JPS58116461A - β−ラクタム誘導体の製造法 - Google Patents

β−ラクタム誘導体の製造法

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JPS58116461A
JPS58116461A JP56195470A JP19547081A JPS58116461A JP S58116461 A JPS58116461 A JP S58116461A JP 56195470 A JP56195470 A JP 56195470A JP 19547081 A JP19547081 A JP 19547081A JP S58116461 A JPS58116461 A JP S58116461A
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JP56195470A
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Jun Sunakawa
洵 砂川
Haruki Matsumura
松村 春記
Takaaki Inoue
井上 孝明
Masao Enomoto
榎本 正夫
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は8−ビニル−アセチジン−2−オン誘導体をオ
キシマーキュレーション反応−説マーキュL”/ g 
:/反応(Oxymercuraもio+i −dem
erculation )により3−(1−ヒドロキシ
エチル)アゼチジン−2−オン誘導体の製造法に関する
従来β−ラクタム環上の8位に1−ヒドロキシエチル基
を導入する方法としては、アゼチジン−2−オン類の8
位を強塩基を用いる方法等ニヨって、炭素陰イオンとし
、アセトアルテ゛ヒトとアルドール縮合(Aldol 
Condensation )する方法が知られている
。しかし、この方法は。
脱水条件下、−20〜−70℃の如き低温条件が必要で
あることなどの操作上の問題がある。
さらに、立体異性体の生成に対する立体選択性が悪い等
の幾多の難点を有する。
本発明者は、より立体選択性が高く、かつ操作が容易な
8−(1−ヒドロキシエチル)アゼチジン−2−オン誘
導体の新しい製造法を開発すべく鋭意研究を重ねた結果
、8−ビニルアゼチジン−2−オン誘導体にオキシマー
キュレーショ> (0xyrnercuration 
)反応ついで還元的脱マーキュレーション反応を行うこ
とにより、目的を達しうろことを見い出し本発明を完成
した。
以下本発明方法を詳細に説明する。
本願製造方法中のオキシマーキュレージ目ン反応は、3
−ビニルアゼチジン−2−オン誘導体とオキシマーキュ
レーション試剤を溶媒中反応させ、有機水銀化合物を得
る方法である。
反応に使用されるオキシマーキュレーション化試剤とし
ては、炭素−炭素二重結合を有する化合物と反応して、
有機水銀化合物を胤成する水銀試薬であれば、特に限定
はな・いが、好適なものとしては酢酸第二水銀−トリフ
ルオロ酢酸第二水銀等があり、また酸化第二水銀、塩化
第二水銀、臭化第二水銀、沃化第二水銀、硝酸第二水銀
、硫酸第二水銀など、各種水銀塩を用いることも可能で
ある。
溶媒としては、水、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル類、ジメチルスルホキシド等のジアルキルス
ルホキシド類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド等の脂肪酸ジアルキルアミ′ド類、アセトニトリ
ル等のアルキルニトリル類、塩化メチレンクロロホルム
等ノハロゲン化炭化水素類及び、それらの混合物が好適
である。エチレングライコールジメチルエーテル、ジエ
チレングライコールジメチルエーテル等のグリコールエ
ーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール類、
ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素−酢酸、トリフ
ルオロ酢酸等の脂肪族カルボン酸、ピリジン、2.6−
ルチジン等のピリジン類等の各種溶媒類も用いることが
できる。
本発明では1反応を促進させるため補助剤を用いること
ができる。補助剤としては、酢酸リチウム、酢酸ナトリ
ウム等の酢酸金属塩、酢酸、トリフルオロ酢酸、過塩素
酸等の酸類、三フッ化ホウ素などのハロゲン化ホウ素類
を挙げることができ、補助剤の添加に特に制限はない。
オキシマーキュレーション化試剤である水銀化合物は、
原料化合物に対して当モル以上の量を用いることが望ま
しい。冷却または加熱することにより1反応を抑制また
は促進することがk。
可能であるが、反応温゛度へ〇℃から100℃が好まし
い。
反応終了後1本反応の目的化合物は、通常の有機化学的
手法によって取り出してもよいが、特別な処理をするこ
