JP3929713B2 - 光コネクタ用スペーサ部品、光コネクタ用部品、光コネクタ - Google Patents

光コネクタ用スペーサ部品、光コネクタ用部品、光コネクタ Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、JIS C 5981に制定されるMT形光コネクタの光コネクタフェルールまたはMT形光コネクタフェルールと同様のピン結合方式によって位置決めして突き合わせ接合される光コネクタフェルールをハウジングに組み込んで構成される光コネクタ(例えば、JIS C 5982に制定されるMPO形光コネクタ等の光コネクタ)において、前記光コネクタフェルールとともにハウジングに組み込まれて、この光コネクタフェルールと、前記光コネクタフェルールを後端側から接続方向前方に付勢するための付勢部材との間に介在配置される光コネクタ用スペーサ部品、光コネクタ用部品、光コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5及び図6は、JIS C 5981に制定されるMT形光コネクタの光コネクタフェルールを用いる多心光コネクタの一例を示す。この多心光コネクタは、JIS C 5982に基づくものであって、光コネクタ31の先端に組み込まれた光コネクタフェルール35(雌形光コネクタフェルール)に穿設されたガイドピン穴36内に、光コネクタ15先端の光コネクタフェルール19(雄形光コネクタフェルール)に突設したガイドピン22を挿入嵌合させて、光コネクタフェルール19、35同士を突き合わせ接合することにより(各光コネクタフェルール19、35の接合端面19a、35a同士の接合)、雌形光コネクタフェルール35によって突き合わせ接合可能に成端された多心光ファイバ44と雄形光コネクタフェルール19によって突き合わせ接合可能に成端された多心光ファイバ26とが突き合わされて光接続されるようになっている。
【0003】
光コネクタフェルール19、35同士の突き合わせ接合時には、各光コネクタ15、31のハウジング16、32に内蔵のスプリング25、41の一方または両方が若干、押し縮められるようにする。これによりスプリング25、41のばね力が、光コネクタフェルール19、35間の突き合わせ力として作用し、接続された光ファイバ26、44間に目的の低接続損失が確保される。
光コネクタ15では、光コネクタフェルール19の後端側に設けられたピンクランプ23によってガイドピン22がクランプされており、ピンクランプ23よりも後側(図5左側)でハウジング16に反力をとったスプリング25の付勢力が、ピンクランプ23を介して光コネクタフェルール19に伝達される。一方、雌形光コネクタフェルール35が組み込まれた光コネクタ31でも、光コネクタフェルール35の後端側にピンクランプ38を配置して、このピンクランプ38よりも後側でハウジング32に反力をとったスプリング41の付勢力が、前記ピンクランプ38を介して光コネクタフェルール35に伝達される。
両光コネクタ15、31は、光コネクタフェルール19、35へのガイドピン22の挿入の有無のみが異なるものであり、それ以外の構成部分は、同じになっている。光コネクタ31のハウジング32に内蔵したピンクランプ38は、スプリング41のばね圧を、雄形光コネクタフェルール19が組み込まれた光コネクタ15のスプリング25と同等にするスペーサを役割を果たし、光コネクタ15、31間でのスプリング25、41のばね圧の違いに起因する損失増大を防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成の光コネクタにあっては、雄形光コネクタフェルール19が組み込まれている光コネクタ15のピンクランプ23はガイドピン22を介して光コネクタフェルール19側に組み付け状態になっているためにハウジング16内における据わりは良いが、雌形光コネクタフェルール35が組み込まれた光コネクタ31のピンクランプ38はガイドピンが固定されている訳ではなく、光コネクタフェルール35と一体ではなく、ハウジング32内における据わりが悪い。このため、光コネクタ15、31の光コネクタフェルール19、35同士の突き合わせ接合時に、挿入損失値のばらつきが発生し、挿入損失が不安定になってしまうといった問題があった。
