JPS58126379A - 衣料特性の改良された人工皮革 - Google Patents

衣料特性の改良された人工皮革

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JPS58126379A
JPS58126379A JP535582A JP535582A JPS58126379A JP S58126379 A JPS58126379 A JP S58126379A JP 535582 A JP535582 A JP 535582A JP 535582 A JP535582 A JP 535582A JP S58126379 A JPS58126379 A JP S58126379A
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米山 敏夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 更に詳しくは、柔軟で機械強度に優れ、しかも耳ほつれ
がなく、裁ち切り縫製可能な人工皮かに関するものであ
る。
従来、極細繊維を用いた不織布に弾性重合体が充填され
た人工皮革は、特公昭49−48583号公報特公昭5
1−6261号公部などに見られる様に広く知られてい
る。しかしながらこイ1らの人工皮革はその基体が多く
は0.2チニール以下の椿細繊維が立体的に交絡した不
織布であるので、基体としての機械的強度か衣料として
到底釦えらねない程度に小さく、そのため強度を持たせ
る為に曲常は多量の弾性重合体か不織布基体に含浸され
ている。その結果、不絨布か有する柔軟さ、ドl/−プ
性が失なわれ、弾性l°合体特有の硬いバカバカした風
合にしかならなかった。更にドレープ性のめる朱軟な風
合の人工皮革を・1(するには、弾性1合体の充填量を
少なくシ、たり、充填した弾性重合体に積極的に発泡構
造を付与したりすることが必要であるか、この様な場合
、弾性重合体による機械強度の補強効果が十分でなく、
得られる人工皮革は柔軟ではあるが、強伸度や引裂強度
が衣料として鵬えられるレベルに到達せず、かつ伸長回
彷性も劣り米用時のヒジ抜けなとの欠演を有するもので
あった。
この様な人工皮革の衣料としての適性を史に教書する目
的で検討を行った結果、本田にI!人は先に%願昭55
−98730を提案した。この提案における改良さねた
人工皮岸の主な構成は、(詞、1.IIIIa楠、齢物
及び弾性重合体を主体としたシート状物であって、織物
さして200〜1.200 T0nの撚りの施こされた
仮牟加工糸を用いたものである。
この構成を有する人工皮革により、衣料特性のうち引裂
強度、縫目強度及び裁訪〕)時の織物のほつれなどの欠
点が大巾に改善され、有益なl(”Jをもたらした。
しかしながら、この様な人工皮部も噛たな問題点を有す
ることが判明した。即ち、裁ち切りi11製品や、裁り
切りのまま部分使い(パッチワーク)した衣服をドライ
クリーニングや洗濯を繰返し行うと裁断面から織物のほ
つれが発生し、このため呻かかり縫製を行う必要があり
用途が著しく制限されることである。また、縫目強II
+か未だ不十分であり、長い関着用し紺けると応力が集
中して、かかる部所の縫目がずれるという間!i+14
Aか見い出された。
本発明者らは、これらの問題メの原1.I4追求を行い
、織物の改良検討を更に進めた砧来、本発明に到達した
即ち、本発明は、0.5デニール以下の欅、vjli 
繊維か織物の少なくとも片IR1を捗って織物と交絡し
ている交絡体の組織、間隙に弾性11合体が含廟さ、f
lてなる人工皮革において、この織物を構成するす薪が
、中糸渚度6デニール以下のマルチフィラメントの仮府
i加工糸よりなり、仮臀加工糸には0〜199Iす17
メートルの撚りが施こされていることを特徴とする人工
皮革である。
本発明による人工皮=吊の第1の要点は、基体として用
いる交絡体の内部もしくは跡面にある織物の設ulにあ
る。その童吐で本発明の詳細な説明を織4勿から述べる
本発明における織物の構成原糸の形)di4は0〜19
911!+/メートルの費りが施こされたマルチフィラ
