JPH11320318A - 板材加工機のブラシテーブル清掃装置 - Google Patents

板材加工機のブラシテーブル清掃装置

Info

Publication number
JPH11320318A
JPH11320318A JP10214277A JP21427798A JPH11320318A JP H11320318 A JPH11320318 A JP H11320318A JP 10214277 A JP10214277 A JP 10214277A JP 21427798 A JP21427798 A JP 21427798A JP H11320318 A JPH11320318 A JP H11320318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
plate
cleaning
brush table
processing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10214277A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Iwasaki
文雄 岩▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP10214277A priority Critical patent/JPH11320318A/ja
Publication of JPH11320318A publication Critical patent/JPH11320318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にかつ短時間で清掃ができる板材加工機
のブラシテーブル清掃装置の提供することにある。 【解決手段】 板材を支持するブラシテーブル35、3
7と、該ブラシテーブルに載置された板材のXY座標を
位置決めする板材位置決め装置25を備えた板材加工機
1において、前記ブラシテーブル上の板材を移動位置決
めするX軸キャリッジ33にY軸に並行な回転軸を備え
たブラシローラー47をX軸方向に回転移動自在に装着
し、該ブラシローラーのブラシを前記ブラシテーブルの
ブラシ38に接触させて設け、該ブラシローラーの回転
軸に設けた歯車52と前記ブラシテーブル上にX軸方向
に敷設したラック43とを係合し、前記X軸キャリッジ
の移動により前記ブラシローラーを回転駆動して前記ブ
ラシテーブルのブラシを清掃することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板材加工機のブラシ
テーブル清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タレットパンチプレス或いはレーザ加工
機の如き板材加工機においては、ワークテーブル上に支
持した被加工材である板材の移動位置決めを行うときに
生じる騒音を小さくすると共に、板材の裏面に擦り傷の
つくのを避けるために、特開平7−256368または
特開平7−284867号公報等に開示されている様
な、ワークテーブル表面に多数のブラシを植設したいわ
ゆるブラシテーブルが使用されている。
【0003】上述のブラシテーブルのブラシは、パンチ
プレスおよびレーザ加工機共に、板材に付着したオイ
ル、塵埃等により汚染され、レーザ加工機の場合には、
さらにスパッターおよびドロスによる汚染も加わる。
【0004】ブラシテーブルのブラシが上述の如き物質
で汚染されると、被加工材である板材の裏面に傷が付き
不良品も発生するようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、汚染したブラシ
の清掃は人手によっている。すなわち、作業者がワーク
テーブルの上に乗ってウエスまたは掃除機などを用いて
清掃している。また、前記特開平7−256368の如
く、ブラシテーブル(17、19、21)が小さな分割
テーブル(A)および分割テーブル(B)に分割して構
成されている場合には、この分割テーブルをはずして清
掃していた。
【0006】上述の如く、作業者がワークテーブルの上
に乗って清掃すると、ブラシを踏み潰してしまうので、
板材の搬送面(支持高さ)が部分的に変化し、その結
果、板材が撓んだ状態で支持されることになり、加工精
度が低下するなどの問題が生じる。
【0007】また、前記分割テーブルは大小合わせて数
十枚もあるので、分割テーブルをはずして清掃する方法
は、その分解組立作業に大変な手間と労力を必要とする
という問題がある。
【0008】本発明は上述の如き問題点を解決するため
に成されたものであり、本発明の課題は容易にかつ短時
間で清掃ができる板材加工機のブラシテーブル清掃装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、請求項1によるこの発明の板材加工機のブラシ
テーブル清掃装置は、板材を支持するブラシを植設した
ブラシテーブルと、このブラシテーブル上に載置された
板材のXY座標を位置決めする板材位置決め装置を備え
た板材加工機において、前記ブラシテーブル上の板材を
移動位置決めする前記板材位置決め装置の一部を構成す
るX軸キャリッジにY軸に並行な回転軸を備えたブラシ
