JPS5813716B2 - 窓遮断装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、窓、特に、工場、癩設等で使用されるタイ
プの窓の内側で使用するための遮断装置に関するもので
あるが、必ずしもそれに限定されるわけではない。

さらに詳述すれば、この発明は、可調整ブラケットによ
って窓構成要素に固着される骨組により、遮断パネルが
建物の内部に面する側で窓サッシに対する離間関係にお
いて装着されるところの遮断装置に関するものである。

骨組はクランプ機構によってブラケット上に装着されか
つパネルの横安定化および支持のためにＨ字形水平ラン
ナ（ｒｕｎｎｅｒ）を含む。

骨組はまた隣接パネル端縁間を延在するのに適応した二
重フランジを有する細長いスプラインを含む。

その単フランジがパネルめ端縁間をその室側から骨組ス
プライン部材の二重フランジ間の定位置内へ延在すると
ころの、単フランジ付丁字形スプラインがまたパネルを
定位置に保持する。

前述したタイプの窓は通常れんがまたは石から作られた
建物で使用されかつフレームおよびサッシ部材は金属製
または木製であるから、容易に設置することができかつ
必要に応じて除去することができかつ適正なコストで有
意なエネルギ節減を与えうるところの遮断装置を設ける
ことは従来困難であった。

住宅および商業用室内暖房は現在米国における全国民エ
ネルギ消費量（ＮＥＣ）の約２０％を必要とするから、
このような遮断装置が特に望ましい。

この消費量の１／４−１／３すなわちＮＥＣの少なくと
も約５％は窓からの熱損失によるものと評価されている
。

これは年当り少なくとも約４クアドリリオン（ｑｕａｄ
ｒｉｌｌｉｏｎ）Ｂｔｕすなわち年当り約７００百万バ
レルのオイルのエネルギ当量に達する。

窓からの熱損失の消費者燃料費は年当り１２０億ドル以
上である。

上記数字でさえも下記の２つの理由により窓エネルギ損
失問題の過小評価である。

１．その多くが非常に粗末な窓を有するところの，工業
および捲設建物において未知量の追加室内暖房が行なわ
れている。

２．窓はまたエア・コンディショニングに使用されるエ
ネルギの量を増大する太陽エネルギを入れる。

この発明のもののような遮断装置は、特に多階建物にお
ける設置の容易さ、費用の低減、屋外自然力からの遮断
装置の保護および日光反射能力を低減しうるごみ類の集
積からの保護のために、かつまた作業環境の美観を向上
するために、現存する窓の内側において建物に配置する
ことが望ましい。

米国特許第１，９９９，５０４号は、工場等で使用され
るもののような金属フレームおよびサッシを有する窓を
遮へいすることの困難さの認識を示し金属フレームおよ
びサッシを有しかつれんがまたは石製の建物の壁開口に
装着されるタイプの窓で使用するのに適応した窓遮へい
装置に関するものである。

この窓遮へい装置は単一金属シートからなり、窓用の外
側カバーを設けるために、この金属シートはその端縁が
曲げられ、金属フレームにヒンジ装着された窓サッシの
フランジ上に取付けられるようになっている。

米国特許第７４３，０８０号は、フレームの横縁にその
上下端において捲されたスロット付プレートを有するス
クリーン窓または雨窓に関するものである。

窓ケーシングには、上下コーナのおのおのに１つずつ４
つのピンが設けられ、そこから内方に突出してフレーム
プレートのスロットと係合し、設置されるスクリーン窓
または雨窓を定位置に保持する。

米国特許第１，５１１，８８１号は、ガラス、スクリー
ン、金属シート、ボードなどを保持しうる雨窓サツシ構
造に関するものである。

この構造はフレームと、その内部の上下パネル部材と、
上下パネル部材の隣接端縁の位置においてフレームを横
断して延在する側フレーム部材上に装着された保持機構
とからなる。

