JPH11290581A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JPH11290581A
JPH11290581A JP10100890A JP10089098A JPH11290581A JP H11290581 A JPH11290581 A JP H11290581A JP 10100890 A JP10100890 A JP 10100890A JP 10089098 A JP10089098 A JP 10089098A JP H11290581 A JPH11290581 A JP H11290581A
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JP
Japan
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detergent container
water
detergent
container storage
washing machine
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JP10100890A
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Masaru Ando
勝 安藤
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム式洗濯機の洗剤容器収納部における洗
剤の附着を軽減すると共に、洗剤容器収納部からの溢水
を防止する。 【解決手段】 ドラム式洗濯機において、洗剤容器62
を収納する洗剤容器収納部23の上部に給水部73(7
4)を設け、この給水部73(74)に洗剤容器62を
収納したとき、この洗剤容器62の一方の端部に散水す
る吐出口731(741)を設け、上記洗剤容器62の
他方の端部に上記洗剤容器収納部23に洗濯水を排水す
る排水部を形成し、上記洗剤容器収納部23の洗濯水が
排水される位置より洗剤容器収納部23の排出口71ま
での排水路72に溝あるいはすり鉢状の傾斜を形成し、
上記洗剤容器収納部23の排水口71と洗剤容器62を
出し入れする洗剤容器収納部23の機器本体前面に形成
した開口との間に排水路に接続される排水口76を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドラム式洗濯機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から水平軸を中心に回転する横型の
ドラム式洗濯機は、数多く提案されており、また、欧州
において使用されている洗濯機は、この種のドラム式が
ほとんどである。この形式の洗濯機は一般に回転ドラム
を低速で連続回転して洗濯作業を行うが、この回転ドラ
ムを用いて脱水、乾燥までも容易に行えるようになって
いる。以下、従来のドラム式洗濯機を図8、図9を用い
て説明する。
【0003】このドラム式洗濯機は、外箱1の内側上端
へ防振機構28により弾性支持された水を溜めるための
水槽4と、この水槽4の内側で水平軸を中心に回転する
ように配設され、内部に撹拌バッフル3を形成した回転
ドラム2との2重構造となっている。給水ホース5に設
けた給水弁6は、洗濯・すすぎ・乾燥等の3つの給水経
路を備えている。外箱1の前面には前側に開口した洗剤
容器62を着脱できる洗剤容器収納部23が設けられて
おり、この洗剤容器収納部23の上部には、洗剤容器6
2に給水するための給水路73が設けられる。上記給水
路73から散水すると、洗剤容器62内の洗剤が混流
し、洗剤容器収納部23の排水口71と給水管61を介
し、洗剤が混入した洗濯液を水槽4へ導く。
【0004】21は操作・表示部を設けた操作パネルで
あり、この内側に制御装置(図示せず)が取り付けられ
