JPH10328473A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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Publication number
JPH10328473A
JPH10328473A JP9139583A JP13958397A JPH10328473A JP H10328473 A JPH10328473 A JP H10328473A JP 9139583 A JP9139583 A JP 9139583A JP 13958397 A JP13958397 A JP 13958397A JP H10328473 A JPH10328473 A JP H10328473A
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JP
Japan
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water tank
door
water
washing machine
drum
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JP9139583A
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English (en)
Inventor
Masanori Komori
正憲 小森
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転終了後に衣類投入口の下面に水や洗剤に
よって発生した泡が残留せず、衣類を取り出すとき、脱
水、乾燥後の衣類を濡らしたり、泡が衣類に付着する。 【解決手段】 外箱1内に弾性支持された水槽4と、こ
の水槽4内に水平軸を中心に自在に回転し、かつ、内部
に洗濯物を収容する回転ドラム2と、衣類投入用の開口
部を開閉するドア23と、水槽4と外箱1を接続し、衣
類投入口241を形成するとともに開口部とドアの間を
シールするドアパッキン24を備えるものにおいて、前
記ドアパッキン24で形成された衣類投入口241を水
槽4に向かって外周方向に広がるように傾斜させてなる
もの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外箱内に弾性支持さ
れた水槽と、この水槽内に水平軸を中心に自在に回転
し、かつ、内部に洗濯物を収容する回転ドラムと、衣類
投入用の開口部を開閉するドアと、水槽と外箱を接続
し、衣類投入口を形成するとともに、開口部とドアの間
をシールするドアパッキンを備えたドラム式洗濯機、ド
ラム式乾燥洗濯機等のドラム式洗濯機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から水平軸を中心に回転する横型の
ドラム式洗濯機若しくはドラム式乾燥洗濯機は、数多く
提案されており、また、欧州において使用されている洗
濯機は、この種のドラム式がほとんどである。この形式
の洗濯機は一般に回転ドラムを低速で連続回転して洗濯
作業を行うが、この回転ドラムを用いて脱水、乾燥まで
も容易に行えるようになっている。
【0003】従来のドラム式乾燥洗濯機を図17、及び
図18に示す概略縦断正面図、及び、概略縦断側面図に
したがって構造、動作の概略を説明する。このドラム式
乾燥洗濯機は、外箱1の内側上端へ防振機構26により
弾性支持された水を溜めるための水槽4と、この水槽4
の内側で水平軸を中心に回転するように配されたドラム
2との二重構造となっている。
【0004】図18の20は、操作・表示部分であり、
この裏側に制御装置21が取付られている。水槽4は運
転中の振動を吸収するため防振機構26で吊り下げられ
ており洗濯液や脱水液を貯え、かつ、排出する機能を有
している。ドラム2はその周壁全体に洗濯時の給水、脱
水時の排水、及び、乾燥時の温風を通過させるために多
数の小孔が設けられている。
【0005】水槽4の上部には乾燥ユニット13が取り
付けられている。16はドラム2を回転させるための駆
動モータであり、11は洗濯水等を機外に排出するため
の排水ポンプである。25は水槽4と排水ポンプ11の
間の配管経路に設けられた糸屑フィルタである。本体正
面には洗濯物を出し入れするための開口部を開閉するド
ア23が設けられている。
【0006】図19は従来のドラム式乾燥洗濯機のドア
パッキンの概略断面図である。ドアパッキン24は水槽
4と外箱1を接続し、水槽4の振動を外箱1へ伝達する
のを抑えるための環状溝243を設けるとともに、衣類
投入口241を形成する。さらに、内周面前縁244を
倒れ込ませることにより、ドア23の裏面にドアパッキ
ン前縁部244を弾接させてシールする構造となってい
る。
【0007】また、図20に示す実開昭61−2888
号公報に開示のように水槽4及び洗濯ドラム2の衣類投
入口241をほぼ同径とし、水槽4の衣類投入口241
の内方周縁に、水槽4及び洗濯ドラム2の各衣類投入口
241間を覆うパッキン24を装着したものも考案され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のドラム式乾燥洗濯機においては、運転終了
時、特に洗濯行程が終わった後、衣類を取り出すためド
アを開けるとドアパッキンが形成する衣類投入口の下面
に少量の水や洗剤によって発生した泡が残留し、衣類を
取り出すときに脱水、乾燥後の衣類を濡らしたり、泡が
再付着するという問題があったため、ユーザーに不快な
思いを与えていた。
【0009】また、パッキンの振動吸収を目的とするた
めに設けられた環状溝にも残水し、衣類を取り出すとき
に脱水、乾燥後の衣類を濡らしたり、泡が再付着すると
いう問題があった、また、その環状溝にボタンや硬貨な
どの異物が入り込むという問題があった。
【0010】そして、ドラム内の洗濯物の量が多い洗濯
時などにドアを閉めるさい、ドアとパッキン前縁部のシ
ール部分に衣類が噛み込み、そのまま運転を開始した場
合、ドアパッキン前縁部のシール部分が衣類により引き
裂かれ水漏れに至るという問題があった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、運転
終了後に衣類投入口の下面に水や洗剤によって発生した
泡が残留せず、衣類を取り出すときに脱水、乾燥後の衣
類を濡らしたり、衣類に泡が再付着するのを防止するこ