メントの仮撚加工糸であり特に無撚かまたは1m当り1
00回以下の撚りが施こされたものが好ましい。構成原
糸か200回/メートル以上の將Xりを施こされたマル
チフィラメント仮撚加工糸や、仮撚加工を施こしてない
マルチフィラメントストレート糸の場合、得らねる人工
皮革の裁ち切り特製品や裁ち切りのまま部分使いした衣
服をドライクリーニングや洗瘤を繰返し行うと耳1(−
)わか発生する。しかも、ミシン縫いした時に縫目強度
が不十分で着用中に縫目にハ■定り上の応力がかかると
縫目かずI−るきいう間−が発生する。
本発明のシート状物の内部槁造を観察すると、撚数か2
00fLII/メートル以上のマルチフィラメントの場
合、撚りにより織物構成繊組が身1申しており極細繊維
と織物の橢成胃、戒維とのlLi1の父絡イ早1(”が
低いが、一方199回/メートル以下の撚りが施こされ
たマルチフィラメントの仮押加工糸の場合、撚りが少な
い上に仮燃加工により単糸バラケが大となり織物椙成鵡
i維相互の空隙部が大きく、極細繊維と織物構成繊組と
が比較的’Kli Fr舅に9絡し合っていることが見
られ、シート状物内部における織物構成繊維の固定が強
化された結果、はつれの発生が抑制され、しかも縫目・
Mf mも高められたものと思われる。7た、たとえ本
発明の人工皮革の裁断面から織物のほつれかりら生した
としても、舷・り数か小さい仮倫加工系のためマルチフ
ィラメントの単糸バラケしているたM)ハとんと目立)
を問題とならない。本発、明にもいては、無撚か拝たは
佐りがあっても1991jn 7メートル以下であるマ
ル子フィラメントの11−!N加工糸から4!11iV
された二で゛(・・−を通用することによってはじめて
、裁ち切り1TIIIll′jを可能とし、しかも縫目
強1tfの暑ニジ<高い人工皮酸を提供することか可能
となったのである。
才だ、マルチフィラメントの換り凶々を小さくするさ−
)5・では皮革の引、やン強鳴の低]がみらねるが。
゛この、’1i−i題C−t、たとえC7jタフネスか
高い仮性加工糸を用いろ、トータルデニールの比小父的
大きい仮撚曲工糸を用いる、比較的高い糸密度の酸物を
用いるなとして、皮部の単位長さ当りの破断エネルギー
を高V−することによって解決できることが見い出され
た。
本発明における織物は、$、*維績馬が6デニール以下
のマルチフィラメントからなるものが好ましい。4!i
l物の構成原糸の(ψ゛41vは皮」了・の柔軟性と密
!芹な1劃1糸があり、5”ニールをit4える4t 
p討4fGから1”1成された織物では、州られる人工
皮革の風合はfi9f(、巳、のすCにしられるものに
なる。5デニール以下であると得られる織物も柔軟性に
冨むものKなり皮革も柔幀なものが得られる。更には、
皮革の裁断面から織物のほつれがたとえ発生しても!1
デニール以下であると見えにくいため実質的にほつれか
ないものと同等な効果か得られるという利点かある。こ
の点から、特に2デニール以下が奸才しい。
織物のマルチフィラメントの素材はi()、・定さ11
ないか、ポリエチレンテレフタレート(J″)、下PK
Tと略記する)、ナイロン6、ナイロン6.6、Hf 
IJアクリロニトリル、ポリプロピレンなどの合成繊維
、レーヨン、キュプラレーヨンなどの再牛祷維などが適
用され、合成特/維のうち贋にPETか好ましい。
才だ、仮招加工糸は公知の製法たとえばスピンドル法、
フリクション法の1ヒーター、2ヒータータイプ等が用
いられる。仮控加工糸に翅;りを施こす場合には、通′
Mの撚糸i・、11・が用いられる。41゛リツチ向は
S撚り、2壓りいずわでもよい。
織物の組織は、例えは平織物、紳°繊物、朱子織物、模
沙織物などがあるか、皮部の:P′?面乎消性やコスト
面から平峠物が好ましい。
織物の糸密度とマルチフィラメントのトータル・ヒニー
ルは本発明においては比較的重要である。
即ち、糸密勇が大きいほど得られる皮部の引裂強度が高
まる。この引会強度は一方においてはマルチフィラメン
トのトータルデニール数によっても変わり、同一系密度
の織物の場合はトータルデニール数が大きいはど引裂強
