JPH11265565A - テキスト表示方法及びテキスト表示装置 - Google Patents

テキスト表示方法及びテキスト表示装置

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JPH11265565A
JPH11265565A JP10300102A JP30010298A JPH11265565A JP H11265565 A JPH11265565 A JP H11265565A JP 10300102 A JP10300102 A JP 10300102A JP 30010298 A JP30010298 A JP 30010298A JP H11265565 A JPH11265565 A JP H11265565A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオデータに関連付けられたテキスト
シンボルを、オーディオデータの再生と共に表示する。 【解決手段】 表示するフレーズの開始位置及び終了位
置を示す開始/終了ビットと、フレーズ内の各テキスト
シンボルを特定するシンボル特定ビットとを有する1フ
レーズに対応するテキストキャラクタをダウンロード
し、開始終了ビット及びテキスト特定ビットに基づい
て、1フレーズ分のテキストシンボルを組み立て、組み
立てられたテキストシンボルからなるフレーズを表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキスト表示方法
及びテキスト表示装置に関し、詳しくは、オーディオデ
ータに関連付けて記録媒体に記録されたテキストシンボ
ルを表示するためのテキスト表示方法及びテキスト表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(以下、CDとい
う。)やミニディスク(以下、MDという)等の記録媒
体に記録されているオーディオデータを再生するととも
に、そのオーディオデータに関連付けて記録されたテキ
ストシンボル等のテキスト情報を表示装置に表示させる
ことがある。
【0003】例えば、民生用の機器において、記録媒体
に記録された曲を再生するとともに、予め記録されてい
るその曲の歌詞を表示装置に表示させ、ユーザが曲に合
わせて歌を楽しめるものがある。このような機器はカラ
オケシステムとして知られており、このカラオケシステ
ムでは、再生される伴奏とユーザの歌声とがミキシング
される。
【0004】また、この他にも、コンパクトディスクリ
ードオンリメモリ(以下、CD−ROMという。)に記
録されたオーディオデータや画像データにテキストシン
ボルを関連付けて表示することが望まれる場合もある。
このようなテキストシンボルとは、例えばデータに関す
る情報、ユーザへの指示、データの内容の要約、他言語
への翻訳等である。
【0005】オーディオ用のCDの場合もCD−ROM
の場合も、データは、通常、予め定められたフォーマッ
トに従って記録されており、これらのフォーマットは、
テキストシンボルの表示に対応していない。例えば、オ
ーディオ用のCDでは、デジタル形式のオーディオデー
タが同期情報、制御情報、オーディオ情報等からなる5
88ビットのフレームを単位として記録されている。
【0006】このフォーマットにおいて、各フレーム
は、フレームの始まりを示すフレーム同期データと、そ
れに続くフレーム制御データと、それに続いて交互に格
納された右チャンネル及び左チャンネルのオーディオデ
ータにより構成されている。片チャンネルのオーディオ
データは、それぞれ8ビットバイトからなる2つのサン
プルからなり、3つの左チャンネルサンプルと3つの右
チャンネルサンプルがフレームの前半において多重化さ
れており、フレームの後半には3つの左チャンネルサン
プルと3つの右チャンネルサンプルが多重化されてい
る。
【0007】また、前半の6つのサンプル及び後半の6
つのサンプルにおけるエラーを訂正するために、例えば
クロスインターリーブリードソロモンコード(以下、C
IRCという。)等のエラー訂正コードがそれぞれ用い
られている。このフレーム98個がオーディオデータの
1ブロックを形成する。
【0008】各フレームの同期制御データは、ビット
P、Q、R、S、T、U、V、Wからなり、これらのビ
ットはチャンネルとも呼ばれる。ビットQすなわちチャ
ンネルQは、1ブロック内の第1のフレーム及び第2の
フレームに用いられ、ブロックの開始を示す。すなわ
ち、新たなデータブロックの開始位置を示す。現在、こ
の同期制御データCにおいては、ビット又はチャンネル
Qのみが使用されており、他のビット又はチャンネルは
使用されいない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】記録媒体において、オ
ーディオデータのブロックにテキストシンボルを挿入
し、オーディオデータの再生と共にそのテキストシンボ
ルを表示する手法は、未だ提案されていない。
【0010】そこで、本発明は、オーディオデータに関
連付けたテキストシンボルを表示させる手法を提供する
ことを目的とする。
【0011】さらに、本発明は、表示用のテキスト情報
と再生用のオーディオ情報の両方を記録媒体に記録する
手法を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、オーディオ情報とは異な
