JPH1138932A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
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- JPH1138932A JPH1138932A JP9193651A JP19365197A JPH1138932A JP H1138932 A JPH1138932 A JP H1138932A JP 9193651 A JP9193651 A JP 9193651A JP 19365197 A JP19365197 A JP 19365197A JP H1138932 A JPH1138932 A JP H1138932A
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- display device
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
し各画素の階調に応じて必要なサブフィールドのみ選択
的に発光させて異なる階調を表現する画像表示装置にお
いて、疑似輪郭妨害の発生を抑制可能な画像表示装置を
実現する。 【解決手段】サブフィールド候補計算部22は、所定の
階調を表現するために、複数のサブフィールドのうちの
どのサブフィールドを表示させるかの組み合わせを少な
くとも2種類以上有する。候補計算部22から2つの候
補が出力された場合、サブフィールド割当決定部24
は、その階調を表現する画素の周辺に位置する画素の値
を、メモリ部23から読み出し、記憶した画素の階調表
現と、近い方の組み合わせによる表現の候補を選択す
る。従って、隣接する画素間の階調表現の差異を抑制す
ることができ、疑似輪郭妨害の発生を抑制可能な画像表
示装置を実現することができる。
Description
関する。
うな画像表示装置は、ブラウン管と異なり、各画素の発
光強度を任意に変化させることができない。そこで、人
間の目の積分効果を利用し、階調に応じて発光時間を変
化させることにより階調を表現している。
合、発光は面単位で同時に行われる。すなわち、1回の
発光で各画素単位に発光させるかさせないかを選択する
ことは可能だが、各画素単位で発光時間を細かく変化さ
せることは困難である。
誌」Vol.51,No.4(1997),pp.46
4〜469の“PDPの動画質と信号処理”に記載され
ているように、このような表示装置においては、各画素
毎に異なる階調の表示を行わせるため以下に示すような
方法が用いられている。
の画像を複数のサブフィールドに分割する(図10の場
合は、サブフィールド番号0〜7の8つ)。そして、そ
れぞれのサブフィールドには所定の長さの発光時間が割
り当てられている(T、2T、・・・、64T、128
T)。また、それぞれのサブフィールドの発光/非発光
は画像の各画素単位で選択可能である。
ブフィールドのみ選択的に発光させることにより各画素
毎に異なる階調の表示を実現している。
なサブフィールド分割による階調表示を行うと、静止画
像を表示する場合は問題は無いが、動画像を表示した場
合には疑似輪郭と呼ばれる妨害が生じる。
11の(a)は静止画像を表し、図11の(b)及び
(c)は動画像を表す。この図11においては、説明の
簡単のため、サブフィールドを4つとし、図の上方がL
SB側で下方側がMSB側となっている。また、図11
の(a)、(b)、(c)のそれぞれにおいて、互いに
隣接する2つの画素の階調の表示例を示している。そし
て、図の隣接した領域はわずかに階調が異なっている。
場合は、隣接した領域の階調がわずかに異なっているた
め、MSB側の発光/非発光が変化し、発光するサブフ
ィールドのパターンが大きく変化している。しかしなが
ら、各サブフィールドの合計として知覚されるフレーム
画像は階調に応じた正しい画像となっている。
つまり動画像の場合は、適当な速度で画像が動いている
ので、人間の目はそれに追従しようとする性質がある。
その結果、表示時刻にわずかずつ差がある各サブフィー
ルドの画像が、本来の位置からわずかずつずれて知覚さ
れ、各サブフィールドの合計として知覚されるフレーム
画像に図11の(b)及び(c)に示すような余分な間
違った画像情報が生じる。
る画素の境界部分の発光量が、正確な画像の場合より大
となる。また、図11の(c)の場合は、隣接する画素
の境界部分の発光量が、正確な画像の場合より小とな
る。これが疑似輪郭妨害である。
階調表示を行うと、動画像の表示時に疑似輪郭妨害を発
生して画質の著しい低下を招く場合があるという問題点
がある。
のサブフレームに分割し、各画素の階調に応じて、必要
なサブフィールドのみ選択的に発光させて各画素毎に異
なる階調を表現する画像表示装置において、疑似輪郭妨
害の発生を抑制可能な画像表示装置を実現することであ
る。