つまみナットおよびスプリングクリップがパネルに当接
するように設けられ、パネルを定位置に保持する補助部
材となっている。

米国特許第２，３９４，４４３号は多ユニットポータブ
ルビルディングに関し、ビルディングユニットの隣接端
縁間で使用するための構造部材を含む。

構造部材は２つの分離可能な、摩擦係合セクションから
なり、各セクションは断面が実質的に丁字形であり、一
方のセクションのウエブには縦スロットが設けられてい
る。

丁字形部材は、ユニットの隣接端縁間のギャップ上にカ
バーストリップを与えるほかに、ビルディングユニット
と係合してそれらを保持する。

米国特許第１，０８９，８９８号は、直角ブラケットの
一方のアームを受入れるのに適応した窓サッシに取付け
られたソケット機構を含む窓シェードブラケットに関す
るものである。

別の直角ブラケットの一方のアームが滑動可能クリップ
およびこれにより担持される止めねじによって第一のブ
ラケット部材の外方突出アームに町調整に固着されてい
る。

米国特許第２，９２０，８５３号は、フック付上端およ
び中央に縦スロットを有する細長い平担ストリップの形
態の支持部材を有するブラケットを含むところの、フラ
ツシタンクのポールフロット用ガイドを開示している。

スロット付端部分を有する直角部材が、包囲バンドと、
スロットおよびバンドを通りかつウイングナットを有す
るスタツドとによって、細長いスロット付支持ストリッ
プ上に町調整に装着されている。

第一の直角部材のスロット付外方突出アーム上には内方
角度調整可能な直角部材が設けられ、ボールフロートに
取付けられたロンドをガイドしかつその下方移動を制限
する。

この発明は窓の部屋側で使用するための遮断装置に関す
るものである。

この遮断装置は、窓構造体の構成要素上に装着された町
調整ブラケットと、ブラケット上に装着されたパネル支
持骨組と、パネルが装着される開口の周辺に隣接する端
縁上に端縁成形部材を有する遮断パネルと、パネルに沿
ってパネルの隣接端縁間を延在しかつパネル支持骨組の
部材に着脱可能に装着される、パネルの部屋側にある細
長い装飾ストリップ部材と、からなる。

この発明の遮断装置は窓用の良好な遮断装置を達成する
ことに関して前述した問題点を解決するものである。

この装置は経済的であり、設置が簡易であり、保守のた
めに窓への接近を容易にするために着脱可能かつ交換可
能である。

この装量はさらにエネルギ節減を向上し、外観が良好で
あり、かつ従来の装置より寿命が長くかつ性能がすぐれ
ている。

すなわち、この装置は外部自然力から保護されかつ吸収
特性を有しかつプラスチックフイルム、せつこう板、ベ
ニヤ合板などのような、冬季において寒冷空気の浸入を
防止せんとして通常使用される他の低コスト材料よりす
ぐれているところの、改良された、より厚い遮断パネル
の使用を可能にする。

この装置はまたよりよい設置およびシール処置を可能に
する。

この発明の広い目的は、外観、経済性、有用性および設
置の容易さの観点から十分に魅力があり、したがって事
実上国家エネルギ予算を援助するに十分な大規模で利用
されうるところの、前記タイプの窓用の遮断システムを
提供することである。

この発明の別の目的は、町調整ブラケットおよび該ブラ
ケットを窓構成要素上に装着する機構ならびにパネル支
持骨組およびこれをブラケットに取付ける機構を提供す
ることである。

この発明のさらに別の目的は、支持骨組上にパネルを着
脱可能に装着しかつシールするためにパネルの隣接端縁
蔀分においてパネル上に装飾部材を設けることである。

この発明は、建物の内部に面する側で窓サッシに対して
離間した関係において、建物構造の窓開口内に遮断パネ
ルを設置保持するための改良方法および機構に関するも
のである。