ている。また、水槽4には排気口32を設け、排気ダク
ト19を介して乾燥時の温風を冷却ダクト8へと導くよ
うにしている。ドラム2はその周壁全体に洗濯時の給
水、脱水時の排水、及び乾燥時の温風を通過させるため
に多数の小孔が設けられている。水槽4の上部には、空
気を循環させるための送風ファン20、ヒータ29及び
該ヒータ29を内蔵し、空気の循環経路となる乾燥ダク
ト30等で構成した乾燥ユニット14が取り付けられて
いる。
【0005】また、本体正面には洗濯物を出し入れする
ためのドア24が設けられており、このドア24は水槽
4との間のドアパッキン26により密閉する構造となっ
ている。17はベルト18、ドラムプーリ16および回
転軸15を介し、ドラム2を回転させるための駆動モー
タであり、12は洗濯液等を機外に排出するための排水
弁である。27は水槽4と排水弁12の間の配管経路に
設けられた糸屑フィルタである。乾燥工程時には、湿っ
た空気は乾燥ユニット14のヒータ29で温められて、
送風ファン20で乾燥ダクト30を介し、ドラム2内に
送り込まれ、洗濯物の湿気を除去する。この場合、上記
の湿気は、水槽4の排気口32から排気ダクト19を通
過し、水槽4側面に位置する冷却ダクト8で冷水によっ
て冷却され、そのときの熱交換で湿気を凝縮して除湿す
る。除湿された乾燥空気は再び送風ファン20に送られ
て、ヒータ29で再加熱されてドラム2に再循環され
る。なお、図中25は水槽4内の水位を検出する水位計
である。
【0006】上記構成中、洗剤投入機構の構成を図10
乃至図12を用いて更に詳しく説明する。外箱1の前面
には洗剤容器62を出し入れ自在に収納した洗剤容器収
納部23を設けている。上記洗剤容器62は図12に示
す如く液体洗剤室63、粉末洗剤室64、柔軟仕上げ剤
室65の3室を有しており、液体洗剤室63、柔軟仕上
げ剤室65の液体を貯留する室には、図11に示すよう
に一定の隙間を持って保持嵌合した円筒状のキャップ6
6を設けた中空円筒状の排水筒631、651を具備
し、各室63、65に投入した液体剤は、給水により希
釈されると共に、各室の水位が排水筒631、651よ
り高くなるとサイフォンにより排水筒631、651よ
り洗剤容器収納部23内へ流出し、排水口71を介して
水槽4内に供給される。また、粉末洗剤室64は図12
に示す如く後方に排水口641を設けており、粉末洗剤
室64に投入した粉末洗剤は給水と共に排水口641よ
り洗剤容器収納部23内へ流出し、排水口71を介して
水槽4内に供給される。
【0007】一方、洗剤容器収納部23は、上述するよ
うに洗剤容器62を出し入れ自在に収納すると共に洗剤
容器62内の洗剤などを給水と共に水槽4へ導入するも
ので、図10、図11に示すように上部には給水弁6に
連接し、且つ吐出口731、741を有する洗剤室6
4、63用の給水路73と吐出口741を有する柔軟仕
上げ剤室65用の給水路74が設けている。そして、適
時、給水弁6よりそれぞれの室内に給水することにより
洗剤や仕上げ剤を洗剤容器収納部23の底面に流出させ
る。この洗剤容器収納部23の底面は、前記洗剤容器6
2の底面と隙間を有して下部に位置し、且つ水槽4と開
通接続した排水口71に向かって傾斜させており、給水
により、洗剤容器62から流出された洗剤などは上記洗
剤容器収納部23の底面に落下した後、排水口71へ流
出して水槽4へ投入される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例によると
洗剤容器収納部23の底面は排水口71に向けて傾斜し
た平坦な一つの面であるため、洗剤容器62で給水に混
流され排出された洗剤液は洗剤容器収納部23の底面と
洗剤容器62底面の間の全面に拡散される。その結果、
水の流れの弱い洗剤容器62の裏側等には洗剤が残り、
次工程のすすぎ工程の給水時などに流出すると共に残量
の蓄積がユーザに不快感をあたえることになる。また、
