JPH11326247A - 基板検査装置およびこれを備えた基板検査システム並びに基板検査方法 - Google Patents
基板検査装置およびこれを備えた基板検査システム並びに基板検査方法Info
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- JPH11326247A JPH11326247A JP13390598A JP13390598A JPH11326247A JP H11326247 A JPH11326247 A JP H11326247A JP 13390598 A JP13390598 A JP 13390598A JP 13390598 A JP13390598 A JP 13390598A JP H11326247 A JPH11326247 A JP H11326247A
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Abstract
出し、かつ、これを定量的に測定することができる基板
検査装置およびこれを備えた基板検査システム並びに基
板検査方法を提供する。 【解決手段】 電子ビーム31を半導体ウェーハ11の
表面に照射し、そこから発生する二次電子、反射電子お
よび後方散乱電子を二次電子ビーム32として写像投影
手段で電子ビーム検出部61の下面に拡大投影して結像
することで、半導体ウェーハパターンの観察および検査
を行う基板検査システム60において、写像投影系内に
平行平板型エネルギーフィルタ33を備え、二次電子ビ
ームを分離して所定値以上のエネルギーを有する二次電
子ビームを取出す。
Description
た基板検査装置および基板検査システム並びに基板検査
方法に関し、特に、半導体ウェーハやフォトマスクの欠
陥の検査に好適な検査装置および検査システム並びに検
査方法に関するものである。
ウェーハやフォトマスク上の欠陥、異物の検出に要求さ
れる感度がますます高くなっている。一般に、製品の品
質上重大な不良を発生させるパターン欠陥および異物を
検査するには、パターン配線幅の1/2以下の検出感度
が必要となるため、1/4μm以下のデザインルールの
半導体ウェーハの欠陥検査において、近年は、光学式に
よるパターン欠陥検査の限界に近づいてきている。そこ
で、光学式に替わり、電子ビームを用いたパターン欠陥
検査装置が開発されており、特開平5−258703号
公報、特開平7−249393号公報などに提案されて
いる。
ビームを用いた半導体ウェーハのパターン欠陥方法およ
び同装置が提案されている。この検出装置を図9に示
す。
80は、矩形の電子放出面陰極を有し、矩形の断面形状
を有する電子ビーム88を試料82の表面85に照射す
る電子銃と四極子レンズ系とを備えた1次光学系81
と、試料から発生する二次電子、反射電子および後方散
乱電子83を検出する電子ビーム検出手段86と、検出
手段86上に二次電子、反射電子および後方散乱電子8
3の二次元/一次元像を結像させる写像投影光学手段と
を有する二次電子検出系84と、検出信号を処理する検
出信号処理回路87とを備えている。
に照射する電子ビームの断面形状を円形や方形でなく矩
形状とすることにより、走査時間を短縮し、かつ、この
矩形ビームのアスペクト比を適切に設定することによ
り、電子ビームの電流密度を制御し、さらに、電子ビー
ム検出手段86において検出された画像信号を並列に信
号処理するので、ウェーハパターンの欠陥を高速で検出
できるという利点があった。
は、ウェーハ表面の微細なパターン欠陥の検出に加え
て、試料表面の表面電位の違いによって発生する画像コ
ントラスト(電位コントラスト)を用いることにより、
半導体ウェーハ上の電気的な導通不良(オープン、ショ
ート不良等)に起因した欠陥をも検出することができ
る。この電位コントラストを誘発する電気的導通異常を
起こしている欠陥は、電位コントラスト欠陥と呼ばれて
いる。この電位コントラスト欠陥を検出する原理を図面
を参照しながら説明する。
する。この時の帯電の極性(正負)は、照射させる電子
のエネルギーと半導体ウェーハ表面の材質によって決定
される。図10は、電子ビームの照射を受けた半導体ウ
ェーハの一例を示す略示断面図である。同図に示す半導
体ウェーハ100に、例えば、所定のエネルギー量の電
子ビーム101を照射した場合に、ウェーハ表面の電気
的にフローティングになっているAl電極パターン92
は負極に帯電し、この一方、加速電圧1kV程度の電子