度も大きい。反面、糸密度やトータルデニール数を高め
すぎろと得られる皮革の柔軟性かそこなわれるため好ま
しくない。
褌、も好適な範囲の組合せは、マルチフィラメントのト
ータルデニールが50〜150ヂニールテ織物の糸密度
が6.0〜250本/インチ(経糸と緯糸の合計密度)
である。
また、本3ト明の人工皮革に、より高い引裂強度を付与
するには、仮撚加工糸のタフネス;TsXiTK(Ts
は原糸強度夕、Tl1iは原糸伸度%)か1250以上
であることが更に好ましい。
本発明を構成する重装な要素の一つである極紬梼維は、
その単糸倖度か0.5デニール以下、好ましくはO06
デニール以下である。0.5デニールより太きいと、柔
軟性が劣りしかも起毛皮茄のライティングエフェクトが
発現せず高級人工皮与としての商品価値がなくなり、0
.5デニール以下ではじめて柔軟性と優美なライティン
グエフェクトか達成される。極細繊維の素材は特に制限
されるものではなく、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
アクリロニトリルなどの合成繊維、レーヨン、キュプラ
レーヨンなどの再生繊維などが用いられるか、締・物に
用いる素材さ同一にすることか染色向から好ましく、特
にPETが好ましい。
極細繊維は長繊維、短繊維いずれの形状をとっても良い
。但し該織物との交絡一体化という点から短繊維状か奸
才しい。また極細稗絹は単繊維にバラバラに分離してい
ても、線維束状になっていても4141維と大小さまさ
すな細維束の混合された状態のいずれであっても良いが
、表面のl+’i密性に伐れたライティングエフェクト
が発現するには単繊維状であることが奸才しい〇 史に極細繊維は極細繊維相方及び織物と十分に相互に三
次元交絡し一体化していることか本発明の目的にとって
大切である。本発明における交絡は主として極細繊維か
4v物の醗目間隙に入りこむことでなされているが、同
時に極細繊維の一部か練物を141するマルチフィラメ
ントのフィラメント間隙にも入り込んで行なわれている
。交絡の度合は本発明においては高ければ高い程良い。
また棲細繊維間の交絡は、起毛してスウエード調人工皮
革とした場合の表面のナツプの状!J舅にとって重要で
ある。極細繊維相互の交絡が不十分であるとチップは長
く、密度か小さく、良好なライティングエフェクトが得
られない。
本発明を構成する弾性重合体は、起毛した場合の毛羽の
根元把持と天然皮革特廟の腰のある柔軟性の付与及び耐
はつれ性の為に重要である。
好適な律性重合体の割合は人工皮革中の締、雑成分(極
細繊W↓織物繊維)に対してろ0〜60重量%である。
伸性fi合体の種有苓には特に制限はないが、ポリウレ
タン類が本発明品を好ましい柔軟性にする為れ特に好ま
しい。ポリウレタンの組成としては、ポリオール成分と
してポ■ノエチレンアジベートガ゛リコール、ポリブチ
レンアヅヘー]・グリコールなどのヤリエステルジオー
ル類、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレング
リコールなどのポリエーテルグリコール五l;イソシア
ネート成分としてはジフェニルメタン−4,4′−ジイ
ソシアネ−4などの芳香族ジイソシアネート、ジシクロ
ヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネートなどの脂
環式ジイソシアネート、ヘキ+)−メチレンジイソシア
ネートなどの脂肪族ジイソシアネート:釦伸長剤として
、エチレングリコールなどのグリコール類、エナレンジ
アミン、4.41−ジアミノジフェニルメタンなどのジ
アミン類、などを適切に絹み合わせて用いることができ
る。
次に本発明の人工皮かは皮141としての1 kg荷挿
下での伸度か経方向3〜20チ、緯方向5〜40チの特
定範囲にあるこきが奸才しい。軒には幻6〜15%、緯
8〜25%が的に好ましい。
経方向が3%未満及び/もしくは緯方向からチ未満であ
ると、衣1111を縫プlする際にいせこみ性が悪くな
ったり、縫目ツマツカリングが発生ずるなど衣料特性が