とを目的としている。また、運転終了後にドアパッキン
の環状溝への残水を防止し、さらには、ボタンや硬貨な
どの異物が入り込むのを防止することを目的としてい
る。
【0012】そして、ドアとドアパッキン前縁部のシー
ル部分に衣類が噛み込み、ドアパッキン前縁部のシール
部分が衣類により引き裂かれるのを防止することを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のドラム式洗濯機
は前記のような目的を達成するために、本発明の第1の
手段は、衣類投入用の開口部を開閉するドアと、水槽と
外箱を接続し衣類投入口を形成するとともに開口部とド
アの間をシールするドアパッキンを備えるドラム式乾燥
洗濯機において、ドアパッキンで形成された衣類投入口
を前側から水槽に向かって外周方向に広がるように傾斜
させるものである。
【0014】また、本発明の第2の手段は、前記ドアパ
ッキンで形成された衣類投入口の最下面を含む下部を前
側から水槽に向かって外周方向に広がるように傾斜させ
るものである。そして、本発明の第3の手段は、前記ド
アパッキンで形成された衣類投入口の下面に水抜き穴を
設けるものである。
【0015】そしてまた、本発明の第4乃至第6の手段
は、前記ドアパッキンで形成された衣類投入口の下面に
設けられた水抜き穴からの水抜き経路を、それぞれ、循
環ポンプなどの循環経路、水槽、または、貯水時の止水
位置より内側の部品、経路内へ連通させるものである。
さらに、本発明の第7の手段は、前記ドアパッキンで形
成された衣類投入口の下面に設けられた水抜き穴を、フ
ィルターや格子状の蓋体で覆うものである。
【0016】さらにまた、本発明の第8の手段は、衣類
投入用の開口部を開閉するドアと、水槽と外箱を接続
し、水槽の外箱へ伝達するのを抑えるのと同時に、衣類
投入口を形成し、さらには、開口部とドアの間をシール
するパッキンを備えるドラム式乾燥洗濯機において、振
動吸収を目的とするため設けられた、前記ドアパッキン
の環状溝の水槽側側面を水槽に向かって外周方向に広が
るように傾斜させるものである。
【0017】また、本発明の第9の手段は、振動吸収を
目的とするため設けられた、前記ドアパッキンの環状溝
の下面を含む下部水槽側側面を水槽に向かって外周方向
に広がるように傾斜させるものである。そして、本発明
の第10の手段は、振動吸収を目的とするため設けられ
た前記ドアパッキンが形成する環状溝の下面に水抜き用
の穴を設けるものである。
【0018】そしてまた、本発明の第11乃至第13の
手段は、振動吸収を目的とした前記ドアパッキンで形成
された環状溝の下面に設けられた水抜き用穴からの水抜
き経路を、それぞれ、循環ポンプなどの循環経路、水
槽、または、貯水時の止水位置より内側の部品、経路内
へ連通させるものである。
【0019】さらに、本発明の第14の手段は、振動吸
収を目的とした前記ドアパッキンで形成された環状溝の
下面に設けられた水抜き穴を、フィルターや格子状の蓋
体で覆うものである。さらにまた、本発明の第15の手
段は衣類投入用の開口部を開閉するドアと、水槽と外箱
を接続し、衣類投入口を形成するとともに開口部とドア
の間をシールするドアパッキンを備えるものにおいて、
前記ドアパッキンの内周面前縁のシール部分を厚肉とす
るものである。また、本発明の第16の手段は前記ドア
パッキンの内周面前縁のシール部分を厚肉とし、上端部
の全周に環状リップ部を形成するものである。
【0020】上記構成にて、本発明の第1、第2の手段
では、ドアパッキンで形成された衣類投入口の形状を変
更することにより、運転終了後に衣類投入口の下面に水
や洗剤によって発生した泡が残留せず、衣類を取り出す
ときに脱水、乾燥後の衣類を濡らしたり、衣類に泡が再
付着するのを防止できる。
【0021】また、本発明の第3の手段では、ドアパッ
キンで形成された衣類投入口の下部に水抜き用の穴を設
けることで、そこから残水を抜くことにより、運転終了
後に衣類投入口の下面に水や洗剤によって発生した泡が
残留せず、衣類を取り出すときに脱水、乾燥後の衣類を
濡らしたり、その衣類に泡が再付着するのを防止でき
る。
【0022】そして、本発明の第4の手段では、ドアパ
ッキンで形成された衣類投入口下面の水抜き用穴からの
水抜き経路を循環ポンプなどの循環経路と連通させるこ
とにより、運転終了後に衣類投入口の下面に水や洗剤に
よって発生した泡が残留せず、衣類を取り出すときに脱
水、乾燥後の衣類を濡らしたり、その衣類に泡が再付着
するのを防止できるとともに、洗いやすすぎ時にはそこ
を循環ポンプの吐出口とすることができる。
【0023】そしてまた、本発明の第5、第6の手段で
は、ドアパッキンで形成された衣類投入口下面の水抜き
用穴からの水抜き経路を水槽、または、止水位置より内
側の部品、経路内へ連通させることにより、運転終了後
に衣類投入口の下面に水や洗剤によって発生した泡が残
留せず、衣類を取り出すときに脱水、乾燥後の衣類を濡
らしたり、その衣類に泡が再付着するのを防止できる。
また、洗い運転時など水位がその水抜き穴より高い場合
でも、そこから排水されることがない。
【0024】さらに、本発明の第7の手段では、前記ド
アパッキンで形成された衣類投入口下面に設けられた水
抜き穴を、フィルターや格子状の蓋体で覆うことによ
り、そこからボタンなどの異物が循環、排水経路などへ
侵入し、ポンプや排水弁などに異物詰まりが発生しない
ようにするものである。
【0025】さらにまた、本発明の第8、第9の手段で
は、振動吸収を目的として設けられたドアパッキン環状
溝の形状を変更することにより、運転終了後に環状溝の
下部に残水せず、衣類を取り出すときに脱水、乾燥後の
衣類を濡らすのを防止できるとともに、ボタンや硬貨な
どの異物がその環状溝に入り込むというのを防止するこ
とができる。
【0026】また、本発明の第10の手段では、振動吸
収を目的として設けられたドアパッキン環状溝の下部に
水抜き用の穴を設けることで、そこから残水を抜くこと
により、振動吸収性能を損なうことなく、運転終了後に
環状溝の下部に残水せず、衣類を取り出すときに脱水、
乾燥後の衣類を濡らすのを防止できる。
【0027】そして、本発明の第11の手段では、振動
吸収を目的として設けられたドアパッキン環状溝の下部
に水抜き用穴からの水抜き経路を循環ポンプなどの循環
経路と連通させることにより、振動吸収性能を損なうこ
となく、運転終了後に環状溝の下部に残水せず、衣類を
