JPH11305073A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

Info

Publication number
JPH11305073A
JPH11305073A JP13124498A JP13124498A JPH11305073A JP H11305073 A JPH11305073 A JP H11305073A JP 13124498 A JP13124498 A JP 13124498A JP 13124498 A JP13124498 A JP 13124498A JP H11305073 A JPH11305073 A JP H11305073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrule
connector
housing
axial direction
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13124498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3973177B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Takizawa
和宏 瀧澤
Yasuhiro Tamaki
康博 玉木
Toru Arikawa
徹 有川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP13124498A priority Critical patent/JP3973177B2/ja
Publication of JPH11305073A publication Critical patent/JPH11305073A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3973177B2 publication Critical patent/JP3973177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コネクタ接続前にはフェルールをハウジング
内で定位置に保持し,コネクタ接続後にはフェルールが
ハウジング内で浮動できるようにする。 【解決手段】 ほぼ角形のフェルール22の鍔部26
に,ほぼ角形筒状のハウジング25内の位置決め保持部
29の周面部29aに嵌合する位置決め周面部26a
と,コネクタ軸方向後端側に細くした逃げ周面部26b
とを形成する。ハウジング25の内部空間23の鍔部2
6側の部分23aを広くする。コネクタ接続前には,フ
ェルール22の鍔部26の位置決め周面部26aと,ハ
ウジング25の位置決め保持部29の周面部29aとが
嵌合して,フェルール26が定位置に保持され,フェル
ールどうしの突き合わせ接続が容易である。フェルール
26をハウジング25の奥方に押し込んだ状態では,鍔
部26がハウジング25の内部空間23aで浮動でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,光ファイバを挿
通固定し接合端面を形成した概ね角形のフェルールを,
概ね角筒状のハウジング内にコネクタ軸方向に弾性的に
移動可能に収容した構造を持つ,いわゆるMPO光コネ
クタとも呼ばれる光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように,例えば光ファイバテ
ープ心線の一括接続をプッシュオン・プルオフという簡
単な操作で行うことを可能にした,MPO光コネクタ等
と呼ばれる光コネクタ1が知られている。この光コネク
タ1は,光ファイバ心線(光ファイバテープ心線)12
の先端に取り付けたプラスチック製の概ね角形のフェル
ール2を概ね角筒状のハウジング5内にコネクタ軸方向
(図中の矢印a・矢印b方向)に移動可能に収容し,か
つ前記フェルール2をコネクタ軸方向先端側(矢印a
側)に押圧する押圧バネを内蔵し,ハウジング5の外周
に概ね角筒状のカップリング6を設けた構造である。前
記フェルール2は,JISC5981のF12型光ファ
イバコネクタのようなピン嵌合位置合わせ方式の光コネ
クタに相当するものであって,プラスチック成形品に設
けた光ファイバ穴に光ファイバを挿通固定した後,その
先端面を例えばPC(Physical Contact)研磨して接合
端面2aを形成し,かつ,ガイドピン穴に嵌入したガイ
ドピン3により,フェルール2どうしの突き合わせ接続
時の相互の位置合わせ行うようにした構造である。な
お,フェルール2を光ファイバ心線12に取り付ける場
合,光ファイバ心線12の先端(被覆を除去した光ファ
イバ)を接合端面2aに直接露出させる場合と,予めフ
ェルール2に内蔵させた短尺の光ファイバに光ファイバ
心線12の先端(光ファイバ)をフェルール2内で突き
合わせ接続する場合とがある。この種の光コネクタ1ど
うしを互いにコネクタ接続する場合,各光コネクタ1を
図6中に示したようなアダプタ10の両側からそれぞれ
差し込んで,係合突起9等によりアダプタ10と係合さ