成される。すなわち、1フレームの画像を表示時刻の異
なる複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールド
における表示及び非表示を画素単位で選択可能であり、
各サブフィールドにおける輝度と発光時間との積である
発光量を、複数のサブフィールドで合計することにより
階調を表現する画像表示装置において、特定の階調に対
し、それを表現するために、上記複数のサブフィールド
のうちのどのサブフィールドに表示させるかの組み合わ
せを少なくとも2種類以上有し、上記特定の階調を表現
する場合には、上記2種類以上の組み合わせの中から1
つを選択する選択手段を備える。
上記選択手段は、上記特定の階調を表示させようとする
画素の周辺に存在する1つまたは複数の画素の階調の値
を参照し、参照する画素の階調を示す関数に応じて上記
2種類以上の組み合わせの中から1つを選択する。
いて、上記選択手段は、上記2種類以上の組み合わせの
中から無作為に1つを選択する。
の異なる複数のサブフィールドに分割し、各サブフィー
ルドにおける表示及び非表示を画素単位で選択可能であ
り、各サブフィールドにおける輝度と発光時間との積で
ある発光量を、複数のサブフィールドで合計することに
より階調を表現する画像表示装置において、特定の範囲
の階調に属する画素を、上記特定の範囲内に属する他の
階調値に画素毎に独立して変換する階調変換手段を備え
る。
上記階調変換手段は、階調を変換しようとする画素の周
辺に存在する1つまたは複数の画素の階調の値を参照
し、参照する画素の階調を示す関数に応じて変換後の階
調値を決定する。
いて、上記階調変換手段は、変換後の階調値を上記特定
の範囲の階調の中から無作為に選択し、決定する。
ることにより、隣接する画素間の階調表現の差異を抑制
することができ、疑似輪郭妨害の発生を抑制可能な画像
表示装置を実現することができる。
である画像表示装置の要部構成図であり、図2は、上記
第1の実施形態である画像表示装置の全体概略構成図で
ある。なお、この第1の実施形態は、本発明をプラズマ
ディスプレイ装置に適用した場合の例である。
1に入力された画像信号は、各フレーム毎に、サブフィ
ールド化処理部2においてサブフィールドに分割され
る。サブフィールド化処理部2でサブフィールド化され
た信号は、駆動回路3に入力され、駆動回路3は、各サ
ブフィールド毎にディスプレイパネル4に発光を行わせ
る。
ブロック図である。入力された画像信号は、メモリ23
に供給されるとともに、サブフィールド候補計算部22
に供給される。そして、サブフィールド候補計算部22
において、各サブフィールド毎の重みづけを考慮して、
サブフィールド分割が行われる。
り当てる発光時間の比を適切に選択することにより、入
力される画像信号の特定の階調に対して、それを表現す
るためのサブフィールドの割り当て方を二通り以上にす
ることができる。
画像を8つのサブフィールド(SF0〜SF7)で表現
する場合を考える。ここで、各サブフィールドの発光時
間の比が仮に図3の(a)に示すように1、2、4、
8、・・・、128のように2のべき乗であったとする
と、ある値を表現するために使用するサブフィールドの
組はただ一通りに決まる。
を、図3の(b)に示すように、(1、2、4、7、1
4、28、56、112)と選ぶと、例えば7という値
を表現するためには、サブフィールドSF0、SF1、
SF2を選択する方法と、サブフィールドSF3のみを
選択する方法の二通りがある。
値を表現するサブフィールドの組み合わせも、それぞれ
二通りずつ存在する。すなわち、例えば、14の場合
は、サブフィールド(SF0、SF1、SF2、SF
3)とサブフィールドSF14との2通りある。また、
28の場合は、サブフィールド(SF0、SF1、SF
2、SF3、SF4)とサブフィールドSF5との2通
りある。
(b)に示した重みづけを用いている。
22は、入力される画像信号の特定の階調に対して、そ
れを表現するためのサブフィールドの割り当て方が一種
類しか存在しない場合は、それを出力する。また、上記
のように二通り存在する場合は、候補1及び候補2とし
て、その両方の組み合わせを出力する。メモリ部23で
は、サブフィールド化処理部2に入力された画素値を記
憶する。
4は、上記サブフィールド候補計算部22から出力され
たサブフィールドの割り当て方が、一種類の場合はそれ
をそのまま出力する。サブフィールド候補計算部22か
ら出力されたサブフィールドの割り当て方が複数(二通
り)ある場合は、その中から1つを選択して出力する。
選択はメモリ部23に記憶されている周辺画素の値を参
照して以下のようにして行う。
はこの図4の(a)と(b)と二種類の表現方法がある
((SF0、SF1、SF2)、(SF3))。メモリ
部23から読み出した情報により隣接する領域の値が6
であるとすると、仮に動画像における疑似輪郭妨害が生