となく、そのまま、還元的脱マーキュレーション反応を
行うこともできる。
次に還元的脱マーキュレーション反応工程について述べ
る。この工程は、前述の反応工Nで得られた有機水銀化
合物を溶媒中、還元試剤と反応させ、8−(1−ヒドロ
キシエチル)−アゼチジン−2−オン類を得る工程であ
る。
還元試剤は1通常の有機水銀化合物の還元剤であれば、
特に限定されないが、好適なものは。
水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、水素
化トリメトキシホウ素ナトリウム、水素化リチウムアル
ミニウム等の水素化金属化合物類、リチウム、ナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属類等である。ナトリウム
アマルガム。
アルミニウムアマルガム等の各種アマルガム。
亜スズ酸ナトリウム、亜鉛、スズ、鉄、マグネシウム、
銅1等各種還元剤も用いることが可能である。また電解
還元方法を用いることもできる。
使用溶媒としては、水、テトラヒドロフラン。
ジオキサン等のエーテル類、ジメチルスルホキシド等の
ジアルキルスルホキシド類、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド等の脂肪酸ジアルキルアミド類、ア
セトニトリル等のアルキルニトリル類、 塩化メチレン
、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、メタノール
、エタノール等のアルコール類、ギ酸、酢酸等の脂肪族
カルボン酸類及びそれらの混合物が好適である。また、
エチレングライコールメジメチルエーテル、ジエチレン
グライコール〃ジメチルエーテル等のグリコールエーテ
ル類、ベンゼン。
トルエン等の芳香族炭化水素、ピリジン、2,6−ルチ
ジン等のピリジン類などの各種溶媒も合わせて用いるこ
とができる。
さらに反応を促進させ、副反応を抑制するために1反応
補助剤を用いることができる。その例としては、好適に
は水酸化ナトリウム、水酸またピリジン、2.6−ルチ
ジン等の各種有機塩基類を用いることもできる。
還元的脱マーキュレーション試剤は1通常有機水銀化合
物に対して、当モルもしくは当モル以上の量を用いるこ
とが望ましく、補助剤の量としては、目的に応じて有機
水銀化合物に対して、数%から100%以上用いること
が可能である。また反応温度としては、原料化合物およ
び還元剤、補助剤溶媒の種類によって異なり。
特に限定はないが、−10’t?:から100℃が適当
である。
反応終了後、本反応の目的化合物は通常の有機化学的手
法によって取り出すことができる。
本発明方法により、抗菌作用を有する医薬として有用な
カルバペネム誘導体、ペネム誘導体等各種β−ラクタム
誘導体の合成中間体となりβ−ラクタム環の8位に1−
ヒドロキシエチル基を有するβ−ラクタム誘導体を得る
ことができる。原料β−ラクタム誘導体が、水酸基ある
いはアシル基等で保護された水酸基、カルボン11[、
カルボン酸エステル基、カルボニル基のケタール、アセ
タール等の形で保護されたもの。
アミド基、ニトリル基、ニトロ基等の各種の置換基を分
子内に有している誘導体である場合においても本性によ
れば相当する8−(1−ヒドロキシエチル)−アゼチジ
ン−2−オン誘導体を製造することができる。
たとえば1本発明方法によれば一般式 〔式中、Rは水素原子あるいは、モノまたはジアリール
メチル基を示し、 R1はカルボキシル基、カルボキシ
ル基に通常に用いられる保護基によって保護されたカル
ボキシル基、水酸基、水酸基に通常に用いられる保護基
によって保護された水酸基、カルボキシル基又は上述と
同様に保護されたカルボキシル基等が置換した低級アル
キル基、あるいは低級アルキルカルボニルオキシ基等を
示す。〕 で表わされるβ−ラクタム誘導体から一般式〔式中、R
,R1は前述と同じ意味を示す。〕で表わされるβ−ラ
クタム誘導体を得ることができる。
前記式におけるR、R,を詳細に述べると、Itは、水
素原子、ベンジル基あるいはp−メトキシベンジル基、
1−(p−メトキシフェニル)−エチル基、P−ニトロ
ベンジル基、2.4−ジメトキシベンジル基、ジフェニ
ルメチル基、ジ−p−アユシルメチル基等のモノ又はジ
アリールメチル基を示す。
R1は1式 %式% で示されるR2−オキシカルボニル基1式−〇R8 で示されるR8−オキシ基、前述のR2−オキシカルボ
ニル基によって置換されたメチル基、エチル基、n−プ
ロピル基等の低級アルキル基、あるいはアセチルオキシ
基、エチルカルボニルオキシ基、プロピルカルボニルオ
キシ基等の低級アルキルカルボニルオキシ基を示す。
なお、 R2はメチル基、エチル基、n−プロビル基、
イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基等の低級
アルキル基、ベンジル基、p−メトキシベンジル基、2