せ,それぞれのフェルール2の接合端面2aを互いに突
き合わせ接続する。なお,図6に示された光コネクタ1
は,従来例および本発明に概ね共通である。
【0003】図7に従来の光コネクタ1’の内部構造を
示す。この光コネクタ1’の外観は図6と概ね同じであ
る。フェルール2’はコネクタ軸方向後端側(矢印b
側)に鍔部16を備え,この鍔部16がハウジング5’
側に設けた段部19と係合して,フェルール2’のコネ
クタ軸方向先端側(矢印a側)への移動が規制される。
また,フェルール2’は,ハウジング5’内に配置した
前述の押圧バネ7によりコネクタ軸方向先端側(矢印a
側)に押圧されている。この押圧バネ7は,ハウジング
5’内に後端側から押し込まれてハウジング5’と爪1
5aで係合する後部ハウジング15で反力を受け止めら
れる。また,図7において,11は光ファイバ心線12
のフェルール2’への差し込み部を保護するゴム製のブ
ーツである。4はフェルール2’のガイドピン穴に通さ
れたガイドピン3をクランプするピンクランプであり,
前記ブーツ11を囲む形状である。8は前記カップリン
グ6をコネクタ軸方向先端側に押し付ける(ないしハウ
ジング5’をコネクタ軸方向後端側に押し付ける)スプ
リングであり,ハウジング5’の左右側面部(図7で上
下の両側部)においてそれぞれカップリング6の内面と
の間に配置されている。なお,図7に示した構造は,フ
ェルール2’およびハウジング5’以外の部分は,後述
する本発明と基本的には同じである。
【0004】図8は図7におけるフェルール2’および
ハウジング5’の部分のみを示した図,図9は図8のA
−A断面図である。なお,図8,図9ではガイドピン
3,ピンクランプ13,押圧バネ7,後部ハウジング1
5も省略している。前述のように,フェルール2’はハ
ウジング5’内でコネクタ軸方向に移動可能であるが,
従来は一般に,フェルール2’の主体部(鍔部16を除
く部分)17がハウジング5’の内面5’bと接触し
て,コネクタ軸方向に移動する嵌合構造としている。
【0005】上記のような2つの光コネクタ1’を前記
アダプタ10の両側から差し込んで,互いにコネクタ接
続する場合,光コネクタ1’をアダプタ10内に押し込
むと,カップリング6の外周に突設した係合用突起9に
より光コネクタ1’がアダプタ10に係合するととも
に,相手側光コネクタ1’のフェルール2’とはガイド
ピン3によって相互の位置合わせがなされる。そして,
コネクタ接続前には,各光コネクタ1’のフェルール
2’は,それぞれハウジング5’内で押圧バネ7で押さ
れてコネクタ軸方向先端側(矢印a側)に位置している
(図7〜図9の状態)が,互いのフェルール2’の接合
端面2’aどうしが突き当たると,各フェルール2’は
押圧バネ7の反力に抗してハウジング5’の奥方(コネ
クタ軸方向後端側:矢印b側)に押し込まれ,これによ
りアダプタ10に係合する2つの光コネクタ1は,それ
ぞれのフェルール2’の接合端面2’aどうしが押圧バ
ネ7による一定の圧力を受けた状態で突き合わせ接続さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように,アダプ
タ10を介して光コネクタ1’どうしを突き合わせ接続
した後,例えば図6に2点鎖線で示すように光ファイバ
心線12が側方に引っ張られる等して,光コネクタ1’
を側方に曲げようとする横向き力(矢印A方向の力)が
光コネクタ1’に作用した場合(いわゆるサイドプルが
発生),この横向き力がハウジング5’を介してフェル
ール2’に側圧として作用し,この側圧でフェルール
2’が僅かではあるが傾き,あるいは両フェルール2’
の接合端面2’a間の接触圧力に変化が生じる等して,
フェルール2’の接合端面2’aどうしの本来のPC接
続状態が損なわれ,挿入損失,反射減衰量等の接続特性
が劣化する恐れがある。
【0007】そこで,図10に示すように,ハウジング
5’内にフェルール2’の浮動を許容するクリアランス
14を形成して,光コネクタ1’に作用した横向き力が
ハウジング5’からフェルール2’に伝達されないよう
にすることが考えられる。しかし,ハウジング5’内に
単に図示のようなクリアランス14を設けた場合,フェ
ルール2’に側圧が作用するのを防止できても,こんど
は光コネクタ1’における(ハウジング5’における)
フェルール2’の支持位置が不安定になるため,アダプ
タ10内でフェルール2’どうしを接続する作業の際
に,相手側のフェルール2’のガイドピン穴に当該フェ
ルール2’のガイドピン3を差し込む作業がしにくくな
り,フェルール2’どうしの接続の作業性が低下すると
いう問題がある。
【0008】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので,フェルールどうしを接続する前の,フ
ェルールがコネクタ軸方向先端側位置にある時は,フェ
ルールがハウジングの定位置に保持されるとともに,フ
ェルールがコネクタ軸方向後端側に押し込まれてフェル
ールどうしが接続状態となった時は,フェルールがハウ
ジング内で若干の浮動を許容されるようにすることによ
って,光コネクタ接続時の作業性を向上させることと,