ビーム照射においては、SiO2 等の絶縁膜のパターン
91では、正極に帯電する。また、同一の材質Alで形
成されたパターンであっても、電極パターン93のよう
に接地されている場合は、電子ビームが基板に流れるた
め帯電しない。このように、電子ビームの照射によって
試料表面がさまざまな極性および値で帯電するため、こ
れによって試料の表面に電位が誘起される。この表面電
位により、試料から発生する二次電子、反射電子および
後方散乱電子の発生効率と、発生したこれらの電子が検
出器に取り込まれる検出効率が変化する。図10に示す
例では、Al電極パターン92から発生する二次電子、
反射電子および後方散乱電子102の発生効率と検出効
率が高いため、電子検出器での検出信号量が大きく、A
l電極パターン93からの二次電子、反射電子および後
方散乱電子103は帯電によっての電子発生効率がパタ
ーン92に比べて低いため、電子検出器での検出信号量
はパターン92の場合に比べて低い。この一方、絶縁膜
のパターン91では、正極に帯電した基板表面に吸収さ
れる二次電子、反射電子および後方散乱電子が多いた
め、検出信号量は他の部位(Al電極パターン92,9
3)に比べて極めて低くなる。
検出信号量の変化は、写像投影手段によって結像された
電子像の画像コントラストとして現われる。この電子像
の画像コントラストを電位コントラストという。一般
に、電位コントラストは、走査電子顕微鏡の二次電子像
の帯電といった形で現われたり、EBテスタ解析などで
利用されている。
せて得られる二次、反射および後方散乱電子像において
は、形状によって発生したコントラスト(形状コントラ
スト)に加えて、この電位コントラストが必ず含まれて
いる。従って、半導体配線パターンのコンタクトホール
や配線同士で、ショートやオープンなどの電気的導通不
良箇所があった場合には、不良箇所での表面電位が電気
的に正常な箇所での表面電位と異なるため、正常箇所と
は異なる電位コントラストが現れる。
0のように、タングステン(W)で形成された配線パタ
ーン112、113について説明すると、配線パターン
112、113は、いずれも接地されるように設計され
ており、二次電子、反射電子および後方散乱電子の検出
率はいずれも低くなるはずである。しかし、同図に示す
ように、配線パターン113については、コンタクトホ
ールが充分に形成されていないため、オープンの状態と
なっている。これにより、配線パターン113からは多
くの二次電子、反射電子および後方散乱電子が検出され
ることになり、これにより、検出画像において電気的に
正常箇所と異なる電位コントラストが検出される。以下
では、電気的導通条件が正常な箇所とは異なる電位コン
トラストを異常電位コントラストと呼ぶ。
することで、半導体ウエーハの電気的導通不良箇所の検
査が可能となる。
従来技術においては、以下の理由から異常電位コントラ
ストの検出精度が劣るという問題点があった。
は、10V以下と推定されるため、このような欠陥の検
出には、その表面電位の差に応じた電位コントラスト像
を用いる必要がある。従って、表面電位差以上のエネル
ギー幅をもつ電子を結像させた場合には、表面電位差を
超えるエネルギー成分がノイズ成分となり、異常電位コ
ントラストの検出精度を劣化させる要因となる。前述の
従来技術では、ウェーハ試料から発生した二次電子、反
射電子および後方散乱電子の全てのエネルギー範囲の電
子を検出器上に結像させるため、得られる電位コントラ
スト画像は、連続したエネルギーを有する電子で形成さ
れることになる。このため、ウェーハ試料の表面電位の
微妙な差を検出することが困難である、という問題点が
あった。
れた電位コントラスト像から電位コントラスト欠陥の電
気的特性を定量的に測定することが不可能であった。
欠陥の電気的特性は、ウェーハ試料の表面電位に反映す
る。従って、電位コントラスト像において表面電位を定
量的に測定できると、電気的特性を定量的に測定するこ
とができ、その効果は極めて大きい。
であり、その目的は、高い精度で試料の電位コントラス
ト欠陥を検出し、かつ、これを定量的に測定することが
できる基板検査装置およびこれを備えた基板検査システ
ム並びに基板検査方法を提供することにある。
より上記課題の解決を図る。即ち、本発明(請求項1)
によれば、試料である基板に電子ビームを一次電子ビー
ムとして照射する一次電子ビーム照射手段と、この一次
電子ビームの照射を受けて、上記基板から発生する二次
電子および反射電子を導いて二次電子ビームに集束して
結像させる写像投影手段と、上記二次電子ビームを上記
