JPS58100109A - 焦点検出装置 - Google Patents
焦点検出装置Info
- Publication number
- JPS58100109A JPS58100109A JP56198130A JP19813081A JPS58100109A JP S58100109 A JPS58100109 A JP S58100109A JP 56198130 A JP56198130 A JP 56198130A JP 19813081 A JP19813081 A JP 19813081A JP S58100109 A JPS58100109 A JP S58100109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoelectric conversion
- point
- conversion output
- receiving element
- feature point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、焦点検出装置、更に詳しくは、2つの受光素
子列に被合焦体の像をそれぞれ投影し、この被合焦体の
像の受光素子列上での相対的位置関係から焦点状態を検
出するようにした、いわゆる像相関式の焦点検出装置に
関する。
子列に被合焦体の像をそれぞれ投影し、この被合焦体の
像の受光素子列上での相対的位置関係から焦点状態を検
出するようにした、いわゆる像相関式の焦点検出装置に
関する。
l
上下像合致式、二重像合致式、瞳分割式等の焦点検出装
置は、2つの像の相対的な位置関係に基づいて焦点状態
を検出するものであり、像の鮮明度を評価して焦点状態
を検出するコントラスト式の焦点検出装置に対して、一
般に、像相関式のJQ焦点検出装置呼ばれている。この
ような1(相1’V、]式の焦点検出装置は、容易かつ
高精度に焦点検出が行なえると共に、非合焦時の前ビン
、後ピン状態およびその合焦状態からのずれの程度が同
時に検出できるという大きな利点を有している。そこで
、オートフォーカスカメラ、 v ’r it右カメラ
の光学電子機器においては、被合魚体の光像を2群の受
光素子列上に投影し、これによりイ(iられる光電変換
出力に基づいて、受光素子列上に投゛影された像の相対
的位置関係を検出して、焦点状態を自動的に判別するよ
うにした像相関式の焦点検出装置が広く採用されるよう
にならてきている。
置は、2つの像の相対的な位置関係に基づいて焦点状態
を検出するものであり、像の鮮明度を評価して焦点状態
を検出するコントラスト式の焦点検出装置に対して、一
般に、像相関式のJQ焦点検出装置呼ばれている。この
ような1(相1’V、]式の焦点検出装置は、容易かつ
高精度に焦点検出が行なえると共に、非合焦時の前ビン
、後ピン状態およびその合焦状態からのずれの程度が同
時に検出できるという大きな利点を有している。そこで
、オートフォーカスカメラ、 v ’r it右カメラ
の光学電子機器においては、被合魚体の光像を2群の受
光素子列上に投影し、これによりイ(iられる光電変換
出力に基づいて、受光素子列上に投゛影された像の相対
的位置関係を検出して、焦点状態を自動的に判別するよ
うにした像相関式の焦点検出装置が広く採用されるよう
にならてきている。
しかし、従来の像相関式の焦点検出装置は、第1および
第2の受光素子列の光電変換出力分布から、像の受光素
子列上での相対的位置のずれを検出するために、第1の
受光素子列の受光素子と第2の受光素子列の受光素子と
を順次1ピンチづ−)ずらしながら対応付け、互いに対
応付けられた受光素子の光電変換出力の差の絶対値を積
釣し、この積算値を積算個数で除した平均値を評価関数
として用いて、この評価関数が最小となる対応受光素子
間のピッチ数で焦点状態を検出するようになっていた。
第2の受光素子列の光電変換出力分布から、像の受光素
子列上での相対的位置のずれを検出するために、第1の
受光素子列の受光素子と第2の受光素子列の受光素子と
を順次1ピンチづ−)ずらしながら対応付け、互いに対
応付けられた受光素子の光電変換出力の差の絶対値を積
釣し、この積算値を積算個数で除した平均値を評価関数
として用いて、この評価関数が最小となる対応受光素子
間のピッチ数で焦点状態を検出するようになっていた。
即ち、例えば、第6図において実線Aで示すように、第
1の受光素子列a、”−an(第2図参照)の光電変換
出力分布Va、〜■anが得られ、−一点鎖線Bで示す
ように、第2の受光素子列b1〜bn(第2図参照)の
光電変換出力分布■b1〜vbnが得られたとす、ると
、 Ito=−!−Σ 1Var −Vbr j 。
1の受光素子列a、”−an(第2図参照)の光電変換
出力分布Va、〜■anが得られ、−一点鎖線Bで示す
ように、第2の受光素子列b1〜bn(第2図参照)の
光電変換出力分布■b1〜vbnが得られたとす、ると
、 Ito=−!−Σ 1Var −Vbr j 。
n r=1
1t、−二ΣjVar −Vbr+x J。
n −1r=1
1も、=−Σ1Var −Vb r−)+ l 。
n−2r=1
RkL −’−X IVar −Vb r+’h l。
n −k r=s
を順次計算し、値1(。〜Rn、のうち、R1が最小と
なるときの添。−字1の値を、焦点状態を表わす像の相
対的位置のずれ量として検出するようにしてぃた。従っ
て、従来の装置では、各受光素子列a1〜an、b、〜
bn上に投影された像同士を、できる限り画像か互いに
重なり合うかを検出し−〔いたことになり、このため、
上記評価関数値Ito〜it、 n−、の計算および比
較に要する演算回数が膨大なものしく二なるという欠点
があった。また、演算回数が膨大になることによって、
演算処理に要する時間が艮0.l1間化し、焦点状態の
検出に時間がかがるようになると共に、演算処理装置も
大型化するという欠点があった。
なるときの添。−字1の値を、焦点状態を表わす像の相
対的位置のずれ量として検出するようにしてぃた。従っ
て、従来の装置では、各受光素子列a1〜an、b、〜
bn上に投影された像同士を、できる限り画像か互いに
重なり合うかを検出し−〔いたことになり、このため、
上記評価関数値Ito〜it、 n−、の計算および比
較に要する演算回数が膨大なものしく二なるという欠点
があった。また、演算回数が膨大になることによって、
演算処理に要する時間が艮0.l1間化し、焦点状態の
検出に時間がかがるようになると共に、演算処理装置も
大型化するという欠点があった。
ところが、各受光素子列aI””’ an + b1〜
1)nに投影される像は、同一の被合焦体の像であるの
で、各 □受光素子列a、〜an−,l)、〜bnの
光電変換出力分布Vat〜Van、 Vb I〜■bn
は、左右方向の相対的な位置のずれはあっても、はy合
同の形状となる筈であり、かならずしも各受光素子列a
、〜an、 b、〜bnに投影された像同士をできる限
り多くの部分で比較し°〔位置のずれを検出する必要性
はなく、光電変換出力分布va1〜van、■bI−v
bn中の特徴のある点を検索し、この特徴のある点同士
の相対的位置関係を検出することによっても、焦点状態
を表わす像のずれ量を検出することができる筈である。
1)nに投影される像は、同一の被合焦体の像であるの
で、各 □受光素子列a、〜an−,l)、〜bnの
光電変換出力分布Vat〜Van、 Vb I〜■bn
は、左右方向の相対的な位置のずれはあっても、はy合
同の形状となる筈であり、かならずしも各受光素子列a
、〜an、 b、〜bnに投影された像同士をできる限
り多くの部分で比較し°〔位置のずれを検出する必要性
はなく、光電変換出力分布va1〜van、■bI−v
bn中の特徴のある点を検索し、この特徴のある点同士
の相対的位置関係を検出することによっても、焦点状態
を表わす像のずれ量を検出することができる筈である。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、第1の受光素子列の
光電変換出力分布中から特徴点を検索し、この特徴点に
対応する、第2の受光素子列の光電変換出力分布中の対
応特徴点を検索して、上記特徴点の光電変換出力を発生
する第1の受光素子列中の受光素子と、上記対応特徴点
の光電変換出力を発生する第2の受光素子列中の受光素
子との相^・j的な位置関係から、焦点状態を検出する
ようにした焦点検出装置を提供するにある。
光電変換出力分布中から特徴点を検索し、この特徴点に
対応する、第2の受光素子列の光電変換出力分布中の対
応特徴点を検索して、上記特徴点の光電変換出力を発生
する第1の受光素子列中の受光素子と、上記対応特徴点
の光電変換出力を発生する第2の受光素子列中の受光素