.4−ジメトキシベンジル基、11−二トロベンジル基
%0−ニトロベンジル基、ジフェニルメチル基、ジ−p
−アニン用メチル基等のモノ又はジアリール低級アルキ
ル基、フェニル基、p−ニトロフェニル基等のアリール
基、 2,2.2−)リクロロエチル基、2−ヨードエ
チル基、ベンジルオキシメチル基、メトキシメチル基等
のハロゲン原子あるいはベシジルオキシ、メトキシ、エ
トキシ等が置換した低級アルキル基等通常のカルボキシ
ル基の保護基を示す。
R3は、水素原子、アセチル等の低級アルキルカルボニ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基。
IJ−ニトロペンジルオキシ力ルホニル基−p−メトキ
シベンジルオキシカルボニル基等の各種アリールメチル
オキシカルボニル基、メチルオキシカルボニル基、エチ
ルオキシカルボニル基等の低級アルキルオキシカルボニ
ル基、2,2.22.2−トリブロモエチルオキシカル
ホニル基等のハロゲン原子が置換した低級アルキルオキ
シカルボニル基等通常の水酸基の保護基を示す。
素は不斉炭素でありスレオ(threo )体と工IJ
スロ(erthro )体の2つの立体異性体があるが
本法によれば高い選択性でt h r e o体を得る
ことができる。
本法は、光学活性な原料化合物から、光学活性す8−(
1−ヒドロキシエチル)アゼナジ−2−オン誘導体を製
造する場合にも有効に用いることができる。
また本発明方法は一般式 〔式中、R,R1は前述と同じ意味を有する。〕で表わ
されるβ−ラクタム誘導体から一般式〔式中孔、 R1
は前述と同じ意味を有する。〕で表わされる1−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル基を有するβ−ラクタム誘導体
へ先に述べたと同様の処理により容易に導びくことが可
能で、8−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)アセ
チジン−2−オン誘導体の製造にも有効な方法である。
なお、前述の原料アゼチジノン誘導体(1)は。
たとえば、下記一連の新規誘導体を経る製造方法によっ
て容易に製造することができる。
(e)          (、f’)〔式中、R8は
水素原子、メチル基、エチル基等の低級アルキル基を、
R4は前述の彪で述へたと同様のモノあるいはジアリー
ルメチル基を示し、R6はメチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、し−ブチル
基等の低級アルキル基あるいはR2で述べたと同様のモ
ノあるいはジアリールメチル基を示す。
以下の各工程について説明する。
(1)工 程: グリオキシル酸のエステル誘導体と一般アミン誘導体か
ら公知の方法により導びいたシップ塩基(b)を塩化ク
ロトノイルで不活性溶媒中1.塩基の存在下処理するこ
とによって、β−ラクタム化合物(C)を製造すること
ができる。
不活性溶媒としては各種の溶媒を用いることが可能であ
る。好適には塩化メチレン、クロロホルム等ハロゲン化
炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエン等芳香族炭化水素
系溶媒、ジエチルエーテル ロフラン等エーテル系溶媒.あるいはその混合溶媒をあ
げることができる。塩基としては。
好適には,トリエチルアミン、ピリジン、ルチジシ,1
.5ージアザビシクロ[5,4.0]ウンデセシー5(
DBU)等有機塩基をあげることができる。好適な反応
温度は,0〜100℃である。
(2)工 程: β−ラクタム化合物(e)のエステル基を酸あるいはア
ルカリで加水分解することによってカルボン酸誘導体(
d)に導くことができる。エステル基のカルボン酸への
その他公知方法として各種の態様が知られているが,も
ちろんそれらの方法によっても本反応を達成することは
可能である。
(8)  工 程: β−ラクタム化合物(C)のエステル基を還元剤で不活
性溶媒中還元することによって,ヒドロキシメチル誘導
体(e)に導くことができる。
エステル基からヒドロキシメチル基への8導反応として
は、各種の態様が知られているが。
もちろんそれらの方法によっても本反応を達成すること
も可能である。
還元剤としては.各種の還元剤を用いることが可能であ
るが.好適には水素化ホウ素リチウム、水素化ホウ素ナ
トリウムなどの水素化金属化合物をあげることができる
。不活性溶媒としては、−各種の溶媒を用いることが可
能であるが好適には,水,エーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフランなどのエーテル類。
メタノール、エタノール等のアルコール類。
アセトニトリル類あるいはその混合溶媒を挙げることが
でき,好適な反応温度は,0〜100℃である。
(4)工程 β−ラクタム化合物(C)より翫を除去し,β−ラクタ
