JPS58101971A - 中空パイプ使用によるピンニング工法 - Google Patents

中空パイプ使用によるピンニング工法

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JPS58101971A
JPS58101971A JP20070381A JP20070381A JPS58101971A JP S58101971 A JPS58101971 A JP S58101971A JP 20070381 A JP20070381 A JP 20070381A JP 20070381 A JP20070381 A JP 20070381A JP S58101971 A JPS58101971 A JP S58101971A
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
wall
adhesive
hollow pipe
pinning
Prior art date
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Application number
JP20070381A
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English (en)
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江本 順成
晋 本田
邦彦 山崎
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、中空ノヤイゾ使用によるビンニング工法に
関するものである。
建物の壁、特に外壁の一部が剥離して落下することがあ
る。このような落下を防止するために、基礎のコンクリ
ート壁面から浮き上がった外壁部分に外側から小孔をあ
け、この小孔からエポキシ樹脂等の接着剤を注入して空
間部分を充填し、この接着剤を介してコンクリート壁面
への結合力を強化した補修方法がある。
この補修方法は、比較的簡易にできてその効果も大きい
ので便利であるが、前記のように外壁と基礎コンクリー
ト壁面との間に接着剤を注入する際に、注入圧力によっ
て外壁を前面に押出し、外壁を崩壊することがある。こ
nでは、かえって外壁を剥離させる結果となるので、こ
のような事態に対処するため、補修すべき壁部に補強用
のビンを打込むことが行わnている。即ち、外壁の表面
側から基礎コンクリート壁面に至る孔をあけ、この孔に
接着剤を注入して金属棒を挿入固定する方法が採られて
いる。
ところが、このビンニング工法において、穿孔長が深く
なるとその孔の奥まで接着剤を完全に注入できたかどう
かわからず、又その確認も困難である。そして、金属棒
を確実に固定させるべき孔の基底部(基礎コンクリート
壁面に喰い込んだ部分)に接着剤が十分到達していない
と、ピンニングの目的を達成させることはできなくなる
本発明は、上記従来の不都合を解消するためになされ、
外壁の補修におけるピンニングを確実になすことができ
るようにした工法を提案するものである。
以下、図示の実施例により本発明を説明すると、まず、
補修すべき外壁1の表面側から基礎のコンクリート壁2
に至る所要径の孔3を穿設する。つぎに、この孔3に中
空のノやイブ4を挿入するが、この中空の・母イブ4は
金属製であって外周面にネジ4αが設けらnlその一端
側が公知の接着剤注入器5の先端に着脱可能に取付けら
nており、前記の孔3に対して先端が殆ど孔3の奥端に
近接する程度に深く挿入さnる。実際には、ノやイブ4
の先端が孔3の奥端に邑接する迄押し込み、そnから若
干引戻すようにすnばよい。このような状態にしてから
、接着剤注入器5を操作してパイプ4の先端から接着剤
(例えばエポキシ樹脂接着剤)を適量注入する。すると
、接着剤は孔3の奥端部のみならず、孔の壁面にも平均
的に付着する。前記のようにパイプ4の外周面にはネジ
4αが設けらnており、仮令ノ母イブ4と孔3との隙間
が狭少であったとしても、このネジ4αを通路として接
着剤が円滑に移動し、孔3の開口部にも十分行き亘るか
らである。
なお、第1図に示したように・ぐイブ4の壁に適当な間
隔をあけて小径の孔46を放射方向にあけ、この孔4b
からも接着剤が出るようにして実施することがある。こ
の場合、接着剤の塗布を能率良く、短時間で行えるので
、特に孔の奥行きが深いときにきわめて有効である。
そして、接着剤の塗布後、ノ臂イゾ4は所定の箇所(外
壁1の表面付近)で切断6され、そのまま補強ピンとし
て孔3内に固定さ扛る。このピンニングは補修すべき壁
の部分に複数筒所行われ、この後従来と同様に空間7に
エポキシ樹脂等の接着剤を注入して、モルタル8部分と
基礎のコンクリート壁2とを強固に接着するようになっ
ている。
このとき、本発明の場合はピンニングが確実になさnて
いるので、補強ピンがコンクリート壁2から抜けるよう
なことはなく、空間への接着剤充填時に外壁1が崩壊す
るようなことはなくて充填作業がしやすく、かつ補修作
業を完全になすことができる。
以上説明し友ように、本発明に係るピンニング工法によ
nば、補強ピンを堅固に固定することができ、外壁の補
修時に壁を崩すような事故を未然に防止することができ
、その効果“はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の拡大断面図、第
2図は中空・母イブの取付は状態を示す説明図である。 1・・・・・・・・外壁 2・・・・・・・ コンクIJ−)壁 3・・・・・・・・ 托 4・・・・川・ パイプ 4α・・・・・・ネジ 5・・・・・・・・ 接着剤注入器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 補修すべき壁部の表面から小孔を穿設して基礎コンクリ
    ート壁面に喰い込ませ、外周面にネジを切った中空パイ
    ff接着剤注入器の先端に装着すると共に、この中空パ
    イプを前記小孔に挿入して孔内に接着剤を注入し、この
    後中空・母イブを所定の箇所で切断してそのままピンニ
    ングとして固定することを特徴とする中空パイプ使用に
    よるビンニングエ法。
JP20070381A 1981-12-11 1981-12-11 中空パイプ使用によるピンニング工法 Pending JPS58101971A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02213567A (ja) * 1989-02-14 1990-08-24 Natl House Ind Co Ltd 床鳴り防止工法
JPH02232468A (ja) * 1989-02-01 1990-09-14 Artur Fischer Gmbh 建材内に鉱物性の結合剤を注入するための注入部材
JP2007002442A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Dgp:Kk ピンニング工法用の注入ノズルおよびこれを用いたピンニング工法
JP2015117462A (ja) * 2013-09-02 2015-06-25 Fsテクニカル株式会社 ピンニング工法

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JP2015117462A (ja) * 2013-09-02 2015-06-25 Fsテクニカル株式会社 ピンニング工法

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