ローラーをX軸方向に回転移動自在に装着し、このブラ
シローラーのブラシを前記ブラシテーブルのブラシに接
触させて設け、前記ブラシローラーの回転軸に設けた歯
車と前記ブラシテーブル上にX軸方向に敷設したラック
とを係合し、前記X軸キャリッジの移動により前記ブラ
シローラーを回転駆動して前記ブラシテーブルのブラシ
を清掃することを特徴とするものである。
【0010】したがって、板材加工機のX軸キャリッジ
の動きをブラシローラーの駆動源として利用するので特
別の駆動源を必要とせず、かつブラシテーブル清掃装置
を簡単に板材加工機に装着できる。そのため、ブラシテ
ーブルのブラシを踏み潰してしまうこともなく、清掃を
容易にかつ短時間で実施することができる。
【0011】請求項2によるこの発明の板材加工機のブ
ラシテーブル清掃装置は、請求項1の板材加工機のブラ
シテーブル清掃装置において、前記ブラシローラーの回
転軸に集塵装置に連通する吸引孔を設けたことを特徴と
するものである。
【0012】したがって、清掃中に発生する塵埃、金属
粉などを集塵機から排出することができるので、請求項
1の発明の作用に加え、清掃中における作業環境が向上
する。
【0013】請求項3によるこの発明の板材加工機のブ
ラシテーブル清掃装置は、板材を支持するブラシを植設
したブラシテーブルと、このブラシテーブル上に載置さ
れた板材のXY座標を位置決めする板材位置決め装置を
備えた板材加工機において、前記板材位置決め装置の一
部を構成するX軸キャリッジに備えた複数のワーククラ
ンプ装置に、下面に清掃用具を設けた清掃用プレートを
着脱可能に設けてなることを特徴とするものである。
【0014】したがって、ブラシテーブルに植設された
ブラシを清掃する際には、下面に清掃用具を設けた清掃
用プレートを前記ブラシ上に載置せしめると共に清掃用
プレートの一端を複数のワーククランプ装置にクランプ
せしめてX軸キャリッジを往復動せしめることによっ
て、ブラシテーブルのブラシの清掃が容易に行われる。
しかも、清掃用プレートは複数のワーククランプ装置に
簡単に取付け、取外しができるので清掃時間の短縮が図
られる。
【0015】請求項4によるこの発明の板材加工機のブ
ラシテーブル清掃装置は、請求項3の板材加工機のブラ
シテーブル清掃装置において、前記ブラシテーブルのX
軸キャリッジとは反対側に設けた支持部材に、前記清掃
用プレートを上方から押圧する適数の押圧部材を設けて
なることを特徴とするものである。
【0016】したがって、清掃用プレートが押圧部材に
よって押圧されているので、清掃用具はブラシから浮き
上がらないようになり、ブラシの清掃がより一層容易に
行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は本発明に係わる板材加工機の
ブラシテーブル清掃装置を設けたタレットパンチプレス
の例を示したものである。なお、図1、図2には、ワー
ククランプ装置に代えてブラシテーブル清掃装置40を
装着した状態が示されている。
【0018】さて、図1、図2を参照するに、タレット
パンチプレス1は、下部フレーム3の前後(図1の左
右)にコラム5、7を一体的に立設し、かつ、このコラ
ム5、7に上部フレーム9を設けて枠体を構成してい
る。
【0019】前記上部フレーム9には円盤状の上部タレ
ット11が回転軸13を介して回転自在に設けられてお
り、下部フレーム3には上部タレット11に上下に対向
した下部タレット15が回転軸17を介して回転自在に
設けられている。
【0020】また、前記上,下部タレット11、15に
は種々の寸法、形状を有する多数の上部金型19と下部
金型21が着脱自在に取り付けられている。なお、上部
金型19と下部金型21とで一対の工具をなすものであ
り、一般的には上部金型がパンチ、下部金型がダイとな
る。
【0021】前記上部フレーム9のほぼ中央部には、図
示省略の駆動手段により上下動自在のラム23が設けら
れている。また、前記下部フレーム3の右方上部には、
被加工材の板材Wを移動位置決めする板材位置決め装置
25が設けられている。
【0022】この板材位置決め装置25には、Y軸キャ
リッジ27が前記下部フレーム3に設けたY軸ガイドレ
ール29によってY軸方向へ移動自在に設けられてい
る。そして、このY軸キャリッジ27には板材Wを把持
するワーククランプ装置32を着脱可能なX軸キャリッ
ジ33が前記Y軸方向に直行するX軸方向に移動自在に
設けられている。
【0023】なお、図1〜図4には、前記ワーククラン
プ装置32の一つを外して本発明に係わるブラシテーブ
ル清掃装置40を装着した状態が示されている。
【0024】図2に示す様に、前記下部フレーム3の上
面には、板材Wを移動自在に支持する固定ブラシテーブ
ル35が設けられている。また、この固定ブラシテーブ
ル35の両側には前記Y軸キャリッジ27に一体的に固
定した移動ブラシテーブル37(a,b)がそれぞれ配置
されている。
【0025】前記固定ブラシテーブル35と移動ブラシ
テーブル37(a,b)の表面には板材を支持するブラシ
38が多数植設してあり、この固定ブラシテーブル35
と移動ブラシテーブル37(a,b)とでワークテーブル
をなすものである。
【0026】上記の如き公知のタレットパンチプレス1
において、板材Wを前記ワーククランプ装置32にクラ