じてもそれが目立ちにくいのはサブフィールドの割り当
て方が比較的近い(a)のほうである(SF1及びSF
2が、6と7とで共通する)。また、隣接する領域の値
が8であるとすると、SF3が共通する(b)のほうが
妨害が目立ちにくい。
部24では、周辺画素の値から、疑似輪郭妨害の生じに
くいほうの割り当て方法を選択する。例えば、表示しよ
うとする画素の複数の周辺画素の中で最も多い画素の値
と共通するサブフィールドが多い表示方法を選択する
(複数の周辺画素の値が、例えば、6、6、6、6、
6、8、8、8であれば、6の表示サブフィールドと共
通する表示サブフィールドが多い表示方法を選択す
る)。
どの画素の値を採用するかについては、上述した方法以
外の方法も考えられる。例えば、周辺画素のうち、表示
しようとする画素の左右に隣接する画素に、重み付けを
して、他の周辺画素と比較し、その中からどれかを採用
することもできる。この周辺画素のうち、どれを採用か
については、所定の関数(上述した周辺画素のうちの最
も多いものを採用する関数や、重み付けして採用する関
数等)として表現することが可能であり、この所定の関
数に従って、周辺画素のうちの値を採用し、採用した値
と表現が近い方の表示方法を選択する。
よれば、所定の階調を表現するために、複数のサブフィ
ールドのうちのどのサブフィールドを表示させるかの組
み合わせを少なくとも2種類以上有する。そして、所定
の階調を表現する場合には、その階調を表現する画素の
周辺に位置する画素の値をメモリ部23に記憶させ、記
憶した画素の階調表現と、近い方の組み合わせによる表
現をサブフィールド割当決定部24にて選択する。
を抑制することができ、疑似輪郭妨害の発生を抑制可能
な画像表示装置を実現することができる。つまり、この
第1の実施形態では、動画像における疑似輪郭妨害を低
減したプラズマディスプレイ装置を実現することができ
る。
明する。この第2の実施形態の第1の実施形態と異なる
ところは、サブフィールド化処理部2の部分である。他
の部分については第1の実施形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。なお、この第2の実施形態も本発明
をプラズマディスプレイ装置に適用した場合の例であ
る。
像表示装置におけるサブフィールド化処理部2の内部ブ
ロック図である。図5において、サブフィールド候補計
算部22は、図1におけるサブフィールド候補計算部2
2と全く同様の処理を行う。すなわち、入力される画像
信号の特定の階調に対して、それを表現するためのサブ
フィールドの割り当て方が一種類しか存在しない場合は
それを出力する。また、上記のように二通り存在する場
合は、その両方の組み合わせを出力する。
ィールド候補計算部22から出力されるサブフィールド
の組み合わせの数の最大値」までの間の乱数を発生す
る。すなわち、この第2の実施形態の場合は、乱数発生
部25は、1または2のいずれかの値を乱数として発生
する。
ブフィールド候補計算部22から出力されたサブフィー
ルドの割り当て方が一種類の場合はそれをそのまま出力
する。また、サブフィールド候補計算部22から出力さ
れたサブフィールドの割り当て方が複数(二通り)ある
場合は、その中から1つを選択して出力する。選択は上
記乱数発生部25から出力される乱数によって決定す
る。
数が1の場合は、サブフィールド候補計算部22から出
力されたサブフィールドの割り当てのうち、候補1を選
択する。また、乱数発生部25から発生される乱数が2
の場合は、サブフィールド候補計算部22から出力され
たサブフィールドの割り当てのうち、候補2を選択す
る。
ドの割り当て方の選択をランダムに、すなわち無作為に
行うことにより、仮に疑似輪郭妨害が生じてもそれが分
散され、目立ちにくくなる。
よれば、第1の実施形態と同様に、隣接する画素間の階
調表現の差異を抑制することができ、疑似輪郭妨害の発
生を抑制可能な画像表示装置であるプラズマディスプレ
イ装置を実現することができる。
明する。この第3の実施形態の第1の実施形態と異なる
ところは、サブフィールド化処理部2の部分である。他
の部分については第1の実施形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。なお、この第3の実施形態も本発明
をプラズマディスプレイ装置に適用した場合の例であ
る。
像表示装置におけるサブフィールド化処理部2の内部ブ
ロック図である。図6において、メモリ部23では、サ
ブフィールド化処理部2に入力された画素値を記憶す
る。
対し、以下に述べる変換を施す。すなわち、入力された
画像信号の階調値があらかじめ決められた特定の範囲に
属さない場合はその値をそのまま出力し、その特定の範
囲に属する場合は、その範囲内における他の階調値に変
換する。
出力値との関係を示したグラフである。例えば、入力の