コネクタ接続後の光コネクタに作用するサイドプルによ
る接続特性の劣化を防止することとの両者を共に満たす
ことのできる光コネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の発明は,光ファイバを挿通固定しコネクタ軸方向
先端側に接合端面を形成したフェルールと,概ね筒状を
なしその内部空間に前記フェルールをコネクタ軸方向に
移動可能に収容するハウジングと,前記フェルールをコ
ネクタ軸方向先端側に押圧する弾性部材とを備えるとと
もに,前記フェルールのコネクタ軸方向後端側に鍔部を
形成し,前記ハウジングの内部に,前記フェルールの鍔
部に係合することで当該フェルールのコネクタ軸方向先
端側への移動を規制しかつ当該フェルールを保持する位
置決め保持部を形成した光コネクタにおいて,前記フェ
ルールの鍔部に,ハウジングの位置決め保持部の周面部
と嵌合するコネクタ軸方向先端側の位置決め周面部と,
ハウジング内面との間のクリアランスが大きくなるよう
に逃がしたコネクタ軸方向後端側の逃げ周面部とを形成
するとともに,前記ハウジングの内部空間の位置決め保
持部よりコネクタ軸方向後端側の部分を,前記フェルー
ルの鍔部の位置決め周面部より大径に形成したことを特
徴とする。なお,上記において,周面部とは,コネクタ
軸方向と直交する面でなく,コネクタ軸方向に対して概
ね平行な面を指すものであり,必ずしも全周の面を意味
しない(請求項2,請求項3においても同じ)。
【0010】請求項2の発明は,フェルールの鍔部に,
ハウジングの位置決め保持部として形成されたコネクタ
軸方向後端側に広がるテーパ状の周面に面接触するコネ
クタ軸方向先端側のテーパ状の位置決め周面部と,平行
面状若しくは少なくとも前記テーパ状周面部の勾配より
小さな勾配のテーパ面状のコネクタ軸方向後端側の逃げ
周面部とを形成するとともに,前記ハウジングの内部空
間の位置決め保持部よりコネクタ軸方向後端側の部分
を,前記フェルールの鍔部の逃げ周面部より大径に形成
したことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明の光コネクタは,フェルー
ルの鍔部のコネクタ軸方向の長さ寸法を0.5mm〜
1.2mmとし,かつ前記ハウジングの内部空間の位置
決め保持部よりコネクタ軸方向後端側の部分を,フェル
ールの鍔部より大径に形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図1
〜図6を参照して説明する。以下に述べる本発明の各実
施例の光コネクタの外観は,本発明および従来例に概ね
共通する図6について先に説明した通りである。図4は
請求項1の発明の一実施例の光コネクタ21の一部を水
平断面で示した平面図である。図4に示された請求項1
の一実施例の光コネクタ21および後述する他の実施例
の光コネクタ,請求項2の光コネクタ,および請求項3
の光コネクタは,いずれも,フェルールとハウジングと
の嵌合構造以外の点では,図7で説明した従来の光コネ
クタ1’と基本的に同じである。したがって,図4にお
ける図7と共通する部分の再度の説明は省略し,図7と
異なる部分すなわちフェルールおよびハウジングの部分
について,以下に説明する。
【0013】図1は図4の光コネクタ21におけるフェ
ルール22およびハウジング25の部分を示したもの
で,(イ)はコネクタ接続前における水平断面図,
(ロ)はコネクタ接続前における垂直断面図,(ハ)は
コネクタ接続後における水平断面図,(ニ)はコネクタ
接続後における垂直断面図,(ホ)は図1(イ)の要部
拡大図,(ヘ)は後述のフェルール22の鍔部26の逃
げ周面部の変形例,(ト)は逃げ周面部のさらに他の変
形例,(チ)は逃げ周面部のさらに他の変形例である。
また,図5は図4の光コネクタ21におけるフェルール
22およびハウジング25の嵌合構造を説明するための
要部の一部切り欠き斜視図である。
【0014】これらの図に示すように,この光コネクタ
21は,フェルール22のコネクタ軸方向後端側(矢印
b側)に鍔部26を形成し,ハウジング25の内部に,
フェルール22の鍔部26と係合することで当該フェル
ール22のコネクタ軸方向先端側への移動を規制しかつ
当該フェルールを保持する位置決め保持部29を形成し
ている。この光コネクタ21では,フェルール22の鍔
部26が,図1(ホ)に要部を拡大して示すように,ハ
ウジング25の位置決め保持部29の周面部29aと互
いに嵌合するコネクタ軸方向先端側の位置決め周面部2
6aと,ハウジング25の内面25aとの間のクリアラ
ンスが大きくなるようにテーパ状に逃がしたコネクタ軸
方向後端側の逃げ周面部26bとからなっている。な
お,上記において,ハウジング25の位置決め保持部2
9の周面部29aとフェルール22の鍔部26の位置決
め周面部26aとが「嵌合」するとは,必ずしも緊密に
接触嵌合することを意味しない。すなわち,フェルール
22の鍔部26の位置決め周面部26aとハウジング2
5の位置決め保持部29の周面部29aとは,コネクタ
接続時のフェルール22の位置決め容易性を高めるため
必要な範囲で,かつ,ガイドピン3によるフェルール2