【0005】
この発明は、前記課題を解決したものであって、雄形光コネクタフェルールから突出されているガイドピンが挿入嵌合されるガイドピン穴を有する雌形光コネクタフェルールの後端側に配置して、該雌形光コネクタフェルールの前記ガイドピン穴に連結ピンを挿入嵌合することで一体化状態に連結されることで、ハウジング内での据わりが安定して、光コネクタフェルール同士の突き合わせ接合時の挿入損失を安定させることができる光コネクタ用スペーサ部品、光コネクタ用部品、これら光コネクタ用スペーサ部品や光コネクタ用部品が光コネクタフェルールとともにハウジングに組み込まれた光コネクタを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、突き合わせ接合用の接合端面から位置決め用のガイドピンが突出されている雄形光コネクタフェルールの前記ガイドピンが挿入、嵌合されるガイドピン穴が貫通された雌形光コネクタフェルールと、この雌形光コネクタフェルールの突き合わせ接合用の接合端面に対向する後端側に配置された付勢部材との間に介在配置されて、前記雌形光コネクタフェルールとともに光コネクタのハウジングに組み込まれる光コネクタ用スペーサ部品であって、前記光コネクタフェルールの前記ガイドピン穴に対応する部分に連結ピンを突設し、この連結ピンが、前記ガイドピン穴内に嵌合される雄形光コネクタフェルール側のガイドピンに接触しない長さだけ、前記ガイドピン穴に挿入固定されるようになっていることを特徴とする。
請求項2記載の光コネクタ用部品は、突き合わせ接合用の接合端面から位置決め用のガイドピンが突出されている雄形光コネクタフェルールの前記ガイドピンが挿入、嵌合されるガイドピン穴が貫通された光部品に組み付けられる光コネクタ用部品であって、ブロック状の部品本体の側面の対向する両側から、前記光部品に穿設された固定用穴に挿入固定される連結ピンが突設され、この連結ピンが、前記ガイドピン穴内に嵌合される雄形光コネクタフェルール側のガイドピンに接触しない長さだけ、前記ガイドピン穴に挿入固定されるようになっていることを特徴とする。
請求項3記載の光コネクタは、請求項1記載の光コネクタ用スペーサ部品または請求項2記載の光コネクタ用部品が、前記連結ピンを光コネクタフェルールのガイドピン穴に前記光コネクタフェルールの接合端面に対向する後端側から挿入固定して、光コネクタフェルールとともにハウジングに組み込まれたことを特徴とする。
【0007】
この発明にかかる光コネクタ用スペーサ部品は、連結ピンが光コネクタフェルールのガイドピン穴に嵌合等により挿入固定されることにより、雌形光コネクタフェルールの後端側に固定されることになり、したがって、光コネクタフェルールや光部品に対する据わりが良くなる。光コネクタ用部品についても、光コネクタフェルール等の光部品の固定用穴に連結ピンを挿入固定することで、据わりが安定した状態で、光部品に組み付けることができる。
また、光コネクタフェルールのガイドピン穴(請求項2では光部品の固定用穴)内に一方から雄形光コネクタのガイドピンを嵌合させ、他方から連結ピンを嵌合させたときに、両ピンが互いに接触するようなことが無いようにする。このため、連結ピンが雄形光コネクタのガイドピンによって押されて、光コネクタ用スペーサ部品や光コネクタ用部品が光コネクタフェルールから脱落するようなことはない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示すこの発明の実施の形態について説明する。