る記録媒体に記録されたテキスト情報を記録する手法を
提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、CDフォーマット又はM
Dフォーマットのカラオケディスクを提供し、さらにそ
のカラオケディスクを既存のCD又はMDの再生装置で
再生させるとともに、テキスト情報を表示させる手法を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るテキスト表示方法は、オーディオデ
ータに関連付けて記録媒体に記録されたテキストデータ
を複数のテキストシンボルからなるフレーズ単位で表示
するテキスト表示方法であって、表示するフレーズの開
始位置及び終了位置を示す開始/終了ビットと、フレー
ズ内の各テキストシンボルを特定するシンボル特定ビッ
トとを有する1フレーズに対応するテキストキャラクタ
をダウンロードし、開始終了ビット及びテキスト特定ビ
ットに基づいて、1フレーズ分のテキストシンボルを組
み立て、組み立てられたテキストシンボルからなるフレ
ーズを表示する。
【0015】また、本発明に係るテキスト表示装置は、
表示するフレーズの開始位置及び終了位置を示す開始/
終了ビットと、フレーズ内の各テキストシンボルを特定
するシンボル特定ビットとを有する1フレーズに対応す
るテキストキャラクタを再生する再生手段と、開始終了
ビット及びテキスト特定ビットに基づいて、1フレーズ
対応するテキストシンボルを組み立てる組立手段と、組
み立てられたテキストシンボルからなるフレーズを表示
する表示手段とを備える。
【0016】上述のオーディオデータ及びテキストキャ
ラクタは、ある実施の形態においては、共通の記録媒体
に記録されており、また、他の実施の形態においては相
異なる記録媒体に記録されている。例えば、1実施の形
態においては、オーディオデータとテキストキャラクタ
を1つのコンパクトディスクに混在させて記録し、他の
実施の形態においては、コンパクトディスクにオーディ
オデータを記録し、ディスクカートリッジ内のメモリに
テキストキャラクタを格納する。
【0017】これにより、オーディオデータを再生しな
がら、再生中のオーディオデータに関連するテキストが
表示装置に表示される。
【0018】なお、この明細書を通して、「オーディオ
データ」という用語は、オーディオCDに記録されたオ
ーディオデータのみではなく、CD−ROMに記録され
たオーディオ及び/又は画像データを含むものとする。
すなわち、説明の便宜上、オーディオデータを例に説明
するが、本発明は、オーディオ及び/又は画像データに
関連付けられたテキストデータの表示を行うこともでき
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテキスト表示
方法及びテキスト表示装置について図面を参照して詳細
に説明する。
【0020】以下では、コンパクトディスク(以下、C
Dという。)又はミニディスク(以下、MDという。)
に記録されるフレーム単位のデータ構造を用いて本発明
を説明する。
【0021】このデータ構造は、図1に示すように、フ
レームの始まりを示すフレーム同期データSYNCと、
それに続くフレーム制御データCと、それに続いて交互
に格納された左チャンネル及び右チャンネルのオーディ
オデータL、Rにより構成されている。片チャンネルの
オーディオデータは、図1に示すL1、L2あるいはR
1、R2等のそれぞれ8ビットバイトからなる2つのサ
ンプルからなり、3組の左チャンネルサンプルと3組右
チャンネルオーディオデータがフレームの前半において
多重化されており、フレームの後半には3組の左チャン
ネルサンプルと3組の右チャンネルサンプルが多重化さ
れている。
【0022】また、前半の6組のサンプル及び後半の6
組のサンプルにおけるエラーを訂正するために、例えば
クロスインターリーブリードソロモンコード(CIR
C)等のエラー訂正コードがそれぞれ用いられている。
このよなフレームが98個集まってオーディオデータの
1ブロックを形成する。
【0023】各フレームの同期制御データSYNCは、
ビットP、Q、R、S、T、U、V、Wからなり、これ
らのビットはチャンネルとも呼ばれる。ビットQすなわ
ちチャンネルQは、1ブロック内の第1のフレーム及び
第2のフレームに用いられ、ブロックの開始を示す。す
なわち、新たなデータブロックの開始位置を示す。
【0024】このフレームは、例えば図2に示すよう
に、CD又はMD等の円盤状記録媒体の環状のトラック
に連続して記録されるものである。図1に示すようなオ
ーディオフレームは、98個で1ブロックを構成し、ま
た、図2に示すように、オーディオフレーム#1は、セ
グメント21に記録されており、オーディオフレーム#
2は、セグメント22に記録されている。同様に、オー
ディオフレーム#3、#4、#5は、それぞれセグメン
ト23、24、25に記録されている。図面を簡略化す
るために、図2には、5つのオーディオフレームのみを
示している。
【0025】図2に示す実施例では、オーディオデータ
のフレームを含むブロックに挿入されたセグメント26
には、テキストキャラクタが記録されている。このテキ
ストキャラクタが記録されたフレームをオーディオフレ