子との相^・j的な位置関係から、焦点状態を検出する
ようにした焦点検出装置を提供するにある。
本発明によれば、光電変換出力分布中の特徴点を検索し
、その特徴点同士の相対的位置関係から焦点状態を検出
するようにしたので、従来の検出手段に比べて焦点検出
に要する演算回数が格段的に少なくてすむようになる。
、その特徴点同士の相対的位置関係から焦点状態を検出
するようにしたので、従来の検出手段に比べて焦点検出
に要する演算回数が格段的に少なくてすむようになる。
また、演算回数の減少により、焦点検出時間の短縮化、
装置の簡易小型化を図ることができる。
装置の簡易小型化を図ることができる。
また、上記特徴点として、光電変換出力分布巾の最大傾
斜点を用いれば、この点は鐵の明るさが最も激しく変化
するところであり、目視による焦点合せの際にもこのよ
うな部分を基準として焦+、′、i、合せが行なわれる
ことを考えれば、実際的でli’/ l’尤の高い焦点
検出を行なうことができる。
斜点を用いれば、この点は鐵の明るさが最も激しく変化
するところであり、目視による焦点合せの際にもこのよ
うな部分を基準として焦+、′、i、合せが行なわれる
ことを考えれば、実際的でli’/ l’尤の高い焦点
検出を行なうことができる。
さらに、上記特徴点として、光電変換出力分布巾の最大
屈曲点を用いれば、この点は房の明るさが周りの像の明
るさに比べて最も暗いか明るいところであり、従って、
最大傾斜点を用いた場合と同様に、実際的で精度の高い
焦点検出を行なうことができる。
屈曲点を用いれば、この点は房の明るさが周りの像の明
るさに比べて最も暗いか明るいところであり、従って、
最大傾斜点を用いた場合と同様に、実際的で精度の高い
焦点検出を行なうことができる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明の焦点検出装置が適用される光学系の
一例な示している。この光学系は、周知の一眼レフレッ
クスカメラの光学系であって、掃影レンズlを通過した
被写体光を可動反射ミラー2で反射してピントグラス3
に被写体像を結障させ、この1象をペンタ−プリズム4
.ファインダー接眼レンズ5を介してファインダー接眼
窓(図;1% セず)から観察できるようにしだもので
ある。ピントグラス3には、焦点面の中央に中心線を境
にして、その両側に互いに反対方向に傾斜した2つの深
型プリズムを傾斜面の交差するところが焦点面となるよ
うに配置した、周知のスプリットプリズム6が形成され
ている。また、ペンタプリズム4の最終反射面である前
端下部面は、ハーフミラ−面4aに加工されていて、同
面4aには、パンフォーカスレンズ7を介して、第2図
に示すように、2つの受光素子列aI” an# bl
” bn(但し、nは任意の正の整数。以下、同じ。)
が並設された基板でなる受光装置8が配設されている。
一例な示している。この光学系は、周知の一眼レフレッ
クスカメラの光学系であって、掃影レンズlを通過した
被写体光を可動反射ミラー2で反射してピントグラス3
に被写体像を結障させ、この1象をペンタ−プリズム4
.ファインダー接眼レンズ5を介してファインダー接眼
窓(図;1% セず)から観察できるようにしだもので
ある。ピントグラス3には、焦点面の中央に中心線を境
にして、その両側に互いに反対方向に傾斜した2つの深
型プリズムを傾斜面の交差するところが焦点面となるよ
うに配置した、周知のスプリットプリズム6が形成され
ている。また、ペンタプリズム4の最終反射面である前
端下部面は、ハーフミラ−面4aに加工されていて、同
面4aには、パンフォーカスレンズ7を介して、第2図
に示すように、2つの受光素子列aI” an# bl
” bn(但し、nは任意の正の整数。以下、同じ。)
が並設された基板でなる受光装置8が配設されている。
一方の第1の受光素子列a1〜anには、スプリットプ
リズム6によって分割された被写体像の上半部が、他方
の第2の受光素子列す、−bnには、下半部が、それぞ
れ投影されるようになっている。
リズム6によって分割された被写体像の上半部が、他方
の第2の受光素子列す、−bnには、下半部が、それぞ
れ投影されるようになっている。
第3図は、本発明の焦点検出装置が適用される光学系の
池の例を示している。この光学系は、周知の二眼弐の測
距装置の光学系であって、2つの対物レンズ11.12
を通過した像光は、反射ミラー13.14で反射され、
プリズム15で再度反射さオじこ、受光装置16に入射
されるようになっている。受バ。
池の例を示している。この光学系は、周知の二眼弐の測
距装置の光学系であって、2つの対物レンズ11.12
を通過した像光は、反射ミラー13.14で反射され、
プリズム15で再度反射さオじこ、受光装置16に入射
されるようになっている。受バ。
装置16は、−列に多数の受光素子が列設されたJl(
板で形成されていて、その受光素子列の右半分(図にお
いては、上半分)が第1の受光素子列となっていて、左
半分(図においては、下半分)が第2の受光素子列とな
っている。この光学系では、測距体17が無限遠にある
ときに、第1の受光素f−列と第2の受光素子列とに対
応するように測距体17の像が結像されるようになって
おり、測距体17が近距離がわに移動するに従って、1
象の受光素子列上での相対的な位置がずれるようになっ
ている3、第4図は、本発明の一実施例を示す焦点検出
装置の構成の概要を示している。なお、本実施例では焦
点検出装置の光学系を、上記第1図に示した一眼レフレ
ックスカメラの光学系としたが、本焦点検出装置の光学
系は、これに限定されるものではなく、上記第2図に示
した測距装置にの光学系、あるいはその他の光学系であ
ってもよいことは勿論である。
板で形成されていて、その受光素子列の右半分(図にお
いては、上半分)が第1の受光素子列となっていて、左
半分(図においては、下半分)が第2の受光素子列とな
っている。この光学系では、測距体17が無限遠にある
ときに、第1の受光素f−列と第2の受光素子列とに対
応するように測距体17の像が結像されるようになって
おり、測距体17が近距離がわに移動するに従って、1
象の受光素子列上での相対的な位置がずれるようになっ
ている3、第4図は、本発明の一実施例を示す焦点検出
装置の構成の概要を示している。なお、本実施例では焦
点検出装置の光学系を、上記第1図に示した一眼レフレ
ックスカメラの光学系としたが、本焦点検出装置の光学
系は、これに限定されるものではなく、上記第2図に示
した測距装置にの光学系、あるいはその他の光学系であ
ってもよいことは勿論である。
前述したように、受光装置8には、撮影レンズl、スプ
リットプリズム6、パンフォーカスレンズ7等を介して
、第1の受光素子列a、〜afiに被写体像の上半部が
、第2の受光素子列−〜bnに下半部がそれぞれ投影さ
れるが、この受光装置8は、走査回路21に接続されて
いる。走査回路21は、第1および第2の受光素子列a
1〜anおよびす、〜bnから順次光電変換出力Va、
〜Van、Vb、〜vbnを読み出すだめのものであっ
て、同回路21によって読み出された光電変換出力Va
、〜Van、vb、〜■bnは、A−D変換装置22で
デジタル信号に変換されて、記憶装置23に記憶される
ようになっている。
リットプリズム6、パンフォーカスレンズ7等を介して
、第1の受光素子列a、〜afiに被写体像の上半部が
、第2の受光素子列−〜bnに下半部がそれぞれ投影さ
れるが、この受光装置8は、走査回路21に接続されて
いる。走査回路21は、第1および第2の受光素子列a
1〜anおよびす、〜bnから順次光電変換出力Va、
〜Van、Vb、〜vbnを読み出すだめのものであっ
て、同回路21によって読み出された光電変換出力Va
、〜Van、vb、〜■bnは、A−D変換装置22で
デジタル信号に変換されて、記憶装置23に記憶される
ようになっている。
演算回路24は、この記憶装置23からデジタル信号の
光電変換出力Va1〜Va n、 vb、〜′■bnを
読み込んで、後述する演算処理を施すことにより、焦点
状態を検出し、焦点状態信号D(第5図参照)を出力す
るようになっている。この焦点状態信号りは、表示駆動
回路25を通じて表示装置26に入力され、表示装置2
6は、カメラのファインダー内等に焦点状態を表示する
ようになっている。また、焦点状態信号りは、モーター
駆動回路27に人力され、同回路27は、焦点状態信号
りの値に応じてモーター28を駆動t、撮影レンズ1を
合焦状態となる方向に移動させるようになっている。合
焦状態が得られた状態で、モーター28の駆動が停止さ
れ、合焦状態が保たれることは云うまでもない。なお、
上記受光装置8.走査回路21.A−D変換装置22゜
記憶装置23.演算回路24.モーター駆動回路27に