ンプした後、前記板材位置決め装置25をX、Y軸方向
に適宜に移動して、ラム23の直下のパンチとダイとの
間に板材Wを位置決めすると共に、タレット11、15
に装着された金型の中から所望の金型をラム23の直下
に割り出し、前記ラム23を下降させて上部金型19を
打撃することにより、パンチング加工を施すことができ
る。
【0027】上述の如く板材Wを固定ブラシテーブル3
5と移動ブラシテーブル37(a,b)に植設したブラシ
38上を接触移動させるので、ブラシ38は板材W裏面
に付着しているオイル、塵埃等によりすぐに汚染する。
【0028】次に、図1〜図3を参照しながら前述のブ
ラシテーブル清掃装置40の構成について説明する。
【0029】X軸に並行に延伸したローラーガイド41
a、41bを前記移動ブラシテーブル37(a,b)のY軸
方向端部(図2において左端)上面に着脱可能に設ける
と共に、Y軸キャリッジ27が原点(Y=0)に復帰し
ている状態において、前記ローラーガイド41a、41b
に一直線に連結する様に、固定ブラシテーブル35上に
もX軸に並行な着脱可能なローラーガイド41cが設け
られている。
【0030】また、前記ローラーガイド41(a,b)に
並行するラック43a,43bを移動ブラシテーブル37
(a,b,)のX軸キャリッジ33の近傍のに一直線上に敷
設すると共に、前記Y軸キャリッジ27が原点(Y=
0)に復帰している状態において、前記固定ブラシテー
ブル35にも前記2本のラック43a,43bに一直線に
連結する様にラック43cが敷設されている。
【0031】前記X軸キャリッジ33のクランプレール
28には、ブラシローラー支持体45を装着して設け、
このブラシローラー支持体45に、Y軸方向に延伸しか
つ水平に設けたブラシローラー47の回転軸49の軸端
を回転自在に軸支されている。また、ブラシローラー4
7のもう一方の軸端には、前記ローラーガイド41の溝
部42に係合する回転自在のローラー51が設けられて
いる。
【0032】前記ブラシローラー47のブラシローラー
支持体45側の回転軸49には、前記ラック43に係合
する歯車52が設けられている。そして、この歯車52
と前記ローラー47との間の回転軸49には、前記移動
ブラシテーブル37(a,b,)および固定ブラシテーブル
35とに植設したブラシ38に押圧接触するブラシ53
が密植されている。
【0033】なお、前記ラック43の高さは前記移動ブ
ラシテーブル37および固定ブラシテーブル35に植設
したブラシ38より低く設けてある。また、前記ブラシ
ローラー支持体45には、クランプレバー55が設けら
れており、このクランプレバーを緩めることによりブラ
シローラー支持体45をクランプレール28から容易に
取り外すことができる。
【0034】上記構成のブラシテーブル清掃装置40に
おいて、前記X軸キャリッジ33およびY軸キャリッジ
27が原点(X=0、Y=0)に復帰している状態にお
いて、前記X軸キャリッジ33をX軸の+方向に駆動す
れば、ブラシローラー47の回転軸49に設けた歯車5
2がラック43に係合しているので、ブラシローラー4
7が回転しながらX軸方向に移動することになる。
【0035】また、前記ローラーガイド41がブラシロ
ーラー47のローラー51が浮き上がるのを防止する作
用をするので、ブラシローラー47のブラシ53とブラ
シテーブルのブラシ38とがほぼ一定の押圧力で接触す
る。
【0036】したがって、固定ブラシテーブル35およ
び移動ブラシテーブル37(a,b,)に植設したブラシ3
8の汚れをブラシローラー47によって短時間にかつ容
易に除去することができる。
【0037】なお、通常のパンチング加工を実施する場
合には、前記ローラーガイド41(a,b)およびローラ
ーガイド41cはパンチング加工の邪魔になるので固定
ブラシテーブルおよび移動ブラシテーブルから外してお
くことができる。なお、ラック43a,43bおよびラッ
ク43cは、ブラシ38より低く設けてあるので加工の
邪魔になることがない。
【0038】図4にはブラシテーブル清掃装置40の第
二の実施形態が示されており、第一の実施の形態におけ
る構成部品と同一の部品には同一の符号を付し、重複す
る説明を省略する。
【0039】この第二の実施形態のブラシテーブル清掃
装置60では、第一の実施の形態におけるブラシローラ
ー47の回転軸49に外部に開放した吸引孔61を設
け、この吸引孔61をブラシローラー支持体45に設け
た吸引孔63を介して図示省略の集塵装置に連通し、清
掃中に発生する塵埃、金属粉などを排出する様にしたも
のである。
【0040】したがって、第一の実施の形態のブラシテ
ーブル清掃装置40での作用効果に加えて、清掃中にお
ける作業環境が向上する。
【0041】図5にはブラシテーブル清掃装置40の第
三の実施形態が示されており、第1の実施の形態におけ
る構成部品と同一の部品には同一の符号を付し、重複す
る説明を省略する。
【0042】図5において、この第三の実施の形態のブ
ラシテーブル清掃装置80では、ワークWの加工後にワ
ークWをワーククランプ装置32から取り外し、下面に
布等の清掃用具81を例えば着脱可能に貼り付けた清掃
用プレート83をワーククランプ装置32にクランプせ
しめる。また、前記移動ブラシテーブル37a,37