2どうしの接続に支障ない範囲の嵌合状態(厳格すぎな
い嵌合状態)とする。なお,ハウジング25側の位置決
め保持部29は,コネクタ軸方向と直交する方向の位置
決めを行う前記の周面部29aと,フェルール22がコ
ネクタ軸方向先端側に移動するのを規制する側面部の垂
直壁29bとからなる。なお,図示例では,ハウジング
25の上下面には垂直壁は形成していない。また,ハウ
ジング25の内部空間23の前記位置決め保持部29よ
りコネクタ軸方向後端側の部分23aを,位置決め保持
部29の周面部29aより大径に形成(すなわち空間を
広く形成)して,ハウジング25の内面側にも逃げを形
成している。また,この実施例では,ハウジング25の
先端開口側(矢印a側)の内部空間23bを,上下面お
よび左右面とも先端側にテーパ状に広がるテーパ空間と
して,フェルール22の角形(直方体状)の主体部27
(鍔部26以外の部分)に対してテーパ状のクリアラン
スを設けている。このテーパ空間を設ける理由は,後述
のように,アダプタ10において接続された1対の光コ
ネクタ21の各フェルール22がそれぞれハウジング2
5内で容易に浮動できるようにするためである。このよ
うに,テーパ空間としたことでフェルール22とハウジ
ング25との間のクリアランスが大となり,フェルール
22がハウジング25内で容易に浮動できるため,サイ
ドプル特性が向上する。ただし,ハウジング25の先端
開口側の内部空間23bの内壁を,図示例のようなテー
パ面とせずに,均等なクリアランスを形成するような平
行面としてもよい。
【0015】上記のような光コネクタ21どうしを互い
に接続する場合,図6中の前述のアダプタ10に両側か
らそれぞれ光コネクタ21を差し込んで,それぞれのフ
ェルール22の接合端面22aを互いに突き合わせ接続
する。この場合,コネクタ接続前には,各光コネクタ2
1のフェルール22はそれぞれハウジング25内で押圧
バネ7により,鍔部26がハウジング25の位置決め保
持部29の垂直面29bに当たるまで押されて,コネク
タ軸方向先端側に位置している(図1(イ),(ロ)の
状態)が,この状態では,フェルール22の鍔部26の
位置決め周面部26aがハウジング25の位置決め保持
部29の周面部29aに嵌合しており,フェルール22
はハウジング25内で定位置に保持されているので,フ
ェルール22どうしを突き合わせ接続する作業の際に,
相手側のフェルール22のガイドピン穴に当該ガイドピ
ン3を差し込む作業は容易であり,フェルール22どう
しの突き合わせ接続の作業性は良好である。そして,互
いのフェルール22の接合端面22aどうしが突き当た
ると,各フェルール22は押圧バネ7の反力に抗してハ
ウジング25の奥方(コネクタ軸方向後端側:矢印b
側)に押し込まれ,それぞれのフェルール22の接合端
面22aどうしが押圧バネ7による一定の圧力を受けた
コネクタ接続状態となる(図1(ハ),(ニ)の状
態)。
【0016】コネクタ接続後に,光コネクタ21に横向
き力が作用(いわゆるサイドプル)した場合,従来構造
であれば,この横向き力がハウジング5’を介してフェ
ルール2’に側圧として作用する。しかし,本発明で
は,フェルール22がハウジング25の奥に押し込まれ
たコネクタ接続状態(図1(ハ),(ニ)の状態)で
は,鍔部26とハウジング25の内面25aとの間に十
分な逃げが形成されており,相互に干渉しないので,フ
ェルール22にハウジング25を介して側圧が作用する
ことを防止できる。したがって,光コネクタ21にサイ
ドプルが作用しても,フェルール22が傾いたり,両フ
ェルール22の接合端面22a間の接触圧力に変化が生
じる等の恐れはなく,フェルール22の接合端面22a
どうしの本来の接続状態が確保され,接続特性が劣化す
る恐れは少ない。
【0017】なお,上記の実施例では,フェルール22
の鍔部26の逃げ周面部26bはテーパ面により形成し
たが,図1(ヘ)のようにアール面により形成した逃げ
周面部26b1 でもよいし,図1(ト)のようにテーパ
面26’b2 とアール面26”b2 により形成した逃げ
周面部26b2 でもよいし,図1(ヘ)のように段差に
より形成した逃げ周面部26b3 でもよい。
【0018】図2に請求項2の一実施例の光コネクタ3
1の要部を示す。この光コネクタ31のフェルール32
およびハウジング35以外の構造は,前記光コネクタ2
1(図4の光コネクタ21)と同じである。図2は光コ
ネクタ31におけるフェルール32およびハウジング3
5の部分の水平断面図または垂直断面図を示すもので,
(イ)はコネクタ接続前における水平断面図,(ロ)は
コネクタ接続前における垂直断面図,(ハ)はコネクタ
接続後における水平断面図,(ニ)はコネクタ接続後に
おける垂直断面図である。この光コネクタ31では,フ
ェルール32の鍔部36の左右側面部(例えば図2
(イ)の上下両側の部分)に,ハウジング35の位置決
め保持部39として形成されたコネクタ軸方向後端側
(矢印b側)に広がるテーパ状の周面(すなわち39で
示した部分)に面接触するコネクタ軸方向先端側(矢印
a側)のテーパ状の位置決め周面部36aと,図示例で
は平行面状のコネクタ軸方向後端側の逃げ周面部36b