階調値が126から129までの範囲に属する値であっ
たとすると、出力を126から129までの範囲の値の
中から1つを選択して出力する。値の選択の方法を以下
に説明する。
き乗になるようにとると、126から129までの階調
値をそれぞれサブフィールドで表現すれば、図8に示す
ようになる。図8において、126及び127と、12
8及び129とではMSBを使用するか否かが異なって
おり、サブフィールドの表現パターンが大きく変化する
部分である。すなわち、動画像で互いの値が干渉すると
疑似輪郭を生じやすい部分である。
を利用して、隣接する領域の値が126または127で
あるとすると、変換後の値も126または127とする
ことにより疑似輪郭妨害を目立ちにくくすることができ
る。なお、126と127のいずれを選択するかは、元
の入力の値に近いほうを選ぶようにする。
たは129であるとすると、変換後の値も128または
129とすることにより疑似輪郭妨害を目立ちにくくす
ることができる。なお、128と129のいずれを選択
するかは、元の入力の値に近いほうを選ぶようにする。
計算部27において、各サブフィールドごとの重みづけ
に応じたサブフィールド分割が行われる。
よれば、入力された画像信号の階調値があらかじめ決め
られた特定の範囲に属さない場合はその値をそのまま出
力し、その特定の範囲に属する場合は、メモリ部から読
み出した情報を利用して、隣接する領域の値がサブフィ
ールドの表現パターンが大きく変化する場合には、表示
しようとする画素をその隣接する領域の値に変換するよ
うに構成される。
接する画素間の階調表現の差異を抑制することができ、
疑似輪郭妨害の発生を抑制可能な画像表示装置であるプ
ラズマディスプレイ装置を実現することができる。
明する。この第4の実施形態の第3の実施例と異なると
ころは、サブフィールド化処理部2の部分である。他の
部分については第3の実施例形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。なお、この第4の実施形態も本発明
をプラズマディスプレイ装置に適用した場合の例であ
る。
像表示装置におけるサブフィールド化処理部2の内部ブ
ロック図である。図9において、階調変換部26では入
力された画像信号に対し、以下に述べる変換を施す。す
なわち、入力された画像信号の階調値があらかじめ決め
られた特定の範囲に属さない場合は、その値をそのまま
出力し、その特定の範囲に属する場合は、その範囲内に
おける他の階調値に変換する。
の値が126から129までの範囲に属する値であった
とすると、出力を126から129までの範囲の値の中
から1つを選択して出力する。値の選択の方法は、乱数
発生部25で発生させた乱数を利用し、ランダムに選択
する。
形態と同様であるため、その説明は省略する。
よれば、第3の実施形態と同様に、隣接する画素間の階
調表現の差異を抑制することができ、疑似輪郭妨害の発
生を抑制可能な画像表示装置であるプラズマディスプレ
イ装置を実現することができる。
の実施形態又は第2の実施形態と、第3の実施形態又は
第4の実施形態とを組み合わせた例が考えられる。この
場合には、入力された画像信号の階調値があらかじめ決
められた特定の範囲に属さない場合は、その値を第1の
実施形態又は第2の実施形態の信号処理を行う。そし
て、入力された画像信号の階調値があらかじめ決められ
た特定の範囲に属する場合は、第3の実施形態又は第4
の実施形態の信号処理を行う。
して用いたサブフィールド毎の発光時間の比や、サブフ
ィールド数は、それらに限定されるものではない。
調変換を行う値の範囲も本文中に例示した値に限定され
るものではない。
ディスプレイ装置に適用した場合の例であるが、本発明
は、プラズマディスプレイ装置に限らず、1フレームの
画像を複数のサブフィールドに分割し、各サブフィール
ドにおける輝度と発光時間との積である発光量を、複数
のサブフィールドで合計することにより階調を表現する
画像表示装置であれば、他の装置にも適用可能である。
ているので、次のような効果がある。1フレームの画像
を複数のサブフレームに分割し各画素の階調に応じて必
要なサブフィールドのみ選択的に発光させて異なる階調
を表現する画像表示装置において、所定の階調を表現す
るために、複数のサブフィールドのうちのどのサブフィ
ールドを表示させるかの組み合わせを少なくとも2種類
以上有する。そして、所定の階調を表現する場合には、
その階調を表現する画素の周辺に位置する画素の階調表
現と、近い方の組み合わせによる表現を選択する。
を抑制することができ、疑似輪郭妨害の発生を抑制可能
な画像表示装置を実現することができる。
せを、無作為に選択するように構成しても、疑似輪郭妨
害の発生を抑制可能な画像表示装置を実現することがで
きる。
かじめ決められた特定の範囲に属さない場合はその値を