は、それぞれシーケンスコントローラー29が接続され
ていて、このコントローラー29が各装置および回路の
動作を制御するようになっている。
光電変換出力Va1〜Va n、 vb、〜′■bnを
読み込んで、後述する演算処理を施すことにより、焦点
状態を検出し、焦点状態信号D(第5図参照)を出力す
るようになっている。この焦点状態信号りは、表示駆動
回路25を通じて表示装置26に入力され、表示装置2
6は、カメラのファインダー内等に焦点状態を表示する
ようになっている。また、焦点状態信号りは、モーター
駆動回路27に人力され、同回路27は、焦点状態信号
りの値に応じてモーター28を駆動t、撮影レンズ1を
合焦状態となる方向に移動させるようになっている。合
焦状態が得られた状態で、モーター28の駆動が停止さ
れ、合焦状態が保たれることは云うまでもない。なお、
上記受光装置8.走査回路21.A−D変換装置22゜
記憶装置23.演算回路24.モーター駆動回路27に
は、それぞれシーケンスコントローラー29が接続され
ていて、このコントローラー29が各装置および回路の
動作を制御するようになっている。
第5図は、上記第4図中に示した演算回路24において
行なわれる、焦点検出のだめの演算処理順序の一例を示
すフローチャートである。このフローチャートは、第6
図において破線の丸印で囲んで示すような、光電変換出
力分布Va、〜van * V )) 1〜Vbn中の
最大傾斜点p 、 p’を特徴点として検索して、特徴
点p 、 p’の光電変換出力を発生する受光素子同士
の相対的位置の関係から焦点状態を判別するだめのもの
である。
行なわれる、焦点検出のだめの演算処理順序の一例を示
すフローチャートである。このフローチャートは、第6
図において破線の丸印で囲んで示すような、光電変換出
力分布Va、〜van * V )) 1〜Vbn中の
最大傾斜点p 、 p’を特徴点として検索して、特徴
点p 、 p’の光電変換出力を発生する受光素子同士
の相対的位置の関係から焦点状態を判別するだめのもの
である。
次に、本発明の焦点、検出装置の動作を、上記第5図に
示したフローチャートの演算処理動作と共に説明する。
示したフローチャートの演算処理動作と共に説明する。
まず、カメラのシャッターレリーズ釦(図示せず)が押
下されるか、あるいは合焦指令部材(図示セス)が操作
されると、7−ケンスコントローラー29を通じて、受
光装置8.走査回路21.A−D変換装置22.記憶装
置23がそれぞれ作動され、記憶装置23には、第1の
受光素子列a、”−anの光電変換出力Va、〜van
および第2の受光素子列す、−bnの光電変換出力■b
1〜■bnがそれぞれ記憶される。
下されるか、あるいは合焦指令部材(図示セス)が操作
されると、7−ケンスコントローラー29を通じて、受
光装置8.走査回路21.A−D変換装置22.記憶装
置23がそれぞれ作動され、記憶装置23には、第1の
受光素子列a、”−anの光電変換出力Va、〜van
および第2の受光素子列す、−bnの光電変換出力■b
1〜■bnがそれぞれ記憶される。
いま、予定焦点面であるフィルム面に撮影レンズlによ
る被写体像が合焦されていないとすると、スプリットプ
リズム6によって分割された被写体像の上半部と下半部
とが第1の受光素子列3.%anと第2の受光素子列b
1〜bnとにずれて投影され、これら受光素子列a1〜
an+ 1)1〜bnの光電変換出力分布■a、〜■a
n、■b1〜■bnは、第6図において実線Aで示す分
布と、一点鎖線Bで示す分布となり、両分布は左右にず
れた状態となっている。
る被写体像が合焦されていないとすると、スプリットプ
リズム6によって分割された被写体像の上半部と下半部
とが第1の受光素子列3.%anと第2の受光素子列b
1〜bnとにずれて投影され、これら受光素子列a1〜
an+ 1)1〜bnの光電変換出力分布■a、〜■a
n、■b1〜■bnは、第6図において実線Aで示す分
布と、一点鎖線Bで示す分布となり、両分布は左右にず
れた状態となっている。
記憶装置23に、第1の受光素子列拘〜鞠の光電変換出
力分布Va、〜Vanおよび第2の受光素子列1)1〜
bnの光電変換出力分布vbI〜■bnがそれぞれ記憶
されると、続いて、7−ケンスローラ−29ハ演3回路
24を作動させる。よって、演算回路24は、第5図の
フローチャートに従って、焦点検出のだめの演算処理を
開始する。
力分布Va、〜Vanおよび第2の受光素子列1)1〜
bnの光電変換出力分布vbI〜■bnがそれぞれ記憶
されると、続いて、7−ケンスローラ−29ハ演3回路
24を作動させる。よって、演算回路24は、第5図の
フローチャートに従って、焦点検出のだめの演算処理を
開始する。
まず、記憶回路23内に記憶された光電変換出力Va1
〜van、■b1〜■bnを演算回路24内に読み込む
ための読込処理が行なわれる。即ち、受光素子列ハ〜a
n、 b1〜bn中の受光素子の順番(以下、アドレス
と称す。)を示すパラメーターrが初期値11Sにセッ
トされ、このパラメーターrを1ずつカウントアツプし
ながら光電変換出力Var、Vbrが順次読み込まれ、
Va、〜Va n、 Vb、〜vbnまでの全ての光電
変換出力が読み込まれると、’ran’の判定によって
ループを抜けて、読込処理が完了する。
〜van、■b1〜■bnを演算回路24内に読み込む
ための読込処理が行なわれる。即ち、受光素子列ハ〜a
n、 b1〜bn中の受光素子の順番(以下、アドレス
と称す。)を示すパラメーターrが初期値11Sにセッ
トされ、このパラメーターrを1ずつカウントアツプし
ながら光電変換出力Var、Vbrが順次読み込まれ、
Va、〜Va n、 Vb、〜vbnまでの全ての光電
変換出力が読み込まれると、’ran’の判定によって
ループを抜けて、読込処理が完了する。
次に、第1の受光素子列a1〜anの光電変換出力分布
Va、〜Van中の特徴点、即ち、最大傾斜点1) (
第6図参照)をサーチするための検索処理が行なわれる
。まず、パラメーターrが値°ピにリセットされ、最大
傾斜点Pの傾斜を格納するエリアPaが初期値°0°に
セットされる。続いて、パラメーターrを1ずつカウン
トアツプしながら、”Par=Var −Va r+1
’の演算が行なわれ、求めた傾斜Parの絶対値l p
arlが上記エリアPaO値の絶ズ4値lPa1と順次
比較される。絶対値IParlが絶対値lPa1より大
きかった場合には、傾斜Parの値がエリアPaに代入
されると共に、この傾斜Parに対応する受光素子ar
のアドレスrがエリアkに格納される。
Va、〜Van中の特徴点、即ち、最大傾斜点1) (
第6図参照)をサーチするための検索処理が行なわれる
。まず、パラメーターrが値°ピにリセットされ、最大
傾斜点Pの傾斜を格納するエリアPaが初期値°0°に
セットされる。続いて、パラメーターrを1ずつカウン
トアツプしながら、”Par=Var −Va r+1
’の演算が行なわれ、求めた傾斜Parの絶対値l p
arlが上記エリアPaO値の絶ズ4値lPa1と順次
比較される。絶対値IParlが絶対値lPa1より大
きかった場合には、傾斜Parの値がエリアPaに代入
されると共に、この傾斜Parに対応する受光素子ar
のアドレスrがエリアkに格納される。
そして、最後あ傾斜Pan−1の絶対値lPan−1と
エリアPaの絶対値IP、lとの比較が終ると、エリア
Paに最大傾斜Pak*エリアkに最大傾斜点Pの出力
Vakを発生する受光素子akのアドレス(以下、最大
傾斜点Pのアドレスとも称す。)が、それぞれ格納され
た状態で、’van−1’の判定によってループを抜け
て、最大傾斜点Pの検索処理が終゛了する。
エリアPaの絶対値IP、lとの比較が終ると、エリア
Paに最大傾斜Pak*エリアkに最大傾斜点Pの出力
Vakを発生する受光素子akのアドレス(以下、最大
傾斜点Pのアドレスとも称す。)が、それぞれ格納され
た状態で、’van−1’の判定によってループを抜け
て、最大傾斜点Pの検索処理が終゛了する。
続いて、上記検索処理によって見い出された最大傾斜点
Pに対応する、第2の受光素子列す、〜bnの光電変換
出力分布■bI〜Vl)。中の幻応傾J・・日、−11
/(第6図参照)の検索処理が行なわれる。まず、l;
記最犬傾斜点Pと同じ傾斜を有し、かつ出カフJ 1l
Ciも同じ対応傾斜点が複数見い出された場合に、この
ような点の数をカウントするだめのパラメ ターgが初
期値“O”にセットされると共に、パラメーターrが値
°l′にリセットされる。次に、パラメーターrを1ず
つカウントアツプしながら、’ l’l+ += Vb
r −vb r+1 ’の演算が行なわれ、求めたIL
fl ?)Pbrが上記エリアPaの値、即ち最大傾斜
