JPH1152049A - 炉内の湯面レベル計測装置 - Google Patents

炉内の湯面レベル計測装置

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JPH1152049A
JPH1152049A JP9205589A JP20558997A JPH1152049A JP H1152049 A JPH1152049 A JP H1152049A JP 9205589 A JP9205589 A JP 9205589A JP 20558997 A JP20558997 A JP 20558997A JP H1152049 A JPH1152049 A JP H1152049A
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JP9205589A
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Yukio Arai
幸雄 新井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湯面の浮遊物があった場合においても、正常
に湯面レベル計測を行うことができるようにした炉内の
湯面レベル計測装置を提供する。 【解決手段】 マイクロ波レーダ装置12と、マイクロ
波レーダ装置12による1回の計測に際して複数個のレ
ベル計測値を収集し、その収集処理を所定時間繰り返し
て行うレベル計測値収集器13と、レベル計測値収集器
13により収集されたレベル計測値の度数分布演算を行
い、レベル計測値の度数分布に基づいて湯面レベルを求
める度数分布演算器14とを備えたものであり、浮遊物
と湯面とを識別して湯面レベル計測を高精度に計測す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波レーダ
装置を用いて転炉、電気炉、溶融還元炉等における炉内
の溶銑又は溶鋼湯面のレベル計測を行う炉内の湯面レベ
ル計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、転炉の操業では炉内へ装入した
全装入量(溶銑量とスクラップ量の合計量)によって適
正なランス高さ及びサブランス浸せき深さ(サブランス
停止高さ)をプリセットする必要がある。ランス高さが
適正でない状態で操業を行った場合に、ランスが溶鋼へ
近くなり過ぎればハードブローとなり、溶鋼の飛散、全
出鋼歩留の低下及び熱によるランス寿命の低下等の悪影
響が起こる。また、ランスが溶鋼から離れすぎるとソフ
トブローとなり、送酸効率の低下による操業時間の長期
化や、スラグへの過剰酸素供給によるスロッピング発生
が起きる確率が高まり、安定操業に支障をきたすことに
なる。また、サブランスの浸漬深さが適正でない場合に
は、吹錬途中でのサブランスによるサンプリングが不良
になる確率が高くなり、吹錬末期での成分コントロール
ができなくなってしまう。したがって、転炉にて安定操
業を行うためには、転炉炉内の湯面レベルを適正に把握
する必要がある。このため、転炉炉内の湯面レベルを定
量的に計測する技術が考えられており、その技術として
は、粉塵・火炎の存在する転炉炉内の計測環境条件下で
も直進して伝搬するマイクロ波を利用したレーダ方式の
レベル計が主に試みられている。
【0003】従来のマイクロ波レーダ方式によるレベル
計測の一例として特開昭63−21584号公報に開示
されているものがある。そのレベル計測においては、搬
送周波数10GHz程度のマイクロ波FMCW(Freque
ncy Modulation ContinuousWave)方式のレーダのアン
テナを転炉炉体上方に固定して溶鋼湯面に向けてマイク
ロ波を送信し、この信号が湯面表面で反射して再びアン
テナで受信されるまでの往復の伝搬時間における周波数
偏差を計測し、これを距離に換算して湯面レベルを計測
している。しかしながら、炉内は狭い空間で炉口等から
の電波反射物が存在するため、炉内にマイクロ波を送信
するとマルチパス反射波を含む不要な反射波が発生する
ので、この不要反射波を除去して湯面からの反射波とス