流れなかった洗剤は徐々に蓄積し、カビの原因や流路の
さまたげになり性能的な問題を引き起こす場合もある。
また、ドラム式洗濯機は洗濯物を入れたドラム2が水平
軸を中心に回転し、洗濯作業の一連の工程を一つのドラ
ムで行うため、水槽は密封構造となっている。そのた
め、給水弁6からの給水時に空気と水の入替えをスムー
ズに行えるように空気抜きが設けられているが空気の入
替えがうまく行かない場合、給水が洗剤容器収納部等か
ら機外に溢れることがあるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、請求項1のドラム式洗濯機は、外箱内に配設された
水槽内で水平軸を中心に回転自在に設けられ、かつ内部
に洗濯物を収容できる回転ドラムと、上記水槽内に給水
する給水経路の途中に、洗剤、仕上げ剤等の洗濯用剤を
貯留する洗剤容器を着脱でき、かつ該洗剤容器に給水す
る吐出口と洗剤容器を介して上記水槽に給水する排水口
とを形成した洗剤容器収納部と、洗い、すすぎ、脱水等
の一連の洗濯工程を実行する駆動制御部とを備えたドラ
ム式洗濯機において、上記洗剤容器収納部の吐出口は該
洗剤容器収納部の上面一端部に、また上記排水口は上記
洗剤容器収納部の底面の他端部に形成し、上記洗剤容器
収納部の底面内側に上記排水口に向けて傾斜する溝状あ
るいはすり鉢状の第1の流水路を形成したことを特徴と
する。
【0010】また、請求項2のドラム式洗濯機は、請求
項1記載のドラム式洗濯機において、上記吐出口に対向
する洗剤容器収納部の底面に溝状の第2の流水路を形成
し、該第2の流水路から上記第1の流水路に向けて傾斜
し、且つ両流水路を連結する溝を形成した第3の流水路
を設けたことを特徴とする。
【0011】また、請求項3のドラム式洗濯機は、請求
項1および請求項2記載のドラム式洗濯機において、上
記洗剤容器収納部の底面に形成した溝状の上記第1の流
水路を上記洗剤容器の洗剤排出口の直下に形成したこと
を特徴とする。
【0012】また、請求項4のドラム式洗濯機は、請求
項1乃至請求項3記載のドラム式洗濯機おいて、上記洗
剤容器収納部の底面に形成した上記第1の流水路に直接
散水するノズルを上記洗剤容器収納部の上部に形成した
ことを特徴とする。
【0013】また、請求項5のドラム式洗濯機は、請求
項1乃至請求項4のドラム式洗濯機において、上記洗剤
容器収納部に設けた排水口より上方の位置で、且つ上記
洗剤容器収納部に設けた洗剤容器を出し入れするための
前面開口部より下方の位置に排水管に連結する溢水口を
設けたことを特徴とする。
【0014】<作用>請求項1記載の発明によると、給
水が行われた場合、給水経路の途中に設けられた洗剤容
器収納部の吐出口より、上記洗剤容器収納部内に収納さ
れた洗剤容器に散水され、洗剤容器内の洗剤が、該洗剤
容器の後方に設けた排水口より洗剤容器収納部の底面へ
排出される。排出された洗剤液は洗剤容器収納部の底面
に設けた流水路に流れる。この流水路は1段低い溝状あ
るいはすり鉢状になっているので、洗剤液は流水路以外
の部分に拡散するのが防止され、洗剤液をスムーズに水
槽に排出すると共に、洗剤液が洗剤容器収納部内壁に附
着するのを防ぐことができる。水槽への給水が終わる
と、駆動制御部により一連の洗濯工程が実行される。
【0015】また、請求項2記載の発明によると、上記
の動作に加え、第1乃至第3の流水路により、洗剤容器
収納部底面に散水された水を排水口に向けて効果的に導
くことができ、洗剤容器が取り外されている場合におい
ても給水を3本の流水路で円滑に排出させることができ
る。
【0016】また、請求項3記載の発明によると、上記
の動作に加え、洗剤容器の排水口を洗剤容器収納部の第
1の流水路の直上の位置に対向して設けているので、洗
剤液を直接流水路に排出することができ、洗剤液の拡散
を更に少なくすることができる。
【0017】また、請求項4記載の発明によると、上記