Pakと等しいか、また、等しいときには対応する受光
素丁・br 、 akの出力Vbr 、 Vakが等し
いかの判定が行なわれ、’ Pbr = pa’かつ°
Yak = Vbr ’のときには、パラメーターgが
1つカウントアツプされ、エリア!gに対応する第2の
受光素子列l)1〜l)。中の受光素子brのアドレス
rが格納される。そして、最大傾斜Pakと最後の傾斜
Pl)n−t との比較が終ると、パラメーターgに対
応傾斜点P′の数が、エリアA〜1gに対応傾斜点P′
のアドレスが、それぞれ格納され、”r)n−1’
の判定でルー プを抜けて、対応傾斜点P′の検索処理
が終了する。
Pに対応する、第2の受光素子列す、〜bnの光電変換
出力分布■bI〜Vl)。中の幻応傾J・・日、−11
/(第6図参照)の検索処理が行なわれる。まず、l;
記最犬傾斜点Pと同じ傾斜を有し、かつ出カフJ 1l
Ciも同じ対応傾斜点が複数見い出された場合に、この
ような点の数をカウントするだめのパラメ ターgが初
期値“O”にセットされると共に、パラメーターrが値
°l′にリセットされる。次に、パラメーターrを1ず
つカウントアツプしながら、’ l’l+ += Vb
r −vb r+1 ’の演算が行なわれ、求めたIL
fl ?)Pbrが上記エリアPaの値、即ち最大傾斜
Pakと等しいか、また、等しいときには対応する受光
素丁・br 、 akの出力Vbr 、 Vakが等し
いかの判定が行なわれ、’ Pbr = pa’かつ°
Yak = Vbr ’のときには、パラメーターgが
1つカウントアツプされ、エリア!gに対応する第2の
受光素子列l)1〜l)。中の受光素子brのアドレス
rが格納される。そして、最大傾斜Pakと最後の傾斜
Pl)n−t との比較が終ると、パラメーターgに対
応傾斜点P′の数が、エリアA〜1gに対応傾斜点P′
のアドレスが、それぞれ格納され、”r)n−1’
の判定でルー プを抜けて、対応傾斜点P′の検索処理
が終了する。
次に、まず、対応傾斜点P′が存在したか否かの判定が
、パラメーターgの値が°0′であるか否かを見ること
によって行なわれ、パラメーターgが0′である場合に
は、焦点状態信号りの出力が禁止されると共に、焦点検
出できない旨の警告信号が出力される。また、パラメー
ターgが“0′でない場合には、対応傾斜点P′は存在
したことになるが、このような点が複数見いだされたと
きには、とあ点が真の対応傾斜点であるのか、また、真
の対応傾斜点とした点であっても十分な精度で焦点検出
が行なえる点であるか否かの判定処理が続いて行なわれ
る。どの判定処理は、対応傾斜点のそれぞれについて、
その点の前後複数個(q個(ただし、qは正の整数))
の受光素子の出力の傾斜と、最大傾斜点Pの前後複数個
(q個)の受光1子の出力の傾斜との差の絶対値の総和
を求め、この総和があらかじめ設定された許容限界値F
(ただし、F〉0)より小さいか否かを判別することに
よって行なわれる。即ち、まず、上記総和の最小値を格
納するためのエリアSに許容限界値1・゛がセットされ
ると共に、真の対応傾斜点P′のIlk’1番の値を格
納するためのエリアhが値°0゛にセットされる。また
、パラメーターrに=(lの値がセントされると共に、
最大傾斜点Pの前後での出力のL+’4斜と、g番目の
対応傾斜点の前後での出力の1lrt 1’1との差の
絶対値の総和を格納するためのエリアSgが初期値°0
′にセットされる。そして、パラメーターrを1ずつカ
ウントアツプしながら、エリ゛jSgへの、最大傾斜点
Pの前後での出力の傾斜と、g番目の対応特徴点の前後
での出力の1ハ1斜との差の絶対値の足し込みが順次行
なわれ、これが2Q+1回行なわれると、判定1 r)
qtによりループを抜け、総和がエリアSgに格納さ
れて稙算処叩が完了する。次に、エリアSgの値が総和
の最小値を格納するためのエリアSの値と比較され、エ
リアSgの値が小さい場合には、エリアSにエリアSg
の値が代入されると共に、このときのgの(1?+がエ
リアhに格納される。このようなg番1.4の対応i1
+J徴点についての積算および判定処理は、パラメ−タ
ーgを1つずつカウントダウンしながら全ての対応特徴
点について行なわれ、l g== orの判定によりル
ープを抜けて終了する。
、パラメーターgの値が°0′であるか否かを見ること
によって行なわれ、パラメーターgが0′である場合に
は、焦点状態信号りの出力が禁止されると共に、焦点検
出できない旨の警告信号が出力される。また、パラメー
ターgが“0′でない場合には、対応傾斜点P′は存在
したことになるが、このような点が複数見いだされたと
きには、とあ点が真の対応傾斜点であるのか、また、真
の対応傾斜点とした点であっても十分な精度で焦点検出
が行なえる点であるか否かの判定処理が続いて行なわれ
る。どの判定処理は、対応傾斜点のそれぞれについて、
その点の前後複数個(q個(ただし、qは正の整数))
の受光素子の出力の傾斜と、最大傾斜点Pの前後複数個
(q個)の受光1子の出力の傾斜との差の絶対値の総和
を求め、この総和があらかじめ設定された許容限界値F
(ただし、F〉0)より小さいか否かを判別することに
よって行なわれる。即ち、まず、上記総和の最小値を格
納するためのエリアSに許容限界値1・゛がセットされ
ると共に、真の対応傾斜点P′のIlk’1番の値を格
納するためのエリアhが値°0゛にセットされる。また
、パラメーターrに=(lの値がセントされると共に、
最大傾斜点Pの前後での出力のL+’4斜と、g番目の
対応傾斜点の前後での出力の1lrt 1’1との差の
絶対値の総和を格納するためのエリアSgが初期値°0
′にセットされる。そして、パラメーターrを1ずつカ
ウントアツプしながら、エリ゛jSgへの、最大傾斜点
Pの前後での出力の傾斜と、g番目の対応特徴点の前後
での出力の1ハ1斜との差の絶対値の足し込みが順次行
なわれ、これが2Q+1回行なわれると、判定1 r)
qtによりループを抜け、総和がエリアSgに格納さ
れて稙算処叩が完了する。次に、エリアSgの値が総和
の最小値を格納するためのエリアSの値と比較され、エ
リアSgの値が小さい場合には、エリアSにエリアSg
の値が代入されると共に、このときのgの(1?+がエ
リアhに格納される。このようなg番1.4の対応i1
+J徴点についての積算および判定処理は、パラメ−タ
ーgを1つずつカウントダウンしながら全ての対応特徴
点について行なわれ、l g== orの判定によりル
ープを抜けて終了する。
続いて、”h=o’の判定により、上記総和が許容限界
値F以下という条件を満足する対応特徴点Plがあった
か否かを判別し、このような対応特徴点p/が無かった
場合には、焦点状態信号りの出力が禁止されると共に、
警告信号が出方される。また、対応特徴点P′があった
場合には、”D=に一4h’の演算がなされ、この結果
、最大傾斜点Pの第1の受光素子列a、〜an上でのア
ドレスにと、真の対応傾斜点P′の第2の受光素子列す
、〜bn上でのアドレスphとの差、即ち、特徴点同士
の相対的な位置の差を表わすものであるから、これが焦
点状態信号1)として出力される。
値F以下という条件を満足する対応特徴点Plがあった
か否かを判別し、このような対応特徴点p/が無かった
場合には、焦点状態信号りの出力が禁止されると共に、
警告信号が出方される。また、対応特徴点P′があった
場合には、”D=に一4h’の演算がなされ、この結果
、最大傾斜点Pの第1の受光素子列a、〜an上でのア
ドレスにと、真の対応傾斜点P′の第2の受光素子列す
、〜bn上でのアドレスphとの差、即ち、特徴点同士
の相対的な位置の差を表わすものであるから、これが焦
点状態信号1)として出力される。
上記焦点状態信号りが出方されると、第4図において、
表示駆動回路25を通じて表示装置26での焦点状態の
表示が行なわれると共に、モーター駆動回路27によっ
て、上記焦点状態信号りを°0′とする方向にモーター
28が回転され、撮影レンズlが移動して合焦動作が行
なわれる。
表示駆動回路25を通じて表示装置26での焦点状態の
表示が行なわれると共に、モーター駆動回路27によっ
て、上記焦点状態信号りを°0′とする方向にモーター
28が回転され、撮影レンズlが移動して合焦動作が行
なわれる。
そして、゛撮影レンズ1の移動が終了すると、モーター
28が停止されると共に、再び受光装置8゜走査回路2
1.A−D変換装置22を通じて、被写体像による第1
の受光素子列ハ〜anの光電変換出力Va、〜Vanお
よび第2の受光素子列す、−yb、の光電変換出力Vb
I〜■−がそれぞれ記憶され、演釣1回路24は、第5
図のフローチャートにおいて、■−■の接続を通じて、
再度、合焦確認のための演算処理を遂行する。この演算