クラップからの反射信号とを識別し、それぞれを正確に
計測するのは困難であった。
【0004】そこで、本出願人は、上記のような問題点
を解決すべく、特願昭63−250784号に係る特許
出願又は特公平8−26387号公報において転炉内の
スラグレベルの新たな計測方法を提案した。その計測方
法は、擬似ランダム信号の一種であるM系列信号を利用
したマイクロ波M系列レーダ方式の計測法である。その
概要を説明すると、パターンは同一で周波数のわずかに
異なる2つのM系列信号を使用し、数十GHzのマイク
ロ波信号或いはミリ波信号を搬送波として、搬送波を第
1のM系列信号で位相変調した信号を送信信号として炉
上部に設置されたアンテナにより送信し、そして、受信
した湯面からの反射信号に対して、変調に使用したM系
列信号と周波数がわずかに異なる第2のM系列信号の乗
算と搬送波のコヒーレント検波を行い湯面からの反射信
号を高感度に検出し、この信号をローパスフィルタによ
って積分し、検知信号としてパルス信号を得る。そし
て、第1のM系列信号と第2のM系列信号とを乗算し、
ローパスフィルターによって積分し、時間基準としてパ
ルス信号を得て、この時間基準信号と検知信号のパルス
間の時間間隔からアンテナと湯面の間の信号伝搬にかか
る送受信間の信号の時間遅れを計測し、アンテナから湯
面までの距離を算出し、更に、算出された距離の平均値
を求めることにより、炉内の湯面の位置を計測するよう
にしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】転炉での操業では、溶
銑及びスクラップの他に、吹錬開始前に炉内へ缶合金
(缶ドラム等に入れた合金鉄)を装入する場合があり、
この缶合金及びスクラップの一部は溶銑面上に浮遊し、
炉底からの底吹きガスにより湯面及び浮遊物は、変動し
ている。擬似ランダム信号処理を利用したマイクロ波レ
ーダ方式によれば、第1の擬似ランダム信号によって位
相変調された搬送波を送信し、湯面又は浮遊物から反射
された受信信号は、第1の擬似ランダム信号と同一パタ
ーンで周波数の近接した第2の擬似ランダム信号により
相関処理した搬送波を得ることによって、湯面からの検
出信号と基準信号との間の計測時間を時間軸上できわめ
て大きく拡大させることができ、湯面からの距離を精度
良く計測できるのみならず、湯面からの所望反射信号と
浮遊物からの反射信号は、検出信号の発生時間軸上で明
確に分離することができる。
【0006】しかしながら、上記の計測方法において
は、測定対象範囲で計測した反射波の内最も信号強度が
高い信号データを平均化することにより湯面レベルを算
出しているため、湯面の浮遊物からの反射信号があり、
その反射信号の信号レベルが高い場合には、この信号を
湯面からの反射信号と捉えてしまい、溶銑湯面の正確な
レベル計測不可能となってしまう、という問題点があ
る。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、湯面の浮遊物があった場合
においても正常に湯面レベル計測を行うことができるよ
うにした炉内の湯面レベル計測装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る炉内の湯面
レベル計測装置(請求項1)は、マイクロ波レーダ装置
と、マイクロ波レーダ装置による1回の計測に際して複
数個のレベル計測値を収集し、その収集処理を所定時間
繰り返して行う計測値収集手段と、計測値収集手段によ
り収集されたレベル計測値の度数分布演算を行い、レベ
ル計測値の度数分布に基づいて湯面レベルを求める演算
手段とを有するものである。ここで、マイクロ波レーダ
装置は、従来のものと同一であるが、次のa〜iの構成
からなっている。 a.第1の擬似ランダム信号を発生する手段。 b.第1の擬似ランダム信号と同一パターンで周波数の
わずかに異なる第2の擬似ランダム信号を発生する手
段。 c.第1の擬似ランダム信号と第2の擬似ランダム信号
との乗算を行う第1の乗算器。 d.搬送波を発生する手段。 e.第1の擬似ランダム信号により搬送波を変調した信
