JPH1139103A - 磁気テープ処理装置およびその処理方法 - Google Patents

磁気テープ処理装置およびその処理方法

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JPH1139103A
JPH1139103A JP19816797A JP19816797A JPH1139103A JP H1139103 A JPH1139103 A JP H1139103A JP 19816797 A JP19816797 A JP 19816797A JP 19816797 A JP19816797 A JP 19816797A JP H1139103 A JPH1139103 A JP H1139103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
scsi
scsi interface
interface control
magnetic tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP19816797A
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English (en)
Inventor
Susumu Sato
晋 佐藤
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NEC Yonezawa Ltd
Original Assignee
NEC Yonezawa Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位装置とのインタフェース手段を失わない
ように改善し、磁気テープ処理装置の信頼性向上を目的
とする。 【解決手段】 磁気テープ処理装置7の内部に、現行の
処理を行うSCSlインターフェース制御部1と、障害
発生時に切り替わるSCSIインターフェース制御部2
とを備え、両者は、処理部切り替え時に使用されるSC
SIインターフェースケーブル12によって接続されて
いる。SCSIインターフェース14,15間には、互
いのSCSIインターフェース14,15を有効または
無効にするための信号線13が接続されている。2つの
SCSIインタフェース処理部1,2を設け、障害が発
生した場合、これら2つのSCSIインタフェース処理
部1,2を切り替えることにより、処理を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気テープ処理
装置に関し、特に上位インターフェースにSCSIイン
ターフェースを使用する磁気テープ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上位装置とSCSIインターフェースで
接続された従来の磁気テープ処理装置では、SCSIイ
ンタフェース処理部が2重化されていないため、回路基
板の障害等により上位装置とのインターフェース障害が
発生した場合には、その回復方法が無く、実行中の処理
を停止してしまうしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のSCSlインタ
ーフェース制御部では、上述したように上位装置とのイ
ンターフェース障害が発生した場合に、その回復方法が
無く、SCSIインターフェースバスが使用不可能とな
ってしまい、上位装置に対して処理の終了報告を返せな
い状態になり、信頼性が劣るという欠点があった。
【0004】この発明の目的は、SCSIインターフェ
ース制御部に2重化方式を採用することで、SCSIイ
ンターフェース障害発生時に上位装置とのインターフェ
ースが不可能となる問題を改善し、信頼性を向上させる
磁気テープ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、同一の処理
を行う正と副に2重化されたSCSlインターフェース
制御部において、そのうち1台を現行インターフェース
制御を行う主制御部として用い、残りの1台を障害発生
時の切り替え用インタフェース制御部(副制御部)とし
て用いる。処理中のSCSIインターフェース制御部
(主制御部)にSCSIインターフェース障害が発生し
た揚合、切り替え用のSCSIインターフェース制御部
(副制御部)に対して、処理の継続を要求することを特
徴とする。
【0006】切り替え用のSCSIインターフェース制
御部(副制御部)が設けられているため、現行のインタ
ーフェース制御部(主制御部)が上位装置とのインター
フェースができなくなった場合、制御部を正から副へ処
理の継続を要求することでSCSIバスが使用可能とな
り、また、上位装置とのインターフェースが可能となる
ため、処理の継続が行える。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0008】図1は、この発明の磁気テープ処理装置の
実施の形態を示すブロック図であり、図2は、この実施
の形態の動作を説明するためのフローチャートであり、
図3は、この実施の形態の動作の概要を示す図である。
【0009】図1において、上位装置4は、SCSIイ
ンターフェースケーブル6によって磁気テープ処理装置
7内のSCSlインターフェース14に接続されてい
る。
【0010】磁気テープ処理装置7の内部に存在する処
理部には、現行の処理を行うSCSlインターフェース
制御部(主制御部)1と、障害発生時に切り替わるSC
SIインターフェース制御部(副制御部)2とがあり、
両者は、処理部切り替え時に使用されるSCSIインタ
ーフェースケーブル12によって接続されている。
【0011】SCSIインターフェース制御部(副制御
部)2側のSCSlインターフェース15は、上位と応
答しないようにしておく。また、SCSIインターフェ
ース14,15間には、互いのSCSIインターフェー
ス14,15を有効または無効にするための信号線13
が接続されている。
【0012】SCSIインターフェース制御部(主制御
部)1と共有RAMエリア3は、切り替え時に必要とさ
れる引継データを格納するために使用される信号線8に
よって接続されている。
【0013】SCSIインターフェース制御部(副制御
部)2と共有RAMエリア3は、切り替え後に必要とさ
れる引継データを参照するために使用される信号線9に
よって接続されている。
【0014】この共有RAMエリア3には、SCSIイ
ンターフェース制御用設定データ(データ同期/非同期
転送モード、トランスファオフセット値)、磁気テープ
装置5のリザーブ情報、上位装置4とのネクサス情報、
モードセレクトデータ、SCSIセンスデータが格納さ
れ、SCSlインターフェース制御部切り替え時に、格
納、参照される。
【0015】磁気テープ処理装置7と磁気テープ装置5
は、信号線10によって接続されている。
【0016】また、SCSIインターフェース制御部
(主制御部)1とSCSIインターフェース制御部(副
制御部)2には、同一のSCSIID番号が設定されて
いる。
【0017】次に、SCSIインターフェース制御部
(主制御部)1が上位装置4に対してインターフェース
を行っている時に、インターフェース障害が発生した場
合の動作について図2および図3を参照して説明する。
