JPH11334092A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH11334092A
JPH11334092A JP14476998A JP14476998A JPH11334092A JP H11334092 A JPH11334092 A JP H11334092A JP 14476998 A JP14476998 A JP 14476998A JP 14476998 A JP14476998 A JP 14476998A JP H11334092 A JPH11334092 A JP H11334092A
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JP
Japan
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ink
ink jet
jet recording
head
recording head
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JP14476998A
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Yuichi Takahashi
祐一 高橋
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Canon Aptex Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレードの跳ね返りによるインク滴の飛散に
伴う影響を最小限に抑制することを課題とする。 【解決手段】 記録ヘッド1の吐出口面3に対向する姿
勢を採り得る回復桶8は矢印X2方向に沿って移動可能
である。回復桶8の底部には弾性材料で形成されたブレ
ード7が立設されており、そのブレード7の基部には開
口部8aが形成されている。この開口部8aはチューブ
9を介して吸引ポンプ10に接続されている。回復桶8
の上縁部には弾性材料で形成された長尺のブロック部材
6が設けられている。このブロック部材6はその中央部
が外方に拡がるように湾曲し、その外側上縁部は記録ヘ
ッド1の吐出口面3に接触することでブレード7を密閉
状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出する
ためのインク吐出口等の吐出特性を回復するための回復
手段を備えたインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置は、例え
ば図7(a)および(b)に示すような構成のヘッド回
復手段を備えている。このヘッド回復手段は、記録装置
による記録時に吐出口面に付着するインク滴やゴミ等の
異物、あるいは非吐出状態のインク流路におけるインク
増粘等の要因に基づく吐出不良を防止するためのもので
ある。
【0003】図7(a)および(b)は従来のインクジ
ェット記録装置におけるヘッド回復手段の一例を示す一
部を破断して示す概略正面図であり、図7(a)はブレ
ードによるインクジェット記録ヘッドの吐出口を含む面
(以下、吐出口面という)の払拭前の状態を示し、図7
(b)は払拭中の状態を示している。
【0004】図7(a)および(b)において、符号1
00はインクジェット記録ヘッド(以下、単にヘッドと
いう)であり、101はヘッド100の長手方向に配列
された複数の吐出口を含む面としての吐出口面である。
この例では、ヘッド100の吐出口面101は下方を向
いている。ヘッド100の下側には、ヘッド100の吐
出口から排出されたインクを受け入れるための回復桶1
02が上記吐出口面101に平行な方向に移動可能に配
されている。回復桶102の底部にはヘッド100の各
吐出口からの空吐出に係るインクとして受け入れた排出
インクを吸引する吸引ポンプ103がチューブ104を
介して接続されている。また、回復桶102の上部には
ヘッド100の吐出口面101をワイピングすること
で、吐出口近傍に付着していたインク滴を排除するブレ
ード105が立設されており、このブレード105の基
部にはブレード105によりワイピングされ、ブレード
105自体の表面を伝って流下したインク滴を吸収する
吸収体106が固定されている。
【0005】従来の回復シーケンスでは、図7(a)に
示すように、まず、ヘッド100の吐出口からインクを
回復桶102に向けて吐出させる(空吐出)。この空吐
出に連動して設定されたタイミングで回復桶102が矢