の各動作に加え、洗剤容器より排出された洗剤液を受け
るように形成された第1の流水路に、洗剤容器収納部の
上方に設けたノズルより直接散水するようにしているの
で、流水路への散水による衝撃で洗剤の附着を洗い流す
ことができる。
【0018】また、請求項5の発明によると、上記の各
動作に加え、洗剤容器収納部の排水口より上方の位置
で、且つ上記洗剤容器収納部の洗剤容器を出し入れする
前面開口部より下方の位置に溢水口を設けているので、
上記排水口からの排水が詰まった場合や水槽内の圧力が
上昇した場合等でも上記洗剤容器収納部の前面開口部か
らの溢水事故を防ぐことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面とともに本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明によるドラム式洗濯機の
内部構造を示す概略縦断正面図、図2は同じく本発明に
よるドラム式洗濯機の内部構造を示す概略縦断側面図で
ある。図1及び図2において、従来例で示す図8、図9
に対応する部分には同一の符号を付して説明する。
【0020】図において、1は外箱、2は回転ドラム、
3は撹拌バッフル、4は水槽、5は給水用ホース、6は
洗濯兼乾燥用の給水弁、23は洗剤容器収納部、61は
給水管、62は洗剤容器、8は冷却ダクト、9は排水ダ
クト、10はフィルターケース、11は循環ポンプ、1
2は排水弁、13は排水ホース、14は乾燥ユニット、
15は回転軸、16はドラムプーリ、17はモータ、1
8はベルト、19は排気口、20は送風ファン、21は
操作パネル、24はドア、25は水位センサー、26は
ドアパッキン、27はフィルター、28は防振機構、2
9は乾燥ヒータ、30は送風ダクト、32は排気口であ
る。
【0021】ドラム式洗濯機は外箱1内に軸方向が短
い、ほぼ円柱形状の回転ドラム2と水槽4とが設けられ
る。この回転ドラム2は略水平方向に沿って回転軸15
が配設され、回転軸15の反対側は洗濯物の投入のため
開口されている。ドア24と水槽4間には、ゴムなどの
弾性体からなるドアパッキンが設けられている。従っ
て、ドア24を閉じたときには、ドア24の周縁部と水
槽4の前面開口周縁部間にドアパッキン26が挟圧され
て、水槽4の水密が保持されるようになっている。な
お、振動吸収のため、外箱1の上部から水槽4を防振機
構28により弾性支持されており、これにより水槽4の
振動を減衰させる構成である。
【0022】回転ドラム2は、洗濯物を収容して回転す
るものであって、回転ドラム2内には、中心軸に向けて
突出する山脈状に撹拌バッフル3が形成される。水槽4
は前記回転ドラム2を囲んで設けられ、洗濯水(洗剤を
含む水、すすぎ水も含む)をためるものである。この洗
濯水は、水道につながる給水ホース5を通り、給水弁6
を開閉制御することにより、洗剤容器収納部23を介
し、洗剤容器62内に送水される。洗剤容器収納部23
の上方には粉末洗剤及び漂白剤用と柔軟仕上げ剤用の2
系統の給水路73、74が設けられ、また、上記洗剤容
器収納部23の内部には、その前面より出し入れ自在に
洗剤容器62が収納できるようになっている。
【0023】洗剤容器62は図3に示すように粉末洗剤
室64、液体洗剤室63、柔軟仕上げ剤室65の3室を
備えており、粉末洗剤室64は後部に開口部641を持
つ容器で、給水路73の吐出口731より散水すること
により、粉末洗剤を混流し後部の開口部641より洗剤
容器収納部23内へ排出する。液体洗剤室63と柔軟仕
上げ剤室65は、内部に中空の円筒631、651を具
備し、それに一定の隙間を保持嵌合した円筒状のキャッ
プ66を装備した容器であり、上記給水部73、74に
設けた吐出部731、741から給水されると、液体洗
剤及び柔軟仕上げ剤を希釈しながら液体室63、65内
の水位の上昇でサイフォンにより上記円筒631、65