号を送信信号とし、炉上部に設置された送信アンテナか
ら溶銑又は溶鋼湯面に送信する送信手段。 f.湯面から反射信号を炉上部に設置された受信アンテ
ナにより受信して受信信号を得る受信手段。 g.受信手段の出力と第2の擬似ランダム信号との乗算
を行う第2の乗算器。 h.第2の乗算器より出力される搬送波を検波して検出
信号を出力する手段。 i.前記検出信号の時系列パターンと第1の乗算器より
出力される乗算値の時系列パターンとの時間差を測定し
てレベル計測値を出力する手段。
【0009】本発明に係る炉内の湯面レベル計測装置
(請求項2)において、計測値収集手段は、マイクロ波
レーダ装置の検出信号(受信強度信号)の信号レベルが
任意の設定値より低い場合は、そのレベル計測値は無視
して収集処理を行わない。本発明に係る炉内の湯面レベ
ル計測装置(請求項3)において、演算手段は、収集さ
れた全てのレベル計測値について所定間隔の区間による
度数分布を算出してその度数分布から極点を求め、そし
て、その極点の個数に応じて採用する極点を決定し、度
数分布上において、採用された極点について平均化処理
を施して湯面レベルを求める。
【0010】本発明においては、転炉へ溶銑、スクラッ
プ又は缶合金を装入後、転炉上部フードのサブランス孔
に設置された例えば移動型のマイクロ波送受信アンテナ
より、炉内へ向けマイクロ波を送信する。マイクロ波レ
ーダ装置は、1回の計測において、複数の受信信号につ
いてそれぞれレベル計測を行い、その計測を繰り返す。
そして、計測値収集手段は1回の計測に際してマイクロ
波レーダ装置からの所定数のレベル計測値を収集し、そ
の収集を所定時間繰り返す。演算手段は、その収集され
たレベル計測値について度数分布展開を行い、その度数
分布から湯面レベルを求めることで、浮遊物による影響
を排除する。そして、計測値収集手段がレベル計測値を
収集する際には、マイクロ波レーダ装置からの検出信号
の信号レベルが任意の設定値より低い場合には、そのレ
ベル計測値は無視して収集処理を行わないようにして誤
差の発生を未然に防止する。また、演算手段は、上記の
度数分布上において採用された極点について平均化処理
を施して湯面レベルを求めるようにしているので、高精
度な計測が可能になっている。ここで計測された湯面レ
ベルは、CRTに表示され或いは上位計算機へ自動的に
通知される。
【0011】
【発明の実施形態】図1は本発明の実施の形態に係る炉
内の湯面レベル計測装置の回路構成を示したブロック図
である。図1において、10は送信アンテナ、11は受
信アンテナ、12はマイクロ波レーダ装置、13はレベ
ル計測値収集器、14は度数分布演算器、15は表示部
であり、レベル計測値収集器13及び度数分布演算器1
4は本実施形態の主要部をなすものである。
【0012】図2は図1の炉内の湯面レベル計測装置を
転炉に設置した場合の状態を示す説明図である。図2に
おいて、21は転炉、222は溶銑、23は浮遊物、2
4は排ガスフード、25はランス、26はサブランス、
27はサブランス孔、28は図1の炉内の湯面レベル計
測装置である。この湯面レベル計測装置28は導波管2
9を介して送信アンテナ10及び受信アンテナ11に接
続されており、両アンテナ10,11はサブランス孔2
7の上部のスライドするテーブル(図示せず)上に設置
され、計測時にこのサブランス孔27より炉内の湯面レ
ベルの計測を行う。
【0013】図1のマイクロ波レーダ装置12の構成
は、上述の特願昭63−250784号に係る特許出願
及び特公平8−26387号公報に提案されているもの
と同じであるが、ここではその概要を説明するものとす
る。
【0014】図1の擬似ランダム信号発生器38,39
の出力信号は、全く同一パターンの信号であるが、クロ
ック発生器36,37から供給されるクロック周波数が
わずかに異なるため、その1周期もわずかに異ってい
る。ここではクロック発生器36の発生周波数f1 を10
0.004MHz、クロック発生器37の発生周波数f2 を99.9
96MHz とし、その周波数差をf1 −f2 =8kHz として
いる。擬似ランダム信号発生器38の出力M1 は乗算器