とを形成するとともに,前記ハウジング35の内部空間
33の位置決め保持部39よりコネクタ軸方向後端側の
部分33aを,前記フェルール32の鍔部36の逃げ周
面部36bより大径に形成している。内部空間33の位
置決め保持部39よりコネクタ軸方向前端側の部分33
bは,図1と同じくテーパ空間としている。なお,図示
例では,フェルール32の鍔部36の上下面は,テーパ
面のみを形成している。また,図示例の場合,フェルー
ル32の鍔部36の上下面はハウジング35と接触嵌合
はしない。
【0019】この光コネクタ31によれば,ハウジング
35の位置決め保持部39がコネクタ軸方向後端側に広
がるテーパ面であるから,フェルール32がコネクタ軸
方向先端側にあるコネクタ接続前(図2(イ),
(ロ))には,フェルール32の鍔部36とハウジング
35の位置決め保持部39とが接触して,フェルール3
2がハウジング35内の定位置に保持される。そして,
フェルール32がハウジング35の奥方(コネクタ軸方
向後端側:矢印b側)に押し込まれてフェルール32ど
うしが接続状態となった時(図2(ハ),(ニ))は,
フェルール32の鍔部36(位置決め周面部36aおよ
び逃げ周面部36b)とハウジング35の内面35aと
の間のクリアランスが生じ,フェルール32はハウジン
グ35内で浮動を許容される。また,位置決め保持部3
9および鍔部36がテーパ面で接触するから,図2
(イ),(ロ)のようにフェルール32をハウジング3
5に嵌合させる際に,フェルール32の鍔部36のひっ
かかりによりフェルール32に傾きが生じることを防止
する作用も得られる。なお,図示例では,鍔部36の逃
げ周面部36bが平行面状であるが,図2(ホ)のよう
にテーパ状周面部36aの勾配より小さな勾配のテーパ
面状の逃げ周面部36’bであってもよい。これによっ
ても,ハウジング35の内面との間にクリアランスが生
じて,フェルール32の浮動を許容することができる。
【0020】図3に請求項3の一実施例の光コネクタ4
1の要部を示す。この光コネクタ41のフェルール42
およびハウジング45以外の構造は,前記光コネクタ2
1(図4の光コネクタ21)と同じである。図3は光コ
ネクタ41におけるフェルール42およびハウジング4
5の部分の水平断面図または垂直断面図を示すもので,
(イ)はコネクタ接続前における水平断面図,(ロ)は
コネクタ接続前における垂直断面図,(ハ)はコネクタ
接続後における水平断面図,(ニ)はコネクタ接続後に
おける垂直断面図である。この光コネクタ41では,フ
ェルール42の鍔部46のコネクタ軸方向の長さ寸法s
を,0.5mm〜1.5mmとし,かつハウジング45
の内部空間43の位置決め保持部49よりコネクタ軸方
向後端側(矢印b側)の部分43aを,フェルール42
の鍔部46より大径に形成している。また,ハウジング
45の内部空間43の位置決め保持部49よりコネクタ
軸方向前端側の部分43bは,図1と同じくテーパ空間
としている。
【0021】なお,従来の一般的なフェルールのサイズ
は,例えば,主体部47の長さ寸法(コネクタ軸方向の
長さ寸法)Lが6.0mm,幅寸法Wが6.4mm,高
さ寸法Hが2.5mmであり,鍔部46のコネクタ軸方
向の長さ寸法が2.0mm,幅寸法が7.0mm,高さ
寸法が3.0mmであるが,この発明では,上記の通
り,鍔部46のコネクタ軸方向の長さ寸法sを0.5〜
1.5mmと,従来の2.0mmよりかなり小さくす
る。また,この例では,フェルール42の主体部47の
高さ寸法Hも,2.4mmと,従来より若干小さくして
いる。
【0022】この光コネクタ41によれば,フェルール
42がコネクタ軸方向先端側にあるコネクタ接続前(図
3(イ),(ロ))には,フェルール42の鍔部46と
ハウジング45の位置決め保持部49とが嵌合して,フ
ェルール42がハウジング45内の定位置に保持され
る。この場合,鍔部46のコネクタ軸方向の長さ寸法s
が小さいことは,位置決め上で特に不都合ない。そし
て,フェルール42がハウジング45の奥方(コネクタ
軸方向後端側:矢印b側)に押し込まれてフェルール4
2どうしが接続状態となった時(図3(ハ),(ニ))
は,フェルール42の鍔部46のコネクタ軸方向の長さ
寸法sが小さいので,鍔部46はハウジング45の内面
45aと干渉しにくい。このため,フェルール42はハ
ウジング45内で浮動を許容される。
【0023】なお,以上の実施例ではMPO形の光コネ
クタについて説明したが,本発明の構成はMPO以外の
形式の光コネクタ,例えばRJ方式の光コネクタにも適
用できる。RJ方式の光コネクタ(もしくはコネクタ)
は周知であるが,以下,簡単に説明すると,この光コネ
クタは,傾斜した弾性ツマミがコネクタボデイの側面に
形成され,当該弾性ツマミの一部は,アダプタと係合さ
れるべく係止部を有する。アダプタ結合時には,コネク
タを挿入するだけで係止部がアダプタ内の対応部分に入
り込んで,アダプタとコネクタとは結合位置が保持され
る。一方,アダプタとコネクタを離脱する場合は,前記
弾性ツマミを押し付けながらコネクタを引き抜くように
する。弾性ツマミをコネクタボディへ押し付けることに
より,弾性ツマミの一部とアダプタとの係合状態は解除