1を介し洗剤容器収納部23内へ洗剤又は仕上げ剤を排
出する。洗剤容器収納部23の後部には排水口71に向
け傾斜した溝状又はすり鉢状の流水路72を形成する。
従って、この流水路72の境界部分の段差により流水部
が規制され洗剤の散らばりが防止される。排水口71に
導かれた洗剤液は給水管61を通り水槽4の最下面より
下方に設けられたフィルターケース10を介し水槽4内
に供給される。前記給水管61はここではフィルターケ
ース10に接続した一例をあげているが、直接、水槽4
または循環ポンプ11等に接続するようにしてもよい。
また、給水弁6は、前記給水路73、74及び乾燥・除
湿用の冷却水を送る冷却ダクト8内にシャワー状に水道
水を散水する3個の吐出口を有した構造となっている。
【0024】水槽4の底部には水槽4内の洗濯水を流出
する排水ダクト9が設けられ、この排水ダクト9には、
排水された洗濯水に含まれる糸屑等のゴミを除去するフ
ィルター27を内設したフィルターケース10が設けら
れる。フィルターケース10には、洗濯水を水槽4内に
循環させる循環ポンプ11と水槽4内の洗濯水を排水す
るための排水弁12と、洗剤容器収納部23からの水と
洗剤を混流した洗濯液を流す給水管61が接続されてい
る。水槽4内の洗濯水は、排水ダクト9からフィルター
ケース10内のフィルター27を通り、ゴミが除去され
た後に循環ポンプ11で循環パイプ7を介して水槽4内
に循環される。また、水槽4内の洗濯水の排水は、排水
弁12を開とすることにより、排水ダクト9、フィルタ
ーケース10、排水弁12および排水ホース13を通り
機外に排水される。
【0025】洗濯物を乾燥するために、外箱1内には、
乾燥ユニット14と冷却ダクト8とが設けられている。
冷却ダクト8は一端部が水槽4側面、または、端部と連
通した排気ダクト19と接続され、他端部は水槽4の上
部の乾燥ユニット14内の送風ファン20に接続され
る。洗濯兼乾燥用の給水弁6の第3の経路からは除湿用
の冷却水が冷却ダクト8の内部に流入するようになって
いる。また、乾燥ユニット14は、冷却ダクト8の終端
部で、空気流路の途中に設けられていて、送風ファン2
0、乾燥ヒータ29、及び送風通路となる送風ダクト3
0から構成される。
【0026】本発明は上記のドラム式洗濯機において、
洗剤や仕上げ剤の供給を円滑に行わせるようにしたもの
であり、以下のその要部を図3乃至図7と共に更に詳細
に説明する。 <実施形態1>図3、図4は本発明の第1の実施形態の
要部の構成図であり、洗剤容器62と、この洗剤容器6
2を出し入れ自在に収納するドラム式洗濯機本体に設け
た洗剤容器収納部23の構成を示すものである。洗剤容
器収納部23にはその底面後方に排水口71に向けて傾
斜する溝状又はすり鉢状の流水路72を形成する。
【0027】従って、給水ホース5より給水弁6を介し
て給水部73、74に供給される水道水は、洗剤容器収
納部23に設けた吐出口731、741より洗剤容器6
2の液体洗剤室63、粉末洗剤室64、あるいは柔軟仕
上げ剤室65に散水され、洗剤容器62の洗剤室63、
64あるいは仕上げ剤室65内で洗剤、仕上げ剤等と混
ざり、希釈されて、排水筒631、651あるいは排水
口641より、洗剤容器収納部23内に排出される。そ
して、洗剤容器収納部23内に排出された洗濯液は傾斜
する溝状あるいはすり鉢状の流水路72に集まり、まと
まった流路を形成して排水口71に導かれ水槽4に供給
される。このように、洗剤あるいは仕上げ剤の希釈され
た洗濯液は、傾斜する流水路72を介してまとまって洗
剤容器収納部23より排水されるので、洗濯液が洗剤容
器収納部23内に残ることがない。
【0028】なお、上記図3及び図4(a)に示す実施
形態は排水口71を洗剤容器収納部23の底面後方の一
方の端部に形成したものであるが、図4(b)は、排水
口71を洗剤容器収納部23の底面後方の中央部に設
け、洗剤容器62を収納したとき、該洗剤容器62の排