40及び33に、また、擬似ランダム信号発生器39の
出力M2 は乗算器40及び43にそれぞれ供給される。
搬送波発生器31は例えば周波数約17GHz のマイクロ
波を発振し、その出力信号は分配器32により分配さ
れ、乗算器33及びハイブリッド結合器35に供給され
る。乗算器33は例えばダブルバランスドミクサにより
構成され、分配器32より入力される周波数約17GHz
の搬送波と、擬似ランダム信号発生器38より入力され
るM系列信号M1 との乗算を行ない、搬送波を位相変調
したスペクトル拡散信号を出力し、送信器34へ供給す
る。送信器34は入力されたスペクトル拡散信号を電力
増幅し、送信アンテナ10を介して電磁波に変換し、転
炉21内に向けて放射する。
【0015】送信アンテナ10から転炉21内に向けて
放射された電磁波は湯面で反射され、受信アンテナ11
を介して電気信号に変換され受信器42へ入力される。
受信器42へ入力信号が供給されるタイミングは、送信
アンテナ10から電磁波が放射されたタイミングから、
電磁波が転炉21内の湯面までの距離を往復し、受信ア
ンテナ11に到達するまでの電磁波の伝播時間だけ遅延
している。受信器42は入力信号を増幅し乗算器43へ
供給する。
【0016】一方、乗算器40は、擬似ランダム信号発
生器38及び39からそれぞれ入力されたM系列信号M
1 とM2 とを乗算し、その乗算値の時系列信号はローパ
スフィルタ41へ供給される。ローパスフィルタ41は
周波数の帯域制限を行なうことにより一種の積分機能を
有し、両信号の相関演算値の積分信号として両信号の位
相が一致している場合にはパルス状信号を出力する。ま
た両信号の位相が不一致の場合には出力は零となる。従
って、ローパスフィルタ41からは周期的に図3に示さ
れるパルス状信号が発生する。このパルス状信号は時刻
の基準信号として時間測定器52へ供給される。この基
準信号の周期TB は、本実施形態の場合は擬似ランダム
信号を7ビットのM系列信号M1 及びM2 としたので、
1周期の波数Nは27 −1=127 であり、f1 =100.00
4MHz、f2 =99.996MHz であるので、TB =15.875msと
なる。
【0017】また、乗算器43へは受信器42からの受
信信号と、擬似ランダム信号発生器39からのM系列信
号M2 とが入力され、両信号の乗算が行なわれる。この
乗算器43の乗算結果は、第1のM系列信号M1 により
送信用搬送波が位相変調される受信信号の被変調位相
と、第2のM系列信号M2 の位相とが一致している場合
は位相の揃った搬送波信号として出力され、受信信号の
被変調位相とM系列信号M2 の位相とが異なるときに
は、位相のランダムな搬送波として出力され、分配器4
4へ供給される。
【0018】分配器44は入力信号を2つに分配し、そ
の分配出力R1 及びR2 をそれぞれ乗算器45及び46
へ供給する。分配器32より送信用搬送波の一部が供給
されたハイブリッド結合器35は、入力信号に対して同
相成分の(位相0度の)信号Iと、直角成分の(位相9
0度の)信号Qとを出力し、それぞれ乗算器45及び4
6へ供給する。乗算器45はハイブリッド結合器35よ
り入力する信号I(即ち搬送波発振器31の出力と同相
の信号)と、分配器44より入力する前記信号R1 との
乗算を行ない、同様に乗算器46は入力する信号Q(即
ち搬送波発振器31の出力と90度位相の異なる信号)
と前記信号R2 との乗算を行ない、それぞれ受信信号中
の位相0度成分(I・R1 )と位相90度成分(Q・R
2 )とを抽出し、被検波信号として出力する。この被検
波信号としての信号I・R1 とQ・R2 はそれぞれロー
パスフィルタ47及び48へ供給される。
【0019】ローパスフィルタ47及び48は周波数の
帯域制限を行なうことにより積分機能を有し、2信号の
相関演算値の積分を行なう。即ち、乗算器43の出力よ
り分配器44を介して乗算器45に入力する前記信号R
1 と、ハイブリッド結合器35より乗算器45に入力す
る前記信号Iの位相が一致したとき、同様に乗算器46
に入力する前記信号R2 と信号Qの位相が一致したと