印X2方向に移動してブレード105がヘッド100の
吐出口面101をワイピングする。このとき、ヘッド1
00の吐出口面101とブレード105とは、上下方向
におけるオーバーラップ量m(m>0)をもつため、回
復桶102が矢印X2方向に移動するときには、ブレー
ド105がその上部からmの位置で反り返る。このよう
な反り返り状態のブレード105の上縁部がヘッド10
0の吐出口面101を圧接することでワイピングするこ
とができる。
【0006】ところが、ブレード105の反り返り状態
は、ワイピングしている吐出口面101の端縁部を通過
した時点で解除される。この解除に際し、ブレード10
5の上縁部に付着したインクが記録装置内に飛散してし
まう。この飛散したインクは、最悪の場合、記録媒体と
しての記録紙等を汚染してしまうことがある。
【0007】このような現象は、ブレード105による
ワイピング時に、吐出口面101に残るインク滴が多い
ほど発生し易いために、従来は、回復桶102に向けて
ヘッド100の吐出口からインクを排出した後、ワイピ
ングまでの間に吐出口面101に残されたインク滴が吐
出口面101とインクタンク(不図示)との水頭差に基
づく圧力により再び吐出口内に引き込まれる現象を利用
することで、吐出口面101に残るインク滴の量を減少
させるための待機時間を上記シーケンス内に設けること
が行われていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような待機時間を設けると、インク滴の他に異物等も一
緒に吐出口内に引き込む虞があり、その場合には異物に
よりインク流路や液室等に目詰まりが生じ、吐出特性を
著しく低下させてしまう可能性がある。
【0009】また、図7(a)および(b)に示したよ
うに、吸収体106によりブレード105の上縁部でワ
イピングしたインク滴を流下させ吸収させることで、ブ
レード105の反り返り状態の解除に伴うインク滴の飛
散量を減少させることができるが、上記吸収体106の
吸収能力が飽和状態に達してしまうと、その飛散量の減
少を維持することはできない。
【0010】本発明は、ブレードの跳ね返りによるイン
ク滴の飛散に伴う影響を最小限に抑制することを課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、インクを吐出するための吐出口と該吐出
口に連通するインク流路を有するノズルを備えたインク
ジェット記録ヘッドを用いて記録を行うインクジェット
記録装置において、前記インクジェット記録ヘッドの前
記吐出口を含む面を払拭する弾性払拭部材と、該払拭部
材により払拭されたインクの飛散方向を少なくとも遮断
するブロック部材とを含むヘッド回復手段を備えたこと
を特徴とする。
【0012】ここで、前記インクジェット記録ヘッドの
吐出口からの排出インクを受ける桶状部材をさらに含
み、該桶状部材には前記払拭部材および前記ブロック部
材が装着されてもよい。
【0013】また、前記ブロック部材は弾性を有する材
料から形成されてもよい。前記桶状部材は前記インクジ
ェット記録ヘッドの前記吐出口を含む面に平行に相対的
に移動可能であってもよい。すなわち、桶状部材とイン
クジェット記録ヘッドとは相対的に移動可能であり、い
ずれか一方、あるいは双方とも移動可能であってもよ
い。
【0014】前記ブロック部材は前記桶状部材の上部に
設けられ、該ブロック部材の外側上縁部は前記インクジ
ェット記録ヘッドの前記吐出口を含む面に圧接されても
よい。前記ブロック部材は前記桶状部材の上部に設けら
れ、該ブロック部材の外側上縁部は前記インクジェット
記録ヘッドの側面に設けられた受け部材の下面に圧接さ
れてもよい。
【0015】前記インクジェット記録ヘッドの前記吐出
口を含む面に対する前記払拭部材による払拭方向は、前
記インクジェット記録ヘッドの前記吐出口の配列方向と
交差する方向であってもよい。
【0016】前記インクジェット記録ヘッドは、前記吐
出口からインクを吐出するのに十分なエネルギを発生す
る吐出エネルギ発生素子を有してもよく、該吐出エネル
ギ発生素子は、インクに膜沸騰を生じさせて吐出するの
に利用される熱エネルギを発生する電気熱変換素子を有
してもよい。
【0017】本発明によれば、払拭部材を密閉状態とす
ることにより、払拭中あるいは払拭後に飛散したインク
滴を閉じ込めることができるので、インク滴の飛散によ
る装置内の汚染、印刷物への汚染等の虞を確実に排除で
き、設計上の自由度を増すことができる。
【0018】また、吐出口からのインク排出後、吐出口
面上にインクの残滴が多い状態であっても、直ちに払拭
