JPH1179392A - ディスク収納容器とそのディスク収納容器の閉止方法および閉止装置 - Google Patents

ディスク収納容器とそのディスク収納容器の閉止方法および閉止装置

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JPH1179392A
JPH1179392A JP9252532A JP25253297A JPH1179392A JP H1179392 A JPH1179392 A JP H1179392A JP 9252532 A JP9252532 A JP 9252532A JP 25253297 A JP25253297 A JP 25253297A JP H1179392 A JPH1179392 A JP H1179392A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクを収納容器に収納する際、容器の内
側にほこりや機械油等の汚れが付着していると、ディス
クにこれらの汚れが付着することがあった。 【解決手段】 略箱形の形状を有する容器本体2と、容
器本体2に被せられて容器本体2を閉じる蓋体3とを備
え、蓋体3には、容器本体2に被着されたとき、容器本
体2の長さ方向に離間する側面2b、2bの外側にそれ
ぞれ配置される延出部8が設けられ、さらに延出部8に
は、側面2bに設けられた凹所10に係合される係合爪
11が設けられているディスク収納容器について、蓋体
3を保持し、容器本体2に対して蓋体3を上方から移動
させ、容器本体2の上面に被せて閉じる蓋体搬送アーム
23を備える閉止装置を採用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクや光
ディスク等の製造過程において、研磨を終えたディスク
を収納するディスク収納容器と、このディスク収納容器
の閉止方法および閉止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの記憶媒体としてなじみの
深いハードディスク等の磁気ディスクは、アルミニウム
等の金属板、ガラス板、カーボン製の板材といった素材
を円盤状に加工し(以下、ディスクと称する)、その表
裏両面に磁気記録層を形成することにより製造される。
この製造過程には、表裏両面の研磨を終えたディスクを
洗浄する洗浄工程が含まれている。
【0003】この洗浄工程においては、磁気記録層の形
成を支障なく行うために、研磨工程においてディスクの
表裏両面に付着した研磨粉等の異物や油膜等の汚れを除
去しディスクを清浄な状態とする操作が行われている。
ディスクの表面に僅かでも異物や汚れが付着していれ
ば、平滑な磁気記録層の形成を阻害されてしまい結果的
に情報の書き込みおよび読み出しに大きな影響を与える
ことになる。このように、ディスクを清浄な状態にする
ことは、磁気ディスクの記録媒体としての品質を高める
うえで非常に重要なことである。
【0004】洗浄工程における洗浄方式としては、ブラ
シによる直接洗浄が一般に採用されており、回転ブラシ
をディスクの側面に当接させた状態で回転させるととも
にディスクを円周方向に回転させ、さらに回転するディ
スクに向けて洗浄液を供給することでディスクの全面を
隈なく洗浄するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗浄を終え
たディスクは専用の容器に収納されて次の工程にまわさ
れることになるが、このとき容器の内側にほこりや機械
油等の汚れが付着していると、洗浄を終えたディスクに
これらの汚れが付着することがあり、汚れを付着させた
ままでディスクを次工程へまわすことは最終的に製品化
される磁気ディスクの記録媒体としての品質を低下させ
るだけでなく、歩留りを低下させる原因となる可能性が
あった。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、清浄な状態でディスクを保管することができる
ディスク収納容器とそのディスク収納容器の閉止方法お
よび閉止装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、ディスクを収納する容器に次のような
構造を有するものを採用する。このディスク収納容器
は、上面が開放した略箱形の形状を有し、内部にはディ
スクを収納する収納部が設けられた容器本体と、該容器
本体の開放した上面に被せられて容器本体を閉じる蓋体
とを備えており、さらに蓋体には、容器本体に被着され