試料表面の電気的状態に対応したエネルギー成分ごとに
分離して取出す電子ビーム分離手段と、この電子ビーム
分離手段により分離され、上記写像投影手段により結像
された上記二次電子ビームを検出し、画像信号として出
力する電子ビーム検出手段と、上記電子ビーム検出手段
から上記画像信号の供給を受けて、上記基板の表面の物
理的・電気的状態を表す画像を表示する画像表示手段と
を備えた基板検査装置が提供される。
器で結像する二次電子および反射電子のエネルギーを制
御することができる。
型エネルギーフィルタであり、上記二次電子ビームのう
ち、所定値以上のエネルギーを有する二次電子ビームの
みを通過させると良い。これにより、上記試料の表面電
位差を上回るノイズ成分を除去することができ、電位コ
ントラスト像のS/Nを向上させることができ、電位コ
ントラスト欠陥の検出感度を向上させることが可能とな
る。
ビームをそのビーム軸に平行に進行させるコリメート手
段を備え、上記電子ビーム分離手段は、上記二次電子ビ
ームが上記コリメート手段により上記ビーム軸に平行に
進行する領域に配設されていると良い。これにより、上
記エネルギー分離手段のエネルギー分解能(エネルギー
の分離精度)が向上する。
の上記電子ビーム検出手段を備え、上記電子ビーム分離
手段は、偏向磁場を形成して上記電子ビームを複数のエ
ネルギー領域ごとに分離して取出す磁場型エネルギーフ
ィルタであり、上記電子ビーム検出手段は、上記エネル
ギー領域ごとに上記二次電子ビームを検出し、上記エネ
ルギー領域に対応した上記基板表面の電気的特性を示す
情報を含む画像信号を出力することが好ましい。
次電子ビームが上記写像投影手段によりビーム軸に集束
する位置に配設されているものでも良い。
ビーム照射手段から照射される上記一次電子ビームは、
その照射方向に垂直な断面形状がアスペクト比が1を超
える細長形状をなすことが好ましい。
記一次電子ビームの上記試料への入射角度と上記二次電
子および反射電子の上記写像投影手段への取込み角度を
変化させる電子ビーム偏向手段をさらに備えることが望
ましい。
である基板に電子ビームを一次電子ビームとして照射す
る第1の過程と、この一次電子ビームを受けて上記基板
から発生する二次電子および反射電子を導いて二次電子
ビームとして出射させる第2の過程と、この二次電子ビ
ームをエネルギー領域ごとに分離して取出す第3の過程
と、この第3の過程に基づいて取出された上記二次電子
ビームを結像し、その写像を検出して画像信号として出
力する第4の過程と、この画像信号に基づいて上記基板
表面の物理的・電気的特性を検査する第5の過程とを備
えた基板検査方法が提供される。
ビーム軸に平行に進行する領域で分離する過程であり、
上記第5の過程は、上記第3の過程により取出された上
記二次電子ビームの強度の変化を測定することにより、
上記基板表面の電位の相対的な変化を定量的に測定する
過程を含むことが好ましい。
ームがそのビーム軸に集束する位置で複数のエネルギー
領域ごとに上記二次電子ビームを分離して取出す過程で
あり、上記第4の過程は、上記エネルギー領域ごとに写
像を検出し、この写像に対応した複数の画像信号として
出力する過程であるとさらに好ましい。
記の本発明に係る基板検査装置と、上記画像信号を処理
する信号処理手段と、上記信号処理手段が出力する画像
データを格納する記憶手段と、上記の本発明に係る基板
検査方法に基づいて上記基板検査装置と上記信号処理手
段と上記記憶手段とを制御するCPUとを備えた基板検
査システムが提供される。
より、電位コントラスト欠陥の抵抗値等の電気的特性を
定量的に測定することができる。これにより、半導体ウ
ェーハ工程での電気的特性不良をモニターすることが可
能となる。
つかについて図面を参照しながら説明する。
は、同一の参照番号を付してその説明を適宜省略する。
第1の実施の形態の基本的な構成を示すブロック図であ
る。本実施形態の基板検査システム60は、同図の符号
33、34に示す電子ビーム分離手段を備えた点に特徴
がある。
の構成について説明する。
電子ビーム照射部およびその制御部と、試料11および
その制御部と、二次電子ビーム写像投影部およびその制
御部と、電子ビーム検出部61およびその制御部26,
67と、電子ビーム偏向部27とその制御部28とを備
えている。試料11は、半導体ウェーハやフォトマスク
等の基板であり、本実施形態では、半導体ウェーハ(以
下、単にウェーハという)を試料として用いた場合につ
いて説明する。