取り出すときに脱水、乾燥後の衣類を濡らすのを防止で
きるとともに、洗いやすすぎ時にはそこを循環ポンプの
吐出口とすることができる。
【0028】そしてまた、本発明の第12、第13の手
段では、振動吸収を目的として設けられたドアパッキン
環状溝の下部の水抜き用穴からの水抜き経路を水槽、ま
たは、止水位置より内側の部品、経路内へ連通させるこ
とにより、運転終了後に環状溝の下部に残水せず、衣類
を取り出すときに脱水、乾燥後の衣類を濡らすのを防止
できる。また、洗い運転時など水位がその水抜き穴より
高い場合でも、そこから排水されることがない。
【0029】さらに、本発明の第14の手段ではドアパ
ッキン環状溝の下部の水抜き用穴を、フィルターや格子
状の蓋体で覆うことにより、そこからボタンなどの異物
が循環、排水経路などへ侵入し、ポンプや排水弁などに
異物詰まりが発生しないようにするものである。
【0030】さらにまた、本発明の第15、第16の手
段ではドアパッキンの内周面前縁のシール部分の形状を
変更することにより、ドアとドアパッキンのシール部分
に衣類が噛み込み、ドアパッキンのシール部分が衣類に
より引き裂かれるのを防止するものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明のドラム式洗濯機の
実施の形態をドラム式乾燥洗濯機に実施した場合につい
て、図面とともに説明する。本発明の第1の実施の形態
におけるドラム式乾燥洗濯機の基本構成は図1、およ
び、図2に示し、以下、主要な部分、および、発明に係
わる部分を中心に説明を行う。
【0032】図1は本発明のドラム式洗濯機の第1の実
施の形態を示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦
断正面図、図2は同じく本発明のドラム式洗濯機の第1
の実施の形態を示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概
略縦断側面図である。
【0033】図1、図2に基づき、その構造の説明を行
う。図において、1は外箱、2は回転ドラム、3は撹拌
バッフル、4は水槽、5は給水用ホース、6は給水弁、
61、62は水管路、7は熱交換器、8は排水ダクト、
9はフィルターケース、10は循環ポンプ、101は循
環経路、11は排水弁、12は排水ホース、13は乾燥
ユニット、14は回転軸、15はドラムプーリ、16は
モータ、22は洗剤ケース、17はベルト、18は排気
口、181は排気ダクト、19は送風ファン、20は操
作パネル、21は制御装置、22は洗剤ケース、221
は流路、23はドア、24はドアパッキン、25はフィ
ルター、26は防振機構、27はヒータ、28は送風ダ
クトである。
【0034】ドラム式乾燥洗濯機は、外箱1内に軸方向
が短い、ほぼ円柱形状の回転ドラム2と水槽4とが設け
られる。この回転ドラム2は水平方向のほぼ沿って回転
軸14が配設され、回転軸14に沿った方向の一端部
(回転軸は反対側端部)が開口する洗濯物の投入を行う
ためのドア23が配設されている。24はドアパッキン
であり、ゴムなどの弾性体からなるシール材として内嵌
されている。振動吸収のため、外箱1の上部から水槽4
を防振機構26により弾性支持されており、これにより
水槽4の振動を減衰させる構成である。
【0035】回転ドラム2は、洗濯物を収容して回転す
るものであって、回転ドラム2内には、中心軸に向けて
突出する山脈状に撹拌バッフル3が形成される。水槽4
の中心部を貫通してドラム2内の回転中心であって投入
口の反対側端部に水平な回転軸14が固定されている。
水槽4の下端部にはドラム駆動用モータ16が設けられ
ており、このモータ16の回転軸とドラムプーリ15を
ベルト17で連結している。
【0036】また、外箱1の上部には操作パネル20
と、操作パネル20には制御回路21が固定されてお
り、外部より操作ボタンが操作できるよう配置されてい
る。水槽4は前記回転ドラム2を囲んで設けられ、洗濯
水(洗剤を含む水、すすぎ水も含む)をためるものであ
る。この洗濯水は、水道につながる給水用ホース5を通
り、給水弁6からの水道の開閉を行うことにより水管路
61(図2参照)を介して水槽4内に供給される(詳し
くは、一旦は洗剤ケース22に入った後に、流路221
を介して水槽4内に供給される。)。
【0037】また、前記給水弁6内部には、乾燥・除湿
用の冷却水を熱交換器7内にシャワー状に浴びせられる
ように熱交換器7内に水道水を送る切り換え機構も兼ね
備えている。
【0038】そして、水槽4の底部には水槽4内の洗濯
水を出す排水ダクト8が設けられ、この排水ダクト8に
は、排水された洗濯水に含まれる糸屑やゴミ等の挟雑物
を除去するフィルターケース9につながり、フィルター
25により糸屑やゴミ等は除去される。
【0039】フィルターケース9には、洗濯水を水槽4
内に循環させる循環ポンプ10と水槽4内の洗濯水を排
水するための排水ポンプ11がつながる。水槽4内にた
められた洗濯水を循環させるときには、水槽4内の洗濯
水は排水ダクト8からフィルターケース9内のフィルタ
ー25を通り、挟雑物が除去された後に循環ポンプ10
により水槽4内に返される。循環ポンプ10からは水槽
4の投入口付近のドアパッキン24に開口する循環パイ
プ101により洗濯水が水槽4内に返される。
【0040】また、水槽4内の洗濯水を排水するときに
は、フィルターケース9より分岐した排水ポンプ11か
ら、洗濯水が排水ホース12を通り機外に排水されるよ
うになっている。
【0041】洗濯物を乾燥するために外箱1内には乾燥
ユニット13と熱交換器7とが設けられている。熱交換
器7は一端部が水槽4側面、または、端部の排気口18
と連通した、排気ダクト181と接続され他端部は水槽
4の上部の乾燥ユニット13内の送風ファン19へと接
続される。
【0042】また、乾燥ユニット13は、熱交換器7の
終端部で、空気流路の途中に設けられていて、送風ファ
ン19、ヒータ27、ヒータ27を収納し、空気流路と
なる送風ダクト28から構成されるものである。
【0043】次に、本発明のドラム式乾燥洗濯機の実施
の形態の動作について説明する。まず、洗い行程から脱
水行程に至るまでであるが、基本動作は従来のドラム式
乾燥洗濯機と同じであるので概略の説明を行う。
【0044】洗い行程はドラム内に洗濯物を入れ、洗剤
ケース22に洗剤をいれ、電源を投入して、パネル入力
部20にあるスタートキーを押すと、洗濯運転が開始さ
れる。まず、ドア23がロックされたあと、給水弁6を