き、乗算器45及び46の出力信号はそれぞれ一定極性
のパルス信号(電圧+Eのパルス信号)となり、この信
号を積分したローパスフィルタ47及び48の出力には
大きな正電圧が得られる。また、前記信号R1 と信号I
の位相が不一致のとき、及び前記信号R2と信号Qの位
相が不一致のときは、乗算器45及び46の出力信号は
それぞれランダムに変化する正負両極性のパルス信号
(即ち電圧+Eと−Eのパルス信号)となり、この信号
を積分したローパスフィルタ47及び48の出力は零と
なる。
【0020】ローパスフィルタ47及び48により上記
の如く積分処理された位相0度成分と、位相90度成分
の信号は、それぞれ2乗器49及び50に供給される。
2乗器49及び50はそれぞれ入力信号の振幅を2乗演
算し、その演算結果の出力信号を加算器51に供給す
る。加算器51は両入力信号を加算して図3に示される
ようなパルス状の検出信号を出力し、時間測定器52に
供給する。いまこの検出信号の最大値発生時刻をtb と
する。
【0021】時間測定器52はローパスフィルタから入
力される基準信号の最大値の発生時刻ta と、加算器5
1から入力される検出信号の最大値の発生時刻tb との
間の時間TD を測定する。このため時間測定器52は2
つの入力信号の最大値発生時刻を検出する機能を有す
る。前記の時間TD は基準信号の最大値発生時刻ta
と、検出信号の最大値発生時刻tb との間の時間として
示される。この時間TD は、実際に電磁波が送信及び送
間の距離を往復する伝播時間τのf1 /(f1 −f2 )
倍だけ時間的に拡大されて得られる。本実施形態の場合
には、f1 =100.004MHz、f2 =99.996MHz なので、1
2,500倍に時間が拡大され、次式が得られる。 TD =12,500τ …(1) なお、(1)式の時間TD は、基準信号の周期TB ごと
に得られる。このように、計測時間が大きく拡大されて
いるので、距離換算器53は転炉21内の湯面を短距離
から精度よく計測することができ、送信及び受信アンテ
ナ10,11から転炉21の湯面までの距離xについて
(1)式により次式が得られ、その距離xが求められ
る。 x=(f1 −f2 )/2f1 ・v・TD =1.2×104 ・TD …(2)
【0022】以上の説明によりマイクロ波レーダ装置1
2の概要が明らかになったところで、次に、本実施形態
の主要部の説明に移る。
【0023】図4はマイクロ波レーダ装置12から出力
されるレベル計測値及び受信強度信号(:検出信号)の
波形データを記した図であり、レベル計測値(ここでは
送受信アンテナからの距離)は距離換算器53から出力
され、受信強度信号は加算器51から出力されるもので
あり、マイクロ波レーダ装置12は、1回の計測に際し
て、複数の受信信号を入力して、その複数の受信信号に
それぞれ対応した反射物の距離(レベル計測値)及びそ
の受信強度信号を求める。図4において、61は炉口か
らの反射信号、62は浮遊物からの反射信号、63は湯
面からの反射信号、64は多重反射による信号である。
なお、65は距離しきい値であり、これは前記マイクロ
波レーダ装置12の距離換算器53にて使用されてお
り、このしきい値より小さい距離からの反射信号は、マ
イクロ波レーダ装置12から出力されない。また、66
は受信信号強度のしきい値であり、これは次に述べるレ
ベル計測値収集器13にて用いられる値である。
【0024】図5はレベル計測値収集器13の処理過程
を示すフローチャートである。レベル計測値収集器13
には、マイクロ波レーダ装置12の距離積算器53から
複数個のレベル計測値を、加算器51からはそのレベル
計測値に対応した受信強度信号を、それぞれ定周期毎に
入力する。まず、設定時間内の計測回数を示す補助変数
iに適当な値を設定しておき、また、ここでは1回の計
測に4点のデータ(レベル計測値とそれに対応した受信
信号強度値)を取り込むものとし、その補助変数kは1
〜4に変化するものとする。最初に第1回目の計測とし
て、レベル計測値とそれに対応した受信信号強度値とを
対として4点取り込み、i=1,k=1のときのレベル
計測値に対応した受信信号強度値power (i,k)が設