ウェーハ11表面の垂直方向に対して傾斜して配置され
ており、二次電子ビーム写像投影部の光軸は、ウェーハ
11表面の垂直方向に配置されている。このような構成
により、一次電子ビーム31はウェーハ11の表面に対
して斜め方向から電子ビーム偏向部27に入射され、こ
の電子ビーム偏向部27により照射方向を試料面に対し
て垂直な方向に偏向されてウェーハ11に入射される。
一次電子ビーム31の照射を受けてウェーハ11の表面
には、二次電子、反射電子および後方散乱電子が発生
し、回転対称レンズ14がウェーハ11表面付近に形成
する電界によって表面に垂直な方向に導かれて加速さ
れ、試料11表面から出射して二次電子ビームとして写
像投影光学部へ入射される。
子レンズ5,6を備えている。電子銃は、100μm×
10μmの矩形の電子放出面を有するランタンヘキサボ
ライド(LaB6 という)製の陰極1と、矩形開口を有
するウエーネルト電極(Weh-nelt cylinder)2、矩形
開口部を有する陽極3、およびビーム軸調整用の偏向器
4とを備え、制御部7,8,9により照射電子ビームの
加速電圧、エミッション電流、光軸を制御している。ウ
ェーハ11面上で100μm×25μm程度の矩形ビー
ムを形成するために、電子ビーム照射部は、2段の静電
四極子レンズ5,6とその制御部10をさらに備えてい
る。なお、一次電子ビーム31の照射方向に垂直な断面
形状は、アスペクト比が1を超えるものであれば、矩形
に限らず、線状または長楕円となるように電子ビーム照
射部を構成しても良い。一次電子ビーム31の加速電圧
は、写像投影部の解像度、ウェーハ11への入射電圧の
関係から決定される。
れ、四極子レンズ5,6により集束されながら電子ビー
ム照射部を出射し、電子ビーム偏向部27に入射し、こ
の電子ビーム偏向部27により偏向されて、電子ビーム
偏向部27を出射する。
静電レンズ14によってビーム線束を縮小された後、ウ
ェーハ11の表面に垂直に照射される。回転対称型静電
レンズ14には、電源15によって電圧が印加される。
基板ステージ12とその制御部13と電源45とを備
え、試料11に電圧が印加できる構造を有する。電源4
5は、ウェーハ11に正電圧を印加している。基板ステ
ージ12は、移動自由な構造を有し、制御部13の制御
に基づいて移動することにより一次電子ビーム31がウ
ェーハ11の表面を走査できるようになっている。
写像投影部の解像性能から決定される。例えば、0.1
μm以下の解像度を得るために、二次電子ビーム32の
電圧には、高いエネルギーが必要とされるため、試料印
加電圧は5kVが好ましい。この一方、一次電子ビーム
31のエネルギーは、試料印加電圧と試料11への入射
電圧の差によって決定される。電子ビームの照射により
ウェーハ11がダメージを受けることを回避し、またウ
ェーハ11が帯電することを防止するという観点から、
ウェーハ11への入射電圧は、800V程度が一般に用
いられている。この結果、一次電子ビーム31の電圧
は、約5.8kVとなる。
ると、ウェーハ11の表面からウェーハ11表面の形
状、材料および電位の情報を有する二次電子、反射電子
および後方散乱電子が放出される。回転対称型静電レン
ズ14は、静電レンズ間に加速電界を発生させ、この加
速電界により、これらの電子を導いた上で試料11の表
面に対して垂直方向に加速させる。これにより、二次電
子、反射電子および後方散乱電子は、二次電子ビーム3
2としてビーム軸に平行な軌道を描きながら、電子ビー
ム偏向部27に入射する。ここで、電子ビーム偏向部2
7は、試料11側から入射された二次電子ビーム32に
対しては、これを直進させる条件で制御されており、二
次電子ビーム32は電子ビーム偏向部27の中を直進し
て、本発明において特徴的な電子ビーム分離手段に入射
される。この電子ビーム分離手段は、ウェーハ11から
発生した二次電子、反射電子および後方散乱電子でなる
二次電子ビーム32のエネルギーの中で、所定のエネル
ギー値以上のエネルギーを有する電子ビームのみを通過
させて、写像投影部に入射させる。この電子ビーム分離
手段の機能の詳細については、後述する。
ズを備えている。二次電子ビーム32は回転対称型静電
レンズ16,18,20によって拡大投影されて、MC
P(Micro Channel Plate)検出器22の上に結像
される。制御部17,19,21は各々の静電レンズの
電圧制御を行う。
2と、蛍光面23と、ライトガイド24と、CCDエリ
アセンサを有するCCDカメラ25とを備えている。M