パネルは新規の固着機構によって窓構成要素に固定され
かつパネルまたは遮断装置全体の物理的または構造的特
注を害しない種々の異なる方法および機構によって定位
置に保持される。

この遮断装置は工場、施設、学校等にあるタイプの大形
窓の内側に使用するのに特に適応している。

このような窓はしばしばれんがまたは石積み壁に装着さ
れた金属部品から構成され、したがって魅力のある外観
を与えかつ容易に除去できる有効な遮断装置を最少の費
用と努力で設置することを困難にする。

もちろん、本発明はこのような窓に限定される必要はな
くかつ本発明は、窓からの熱損失を低減することが所望
される場合、窓を有するほとんどすべてのタイプの壁開
口に有利に利用されうるものである。

図面を参照すると、第１図には開口２を有する建物壁１
が示されている。

開口２内には金属窓わく３が装着されている。

第１図に点線で示され、第２図にはさらに明瞭に示され
た、窓サッシ４，５はわく３内に装着されかつ中方立１
１上に装着されたフランジ４ａ，５ａ（第２図）を有す
る。

サツシ４，５の垂直および水平組子６，７は窓ガラス８
を有する成形開口を画定している。

遮断装置の設置は窓台Ｓ上に設立線を設定し、これをた
とえばチョーク線でマークして、窓開口２内の窓わく３
内に装着すべき遮断パネル９の位置決め、整合および窓
サツシ５からの間隔用ガイドとすることによって開始さ
れる。

次の段階は、その一形態が第２図に１０で示されている
、万能窓中方立ブラケット装着部分を、ねじ１２のよう
なファスナによって窓中方立１１上に設置することであ
る。

ブラケット装着部材１０は図示のように実質的にＣ字形
であり、その１つが第２図に１０ａで明示されている。

側縁部はねじ１２により窓サツシ４，５のフランジ４ａ
，５ａに対して強固に保持されている。

図示のように装着されたＣ字形のブラケット装着部材１
０は、ブラケット装着部材１０の主体部分と窓中方立１
１との間に、万能窓中方立ブラケット１４の離間した端
部分１３を受入れるのに十分な空間を残している。

ブラケット装着部材は図示のＣ字形以外の種々の形態の
ものであってもよい。

たとえば、同様な結果を得るために大形ワツシャまたは
長方形部材を使用することもできる。

第２図に示すように、万能窓中方立ブラケットは好適に
は金属から作られかつ２つのボデイ部分１５，１６から
構成され、これらのボデイ部分はスロット１７を有しか
つスロット１７中に設置された締結機構１８により町調
整に固着されている。

部材１５には別のスロット１９が設けられ、このスロッ
トはそのメインボデイ部分内からその長さに沿って短い
方のボデイ部分２０の端まで延在する。

部材１５のメインボデイ部分は平らで、細長く、長方形
である。

部材１５はメインボデイ部分に対して直角に延在する短
いボデイ部分２０を含みかつスロット１９により離間し
た端部分１３に分割されている。

図示のように、ブラケット部材１５の短い方のボデイ部
分２０の離間端部分はスプリング効果を生ずるために不
完全に折り重ねられている。

窓中方立ブラケット１４のボデイ部材１６は、短いボデ
イ部分２１を形成するためにメインボデイ部分に対して
直角に延在する端部分を有する。

ブラケット１４の部材１６のボデイ部分２１はブラケッ
ト１４の部材の短いボデイ部分２０とは反対の方向に部
材１６から延在する。

各中方立上に装着すべき万能窓中方立ブラケットの数は
、窓開口内に設置すべきパネル９の特注および高さによ
って主として決定される。

たとえば、約５／８インチ（１６ｍｍ）の厚さと約７２
インチ（１８２９ｍｍ）の高さを有するパネルは各中方
立上に約３個の等間隔のブラケットを必要とすることが
見出された。

