JPH115909A - 強化樹脂組成物 - Google Patents

強化樹脂組成物

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JPH115909A
JPH115909A JP16074797A JP16074797A JPH115909A JP H115909 A JPH115909 A JP H115909A JP 16074797 A JP16074797 A JP 16074797A JP 16074797 A JP16074797 A JP 16074797A JP H115909 A JPH115909 A JP H115909A
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JP
Japan
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fibers
filler
resin composition
polyacrylonitrile
weight
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Pending
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JP16074797A
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English (en)
Inventor
Keiichi Nakazawa
桂一 中沢
Yoshiyuki Arai
義之 新井
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性と衝撃強度の両方の物性に優れ、さらに
木材代替用途として必要な釘打ち性等の特性を有する樹
脂組成物の提供。 【解決手段】 (a)ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂
98〜19重量%、(b)ポリアクリロニトリル系繊維
1〜50重量%、および(c)木粉などの有機天然物系
フィラー1〜80重量%からなる樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリアクリロニト
リル系繊維及び有機天然物系フィラー補強樹脂組成物に
関する。特に、木材代替用途に用いられる。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂は、成形性、耐衝撃性に優
れるため、自動車部品、家電製品部品、OA機器等様々
な分野に用いられる。しかし、他の材料(特に金属材
料)と比較し剛性が劣り、これを強化するため、通常、
ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維等の繊維により補
強した物が知られている。
【0003】特開昭63−81162号公報においてポ
リアクリロニトリル系繊維で熱可塑性樹脂を補強する発
明が、特開平5−70698号公報にはポリアクリロニ
トリル系繊維と熱硬化性樹脂及び充填材からなる摩擦材
の発明が、特開平3−45637号公報にはポリオレフ
ィン、無機系難燃剤、ポリアクリロニトリル系繊維から
なる難燃性電気絶縁組成物が、さらに、特公平5−17
250号公報には特定形状のアクリル系繊維と充填剤と
フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリイミド系樹
脂、メラミン系樹脂、天然あるいは合成ゴムなどの樹脂
からなる摩擦材料が、特開平3−45637号公報には
ポリオレフィン、無機系難燃剤、ポリアクリロニトリル
系繊維からなる難燃性電気絶縁組成物が、特開平8−8
5761号公報には熱可塑性樹脂、ポリアクリロニトリ
ル系繊維、無機充填材からなる組成物が開示されてい
る。
【0004】一方、熱可塑性樹脂に木粉を始めとする有
機天然物系フィラーを添加することは昔から多くの例が
ある。天然物は心の安らぎを得られる効果があるとの研
究もあり、人工木材の成分として欠かせない。しかし、
単に木粉等を添加しただけでは弾性率は高くなるが脆く
なる欠点がある。これを防ぐ為、セルロース系繊維等を
混練りする方法があるが、セルロース系繊維は特に熱に
弱く工業生産になると比較的大きな押出機を使うように
なり、それによる発熱が高いため実質上繊維の劣化が進
み強化されない。また、人工木材の必要特性の一つに、
釘打ち性、釘保持性がある。これらの特性を満たす必要
がある。
【0005】例えば、特開昭57−180648号公報
には、ポリプロピレンおよび/または変性ポリプロピレ
ン、木粉、有機繊維からなるポリプロピレン組成物に関
する発明が記載されている。しかしながら、有機繊維と
してビニロン繊維とジュート繊維を用いており、衝撃強
度向上効果も低い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、剛性と衝撃
強度の両方の物性に優れた天然物フィラー添加複合体を
得ることにある。特に熱可塑性樹脂において、剛性を上
げるために天然物フィラーを用い、衝撃強度を上げるた
めには通常エラストマー成分を添加するが、エラストマ
ー成分を添加すると衝撃強度は改善されるが剛性が低下
する。
【0007】本発明の課題は、剛性と衝撃強度の両方の
物性の優れた天然物フィラー複合体を得ること、さらに