CP検出器22に入射した二次電子ビーム32は、MC
P検出器22により入射時の電子量の4乗から5乗倍に
増幅されて蛍光面23を照射する。これにより蛍光面2
3で発生した蛍光像をライトガイド24を介してCCD
エリアセンサが検出し、検出された画像信号は、制御部
67を介して画像データとしてホストコンピュータ28
に送られる。ホストコンピュータ28は、この画像デー
タを表示器29上に表示するとともに、画像信号処理部
30にて所定の画像処理を行い、メモリ58に保存す
る。本実施形態では、CCDエリアセンサにより蛍光像
を取込むこととしたが、基板ステージ12の移動と同期
させて蛍光像をTDICCDセンサ(Time Delay I
ntegration Charge Coupled Device Sensor )に
取込むことも可能である。この手法は、より高速で検査
する場合に非常に有効な手段である。
図2および図3を参照しながら簡単に説明する。
が備えるビーム偏向部27の詳細な構成を示す断面図で
ある。
上記写像投影部のビーム軸に垂直な平面内において、電
界Eと磁界Bとを直交させた構造(E×B構造)とす
る。
40bにより発生させる。平行平板電極40a,40b
が発生させる電界は、それぞれ制御部43a,43bに
より、制御される。一方、磁界Bは、電磁コイル41
a,41bを電界発生用の平行平板電極40a,40b
と直交するように配置させることにより発生させてい
る。磁界の均一性を向上させるために、平行平板形状を
有するポールピースを有している。
された一次電子ビーム31は、同図に示すように、平行
平板電極40a,40bが発生させる電界Eと、電磁コ
イル41a,41bが発生させる磁界Bとによって偏向
された後、回転対称型静電レンズ14(図1参照)に入
射する。回転対称型静電レンズ14を通過した一次電子
ビーム31は、試料11(図1参照)の表面に対して垂
直に入射する。この一方、試料11の表面で発生した二
次電子、反射電子および後方散乱電子でなる二次電子ビ
ーム32は、試料11と回転対称型静電レンズ14との
間で発生した加速電界で加速されて試料11表面に対し
て垂直な方向に進み、回転対称型静電レンズ14を通過
した後に、再びビーム偏向部27に入射する。
部27への入射位置と角度は、各電子ビーム31,32
のエネルギーが決定されると、一義的に決定される。さ
らに、二次電子ビーム32が直進するように、電界Eお
よび磁界Bの条件、即ち、vB=eEを満たすように平
行平板電極40a,40bが発生させる電界と、電磁コ
イル41a,41bが発生させる磁界とを、それぞれの
制御部43a,43b、44a,44bが制御すること
で、二次電子ビーム32は、電子ビーム偏向部27を直
進し、写像投影部に入射する。なお、ここで、vは二次
電子ビーム32の速度(m/s)、Bは磁場(T)、e
は電荷量(C)、Eは電界(V/m)である。
ーム分離手段を用いた画像取得方法について図4を参照
しながら説明する。
ギーフィルタ33とその制御部34を備えている。図4
は、本実施形態における電子ビーム分離手段が備える平
行平板型エネルギーフィルタ33を示す概略図である。
33は、接地されたメッシュ電極35,37と、電圧が
印加されるメッシュ電極36と、このメッシュ電極36
に電圧を印加する制御部34とを備えている。ここで、
電極36への印加電圧をVfとすると、二次電子ビーム
32のうち、Vf以上のエネルギーの電子ビーム32a
のみが平行平板型エネルギーフィルタ33を通過する。
この一方、Vfより低いエネルギーの電子32bは電極
37と電極36の間に形成される減速電界により試料1
1側へ追戻される。
タ33では、フィルタの電界分布に入射ビーム32が垂
直になっている場合が最もフィルタ電圧分解能を高める
ことができる。従って、平行平板型エネルギーフィルタ
33は、二次電子ビーム32がそのビーム軸に対して平
行に進行する領域、即ち、コリメートされた光学条件を
満たす、電子ビーム偏向部27と回転対称型静電レンズ
16との間に設置することが望ましい。また、電子ビー
ム偏向部27と回転対称型静電レンズ16の間以外の写
像投影手段においても、二次電子ビーム32をコリメー
トする光学系を形成し、そこに電子ビーム分離手段を設
けても同様の効果が期待できる。なお、コリメートして
いない箇所に設置しても、エネルギー分離による効果自
体は得られるが、エネルギー分解能が劣化するという短
所がある。
36の印加電圧Vfと電子ビーム検出部61にて検出さ
れる信号強度との関係を示す特性図である。同図に示す