第３図に示すように、クランプ２３は実質的に十字形で
あり、側タブ２４および上下タブ２５を含む。

クランプ２３にはタブ２５の曲げを容易にするために孔
２６によって弱化区域が設けられている。

第４図に示すように、クランプ２３はタブ２４を後方に
曲げてブラケット部材１６のボデイ部分２１を包囲する
ことによりその上に設置される。

第５図に示すように、Ｆ■字形ランナ２２は、そのフラ
ンジ２７上にタブ２５を曲げることにより水平スプライ
ンクランプ２３によって窓中方立ブラケット１４の部材
１６の短い方のボデイ部分２１上に装着される。

Ｈ字形ランナ２２は各中方立部材１１上に装着された万
能窓中方立ブラケット１４間を水平に延在する。

第６図に示すように、垂直二重フランジ付スプライン部
材２８がついで３０に示すようなファスナによってＨ字
形ランナ２２のフランジ２９上に装着される。

ついで遮断バネル９が適切な幅と高さに切断される。

そのうちの１つが第１２図に３１で部分的に示されてい
る、実質的にＪ字形の成形部材がパネル幅と同一長さに
切断され、パネルの底縁上に装着される。

成形部材３１は同様に切断され、パネルが置かれるべき
窓開口２の表面に隣接することになるパネルの垂直縁上
に装着される（第１図）。

成形部材３１を装着したパネル９はついで所定位置に配
置され、その垂直縁３２，３３が二重フランジ付垂直ス
プライン２８のフランジ２８ａ，２８ｂと接触する。

第６，１０図に３４で示すような単フランジ付スプライ
ンがついでパネル９の垂直縁３２と３３間に挿入され、
二重フランジ付垂直スプライン２８のフランジ２８ａと
２８ｂ間の定位置にロックされ、それにより遮断パネル
９を定位置に保持する。

装飾スプライン部材３４は、熱の不良導体であり、好適
には１．ＯＢｔｕ−ｉｎ／ｈｒ・ｆｔ２・Ｆ以下の熱伝
導度を有する材料から作られる。

非常に大きい窓の場合のようにパネル９の追加安定性お
よび横支持が要求されるときには、窓組子ブラケット３
５が有利に使用される。

窓組子ブラケット３５は第一および第二のボデイ部材３
６，３７からなり、これらの部材は平らな長方形のメイ
ンボデイ部分を有しかつ締結機構３９を受入れて両部分
を可調整に固着するためにスロット３８が設けられてい
る（第７図）。

組子ブラケット３５のボデイ部分３６の端部４０は二ま
たに分かれ、窓組子Ｔ上に置かれかつ４１で示すような
締結機構により定位置に保持されるようになっている。

組子ブラケット３５の部材３７はそれから直角に延在す
る端部分４２を有する。

第８図に示すように、水平Ｈ字形ランナ２２は、中方立
ブラケット１４の部材２１に取付けられたのと同様に、
クランブ２３によって組子ブラケット３５の部材４２に
取付けられる。

第１１図には、遮断すべき窓の高さより低い高さを有す
るパネルを使用することが必要なまたは望ましい場合、
この発明の遮断装置およびその設置方法が示されている
。

第１１図に示す窓遮断装置は最初に前述した設置、たと
えば、第２図に示すものと同一の手順に従う。

万能窓中方立ブラケット１４は第２図に関連して前述し
たように窓中方立１１上に設置される。

第６，１０図に示すように、ついで二重フランジ付垂直
スプライン２８が万能窓中方立ブラケット１４上に装着
される。

二重フランジ付垂直スプライン２８を中方立ブラケット
１４上に装着するためには、第９図に示す垂直スプライ
ンクランプ４３が使用される。

第９図に示すように、垂直スプラインクランプ４３は中
央のメインボデイ部分４４を含み、その両側から縦フデ
ンジ部分４５が外方に延在しかつフランジ部分４５間で
短いフランジ部分４６が外方に延在する。