処理は、第5図のフローチャートに従って、前回の焦点
検出のための演算処理と同様に行なわれ、この結果、焦
点状態信号1)が′0°になった場合には、表示装置2
6に合焦状態であることが表示されると共に、モーター
28の回転が行なわれず、合焦動作が完了する。また、
焦点状態信号りが°O1にならなかった場合には、再度
モーター28が回転され、合焦動作が行なわれ−(、繰
り返し第5図のフローチャートに従って演算処理が行な
われ、焦点状態信号りが°0゛になったときに、合焦動
作が完了する。
28が停止されると共に、再び受光装置8゜走査回路2
1.A−D変換装置22を通じて、被写体像による第1
の受光素子列ハ〜anの光電変換出力Va、〜Vanお
よび第2の受光素子列す、−yb、の光電変換出力Vb
I〜■−がそれぞれ記憶され、演釣1回路24は、第5
図のフローチャートにおいて、■−■の接続を通じて、
再度、合焦確認のための演算処理を遂行する。この演算
処理は、第5図のフローチャートに従って、前回の焦点
検出のための演算処理と同様に行なわれ、この結果、焦
点状態信号1)が′0°になった場合には、表示装置2
6に合焦状態であることが表示されると共に、モーター
28の回転が行なわれず、合焦動作が完了する。また、
焦点状態信号りが°O1にならなかった場合には、再度
モーター28が回転され、合焦動作が行なわれ−(、繰
り返し第5図のフローチャートに従って演算処理が行な
われ、焦点状態信号りが°0゛になったときに、合焦動
作が完了する。
路24の演算処理動作は、合焦動作の完了、カメラのシ
ャッターの走行、電源スィッチの開放操作等に連動して
、演算回路24に動作電圧が供給されな(なったときに
、その時点で停止する。また、焦点状態信号りが出力さ
れず、警告信号が出力されたときには、表示装置26に
おいて、焦点検出できない旨の表示がなされることは云
うまでもない。
ャッターの走行、電源スィッチの開放操作等に連動して
、演算回路24に動作電圧が供給されな(なったときに
、その時点で停止する。また、焦点状態信号りが出力さ
れず、警告信号が出力されたときには、表示装置26に
おいて、焦点検出できない旨の表示がなされることは云
うまでもない。
第7図は、上記第4図中に示した演算回路24において
行なわれる、焦点検出のための演算処理順序の他の例を
示すフローチャートである。このフローチャートは第8
図において破線の丸印で囲んで示すような、光電変換出
力分布A (Va、 −Van)。
行なわれる、焦点検出のための演算処理順序の他の例を
示すフローチャートである。このフローチャートは第8
図において破線の丸印で囲んで示すような、光電変換出
力分布A (Va、 −Van)。
B (Vb +〜Vbn )中p最大屈曲点Q 、 Q
’を特徴点として検索して、特徴点の光電変換出力を発
生する受光素子同士の相対的位置関係から焦点状態を判
別するためのものである。
’を特徴点として検索して、特徴点の光電変換出力を発
生する受光素子同士の相対的位置関係から焦点状態を判
別するためのものである。
このフローチャートにおいて、まず、記憶装置23内に
記憶された光電変換出力Va、〜Van、 Vb1〜■
bnを順次演算回路24内に読み込むための読込処理が
行なわれることは、上記第5121に示したフローチャ
ートの場合と同様である。そして、次に、第1の受光素
子列a1〜anの光電変換出力分4iVa。
記憶された光電変換出力Va、〜Van、 Vb1〜■
bnを順次演算回路24内に読み込むための読込処理が
行なわれることは、上記第5121に示したフローチャ
ートの場合と同様である。そして、次に、第1の受光素
子列a1〜anの光電変換出力分4iVa。
〜Van中の特徴点、本例の場合には、最大屈曲点Qを
サーチする。ための検索処理が行なわれる1、この検索
処理は、” Par = Var −Var−+−+
’ 、 ’ I’旧++−=、 Va r+r −Va
r+z ’および’ Qar = l’ar −1’
a r4 + ’の演算が行なわれて、求めた屈曲Qa
rの絶対値1Qarlと、最大屈曲の値を格納するエリ
ア(之、1の値の絶対値IQa+との比較が順次行なわ
れる以外、上記第5図のフローチャートにおける最大傾
斜点Pの検索処理とほぼ同様に行なわれ、’r)n−2
゜の判定により、ループを抜けて終了する。
サーチする。ための検索処理が行なわれる1、この検索
処理は、” Par = Var −Var−+−+
’ 、 ’ I’旧++−=、 Va r+r −Va
r+z ’および’ Qar = l’ar −1’
a r4 + ’の演算が行なわれて、求めた屈曲Qa
rの絶対値1Qarlと、最大屈曲の値を格納するエリ
ア(之、1の値の絶対値IQa+との比較が順次行なわ
れる以外、上記第5図のフローチャートにおける最大傾
斜点Pの検索処理とほぼ同様に行なわれ、’r)n−2
゜の判定により、ループを抜けて終了する。
続いて、上記検索処理によって見い出された最大屈曲点
Qに対応する、第2の受光素子列す、〜I)nの光電変
換出力分布■b1〜V1中の対応屈曲点Q′の検索処理
が行なわれる。この検索処理も、’ Pbr=Vbr−
Vbr+t ’ 、 ’Pbr+x =Vbr十+ −
Vbr+z ’および°Qbr = Pbr −Pbr
++ ’ノ演算カ行すbhテ、求めた屈曲Qbrとエリ
アQaに格納された最大屈曲点Qの屈曲との比較が行な
われる以外、上記第5図のフローチャートにおける対応
傾斜点P′の検索処理とほぼ同様に行なわれ、l、>
n−2+の判定によりループを抜けて終了する。
Qに対応する、第2の受光素子列す、〜I)nの光電変
換出力分布■b1〜V1中の対応屈曲点Q′の検索処理
が行なわれる。この検索処理も、’ Pbr=Vbr−
Vbr+t ’ 、 ’Pbr+x =Vbr十+ −
Vbr+z ’および°Qbr = Pbr −Pbr
++ ’ノ演算カ行すbhテ、求めた屈曲Qbrとエリ
アQaに格納された最大屈曲点Qの屈曲との比較が行な
われる以外、上記第5図のフローチャートにおける対応
傾斜点P′の検索処理とほぼ同様に行なわれ、l、>
n−2+の判定によりループを抜けて終了する。
なお、対応屈曲点Q′の検索処理以降の処理は、上記第
5図のフローチャートにおける処理と全く同様であるの
で、その詳しい説明を絃に省略する。
5図のフローチャートにおける処理と全く同様であるの
で、その詳しい説明を絃に省略する。
第9図は、上記第4図中に示した演算回路24において
行なわれる、焦点検出のための演算処理順序の更に他の
例を示すフローチャートである。このフローチャートは
、光電変換出力分布A(Va1〜Van)、 B (V
b、〜Vbn)中の最大傾斜点P、)V(第6図参照)
および最大屈曲点Q 、 Q’(第8図参照)を、それ
ぞれ特徴点として検索し、最大傾斜点P。
行なわれる、焦点検出のための演算処理順序の更に他の
例を示すフローチャートである。このフローチャートは
、光電変換出力分布A(Va1〜Van)、 B (V
b、〜Vbn)中の最大傾斜点P、)V(第6図参照)
および最大屈曲点Q 、 Q’(第8図参照)を、それ
ぞれ特徴点として検索し、最大傾斜点P。
P′同士の相対的位置の差と、最大屈曲点Q、q同士の
相対的な位置の差カ≦相等しいときに、この相対的な位
置の差を焦点体感信号りとして出力するようにしたもの
である。
相対的な位置の差カ≦相等しいときに、この相対的な位
置の差を焦点体感信号りとして出力するようにしたもの
である。
このフローチャートにおいても、まず、記憶装置23内
に記憶された光電変換出力Va1〜Van、 Vb。
に記憶された光電変換出力Va1〜Van、 Vb。
〜Vbnを演算回路24内−読み込む読込処理が行われ
ることは、上記第5図に示したフローチャートの場合と
同様であ、る。そして、次に、第1の受光素子列a1〜
anの光電変換出力分布Va、〜V孔中の唱徴点、本例
の場合には、最大傾斜点Pおよび最大屈曲点Qをサーチ
するための検索処理が行なわオ(る。この検索処理は、
上記第5図のフローチャートにおける最大傾斜点Pの検
索処理と、上記第7図のフローチャートにおける最大屈
曲点(、!の検素処理とを一緒に行なう形で遂行され、
エリアI′;1に最大傾斜、エリアkに最大傾斜点Pの
出力を発生する受光素子のアドレスがそれぞれ格納され
、また、エリアQiに最大屈曲、エリアmに最大屈曲点
Qの出力を発生する受光素子のアドレスがそれぞれ格納
されて、”r)n−2’の判定により、ループを抜けて
終了する。
ることは、上記第5図に示したフローチャートの場合と
同様であ、る。そして、次に、第1の受光素子列a1〜
anの光電変換出力分布Va、〜V孔中の唱徴点、本例
の場合には、最大傾斜点Pおよび最大屈曲点Qをサーチ
するための検索処理が行なわオ(る。この検索処理は、