たとき、容器本体の長さ方向に離間する2側面の外側に
配置される一対の延出部が設けられ、該延出部には、前
記側面に設けられた凹所に係合される係合爪が設けられ
ている。
【0008】上記のディスク収納容器について、容器本
体に蓋体を被着させる収納容器の閉止方法としては、一
対の延出部に蓋体の両側方から保持手段を吸着させ、こ
れら延出部の間隔を広げる方向に弾性変形させた状態で
蓋体を保持し、保持手段に保持された蓋体を下方に置か
れた容器本体に対して上方から移動させて容器本体の上
面に被せるのが望ましい。
【0009】また、上記のディスク収納容器の閉止装置
としては、蓋体を保持し、下方に置かれた容器本体に対
して蓋体を上方から移動させ、容器本体の上面に被せて
容器本体を閉じる蓋体搬送アームを備えるディスク閉止
装置を採用する。このディスク閉止装置は、蓋体搬送ア
ームに、蓋体の延出部を両側方から保持する保持手段が
設けられている。
【0010】保持手段には、一対の延出部に蓋体の両側
方から吸着し、これら延出部を広げる方向に弾性変形さ
せた状態で蓋体を保持する真空吸引機構が設けられてい
る。
【0011】蓋体搬送アームには、蓋体搬送アームが下
方へ移動することで蓋体の上部に当接し、蓋体を容器本
体に向けて押圧することで凹所と前記係合爪とを係合さ
せる押圧部が設けられている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るディスク収納容器と
そのディスク収納容器の閉止方法および閉止装置の一実
施形態を図1ないし図5に示して説明する。図1、図2
に示すように、ディスク収納容器1は、ディスクDを収
納する容器本体2と、容器本体2に被着される蓋体3と
を備えている。
【0013】容器本体2は、上面が開放した略箱形の形
状を有しており、その内部には複数のディスクDを収納
できる収納部4が設けられている。
【0014】収納部4は、容器本体2の幅方向に離間し
て平行に向かい合う側面2aの内側に、下方に向けて形
成された複数の溝5を備えており、容器本体2の両側に
位置して向い合う溝5にディスクDの両側縁を滑り込ま
せるように配置することで、ディスクDを容器本体2の
幅方向に向け、さらに容器本体2の長さ方向に間隔を空
けて配列して複数収納できるようになっている。
【0015】容器本体2の幅方向に平行な側面2bに
は、ディスクの収納や取出しを容易にするための切り欠
き部6が設けられている。
【0016】蓋体3は、容器本体2を密閉するべく開放
した上面を覆う平面視矩形の形状を有しており、その下
面には、容器本体2に被着されたときに収納部4に配置
されたディスクDの上部縁を間に収める突起7が、蓋体
3の長さ方向に配列した状態で形成されている。
【0017】蓋体3の周縁3aは、蓋体3が容器本体2
に被着されたときに双方の密着性を高めるべく容器本体
2の外側にまわり込むように形成されている。また、蓋
体3には、容器本体2の長さ方向に離間して平行に向か
い合う2側面2bの外側に配置される延出部8が設けら
れている。
【0018】延出部8は、側面2bに沿うよう板状に形
成され、さらに容器本体2に被着されたときに容器本体
2の切り欠き部6に組み合わされる凸部9が設けられて
いる。
【0019】さらに、延出部8の先端には、容器本体2
の側面2bに設けられた凹所10に対応し、蓋体3が容
器本体2に被着されたときにこの凹所10に係合される
係合爪11が設けられている。
【0020】ディスク閉止装置は、図3ないし図6に示
すように、上記の容器本体2に洗浄を終えたディスクD
を収納し、さらにディスクDが収納された容器本体2に
蓋体3を被着させて梱包する装置である。ディスク閉止
装置には、容器本体2を載置して円を描くように移動さ
せる回転テーブル20が設けられている。
【0021】回転テーブル20の周囲には、回転テーブ
ル20に空の容器本体2を載せる空容器搬送機構、回転
テーブル20上に載置された容器本体2に洗浄を終えた
ディスクDを順次収納するディスク収納機構、ディスク
Dが収納された容器本体2に蓋体3を被着させる蓋体被
着機構、ディスクDが収納されたディスク収納容器1を
回転テーブル20から降ろして次工程に向けて搬送する
収納容器搬送機構の各機構が、回転テーブル20の回転
方向に沿って順次配列されている。
【0022】このうち蓋体被着機構21は、回転テーブ
ル20とその側方に設置された蓋体搬送機構22との間
を往復移動して蓋体を搬送する蓋体搬送アーム23を備
えている。この蓋体搬送アーム23は、回転テーブル2