図1において、光コネクタ1は、JIS C 5982に制定されるMPO形光コネクタの光コネクタプラグであり、筒状のハウジング2の先端側(図1右側)に光コネクタフェルール5を収納した構成になっている。光コネクタフェルール5は、ハウジング2の中心軸線方向に移動自在になっている。光コネクタフェルール5の接合端面5aに対向する後端側には光コネクタ用スペース部材8が設けられ、この光コネクタ用スペーサ部品8のさらに後側(図1左側)には、ハウジング2に反力をとった付勢部材としてのスプリング13が配置されている。光コネクタフェルール5は、接合端面5a近傍をハウジング2先端から突出させて設けられており、ハウジング2の後側に光コネクタフェルール5が押し込まれると、スプリング13が押し縮められる。スプリング13の付勢力は、光コネクタ用スペーサ部材13を介して光コネクタフェルール5に作用する。
なお、図1中、符号3は筒状のカップリングであり、ハウジング2の外側に該ハウジング2の中心軸線方向に変位自在に設けられている。符号4は、カップリング用スプリング4であり、カップリング3をハウジング2の軸線方向に付勢する。
【0009】
前記光コネクタフェルール5は、ハウジング2内に挿通された光ファイバ14の先端部を突き合わせ接合可能に成端しており、接合端面5aには、光ファイバ14先端の裸ファイバ(図示略)の先端が精密に位置決めして固定、露出されている。光コネクタフェルール5の対向する両側には、光コネクタ15の両ガイドピン22に対応する部分にガイドピン穴6(請求項2の固定用穴)が貫通した状態で設けられている。光コネクタ用スペーサ部品8は請求項2記載の光コネクタ用部品、光コネクタフェルール5は請求項2記載の光部品、ガイドピン穴6は請求項2記載の固定用穴に相当する。
【0010】
図2から図4に示すように、前記光コネクタ用スペーサ部品8は、ブロック状の部品本体9の、光コネクタフェルール5に臨ませて配置される側面である接触面9a側から、光コネクタフェルール5のガイドピン穴6に挿入固定される連結ピン12を突設した構成になっている。部品本体9は、概略門形に形成されており、門形の開口部である溝10には、光コネクタフェルール5の接合端面5aに対する後端側に組み付けられて光ファイバ14を固定するブーツ7が収納される。
【0011】
部品本体9の前記溝10の軸線方向一側の端面は、光コネクタフェルール5との接触面9aであり、この接触面9aに対向する逆側の端面は、スプリング13によって押圧される押圧面9bであり、前記連結ピン12は、いずれも、部品本体9から接触面9a側に突出されている。
前記光コネクタ用スペーサ部品8は、連結ピン12も含めて全体がプラスチック等の合成樹脂で一体成形されている。
【0012】
連結ピン12は、丸棒状をなすものであって、部品本体9から、前記溝10の軸線方向に沿って互いに平行に突設させている。そして、光コネクタ用スペーサ部品8は、両連結ピン12を、光コネクタフェルール5の両ガイドピン穴6に挿入嵌合することで、光コネクタフェルール5に対して組み付けられる。
【0013】
連結ピン12の前記ガイドピン穴6への挿入長は、ガイドピン穴6内に反対側から挿入嵌合される雄形光コネクタフェルール19側のガイドピン22に接触しない値に設定されている。また、本実施の形態では、光コネクタ用スペーサ部品8は、部品本体9の接触面9aを光コネクタフェルール5に密接状態として組み付けられるようになっており、部品本体9からの連結ピン12の突出寸法が、そのまま、ガイドピン穴6への挿入長になっている。
【0014】
この光コネクタ1は、光コネクタアダプタに挿入することで、図5に示す光コネクタ15と接続されるようになっている。光コネクタ15は、ガイドピン22が接合端面19aから突出状態に設けられている雄形の光コネクタフェルール19を備えた点、光コネクタ用スペーサ部品8に代えてピンクランプ23を備えた点のみが、図1の光コネクタ1との相違点であり、他の構成は光コネクタ1と同様である。すなわち、ハウジング16、カップリング17、カップリング用スプリング18、ブーツ21、スプリング25(光コネクタフェルールの押圧用のスプリング)等の構成は、光コネクタ1と同様である(図では、区別のため符号を変えている)。