極端に悪くなり仕立て映えのする衣服が到欣得られない
ことが明らかになった。
経方向か20%以上及び/もしくは緯方向が40%以上
の伸度であると、いせこみ性や縫目7(ツカリングなど
の縫製特性は良好であるが、例えは、この様な伸度を有
した人工皮革で作った衣服をハンガーに吊して放得−シ
ておくと伸びて戻らなかったり、着用時にヒジ部などが
伸ひて戻らす°抜け1でしまうなどの現象が観察され、
結局伸長画枠性の極めて悪いものしか得られない。
人工皮革がこの様な特定範囲の伸度を有していることは
史に風合も著しく柔軟になるという黛くべき効果もある
ということがわかった。
本発明の人工皮革の場合、皮革の伸度は、交絡体の伸度
に依存し、交絡体の伸度は交絡体の構成fIk分である
織物の伸度に依存すること、即ち皮革の伸1ヶは織物の
伸度に依存していることが検討のfi′、’甲−明らか
になった。弛性市合体は実質的に皮革の伸rf1を何ら
規足しないきいう言い方もできる。
この事は本発明の人工皮革から弾性16合体をその溶剤
で抽出除去し、残った交絡体の伸Itsを測定し、更に
交絡体から極細fI!紐を抜くなどして分離し、最後に
残ったれ物の伸度を測定して、これらの伸度とあらかじ
め測定しておいた皮革の伸度とを比較することにより容
易にわかることである。
次に本発明の人工皮革の製造法の一例について説明する
。先ず、マルチフィラメントの仮撚加工糸をその才まか
または1991!、117メートル以下の杯りを施こし
、織物にする。次にこの織物に必要により4vf定の範
囲の伸度を持たせる。これにより本発明品の皮革の伸度
を調節することが可能となる0 織物に伸度を付与する好ましい方法としては、熱水中で
の仮撚加工糸の収縮による伸びの発覗、を利用する方法
が用いられ、例えば、〔ν!It/I+を如・水処理に
より収縮させ、ついで所定の寸法に伸長し熱セットする
方法である。伸度は熱水処理の4 rB、時間、硯いは
熱セツト時の経緯の伸長率、セット?M IJjなどの
組み合わせにより容易にコントロールできる。
次に極細繊維からなるシートを作る。椅細繊維を得る方
法としては、従来公知の方法を適用することができる。
セ(1えは、海島ffl維法、混合繊維法などの潜在極
細糸法や特願昭54−40519に代表される直接紡糸
法、更にはメルトブローイング法などいずれも本発明の
極細繊組を得る方法として用いろことができる。これを
シート化するには、極細峨」イ1をカットしもしくはせ
ずにカードクロスレイヤーにより不唱・ウェッブにする
方法、或いは抄造法による方法、中にはメルトブローイ
ングにすり1−1接ウエブ化する方法などにより容易に
イ↓1らねる。織物はこの様にして得られた棒細繊維シ
ートの間に挿入したり、或いはシートの裏面に貼りつけ
たりして糾く交絡処理を受ける。
本発明の交絡状?、!lは、極細繊翔及び織物の性状に
応じて交絡の方法と条件を調整することによりイ得られ
る。不メπ1)1繊糸f4として抄造された3〜10朋
押度の知−Drを用い、織物として追撚数O〜199回
/メーI・ルの仮撚加工糸による目付上−20〜100
、!j/m”程度の千に、物を用いる場合には、交絡手
段としては、細孔ノズルより噴出する柱状水流による交
絡が好ましい。例え1才、その条件内しては、ノズル径
0.05〜0.5期の多数の細孔ノズルから噴射圧力1
〜50kq/cm’の柱状水流を前記シートの表面、裏
面に全面隅なく当てることが好ましい。交絡手段として
は、この他、ニードルパンチ法なども用いることかでき
る。
次に必要により交絡体の毛羽立てを行なう。毛羽立てす
る手段としては従来公知の手段、例えはエメリーペーパ
ー、卆1′布、ブラシなどが適用できる。毛羽立ては弾
性重合体の含浸前または含浸後に行なうことができる。
交絡体に1合体を充増させる方法さしては、従来公知の
乾式凝固法や湿式凝固法で弾性重合体な含浸凝固させる
方法がある。弾性重合体の好適な例としてポリウレタン
を用いる時には、ジメチルホルムアミド(DMF)を好
ましい溶媒上して用い、要式凝固の際の凝同浴には水、
或いは水−DMF系溶剤が好ましく用いられる。i? 