0ならびに蓋体搬送機構22が設けられた基台の天板T
上に設置されており、蓋体3を保持する保持手段24を
水平方向に往復移動させる水平移動手段25と、保持手
段24を鉛直方向に移動させる昇降手段26とを備えて
いる。
【0023】水平移動手段25にはロッドレスシリンダ
が採用されており、水平方向に配設されたガイドレール
27に沿って保持手段24を移動可能に支持している。
ガイドレール27はこれとほぼ同じ長さのステージ28
上に固定されており、昇降手段26はこのステージ28
を天板Tに対して接近離間可能に支持することで保持手
段24を鉛直方向に移動させることを可能にしている。
【0024】昇降手段26は、ステージ28から鉛直下
方に向けて配設されて天板Tに設けられた孔を貫通し、
一方の側面にラック29が形成された軸体30と、天板
Tに固定され、ラック29に噛合するピニオン(図示せ
ず)を回転させるモータ31とを備えている。
【0025】ピニオンを内側に配して天板Tに固定され
たギヤケース32と天板Tとの間には、軸体30を覆う
ゴム製のジャバラ33が取り付けられている。さらに、
昇降手段26の両側には、ステージ28をガイドするガ
イドシリンダ34が設けられている。
【0026】保持手段24は、蓋体搬送機構22によっ
て搬送されてきた蓋体3をその長さ方向の両側方から挟
む方向に移動する一対の把持爪35を備えている。これ
ら把持爪35は、それぞれエアシリンダ36によって駆
動されるようになっている。エアシリンダ36は、把持
爪35が固定されたピストンロッドを相反する方向に突
出させるようにしてロッドレスシリンダ25に固定され
ており、両エアシリンダ36を同期して作動させること
で一対の把持爪35を開閉するようになっている。
【0027】把持爪35は蓋体3に直に接することはな
く、蓋体3は把持爪35に設けられた真空吸引機構37
によって保持されるようになっている。真空吸引機構3
7は、把持爪35の先端に取り付けられて蓋体3の側面
に当接する吸盤38を備えている。さらに、吸盤38に
は空気の吸引を行って吸盤38を蓋体3に吸着させる吸
引手段(図示せず)が接続されている。
【0028】また、蓋体搬送アーム23には、アーム自
体が下方へ移動することで蓋体3の上部に当接し、蓋体
3を容器本体2に向けて押圧する押圧部39が設けられ
ている。
【0029】次に、上記のように構成されたディスク収
納容器1にディスク閉止装置を使用してディスクDを収
納する操作手順を説明する。
【0030】空容器搬送機構22によって空の容器本体
2が回転テーブル20上に載置されると、回転テーブル
20が1/4回転し、洗浄を終えたディスクDの収納が
受けられる位置(図3中Aの位置)に空の容器本体が移
動する。
【0031】ディスク収納位置において、空の容器本体
2にディスク収納機構によって洗浄を終えたディスクD
が順次収納される。
【0032】容器本体2へのディスクDの収納が完了し
たのち、回転テーブル20がさらに1/4回転し、蓋体
3の被着が行われる位置(図3中Bの位置)に容器本体
2が移動する。
【0033】蓋体被着位置には、蓋体搬送アーム23が
蓋体3を保持した状態で待機しており、容器本体2が移
動してくると蓋体搬送アーム23が下降を開始し、開放
した上面を覆うようにして蓋体3を容器本体2に接近さ
せる。このとき蓋体3は、延出部8が吸盤38に吸着さ
れることによって外方に広げられた状態となっているた
め、延出部8は蓋体3の周縁に当ることなく容器本体2
の外側に配置される。
【0034】延出部8が支障なく容器本体2の外側に配
置されて蓋体3が容器本体2の上面を覆う位置まで下降
すると、吸引手段の作動が解除されるとともに把持爪3
5が開き、蓋体3が蓋体搬送アーム23から解放されて
容器本体2上に載置される。
【0035】蓋体搬送アーム23は把持爪35が開いて
も下降を続け、押圧部39を容器本体2上の蓋体3に当
接させ、さらに蓋体3を容器本体2に向けて押圧して凹
所10と係合爪11とを係合させ、これによって容器本
体2に蓋体3を被着させる。この後、蓋体搬送アームは
回転テーブル20の回転を妨げない位置まで上昇する。
【0036】容器本体2にディスクDが収納されて蓋体
3が被着されると、回転テーブル20がさらに1/4回
転され、収納容器の搬送が行われる位置(図3中Cの位
置)に向けてディスク収納容器1が移動する。
【0037】ところで、ディスク収納機構によってディ
スクDの収納作業が行われている間に、蓋体搬送アーム
23は蓋体搬送機構22側に移動し、把持爪35を開い