されるので,アダプタからのコネクタ引き離しが可能と
なる。RJ方式の光コネクタとは以上の機能を有する光
コネクタの総称である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば,フェルールどうしを接
続する前の,フェルールがコネクタ軸方向先端側位置に
ある時は,フェルールがハウジングの定位置に保持され
るとともに,フェルールがコネクタ軸方向後端側に押し
込まれてフェルールどうしが接続状態となった時は,フ
ェルールがハウジング内で若干の浮動を許容されるの
で,光コネクタ接続時の作業性を向上させることと,コ
ネクタ接続後の光コネクタに作用するサイドプルによる
接続特性の劣化を防止することとの両者を共に満たすこ
とのできる光コネクタを得ることができた。
【0025】すなわち,請求項1においては,フェルー
ルの鍔部にコネクタ軸方向先端側の位置決め周面部とコ
ネクタ軸方向後端側の逃げ周面部とが形成されているの
で,フェルールがコネクタ軸方向先端側にあるコネクタ
接続前には,フェルールの鍔部の位置決め周面部でフェ
ルールを定位置に保持することができ,フェルールがハ
ウジングの奥方(コネクタ軸方向後端側)に押し込まれ
たコネクタ接続後は,鍔部とハウジングの内面との間に
十分な逃げが形成され,フェルールの浮動が許容され
る。
【0026】請求項2の光コネクタにおいては,フェル
ールの鍔部とハウジングの位置決め保持部とがコネクタ
軸方向後端側に広がるテーパ面で接触するものであり,
かつ鍔部に逃げ周面部が形成されているので,コネクタ
接続前には,フェルールの鍔部のテーパ面(位置決め周
面部)でフェルールを定位置に保持することができ,コ
ネクタ接続後には,フェルールの鍔部とハウジングの内
面との間のクリアランスが生じ,フェルールはハウジン
グ内で浮動を許容される。
【0027】請求項3の光コネクタにおいては,フェル
ールの鍔部のコネクタ軸方向の長さ寸法sが小さいの
で,フェルールがハウジングの奥方(コネクタ軸方向後
端側)に押し込まれて接続状態となった時,鍔部はハウ
ジングの内面と干渉しにくく,フェルールはハウジング
内で浮動を許容される。なお,コネクタ接続前には長さ
寸法sが小さくてもこの鍔部でフェルールを定位置に保
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)〜(ホ)は請求項1の発明の一実施例の
光コネクタ(図4の光コネクタ)におけるフェルールお
よびハウジングの部分を示すもので,(イ)はコネクタ
接続前における水平断面図,(ロ)はコネクタ接続前に
おける垂直断面図,(ハ)はコネクタ接続後における水
平断面図,(ニ)はコネクタ接続後における垂直断面
図,(ホ)は図1(イ)のB部の拡大図である。(ヘ)
はフェルールの鍔部の逃げ周面部の変形例,(ト)は逃
げ周面部のさらに他の変形例,(チ)は逃げ周面部のさ
らに他の変形例である。
【図2】請求項2の発明の一実施例の光コネクタにおけ
るフェルールおよびハウジングの部分を示すもので,
(イ)はコネクタ接続前における水平断面図,(ロ)は
コネクタ接続前における垂直断面図,(ハ)はコネクタ
接続後における水平断面図,(ニ)はコネクタ接続後に
おける垂直断面図,(ホ)はフェルールの鍔部の逃げ周
面部についての変形例である。
【図3】請求項3の発明の一実施例の光コネクタにおけ
るフェルールおよびハウジングの部分を示すもので,
(イ)はコネクタ接続前における水平断面図,(ロ)は
コネクタ接続前における垂直断面図,(ハ)はコネクタ
接続後における水平断面図,(ニ)はコネクタ接続後に
おける垂直断面図である。
【図4】請求項1の発明の一実施例の光コネクタの全体
構成を示すもので,一部を水平断面で示した平面図であ
る。
【図5】図4の光コネクタにおけるフェルールおよびハ
ウジングの部分の要部の一部切り欠き斜視図である。
【図6】本発明を適用しようとする光コネクタの外観お
よび概略構造を説明する斜視図であり,本発明および従
来例に共通する。
【図7】従来の光コネクタの一部を水平断面で示した平
面図である。
【図8】図7におけるフェルールおよびハウジングの部
分のみを示した図である。
【図9】図8におけるA−A断面図である。
【図10】従来の問題を解消するための1つの考え方を
説明するもので,図8に対応する図である。
【符号の説明】
10 アダプタ 11 ブーツ 12 光ファイバ心線(光ファイバテープ心線) 13 ピンクランプ 15 後部ハウジング 22,32,42 フェルール 22a,32a,42a 接合端面 23,33,43 ハウジングの内部空間 23a,33a,43a 内部空間の位置決め保持部よ
りコネクタ軸方向後端側の部分 23b,33b,43b 内部空間の位置決め保持部よ
りコネクタ軸方向前端側の部分 25,35,45 ハウジング 26,36,46 鍔部 26a,36a 位置決め周面部 26b,36b 逃げ周面部 27,37,47 主体部 29,39,49 位置決め保持部 29a 位置決め保持部の周面部 29b 垂直壁 矢印a コネクタ軸方向先端側 矢印b コネクタ軸方向後端側