b,固定ブラシテーブル35の図5において左端上には
X軸方向(図5において紙面に対して直交する方向)へ
延伸した支持部材85が設けられている。この支持部材
85のX軸方向には適宜な間隔で適数例えば複数の押圧
部材の一例としてのガイドローラ87が回転可能に支承
されている。この各ガイドローラ87は前記清掃用プレ
ート83の図5において左端を押圧し清掃用具81がブ
ラシ38より浮き上がらないようにする役目を果してい
る。なお、清掃用具81は固定ブラシテーブル35,移
動ブラシテーブル37a,37bの上面(パスライン)
よりやや低目にセットされているものである。
【0043】上記構成により、ワーククランプ装置32
に清掃用プレート83の一端をクランプした後、しかも
Y軸キャリッジ27,X軸キャリッジ33を原点(Y=
0,X=0)に位置決めせしめる。この状態でX軸キャ
リッジ33をX軸方向へ往復動せしめることによって、
固定ブラシテーブル35,移動ブラシテーブル37a,
37bに植設されたブラシ38の汚れを清掃用具81で
短時間かつ容易に除去することができる。このとき、清
掃用プレート83の一端はガイドローラ87によって押
圧して移動するから、清掃用具81はブラシ38から浮
き上がらないので、より一層ブラシ38の汚れを短時間
かつ容易に除去することができる。
【0044】下面に清掃用具81を備えた清掃用プレー
ト83はワーククランプ装置32よりワンタッチで取付
け、取外しができるので、ブラシ38の清掃を容易に行
うことができると共に清掃時間の短縮を図ることができ
る。また、清掃用プレート83はローディング、アンロ
ーディングラインの仕様により、棚に格納されているか
ら清掃時に清掃用プログラムを実行することにより行う
ことができるから、スケジュール加工の中に定規的に清
掃を取り込み、長時間無人運転にも高品質な製品の加工
を可能にすることができる。
【0045】本発明のブラシテーブル清掃装置は、実施
の形態の説明から容易に理解される如くタレットパンチ
プレスばかりでなく、同様なブラシテーブルを有するレ
ーザ加工機においても適用することが可能である。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、板材加
工機のX軸キャリッジの動きをブラシローラーの駆動源
として利用するので特別の駆動源を必要とせず装置のコ
ストを低減させることができる。また、ブラシテーブル
清掃装置を簡単に板材加工機に装着でき、清掃を容易に
かつ短時間で実施することができるので、作業能率も向
上し機械の稼働率を向上させることができる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、清掃作業の環境を向上できる。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、ブラシテ
ーブルに植設されたブラシを清掃する際には、下面に清
掃用具を設けた清掃用プレートを前記ブラシ上に載置せ
しめると共に清掃用プレートの一端を複数のワーククラ
ンプ装置にクランプせしめてX軸キャリッジを往復動せ
しめることによって、ブラシテーブルのブラシの清掃を
容易に行うことができる。しかも、清掃用プレートは複
数のワーククランプ装置に簡単に取付け、取外しができ
るので清掃時間の短縮を図ることができる。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、清掃用プ
レートが押圧部材によって押圧されているので、清掃用
具はブラシから浮き上がらないようになり、ブラシの清
掃をより一層容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるブラシテーブル清掃装置を装着
したタレットパンチプレスの正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って見た断面図であ
る。
【図3】図2におけるA矢視図である。
【図4】図3の別の実施の形態を示した図である。
【図5】ブラシテーブル清掃装置の別の実施の形態を示
した図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 3 下部フレーム 5、7 コラム 9 上部フレーム 11 上部タレット 15 下部タレット 19 上部金型 21 下部金型 23 ラム 25 板材位置決め装置 27 Y軸キャリッジ 29 Y軸ガイドレール 32 ワーククランプ装置 33 X軸キャリッジ 35 固定ブラシテーブル 37(a,b) 移動ブラシテーブル 38 ブラシ 40 ブラシテーブル清掃装置 41(a,b,c) ローラーガイド 42 溝部 43(a,b,c) ラック 45 ブラシローラー支持体 47 ブラシローラー 49 回転軸 51 ローラー 52 歯車 53 ブラシ 55 クランプレバー 60 ブラシテーブル清掃装置 61、63 吸引孔 80 ブラシテーブル清掃装置 81 清掃用具 83 清掃用プレート 85 支持部材 87 ガイドローラ(押圧部材) W 板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23K 26/10 B23K 26/10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を支持するブラシを植設したブラシ