た状態で下降して蓋体3を把持爪で挟む。このとき同時
に吸引手段が作動され、吸盤38が蓋体3の延出部8に
外側から吸着し、蓋体3が蓋体搬送アーム23に保持さ
れる。蓋体搬送アーム23は蓋体3を保持したまま上昇
し、回転テーブル20側に水平移動して待機している。
【0038】上記のようにしてディスク収納容器1の密
閉、梱包を実施すれば、蓋体3の延出部を保持すること
で蓋体3の内側に触れることなくその搬送を行うことが
でき、容器本体2や蓋体3の内側にほこりや機械油等の
汚れが付着することがないので、ディスクDの容器への
収納を清浄な状態で実施することができる。
【0039】さらに、吸盤38を延出部8に両側方から
吸着させることで、蓋体3をより確実に保持することが
できる。さらに、吸盤38が吸着することで延出部8が
外側に若干広がるので、容器本体2上に蓋体3を載置す
る操作を支障なく行うことができる。
【0040】蓋体搬送アーム23の下方への移動に伴っ
て蓋体3を容器本体2に向けて押圧することで凹所10
と係合爪11とを係合させることができるので、別の機
構を設けなくても、蓋体搬送アーム23の下方への移動
により蓋体3の被着動作を行うことができ、装置の構造
を簡略化することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
収納容器は、上面が開放した略箱形の形状を有し、内部
にはディスクを収納する収納部が設けられた容器本体
と、容器本体の開放した上面に被せられて容器本体を閉
じる蓋体とを備えており、蓋体には、容器本体に被着さ
れたとき、容器本体の長さ方向に離間する2側面の外側
に配置される一対の延出部が設けられ、これら延出部に
は、容器本体の長さ方向に離間する2側面に設けられた
凹所に係合される係合爪が設けられており、延出部を保
持することで蓋体の位置側に触れることなく蓋体の搬
送、容器本体への被着を行うことができる。
【0042】本発明のディスク収納容器の閉止方法とし
て、一対の延出部に蓋体の両側方から保持手段を吸着さ
せ、これら延出部の間隔を広げる方向に弾性変形させた
状態で蓋体を保持し、保持手段に保持された蓋体を下方
に置かれた容器本体に対して上方から移動させて容器本
体の上面に被せることにより、延出部を保持することで
蓋体の内側に触れることなく蓋体の搬送を行うことがで
き、容器の内側にほこりや機械油等の汚れが付着するこ
とがないので、ディスクの容器への収納を清浄な状態で
実施することができる。
【0043】本発明のディスク収納容器の閉止装置は、
蓋体を保持し、この蓋体を容器本体に対して上方から移
動させ、容器本体の上面に被せて容器本体を閉じる蓋体
搬送アームを備えており、この蓋体搬送アームに、蓋体
の延出部を両側方から保持する保持手段が設けられてお
り、延出部を保持することで蓋体の内側に触れることな
く蓋体の搬送を行うことができ、容器の内側にほこりや
機械油等の汚れが付着することがないので、ディスクの
容器への収納を清浄な状態で実施することができる。
【0044】保持手段には、一対の延出部に蓋体の両側
方から吸着し、これら延出部の間隔を広げる方向に弾性
変形させた状態で蓋体を保持する真空吸引機構が備えら
れており、蓋体の外側からの保持をより確実に行うこと
ができる。さらに、延出部に両側方から吸着することで
延出部が外側に若干広がるので、容器本体上に蓋体を載
せる操作を支障なく行うことができる。
【0045】また、蓋体搬送アームには、蓋体搬送アー
ムが下方へ移動することで蓋体の上部に当接する押圧部
が設けられており、この蓋体搬送アームの下方への移動
に伴って蓋体を容器本体に向けて押圧することで凹所と
係合爪とを係合させることができるので、別の機構を設
けなくても、蓋体搬送アームの下方への移動により蓋体
の被着動作を行うことができ、装置の構造を簡略化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディスク収納容器の一実施形態を示
す側面図である。
【図2】 図1のディスク収納容器を図1とは異なる方
向から見た側面図である。
【図3】 ディスク閉止装置の一実施形態を示す平面図
である。
【図4】 図3のディスク閉止装置の側面図である。
【図5】 図4におけるV−V線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク収納容器 2 容器本体 3 蓋体 8 延出部 10 凹所 11 係合爪 23 蓋体搬送アーム 24 保持手段 37 真空吸引機構 38 吸盤 D ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 7/26 G11B 23/50 C 23/50 H01L 21/68 T // H01L 21/68 B65D 85/38 R