開けて給水し、洗剤を溶かした洗濯液を上方から流し込
んで洗濯物に含ませ、ドラム2を低速回転させることに
より洗いが行われる。
【0045】ドラム2内の洗濯物は、ドラム2の回転に
よる遠心力とバッフル3とでドラム2内の洗濯物は、ド
ラム2の回転による遠心力とバッフル3とでドラム2内
の頂上付近まで持ち上げられた後、自重により落下する
(タンブリングという)。このタンブリングを繰り返す
ことにより、洗濯物は落下時の衝撃力でたたき洗いされ
る。
【0046】すすぎ行程は回転ドラム2を低速運転させ
ることにより行われる。洗いが終わると、回転ドラム2
は停止され、排水ポンプ11が動作して洗濯水を機外に
排水する。洗濯、すすぎ行程を終了し排水完了後、脱水
行程に移り衣類のアンバランス修正を目的とした低速反
転動作のアンバランス修正を行う。
【0047】アンバランス修正行程終了後、衣類のアン
バランス検知を目的とした低速回転のアンバランス検知
行程を実施し、アンバランス検知レベル以下の場合は、
ドラムの回転数を上げ、その時のドラムの回転による遠
心力を利用して洗濯物をドラム2の周壁内面に押し付け
るような形で脱水がおこなわれる。
【0048】乾燥行程時にはヒータ27によって暖めら
れた空気を、送風ファン19によりドラム2内部に送り
込まれ、ドラム2内の濡れた洗濯物を通過することによ
り湿気となり、水槽4の排気口18から排気ダクト18
1を通って、熱交換器7へと入る。給水弁6から水管路
62を介して給水された冷水の噴射が湿気に接触すると
きの熱交換によって、湿気が凝縮する。冷却された乾燥
空気は再び送風ファン19に送られて、ヒータ27で再
加熱されてドラム2に再循環される。
【0049】24はドアパッキンであり、ゴムなどの弾
性体からなるシール材として内嵌されている。従って、
ドア23が閉じたときには、ドアの周縁部と投入口内周
縁部とで前記シール材が挟圧されて、外箱1、および、
水槽4の水蜜が保持されるようになっている。また、水
槽4の振動を吸収するため袋状の環状溝243を有して
いる。
【0050】そして、ドア23と水槽4との間に本発明
の第1の実施の形態のドラム式乾燥洗濯機のドアパッキ
ンの概略断面詳細図を図3に平面部をもつことにより、
衣類投入口241を形成している。この衣類投入口24
1を水槽に向かって外周方向に広がるように傾斜させる
ことにより、衣類投入口241の下面に水や洗剤によっ
て発生した泡が残留しないような構成となっている。
【0051】これにより、運転終了後には排水すること
なく、衣類を取り出すとき、脱水、乾燥後の衣類を濡ら
したり、泡が衣類に再付着するという従来の問題を防ぐ
ことができる。また、外箱1、水槽4との接続方法を変
える必要がないため、大きくドアパッキン24の構造を
見直す必要がない。
【0052】本発明のドラム式乾燥洗濯機の第2の実施
の形態も第1の実施の形態と同様の構成であるため、図
示は省略する。上記の第1の実施の形態との相違点は先
の実施例が衣類投入口241の全周に対して、外周方向
に広がるように傾斜面がついているのに対し、本実施の
形態ではドアパッキン24で形成された衣類投入口24
1の最下面を含む下部にのみ傾斜面を設けることで、上
記問題の解決手段としている。
【0053】また、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第3
の手段を示す第3の実施の形態について図4とともに説
明する。図4に示すようにドアパッキン24で形成され
た衣類投入口の下面に水抜き用の穴242が設けられて
いる。この穴242により衣類投入口241下面にたま
った水が排出されるため、運転終了後においても、水や
洗剤によって発生した泡が衣類投入口241下面に残留
しない。
【0054】この結果、運転終了後衣類を取り出すと
き、脱水、乾燥後の衣類を濡らしたり、泡が衣類に再付
着するという従来の問題を防ぐことができるのは前記実
施の形態と同様である。この場合も外箱1、水槽4との
接続方法を変える必要がないため、大きくドアパッキン
24の構造を見直す必要がない。
【0055】そして、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第
4の手段を示す第4の実施の形態について図5とともに
説明する。
【0056】図5に示すようにドアパッキン24で形成
された衣類投入口241の下面に水抜き用の穴242が
設けられており、この穴242は循環ポンプ101とつ
ながれているため、運転終了後には衣類投入口241下
面の水が循環経路101へと排出されるため、衣類を取
り出すとき脱水、乾燥後の衣類を濡らすことを防止する
ことができる。
【0057】また、循環ポンプ10を搭載した従来の全
自動乾燥洗濯機においては循環ポンプ10の吐出口をド
アパッキン24の上部に設けているものがあった。この
吐出口を上記水抜き用の穴242と兼ねることにより、
水抜き経路と循環経路との二つの役割を果すことにな
る。このため、従来の構成から部品点数を増やすことな
く、また、性能面を変えることなく、従来からの問題解
決手段とすることができる。
【0058】そしてまた、本発明のドラム式乾燥洗濯機
の第5の手段を示す第5の実施の形態について図6とと
もに説明する。図6に示すようにドアパッキン24で形
成された衣類投入口241の下面に水抜き用の穴242
が設けられている。
【0059】この穴242からの水抜き経路は水槽4へ
とつながれているため、運転終了後には衣類投入口24
1下面の水が水槽4へと流出するため、衣類を取り出す
とき脱水、乾燥後の衣類を濡らしたりすることを防止す
ることができる。ここで、水抜き穴242は水槽4と近
接しているため、短い経路を設けることで従来の問題を
解決する手段となる。
【0060】さらに、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第
6の手段を示す実施の形態について図7とともに説明す
る。図7に示すようにドアパッキン24で形成された衣
類投入口241の下面に水抜き用の穴242が設けられ
ており、この穴242からの水抜き経路は止水位置より
内側の部品、経路内へと連通されている。
【0061】図7の本実施の形態では、フィルターケー
ス9へとつながれているが、排水ポンプ11などにつな
がれてもよい。この場合も上記実施の形態と同様、運転
終了後には衣類投入口241下面の水はフィルターケー
ス9へと流れ出るため、衣類を取り出すとき脱水、乾燥