また、光コネクタ15のピンクランプ23は、ここでは、光コネクタ1の光コネクタ用スペーサ部品8の部品本体9と同様の形状になっており、門形の開口部である溝24に、光コネクタフェルール19の後端部に組み付けられて光ファイバ26を固定するブーツ21を収納している。
【0015】
上記のように構成した光コネクタ1、15同士を接続するには、例えば光コネクタアダプタ(図示せず)内に一方から光コネクタ1を挿入し、他方から光コネクタ15を挿入して、光コネクタフェルール5、19同士を突き合わせ接合する(接合端面5a、19a同士の接合)。
光コネクタフェルール5、19同士を突き合わせるにあたっては、光コネクタ15の雄形光コネクタフェルール19のガイドピン22が他方の光コネクタ1の光コネクタフェルール5(雌形光コネクタフェルール)のガイドピン穴6内に挿入嵌合されることにより、両光コネクタフェルール5、19の接合端面5a、19a同士が精密に位置決めして接合され、各接合端面5a、19aに露出されている光ファイバ14、26同士(詳細には光ファイバ14、26の裸ファイバ同士)も精密に位置決めして光接続される。
【0016】
光コネクタフェルール5、19同士の突き合わせの際には、各光コネクタ1、15内蔵のスプリング13、25(光コネクタフェルールの押圧用のコイルスプリング)の一方または両方が、若干、押し縮められるようにするが、光コネクタアダプタに挿入した各光コネクタ1、15が、光コネクタアダプタ内部の係合爪(弾性爪)と、ハウジング2、16側部の係合凹所との係合によって、光コネクタアダプタから引き抜かれないように保持されることで、前記スプリング13、25の付勢力が光コネクタフェルール5、19の接合端面5a、19a間の突き合わせ力として効果的に作用し、目的の低接続損失が安定に得られる。
【0017】
光コネクタ1では、光コネクタ用スペーサ部品8が光コネクタフェルール5と一体的に固定されているため、例えば位置ずれによるスプリング13のばね圧の変化や、スプリング13から光コネクタフェルール5に作用する付勢力の偏在等の不都合を生じない。このため、例えば、光コネクタ1、15同士の接続、接続解除を繰り返し行っても、光コネクタ用スペーサ部品8は光コネクタフェルール5の所定位置に固定されたままであるから、光コネクタ1の挿入損失のばらつきが極めて小さくなり、常に、目的の挿入損失が安定に確保される。これにより、光コネクタ1、15同士の接続損失を安定化できることも言うまでも無い。
【0018】
なお、前記実施の形態の説明においては、この発明による光コネクタ用スペーサ部品8をMPO形光コネクタプラグに用いた場合について説明したが、この発明に係る光コネクタ用スペーサ部品の適用対象の光コネクタはMPO形光コネクタに限定されず、例えば、所謂MTRJ形光コネクタ等のラッチ付き光コネクタ等、各種光コネクタが採用可能であり、その場合にも同様の効果が得られるのは勿論のことである。
連結ピンを部品本体と別体で形成し、部品本体に形成した連結ピン穴に挿入、固定して、突出状態に設けることも可能である。この場合は、例えば、ステンレスピン等の金属ピンを用いることが好ましい。例えば、部品本体9の前記溝10を介して両側の脚部9c、9cにおいて前記接触面9aに開口された連結ピン穴内に挿入、嵌合して固定する。また、光コネクタ用スペーサ部品や光コネクタ用部品での金属ピンの固定構造としては、例えば接着剤を用いた接着固定、融着固定、インサート成形による金属ピンの一部埋設固定等も採用可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明の光コネクタ用スペーサ部品によれば、光コネクタフェルールのガイドピン穴に対応する部分に連結ピンを突設し、この連結ピンをガイドピン穴に嵌合させたことにより、光コネクタ用スペーサ部品を光コネクタフェルールの後端側に連結ピンを介して一体に固定することができることになる。したがって、ガイドピンが接合端面から突出されている雄形光コネクタフェルールのガイドピンが挿入可能なガイドピン穴を備える雌形光コネクタフェルールにおいて、光コネクタ用スペーサ部品の据わりを良くすることができる。また、請求項2記載の発明の光コネクタ用部品でも同様に、光コネクタフェルール等の光部品に対して、光部品に形成されている固定用穴に連結ピンを挿入固定することで、簡単に組み付けることができ、しかも、光部品に対する据わりも良い。