できるため、従来の回復シーケンスに組み込まれていた
前述の「ワイピング待機時間」のステップを省くことが
でき、吐出口への異物の引き込みの可能性を格段に低減
することができる。
【0019】さらに、払拭部材と桶状部材の上部開口部
とを一体構造で密閉状態とすることにより、従来用いて
いた吸収体を配する必要がなくなり、スペースの省略化
を図ることができる。また、上記吸収体を用いた場合で
も、払拭部材の近傍に飽和絶対量の大きい吸収体を配す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のイ
ンクジェット記録装置の実施形態を詳細に説明する。
【0021】(実施形態1)図1は、本発明のインクジ
ェット記録装置におけるヘッド回復手段の一実施形態を
示す概略側面図である。
【0022】図1において、符号1はインクジェット記
録ヘッド(以下、単にヘッドという)であり、3はヘッ
ド1の長手方向(図面に対し直交方向)に配列された複
数の吐出口(不図示)を含む面としての吐出口面であ
る。この吐出口面3に対しては吐出されたインク滴が吐
出口近傍に留まらないようにするために撥インク処理が
施されている。この撥インク処理には、例えば商品名D
EFENSA 7710(大日本インキ工業株式会社
製)等の撥水剤が撥インク剤として好適に用いられる。
【0023】本実施形態では、ヘッド1の吐出口面3は
下方を向いている。ヘッド1の下側には、ヘッド1の吐
出口から空吐出で排出されたインクを受け入れるための
桶状部材としての回復桶8が上記吐出口面3に平行な方
向に移動可能に配されている。回復桶8の底部には開口
部8aが形成されており、この開口部8aには排出イン
クを吸引する吸引ポンプ10がチューブ9を介して接続
されている。また、回復桶8の上部にはヘッド1の吐出
口面3をワイピングすることで、吐出口近傍に付着して
いたインク滴を排除する弾性材料で形成されたブレード
7が上記開口部8a近傍に立設されている。このため、
ブレード7で払拭されたインク滴はブレード7自体を伝
って回復桶8の底部に導かれ、さらに開口部8a、チュ
ーブ9を介して吸引ポンプ10により吸引排除される。
【0024】上記回復桶8は後述する駆動機構によって
矢印X2方向に沿って移動可能であり、回復桶8の移動
方向(矢印X2方向)に直交する方向に延びる2つの上
縁部にはそれぞれ弾性材料で形成された長尺のブロック
部材6が設けられている。このブロック部材6は、その
中央部のみが外方へ拡がるように湾曲しており、その外
側上縁部が上方に向けられている。このため、ブロック
部材6の外側上縁部はヘッド1の吐出口面3に接触可能
である。
【0025】ところで、ブロック部材6の外側上縁部は
ブレード7がヘッド1の吐出口面3の中央部を払拭して
いる段階であれば、上述のようにヘッド1の吐出口面3
に接触することでブレード7を密閉状態におくことがで
きるが、ブレード7よりも先行して矢印X2方向に移動
するブロック部材6(図1に向かって右側)の外側上縁
部はブレード7よりも先にヘッド1の吐出口面3から離
間する。しかしながら、ブロック部材6はヘッド1の吐
出口面3と接触する際には、ブロック部材6自体の弾性
により生じていた上方への付勢力に抗して下方に若干押
し下げられており、ヘッド1の吐出口面3から離間する
際には上記付勢力により若干ブロック部材6が上方に伸
び上がると共に、ブロック部材6の上縁部がヘッド1の
側面の形状に追従してブレード7に対する密閉状態を維
持することができる。
【0026】従って、このようなブロック部材6による
密閉状態を維持している間に、ブレード7がヘッド1の
吐出口面3に対する払拭が完全に終了し、その終了時に
発生し易いインク滴の飛散を上記ブロック部材6により
阻止することができるように、回復桶8の移動速度、ブ
ロック部材6の寸法や材料、ブレード7の寸法や材料、
ブロック部材6とブレード7との位置関係、ブロック部
材6とヘッド1との位置関係等が適宜決められる必要が
ある。
【0027】(実施形態2)図2(a)および(b)
は、本発明のインクジェット記録装置におけるヘッド回
復手段の他の実施形態を示す一部を破断して示す概略正
面図であり、(a)はブレードによるインクジェット記
録ヘッドの吐出口面の払拭前の状態を示し、(b)は払
拭中の状態を示している。
【0028】本実施形態の特徴は、先の実施形態の場合
と異なり、ヘッド1の両側面に、ブロック部材6の外側
上縁部との接触が可能な受け部材2がそれぞれ設けられ
ている点にある。これら受け部材2は水平方向に延在す