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを挿通固定しコネクタ軸方向
    先端側に接合端面を形成したフェルールと,概ね筒状を
    なしその内部空間に前記フェルールをコネクタ軸方向に
    移動可能に収容するハウジングと,前記フェルールをコ
    ネクタ軸方向先端側に押圧する弾性部材とを備えるとと
    もに,前記フェルールのコネクタ軸方向後端側に鍔部を
    形成し,前記ハウジングの内部に,前記フェルールの鍔
    部に係合することで当該フェルールのコネクタ軸方向先
    端側への移動を規制しかつ当該フェルールを保持する位
    置決め保持部を形成した光コネクタにおいて,前記フェ
    ルールの鍔部に,ハウジングの位置決め保持部の周面部
    と嵌合するコネクタ軸方向先端側の位置決め周面部と,
    ハウジング内面との間のクリアランスが大きくなるよう
    に逃がしたコネクタ軸方向後端側の逃げ周面部とを形成
    するとともに,前記ハウジングの内部空間の位置決め保
    持部よりコネクタ軸方向後端側の部分を,前記フェルー
    ルの鍔部の位置決め周面部より大径に形成したことを特
    徴とする光コネクタ。
  2. 【請求項2】 光ファイバを挿通固定しコネクタ軸方向
    先端側に接合端面を形成したフェルールと,概ね筒状を
    なしその内部空間に前記フェルールをコネクタ軸方向に
    移動可能に収容するハウジングと,前記フェルールをコ
    ネクタ軸方向先端側に押圧する弾性部材とを備えるとと
    もに,前記フェルールのコネクタ軸方向後端側に鍔部を
    形成し,前記ハウジングの内部に,前記フェルールの鍔
    部に係合することで当該フェルールのコネクタ軸方向先
    端側への移動を規制しかつ当該フェルールを保持する位
    置決め保持部を形成した光コネクタにおいて,前記フェ
    ルールの鍔部に,ハウジングの位置決め保持部として形
    成されたコネクタ軸方向後端側に広がるテーパ状の周面
    に面接触するコネクタ軸方向先端側のテーパ状の位置決
    め周面部と,平行面状若しくは少なくとも前記テーパ状
    周面部の勾配より小さな勾配のテーパ面状のコネクタ軸
    方向後端側の逃げ周面部とを形成するとともに,前記ハ
    ウジングの内部空間の位置決め保持部よりコネクタ軸方
    向後端側の部分を,前記フェルールの鍔部の逃げ周面部
    より大径に形成したことを特徴とする光コネクタ。
  3. 【請求項3】 光ファイバを挿通固定しコネクタ軸方向
    先端側に接合端面を形成したフェルールと,概ね筒状を
    なしその内部空間に前記フェルールをコネクタ軸方向に
    移動可能に収容するハウジングと,前記フェルールをコ
    ネクタ軸方向先端側に押圧する弾性部材とを備えるとと
    もに,前記フェルールのコネクタ軸方向後端側に鍔部を
    形成し,前記ハウジングの内部に,前記フェルールの鍔
    部に係合することで当該フェルールのコネクタ軸方向先
    端側への移動を規制しかつ当該フェルールを保持する位
    置決め保持部を形成した光コネクタにおいて,前記フェ
    ルールの鍔部のコネクタ軸方向の長さ寸法を0.5mm
    〜1.2mmとし,かつ前記ハウジングの内部空間の位
    置決め保持部よりコネクタ軸方向後端側の部分を,フェ
    ルールの鍔部より大径に形成したことを特徴とする光コ
    ネクタ。
JP13124498A 1998-04-24 1998-04-24 光コネクタ Expired - Fee Related JP3973177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13124498A JP3973177B2 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13124498A JP3973177B2 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 光コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11305073A true JPH11305073A (ja) 1999-11-05
JP3973177B2 JP3973177B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=15053383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13124498A Expired - Fee Related JP3973177B2 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 光コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3973177B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7338088B2 (en) * 2001-10-19 2008-03-04 Ge Healthcare Bio-Sciences Ab Connector
