や導電性接着剤等の固着剤
５で短冊形水晶振動片を固着している。この図では、表
裏が対称となっているが、固着部は片側のみに設けても
よい。第２図は、前記短冊形水晶振動片を封入した短冊
形水晶振動子の構造図である。短冊形水晶振動片２１は
プラグ体２２のリード２３に固着剤２４で固着されてい
る。前記短冊形水晶振動片２１が固着されたプラグ体２
２とケース２５を圧入方式で封入された構造で短冊形水
晶振動子は成っている０以上の構成により、短冊形水晶
振動片の振動部つまりは電極部はクロムを用いていない
ため、電極の金と水晶の間で熱膨張係数に差はなく良好
な温度特性の短冊形水晶振動子が得られる。
ちなみに熱膨張係数は水晶が１３．７ＸｌＯ−’金が１
４Ｘ１０−’、クロムが７ＸＩＯ−’である。
４Ｘ１０−’、クロムが７ＸＩＯ−’である。
短冊形水晶振動片の固着部においては、接着層としてク
ロムがあるために十分な付着強度が得られ、落下などの
衝撃が加わっても短冊形水晶振動片が脱落してしまうこ
とはない、接着層はクロムの他にニッケルクロム合金、
チタン、マンガン等でもよい、また圧電振動片は本実施
例の短冊形水晶振動片の他に、音叉形水晶振動片、円板
形水晶振動片、タンタル酸リチウム等でもよい６〔発明
の効果］ 以上述べたように本発明によれば、圧電振動片のリード
への固着部のみ接着層を備えることにより、精度の良い
温度特性を維持しエージングが極めて少ない、さらには
衝撃にも強い高品質の圧電振動子を提供することができ
るという効果を有する。
ロムがあるために十分な付着強度が得られ、落下などの
衝撃が加わっても短冊形水晶振動片が脱落してしまうこ
とはない、接着層はクロムの他にニッケルクロム合金、
チタン、マンガン等でもよい、また圧電振動片は本実施
例の短冊形水晶振動片の他に、音叉形水晶振動片、円板
形水晶振動片、タンタル酸リチウム等でもよい６〔発明
の効果］ 以上述べたように本発明によれば、圧電振動片のリード
への固着部のみ接着層を備えることにより、精度の良い
温度特性を維持しエージングが極めて少ない、さらには
衝撃にも強い高品質の圧電振動子を提供することができ
るという効果を有する。
第１図は、本発明の１実施例を示す短冊形水晶振動片の
断面図。 第２図は１本発明の１実施例を示す短冊形水晶振動子の
構造図。 第３図は、従来の短冊形水晶振動子の構造図。 短冊形水晶振動片 接着層 電極 リード 固着剤 以 上
断面図。 第２図は１本発明の１実施例を示す短冊形水晶振動子の
構造図。 第３図は、従来の短冊形水晶振動子の構造図。 短冊形水晶振動片 接着層 電極 リード 固着剤 以 上
Claims (2)
- （１）圧電振動片の電極のリードへの固着部のみ下地と
して接着層を備えたことを特徴とする圧電振動子。 - （２）接着層がクロムであることを特徴とする請求項１
記載の圧電振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314089A JPH02213211A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 圧電振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314089A JPH02213211A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 圧電振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02213211A true JPH02213211A (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12378289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3314089A Pending JPH02213211A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 圧電振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02213211A (ja) |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP3314089A patent/JPH02213211A/ja active Pending
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