第１０図に示すように、垂直スプラインクランプ４３の
短いフランジ部分４６は万能窓中方立ブラケット１４の
部材１６の直立部分２１（第２図）のまわりに後方に曲
げられる。

垂直スプラインクランプ４３の縦フランジ部分４５は二
重フランジ付垂直スプライン２８のペース４７のまわり
に前方に曲げられる。

ついで、第１１図に示すように、二重フランジ付スプラ
イン４８が締結機構４９によって二重フランジ付垂直ス
プライン２８間に水平に設置される。

他の図に関連して前述した第１２図に示すような、Ｊ字
形成形部材３１がついで窓開口２に隣接することになる
遮断パネル９の端縁上に設置される。

遮断パネルはついで第１１図に示すように窓開口内に装
着され、垂直および水平スプライン部材２８および４８
の二重フランジがパネル９の隣接端縁部分間を延在する
。

ついで、単フランジ付装飾スプライン部材３４がパネル
９の隣接端縁部分間に挿入され、二重フランジ付スプラ
イン部材２８．４８の二重フランジ間の定位置にロック
され、それによりパネル９を定位置に保持する。

この発明の遮断装置は、プラスチックフイルム（せつこ
う板、ベニヤ合板等のような、冬季における寒冷空気の
浸入を防止せんとして間に合わせ的に通常使用される他
の低コスト材料よりすぐれている、厚い鉱物繊維板パネ
ルの使用を可能にすることに注目することが重要である
。

この発明において使用される好適遮断パネルは空気流に
対して不浸透注であるべきでありまたはその全面積が気
密膜を含むべきである。

隣接パネル間かまたはパネルと現存の当接表面との間の
全パネル端縁のまわりに気密シールが設けられるべきで
ある。

端縁支持チャンネルまたはストリップは潜在的な空気漏
れ個所を持つべきでなくかつ高温表面から低温表面へパ
ネルを通って延在する場合には非熱伝導性であるべきで
ある。

パネルの外側表面は日光を反射するために白色または淡
色であるべきでありあるいは白色または淡色材料のコー
ティングまたはフイルムを持つべきである。

透明コーティングを有する金属フォイルもまた良好な性
能を有する。

内側（高温側）表面は蒸気漏れのないまたはほとんどな
い膜を含むべきである。

前述したように、パネルは現存する窓の屋内側に配置さ
れるから、屋外自然力から保護されかつ多階建物におい
ては設置がはるかに簡単である。

パネルはまたその日光反射能力をそこなうおそれのある
ごみ類の集積から窓によって保護される。

この発明の遮断装置は、大形の遮断パネルの場合には、
アクセスパネルまたは窓を設けてもよく、これは既知の
構造のものでよくかつ必要に応じて覗きおよび外側から
の空気の取入れを可能にするのに必要な開放に応じて変
わりうる大きさを有する。