水筒631、651および排水口641の直下に上記排
水口71あるいは該排水口71に向けて傾斜するすり鉢
状の流水路72が形成されるようにしている。従って、
洗剤容器62の排水筒631、651あるいは排水口6
41より排水される洗剤あるいは仕上げ剤が混ざった洗
濯液は、直下の洗剤容器収納部23の排出口71あるい
はすり鉢状の流水路72に直接排出されるので洗濯液の
拡散が減少し、洗剤容器収納部23の底面に洗剤あるい
は仕上げ剤が残ることが少なくなって、より確実に洗濯
液を排出することができる。
【0029】<実施形態2>図5は本発明の第2の実施
形態の要部の構成図であり、上記図3、4に対応する部
分には同一符号を付す。図5は洗剤容器62を洗剤容器
収納部23から取り出した状態での洗剤容器収納部23
の構成を示している。この実施形態では洗剤容器収納部
23の底面後方に、排水口71に向けて傾斜する溝状あ
るいはすり鉢状の第1の流水路721と、洗剤容器収納
部23の底面前方に設けた溝状あるいはすり鉢状の第2
の流水路722と上記第1および第2の流水路721、
722を結ぶ前方から後方に向けて傾斜する第3の流水
路723を設けた構成にする。これにより洗剤容器62
を引きだした状態でも、流水路72に洗剤液を集め、該
洗剤液を水流により排水口71に導くようにすることが
できる。
【0030】<実施形態3>図6は本発明の第3の実施
形態の要部の構成図であり、上記図3に対応する部分に
は同一符号を付し、説明を省略する。図6に示す実施形
態では、洗剤容器収納部23の流水路72上に位置する
給水路73、74に、多数の小孔80、80・・・を設
け、この小孔80、80・・・より上記流水路72に散
水ができるようにしている。従って、給水弁6を介し、
洗剤容器収納部23の給水路73、74に、給水中は上
記小孔80、80・・・より流水路72に直接散水され
るので洗濯剤を更に希釈し排水口71に排出することが
でき、洗剤、仕上げ剤等の附着を減らすことができる。
【0031】<実施形態4>図7は本発明の第4の実施
形態の要部の構成図であり、上記図3に対応する部分に
は同一符号を付し、説明を省略する。図7に示す第4の
実施形態は、洗剤容器収納部23の前面に設けた洗剤容
器62を出し入れする開口からの溢水を防止するもので
あり、洗剤容器収納部23の排水口71より高い位置
で、且つ洗剤容器収納部23の前面に設けた洗剤容器6
2を出し入れするための開口より低い位置に溢水口76
を設ける。そして、この溢水口76を溢水ダクト77を
介して排水ホース13に接続する。
【0032】洗濯機の水槽4に給水弁6を介して給水中
に、洗剤容器収納部23より水槽4に送水する給水管6
1に異物が詰まったり、水槽4内の圧力が何等かの原因
で上昇すると、水槽4への送水が不能になり、洗剤容器
収納部23内の水面が上昇する。そして、水面が上記溢
水口76に達すると、該溢水口76よりオーバーフロー
する水は溢水ダクト77及び排水ホース13を介して機
外に排出され、それ以上の水面の上昇を抑制する。従っ
て、溢水口76より上方に位置する洗剤容器収納部23
の前面開口部からは給水管61が詰まった場合等にも水
漏れを防止することができる。
【0033】次に、本発明のドラム式洗濯機の動作を説
明する。まず、洗い工程から脱水工程に至るまでの基本
動作は従来のドラム式洗濯機と同じであるので概略の説
明を行う。洗い工程はドラム2内に洗濯物を入れ、洗剤
容器62に洗剤を入れて、電源を投入し、操作パネル2
1にあるスタートキーを押すと、洗濯運転が開始され
る。まず、ドア24がロックされたあと、給水弁6の第
1の経路が開口し、洗剤容器収納部23の給水路73に
送水され給水路73の吐出口731より洗剤容器62の
粉末洗剤室64、及び液体漂白剤室63に給水して洗剤
容器62内部の洗剤を混流・希釈し洗剤容器収納部23
に排出する。排出された洗剤液は溝状あるいはすり鉢状
