JP2752914B2 - 二重化監視制御システム - Google Patents

二重化監視制御システム

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JP2752914B2
JP2752914B2 JP7060873A JP6087395A JP2752914B2 JP 2752914 B2 JP2752914 B2 JP 2752914B2 JP 7060873 A JP7060873 A JP 7060873A JP 6087395 A JP6087395 A JP 6087395A JP 2752914 B2 JP2752914 B2 JP 2752914B2
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monitoring
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英子 有岡
頼孝 太田
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NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
NEC Corp
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NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化監視制御システ
ムに関し、特に複数の装置をリング状あるいはバス状に
接続して構成するLANなどの通信ネットワークの監視
と制御とを行う二重化した監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信ネットワークの二重
化監視制御システムは、図5に示すように二重化された
監視制御装置31,32をイーサネット44,45など
の通信バスで接続し、この監視制御装置のどちらかの系
が現用系として動作し、もう一方の系が待機系として動
作されるように構成されている。何れの系も動作時は同
時に監視機能および制御機能の両方を処理するようにな
っており、通信ネットワークを構成する各装置の中の装
置34を介し通信ネットワークにアクセスし全体の監視
制御情報を行っている。尚両系と監視制御装置31,3
2にはデータ回線を介し端末33が接続しており、この
端末33からの指示信号により制御あるいは監視情報の
処理が行われる。
【0003】このシステムの系切替動作を図6で説明す
ると、初期起動時の状態ステップS0より、端末33か
らの指示により、S1に状態遷移する。現用系が異常と
なると、自動的にS2に状態遷移する。現用系の以上が
復旧することによりS3の状態となり、さらに待機系が
異常となると、自動的にS4に状態遷移する。待機系の
異常が復旧することによりS1の状態に変位する。この
二重化方式では、必ず現用系が監視制御処理を行い、も
う一方の系は、現用系が異常とならない限り処理を行わ
ないホッとスタンバイ方式となっている。
【0004】尚、現用系、待機系の監視制御装置31,
32常時イーサット44,45を介し相互に自己の動作
状態を示すヘルスチェックデータを変換し合い相手型の
故障を知るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の二重
化監視制御システムは、現用系として動作している監視
制御装置に制御機能および監視機能の処理が集中し、ネ
ットワークの各装置から一斉にアラーム発生があった時
など、監視機能の処理負荷が増大し、その影響で制御機
能の処理能力が著しく低下し、各装置への切替命令等の
緊急制御が遅れてしまうという問題がある。また、監視
制御装置は二重化されているが、ネットワーク側とのア
クセス点にある装置は1つであり、このアクセス点の装
置が故障した場合、システム全体がダウンしてしまうと
いう問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の二重化監視制御
システムおよび方法は、複数の装置と各装置間を接続す
る伝送路とから構成される通信ネットワークの監視およ
び制御を行う二重化された監視制御システムにおいて、
前記複数の装置の中の1つの装置を介し前記通信ネット
ワークにアクセスしこの監視制御を行う0系監視制御装
置と、前記複数の装置の中の他の1つの装置を介し前記
通信ネットワークにアクセスしこの監視制御を行う1系
監視制御装置とを備えている。
【0007】また、前記0系および1系監視制御装置
は、監視機能および制御機能を分け備えた監視制御手段
と、前記通信ネットワークを介し相手監視制御装置の状
態を監視し異常の時にアラーム信号を発する相手装置監
視手段と、常時は前記0系監視制御装置が前記制御機能
をまた前記1系監視制御装置が前記監視機能をまた前記
1系監視制御装置が全期間指揮能をそれぞれ分担し前記
相手装置監視手段からアラーム信号を受けた時は相手監
視制御装置の機能を代行する機能分担切換手段とをそれ
ぞれ備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本実施例を示すブロック図である。本図
において、装置4〜13をリング状に接続したリングネ
ットワークを監視制御装置1,2とこれにデータ回線で
接続された端末3とで監視制御している例である。0系
の監視制御装置1は、装置4と直接接続され、1系の監
視制御装置2は装置7と直接接続されており、監視制御
装置間は、装置4〜5〜6〜7の経路と装置13〜12
〜11〜10〜9〜8〜7の経路で二重化されている。
この右廻り左廻りによる二重化された系間伝送路は、装
置4〜13までの装置間のルーティング機能によりその
ルート方向が自動的に切替わる。
【0009】監視制御装置1,2は監視機能と制御機能
とを分け備えており、その運用モードは、制御機能のみ
動作される制御モード、監視機能のみ動作させる監視モ
ード、制御機能および監視機能を動作させる制御+監視
モード、制御機能および監視機能がどちらも動作しない
待機モードがありいずれの状態も運用することができ
る。尚、この運用モードの初期設定は端末3から行わ
れ、以降の監視制御の実行はこの端末3から続いて行わ
れる。即ち、監視制御装置2の通信ネットワークの側に
対する監視結果は通信回線を介し端末3に送られて表示
される。この表示を見て制御を要する場合は、端末3を
操作して監視制御装置1に制御信号を送り、通信ネット
ワーク側に対し必要な制御が行われる。
【0010】次に、図1に加え図2および図3を参照し