+Jウレタン中に顔料、染料などの着色剤を添加してお
くのも良い。
最後に、これを染色し、好ましくは形成したナツプをブ
ラシなどで整毛すると、良好なライティングエフェクト
を有し、次相特性に優れた本発明の人工皮部が得られる
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
ケお、以下の実施例において用いる測定法は下記力様な
方法によった。
(11伸p4 : i kjj / C1n荷1下の伸
畏率をJISL−10790に準拠して測定した値。
(71柔軟性:、Tl5L−1079カンチレバー法で
の値。
(3)縫目強度:JISL−1093に準拠。
乾条件にて測定した。
14・引裂強度:、T工S  1079cペンシユラム
法に準拠。
(5・縫製性:縫目・ぐツカリング性りいせこみ性で評
価した。
■ 縫目パッカリング性については、紳士服の脇の線に
合致する様1/C巾10cIn、長さ50(MTの試験
片2枚を曲$ 0.04 CIII″1の曲線になる様
に縫い合わせ、親電fll定でもって第1表の評価基準
で評価した。
■ いせこみ性については実際にサンマ0ルを縫製工程
に適用して第1表の評価基準で評価した。
第 1 表 (fi 1はつれ性 図面のようにハサミでカットした廿ンフ0ルを増血(エ
ステルのジャーシイ:ろOOg)とともに、150tの
パークロルエチレンの入ったミツビシパーマツクドライ
クリーナMO−9型(三菱重工に、に社製)に投入した
。洗濯条件は、洗濯8分、遠心脱水5分、乾燥(60゜
×20分)のサイクルを5回繰り返した。評価は、処理
後サンプルの4筒所の裁断面からの織物のほつれの有無
を視覚判定した。
実施例1 100デニール/48フイラメントのポリエチレンテレ
フタレート(puT)の延伸糸に3,0001j417
メートル(加熱S撚、解撚2押;)の仮撚加工を′IJ
iliこした後、この仮撚加工糸を経緯の糸密度が各々
60本/インチになる様に平緑物にM織した。
このM6物を95°Cの熱水中で30分間リラックス処
39+ j、、乾燥後、経緯の糸密度が71本/ in
 K7′fる神に伸長し180℃で、熱セットした。イ
・・られた悩に物の1トイ/G荷重下の伸1秒は経緯各
々15チであった。
織物とは別に、特1iia昭54−40519の方法に
よりPETの0.1デニールの極nハ延伸糸を作り、こ
れを6翻にカットし、炉にポリビニルアルコール(P 
V A ) ノl ’t’ニー/l/、3yqmカ’7
 ト糸&P ET/ PvA= 80 / 209i 
比率’−C混合L、抄令法により100.9/m”の混
抄シート/2−イ4また。この混抄シート上の上に先に
準備した織物lを171−IJl ψにその上に前Mr
2の混抄シートを・1,1、十−サンドイッチの三層シ
ートにした。
この三層シートに0.2訃φσ−)オリフィスを有する
ノズルから20 kl’ / cnt ”の圧の高圧水
海1を暗射し、その操作を表裏各々4(91ずつ繰り返
した。この結果三I−シートはPET棒細繊細繊維相互
極細繊組と織物の辿撚仮撚加工糸州U、は十分に三次元
に交絡した。次いで交絡シートの表面を240メツシユ
のエメリーペーパーを装−yt=シたベルト廿ンターで
毛羽立てし、ポリビニルアルコール(PvA)の5%水
浴液にその基体を含浸し絞り率300チで絞り、乾燥し
た。PVAの付着搦は駅体稗・維に対し1511°チ(
以1付&i係は全て1日とする。)であった。毛羽立て
した方の表面胸にカルマにキシルメチルセルロース(c
 M C) ノ@岸溶沿をドクターナイフで薄くコート
し乾燥シたのち。
ポリエーテル系のポリウレタンの1.51Dhtp、2
沿を含浸し、マングルで絞り、常温の水中に10分間凝
1+’+iさせIfL燥した。
その朴、90℃の熱水中で50分間かけて、基体シート
中のPVA)J維、PvA、CMCを全て抽出し乾候し
た。最初にこうして祷られたシート状物をSumika
ron Rubine 5K−2BL 5%OWfで染
色し、チクロリン29/lで還元洗浄を施こし乾燥した
のち、表面をナイロンブラシで軽く整毛した。
得られた人工皮革は、極めて優美なライティングエフェ
クトを有するスウエーP訓表面を有し、風合もはりのあ
る柔軟性を有した優れたものであった。また、衣料特性
も以下に示す如く縫目、引鏑強mK優れ、かつN8製性
も優秀であった。これを用いて諮ち切り縫製した婦人物
コートは弛めて上品な感じを与える仕立て映えのするも
のであり、しかも耳はつれかないものであった。
紐目強整″(経方向):  40に9/インチ引裂強度