る板状の部材である。
【0029】なお、本実施形態では、ブロック部材6の
外側上縁部をヘッド1の吐出口面3に接触させずに、終
始、ブロック部材6の外側上縁部を上記受け部材2の下
面に接触させることで、ブレード7に対する密閉状態を
維持している。
【0030】上記受け部材2の形状、ブロック部材6や
ブレード7等に対する相対位置関係はブレードに対する
密閉状態の維持の観点から適宜決められる。
【0031】次に、図3および図4を参照して上述した
ヘッド1およびヘッド回復手段を備えたインクジェット
記録装置の一例を説明する。
【0032】図3は、図1に示したヘッド回復手段を備
えた本発明のインクジェット記録装置の一実施形態を示
す概略斜視図であり、図4は、図3に示した本発明のイ
ンクジェット記録装置の一実施形態の内部構造を示す概
略正面図である。
【0033】図中符号11はインクジェット記録装置で
あり、12は記録媒体としてのカット紙を収納するため
のフィーダーカバーであり、13は後述のヘッドステー
ションおよびカット紙の搬送部を開閉するための上部カ
バーであり、14は後述のヘッドステーションのヘッド
に供給されるインクを貯留するためのタンク部を開放す
るための前カバーであり、15はインクジェット記録装
置電源のスイッチ部であり、16はインクジェット記録
装置11における操作環境の設定、変更等を行うための
操作パネルである。
【0034】ヘッドステーションは、図4に示すよう
に、複数の記録阻止を直線状に配列した長尺タイプのイ
ンクジェット記録ヘッド(以下、ラインヘッドという)
Hを、カット紙の搬送方向に直交する方向に互いに平行
に等間隔に配列してなるものである。4色のラインヘッ
ドHは、具体的にはイエローラインヘッドYと、マゼン
タラインヘッドMと、シアンラインヘッドCと、ブラッ
クラインヘッドKとから構成されている。各ラインヘッ
ドHは、図4に示すように不図示の記録素子内の熱エネ
ルギ発生体からインク吐出のために発生する熱による影
響を画像形成に与えないために、放熱部20を有してお
り、不図示のファンによって熱が速やかに拡散されるよ
うになっている。
【0035】このようなステーションの下側には、その
ラインヘッドHによる記録位置に向けて上述のカット紙
を一定の速度で搬送する搬送ユニットVによりスタッカ
S上に搬送されるように構成されている。
【0036】この搬送ユニットVの下側には、各ライン
ヘッドHに供給される専用のインクを貯留するタンク部
Tが着脱自在に固定されている。また、各ラインヘッド
Hには、それぞれ対応する回復ユニットRが設けられて
いる。回復ユニットRは、具体的にはイエロー回復ユニ
ットYoと、マゼンタ回復ユニットMoと、シアン回復
ユニットCoと、ブラック回復ユニットKoとから構成
されている。
【0037】各回復ユニットRは、ラインヘッドHの吐
出口面を覆う程度の大きさを有する回復桶と、この回復
桶内に充填された吸収体(不図示)と、回復桶の上部か
ら突出しかつラインヘッドHの吐出口面の周囲を覆う弾
性材料からなるキャップ部と、このキャップ部の近傍で
ラインヘッドHの吐出口面よりも上方へ達する弾性材料
からなるブレードとから概略構成されている。この回復
ユニットRの吸収体にラインヘッドHから予備吐出ある
いは空吐出された廃インクは回復桶からオーバーフロー
しないように不図示のタンクに適宜送られる。
【0038】次に、図5および図6を参照して上記ライ
ンヘッドHの動作および回復ユニットRの動作を実施で
きる駆動機構の一例を説明する。
【0039】図5は、図4に示したラインヘッドHと回
復桶との関係を示す概略斜視図であり、図6は、図5に
示したヘッド回復手段を拡大して示す概略斜視図であ
る。
【0040】上記ラインヘッドHは、インク吐出に利用
されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段(後
述)を備えたものが好ましいが、これに限定されるもの
ではなく、ピエゾ素子等の電気機械変換体を備えたもの
も用いられ得る。また、この例では、インクの色別に別
個にヘッドが備えられており、これら複数(この例では
4個)のヘッドは、その吐出口を下向きにした状態で、
枠体であるヘッドホルダ1100により一体に連結さ
れ、保持されている。このように一体に保持されたヘッ
ドHは、図示しない懸架装置により吊設され、かつ、例
えばバネ等の付勢手段(不図示)により常に上方(矢印
Y1方向)に付勢されている。
【0041】一方、ヘッドモータ1110は、複数のギ
ア、ヘッド駆動軸1120等を介してヘッドホルダ11