【0018】SCSIインターフェース制御部(主制御
部)1は、待機中のSCSIインターフェース制御部
(副制御部)2へ処理を移行するため、共有RAMエリ
ア3へ信号線8を使用して引継データを保存する(ステ
ップ11)。
【0019】そしてSCSIインターフェース制御部
(副制御部)2へ処理部切り替えの要求を行う(ステッ
プ12)。
【0020】要求が許可されなかった場合は、SCSl
インターフェース制御部(主制御部)1とSCSIイン
ターフェース制御部(副制御部)2との間の信号線13
を使用して強制にSCSIバスをバスフリーフェーズへ
移行させ、バスを解放する(ステップ17)。
【0021】要求が許可された場合は、SCSIインタ
ーフェース制御部(副制御部)2は、共有RAMエリア
3から信号線9を使用してデータを引き継ぎ、SCSl
インターフェース制御部(主制御部)となる(ステップ
13)。
【0022】その後、上位装置4に対して、上位と応答
しないようにしていたSCSlインターフェース15を
応答するようにする(ステップ14)。
【0023】元のSCSIインターフェース制御部(主
制御部)1は、SCSIインターフェース制御部(副制
御部)へと状態が変わる。
【0024】SCSIインターフェース制御部(主制御
部)(元のSCSlインターフェース制御部(副制御
部)2)は、障害発生時のバスフェーズがコマンドフェ
ーズやデータアウトフェーズであった場合(ステップ1
5)、バスフェーズをメッセージインフェーズへ移行さ
せ、「RESTORE POINTER」メッセージを
報告し(ステップ16)、インターフェース障害発生時
の引き継ぎ処理を行う。
【0025】その他のフェーズであった場合は、強制に
SCSIバスをバスフリーフェーズへ移行させ、バスを
解放する(ステップ17)。
【0026】メッセージインフェーズ(ステップ16)
がインターフェース障害発生時の影響によって失敗した
場合、SCSIインターフェース制御部(主制御部)と
SCSIインターフェース制御部(副制御部)間の信号
線13を使用して強制にSCSIバスをバスフリーフェ
ーズヘ移行させ、バスを解放する(ステップ17)。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、従来
1つしかないSCSIインタフェース制御部が2つに
し、障害が発生した場合にはこれら2つSCSIインタ
フェース制御部を切り替えることにより、処理を継続
し、磁気テープ処理装置の信頼性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の磁気テープ処理装置の実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】この実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】この実施の形態の動作の概要を示す図である。
【符号の説明】
1 SCSlインターフェース制御部(主制御部) 2 SCSlインターフェース制御部(副制御部) 3 共有RAMエリア 4 上位装置 5 磁気テープ装置 6,12 SCSlインターフェースケーブル 7 磁気テープ処理装置 8,9,10,13 信号線 11 磁気テープ装置接続ケーブル 14,15 SCSlインターフェース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位インターフェースにSCSIインター
    フェースを使用する磁気テープ処理装置において、 同一の処理を行う2重化されたSCSlインターフェー
    ス制御部を備え、そのうち1台を現行の処理を行う第1
    のSCSIインターフェース制御部として使用し、残り
    の1台を障害発生時に切り替わる第2のSCSIインタ
    ーフェース制御部として使用し、第1のSCSIインタ
    ーフェース制御部が処理を実行中に障害が発生した場
    合、その処理を第2のSCSIインターフェース制御部
    副制御部へ移行させ、上位とのインターフェースを引き
    継ぐことで処理の継続を可能とすることを特徴とする磁
    気テープ処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1および第2のSCSIインターフ
    ェース制御部に同一のSCSIID番号を設定すること
    を特徴とする請求項1記載の磁気テープ処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1のSCSIインターフェース制御
    部と第2のSCSIインターフェース制御部とは、互い
    のSCSIインターフェースを有効または無効にするた
    めの信号線で接続されており、前記第1のSCSIイン
    ターフェース制御部と第2のSCSIインターフェース
    制御部との間に、切替時における第1のSCSIインタ
    ーフェース制御部から第2のSCSIインターフェース
    制御部への引き継ぎデータを格納する共有RAMエリア
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の磁気
    テープ処理装置。
  4. 【請求項4】前記共有RAMエリアに、SCSIインタ
    ーフェース制御用設定データ、磁気テープ装置のリザー
    ブ情報、上位装置とのネクサス情報、モードセレクトデ
    ータ、SCSIセンスデータを格納することを特徴とす
    る請求項3記載の磁気テープ処理装置。
  5. 【請求項5】上位装置とSCSIインターフェースで接
    続された磁気テープ処理装置の処理方法において、 同一の処理を行う2重化されたSCSlインターフェー
    ス制御部を備え、そのうち1台を現行の処理を行う第1
    のSCSIインターフェース制御部として使用し、残り
    の1台を障害発生時に切り替わる第2のSCSIインタ
    ーフェース制御部として使用し、第1のSCSIインタ
    ーフェース制御部が処理を実行中に障害が発生した場
    合、その処理を第2のSCSIインターフェース制御部
    副制御部へ移行させ、上位とのインターフェースを引き
    継ぐことで処理の継続を可能とすることを特徴とする磁
    気テープ処理装置の処理方法。
  6. 【請求項6】前記第1および第2のSCSIインターフ
    ェース制御部に同一のSCSIID番号を設定すること
    を特徴とする請求項5記載の磁気テープ処理装置の処理
    方法。
JP19816797A 1997-07-24 1997-07-24 磁気テープ処理装置およびその処理方法 Pending JPH1139103A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003208362A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Hitachi Ltd 記憶装置システム
WO2010050092A1 (ja) * 2008-10-29 2010-05-06 日本電気株式会社 情報処理システム

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