(経方向):  2.Okg 柔軟度      ; 47詐 伸度(1kg/crn定荷電):経8%、酸13チはつ
れ性    :良好 縫製性     :良好 実施例2 PITの75デニール/36フイラメントの3.000
回仮懲加工糸(加熱S撚、解撚2伶)を2方向に第2表
に示した追撚数で追撚した債、糸密度を経緯とも75本
/インチで平繊物にした。
この生機を90℃の熱水中で40分間収縮処理をし、経
緯の糸密度か90本/インチになるように伸長し180
℃のtンテンター中で緊張熱処理を行った。得られた織
物の伸度はそれぞれ第2表のようであった。
これらの織物を用い実施例1と同様の方法で加工しスウ
エード調人工皮革を得た。これらは表面がfk、美なラ
イティングエフェクトを有し、はりのある柔軟性を有す
るもので、かつ衣料特性、はつれ性、縫製性ともに第2
表に示した様に極めて憎机なものであった。
H−峠とし−C本発明の呻囲列の追撚斂(200回/メ
ートル)を壱する仮撚加工糸、及び仮撚加工を施こさな
いストレート糸使いの織物を用いて同様にに11M1シ
て人工皮部を得たか、はつれ性不良であった。
(J人工41白) 実施例6 0.1デニール、5■カツトの極細PlffiT絡“紺
゛9C1と1d、5 yamカットf) P V A短
線#30部からなる目付120 、lit/m2の混抄
シート上に、実施例1の熱セット織、物を蛾せ、更にそ
の上にメルトプロー法で得られた平均49庸0.01−
r′ニールのPFiTの集積され、た目付i!)80.
9/m2のウェブを時せ6層シートとした。このシート
を実施例1と同率、tの方法で人工皮革を作った。、得
られた皮革はメルトプロー法PF!T繊維を表面にした
為に、その表面に極めて緻密なナツプを有するヌバツク
調の表面を有し、かつ柔軟性に富んだ高級皮革であった
。この皮革は、縫目、引裂強度に優れ、しかもほつれ性
、縫製性ともに優れたものであった。
実施例4 ナイロン6の仮撚加工糸(70デニール/24フイラメ
ント)を用い、経65本/インチ、1゜70本/イン千
の密膿の平織物に製織した。この織物を80°Cの熱水
で収縮処理しピンテンターで熱セツト処理し、経緯17
チの伸度を付与した。
一方、tbi紡糸法によってo、1s−r′ニールのナ
イロン6を得て、これを3鰭にカットした短す維90部
に1d、6關のPVA短緘維10部を混合し抄造法によ
り目付80.?/m2のシートを作った。このシート2
枚の間に、先の熱セツト処理した練物をはさみ、実施例
1と同様の方法で皮革加工し、酸性染料で染色後、整毛
した。
この皮革は、優美なライティングエフェクトを有した表
面であり、柔軟性に優れ、しかも縫目、引裂強度に優れ
、かつr寸つれ性、縫製性ともに優れたものであった。
【図面の簡単な説明】
I¥1面は本発明のほつれ性を評価する際のサンプル形
状を示した図である。 特許出願人  旭化成工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 0.5デニール以下の極細#維が織物の少なくと
    も片面を覆って織物と交絡している交絡体の組織9間隙
    に弾性重合体が含有さねてなる人工皮革において、この
    織物な枦成する線維が単糸繊f5デニール以)のマルチ
    フィラメントの仮撚加工糸よりなり、仮撚加工糸には0
    〜199回/メートルの撚りが施こされていることを特
    徴とする人工皮革0 2、織物が平織物であることを特徴とする特許請求のL
    L1iY囲第1項記載の人工皮革。 ろ 仮撚加工糸のトークルヂニールが50〜150デニ
    ールであり、かつ織物の糸密度が60〜250本/イン
    チであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    人工皮革。 4 仮撚加工糸のタフネス(Ts x m)が1250
    以上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の人工皮革。 5、シート状物の1kg/cm荷重下での伸+51力l
    (方向6〜20%、緯方向5〜40チであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の人工皮革。 6、シート状物の表面に極a禮維の毛羽が形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工皮
    革。
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