JPH0764602A - 二重化制御装置 - Google Patents

二重化制御装置

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Publication number
JPH0764602A
JPH0764602A JP5232487A JP23248793A JPH0764602A JP H0764602 A JPH0764602 A JP H0764602A JP 5232487 A JP5232487 A JP 5232487A JP 23248793 A JP23248793 A JP 23248793A JP H0764602 A JPH0764602 A JP H0764602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer
control device
data
standby
transmission device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5232487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hirukawa
賢二 比留川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP5232487A priority Critical patent/JPH0764602A/ja
Publication of JPH0764602A publication Critical patent/JPH0764602A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切換え時間を短縮するとともに、両制御装置
間でデータを確実に一致させる。 【構成】 稼働系制御装置1に内蔵される制御演算装置
2のメモリ3から等値化データを伝送装置4のバッファ
5へ収集する。伝送装置4はバッファ5に収集された等
値化データを待機系制御装置6に内蔵される伝送装置9
のバッファ10へ伝送する。伝送装置9はバッファ10
の等値化データを制御演算装置7内のメモリ8へ分配す
る。制御演算装置7からは等値化データの分配が完了し
たことを示す通知が伝送装置9のバッファ10へ送られ
る。伝送装置9はバッファ10の分配終了通知を稼働系
制御装置1に内蔵される伝送装置4のバッファ5へ伝送
する。伝送装置4はバッファ5に分配終了通知が入力さ
れると、制御演算装置2に対して次の演算を開始させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックアップのため制
御部を二重化した二重化制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二重化制御装置は、稼働系と待機
系の2つの制御装置を備え、通常は稼働系の制御装置が
制御動作を実行し、その制御データを逐次伝送装置を介
して待機系の制御装置へ送ることにより、両制御装置の
制御データを一致させている。具体的には、稼働系制御
装置内のメモリから等値化データが読み取られて稼働系
制御装置内の伝送装置へ送られる。伝送装置へ収集され
た等値化データはいったんバッファへ格納された後、待
機系制御装置内の伝送装置へ送られる。伝送装置へ送ら
れた等値化データはいったんバッファへ格納された後、
待機系制御装置内のメモリへ送られる。こうして、等値
化データが待機系制御装置へ伝送された後、稼働系制御
装置は次の演算を開始する。また、同様に待機系制御装
置も等値化データがメモリに格納されてから次の演算を
開始する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、待機系
制御装置が伝送装置を介して等値化データを受け取って
いる間に、稼働系制御装置内において切換え要因が発生
した場合に、等値化データの分配が終了してからでない
と待機系制御装置の切換えが行われないため、切換えが
完了するまでに要する時間が長くなるという問題があっ
た。また、稼働系制御装置についても、等値化データの
待機系制御装置への伝送が一方通行であり、等値化デー
タが待機系制御装置へ分配されたことを確認できない。
そのため、稼働系制御装置および待機系制御装置のメモ
リ内に格納されている等値化データが必ずしも一致して
いるとは限らないという問題があった。本発明は上記問
題点を解決するためになされたもので、その目的とする
ところは、切換え時間を短縮するとともに、両制御装置
のメモリ内の等値化データが必ず一致する二重化制御装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、稼働系制御装置内のメモリから等値化デ
ータを稼働系伝送装置内のバッファへ収集する手段と、
稼働系伝送装置内のバッファから待機系伝送装置内のバ
ッファへ等値化データを伝送する手段と、待機系伝送装
置内バッファから待機系制御装置内のメモリへ等値化デ
ータを分配する手段と、待機系伝送装置から稼働系伝送
装置へ等値化データ分配の終了信号を送信する手段と、
等値化データ分配の終了信号を受信した後に稼働系制御
装置に次の演算を開始させる手段とを備えたことを特徴
とする。
【0005】
【作用】本発明においては、稼働系制御装置内のメモリ
から等値化データが稼働系伝送装置内のバッファへ収集
され、さらに、稼働系伝送装置内のバッファから待機系
伝送装置内のバッファへ等値化データが伝送される。次