そのまま出力し、その特定の範囲に属する場合は、メモ
リ部から読み出した情報を利用して、隣接する領域の値
がサブフィールドの表現パターンが大きく変化する場合
には、表示しようとする画素をその隣接する領域の値に
変換するように構成しても、疑似輪郭妨害の発生を抑制
可能な画像表示装置を実現することができる。
かじめ決められた特定の範囲に属さない場合はその値を
そのまま出力し、その特定の範囲に属する場合は、無作
為にその特定の範囲に属する値を選択するように構成し
ても、疑似輪郭妨害の発生を抑制可能な画像表示装置を
実現することができる。
要部構成図である。
構成図である。
る。
る。
要部構成図である。
要部構成図である。
る。
要部構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】1フレームの画像を表示時刻の異なる複数
のサブフィールドに分割し、各サブフィールドにおける
表示及び非表示を画素単位で選択可能であり、各サブフ
ィールドにおける輝度と発光時間との積である発光量
を、複数のサブフィールドで合計することにより階調を
表現する画像表示装置において、 特定の階調に対し、それを表現するために、上記複数の
サブフィールドのうちのどのサブフィールドを表示させ
るかの組み合わせを少なくとも2種類以上有し、 上記特定の階調を表現する場合には、上記2種類以上の
組み合わせの中から1つを選択する選択手段を備えるこ
とを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像表示装置において、 上記選択手段は、上記特定の階調を表示させようとする
画素の周辺に存在する1つまたは複数の画素の階調の値
を参照し、参照する画素の階調を示す関数に応じて上記
2種類以上の組み合わせの中から1つを選択することを
特徴とする画像表示装置。 - 【請求項3】請求項1記載の画像表示装置において、 上記選択手段は、上記2種類以上の組み合わせの中から
無作為に1つを選択することを特徴とする画像表示装
置。 - 【請求項4】1フレームの画像を表示時刻の異なる複数
のサブフィールドに分割し、各サブフィールドにおける
表示及び非表示を画素単位で選択可能であり、各サブフ
ィールドにおける輝度と発光時間との積である発光量
を、複数のサブフィールドで合計することにより階調を
表現する画像表示装置において、 特定の範囲の階調に属する画素を、上記特定の範囲内に
属する他の階調値に画素毎に独立して変換する階調変換
手段を備えることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項5】請求項4記載の画像表示装置において、 上記階調変換手段は、階調を変換しようとする画素の周
辺に存在する1つまたは複数の画素の階調の値を参照
し、参照する画素の階調を示す関数に応じて変換後の階
調値を決定することを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項6】請求項4記載の画像表示装置において、 上記階調変換手段は、変換後の階調値を上記特定の範囲
の階調の中から無作為に選択し、決定することを特徴と
する画像表示装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP19365197A JP4094089B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1138932A true JPH1138932A (ja) | 1999-02-12 |
JP4094089B2 JP4094089B2 (ja) | 2008-06-04 |
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ID=16311499
Family Applications (1)
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JP19365197A Expired - Fee Related JP4094089B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 画像表示装置 |
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JP (1) | JP4094089B2 (ja) |
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-
1997
- 1997-07-18 JP JP19365197A patent/JP4094089B2/ja not_active Expired - Fee Related
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