WO2011087077A1 (ja) * 2010-01-14 2011-07-21 株式会社フジクラ 光コネクタおよび光コネクタ用フェルール
JP5860948B1 (ja) * 2014-12-24 2016-02-16 日本航空電子工業株式会社 コネクタ内蔵プラグ
US9927583B2 (en) 2010-01-14 2018-03-27 Fujikura Ltd. Optical connector and optical connector ferrule

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7338088B2 (en) * 2001-10-19 2008-03-04 Ge Healthcare Bio-Sciences Ab Connector
US7472928B2 (en) 2001-10-19 2009-01-06 Ge Healthcare Bio-Sciences Ab Connector
WO2011087077A1 (ja) * 2010-01-14 2011-07-21 株式会社フジクラ 光コネクタおよび光コネクタ用フェルール
US9927583B2 (en) 2010-01-14 2018-03-27 Fujikura Ltd. Optical connector and optical connector ferrule
JP5860948B1 (ja) * 2014-12-24 2016-02-16 日本航空電子工業株式会社 コネクタ内蔵プラグ
WO2016103821A1 (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 日本航空電子工業株式会社 コネクタ内蔵プラグ
US10067300B2 (en) 2014-12-24 2018-09-04 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector-equipped plug

Also Published As

Publication number Publication date
JP3973177B2 (ja) 2007-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9535222B2 (en) Optical connector
US4515434A (en) Fiber optic connector
US7413351B2 (en) Optical connection apparatus which has a shutter and which can be designed to be small in size
WO2011087077A1 (ja) 光コネクタおよび光コネクタ用フェルール
JP7084266B2 (ja) Lc用ユニブーツプラグコネクタ
JPH11305073A (ja) 光コネクタ
JPH11305074A (ja) 光コネクタ
JP6992212B1 (ja) フェルール用ピンクランプ、ガイドピン付きピンクランプ、及び光コネクタ
JP3542011B2 (ja) 光コネクタ、及びこれに用いるフェルール、ハウジング
JPH11316322A (ja) 光コネクタ
JP2002318324A (ja) 光コネクタフェルール用ハウジング、ハウジング付き光コネクタフェルール、光コネクタ
JP3753836B2 (ja) ピンクランプ、光コネクタ
JP2005121988A (ja) 光ファイバ接続器、光ファイバ接続方法及びコネクタ変換器
JPH10206689A (ja) 光コネクタ
JP2004093828A (ja) 光コネクタハウジング
CN220207924U (zh) 光纤连接器
JP2015203796A (ja) 光コネクタ
JP3969076B2 (ja) 光コネクタ
JP3432394B2 (ja) 光コネクタ
JP4477218B2 (ja) 多心光コネクタ
JP3929713B2 (ja) 光コネクタ用スペーサ部品、光コネクタ用部品、光コネクタ
JP7069376B2 (ja) フェルール
JP4248063B2 (ja) 多心光コネクタ
JP3868595B2 (ja) 光コネクタ
JPH0850214A (ja) 光線路接続用アダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041116

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060518

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060522

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070611

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees