JPS58105206A - 光フアイバ−の接続具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光７フイパーを光学的に接続する接続共の
改良に関するものである。

光ファイバーを光学的に効果的に接続するには、接続す
べき一方の光７フイパーと他方の光７アイパーとの中心
軸を正合する必要があり、このため光７アイパーの接続
端にはシリンダー　状の７エルールが付設しである。　
　　　　　　　・従来、光７１イパーの接続に当うでは
、接続共のハウジング内のスリーブに、接続すべか二本
の光７フイパーの７エルールを互いに反対方向から挿入
し、フェルールの７ランノをハウジングに係合して、７
エルールの位置ぎめを行ない、対向した一対の７エルー
ルの端面間に僅かなスペースをおいて光７フイベーを接
続するよ）にした方法が採用されている（例えば、米国
特許出願第２８３．２８８号、１９８１年７月１４日出
願）、シかし・ながら、この方法の場合、インサージ位
置ぎめのための加工がきわめで難かしく、非能率である
という欠点がある。

光７フイパーの接続においては、光７アイＩイーの接続
端面同士を当接させることは、光７フイ／ｆ−の端部に
スクラッチが入ったり、微粒子が混入して傷をつけたり
などして光７フイ／＜の性能を損ねるといろ問題があり
、また、他面、光７フイノず−を離して接続するには、
その離間寸法を、その闇にほこりなどの粒子がた本らな
い寸法でかつ、ゼロに近い、例えばｏ、ｏｏｏｔインチ
より大な寸法とすることが光伝送の面で必要となる。

したがって、インサー）の位置ぎめが正確に行なえ、し
かも製造面で問題がなく、７エルールのサイズにパラつ
きがあってもこれに対応できる接続具の出現が望まれで
いる。

この発明は、このような状況下にお−１で発明されたも
のであり、篩状のノ１ウジングに設けた中央チャンネル
に少なくとも二□個あインサートを挿入、固定し、この
インサートの両件側端部を、前記ノーウゾング内に挿入
、接続される光７フイノず−の７エルールの肩部に当接
する当接部としてなることを特徴とする光７アイパーの
接続共ならびに接続方法に係るものであり、かかる要旨
により、この発明は理想的な光ファイバーの接続共なら
びに、その方法を提供するものである。

前記したように、□ハウジング内において、対向する一
対の７エルールの対面する間隔をごく僅か離間させるこ
とは、きわめて重要なことであり、その離間寸法は光７
フイパーの光伝送効果にとって正確に設定されなければ
ならない。

つぎに、この発明を図示の実施例により詳細に説明する
。

第１図に示す、この発明の第１実施例においては、ハウ
ジング１０は中央チャンミル１２を備え、一対のインサ
ートの内、一方のインサート１４が左方から、他方のイ
ンサート１６が右方から圧入される。各インサート（中
子）には、貫通孔ｔＳが設けて”あり、頚部２０から先
が縮径孔部２２になっている。

インサート１４．１６はハウシング１２内に圧入、固定
される。この固定は、接着剤（ｒＬｏａｋｔｉｔｅ　４
０月など）を用いて行なうこともでき、インサートをノ
）ウジング内に位置ぎめ後、インサー）の外周面に施し
た接着剤を固化すれば、インサートは不動となり、７エ
ルールがさしこまれても所定の位置に固着され、７エル
ールの挿入位置が正しく確保される。

各インサー）には、外側端２４と内側端２６とがあり、
外側端間の寸法が重要なものとなる。すなわち、ハウジ
ング内に挿入されたインサージに対し、光７フイパーの
７エルールの一部が係合し、その位置が軽められるよう
になっているから、係合する部分、すなわち、インサー
ト一対の外側端２４．２４間の寸法は、図示の寸法２８
どおりにならなければならない、このため、第１実施例
では、位置ぎめ治具３０により、一方のインサート１４
を圧入するようにする。該治具には、肩部３４の中央か
らロッド３６が一部しており、ロッドの先端３８は他方
のインサートが挿入されて正しい位置となるとき、その
外側端２４が位置する所まで達する長さになって−する
。

ロッド３６の径は両インサートの貫通孔を貫通する径に
なっており、本体３２の肩部３４で一方のインサート１
４を頭部４０の肩部がハウジング１０の一口端４４に当
接するまで押しこむと、インサート１４は所定の位置に
位置ぎめ固定される。符号４６はインサート１４の押し
こみ深度を示す。

インサー）１４を位置ぎめした後は、他方のインサート
１６をハウジング１０の他方の開口部から治具５０の面
５６で矢印５２方向へ押しこみ、治具５０の面５６がす
でに挿入されているロッド３６の先端３８に当接するま
でイーンサート１６を押せばよく、これによってインサ
ート１６は所定の位置に位置ぎめ固定され、一対めイン
サートは寸法２８の長さで対向し、両者の闇には、ごく
僅かなスペースが残される。このような一対のインサー
トの位置ぎめは、他の手段でも達成できる。

一対のインサート１４．１６が所定の位置に固定される
と、両インサートの外側端２４．２４＠には、段付開口
部６０．６０が形成され、これら段付開口部６０．６０
と縮径孔部２２に光７アイパーの７１ルールが嵌まりこ
６ようになる。

第２Ｂ図に示すように、インサート１４．１６の縮径孔
部２２．２２には、光７アイパーの中心を正合するため
に調節を行なうスリーブ６１が遊嵌されている。このス
リーブは弾性のある金属筒体（薄肉）からなるもので、
抜は止めのため、両端に７レアー６２が設けてあり、頚
部２０に係合するようになっている。

第３図？実施例においては、インサート１４′は畔径孔
部が長くなっていて、７エルール６４．６４′の位置正
合のスリーブ−として作２用するようになっている。イ
ンサート１６′はインサート１４’が長くなった分だけ
短かくなっている。７エルール６４′は点線で示されて
いる。７エルール６４においては、胴部６６の首部７０
に７−ズ６５が圧入してあり、胴部６６には肩部６８が
設けてあ艷′７・）ｋ　−７にの７−ズ６５の先端には
ディスク７２が当接しており、肩部６８からディスク７
２の面までの寸法は寸法７．４となっている。光７アイ
パーケーブルフ６は保護層７８と光７フイパー８０を備
えており、光ファイバー８０は７エルール６２の中心軸
にそって位置し、ディスク７２の中央孔８４に達してい
る。ディスク７２の外径８６と７−ズ６５の外径８８が
同一で共軸関係が保たれている。

肩部６８とインサートの外側端２４とが当接すると、デ
ィスク７２は点線９２で示す位置に保持される。同様に
７エルール６４′は点線９４で示す位置に達する。

対向する７エルールの間の離間寸法は１０００分の１イ
ンチ程度のものがよく、これは７エルールが着座する段
付開口部６０の深さ寸法、すなわち、７エルールの両件
側端の間の寸法２８により保持される。

７エルールをハウジング１０に挿入すｉには、ねじ付キ
ャップ９６をねじこめばよく、７エルールの胴部６６の
つば１００にキャップ９６の端部９８が係合して７エル
ール６０を押しこむ。

このようにして、一対の接続すべ軽７エルールをごく僅
か離した状態で対向させることができる。

ディスク７２と肩部６８との闇の寸法はノーズ６−５の
嵌入度合を調節することにより変えることができる。

第４図に示す実施例、においては、７エルール８４は一
体構造になっている。そして肩部１０１とノーズ部１０
２（第３図の７−ズ６５に相当）は一体になって覧１て
、他の部分は第１．２．３．４図と同様である。

この実施例においては、インサー）　１１４．１１６は
孔部１１８．１２０によるチャンバー１２２を備え、こ
れに弾性のある金属スリーブ１２４が遊嵌されて（する
（米国特許４．１４０．３６６参照）、このスリーブは
小形で薄肉ものである。７エルール午スリーブとは共軸
関係を保って嵌合しＰ〒る。スリーブが弾性体であれば
、その−１嵌はインサー）、１１４の設置の前後し１ず
れでもよい、また、スリニブは前記孔部に不動状態で嵌
入されていてもよい。

第５Ａ図＆；示す実施例においては、スリーブ１３０は
剛性体からなり、インサート１３２．１３４ｆ＞間に介
挿されている。インサートは筒状の単純な形をして０て
ミ７エルール１３６．１３８の位置ぎめを行なう。そし
て、遊嵌竺態のスリーブは７エルールの位置ぎめと７ヱ
ルールで囲まれた光ファイバーブ中心軸１４０に正合す
るよう調節する。前記のとおり、フェルール同士は絶対
に接触してはならないもので、ごく僅かなスペースを保
って対面するようになっている。

第５Ｂ図に示す実施例においては、第５八図のスリーブ
１３０の代りに弾性体からなるスリーブ１３０′が介挿
されており、このスリーブの弾炸により７エルールの外
径の違いを吸収できるようになっている。そして、７エ
ルール１３６’　、１３８’の外径はスリーブ１３０′
の孔径より僅かに太くなっている。、第５＾、５Ｂ図に
示す実施例においては、スリーブの外径はハウジングの
内径より細く、インサートの孔径より太くなって戸るか
ら、スリーブは遊嵌さ。

れ、脱落しない、この場合、スリーブは固定されていて
もよい。　　　　、　　　　　　　、　。

前記したように、インサートはその長さが所定の寸法ど
おりに処理されていてもよく、また、スリーブにより長
さ調節をしてもよい二 さらに、インサートは一個のみでもよく、また、ワッシ
ャ、スプールなどのスペーサをインサートの闇に介挿し
て長さを調節してもよい、第６．７．８図の場合、イン
サートの長さ精度は各部材の寸法精度により定まる。

前記のとおり、７エルールに７−ズが設けである場合に
は、スリーブには薄肉で小形のものが用いられる。

第６図の実施例においては、インサー）１３２．１３４
の間に剛性体の保持体１５０が介在しており、この保持
体でスリーブ１５２を保持している。保持構造として、
保持体１５０にチャンネル１５６の径よりも細い縮径部
１５４が設けてあり、スリーブ１５２はフレアーに上り
遊嵌状態でも抜は落ちないようになっていることは第２
Ｃ図のものと同様である。また、保持体１５０は、その
縮径部により調節スリーブとしても作用する。

また、保持体１５０はインサート１３２，１３４のスペ
ーサとしても作用する。そして、所定の寸法２８の長さ
は、各部材の長さ寸法Ａ、Ｂ％Ｃの和となる。

また、スリーブは保持体により保護されている。

第７図の実施例においては、保持体１６０はインサー　
）　１３２．１３４の間にはさまれていて、長目のスリ
ーブ１６２が保持体１６０の孔１６４に遊嵌され、両端
の７し７−１６６．１６８により脱落しないようになっ
ている。

この場合においても、インサートの局外側端の間の寸法
は所定の寸法２８どおりになっている。第６図のものと
同じ（、保持体はスリーブとしても作用する。＃ｆｌｃ
図または第７図のものは、スリーブの組込みを他の部材
組付に先立って行なう方がよい。

保持体を使用すると、損傷し易いスリーブを保護でき、
組立時や使用時、スリーブを損傷から守る。

第８図の実施例は、最も一単な構造のもので、インゴー
）１フ０が一個だけ、ハウジング１０に圧入、固定され
ており、このインサート１７０の長さは所定の寸法２８
と一致している。したがっ、てハウジング１０の両端か
ら挿入された光７フイノ寸−のフェノレールは、ｌＲ部
が段付開口部６０に着座し、その先端間±１よ所定の間
隔をおと１て対向、配置され、先端接触を二よる７フイ
パーの損傷防止と間隔のひらきすぎ一露二よ−る有害粒
子の付着防止が図れるとともに光学的１こロスがなく光
伝送を行なえる。

前記したとおり、この発明によれば、互〜１に光学的に
ｉ＆続すべ終７エルール付光７アイノイー同士を微小間
は軽を介して光学的に接続することができ、構造も簡単
で組立し易く、光７アイ／＜＝の損傷、“光９−伝送の
能率低下などが生じな−１光７アイ／寸−の接続共を得
ることができるものである。

なお、前記の実施例は、この発明を限定するものではな
く、改変形もまた、この発明の技術的範囲審二含まれる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例における組立状態を示す
断面図、 第２Ａ図は、組立を終えた状態の断面図、第２Ｂ図は、
スリーブを遊嵌させた状態の断面図、第３図は、他の実
施例において、７ヱルールを挿入している状態を示す断
面図、 第４図は、他の実施例を示す断面図、 第５Ａ図は、スリーブに剛性体を使用した例の断面図、 第５Ｂ図は、スリーブに弾性体を用いた例の断面図、 第６図から第８図は、それぞれ異なった実施例を一 示す断面図である。 １０・・・ハウジング １４．１６．１４’　　、１Ｂ’　　、１１４．１１６
．１３２．１３４、ｌフ０・・赤　インサート −６４，６４’、１３６．１３６’　、１３Ｂ、１３８
′　　・・７エルールはか１名

Claims (26)