いで、待機系伝送装置内バッファから待機系制御装置内
のメモリへ等値化データが分配される。ここで待機系伝
送装置から稼働系伝送装置へ等値化データ分配の終了信
号が送信され、この終了信号を受信した後に、稼働系制
御装置は次の演算を開始する。それにより、稼働系制御
装置と待機系制御装置とではメモリ内の等値化データの
同期がとれることになる。
【0006】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例を示すブロック図である。図
において、二重化制御装置は稼働系制御装置1と待機系
制御装置6とから構成される。さらに、稼働系制御装置
1はメモリ3を内蔵する制御演算装置2と、バッファ5
を内蔵する伝送装置4とからなる。同様に、待機系制御
装置6はメモリ8を内蔵する制御演算装置7と、バッフ
ァ10を内蔵する伝送装置9とからなる。次に動作を説
明する。稼働系制御装置1に内蔵される制御演算装置2
のメモリ3から等値化データを、矢印Aのように伝送装
置4のバッファ5へ収集する。
【0007】次いで、伝送装置4はバッファ5に収集さ
れた等値化データを、矢印Bのように待機系制御装置6
に内蔵される伝送装置9のバッファ10へ伝送する。さ
らに、伝送装置9はバッファ10の等値化データを、矢
印Cのように制御演算装置7内のメモリ8へ分配する。
ここで、制御演算装置7からは等値化データの分配が完
了したことを示す通知が、矢印Dのように伝送装置9の
バッファ10へ送られる。伝送装置9はバッファ10の
分配終了通知を、矢印Eのように稼働系制御装置1に内
蔵される伝送装置4のバッファ5へ伝送する。
【0008】さらに、伝送装置4はバッファ5に分配終
了通知が入力されると、制御演算装置2に対して次の演
算を開始させる。このようにして、稼働系制御装置1に
内蔵される制御演算装置2のメモリ3と、待機系制御装
置6に内蔵される制御演算装置7のメモリ8とが同期し
て記憶内容が更新される。それにより、稼働系制御装置
1において切換え動作が開始されても、待機系制御装置
6では分配動作が不要となり、切換え時間が短縮され
る。その結果、信頼性および応答性にすぐれた二重化制
御装置が得られる。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、稼働
系制御装置内のメモリから等値化データが収集され、待
機系制御装置内のメモリへ分配されことを確認してか
ら、稼働系制御装置が次の演算を開始するため、稼働系
制御装置内のメモリと待機系制御装置内のメモリの等値
化データが完全に一致する。それにより、切換え動作時
の待機系制御装置の分配動作が不要になり、その分、切
換え時間が短縮されて、信頼性および応答性が向上す
る。また、両装置内のメモリのデータ抜けも防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 稼働系制御装置 2 制御演算装置 3 メモリ 4 伝送装置 5 バッファ 6 待機系制御装置 7 制御演算装置 8 メモリ 9 伝送装置 10 バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼働系制御装置内のメモリから等値化デ
    ータを稼働系伝送装置内のバッファへ収集する手段と、 稼働系伝送装置内のバッファから待機系伝送装置内のバ
    ッファへ等値化データを伝送する手段と、 待機系伝送装置内バッファから待機系制御装置内のメモ
    リへ等値化データを分配する手段と、 待機系伝送装置から稼働系伝送装置へ等値化データ分配
    の終了信号を送信する手段と、 等値化データ分配の終了信号を受信した後に稼働系制御
    装置に次の演算を開始させる手段と、 を備えたことを特徴とする二重化制御装置。
JP5232487A 1993-08-25 1993-08-25 二重化制御装置 Pending JPH0764602A (ja)

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JP5232487A JPH0764602A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 二重化制御装置

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JP5232487A JPH0764602A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 二重化制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309637A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Mitsubishi Electric Corp 監視制御システム
JP2012256240A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 二重化システム、およびメモリ同期方法
JP2013540317A (ja) * 2010-09-27 2013-10-31 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御システムを仮想化するための方法および装置

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Effective date: 20000201