    テーブルと、このブラシテーブル上に載置された板材の
    XY座標を位置決めする板材位置決め装置を備えた板材
    加工機において、前記ブラシテーブル上の板材を移動位
    置決めする前記板材位置決め装置の一部を構成するX軸
    キャリッジにY軸に並行な回転軸を備えたブラシローラ
    ーをX軸方向に回転移動自在に装着し、このブラシロー
    ラーのブラシを前記ブラシテーブルのブラシに接触させ
    て設け、前記ブラシローラーの回転軸に設けた歯車と前
    記ブラシテーブル上にX軸方向に敷設したラックとを係
    合し、前記X軸キャリッジの移動により前記ブラシロー
    ラーを回転駆動して前記ブラシテーブルのブラシを清掃
    することを特徴とする板材加工機のブラシテーブル清掃
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラシローラーの回転軸に集塵装置
    に連通する吸引孔を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の板材加工機のブラシテーブル清掃装置。
  3. 【請求項3】 板材を支持するブラシを植設したブラシ
    テーブルと、このブラシテーブル上に載置された板材の
    XY座標を位置決めする板材位置決め装置を備えた板材
    加工機において、前記板材位置決め装置の一部を構成す
    るX軸キャリッジに備えた複数のワーククランプ装置
    に、下面に清掃用具を設けた清掃用プレートを着脱可能
    に設けてなることを特徴とする板材加工機のブラシテー
    ブル清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記ブラシテーブルのX軸キャリッジと
    は反対側に設けた支持部材に、前記清掃用プレートを上
    方から押圧する適数の押圧部材を設けてなることを特徴
    とする請求項3記載の板材加工機のブラシテーブル装
    置。
JP10214277A 1998-03-18 1998-07-29 板材加工機のブラシテーブル清掃装置 Pending JPH11320318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214277A JPH11320318A (ja) 1998-03-18 1998-07-29 板材加工機のブラシテーブル清掃装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6885098 1998-03-18
JP10-68850 1998-03-18
JP10214277A JPH11320318A (ja) 1998-03-18 1998-07-29 板材加工機のブラシテーブル清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11320318A true JPH11320318A (ja) 1999-11-24

Family

ID=26410040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10214277A Pending JPH11320318A (ja) 1998-03-18 1998-07-29 板材加工機のブラシテーブル清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11320318A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000923A (ja) * 2001-06-27 2003-01-07 Heiwa Corp ベルト清掃装置及びそれを備えるパチンコ玉揚送装置
JP2007000911A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Amada Co Ltd 板材搬入出システム及び板材搬入システム
JP2016112601A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 株式会社アマダホールディングス カッティングプレート清掃装置及びレーザ加工機
JP2016120502A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 株式会社アマダホールディングス ブラシテーブル清掃具,ブラシテーブル清掃具の収納装置,板材加工機,及びブラシテーブルの清掃方法
JP2016155161A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 株式会社アマダホールディングス レーザ加工機及びカッティングプレート清掃方法
JP2017013127A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 株式会社アマダホールディングス カッティングプレート清掃装置及びレーザ加工機
CN109604487A (zh) * 2018-12-17 2019-04-12 海盐连翔塑料制品有限公司 用于搓丝机的导料轨道