ように、電極電圧Vfを試料表面電位Vsに対して正電
圧に増大させると信号強度は減少し、Sカーブと呼ばれ
る特性曲線51を描く。このSカーブ特性は、試料11
の表面電位に影響されるものであり、試料11の表面の
領域のうち、正電位に帯電された領域では、二次電子ビ
ームのエネルギーが減少するため、Sカーブは左側にシ
フトする。また、負電位に帯電した領域では、二次電子
ビームのエネルギーが増大するため、Sカーブが右側に
シフトする。試料表面電位が正側に増大した、ある領域
における検出信号強度の特性曲線をSカーブ51に、ま
た、試料表面電位が負側に増大した、他の領域における
検出信号強度の特性曲線をSカーブ52に示す。Sカー
ブ51,52の電極電圧Vfのシフト量56が試料11
の表面電位差に相当することになる。
圧Vsを示す横軸方向の領域のうち、Vf−Vsが小さ
い電圧領域54と、Vf−Vsが大きい電圧領域55に
おいては、Sカーブ51,52は相互に近づいており、
このため、両者の信号からは高いS/Nを得ることがで
きないことがわかる。この一方、これらの中間の電圧領
域57では、両者の信号強度には大きな差ができるた
め、良好なS/Nを得ることが可能となる。このような
特性はEBテスティングによる相対的表面電位測定に応
用されている。
ーム31によりウェーハ11上を照射し、そこから発生
する二次電子、反射電子および後方散乱電子でなる二次
電子ビーム32を結像しているため、照射領域内での画
像の中から、電位コントラスト欠陥部での表面電位の変
化箇所を検出する場合には、欠陥箇所とそうでない箇所
(良品箇所)との画像信号のS/Nが重要となる。良品
部、例えば、図11に示すウェーハ110の配線パター
ン112から出射された二次電子ビームに基づく画像信
号の信号強度特性をSカーブ51とし、また、電気的不
良部、例えば図11に示すウェーハ110の配線パター
ン113から出射された二次電子ビームに基づく画像信
号の信号強度特性をSカーブ52とすると、電極電圧V
fについて、破線53に示すような条件に設定すること
により、欠陥部と良品部との画像信号のS/Nを大幅に
向上させることができる。
れる画像信号の中から、電位コントラスト欠陥箇所から
の信号量が一定になるように、フィルタ電圧Vfを制御
し、その変動分をモニタすることにより、電位コントラ
スト欠陥箇所の相対的な表面電位を定量的に測定するこ
とが可能となる。これにより、電位コントラスト欠陥の
抵抗値等の電気的特性を定量的に測定できることにな
る。
2の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
基本的な構成を示すブロック図である。電子ビーム分離
手段以外の構成要素は、図1に示す第1の実施形態と同
様である。
実施形態にかかる基板検査システムの特徴は、回転対称
型静電レンズ20と電子ビーム検出部61との間におい
て、二次電子ビーム32がクロスオーバを形成する光学
条件位置、即ち、二次電子ビームがビーム線軸上の一点
を中心とする最小錯乱円に集束する位置に配設された電
子ビーム分離手段と、この電子ビーム分離手段により分
離された二次電子ビームの一部である二次電子ビーム3
2bを結像する第二の電子ビーム検出部62を備えてい
る点にある。
は、二次電子ビーム32の進行方向に対して直交する磁
場を発生する磁場型エネルギーフィルタ46とその制御
部63とを備えている。この磁場型エネルギーフィルタ
46は、二次電子ビーム32のうち、高エネルギー成分
の二次電子ビーム32aは直進させて電子ビーム検出部
61にて検出し、また、低エネルギー成分の二次電子ビ
ーム32bは大きな角度で偏向させる。この偏向された
電子ビーム32bは、電子ビーム検出部62に導入され
て低エネルギー成分の画像データが検出される。
6の基本的な構造を示す斜視図である。同図に示すよう
に、磁場型エネルギーフィルタ46は、二次電子ビーム
32の進行方向を挾んで対向するように配設された電磁
石コイル38,39と、これら電磁石コイル38,39
を励磁する電流源63とを備えている。電磁石コイル3
8,39を電流源63で励磁することにより、二次電子
ビーム32の進行方向に直交する方向に磁場Bを誘起さ
せる。
ルタ46を通過する電子の軌道を示す模式図であり、仮
想光源Pを含み、電磁石コイル38,39の電子ビーム
側の側面に平行な面を切断面とする図7の断面図であ
る。
32aは偏向磁界の影響を受けずに直進し、この一方、
エネルギーの低い電子32bは磁場Bによって偏向さ