上記第5図のフローチャートにおける最大傾斜点Pの検
索処理と、上記第7図のフローチャートにおける最大屈
曲点(、!の検素処理とを一緒に行なう形で遂行され、
エリアI′;1に最大傾斜、エリアkに最大傾斜点Pの
出力を発生する受光素子のアドレスがそれぞれ格納され
、また、エリアQiに最大屈曲、エリアmに最大屈曲点
Qの出力を発生する受光素子のアドレスがそれぞれ格納
されて、”r)n−2’の判定により、ループを抜けて
終了する。
続いて、上記検索処理によって見い出された最大傾斜点
Pに対応する、第2の受光素子列1)、〜l)nの光電
変換出力分布vb1〜Vbn中の対応傾斜点1)/の検
索処理が行なわれる。この検索処理は、上記第5図のフ
ローチャートにおける対応傾斜点P′の検索処理とほぼ
同様に行なわれ、’r)n−2°の判定によりループを
抜けて終了する。
Pに対応する、第2の受光素子列1)、〜l)nの光電
変換出力分布vb1〜Vbn中の対応傾斜点1)/の検
索処理が行なわれる。この検索処理は、上記第5図のフ
ローチャートにおける対応傾斜点P′の検索処理とほぼ
同様に行なわれ、’r)n−2°の判定によりループを
抜けて終了する。
次に、まず、対応傾斜点P′が存在したか否かの判定が
パラメーターgの値が°0°であるか否かを見ることに
よって行なわれ、パラメーターgが°0′である場合に
は、上記第5図に示したフローチャートの場合と同様に
、焦点状陣信号りの出力が禁止されると共に、焦点検出
できない旨の警告信号が出力される。声だ、ツタラメ−
ターgが°0′でない場合には、続いて、既に検索した
最大屈曲点Qに対応する、第2の受光素子列す、〜bn
の光電変換出力分布vb、−vbn中の対応屈曲点Q′
の検索処理、およびこれと同時に、最大傾斜点Pと対応
傾斜点P′との相対的位置の差と、最大屈曲点Qと対応
屈曲点Q′との相対的位置の差とのマツチング処理が行
なわれる。
パラメーターgの値が°0°であるか否かを見ることに
よって行なわれ、パラメーターgが°0′である場合に
は、上記第5図に示したフローチャートの場合と同様に
、焦点状陣信号りの出力が禁止されると共に、焦点検出
できない旨の警告信号が出力される。声だ、ツタラメ−
ターgが°0′でない場合には、続いて、既に検索した
最大屈曲点Qに対応する、第2の受光素子列す、〜bn
の光電変換出力分布vb、−vbn中の対応屈曲点Q′
の検索処理、およびこれと同時に、最大傾斜点Pと対応
傾斜点P′との相対的位置の差と、最大屈曲点Qと対応
屈曲点Q′との相対的位置の差とのマツチング処理が行
なわれる。
まず、対応傾斜点の数をカウントするパラメーターgの
値が、他のエリアGに代入されて保存されると共に、パ
ラメーターrが値11′にリセットされる。次に、パラ
メーターrを1ずつカウント7yプしながら、’ Qb
r = Pbr −PL+r+ l’の演t)が行なわ
れ、求めた屈曲Qlrrが最大屈曲(+Janを格(+
’iするエリアQaO値と等しいか、また、等しいとき
には対応する受光素子br 、 amの出力Vbr 、
〜・1曲が等しいかの判定が行なわれて、’ Qa =
: Qhr ’かつゞVam=Vbr ’の場合には、
このときのパラメーターrの値が、一応正しい対応屈曲
点Q′のアドレスを示していると考えられるので、最大
傾斜A1.j、 lゝと対応傾斜点P′との相対的位置
の差と、最大屈曲点Qと対応屈曲点Q′との相対的位置
の差とのマツチング処理が行なわれる。このマツチング
処理では、まず、エリアGに保存しておいた対応傾斜点
の数を再びパラメーターgに代入して元の状態に戻すと
共に、最大屈曲点QのアドレスI11と一応止しいと考
えられる対応屈曲点のアドレスrとの差が算出されてエ
リア11に代入される。次に、〕くシメーターgをjl
IA次1ずつカウントダウンしながら1、最大傾斜点P
のアドレスにと、複数の対応傾斜点のアドレス乃gとの
差を算出してエリアI2に代入し、上記エリア+1とエ
リア12との値を比較して、両者が等しくなったときに
は、傾斜点P、 p/同士の相対的位置の差と屈曲点Q
、 Q’同士の相対的位置の差とが等しいのであるか
ら、この差を光電変換出力分布Va1〜Van、Vb、
〜Vbn全体の相対的位置と見做すことができ、この差
を焦点状態信号りとして出力する。
値が、他のエリアGに代入されて保存されると共に、パ
ラメーターrが値11′にリセットされる。次に、パラ
メーターrを1ずつカウント7yプしながら、’ Qb
r = Pbr −PL+r+ l’の演t)が行なわ
れ、求めた屈曲Qlrrが最大屈曲(+Janを格(+
’iするエリアQaO値と等しいか、また、等しいとき
には対応する受光素子br 、 amの出力Vbr 、
〜・1曲が等しいかの判定が行なわれて、’ Qa =
: Qhr ’かつゞVam=Vbr ’の場合には、
このときのパラメーターrの値が、一応正しい対応屈曲
点Q′のアドレスを示していると考えられるので、最大
傾斜A1.j、 lゝと対応傾斜点P′との相対的位置
の差と、最大屈曲点Qと対応屈曲点Q′との相対的位置
の差とのマツチング処理が行なわれる。このマツチング
処理では、まず、エリアGに保存しておいた対応傾斜点
の数を再びパラメーターgに代入して元の状態に戻すと
共に、最大屈曲点QのアドレスI11と一応止しいと考
えられる対応屈曲点のアドレスrとの差が算出されてエ
リア11に代入される。次に、〕くシメーターgをjl
IA次1ずつカウントダウンしながら1、最大傾斜点P
のアドレスにと、複数の対応傾斜点のアドレス乃gとの
差を算出してエリアI2に代入し、上記エリア+1とエ
リア12との値を比較して、両者が等しくなったときに
は、傾斜点P、 p/同士の相対的位置の差と屈曲点Q
、 Q’同士の相対的位置の差とが等しいのであるか
ら、この差を光電変換出力分布Va1〜Van、Vb、
〜Vbn全体の相対的位置と見做すことができ、この差
を焦点状態信号りとして出力する。
また、パラメーターgを1@次1ずっカウントダウンし
ながらエリアiIとエリア12との値が一致しなかった
場合には、このときのパラメーターrの値は真の対応屈
曲点Q′のアドレスを示しているとは言えないので、再
びパラメーターrを1ずつカウントアツプしながら、’
Qa=Qbr’かツ’Vam−Vbr’の判定が行なわ
れ、真の対応屈曲点Q′のサーチが繰り返される。そし
て、真の対応屈曲点の対応屈曲点Q′が見い出されなか
った場合には、’r)n−2’の判定によってループを
抜けて、焦点状態信号りの出力が禁止されると共に、焦
点状態の検出ができない旨の?ll倍信号出力される。
ながらエリアiIとエリア12との値が一致しなかった
場合には、このときのパラメーターrの値は真の対応屈
曲点Q′のアドレスを示しているとは言えないので、再
びパラメーターrを1ずつカウントアツプしながら、’
Qa=Qbr’かツ’Vam−Vbr’の判定が行なわ
れ、真の対応屈曲点Q′のサーチが繰り返される。そし
て、真の対応屈曲点の対応屈曲点Q′が見い出されなか
った場合には、’r)n−2’の判定によってループを
抜けて、焦点状態信号りの出力が禁止されると共に、焦
点状態の検出ができない旨の?ll倍信号出力される。
以上述べたように、本発明によれば、いわゆる像相関式
の焦点検出装置において、第1の受)し素子列の光電変
換出力分布中から特徴点を検索し、第2の受光素子列の
光電変換出力分布中から対応特徴点を検索−して、両特
徴点の光電変換出力を発生する受光素子の相対的な位置
関係から、焦点状態を検出するようにしたので、従来に
較べて演算回数が格段的に少な(てすむ、使用上甚だ便
利な焦点検出装置を提供することができる。
の焦点検出装置において、第1の受)し素子列の光電変
換出力分布中から特徴点を検索し、第2の受光素子列の
光電変換出力分布中から対応特徴点を検索−して、両特
徴点の光電変換出力を発生する受光素子の相対的な位置
関係から、焦点状態を検出するようにしたので、従来に
較べて演算回数が格段的に少な(てすむ、使用上甚だ便
利な焦点検出装置を提供することができる。
第1図は、本発明の焦点検出・装置が適用される光学系
の一例を示す概要図、 第2図は、上記第1図中に示した受光装置を示す拡大平
面図、 第3図i、本発明の焦点検出装置が適用される光学系の
他の例を示す概要図、 第4図は、本発萌の一実施例を示す焦点検出装置の構成
の概要を示すブロック図、 第5図は、上記第4図に示した焦点検出装置の演算回路
で行なわれる演算処理順序の一例を示すフローチャート
、 第6図は、上記第5図に示したフローチャートにおいて
検索される、光電変換出力分布中の特徴点としての最大
傾斜点を示す線図、 第7図は、上記第4図に示した焦点検出装置の演算回路
で行なわれる演算処理順序の他の例を示すフローチャー