CN111405764A (zh) * 2020-03-30 2020-07-10 朱立怀 一种电路板加工设备
JP2020142158A (ja) * 2019-03-04 2020-09-10 株式会社平出精密 ブラシテーブル洗浄機
CN112643218A (zh) * 2020-12-09 2021-04-13 成都迪锐创橙科技有限公司 一种水平推动清理的激光切割机
CN112809051A (zh) * 2021-01-15 2021-05-18 广东奥能五金工具有限公司 一种五金配件加工用废屑收集装置
CN116748872A (zh) * 2023-08-17 2023-09-15 中山市智合数控科技有限公司 一种立式加工中心

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000923A (ja) * 2001-06-27 2003-01-07 Heiwa Corp ベルト清掃装置及びそれを備えるパチンコ玉揚送装置
JP2007000911A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Amada Co Ltd 板材搬入出システム及び板材搬入システム
JP2016112601A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 株式会社アマダホールディングス カッティングプレート清掃装置及びレーザ加工機
JP2016120502A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 株式会社アマダホールディングス ブラシテーブル清掃具,ブラシテーブル清掃具の収納装置,板材加工機,及びブラシテーブルの清掃方法
JP2016155161A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 株式会社アマダホールディングス レーザ加工機及びカッティングプレート清掃方法
JP2017013127A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 株式会社アマダホールディングス カッティングプレート清掃装置及びレーザ加工機
CN109604487A (zh) * 2018-12-17 2019-04-12 海盐连翔塑料制品有限公司 用于搓丝机的导料轨道
JP2020142158A (ja) * 2019-03-04 2020-09-10 株式会社平出精密 ブラシテーブル洗浄機
CN111405764A (zh) * 2020-03-30 2020-07-10 朱立怀 一种电路板加工设备
CN112643218A (zh) * 2020-12-09 2021-04-13 成都迪锐创橙科技有限公司 一种水平推动清理的激光切割机
CN112809051A (zh) * 2021-01-15 2021-05-18 广东奥能五金工具有限公司 一种五金配件加工用废屑收集装置
CN116748872A (zh) * 2023-08-17 2023-09-15 中山市智合数控科技有限公司 一种立式加工中心
CN116748872B (zh) * 2023-08-17 2023-10-27 中山市智合数控科技有限公司 一种立式加工中心

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5506199B2 (ja) 工具載設部の載設ストリップを保守する、かつ/またはクリーニングするための機械配置構造
JP4097218B2 (ja) 金型の自動清掃装置
JP4210260B2 (ja) マグネチックベルトコンベアを備えた鋼板平面加工用ミリングマシン
JPH11320318A (ja) 板材加工機のブラシテーブル清掃装置
JP2021169145A (ja) 機械的切削による除錆機
JPH1171899A (ja) コンクリート型枠用清掃装置
CN113427297B (zh) 一种组合加工用可除铁屑的多机位加工件夹持装置
JP3313997B2 (ja) パンチプレス用のバリ取り装置
CN216370537U (zh) 一种自动送料新型攻牙机
JPH05305474A (ja) 熱切断加工機
CN215036581U (zh) 一种喷砂处理设备
JP4473977B2 (ja) パンチ・レーザ複合加工機の加工物搬出装置
CN211763205U (zh) 一种焊丝盘冒口废料清除装置
JPS6116585B2 (ja)
JP2004209534A (ja) レーザ・パンチ複合加工機及びワーク加工屑清掃方法
CN116174761B (zh) 一种体育器材加工用打孔装置
CN216680993U (zh) 自动滚花专机
JPH08309586A (ja) 熱切断加工装置
CN217394544U (zh) 一种去毛刺设备
JP2002120108A (ja) バリ取り方法およびその装置
CN218747578U (zh) 一种配件加工平台
CN114850699B (zh) 一种用于滤板加工的全方位加工切割装置及其切割方法
CN220215888U (zh) 一种用于焊针表面夹持式除污机构
JP3034359B2 (ja) レーザ加工機
CN218619081U (zh) 片状工件供料进料清洗一体机及片状工件加工生产线