れ、所定の角度をもって、この磁場型エネルギーフィル
タ46を出射する。第1の実施形態における平行平板型
エネルギーフィルタ33(図3参照)によれば、フィル
タ電圧Vfより高いエネルギーを有する電子ビームの画
像が得られ、そのエネルギー成分を変化させるにはフィ
ルタ電圧Vfを変化させる必要がある。しかし、本実施
形態の磁場型エネルギーフィルタ46によれば、偏向磁
場を一定に設定するだけで、複数のエネルギー成分の画
像を同時に取得することが可能である。このエネルギー
成分の種類は、基板検査装置が備える検出部の数量によ
って決定される。
に示すように、2つの電子ビーム検出部61,62を備
えているので、2つのエネルギー領域の画像を同時に取
り込むことができる。
いて説明したが、本発明は上記実施の形態に限るもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。例えば、第2の実施の形態において
は、2つの電子ビーム検出部により2つのエネルギー領
域の画像を取り込むこととしたが、電子ビーム検出部を
3個以上備えることとすれば、3個以上のエネルギー領
域の画像を同時に取り込むことが可能となる。また、複
数個の電子ビーム検出部により複数のエネルギー領域の
画像取得を行う代りに、電子ビーム検出部を1個にし
て、この単一の電子ビーム検出部の内部において検出領
域を分割し、各検出領域毎に独立して画像取得を行うこ
ととしても、同様の効果を得ることができる。
宜変更することができる。上述の実施の形態では、磁場
型エネルギーフィルタとして、均一偏向磁界型分離器を
挙げているが、電磁界プリズムやウィーンフィルタなど
の電界磁界重畳型分離器を用いても同様の効果を得るこ
とができる。
ハの欠陥、異物の検出に用いる検査システムについて説
明したが、半導体ウェーハに限らず、フォトマスク等の
基板の検査にも本発明が適用できるのは、勿論である。
効果を奏する。
ば、二次電子ビームを試料表面の電気的状態に対応した
エネルギー成分ごとに分離して取出す電子ビーム分離手
段を備えているので、基板の表面の物理的・電気的状態
を表す画像信号のS/Nを向上させることができる。こ
れにより、表面電位の差から電気的導通異常を起こして
いる欠陥の検出を行う電位コントラスト欠陥検査におい
て、検出感度を特に向上させることができる。
複数のエネルギー領域ごとに分離して取り出す磁場型エ
ネルギーフィルタであり、上記電子ビーム検出手段が上
記エネルギー領域に対応して複数備えられている場合
は、複数のエネルギー領域の信号画像を同時に取込むこ
とができる。
ば、二次電子ビームをエネルギー領域ごとに分離して取
出す過程を備えているので、基板の表面の物理的・電気
的状態を優れた検出感度で検査することができる。
れば、上記基板検査装置を備え、上記検査方法に基づい
て作動するので、基板の表面の物理的・電気的状態を優
れた検出感度で検査することができる基板検査システム
が提供される。特に、検出信号量が一定となるように電
子ビーム分離手段に印加される電圧を制御する場合は、
制御電圧の変化分から相対的な表面電位を測定すること
ができるので、電位コントラスト欠陥の抵抗値等の電気
的特性の定量的な測定が可能となる。
形態の基本的な構成を示すブロック図である。
部の詳細な構成を示す断面図である。
型エネルギーフィルタを示す概略図である。
印加電圧Vfと電子ビーム検出部にて検出される信号強
度との関係を示す特性図である。
形態の基本的な構成を示すブロック図である。
ネルギーフィルタの基本的な構造を示す斜視図である。
る電子の軌道を示す模式図であ
検出装置の一例のブロック図である。
するための半導体ウェーハの一例の部分断面図である。
するための半導体ウェーハの他の一例の部分断面図であ
る。
4、43a、43b、44a、44b、63 制御部 11 試料 12 基板ステージ 15、45 電源 14,16、18、20 回転対称型静電レンズ 22 MCP検出器 23 蛍光面 24 ライトガイド 25 CCDカメラ 28 ホストコンピュータ 29 表示器 30 信号制御部 31 一次電子ビーム 32 二次電子ビーム 33 平行平板型エネルギーフィルタ 35,36,37 メッシュ電極 38、39 電磁石コイル 40a、40b 平行平板電極 41a、41b 電磁コイル 46 磁場型エネルギーフィルタ 58 メモリ 60,70 基板検査システム 61,62 電子ビーム検出部 63 電流源
Claims (11)
- 【請求項1】試料である基板に電子ビームを一次電子ビ