ト、 第8図は、上記第7図に示したフローチャートにおいて
検索される、光電変換出力分布中の特へ点としての最大
屈曲点を示す線図、 第9図は、上記第4図に示した焦点検出装置の演算回路
で行なわれる演算処理順序の更に他の飼を示すフローチ
ャートである。 1・・・・・・・・・撮影レンズ(合焦光学系)8・・
・・・・・・・受光装置 24・・・・・・・・演算回路 a1〜an・・・・・第1の受光素子列b1〜bn・・
・・・第2の受光素子列D・・・・・・・・・焦点状態
信号
の一例を示す概要図、 第2図は、上記第1図中に示した受光装置を示す拡大平
面図、 第3図i、本発明の焦点検出装置が適用される光学系の
他の例を示す概要図、 第4図は、本発萌の一実施例を示す焦点検出装置の構成
の概要を示すブロック図、 第5図は、上記第4図に示した焦点検出装置の演算回路
で行なわれる演算処理順序の一例を示すフローチャート
、 第6図は、上記第5図に示したフローチャートにおいて
検索される、光電変換出力分布中の特徴点としての最大
傾斜点を示す線図、 第7図は、上記第4図に示した焦点検出装置の演算回路
で行なわれる演算処理順序の他の例を示すフローチャー
ト、 第8図は、上記第7図に示したフローチャートにおいて
検索される、光電変換出力分布中の特へ点としての最大
屈曲点を示す線図、 第9図は、上記第4図に示した焦点検出装置の演算回路
で行なわれる演算処理順序の更に他の飼を示すフローチ
ャートである。 1・・・・・・・・・撮影レンズ(合焦光学系)8・・
・・・・・・・受光装置 24・・・・・・・・演算回路 a1〜an・・・・・第1の受光素子列b1〜bn・・
・・・第2の受光素子列D・・・・・・・・・焦点状態
信号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11合焦光学系による被合焦体の像の予定焦点面に対
する焦点状態に応じて、上記予定焦点面と光学的に共役
な位置に置かれた第1および第2の受光素子列上に、上
記被合焦体の像を相対的な位置を変位させて投影し、両
受光素子列の光電変換出力分布に基づいて、上記焦点状
態を検出するようにした焦点検出装置において、上記第
1の受光素子列の光電変換出力分布中から特徴点を検索
し、この特徴点に対応する、上記第2の受光素子列の光
電変換出力分布中の対応特徴点を検索して、上記特徴点
の光電変換出力を発生する上記第1の受光素子列中の受
光素子と、上記対応特徴点の光電変換出力を発生する上
記第2の受光素子列中の受光素子との相対的な位置関係
から、上記焦点状態を検出するようにしたことを特徴と
する焦点検出装置。 (2) 上記特徴点が、上記第1の受光素子列の光電
変換出力分布中の最大傾斜点であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の焦点検出装置。 (3)上記特徴点が、上記第1の受光素子列の光電変換
出力分布中の最大屈曲点であることをlr、′Imとす
る、特許請求の範囲第1項記載の焦点検出装置。 (4)上記特徴点に対応する上記対応特徴点が置数検索
されたときに、各対応特徴点の近傍の光電変換出力分布
と、上記特徴点の近傍の光電変換出力分布とを比較し、
その差が最小となる対応特徴点を真の対応特徴点とする
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の焦点検出
装置。 (5)上記特徴点に対応する上記対応特徴点がb=検索
されたときに、上記特徴点の光電変換出力と、各対応特
徴点の光電変換出力とを比較し、上記特徴点の光電変換
出力と等しい九電変換出特徴とする、特許請求の範囲第
1項記載の焦点検出装置。 ((i) 上記第1の受光素子列の光電変換出力分布
中より、最大傾斜点、最大屈曲点等の複数種類の特徴点
を検索し、これら複数種類の特徴点に対応する、上記第
2の受光素子列の光電変換出力分布中の複数種類の対応
特徴点をそれぞれ検索して、各種類の特徴点と対応特徴
点との相対的位置の差が相等しいときにのみ、上記焦点
状態を検出するようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の焦点検出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198130A JPS58100109A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 焦点検出装置 |
US06/432,318 US4532420A (en) | 1981-12-09 | 1982-10-01 | Focus detector with characteristic point detection |
DE3245675A DE3245675C2 (de) | 1981-12-09 | 1982-12-09 | Mit Bildkorrelation arbeitender Fokusdetektor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198130A JPS58100109A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 焦点検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100109A true JPS58100109A (ja) | 1983-06-14 |
JPH022131B2 JPH022131B2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=16385943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56198130A Granted JPS58100109A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 焦点検出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4532420A (ja) |
JP (1) | JPS58100109A (ja) |
DE (1) | DE3245675C2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595211A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | Fuji Photo Optical Co Ltd | オ−トフオ−カス装置 |
JPS6188212A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Canon Inc | 物体情報処理装置 |
JPH0815604A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-19 | Olympus Optical Co Ltd | 焦点検出装置 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3406578C2 (de) * | 1983-02-24 | 1985-09-05 | Olympus Optical Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Automatische Brennpunktermittlungsvorrichtung |
US5191201A (en) * | 1983-10-19 | 1993-03-02 | Nikon Corporation | Camera with focus detecting device for removing vignetting effects |
US5523553A (en) * | 1983-10-19 | 1996-06-04 | Nikon Corporation | Camera with focus detecting device for removing vignetting effects |
DE3510066C1 (de) * | 1985-03-20 | 1986-05-07 | Will Wetzlar Gmbh, 6330 Wetzlar | Verfahren zur Fokussierung eines optischen Abbildungssystems sowie Einrichtung zur Durchfuehrung des Verfahrens |
JPS6318313A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-26 | Canon Inc | 焦点検出装置 |