したがって、これら光コネクタ用スペーサ部品や光コネクタ用部品を光コネクタフェルールとともにハウジングに組み込んだ構成の光コネクタでは、光コネクタフェルール同士の突き合わせ接合時に、光コネクタの挿入損失値にばらつきが発生することを阻止でき、光コネクタの挿入損失を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の光コネクタ用スペーサ部品を用いた雌形光コネクタの結合部の横断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態の光コネクタ用スペーサ部品の平面図である。
【図3】 図2の右側面図である。
【図4】 図2の左側面図である。
【図5】 図1に示す雌形光コネクタと相互に結合され、又は従来の雌形光コネクタと相互に結合される雄形光コネクタの結合部の横断面図である。
【図6】 従来の光コネクタ用スペーサ部品を用いた雌形光コネクタの結合部の横断面図である。
【符号の説明】
1…雌形光コネクタ、2…ハウジング、5…光コネクタフェルール(雌形光コネクタフェルール)、5a,19a…接合端面、6…ガイドピン穴,固定用穴、8…光コネクタ用スペーサ部品,光コネクタ用部品、9…部品本体、9a…側面(接触面)、12…連結ピン、13…付勢部材(スプリング)、15…雄形光コネクタ、19…光コネクタフェルール(雄形光コネクタフェルール)、22…ガイドピン。

Claims (3)

  1. 突き合わせ接合用の接合端面(19a)から位置決め用のガイドピン(22)が突出されている雄形光コネクタフェルール(19)の前記ガイドピンが挿入、嵌合されるガイドピン穴(6)が貫通された雌形光コネクタフェルール(5)と、この雌形光コネクタフェルールの突き合わせ接合用の接合端面(5a)に対向する後端側に配置された付勢部材(13)との間に介在配置されて、前記雌形光コネクタフェルールとともに光コネクタ(1)のハウジング(2)に組み込まれる光コネクタ用スペーサ部品であって、
    前記光コネクタフェルールの前記ガイドピン穴に対応する部分に連結ピン(12)を突設し、この連結ピンが、前記ガイドピン穴内に嵌合される雄形光コネクタフェルール側のガイドピンに接触しない長さだけ、前記ガイドピン穴に挿入固定されるようになっていることを特徴とする光コネクタ用スペーサ部品(8)。
  2. 突き合わせ接合用の接合端面(19a)から位置決め用のガイドピン(22)が突出されている雄形光コネクタフェルール(19)の前記ガイドピンが挿入、嵌合されるガイドピン穴(6)が貫通された光部品(5)に組み付けられる光コネクタ用部品であって、
    ブロック状の部品本体(9)の側面(9a)の対向する両側から、前記光部品に穿設された固定用穴(6)に挿入固定される連結ピン(12)が突設され、
    この連結ピンが、前記ガイドピン穴内に嵌合される雄形光コネクタフェルール側のガイドピンに接触しない長さだけ、前記ガイドピン穴に挿入固定されるようになっていることを特徴とする光コネクタ用部品(8)。
  3. 請求項1記載の光コネクタ用スペーサ部品または請求項2記載の光コネクタ用部品が、前記連結ピンを光コネクタフェルール(5)のガイドピン穴(6)に前記光コネクタフェルールの接合端面(5a)に対向する後端側から挿入固定して、光コネクタフェルールとともにハウジングに組み込まれたことを特徴とする光コネクタ(1)。
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