定強度22よりも大きいかどうかを判断し、大きいと判
断された場合には、そのときのレベル計測値level
(i,k)がdata(i,j)として記憶する。また、設
定強度22以下ならば記憶されず無視されることにな
る。このような処理を補助変数kが「4」になるまで繰
り返し、その後は、収集時間が設定時間を越えない限
り、第2回目、第3回目…と計測を繰り返し、収集時間
が設定時間を超えるとデータの収集を終了し、それまで
に記憶されたdata(i,j)を度数分布演算器14に出
力する。なお、本実施形態においては例えば第1回目の
計測から第2回目の計測に移行する際の時間、即ち、計
測周期は100msに設定されているものとする。ま
た、上述のように1回の計測で時間軸上のピーク値を最
大4点まで取り込むようにしているが、その点数は任意
に設定できる。
【0025】図6は度数分布演算器14における処理過
程を示すフローチャートである。度数分布演算器14
は、上記のレベル計測収集器13にて収集したレベル計
測値data(i,j)を取り込み、そして、全てのレベル
計測値について、アンテナからの距離を地上からの距離
level data(i,j)に換算処理する。具体的的には、
level data(i,j)=アンテナ高さ−data(i,j)
という処理を行う。そして、その地上からの距離level
data(i,j)を、地上から炉底までの距離をベースと
して例えば10cm間隔の区間による度数分布を算出す
る。そして、湯面のレベルを認識するために、分布形状
の判定を行う。この分布形状の判定においては、まず、
データを地上からのレベルの高い順に並び替えて、その
後に、区間前後の度数の差分から極点判定を行う。対象
点の極点判定は、対象点の前後の状態(度数)から図示
のように行う。なお、図においては負の極点(−)極点
及び正の極点(+)の双方を求めるためのプログラムを
リストしてあるが、ここでは正の極点(+)について以
後の処理について使用するものとする。
【0026】極点判定が終了すると、正の極点(+)の
点数を計数する。そして、その極点数が>1であるかど
うかを判断し、その極点数が>1でない場合、即ち極点
数が1の場合には、その極点の区間を採用する。また、
その極点数が>1である場合には、1番目の極点は浮遊
物によるものであるとして、2番目の極点の区間を採用
する。なお、何番目の極点を採用するかは経験則によ
る。
【0027】図7は地上からの距離level data(i,
j)の度数分布図である。図示の例においては、「11
23(mm)」及び「10723(mm)」の区間において
それぞれ極点があり、極点数が「2」と判断される。そ
して、図示の例においては、1番目の極点である「11
23(mm)」は浮遊物からの反射であるとして、2番目
の極点である「10723(mm)」の区間を採用する。
【0028】そして、採用された区間の前後区間を合わ
せて3区間にあるレベル計測値及びその度数に基づいて
平均値を算出し、それを湯面レベル値として表示器及び
上位計算機へ出力する。図6の例においては、「108
23(mm)」、「10723(mm)」及び「10623
(mm)」及びその度数に基づいて平均値を求めることに
なる。なお、本実施形態においては、これらのレベル計
測値の収集処理及び度数分布演算処理はマイクロプロセ
ッサーを使って行われている。
【0029】なお、上述の実施形態においては、マイク
ロ波レーダ装置12からのレベル計測値は送受信アンテ
ナから湯面までの距離を示しているが、距離換算器53
において地上から湯面までの距離に換算してそれをレベ
ル計測値として出力するようにしてもよい。その場合に
は、度数分布演算器14による変換処理は省略されるこ
とになる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マイクロ
波レーダ装置による1回の計測に際して複数個のレベル
計測値を収集し、その収集処理を所定時間繰り返して行
い、そして、その収集されたレベル計測値から度数分布
演算を行い、そのレベル計測値と度数分布とから湯面レ