木材代替用途として必要な釘打ち性等の特性を付与する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を、天然物フィラーとポリアクリロニトリル系繊維を併
用することにより解決した。すなわち、本発明は下記の
通りである。 1)(a)熱可塑性樹脂98〜19重量%、(b)ポリ
アクリロニトリル系繊維1〜50重量%、および(c)
有機天然物系フィラー1〜80重量%からなる樹脂組成
物。
【0009】2)有機天然物系フィラーが木粉である上
記1記載の樹脂組成物。 3)上記1又は2記載の樹脂組成物よりなる木材代替材
料。 以下、本発明につき詳述する。本発明における熱可塑性
樹脂とは、低、中、高密度ポリエチレン(以下、高密度
ポリエチレンはHDPEと略記する)、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、アクリロニトリル
−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−
スチレン共重合体、ポリアミド、ポリアセタール、ポリ
カーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリフェニレンエーテル、スチレ
ン−ブタジエン共重合体及びその水素添加組成物等を挙
げることができる。これらの熱可塑性樹脂は単独でまた
は2種類以上併用して用いることができる。これらの熱
可塑性樹脂の中でも特にポリエチレン、ポリスチレンが
より好ましい。
【0010】本発明におけるポリアクリロニトリル系繊
維とは、アクリロニトリル単独重合体あるいはアクリロ
ニトリル90重量%以上とアクリロニトリルと共重合可
能なビニル系モノマー10重量%以下の共重合体から成
るポリアクリロニトリル系重合体繊維であって、製造方
法は一般に知られるポリアクリロニトリル系重合繊維の
製造方法で作られる繊維である。この中でも共重合する
ビニル系モノマーの重合割合は、より好ましくは5%以
下、さらに好ましくは3%以下である。
【0011】さらに、繊維に加熱延伸を架けるとさらに
良好で140℃以上、好ましくは170℃以上で加熱延
伸を架けた繊維がより好ましく用いられる。本発明にお
けるポリアクリロニトリル繊維は、繊度0.5〜50デ
ニール、引張強度2.5g/d以上、好ましくは5.0
g/d以上、さらに好ましくは8.0g/d以上、初期
弾性率30g/d以上あることが好ましい。
【0012】本発明におけるポリアクリロニトリル系繊
維の繊維長は0.5〜20mmが好ましく、さらに好ま
しくは1mm〜10mm、より好ましくは2mm〜6m
mである。0.5mm未満では工業的に生産が困難であ
る。また補強効果を出すためには長い方が好ましいが、
20mmを越えると、ポリアクリロニトリル系繊維が熱
可塑性樹脂中で混練りされ、押し出される際に、ポリア
クリロニトリル系繊維同士での絡み合いが生じ分散性が
悪くなり物性低下を起こす場合がある。
【0013】本発明の複合強化樹脂組成物は、ポリアク
リロニトリル系繊維が1〜50重量%、好ましくは、2
〜40重量%、さらに好ましくは3〜25重量%添加さ
れているものである。ポリアクリロニトリル系繊維が少
なすぎると本発明の効果が達成されず、多すぎると成形
性を阻害するので好ましくない。本発明における有機天
然物系フィラーとは、主に木材を細かく砕いた木粉を指
す。原料の木材としては特に限定しないが、例を挙げれ
ば、桧、杉、松、栂、樅、カバ、楓、セン、タモ、楢、
ブナ、カキ、桜、シデ、椿、シナ、椎、栃、ドロノキ、
ホオノキ、ミズメ、ベイツガ、ベイマツ、メープル、ア
ルダー、ゴムノキ、ラミン、ラワン、テレンタン、マン
ゴ、レンガス、ランシンボク、チャッチンモドキ、ヌル
デ、ウルシ、ハゼノキ、ハリギリ、ハンノキ、カバノ
キ、アサダ、キササゲ、タベブヤ、イベ、ガヤカン、コ
ルジア、カナリーウッド、カナリウム、カツラ、ターミ
ナリア、イディグボ、アファラ、エリマ、メルサワ、パ
ロサピス、チェンガル、レサック、アピトン、クルイ
ン、ヤン、チュテール、ドナ、カプール、ヤカール、メ
ランチ、ウプナ、カキノキ、コクタン、ブタブタ、ク
リ、ビンタンゴール、サンタマリア、カロフィルム、ゲ
ロンガン、ガルシニア、マニール、イスノキ、クルミ、
ノグルミ、楠、クインスランドウォルナット、ビリア
ン、タブノキ、グリンハートアカシア、コクロジュア、
アフリカンチーク、アフゼリア、ネムノキ、アクレ、ア
ルビジア、ニセアカシア、モクレン、ホオノキ、カヤ、
クワ、ユーカリ、プラタナス、ナナカマド、ポプラ、モ
ッコク、ケヤキ、ニレ、チーク、マフォガニー、銀杏、
トドマツ、カラマツ、イチイ、カヤ等が挙げられる。
【0014】その他、有機天然物系フィラーとして、籾
殻、桃核、杏核、クルミ殻、とうもろこし穂芯、等も含
まれる。本発明の樹脂組成物は、有機天然物系フィラー
が1〜80重量%添加される。好ましくは5〜70重量
%、さらに好ましくは20〜60重量%添加される。添
加量が少ないと効果が発現せず、添加量が多いと極端に
脆くなるため好ましくない。
【0015】本発明の樹脂組成物には、その特長を損な
わない範囲で、無機充填剤、帯電防止剤、各種の安定
剤、核剤、可塑剤、難燃剤、顔料、着色剤等を公知の方
法に従い適宜添加して用いることができる。本発明の樹
脂組成物は、木材代替用途を始めとした用途に特に有効
に使用できる。例えば、建築用材(巾木、廻り縁、梁
材、濡れ縁材、床材、天井材等)、窓枠サッシ、ふすま
窓等のレール、風呂廻り(風呂蓋、風呂桶、簀の子
等)、台所廻り、コンクリートの型枠材、杭、塀さら