て、本実施例の動作概要を説明する。監視制御装置の運
用モードは、通常は一方の系の運用モードを制御モード
とし、もう一方の運用モードを監視モードなっている。
仮に0系の運用モードを制御モードとし、1系の運用モ
ードを監視モードとすると(図2ステップS1)、端末
3からの制御操作は、運用モードが制御モードである0
系の監視制御装置1に送信され、ネットワークの装置4
を介して指定装置に命令される。また各装置からのアラ
ーム情報は、装置7を介して運用モードが監視モードで
ある1系の監視制御装置2に送信され、端末3に転送さ
れる。
【0011】また監視制御装置1,2は、常にヘルスチ
ェックデータを相互に送信し合いまた応答し合うことに
より、相手系の処理部が正常であるがどうかを診断し、
一定時間相手系からのヘルスチェックに対する応答を受
信しない場合、相手系を異常と判断する。監視モードで
動作している1系の監視制御装置1が異常になった場
合、0系の監視制御装置2が異常を検出し、装置4〜装
置13へアラーム情報を自系へ通知するように命令する
とともに、自系で自動的に監視機能を動作させる。この
状態では、0系の監視制御装置1の運用モードが制御+
監視モードとなっている(S2)。
【0012】1系の異常が復旧すると1系の運用モード
は待機モードになる(S3)。この状態で0系が異常に
なると、1系が異常を検出し、装置A〜装置Jへアラー
ム情報を自系へ通知するように命令するとともに、自系
で自動的に監視機能を動作させ、0系が異常、1系の運
用モードが監視モードになる(S4)。制御モードにつ
いては、自動的な状態遷移は行われないが、端末3から
の制御操作によりこの状態遷移が行なわれる。次に0系
の異常が復旧すると0系は待機モードとなる(S5)。
このステップS5の状態からは端末3からの指示によ
り、S4の状態に遷移させることができる。
【0013】図3は監視制御装置に直接接続される装置
が異常となった場合の状態遷移を表わす図である。監視
制御装置1,2は、互いの系の状態を診断するだけでな
く、ヘルスチェックにより、接続される装置4〜装置1
3を診断している。監視制御装置は、一定時間装置から
のヘルスチェックに対する応答を受信しない場合、その
装置を異常と判断する。特に、直接接続される装置(装
置4、装置7)からのヘルスチェックに対する応答がな
い場合、直結装置異常と判断する。運用モードが図3ス
テップS6の状態で、1系に直接接続される装置7の異
常を検出した場合、1系の監視制御装置2は0系の監視
制御装置2へ監視機能起動命令を発行し、1系自らは待
機モードに遷移し、S7の状態となる。この状態で、装
置7の異常が復旧したのち、0系に直接接続される装置
4が異常となった場合は、0系の監視制御装置1は1系
の監視制御装置へ監視機能起動命令を発行し、1系自ら
は制御モードに遷移し、S6の状態となる。
【0014】次に伝送路が障害を起した場合を説明す
る。本ネットワークはリング構成であり1ケ所の伝送路
の障害に対しては冗長ルートにより通信路は確保される
ので通信障害は発生しないが、例えば装置4〜装置7間
および装置11〜装置12間の伝送路が共に異常となっ
た場合、0系が1系の異常を検出するとともに、1系は
0系の異常を検出するため両系の監視制御装置で同時に
監視機能が動作する状態となる。この状態では、装置4
〜13のリングシステムは、装置4、5、12、13の
グループG1と装置6〜11のグループG2に分断され
ている。グループG1の装置の警報は装置4を介して0
系の監視制御装置1に転送され、グループG2の装置の
警報は装置7を介して1系の監視制御装置2転送される
ため、0系および1系でリング状伝送路全体の監視制御
を継続することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による二重
化監視制御システムは、二重化された監視制御装置を常
時は、2つの機能即ち制御と監視機能を各々分担して処
理させているため、特に監視機能を処理量が増加する被
監視装置の異常時などにおいて、制御機能の処理速度が
低下するなどの問題を避けられる効果がある。
【0016】また、二重化監視制御装置の接続装置0
系、1系で分けたので、リングシステムの伝送路で同時
に2々所の障害が発生した場合でも装置の監視制御が継
続できうという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における監視制御装置異常時の分担機能切
替動作を示すフローチャートである。
【図3】図1における接続装置異常時の分担機能を切替
動作を示すフローチャートである。
【図4】図1における伝送路障害例を示すブロック図で
ある。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【図6】図5における監視制御装置異常時の分担機能切
替動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 監視制御装置(0系) 2 監視制御装置(1系) 3 端末 4〜13 装置(リングシステム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−175338(JP,A) 特開 平3−77453(JP,A) 特開 平6−187276(JP,A) 特開 昭55−47530(JP,A) 特開 平3−196351(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の装置と各装置間を接続する伝送路と
    から構成される通信ネットワークの前記複数の装置の中
    の1つの装置を介し前記通信ネットワークにアクセスし
    この監視制御を行う0系監視制御装置と、前記複数の装
    置の中の他の1つの装置を介し前記通信ネットワークに
    アクセスしこの監視制御を行う1系監視制御装置とを有
    する二重化監視制御システムにおいて、前記0系および
    1系監視制御装置は、監視機能および制御機能を分け備
    えた監視制御手段と、前記通信ネットワークを介し相手
    監視制御装置の状態を監視し異常の時にアラーム信号を
    発する相手装置監視手段と、常時は前記0系監視制御装
    置が前記制御機能をまた前記1系監視制御装置が前記監
    視機能をそれぞれ分担し前記相手装置監視手段からアラ
    ーム信号を受けた時は相手監視制御装置の機能を代行す
    る機能分担切換手段とをそれぞれ備えることを特徴とす
    る二重化監視制御システム。
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