後の衣類を濡らしたりすることを防止することができ
る。水抜き経路は止水位置より内側へと連通されている
ため、洗いやすすぎ行程時など水抜き穴242よりも水
位が高い場合でも水が機外へと排出されることがない。
【0062】さらにまた、本発明のドラム式乾燥洗濯機
の第7の手段を示す第7の実施の形態について図8とと
もに説明する。図8に示すようにドアパッキン24で形
成された衣類投入口241の下面に水抜き用の穴242
が設けられている。また、245はフィルター、また
は、格子状の網のような蓋体であり、これにより水抜き
穴242は覆われている。
【0063】運転終了後には水抜き用穴242から水は
流れ出るが、ボタンなど異物が水抜き経路へ侵入するの
を蓋体245で防止する構成となっている。これによ
り、衣類投入口241への残水を防止するのと同時に、
異物がポンプなどに入り込むことにより故障や水漏れと
いった不具合が発生するのを防止する。
【0064】次に、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第8
の手段を示す第8の実施の形態について図9とともに説
明する。図9に示すように水槽4の振動を外箱1へ伝達
するのを抑えるための環状溝243の形状を従来の袋状
から、水槽側側面を立ち上げずに水槽4に向かって半径
方向に広がるように傾斜させることにより、問題を解決
する手段としている。
【0065】従来の袋状の環状溝243には洗濯終了
後、乾燥終了後においても、ある程度の水が必ず残って
おり、ユーザーに不快な思いを与えていた。また、運転
終了後にはボタンや硬貨といった異物がこの溝に入り込
むといった問題があった。本実施の形態の構成とするこ
とにより、環状溝243の水は必ずドラム2方向へと流
れ出る。
【0066】そのため、運転終了後に環状溝243の下
部に残水せず、衣類を取り出すとき脱水、乾燥後の衣類
を濡らしたりすることを防止することができるととも
に、ボタンや硬貨などの異物がその環状溝243に入り
込むというのを防止できる。また、外箱1と水槽4との
接続方法を変える必要がないため、大きく構造を見直す
必要がない。
【0067】また、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第9
の実施の形態も第8の実施形態と同様の構成であるた
め、図示は省略する。上記の実施の形態との相違点は先
の実施形態が水槽4の振動を外箱1へ伝達するのを抑え
るための環状溝243の形状を従来の袋状から、水槽側
側面を立ち上げずに水槽4に向かって外周方向に広がる
ように傾斜させるのに対し、本実施の形態では環状溝2
43の最下面を含む下部にのみ傾斜面を設けることで、
従来の問題の解決手段としている。
【0068】そして、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第
10の手段を示す実施の形態について図10とともに説
明する。図10に示すように水槽4の振動を外箱1へ伝
達するのを抑えるための環状溝243の下面に水抜き用
の穴242が設けられている。この穴242により環状
溝243下面にたまった水が排出されるため、運転終了
後においても、水が環状溝243の下面に残留しない。
【0069】この結果、運転終了後衣類を取り出すと
き、脱水、乾燥後の衣類を濡らしたり、泡が衣類に再付
着するという従来の問題を防ぐことができるのは前記実
施の形態と同様である。この場合も外箱1、水槽4との
接続方法を変える必要がないため、大きくドアパッキン
24の構造を見直す必要がない。
【0070】そしてまた、本発明のドラム式乾燥洗濯機
の第11の手段を示す実施の形態について図11ととも
に説明する。図11に示すように水槽4の振動を外箱1
へ伝達するのを抑えるための環状溝243の下面に水抜
き用の穴242が設けられており、この穴242は循環
ポンプ10などの循環経路101とつながれているた
め、運転終了後には環状溝243の下面の水が循環経路
101へと排出されるため、衣類を取り出すとき脱水、
乾燥後の衣類を濡らすことを防止することができる。
【0071】また、循環ポンプ10の吐出口を上記水抜
き用の穴242と兼ねることにより、水抜き経路と循環
経路との二つの役割を果すことになる。このため、従来
の構成から部品点数を増やすことなく、また、性能面を
変えることなく、従来からの問題解決手段とすることが
できる。
【0072】さらに、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第
12の手段を示す実施の形態について図12とともに説
明する。図12に示すように水槽4の振動を外箱1へ伝
達するのを抑えるための環状溝243の下面に水抜き用
の穴242が設けられている。
【0073】この穴242からの水抜き経路は水槽4へ
とつながれているため、運転終了後には環状溝243下
面の水が水槽4へと流出するため、衣類を取り出すとき
脱水、乾燥後の衣類を濡らしたりすることを防止するこ
とができる。ここで、水抜き穴242は水槽4と近接し
ているため、短い経路を設けることで従来の問題を解決
する手段となる。
【0074】さらにまた、本発明のドラム式乾燥洗濯機
の第13の手段を示す第13の実施の形態について図1
3とともに説明する。図13に示すように水槽4の振動
を外箱1へ伝達するのを抑えるための環状溝243の下
面に水抜き用の穴242が設けられており、この穴24
2からの水抜き経路は止水位置より内側の部品、経路内
へと連通されている。
【0075】図13の本実施の形態ではフィルターケー
ス9へつながれているが、排水ポンプ11などにつなが
れてもよい。この場合も上記実施の形態と同様、運転終
了後には環状溝243下面の水はフィルターケース9へ
と流れ出るため、衣類を取り出すとき脱水、乾燥後の衣
類を濡らしたりすることを防止することができる。水抜
き経路は止水位置より内側へと連通されているため、洗
いやすすぎ行程時など水抜き穴242よりも水位が高い
場合でも水が機外へ排出されることがない。
【0076】また、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第1
4の手段を示す第14の実施の形態について説明する。
図14に示すように水槽4の振動を外箱1へ伝達するの
を抑えるための環状溝243の下面に水抜き用の穴24
2が設けられている。また、245はフィルター、また