に、荷物運搬用パレット、等に用いられる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明を具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定さ
れる物ではない。尚、各測定は以下の条件で行う。 アイゾット衝撃強度;ASTM D−256に準拠し
て測定する。 曲げ弾性率;ASTM D−790に準拠して測定す
る。
【0017】制振性;中央加振法により測定した残響
時間を、HDPE/木粉=50/50(比較例2)の系
の値を100として相対値で表す。値が小さい方が制振
性能は優れる。 釘打ち性;長さ65mm、巾12mm、厚3mmの圧
縮成形品の、端から15mmの所の中央に太さ2.15
mmの丸釘を金槌で打ちこむ。その際、問題なくくぎが
打てる物を○、成形品が割れてしまう物を×、釘が打て
るが成形品にひびが入る物を△で表す。
【0018】釘保持性;の方法で打った釘について
その頭を持ち手で引き抜きテストを実施する。手で引き
抜けない物を○、手で引き抜ける物を×で表す。
【0019】
【実施例1】3000デニール/1000フィラメント
で強度13g/d、初期弾性率60g/dの性能を有す
るポリアクリロニトリル系繊維(アクリロニトリル単独
重合体繊維)を、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(旭
化成工業(株)製、AER661)の濃度8重量%のエ
マルジョン液中を浸漬通過させ、乾燥後、3mmの長さ
に切断したポリアクリロニトリル系繊維チョップドスト
ランドを作製する。
【0020】このポリアクリロニトリル系繊維チョップ
ドストランド(以下、PAN繊維と略記する)10重量
%、HDPE(旭化成工業(株)製、J311)50重
量%、木粉(松)40重量%を混合し、押出機(株式会
社東洋精機製作所製、二軸押出機2D20S)を用い2
00℃で溶融混練りし、さらに、圧縮成形機で成形し試
験片を作製し評価する。
【0021】
【実施例2、比較例1、2】表1に示した量比で各成分
を添加することを除いては、実施例1と同様に試験片を
作製する。
【0022】
【実施例3、4、比較例3、4】表2に示した量比で各
成分を添加することを除いては、実施例1と同様に試験
片を作製する。HIPSは旭化成工業株式会社製ポリス
チレン433を使用する。
【0023】
【比較例5】3000デニール/1000フィラメント
で強度2g/d、初期弾性率60g/dの性能を有する
ポリアクリロニトリル系繊維(アクリロニトリル共重合
体繊維;共重合体含量15重量%)を、ビスフェノール
A型エポキシ樹脂(旭化成工業株式会社製、AER66
1)の濃度8重量%のエマルジョン液中を浸漬通過さ
せ、乾燥後、3mmの長さに切断したポリアクリロニト
リル系繊維チョップドストランドを作製する。以下実施
例1と同様に評価した結果、Izod衝撃強度は3.7
kg・cm/cmであった。
【0024】実施例、比較例の評価結果を表1、2に示
す。これらの表で判るように、ポリアクリロニトリル系
繊維の添加により剛性を落とさずにアイゾット衝撃強度
向上が見られ、さらに木材代替用途として必要な釘打ち
性、釘保持性に優れ、制振性にも優れることが解る。こ
れは、HDPE系のみならずHIPS系の検討結果でも
同様である。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、従来品の比較例
に比べて、剛性、衝撃強度両方の物性に優れ、さらに制
振性、釘打ち性にも優れ、良好な木材代替材料である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 97/02 C08L 97/02 //(C08L 101/00 33:20 97:02)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)熱可塑性樹脂98〜19重量%、
    (b)ポリアクリロニトリル系繊維1〜50重量%、お
    よび(c)有機天然物系フィラー1〜80重量%からな
    る樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 有機天然物系フィラーが木粉である請求
    項1記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の樹脂組成物よりな
    る木材代替材料。
JP16074797A 1997-06-18 1997-06-18 強化樹脂組成物 Pending JPH115909A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009116339A1 (ja) * 2008-03-17 2009-09-24 株式会社Adeka 難燃性塩素含有樹脂組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009116339A1 (ja) * 2008-03-17 2009-09-24 株式会社Adeka 難燃性塩素含有樹脂組成物
US8513336B2 (en) 2008-03-17 2013-08-20 Adeka Corporation Flame-retardant chlorine-containing resin composition

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