【特許請求の範囲】
1. （１）筒状のハウジングに設けた中央チャンネルに少な
   くとも一個のインサートを挿入、固定し、このインサー
   ）の両性側端部を、前記ハウジング内に挿入、接続され
   る光７フイパーの７エルールの肩部に当接する当接部と
   してなることを特徴とする光７フイパーの接続共。
2. （２）インサートが短筒状のインサート二個からなり、
   これらインサートはその闇に調節用のスリーブを介在さ
   せてハウジングの中央チャンネルに納められでいること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光７アイパー
   の接続共。
3. （３）各インサートの内側端部に孔部が設けであること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項記載の光７フイパー
   め接続共、　　゛
4. （４）インサートは短節状であることを特徴とする特許
   請求の範囲第２項記載の光７フイパーの接続共。
5. （５）インサートの孔部にスリーブが遊嵌されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の光７１イパ
   ーの接続共。
6. （６）　　インサートの孔部にスリーブが固定されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の光７フ
   イパーの接続共。
7. （７）　　スリーブが弾性体であることを特徴とする特
   許請求の範囲第２項記載の光７アイパーの接続共。
8. （８）　　スリーブが剛性体であることを特徴とする特
   許請求の範囲第２項記載の光ファイバーの接続共。
9. （９）少なくとも一方のインサートがスリーブの作用を
   なすことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光フ
   ァイバーの接続共。
10. （１０）一対のインサートは縮径した。孔部を備えてい
    ることを特徴とする特許請求あ範囲第１項記載の光７フ
    イパーの接続共。
11. （１１）光ファイバーの端末に接続した７ｘルールに肩
    部が設（すであることを特徴とする特許請求の範囲第１
    項記載の光７フイパーの接続共。
12. （１２）　７エルールにノーズが設けてあり、このノー
    ズの位置によ’）１！！１部と光７アイパーの先端との
    闇の寸法が調節できることを特徴とする特許請求の範囲
    第１１項記載の光７アイパーの接続共。
13. （１３）インサートはハウジングに対し接着固定される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光７アイ
    パーの接続共。
14. （１４）インサージは治具により挿入されるもので、−
    治具は一方のインサートをハウジング内へ押し込み、他
    方のインサートの挿入度合を規制するロッド状の突出体
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
    載の光７アイパーの接続共。
15. （１５）ハウジングの中央チャンネルに挿入、固定され
    たインサートの一方の外側端部から他方の外側端部間の
    長さ寸法よりも、一対の７１ルールの肩て、一対の７エ
    ルールは、その闇に僅かなスペースを残して対向するよ
    うにして光７フイパーを接続することを特徴とする光フ
    ァイバーの接続方法。
16. （１６）インサートの挿入は治具により強制的に行なわ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第１５項記載の光
    ７フイパーの接続方法。
17. （１７）ハウジングに内設したインサートにより、接続
    される光ファイバーの７エルールは離間された状態で対
    面して光７フイパーが光学的に接続されることを特徴と
    する光７アイパーの接続方法。
18. （１８）ハウジングに内股したインサートとスリーブに
    より、接続される光７アイパーのフェルールは離間され
    た状態で対面して光ファイバーが光学的に接続されるこ
    とを特徴とする光７フイパーの接続方法。
19. （１９）スリーブは保持体に保持されている特許請求の
    範囲第１６項記載の光７フイパーの接続方法。
20. （２０）保持体はスプール状のものであ４特許請求の範
    囲第１９項記載の光ファイバーの接続方法。
21. （２１）スリーブの両端はフレアーになっている特許請
    求の範囲第２０項記載の光ファイバーの接続方法、　・
22. （２２）保持体は貫通孔をもった筒状体である特許請求
    の範囲第１９項記載の光７Ｔイパーの接続方法。
23. （２３）スリーブは保持体に遊嵌されている特許請求の
    範囲第２２項記載の光７アイパーの接続方法。
24. （２４）一対のインサートと、その闇に介挿されたスリ
    ーブとにより、光７フイパーの７エルールの挿、大深度
    を規制して、フェルールを離間した状態で光７アイパー
    の接続を行ならことを特徴とする光７アイパーの接続方
    法。
25. （２５）インサートは筒状体である特許請求の範囲＃１
    ２４項記載の光７フイパーの接続方法。
26. （２６）インサートは筒状体でスリーブをも保持するよ
    うになっている特許請求の範囲第２４項記載の光７フイ
    パーの接続方法。