は、格子状の網のような蓋体であり、これにより水抜き
穴242は覆われている。
【0077】運転終了後には水抜き用穴242から水は
流れ出るが、ボタンなど異物が水抜き経路へ侵入するの
を蓋体245で防止する構成となっている。これによ
り、環状溝243への残水を防止するのと同時に、異物
がポンプなどに入り込むことにより故障や水漏れといっ
た不具合が発生するのを防止する。
【0078】次に、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第1
5の手段を示す第15の実施の形態について図15とと
もに説明する。図15に示すようにドアの周縁部と投入
口内周縁部とでシール部244が挟圧されて、外箱1、
および、水槽4の水蜜が保持されるような構成となって
いる。従来の全自動乾燥洗濯機においては、ドアパッキ
ン前縁部のシール部244は薄肉となっており、ドア2
3を衣類投入口241へと内嵌するときに、そのシール
部244を倒れ込ませ挟圧する。
【0079】しかし、ドラム2内の洗濯物の量が多い洗
濯時などにドア23を閉める際、ドア23とドアパッキ
ン前縁部のシール部分244に衣類が噛み込み、そのま
ま運転を開始した場合、ドアパッキン前縁部のシール部
分が衣類により引き裂かれ水漏れに至るという問題があ
った。本実施の形態においてはドアパッキン前縁部のシ
ール部分244を厚肉とすることにより、衣類の挟み込
みによってその部分が引き裂かれることを防止する手段
としている。
【0080】また、本発明のドラム式乾燥洗濯機の第1
6の手段を示す第16の実施の形態について説明する。
図16に示すようにドアの周縁部と投入口内周縁部とで
シール部244が挟圧されて、外箱1、および、水槽4
の水蜜が保持されるような構成となっている。ドアパッ
キン前縁部のシール部244は厚肉となっており、上端
部の全周に環状のリップ部246を形成している。これ
により、衣類の挟み込みによってその部分が引き裂かれ
ることを防止する手段としている。
【0081】
【発明の効果】本発明のドラム式乾燥洗濯機は上記のよ
うな構成であるから、請求項1記載の発明は、ドアパッ
キンで形成された衣類投入口を水槽に向かって外周方向
に広がるように傾斜させることにより運転終了後に衣類
投入口の下面によって発生した泡が残留せず衣類を取り
出すとき脱水、乾燥後の衣類を濡らしたり、泡が衣類に
再付着するという従来の問題を防ぐことができる。ま
た、外箱と水槽との接続方法を変える必要がないため、
大きくドアパッキンの構造を見直す必要がない。
【0082】また、請求項2記載の発明はドアパッキン
で形成された衣類投入口の最下面を含む下部にのみ傾斜
面を設けることで上記と同様な効果を得ることができ
る。
【0083】そして、請求項3記載の発明は、ドアパッ
キンで形成された衣類投入口の下面に水抜き用の穴を設
けることにより、この穴より衣類投入口下面にたまった
水が排出されるため、運転終了後においても、水や洗剤
によって発生した泡が衣類投入口下面に残留しない。こ
の結果、運転終了後衣類を取り出すとき、脱水、乾燥後
の衣類を濡らしたり、泡が衣類に再付着するという従来
の問題を防ぐことができる。この場合も外箱と水槽との
接続方法を変える必要がないため、大きくドアパッキン
の構造を見直す必要がない。
【0084】そしてまた、請求項4記載の発明は、ドア
パッキンで形成された衣類投入口の下面に水抜き用の穴
を設け、この穴を循環ポンプなどの循環経路と接続する
ことにより、運転終了後には衣類投入口下面の水が循環
経路へと排出されるため、衣類を取り出すとき脱水、乾
燥後の衣類を濡らすことを防止することができる。ま
た、循環ポンプの吐出口を上記水抜き用の穴と兼ねるこ
とにより、水抜き経路と循環経路との二つの役割を果た
すことになる。このため、従来の構成から部品点数を増
やすことなく、また、性能面を変えることなく、従来か
らの問題解決手段とすることができる。
【0085】さらに、請求項5記載の発明は、ドアパッ
キンで形成された衣類投入口の下面に水抜き用の穴が設
け、この穴からの水抜き経路を水槽と接続することによ
り、運転終了後には衣類投入口下面の水が水槽へと流出
するため、衣類を取り出すとき脱水、乾燥後の衣類を濡
らしたりすることを防止することができる。また、水抜
き穴は水槽と近接しているため、短い経路を設けること
で従来の問題を解決する手段となる。
【0086】さらにまた、請求項6記載の発明は、ドア
パッキンで形成された衣類投入口の下面に水抜き用の穴
が設け、この穴からの水抜き経路を止水位置より内側の
部品、経路内へと接続することにより、運転終了後には
衣類投入口下面の水は流れ出るため、衣類を取り出すと
き脱水、乾燥後の衣類を濡らしたりすることを防止する
ことができる。また、水抜き経路は止水位置より内側へ
と連通されているため、洗いやすすぎ行程時など水抜き
穴よりも水位が高い場合でも水が機外へ排出されること
がない。
【0087】また、請求項7記載の発明は、ドアパッキ
ンで形成された衣類投入口の下面の水抜き用穴をフィル
ター、または、格子状の網のような蓋体で覆うことによ
り、衣類投入口への残水を防止するのと同時に、異物が
ポンプなどに入り込むことにより故障や水漏れといった
不具合が発生するのを防止する。
【0088】そして、請求項8記載の発明は、水槽の振
動を外箱へ伝達するのを抑えるための環状溝の形状を従
来の袋状から、水槽側側面を立ち上げずに水槽に向かっ
て外周方向に広がるように傾斜させることにより、運転
終了後に環状溝の下部に残水せず、衣類を取り出すとき
脱水、乾燥後の衣類を濡らしたりすることを防止するこ
とをできるとともに、ボタンや硬貨などの異物がその環
状溝に入り込むというのを防止できる。また、外箱と水
槽との接続方法を変える必要がないため、大きく構造を
見直す必要がない。
【0089】そしてまた、請求項9記載の発明は、水槽
の振動を外箱へ伝達するのを抑えるための環状溝の形状
を従来の袋状から、水槽側側面を立ち上げずに、最下面
を含む下部にのみ、水槽に向かって外周方向に広がるよ
うに傾斜させることにより、上記と同様な効果を得るこ
とができる。
【0090】さらに、請求項10記載の発明は、水槽の
外箱へ伝達するのを抑えるための環状溝の下面に水抜き
用の穴を設けることにより、この穴より環状溝下面にた
まった水が排出されるため、運転終了後においても、水
が環状溝の下面に残留しない。この結果、運転終了後衣
類を取り出すとき、脱水、乾燥後の衣類を濡らしたり、