00の前面側および後面側(不図示)にそれぞれ張設さ
れたワイヤ1130を駆動する。ここで、ヘッドモータ
1110によりヘッド駆動軸1120が図中矢印方向
(反時計方向)に回転すると、ワイヤ1130も移動
し、ヘッドホルダ1100は上記付勢力に抗して下方
(矢印Y2方向)に押し下げられる。逆に、ヘッド駆動
軸1120が図中において時計方向に回転すると、ヘッ
ドホルダ1100は上記付勢力により上方(矢印Y1方
向)に上昇する。
【0042】また、各ヘッドHには、供給されるべきイ
ンクを貯留するインク供給手段としてのインクタンク
(いずれも不図示)がチューブ1030を介して接続さ
れている。
【0043】このようなヘッドHの下側には、その吐出
性能を回復させるための回復ユニットRが潜り込み可能
である。この回復ユニットRは、ヘッドHの保湿や余分
なインクを保持しておくためのもので、回復プレート1
150上に摺動可能に搭載されている。この摺動機構を
図6を参照して説明する。
【0044】回復手段の一部を構成する収容手段として
の回復ユニットRは、その一方の縁部に設けられたガイ
ド保持部1160を介して回復プレート1150の縁部
に配設されたスライド軸1170に摺動可能に保持され
ており、回復ユニットRの他方の縁部にはコロ1180
が取り付けられている。このため、回復ユニットRは、
図中矢印X1方向またはX2方向に摺動可能である。回
復モータ1190は、複数のギア、回復桶駆動軸120
0、ピニオンギア1210および回復ユニットRの摺動
方向の一端縁部に設けられたラック1220を介して回
復ユニットRを駆動する。
【0045】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0046】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0047】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0048】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0049】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0050】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0051】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0052】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0053】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
払拭部材を密閉状態とすることにより、払拭中あるいは
払拭後に飛散したインク滴を閉じ込めることができるの
で、インク滴の飛散による装置内の汚染、印刷物への汚
染等の虞を確実に排除でき、設計上の自由度を増すこと
ができる。
【0055】また、吐出口からのインク排出後、吐出口
面上にインクの残滴が多い状態であっても、直ちに払拭
できるため、従来の回復シーケンスに組み込まれていた
前述の「ワイピング待機時間」のステップを省くことが
でき、吐出口への異物の引き込みの可能性を格段に低減
することができる。
【0056】さらに、払拭部材と桶状部材の上部開口部
とを一体構造で密閉状態とすることにより、従来用いて
いた吸収体を配する必要がなくなり、スペースの省略化
を図ることができる。また、上記吸収体を用いた場合で
も、払拭部材の近傍に飽和絶対量の大きい吸収体を配す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置におけるヘッ
ド回復手段の一実施形態を示す概略側面図である。
【図2】(a)および(b)は本発明のインクジェット
記録装置におけるヘッド回復手段の他の実施形態を示す
一部を破断して示す概略正面図であり、(a)はブレー
ドによるインクジェット記録ヘッドの吐出口面の払拭前
の状態を示し、(b)は払拭中の状態を示している。
【図3】図1に示したヘッド回復手段を備えた本発明の
インクジェット記録装置の一実施形態を示す概略斜視図
である。
【図4】図3に示した本発明のインクジェット記録装置
の一実施形態の内部構造を示す概略正面図である。
【図5】図4に示したラインタイプの記録ヘッドと回復
桶との関係を示す概略斜視図である。
【図6】図5に示したヘッド回復手段を拡大して示す概
略斜視図である。