の流水路72に集まり排水口71へ導かれ給水管61よ
りフィルターケース10を経て水槽4へ流入する。ま
た、流水路72を洗剤容器収納部23の前面底部および
側面底部にも設けると、洗剤容器62の洗剤液排出部が
どの位置でも洗剤液を排出口71へ確実に流すことがで
きる。また、洗剤容器62の洗剤排出部を溝状の流水路
72に直接排出するようにすると、洗剤液の拡散をより
一層防止することができる。さらに前記溝状の流水路7
2の上流側より散水すると、洗剤液の流れを安定させス
ムーズにして洗剤等の附着を抑制することができる。
【0034】次に、ドラム2を低速回転させることによ
り洗いが行われる。ドラム2内の洗濯物はドラム2の回
転による遠心力と撹拌バッフル3とでドラム2内の頂上
付近まで持ち上げられた後、自重により落下する(以下
これをタンブリングという)。このタンブリングを繰り
返すことにより、洗濯物は落下時の衝撃力でたたき洗い
される。
【0035】すすぎ工程では再び給水が開始され規定量
の水が水槽4に溜まると、回転ドラム2が低速回転しす
すぎを行う。前記給水時は給水弁6の第1及び第2の経
路が開成する。第2の経路は洗剤容器62の柔軟仕上げ
剤室65に給水し、柔軟仕上げ剤を希釈して、水槽4に
送水する。洗濯・すすぎ工程を終了し排水を完了する
と、脱水工程に移り、低速反転動作を行って、衣類のア
ンバランス修正を行う。この衣類のアンバランス修正工
程が終了すると、衣類のアンバランス検知を目的とした
低速回転を行い、衣類のアンバランスの検知を行う。ア
ンバランスの検知結果が所定のレベル以下であれば、ド
ラムの回転数を上げ、ドラムの回転による遠心力を利用
して洗濯物をドラム2の内壁面内に押し付け脱水を行
う。
【0036】次に、乾燥工程について説明する。乾燥工
程は、給水弁6の第1の経路を開き水槽4の下方に装備
されたフィルターケース10に接続された給水管61の
接続開口部を水で満たす。この接続開口部を満たす水位
は予め設定しておき水位センサー25によりこれを検出
し給水弁6の第1の給水弁を閉める。この時、給水弁1
2は閉口状態である。前記動作が完了すると乾燥ヒータ
29によって温められた空気を、送風ファン20により
ドラム2の内部に送り込み、洗濯物の乾燥が行われる。
ドラム2内の濡れた洗濯物から蒸発した水分を含む高温
多湿空気は水槽4の排気口32から排気ダクト19を通
って、冷却ダクト8へ入る。冷却ダクト8内では給水弁
6の第3の経路を介して給水された冷水の噴射が湿気に
接触するときの熱交換によって、湿気が凝縮する。冷却
された乾燥空気は再び送風ファン20に送られてヒータ
29で再加熱されたドラム2に再循環される。以上のよ
うにして行われた乾燥工程を終了すると、水槽4の下方
に配置された部分に溜まった水を排水弁12を開口し排
水し、一連の洗濯作業を終了する。
【0037】
【発明の効果】請求項1、2、3によれば、洗剤容器と
洗剤容器収納部の簡単な構成により洗剤が洗剤容器収納
部内に拡散することを規制することができると共に、水
流により洗剤液を排水口にスムーズに導くことができ、
洗剤容器収納部内に洗剤の附着するのを防止することが
できる。また、請求項4によれば、流水路72に散水す
ることができるので、再度洗剤容器収納部内で洗剤液を
水と混流でき洗剤が排水口に流れることを促進すること
ができる。また、請求項5によれば洗濯機に異常が生
じ、洗剤容器収納部内の水位が上昇した場合でも溢水口
より水は機外に排水されるので、溢水による事故を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のドラム式洗濯機の正面断面図。
【図2】 本発明のドラム式洗濯機の縦断面図。
【図3】 本発明の実施形態1の要部の構成図。
【図4】 本発明の実施形態1の要部斜視図。
【図5】 本発明の実施形態2の要部の縦断面図及び上
面図。