泡が衣類に再付着するという従来の問題を防ぐことがで
きるのは前記実施例と同様である。この場合も外箱と水
槽との接続方法を変える必要がないため、大きくドアパ
ッキンの構造を見直す必要がない。
【0091】さらにまた、請求項11記載の発明は、水
槽の振動を外箱へ伝達するのを抑えるための環状溝の下
面に水抜き用の穴を設け、この穴を循環ポンプなどの循
環経路と接続することにより、運転終了後には環状溝の
下面の水が循環経路へと排出されるため、衣類を取り出
すとき脱水、乾燥後の衣類を濡らすことを防止すること
ができる。また、循環ポンプの吐出口を上記水抜き用の
穴と兼ねることにより、水抜き経路と循環経路との二つ
の役割を果たすことになる。このため、従来の構成から
部品点数を増やすことなく、また、性能面を変えること
なく、従来からの問題解決手段とすることができる。
【0092】また、請求項12記載の発明は、水槽の振
動を外箱へ伝達するのを抑えるための環状溝の下面に水
抜き用の穴を設け、この穴からの水抜き経路を水槽へと
接続することにより、運転終了後には環状溝下面の水が
水槽へと流出するため、衣類を取り出すとき脱水、乾燥
後の衣類を濡らしたりすることを防止することができ
る。また、水抜き穴は水槽と近接しているため、短い経
路を設けることで従来の問題を解決する手段となる。
【0093】そして、請求項13記載の発明は、水槽の
振動を外箱へ伝達するのを抑えるための環状溝の下面に
水抜き用の穴を設け、この穴からの水抜き経路を止水位
置より内側の部品、経路内へと接続することにより、運
転終了後には環状溝下面の水は流れ出るため、衣類を取
り出すとき脱水、乾燥後の衣類を濡らしたりすることを
防止することができる。また、水抜き経路は止水位置よ
り内側へと連通されているため、洗いやすすぎ行程時な
ど水抜き穴よりも水位が高い場合でも水が機外へ排出さ
れることがない。
【0094】そしてまた、請求項14記載の発明は、水
槽の振動を外箱へ伝達するのを抑えるための環状溝下面
の水抜き用穴をフィルター、または、格子状の網のよう
な蓋体で覆うことにより、衣類投入口への残水を防止す
るのと同時に、異物がポンプなどに入り込むことにより
故障や水漏れといった不具合が発生するのを防止する。
【0095】さらに、請求項15記載の発明は、ドアパ
ッキン前縁部のシール部分を厚肉とすることにより、衣
類の挟み込みによってその部分が引き裂かれることを防
止するものである。
【0096】さらにまた、請求項16記載の発明は、ド
アパッキン前縁部のシール部を厚肉とし、上端部の全周
に環状のリップ部を形成することにより、衣類の挟み込
みによってその部分が引き裂かれることを防止するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドラム式洗濯機の第1の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦断正面図で
ある。
【図2】本発明のドラム式洗濯機の第1の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦断側面図で
ある。
【図3】本発明のドラム式洗濯機の第1の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断側面
図である。
【図4】本発明のドラム式洗濯機の第3の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断側面
図である。
【図5】本発明のドラム式洗濯機の第4の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦断側面図で
ある。
【図6】本発明のドラム式洗濯機の第5の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦断側面図で
ある。
【図7】本発明のドラム式洗濯機の第6の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦断側面図で
ある。
【図8】本発明のドラム式洗濯機の第7の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断側面
図である。
【図9】本発明のドラム式洗濯機の第8の実施の形態を
示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断側面
図である。
【図10】本発明のドラム式洗濯機の第10の実施の形
態を示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断
側面図である。
【図11】本発明のドラム式洗濯機の第11の実施の形
態を示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断
側面図である。
【図12】本発明のドラム式洗濯機の第12の実施の形
態を示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦断側面
図である。
【図13】本発明のドラム式洗濯機の第13の実施の形
態を示すドラム式乾燥洗濯機の内部構造の概略縦断側面
図である。
【図14】本発明のドラム式洗濯機の第14の実施の形
態を示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断
側面図である。
【図15】本発明のドラム式洗濯機の第15の実施の形
態を示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断
側面図である。
【図16】本発明のドラム式洗濯機の第16の実施の形
態を示すドラム式乾燥洗濯機のドアパッキンの概略縦断
側面図である。
【図17】従来のドラム式乾燥洗濯機の内部構造を示す
概略縦断正面図である。
【図18】従来のドラム式乾燥洗濯機の内部構造を示す
概略縦断側面図である。
【図19】図18のドアパッキンの概略縦断側面図であ
る。
【図20】図18のドアパッキンの概略縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 外箱 2 ドラム 3 撹拌バッフル 4 水槽 5 給水用ホース 6 給水弁 61 水管路 62 水管路 7 熱交換器 8 排水ダクト 9 フィルターケース 10 循環ポンプ 101 循環ホース 11 排水ポンプ 12 排水ホース 13 乾燥ユニット 14 回転軸 15 ドラムプーリ 16 モータ 17 ベルト 18 排気口 181 排気ダクト 19 送風ファン 20 操作パネル 21 制御装置 22 洗剤ケース 221 流路 23 ドア 24 ドアパッキン 241 衣類投入口 242 水抜き穴 243 環状溝 244 前縁部シール部 245 蓋体 246 環状リップ部 25 フィルター 26 防振機構 27 ヒータ 28 送風ダクト