さらに、遮断パネルがその設置開口を完全に充填するよ
うにする代りに、パネルの底縁と窓台の間に非遮断空間
を残してもよい。

その間隔は必要と希望に応じて変わりうる。

このような構造においては、遮断パネルの断片がメイン
パネルの底に設置され、底に直角に窓の方向に延在し、
窓の所で両者間に適切なシールが達成されるようになる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は建物の壁開口にある窓に隣接して装着された遮
断パネルを示す斜視図である。 第２図は２つの窓サッシ間に位置する中方立上に装着し
たこの発明の万能町調整ブラケットの１つを示子斜視図
である。 第３図はこの発明のクランプブランクの１つの平面図で
ある。 第４図は万能可調整ブラケットの直立端部分上に装着し
た第３図のクランプを示す斜視図である。 第５図は第３，４図に示すクランプによって万能可調整
ブラケットの１つに装着したＨ字形水平パネル安定化部
材を示す斜視図である。 第６図は第５図に示す構造に装着した二重フランジ付垂
直スプライン、遮断パネルおよび単フランジ付装飾スプ
ラインを示す斜視図である。 第７図は窓組子上に装着した可調整窓組子ブラケットを
示す斜視図である。 第８図は第３図のクランプによって第７図のブラケット
に固着されたＨ字形水平パネル安定化および支持部材を
示す斜視図である。 第９図は可調整ブラケットの１つに垂直スプライン部材
を固着するために使用するこの発明のスプラインアダプ
タクランプブランクの１つの平面図である。 第１０図は第９図のクランプによって可調整ブラケット
に装着された二重フランジ付垂直スプライン、遮断パネ
ルおよび装飾スプラインの平面図である。 第１１図は窓の一部分における二重フランジ付垂直およ
び水平スプラインの使用を示す前面図である。 第１２図は遮断パネルの端縁上に使用されるＪ字形成形
部材の１つの一部分の斜視図である。 １……建物壁、２……開口、３……窓わく、４，５……
窓サッシ、６，７……組子、８……窓ガラス、９……遮
断パネル、１０……ブラケット装着部材、１１……中方
立、１４……窓中方立ブラケット、２２……Ｈ字形ラン
ナ、２３……クランプ、２Ｂ……二重フランジ付垂直ス
プライン、３４……装飾スプライン部材、３５……窓組
子ブラケット、４３……垂直スプラインクランプ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 建物の壁開口にある窓に隣接して遮断パネルが装着
   され、前記窓がフレーム、サッシおよび中方立部材なら
   びに窓ガラスを有する成形開口を画定する組子を前記サ
   ッシ内に含む、ところの窓遮断装置において、 （ａ）建物の内側で窓上にあるブラケット装着機構；（
   ｂ）前記ブラケット装着機構上に装着されかつ建物の内
   部の方向に所定距離延在して装着される遮断パネルの窓
   サッシからの所望間隔を設定するところのブラケット機
   構； （ｃ）前記ブラケット機構上に装着されたパネル支持ア
   センブリ部材であって、支持アセンブリ上に装着される
   遮断パネルの隣接端縁に沿いかつ隣接端縁間を延在する
   ように配置された少なくとも一部の支持部材を含むとこ
   ろのパネル支持アセンブリ部材； （ｄ）前記パネル支持アセンブリ部材上に装着された遮
   断パネル； （ｅ）壁開口の周辺表面に隣接する前記遮断パネルの端
   縁上の成形体； （ｆ）建物の内部に面する側でパネルの隣接端縁に沿っ
   て配置されかつ隣接端縁間を延在し、前記パネル支持ア
   センブリに着脱可能に固着されてパネルを保持しかつそ
   の隣接端縁を遮へいするところの装飾機構： 以上の要件（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）， （ｅ）
   、（ｒ）を組合せてなることを特徴とする窓遮断装置。 ２ ブラケット装着機構が窓中方立上に装着され、各ブ
   ラケットが第一および第二の部材からなり、各部材が平
   らな、細長い、長方形のメインボヂイ部分と、これと一
   体でありかつ前記メインボデイ部分に直角に延在する短
   いボデイ部分とを有し、前記第一の部材の短いボデイ部
   分が前記ブラケット装着機構によって保持され、前記第
   一および第二の部材が少なくともそのメインボデイ部分