US6483091B1 (en) * | 1999-10-27 | 2002-11-19 | Agilent Technologies, Inc. | Method and apparatus for dynamic focus control with error rejection |
CN101334277B (zh) * | 2007-06-28 | 2010-12-08 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 点镭射自动对焦扫描影像量测***及方法 |
CN101387492B (zh) * | 2007-09-14 | 2011-07-27 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 单点对焦影像量测***及方法 |
CN112184722B (zh) * | 2020-09-15 | 2024-05-03 | 上海传英信息技术有限公司 | 图像处理方法、终端及计算机存储介质 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150330A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Automatic focusing adjustable device |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5451556A (en) * | 1977-09-29 | 1979-04-23 | Canon Inc | Distance measuring apparatus |
JPS5529878A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-03 | Asahi Optical Co Ltd | Focus detector of camera |
US4217043A (en) * | 1978-09-07 | 1980-08-12 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Camera having an automatic focus control apparatus |
US4336450A (en) * | 1979-01-20 | 1982-06-22 | Nippon Kogaku K.K. | Focus detecting apparatus |
JPS55110231A (en) * | 1979-02-19 | 1980-08-25 | Asahi Optical Co Ltd | Automatic focus indicator of camera |
JPS5632126A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-01 | Canon Inc | Ttl type focus detector for lens interchangeable type camera |
JPS5650315A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-07 | Canon Inc | Focus detecting method and device |
JPS5697325A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-06 | Asahi Optical Co Ltd | Focus detecting method of camera |
-
1981
- 1981-12-09 JP JP56198130A patent/JPS58100109A/ja active Granted
-
1982
- 1982-10-01 US US06/432,318 patent/US4532420A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-12-09 DE DE3245675A patent/DE3245675C2/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150330A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Automatic focusing adjustable device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595211A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | Fuji Photo Optical Co Ltd | オ−トフオ−カス装置 |
JPH03603B2 (ja) * | 1982-06-30 | 1991-01-08 | Fuji Shashin Koki Kk | |
JPS6188212A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Canon Inc | 物体情報処理装置 |
JPH0815604A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-19 | Olympus Optical Co Ltd | 焦点検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4532420A (en) | 1985-07-30 |
DE3245675A1 (de) | 1983-06-16 |
JPH022131B2 (ja) | 1990-01-17 |
DE3245675C2 (de) | 1985-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08248303A (ja) | 焦点検出装置 | |
JPS58100109A (ja) | 焦点検出装置 | |
CN106559618A (zh) | 焦点检测装置和预测方法 | |
JPH0666007B2 (ja) | カメラのピント検出装置 | |
US20030075668A1 (en) | Automatic focal point sensing device | |
JP3335419B2 (ja) | カメラの測距装置 | |
JPH01131509A (ja) | 変倍光学系 | |
JP2881995B2 (ja) | 光学器械の対象検出装置 | |
JP6615258B2 (ja) | 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 | |
US5721977A (en) | Distance measuring apparatus of camera improved in measuring process | |
US4572476A (en) | Method for detecting a focus condition of an imaging optical system employing interpolated signal values | |
US5264892A (en) | Camera distance measuring apparatus | |
US4384770A (en) | Focus detecting device | |
JPH01131508A (ja) | 撮影系 | |
JPH0693059B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2558377B2 (ja) | ピント検出装置 | |
JPH01131507A (ja) | 光学装置 | |
JPH0561610B2 (ja) | ||
JPH0585883B2 (ja) | ||
SU1130827A1 (ru) | Устройство дл фокусировки объектива | |
JPH06138377A (ja) | 焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ | |
JPS62215220A (ja) | 自動合焦装置 | |
JP3344191B2 (ja) | カメラの測距装置 | |
JP3117793B2 (ja) | 焦点調節装置 | |
JPS593733B2 (ja) | イチガンレフカメラノシヨウテンケンシユツソウチ |