ベルを求めるようにしたので、湯面レベルと浮遊物レベ
ルとを適切に識別することができ、このため、次のよう
な効果が得られる。 (1)非接触計測であるため、アンテナ等のセンサ部分
の耐久性が確保でき、装置の取り付け交換及び保守も容
易となる。 (2)応答性が早い計測が可能となり、操業時間の短縮
が可能である。 (3)浮遊物があった場合においても、正確な湯面レベ
ル計測が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る炉内の湯面レベル計
測装置の回路構成を示したブロック図である。
【図2】図1の炉内の湯面レベル計測装置を転炉に設置
した場合の状態を示す説明図である。
【図3】図1の時間測定器に入力する信号のタイミング
チャートである。
【図4】図1のマイクロ波レーダ装置から出力されるレ
ベル計測値及び受信強度信号の波形データを記した図で
ある。
【図5】図1のレベル計測値収集器の処理の流れを示す
フローチヤートである。
【図6】図1の度数分布演算処理器の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図7】レベル計測値の度数分布図である。
【符号の説明】
10 送信アンテナ 11 受信アンテナ 12 マイクロ波レーダ装置 13 レベル計測値収集器 14 度数分布演算器 15 表示器 21 転炉 22 溶銑 23 浮遊物 24 排ガスフード 25 ランス 26 サブランス 27 サブランス孔 28 湯面レベル計 29 導波管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の擬似ランダム信号を発生する手段
    と、該第1の擬似ランダム信号と同一パターンで周波数
    のわずかに異なる第2の擬似ランダム信号を発生する手
    段と、前記第1の擬似ランダム信号と前記第2の擬似ラ
    ンダム信号との乗算を行う第1の乗算器と、搬送波を発
    生する手段と、前記第1の擬似ランダム信号により前記
    搬送波を変調した信号を送信信号とし、炉上部に設置さ
    れた送信アンテナから溶銑又は溶鋼湯面に送信する送信
    手段と、前記湯面から反射信号を炉上部に設置された受
    信アンテナにより受信して受信信号を得る受信手段と、
    該受信手段の出力と前記第2の擬似ランダム信号との乗
    算を行う第2の乗算器と、該第2の乗算器より出力され
    る搬送波を検波して検出信号を出力する手段と、前記検
    出信号の時系列パターンと前記第1の乗算器より出力さ
    れる乗算値の時系列パターンとの時間差を測定してレベ
    ル計測値を出力する手段とを備えたマイクロ波レーダ装
    置を有する炉内の湯面レベル計測装置において、 前記マイクロ波レーダ装置による1回の計測に際して複
    数個のレベル計測値を収集し、その収集処理を、所定時
    間繰り返して行う計測値収集手段と、 該計測値収集手段により収集されたレベル計測値の度数
    分布演算を行い、前記レベル計測値の度数分布に基づい
    て湯面レベルを求める演算手段とを有することを特徴と
    する炉内の湯面レベル計測装置。
  2. 【請求項2】 前記計測値収集手段は、前記マイクロ波
    レーダ装置の前記検出信号の信号レベルが任意設定値よ
    り低い場合には、そのレベル計測値は無視して収集処理
    を行わないことを特徴とする請求項1記載の炉内の湯面
    レベル計測装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、収集された全てのレベ
    ル計測値について所定間隔の区間による度数分布を算出
    してその度数分布から極点を求め、そして、その極点の
    個数に応じて採用する極点を決定し、前記度数分布上に
    おいて前記採用された極点について平均化処理を施して
    湯面レベルを求めるものであることを特徴とする請求項
    1又は2記載の炉内の湯面レベル計測装置。
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