ム化合物(f)を得ることができる。R4の除去法とし
ては,不活性溶媒中,硝酸第二セリウムアンモニウム(
 Cer ic ammon iumnitrate 
)で酸化的に除去する方法、あるいはアニソール、m−
ジメトキシベンセン等の存在下,トリフルオロ酢酸、三
フッ化硼素等の酸と処理することにより除去する方法を
用いることができる。
〔式中. Rs 、 Ra 、 Rsは前述と同様であ
る。〕(5)の工程 β−ラクタム誘導体(d)を用いて,通常のカルボン酸
から酸クロリドへの交換方法により目的を達成できる。
例えば、チオニルクロリド、オキザリルクロリド、オキ
シ塩化リン等のクロル化試剤と,不活性溶媒中反応させ
ることにより酸クロリド体(e)へ導くことができる。
不活性溶媒としては、各種の溶媒を用いることが可能で
あるが,好適には塩化メチレン、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化水素類。
ベンセン、トルエン等の芳香族炭化水素、ジエチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル系
溶媒、あるいは、その混合溶媒をあげることができる。
さらに反応を促進させるために補助剤を用いることがで
き、DMF、)リエチルアミン、ジメチルアニリン等が
好適な補助剤として挙げられる。
反応温度は、特に限定されないが、好ましくは、0℃か
ら150℃である。
(6)の工程 酸クロリド読導体<a)とジアゾメタン類と塩基存在下
、不溶性溶媒中で反応させることにより、ジアゾ体(k
)へ導くことができる。各種の塩基を用いることが可能
であるが、好適には、トリエチルアミンなどの有機塩基
類が挙げられる。不活性溶媒として各種の溶媒を用いる
ことが可能であるが、好ましくは、テトラヒドロフラン
、ジエチルエーテル等ノエーテル類、ベンセン、トルエ
ン等の芳香族炭化水素類、 塩化メチレン、クロロホル
ム等のハロゲン化炭化水素類が挙げられる。
(7)の工程ニ ジアゾ体(f)を不活性溶媒中、光照射し、アセチルカ
ルボン酸誘導体ω)へ導くことができる。各種の溶媒を
用いることが可能であり。
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテル等
のエーテル類、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素類が好ましい。好ましい反応温度は一80
℃から100℃である。
(8)の工程: β−ラクタム誘導体(d)を、不活性溶媒中。
四酢酸鉛と反応させることにより、酢酸エステル体・(
h)へ導くことができる。不活性溶媒として各種の溶媒
を用いることが可能である。
ジメチルホルムアミド−ジメチルアセトアミド等の脂肪
酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のジフルキルスル
ホキシド類、ベンゼン。
トルエン等の芳香族炭化水素類、あるいは。
その混合物が好適な溶媒として挙げられる。
反応をさらに促進させ、副反応を抑制するために、補助
剤を加えることができる。補助剤としては、好適には、
酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸第
二銅などの酢酸金属塩が挙げられる。反応温度は、原料
化合物、溶媒の種類等によって異なるが、好適には0℃
から150℃である。
(9)の工程 アセチルカルボン酸誘導体ω)を用いて、ジアゾメタン
と反応させ、あるいは、アルキルハライド、アリールア
ルキルハライド類と。
脱ハロ、ゲン化水素剤存在下1反応させることにより、
エステル体〔j〕に誘導することができる。
カルボン酸をエステル基に導く方法としては、その他公
知方法として、各種の態様が知られているが、もちろん
それらの方法によっても本反応を達成することは可能で
ある。
以上述べた如く、本発明方法は、有効な3−ビニルある
いは1−メチルビニル−アゼチジン−2−オン誘導体か
ら3−(l−ヒドロキシエチル°)−アゼチジン−2−
誘導体あるいは、3−(1−ヒドロキシ−1−メチルエ
チル)−アゼチジン−2−オン誘導体の製造法を提供す
るものである。
次に実施例をあげ本発明を更に詳細に説明するが1本発
明はもちろんこれらによってなんら限定されるものでは
ない。
〔実施例1〕 エチニル誘導体(1,09)をテトラヒドロフラン(8
,8d )に溶解し、水(2,0d )と。
酢酸第二水銀(0,99)を加え、8時間加熱還流した
。I N −NaOH水(7,2t/)を0℃で加え、
水素化ホウ素ナトリウム(o、i y )をlN−Na
OH水(11n!、)に溶解した液を滴下し、同温度で
5〜6分間攪拌後a6N−■ezで中和し、エーテルを
加えてセライト濾過した。
エーテル抽出、飽和食塩水洗浄、芒硝乾燥溶媒留去、シ
リカゲルクロマトにより、1−(ジー■)−アニシルメ