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放した略箱形の形状を有し、内
    部にはディスクを収納する収納部が設けられた容器本体
    と、該容器本体の開放した上面に被せられて容器本体を
    閉じる蓋体とを備えるディスク収納容器であって、 前記蓋体には、前記容器本体に被着されたとき、容器本
    体の長さ方向に離間する2側面の外側に配置される一対
    の弾性変形可能な延出部が設けられ、 該延出部には、前記側面に設けられた凹所に係合される
    係合爪が設けられていることを特徴とするディスク収納
    容器。
  2. 【請求項2】 上面が開放した略箱形の形状を有し、内
    部にはディスクを収納する収納部が設けられた容器本体
    と、該容器本体の開放した上面に被せられて容器本体を
    閉じる蓋体とを備え、該蓋体には、前記容器本体に被着
    されたとき、容器本体の長さ方向に離間する2側面の外
    側に配置される一対の延出部が設けられ、該延出部に
    は、前記側面に設けられた凹所に係合される係合爪が設
    けられているディスク収納容器について、容器本体に蓋
    体を被着させて閉止するディスク収納容器の閉止方法で
    あって、 前記一対の延出部に前記蓋体の両側方から保持手段を吸
    着させ、これら延出部の間隔を広げる方向に弾性変形さ
    せた状態で蓋体を保持する工程と、 前記保持手段に保持された蓋体を下方に置かれた容器本
    体に対して上方から移動させて容器本体の上面に被せる
    工程とを備えることを特徴とするディスク収納容器の閉
    止方法。
  3. 【請求項3】 上面が開放した略箱形の形状を有し、内
    部にはディスクを収納する収納部が設けられた容器本体
    と、該容器本体の開放した上面に被せられて容器本体を
    閉じる蓋体とを備え、該蓋体には、前記容器本体に被着
    されたとき、容器本体の長さ方向に離間する2側面の外
    側に配置される一対の延出部が設けられ、該延出部に
    は、前記側面に設けられた凹所に係合される係合爪が設
    けられているディスク収納容器について、容器本体に蓋
    体を被着させて閉止するディスク収納容器の閉止装置で
    あって、 前記蓋体を保持し、下方に置かれた容器本体に対して蓋
    体を上方から移動させ、容器本体の上面に被せて容器本
    体を閉じる蓋体搬送アームを備えており、 該蓋体搬送アームには、前記延出部を蓋体の両側方から
    保持する保持手段が設けられていることを特徴とするデ
    ィスク収納容器の閉止装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段が、前記一対の延出部に前
    記蓋体の両側方から吸着し、これら延出部の間隔を広げ
    る方向に弾性変形させた状態で蓋体を保持する真空吸引
    機構を備えることを特徴とする請求項3に記載のディス
    ク収納容器の閉止装置。
  5. 【請求項5】 前記蓋体搬送アームには、蓋体搬送アー
    ムが下方へ移動することで前記蓋体の上部に当接し、蓋
    体を容器本体に向けて押圧することで前記凹所と前記係
    合爪とを係合させる押圧部が設けられていることを特徴
    とする請求項3または4に記載のディスク収納容器の閉
    止装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076830A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Konica Minolta Opto Inc 基板収納案内治具及び記録媒体用ガラス基板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009076830A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Konica Minolta Opto Inc 基板収納案内治具及び記録媒体用ガラス基板の製造方法

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