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に弾性支持された水槽と、この水
    槽内に水平軸を中心に自在に回転し、かつ、内部に洗濯
    物を収容する回転ドラムと、衣類投入用の開口部を開閉
    するドアと、水槽と外箱を接続し、衣類投入口を形成す
    るとともに開口部とドアの間をシールするドアパッキン
    を備えるものにおいて、前記ドアパッキンで形成された
    衣類投入口を水槽に向かって外周方向に広がるように傾
    斜させたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記ドアパッキンで形成された衣類投入
    口の最下面を含む下部が水槽に向かって外周方向に広が
    るように傾斜させたことを特徴とする請求項1記載のド
    ラム式洗濯機。
  3. 【請求項3】 外箱内に弾性支持された水槽と、この水
    槽内に水平軸を中心に回転し、かつ、内部に洗濯物を収
    容する回転ドラムと、衣類投入用の開口部を開閉するド
    アと、水槽と外箱を接続し、衣類投入口を形成するとと
    もに開口部とドアの間をシールするドアパッキンを備え
    るものにおいて、前記ドアパッキンで形成された衣類投
    入口の最下面に水抜き穴を設けたことを特徴とするドラ
    ム式洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記ドアパッキンで形成された衣類投入
    口の下面に設けられた水抜き穴からの水抜き経路を、循
    環ポンプなどの循環経路へ連通したことを特徴とする請
    求項3記載のドラム式洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記ドアパッキンで形成された衣類投入
    口の下面に設けられた水抜き穴からの水抜き経路を、水
    槽へ連通したことを特徴とする請求項3記載のドラム式
    洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記ドアパッキンで形成された衣類投入
    口の最下面に設けられた水抜き穴からの水抜き経路を、
    止水位置より内側の部品、経路内へ連通したことを特徴
    とする請求項3記載のドラム式洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記ドアパッキンで形成された衣類投入
    口の最下面に設けられた水抜き穴を、フィルターや格子
    状の蓋体で覆ったことを特徴とする請求項乃至請求項6
    記載のいずれか1つのドラム式洗濯機。
  8. 【請求項8】 外箱内に弾性支持された水槽と、この水
    槽内に水平軸を中心に回転し、かつ、内部に洗濯物を収
    容する回転ドラムと、衣類投入用の開口部を開閉するド
    アと、水槽と外箱を接続し、水槽の振動、振動を外箱へ
    伝達するのを抑えるのと同時に、衣類投入口を形成し、
    さらには開口部とドアの間をシールするパッキンを備え
    るものにおいて、振動吸収を目的とするため設けられ
    た、前記ドアパッキンの環状溝の水槽側側面を水槽に向
    かって外周方向に広がるように傾斜させたことを特徴と
    するドラム式洗濯機。
  9. 【請求項9】 前記ドアパッキンの環状溝の最下面を含
    む下部水槽側側面を水槽に向かって外周方向に広がるよ
    うに傾斜させたことを特徴とする請求項8記載のドラム
    式洗濯機。
  10. 【請求項10】 外箱内に弾性支持された水槽と、この
    水槽内に水平軸を中心に自在に回転し、かつ、内部に洗
    濯物を収容する回転ドラムと、衣類投入用の開口部を開
    閉するドアと、水槽と外箱を接続し、水槽の振動、振幅
    を外箱へ伝達するのを抑えるのと同時に、衣類投入口を
    形成し、さらには開口部とドアの間をシールするドアパ
    ッキンを備えるものにおいて、振動吸収を目的とするた
    め設けられた、前記ドアパッキンの環状溝の下面に水抜
    き穴を設けたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記ドアパッキンの環状溝の下面に設
    けられた水抜き穴からの水抜き経路を、循環ポンプなど
    の循環経路へ連通したことを特徴とする請求項10記載
    のドラム式洗濯機。
  12. 【請求項12】 前記ドアパッキンの環状溝の下面に設
    けられた水抜き穴からの水抜き経路を、水槽へ連通した
    ことを特徴とする請求項10記載のドラム式洗濯機。
  13. 【請求項13】 前記ドアパッキンの環状溝の下面に設
    けられた水抜き穴からの水抜き経路を、止水位置より内
    側の部品、経路内へ連通したことを特徴とする請求項1
    0記載のドラム式洗濯機。
  14. 【請求項14】 前記ドアパッキンの環状溝の下面に設
    けられた水抜き穴を、フィルターや格子状の蓋体で覆っ
    たことを特徴とする請求項10乃至13記載のいずれか
    1つのドラム式洗濯機。
  15. 【請求項15】 外箱内に弾性支持された水槽と、この
    水槽内に水平軸を中心に自在に回転し、かつ、内部に洗
    濯物を収容する回転ドラムと衣類投入用の開口部を開閉
    するドアと、水槽と外箱を接続し衣類投入口を形成する
    とともに開口部とドアの間をシールするドアパッキンを
    備えるものにおいて、前記ドアパッキンの内周面前縁の
    シール部分を厚肉とすることを特徴とするドラム式洗濯
    機。
  16. 【請求項16】 前記ドアパッキンの内周面前縁シール
    部分を厚肉とし、上端部の全周に環状リップ部を形成し
    たことを特徴とする請求項15記載のドラム式洗濯機。
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