ームとして照射する一次電子ビーム照射手段と、 前記一次電子ビームの照射を受けて、前記基板から発生
する二次電子および反射電子を導いて二次電子ビームに
集束して結像させる写像投影手段と、 前記二次電子ビームを前記試料表面の電気的状態に対応
したエネルギー成分ごとに分離して取出す電子ビーム分
離手段と、 前記電子ビーム分離手段により分離され、前記写像投影
手段により結像された前記二次電子ビームを検出し、画
像信号として出力する電子ビーム検出手段と、 前記二次電子ビーム検出手段から前記画像信号の供給を
受けて、前記基板の表面の物理的・電気的状態を表す画
像を表示する画像表示手段とを備えた基板検査装置。 - 【請求項2】前記電子ビーム分離手段は、静電平行平板
型エネルギーフィルタであり、前記二次電子ビームのう
ち、所定値以上のエネルギーを有する二次電子ビームの
みを通過させることを特徴とする請求項1に記載の基板
検査装置。 - 【請求項3】前記写像投影手段は、前記二次電子ビーム
をそのビーム軸に平行に進行させるコリメート手段を備
え、 前記電子ビーム分離手段は、前記二次電子ビームが前記
コリメート手段により前記ビーム軸に平行に進行する領
域に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の
基板検査装置。 - 【請求項4】複数の前記電子ビーム検出手段を備え、 前記電子ビーム分離手段は、偏向磁場を形成して前記電
子ビームを複数のエネルギー領域ごとに分離して取出す
磁場型エネルギーフィルタであり、 前記電子ビーム検出手段は、前記エネルギー領域ごとに
前記二次電子ビームを検出し、前記エネルギー領域に対
応した前記基板表面の電気的特性を示す情報を含む画像
信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の基板
検査装置。 - 【請求項5】前記電子ビーム分離手段は、前記二次電子
ビームが前記写像投影手段によりビーム軸に集束する位
置に配設されていることを特徴とする請求項4に記載の
基板検査装置。 - 【請求項6】前記一次電子ビーム照射手段から照射され
る前記一次電子ビームの照射方向に垂直な断面形状は、
アスペクト比が1を超える細長形状をなすことを特徴と
する請求項1ないし5のいずれかに記載の基板検査装
置。 - 【請求項7】前記一次電子ビームの前記試料への入射角
度と前記二次電子および反射電子の前記写像投影手段へ
の取込み角度を変化させる電子ビーム偏向手段をさらに
備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに
記載の基板検査装置。 - 【請求項8】試料である基板に電子ビームを一次電子ビ
ームとして照射する第1の過程と、 この一次電子ビームを受けて前記基板から発生する二次
電子および反射電子を導いて二次電子ビームとして出射
させる第2の過程と、 前記二次電子ビームをエネルギー領域ごとに分離して取
出す第3の過程と、前記第3の過程に基づいて取出され
た前記二次電子ビームを結像し、その写像を検出して画
像信号として出力する第4の過程と、 前記画像信号に基づいて前記基板表面の物理的・電気的
特性を検査する第5の過程とを備えた基板検査方法。 - 【請求項9】前記第3の過程は、前記二次電子ビームが
ビーム軸に平行に進行する領域で分離する過程であり、 前記第5の過程は、前記第3の過程により取出された前
記二次電子ビームの強度の変化を測定することにより、
前記基板表面の電位の相対的な変化を定量的に測定する
過程を含むことを特徴とする請求項8に記載の基板検査
方法。 - 【請求項10】前記第3の過程は、前記二次電子ビーム
がそのビーム軸に集束する位置で複数のエネルギー領域
ごとに前記二次電子ビームを分離して取出す過程であ
り、 前記第4の過程は、前記エネルギー領域ごとに写像を検
出し、この写像に対応した複数の画像信号として出力す
る過程であることを特徴とする請求項9に記載の基板検
査方法。 - 【請求項11】請求項1ないし7のいずれかに記載の基
板検査装置と、 前記画像信号を処理する信号処理手段と、 前記信号処理手段が出力する画像データを格納する記憶
手段と、 請求項8ないし10のいずれかに記載の基板検査方法に
基づいて前記基板検査装置と前記信号処理手段と前記記
憶手段とを制御するCPUとを備えた基板検査システ
ム。
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