【図6】 本発明の実施形態3の要部の縦断面図及び上
面図。
【図7】 本発明の実施形態4の要部の縦断面図及び上
面図。
【図8】 従来のドラム式洗濯機の正面断面図。
【図9】 従来のドラム式洗濯機の縦断面図。
【図10】 従来のドラム式洗濯機の要部の縦断面図及
び上面図。
【図11】 従来のドラム式洗濯機の要部の縦断面図。
【図12】 従来のドラム式洗濯機の要部の斜視図。
【符号の説明】
1 外箱 2 回転ドラム 3 撹拌バッフル 4 水槽 5 給水用ホース 6 給水弁 7 循環パイプ 8 冷却ダクト 9 排水ダクト 10 フィルターケース 11 循環ポンプ 12 排水弁 13 排水ホース 14 乾燥ユニット 15 回転軸 16 ドラムプーリ 17 モータ 18 ベルト 19 排気口 20 送風ファン 21 表示部操作パネル 23 洗剤容器収納部 24 ドア 25 水位センサー 26 ドアパッキン 27 フィルター 28 防振機構 29 乾燥ヒータ 30 送風ダクト 32 排気口 61 給水管 62 洗剤容器 63 液体洗剤室 631 排水筒 64 粉末洗剤室 641 開口部 65 柔軟仕上げ剤室 651 排水筒 66 キャップ 71 排水口 72 流水路 73 給水路 731 吐出口 74 給水路 741 吐出口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に配設された水槽内で水平軸を中
    心に回転自在に設けられ、かつ内部に洗濯物を収容でき
    る回転ドラムと、上記水槽内に給水する給水経路の途中
    に、洗剤、仕上げ剤等の洗濯用剤を貯留する洗剤容器を
    着脱でき、かつ該洗剤容器に給水する吐出口と洗剤容器
    を介して上記水槽に給水する排水口とを形成した洗剤容
    器収納部と、洗い、すすぎ、脱水等の一連の洗濯工程を
    実行する駆動制御部とを備えたドラム式洗濯機におい
    て、上記洗剤容器収納部の吐出口は該洗剤容器収納部の
    上面一端部に、また上記排水口は上記洗剤容器収納部の
    底面の他端部に形成し、上記洗剤容器収納部の底面内側
    に上記排水口に向けて傾斜する溝状あるいはすり鉢状の
    第1の流水路を形成したことを特徴とするドラム式洗濯
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドラム式洗濯機におい
    て、上記吐出口に対向する洗剤容器収納部の底面に溝状
    の第2の流水路を形成し、該第2の流水路から上記第1
    の流水路に向けて傾斜し、且つ両流水路を連結する溝を
    形成した第3の流水路を設けたことを特徴とするドラム
    式洗濯機。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2記載のドラム式
    洗濯機において、上記洗剤容器収納部の底面に形成した
    溝状の上記第1の流水路を上記洗剤容器の洗剤排出口の
    直下に形成したことを特徴とするドラム式洗濯機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載のドラム式洗
    濯機おいて、上記洗剤容器収納部の底面に形成した上記
    第1の流水路に直接散水するノズルを上記洗剤容器収納
    部の上部に形成したことを特徴とするドラム式洗濯機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のドラム式洗濯機
    において、上記洗剤容器収納部に設けた排水口より上方
    の位置で、且つ上記洗剤容器収納部に設けた洗剤容器を
    出し入れするための前面開口部より下方の位置に排水管
    に連結する溢水口を設けたことを特徴とするドラム式洗
    濯機。
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