チル)−a −(1−ヒドロキシエチル)−4−カルボ
キシル−アセチレン−2−オン(0,851)を得た。
IR”1J01(Crt+ ’)  : 8250.1
750.1723゜aX 1515、1805.1250゜ 1177、1080.885 NMRδ(CDCl2) : i、22(aH,dJ=
6Hz)、3.18(IH,m)、L72(6I(、S
)、4.10(LH,dJ =2Hz)、5.75(I
H,s ) p+p、nt また。(3S、4R)−1−(ジ−p−アユシルメチル
)−3−エチニル−4−カルボキシル−アセチジン−2
オンを用いて、同様の処理を行うことにより、(3s、
4R)−1−(ジー■)−アニシルメチル) −’8−
((均一1−ヒドロキシエチル)−4−カルボキンル−
アセ”チジンー2−オノを得ることができた。IR,N
MRは前述のものと全く同一のチャートを示した。
施光度[α]、−+23゜ なお、原料(as、4R)−1−(ジー!)−アニシル
メチル)−3−エチニル−4−カルボキシル−アゼチジ
ン−2−オンは、以下の如き方法で得た。
(d、t)−8−エチニル−4−カルボキシル−アゼ°
チジンー2−オン(10,249)の塩化メチレン45
tnl溶液にジメチルホルムアミド−滴を加え、室慕で
オキザリルクロリド(4,259)の塩化メチレン(5
イ)溶液を20分間で滴下した。同温度で−1,5時間
攪拌後、溶媒留去した。残渣の塩化メチルン溶液を水冷
下L−(→−メントール(4,59f/ )。
4−ジー声チルアミノピリジン(158y )の塩化メ
チレン(80m)溶液に滴下し、2時間攪拌した。反応
溶液を2N−塩酸、飽和重曹水で洗浄し、水洗後、芒硝
乾燥し一溶媒を留去した。得られた残渣にメタノールを
加えて、加熱溶解後冷却することにより、化合物7の2
つの異性体の比が約1=1のt−(→−メントールエス
テル体の結晶で得られた。
7の2つの異性体の比が約1:1のt−(→−メントー
ルエステル体の結晶をメタノール(400m7りに加熱
溶解後、〜−5℃に冷却し、析出結晶を戸数することに
より、(3S。
4R)−1−(ジ−p−アユシルメチル)−3−エチニ
ル−4−1−(→−メンチルカルボキシルーアセチジン
−2−オンカ得うれた。
メタノールで再結晶することにより一純品(比旋光度〔
6元2′C−+20.2’(C= 0.26、CHCL
3) )を得た(融点=114〜115℃)。
マター上述のL−C@−メントールエステル体の二つの
異性体は、高速液体クロマトグラフ イー (カラム:
 Lichrosorb 5I−60,溶媒1・5%イ
ソプロパノ−ルーローヘキサン)によっても分離が可能
であった。
(8s、4R)−1−(ジー■)−アニシルメチル)−
8−エチニル−4−t−(→−メンチルカルボキシルー
アゼチジン−2−オンも参考例で述べた方法と同様にし
て、エステル基を加水分解し、 (3s、4R)−1−
(シーp−アユシルメチル)−3−エチニル−4−カル
ホキシル−アセチジン−2−オン8(比旋光度[(2]
 = + 6L8°(C= 0.12 、 CIICt
s ) )を得た。
〔実施例2〕 エチニル誘導体(a、so y )をテトラヒドロフラ
ン(io7りに溶解し、水(4−)と酢酸第二水銀(8
,29)を加え、室温で1時間攪拌後、 I N−Na
OH水(9−)を0℃で加え水素化ホウ素ナトリウム(
0,41)をIN−NaOH水(2−)に溶解した液を
滴下し、同温度で5〜6分間攪拌後、希塩酸で中和し。
エーテルを加え、セライト濾過した。エーテル抽出1重
ソウ水洗い、水洗、芒硝乾燥、溶媒留去、シリカゲルク
ロマトにより、1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−
(1−ヒドロキシエチル)−4−アセトキシ−アセチジ
ン−2−オン(2,991)を得た。
IR雫2f3(♂’) : 1752.1608,18
57,1802゜1242、1174.1028.95
8NMRδ(CDCza)  : 1.25(8H,d
、 、L=7)、 1.90(”l S)+ 8.07
 (IE* brr d*J=6.5)、 L78(6
B、 s)。
s、5a(in、 s)、 5.5s(tn。
br、 s) 以下の化合物は、実施例1および2に示したと同様の方
法により得ることができる。
〔参考例1〕 ジーP−アニシルメチルアミン(tog)とn−ブチル
グリオキシレート(7,8g)からトルエン共沸脱水に
よりシラj塩基を作りそのトルエン溶液(約600td
)に、トリエチルアミン(6,29)を加え、塩化クロ
トノイル(5,1’l )をトルエン(25d、)に溶
解した液を70℃で約1時間かけて滴下し、そのまま2
時間攪拌した。冷却後、水洗、2N−塩酸洗い1重ソウ
水洗い、水洗、芒硝乾燥。
濃縮後、シリカゲルクロマトにより1−(ジ−p−アユ
シルメチル)−8−エチニル−4−n−ブチルカルボキ
シル−アゼチジン−2−オンを得た。
■几コcxL8(m−1) : 1758.16f5.
1252.1180゜1080.980,825 NMRδ(CDOzg)  : o、57(aH,br
、 t、 J==(i)−1,0〜o、7(aH,m)
、t、7g(6IξS )、 5 、1〜5.8 (8
H,m)。
5.77(IH,5) 1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−メチルビ
ニル)−4−n−ブチルカルボキシル−アゼチジン−2
−オンモ塩化クロトノイルの代わりに、β−メチル塩化
クロトノイルを用いることにより、同様に得ることがで
きる。
IR二FXL(傭−’) : 1755.1515.1
465.1800゜1240、1108.1025. 
820NMRδ(CDcta) : 0.88(8H,
tJ=6Hz)、 1.72(3H,brod−s)、
8.78(6B、 8)、 ’4.00(2B、 qJ
 =6Hz)、5.05(2H,m、)、 5 、78
(IIET、 s )−P−Pom−〔参考例2〕 n−ブチルエステル誘導体(0,5y )をlN−Na
OH水溶液(1,2d )−テトラヒドロフラン(15
−)−メタノール(15td)に溶かし、2時間室温で
攪拌した。2N−塩酸(0,7m7りを加え、約174
に濃縮後水を加えエーテル抽出し、アルカリ水で再抽出
後、水層を再抽出した。水層を塩酸酸性にもとし一エー
テル抽出、水洗、芒硝乾燥、溶媒留去により1−(ジ−
p−アユシルメチル)−3−エチニル−4−カルボキシ
ル−アゼデジシー2−オンを得た。
IR:’R”(crn’) : 1758.1612.
1297.1245゜1170.1109,1027.
 828NMRδ(ODcza ) : 8 、go(
6n、 8 )、 5.1〜5.9(8H,nl)。
5.88(lE、s)、 8.64(In、 5)1−
(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−メチルビニル
)−4−カルボキシル−アゼチジン−2−オンも対応す
るn−ブチルエステル誘導体より同様にして得ることが
できた。
IR:”、’、” (1ff−1) : 1745.1
?15.1510.1460.18751240、11
75.1080.896.725NMRδ((JH)b
lg) : 1.77(8H,broatJ s )、
 L75(6H。
S)、 5.00(2H,tn)、 5.5o(10゜
S)、8.67(10,br、す、 、11.1+、 
Ill。
〔参考例8〕 a) 1−(シーP−アニシルメチル)−8−エチニル−4−
カルボキシル−アゼチジン−−オン(1(1’)をジメ
チルホルムアミド( 5 0rnl)に溶解し、トリエ
チルアミン(8.80g)■」−メトキシベンジルクロ
ライド( 5.12g)を加えた。70℃,20時間攪
拌後,酢エチ希釈後,水洗.2Nー塩酸,炭酸水素ナト
リウム水溶液で順次洗浄し,芒硝乾燥,溶媒留去後シリ
カゲルカラムクロマトにより1−(ジ−p−アユシルメ
チル)−3−エチニル−4 − p−メトキシベシジル
カルボキシルーアゼチジ−2−オンを得た。
ax 1170、1027. 822, 75ONMR δ(
CDcta):8.72(8H,s)、8.75(6H
,s)、4、88(2H. S)、 5.1〜6.Q(
gfl, ■)、5、73(II(、 s)、 p.p
,m。
〔参考例4〕 1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−エチニル−4−
p−メトキシベンクルカルボキシル−アセチジン−2−
オン( 0.24 9 )のアセトニトリル−水(9:
1)溶液(5tR1.)ニ硝酸第二セリウムアンモニウ
ム( 0.62 9)を1時間で加える。80分間攪拌
後、酢酸エチルで希釈後、炭酸水素ナトリウム水.10
%亜硫酸ナトリウム水で順次洗浄し、芒硝乾燥,゛溶媒
留去,シリカゲルカラムクロマトにより,8−エチニル
−4−p−メトキシベンジルカルボキシル−アゼチジン
− 得た。
IR、’;、’ujz’ (crn−’) : 821
0.1755.1780.151’L1250,121
2.11?5,1115゜1080、 918. 81
5 NMRδ(CDCza) : 8.77(8H,s)、
 8.98(in、 d。
3Hz )、 5 、 to(2f(、s )−5,0
〜6.8(8H,m)、6.80(2H,dJ=gHz
 )、 7.22 (2B、 d J =9H2)p−
p、 m・ 〔参考例5〕 1 カルボン酸誘導体(1,5g)をジメチルホルムアミド
(7,5m)に溶解後、酢酸カリ(o、s y )を加
え、室温攪拌下、四酢酸鉛(2,179)を数回に分け
て加え、1時間室温で攪拌した。水を加え、酢酸エチル
抽出。
マドによII)、1−(ジ−p−アユシルメチル)−8
−エチニル−4−アセトキシ−アゼデジシー2−オン(
1,,17f)を得た。
■RCHCL8(♂1) : 1760.1608.1
298.1240゜ax 1174.1024.974.928 NMRδ(CDC7s+) : 1.90(8H,s)
L C79(6)1. s)。
5.74(IH,br、s)、5.91(1B、 5)
1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−メチルビ
ニル)−4−アセトキシ−アゼチジン−2−オンも対応
するカルボン酸誘導体より同様にして得ることができた
neat   −1・ IR(cln) 、 17?0.1750.1510.
1460゜TlaX 1g70.1805.10B5.825.758NMR
δ(CDCza) : 1.78(8H,br s )
、 1.90(811,s)a、5o(a■、 s)、
 4.97(2E1.brs)。
5.88(IB、 dJ=t2Hz)、 5.90(I
H・s)、p−p−m・ 〔参考例6〕 ■−(ジ−p−アユシルメチル)−3−エチニル−4−
カルボキシル−アゼチジン−2−オン(5g)の塩化メ
チレン溶液(36Tn!、)に、ジメチルホルムアミド
(0,6d )を加え、オキサリルクロリド(2,08
9)の塩化メチレン(4m1)溶液を、室温で滴下、4
5分攪拌後、溶媒留去することにより、酸クロリド誘導
体を得た。
ジアゾメタン−エーテル溶液にトリエチルアミン(1,
871)を加えて水冷下、酸クロリド(5,89)のエ
ーテル溶液(50m)を滴下し、30分攪拌後、2N−
塩酸、水洗後芒硝乾燥、溶媒留去することにより、ジア
ゾ誘導体を得た。
ジアゾ誘導体(0,70g)の塩化メチレン溶液(80
0rnt)に水1mAを加えて、2時間高圧水銀照射後
、濃縮、エーテル希釈後、IN−水酸化ナトリウムで抽
出、2N−塩酸で中和後、酢エチ抽出、芒硝乾燥、溶媒
留去し。
1−(ジ−p−アユシルメチル)−3−エチニル−4−
カルボキシルメチルーアセチジシー2−オンを得た。
neat  −1・ IR(cln)  、〜80(10,1750,1?1
0.1510゜1MLX 1895、1180.1112.1080゜925、8
20.758 NMRδ(CDC6g) : 2.85(2H,dJ=
6.5Hz)、 8.71(efI、 S)、 5.0
〜6.3(BH,tn)、5.80(IH,s)、 6
.75(2H,dJ=gHす。
7.07(2H,、dJ=9Hz)、 p、p、m。
1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−メチルビ
ニル)−4−カルボキシルメチル−アゼチジン−2−オ
ンも対応するカルボン酸鵬導体より同様にして得た。
IR”””” (m ’) : 1725.1682.
1505.1245゜ntax 1170.1022. 818 NMRδ(CDCts) : 1.70(8H,brs
)%2.48(2H。
dJ=6Hz)、L78(6H,li+)。
4.89(2H,m)、 5.85(IH,S)、p−
P・璽n・ 〔参考例7〕 1−(ジ−p−アユシルメチル)−3−エチニル−4−
ぷ−ブチルカルボキシル−アセチジン−2−オン(1,
47fl )のテトラヒドロフラン(22m/り溶液に
沃化リチウム(0,91fl )と水素化ホウ素ナトリ
ウム(0,269)を加えて、2時間還流後濃縮し。
酢酸エチルで希釈後、水洗、芒硝乾燥、溶媒留去するこ
とにより、1−(ジ−p−アユシルメチル)−3−エチ
ニル−4−ヒドロキシメチル−アゼチジン−2−オンを
得tこ。
IRCHC”(6n−’ ) : 8550.1740
.1607.1505゜ax 1245.1175.1108 ON’Rδ(CDCita) : 〜8.48(4B、
 )、 8.78(6H,S)。
5.0〜6.2(8H,111)、 5.92(Ill
s)−p−p−m・ 以  上 手続補正書(自発) 昭和57年 7月2F日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和56年 特許願第 /?j4I7θ 号2、発明の
名称 、j−ラクタム銹導体の製造法 3、補正をする者 事件との関係  咎許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目tn地j、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 明細書において下記の箇^を下記のとお夛訂正する・ 以上 手続補正書く自発) 1.事件の表示 昭和56年特許順第195470号 2、発明の名称 β−ラクタム誘導体の製造法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市東区北浜5丁目15番地 −< 209 )  住友化学工業株式会社代表者  
 土 方  武 4、代理人 大阪市東区北浜5丁目15番地 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第12頁第8行にrerttlroJとあ
るのをrerythroJとする・ (2)同書第13頁第10行に「誘導体(■)」とある
のを「誘導体」とする。
(3)同書第18頁第1行の反応式において、右端の構
造式にr (h)Jとあるのをr (k)Jとする。
(4)同書同頁下より第3行に「酸クロリド体(e)」
とあるのを「酸クロリド体(1)」とする。
(5)同書第19頁第12行に「酸クロリド誘導体(e
)」とあるのを「酸クロリド誘導体(+)」とする。
(6)同書第20頁第4行に「ジアゾ体(f)」とある
のを「ジアゾ体(k)」とする。
(7)同書第21頁第10行に「アセチルカルボン酸夙
導体」とあるのを「β−ラクタム誘導体」とする。
(8)同書第29頁の実施例8において、「原料化合物
」の項にr−Co、PMBJとあるのをr−CHLCo
、PMBJとする。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)8−ビニルアゼチジン−2−オン類又は3−(1
    −メチルビニル)アゼデジシー2−オン類をオキシマー
    キュレーション反応 (oxymercuration reaction 
    )に付し、ツいで還元的に脱マーキュレーンヨン反応(
    denler −curation )をすることを特
    徴とする3−(1−ヒドロキシエチル)−アゼデジシー
    2−オン類、及0:8−(1−ヒドロキシ−1−メチル
    エチル)−アセチジン−2−オン類の製造法。 (2)3−ビニルアセチシノー2−オン類をオキシマー
    キュレーション反応に付し、ついで還元的に脱マーキュ
    レーション反応をすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の3−(l−ヒドロキシエチル)−アセデジ
    シー2−オン類の製造法。 (8)8−(1−メチルヒ゛二Jし)−アセチジン−2
    −オン類をオキシマーキュレーション反応に付し、つい
    還元的に脱マーキュレーション反応をすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の8−(t−ヒドロキシ
    −1−メチルエチル)−アゼチジン−2−オン類の製造
    法。
JP56195470A 1981-07-15 1981-12-03 β−ラクタム誘導体の製造法 Granted JPS58116461A (ja)

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ES514616A ES8307813A1 (es) 1981-07-15 1982-07-12 "procedimiento de preparar nuevos compuestos beta-lactamicos y similares".
AU86053/82A AU8605382A (en) 1981-07-15 1982-07-15 Penicillins and azetidinones
MX887582A MX155962A (es) 1981-07-15 1982-07-15 Procedimiento para preparar compuestos penem
DE8585200793T DE3279647D1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Process of preparing azetidinone compounds
US06/398,489 US4742052A (en) 1981-07-15 1982-07-15 Antibacterial β-lactam compounds
EP85200793A EP0180252B1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Process of preparing azetidinone compounds
AT85200793T ATE42543T1 (de) 1981-07-15 1982-07-15 Verfahren zur herstellung von azetidinonverbindungen.
DE8282303731T DE3277696D1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Carboxylic beta-lactam compounds and the preparation thereof
AT82303731T ATE30917T1 (de) 1981-07-15 1982-07-15 Carboxyl-beta-lactam verbindungen und ihre herstellung.
EP82303731A EP0070204B1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Carboxylic beta-lactam compounds and the preparation thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193965A (ja) * 1984-03-14 1985-10-02 Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd 2−アゼチジノン−4−カルボン酸の活性エステル

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