【図7】(a)および(b)は従来のインクジェット記
録装置におけるヘッド回復手段の一例を示す一部を破断
して示す概略正面図であり、(a)はブレードによるイ
ンクジェット記録ヘッドの吐出口面の払拭前の状態を示
し、(b)は払拭中の状態を示している。
【符号の説明】
1、100 インクジェット記録ヘッド 2 受け部材 3、101 吐出口面 6 ブロック部材 7、105 ブレード 8、102 回復桶 8a 開口部 9、104 チューブ 10、103 吸引ポンプ 11 インクジェット記録装置 12 フィーダーカバー 13 上部カバー 14 前カバー 15 スイッチ部 16 操作パネル 20 放熱部 106 吸収体 1030 チューブ 1100 ヘッドホルダ 1110 ヘッドモータ 1120 ヘッド駆動軸 1130 ワイヤ 1150 回復プレート 1160 ガイド保持部 1170 スライド軸 1180 コロ 1190 回復モータ 1200 回復桶駆動軸 1210 ピニオンギア 1220 ラック

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するための吐出口と該吐出
    口に連通するインク流路を有するノズルを備えたインク
    ジェット記録ヘッドを用いて記録を行うインクジェット
    記録装置において、 前記インクジェット記録ヘッドの前記吐出口を含む面を
    払拭する弾性払拭部材と、該払拭部材により払拭された
    インクの飛散方向を少なくとも遮断するブロック部材と
    を含むヘッド回復手段を備えたことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インクジェット記録ヘッドの吐出口
    からの排出インクを受ける桶状部材をさらに含み、該桶
    状部材には前記払拭部材および前記ブロック部材が装着
    されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記ブロック部材は弾性を有する材料か
    ら形成されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記桶状部材と前記インクジェット記録
    ヘッドとはいずれか一方、あるいは双方とも移動可能で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記
    載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記ブロック部材は前記桶状部材の上部
    に設けられ、該ブロック部材の外側上縁部は前記インク
    ジェット記録ヘッドの前記吐出口を含む面に圧接されて
    いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記
    載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記ブロック部材は前記桶状部材の上部
    に設けられ、該ブロック部材の外側上縁部は前記インク
    ジェット記録ヘッドの側面に設けられた受け部材の下面
    に圧接されていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかの項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記インクジェット記録ヘッドの前記吐
    出口を含む面に対する前記払拭部材による払拭方向は、
    前記インクジェット記録ヘッドの前記吐出口の配列方向
    と交差する方向であることを特徴とする請求項1〜6の
    いずれかの項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記インクジェット記録ヘッドは、前記
    吐出口からインクを吐出するのに十分なエネルギを発生
    する吐出エネルギ発生素子を有することを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかの項に記載のインクジェット記録
    装置。
  9. 【請求項9】 前記吐出エネルギ発生素子は、インクに
    膜沸騰を生じさせて吐出するのに利用される熱エネルギ
    を発生する電気熱変換素子を有することを特徴とする請
    求項1〜8のいずれかの項に記載のインクジェット記録
    装置。
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