   に縦スロットを有し、前記第一および第二の部材が前記
   スロットを通って延材する締結機構によって町調整に固
   着されている特許請求の範囲第１項記載の窓遮断装置。 ３ 第一のブラケット部材の短いボデイ部分が、そのメ
   インボデイ部分のスロットの延長によって２つの離間し
   た部分に縦に分割されている特許請求の範囲第２項記載
   の窓遮断装置。 ４ 第一のブラケット部材の短いボデイ部分の２つの離
   間部分が、スプリング効果を生ずるために不完全に曲げ
   返えされている特許請求の範囲第３項記載の窓遮断装置
   。 ５ ブラケット装着機構が、窓中方立上に装着されたＣ
   字形部材からなり、該部材の開放部分が中立方に面して
   いる特許請求の範囲第１項記載の窓遮断装置。 ６ ０字形部材が中央配置の締結機構によって中方立上
   に装着されている特許請求の範囲第５項記載の装置。 ７ ブラケット機構のメインボデイ部分がブラケット装
   着機構から水平に延在しかつ第二のブラケット部材の短
   いボデイ部分がそれから上方に延在しており、パネル支
   持アセンブリが水平の細長い部材を含み、この部材は横
   断面が実質的にＨ字形でありかつ実質的に十字形のクラ
   ンプによってブラケットの上方延在部分上に装着され、
   前記クランプの水平に延在するアームがブラケットの上
   方に延在する部分を包囲するために曲げられかつクラン
   ブの垂直に延在するアームがＨ字形水平支持部材の垂直
   サイ下フランジの１つの上に曲げられている特許請求の
   範囲第２項記載の窓遮断装置。 ８ パネル支持アセンブリが、遮断パネルの隣接端縁間
   を垂直に延在しかつ十字形クランプの曲げ部分によって
   保持されたフランジと反対側のフランジにおいてＨ字形
   水平支持部材上に装着された部材を含う特許請求の範囲
   第７項記載の窓遮断装置。 ９ 前記パネル支持部材の少なくとも一部が、遮断パネ
   ルの隣接端縁間を延在する二重フランジを有する丁字形
   スプラインからなり、装飾機構が、隣接パネル端縁間を
   延在する前記スプラインの二重フランジ間に挿入される
   単一フランジを有する丁字形部材からなる特許請求の範
   囲第１項記載の窓遮断装置。 １０ ブラケット装着機構が窓サッシ内の組子を含む特
   許請求の範囲第１項記載の窓遮断装置。 １１ ブラケット機構が窓組子上に装着されかつ平らな
   、長方形のスロット付メインボデイ部分を有する第一お
   よび第二の部材からなり、前記第一のブラケット部材が
   窓組子に装着するのに適応した二またに分かれた端部分
   を有し、前記第二のブラケット部材が、ブラケットが窓
   組子上に設置されるときメインボデイに直角に延在する
   ように曲げられたボデイ部分を有し、前記第一および第
   二の部材がそのメインボデイ部分のスロットを通って延
   在する締結機構によって可調整に固着され、メインボデ
   イ部分に直角に延在する前記第二の部材の前記ボデイ部
   分が、遮断パネルを安定化するために格子骨組の水平支
   持部材に固着されるのに適応している特許請求の範囲第
   ９項記載の窓遮断装置。 １２ 遮断パネルの隣接端縁間を延在するパネル支持部
   材が実質的に丁字形の二重フランジ付スプラインであり
   、前記スプラインは垂直に配置されかつ曲げ可能な金属
   クリップにより、メインボデイ部分から直角に延在する
   短いボデイ部分において第二のブラケット部材上に装着
   され、前記クリップが平らな中央ボデイ部分を有し、そ
   の両側から縦フランジ部分が外方に延在しかつ中央配置
   の短いフランジ部分が前記フランジ間で前記中央ボデイ
   から外方に延在し、クリップの中央配置フランジが曲げ
   られてブラケットの第二の部材の短いボデイ部分のまわ
   りに嵌合しかつ縦フランジが曲げられて二重フランジ付
   丁字形スプラインのベースの端縁部分のまわりに嵌合し
   ている特許請求の範囲第２項記載の窓遮断装置。 １３ パネル支持アセンブリがまた、遮断パネルの隣接
   端縁間を水平に延在し、かつ垂直配置の二重フランジ付
   Ｔ字形スプライン上に装着されかつ該スプライン間を延
   在するところの部材を含む特許請求の範囲第８項記載の
   窓遮断装置。