ームと区別するためにテキストキャラクタフレームと呼
ぶ。
【0026】テキストキャラクタフレームは、図3に示
すように、図1に示すオーディオフレームと同様の構造
を有している。すなわち、テキストキャラクタフレーム
は、オーディオフレームと同様に、588ビットのデー
タによって構成され、フレーム同期情報SYNCと、制
御情報Cと、エラー訂正コードCIRCを有している。
ただし、テキストキャラクタフレームは、オーディオフ
レームが有しているような左チャンネルデータ及び右チ
ャンネルデータを有しておらず、テキストキャラクタフ
レームにおいては、例えば2バイトの左チャンネルオー
ディオサンプルLに代えて2バイトのテキストデータが
格納されている。
【0027】すなわち、図1に示す第1の左チャンネル
オーディオサンプルを構成するバイトL1及びバイトL
2に代えて、図3に示すテキストキャラクタフレームに
は、キャラクタ#1及びキャラクタ#2が格納される。
同様に、図1に示す第1の右チャンネルオーディオサン
プルを構成するバイトR1及びバイトR2に代えて、図
3に示すキャラクタフレームには、キャラクタ#3及び
キャラクタ#4が格納される。
【0028】図1及び図3からも明らかなように、左チ
ャンネルオーディオサンプル及び右チャンネルオーディ
オサンプルをテキストキャラクタに置き換えることによ
り、オーディオフレームと同じサイズのフレームに24
個のテキストキャラクタを格納することができる。換言
すれば、図2に示す記録媒体20のセグメント26に記
録されたフレーム#1は、図1に示すオーディオフレー
ムと同様の構造を有している。
【0029】このように、キャラクタフレームの構造を
オーディオフレームの構造と同一のものとすることによ
り、CD又はMDに記録されたキャラクタフレームに格
納されたテキストキャラクタを再生又はダウンロードす
るために、CDやMDからオーディオデータを再生する
ために通常用いられているピックアップや処理回路を変
更する必要がない。
【0030】この実施例では、キャラクタフレームとオ
ーディオフレームを区別するために、キャラクタフレー
ムの同期情報SYNCには、オーディオデータの同期情
報SYNCに格納されるコンテンツとは異なるコンテン
ツを格納している。通常、フレーム同期データは、検出
を容易にするためにデータの周波数が比較的低いバイナ
リパターンで構成されており、この周波数の低いバイナ
リパターンを変更することにより、キャラクタフレーム
とオーディオフレームを区別することができる。
【0031】例えば、オーディオフレームを示すパター
ンを8つの連続する1とそれに続く8つの連続する0と
し、キャラクタフレームを示すパターンを6つの連続す
る1と6つの連続する0により示すようにすればよい。
もちろん、周波数の低いその他のパターンを用いてもよ
い。
【0032】この実施例では、1つのキャラクタフレー
ムに24個の8ビットテキストキャラクタが格納されて
いる。エラー訂正コードCIRCは、12個のテキスト
キャラクタデータにおけるエラーを訂正するために用い
られ、そのため、24個のテキストキャラクタデータ
は、それぞれ12個のテキストキャラクタデータを1組
として2つに分割され、それぞれの組に対応するエラー
訂正コードCIRCが付されている。
【0033】図4は、テキストキャラクタバイトの構造
を示す図である。最初の2ビットは、このビットを含む
テキストキャラクタがキャラクタフレームにおける最初
のテキストキャラクタであるか、又は最後のテキストキ
ャラクタであるか、あるいは中間のテキストキャラクタ
であるかを示す開始/終了ビットである。この実施例で
は、いくつかの単語からなる1行のテキストをフレーズ
と呼ぶ。
【0034】1つのフレーズを構成する単語に含まれる
キャラクタの平均は約40個である。また、「キャラク
タ」とは、例えばabc・・・といった文字や、単語間
のスペースである。本発明をカラオケに適用する場合、
1つのフレーズは、全ての文字と単語間のスペースを合
わせても通常40個以内である。例えば「Oh the
shark has・・・」といったフレーズは、4
個の単語と3個のスペースを形成する16個のキャラク
タによって構成されている。各文字及びスペースは、テ
キストシンボルと呼ばれ、図4に示すテキストキャラク
タバイトにおいて、開始/終了ビットに続く6個のシン
ボル特定ビットは、テキストキャラクタによって表され
る特定のテキストシンボルを識別するデータである。
【0035】上に示した例においては、図4に示すテキ
ストキャラクタの開始/終了ビットは、このシンボルが
フレーズの最初のシンボルであることを示し、シンボル
特定ビットは、このシンボルが文字「O」であることを
示す。例えば、フレーズの最初を示す開始/終了ビット
を「01」とし、シンボル特定ビットにはASCIIコ
ードビットを用いることができる。
【0036】さらに、上に示した例においては、文字
「O」に続く文字は、「h」であるので、この「h」を
示すテキストキャラクタの開始/終了ビットには、テキ
ストシンボルが中間のものであることを示す「00」が
格納され、シンボル特定ビットには、「h」に対応する
ASCIIコードが格納される。
【0037】次のテキストキャラクタは、「Oh」と
「the」の間のスペースであり、この場合、開始/終
了ビットには、このテキストシンボルが単語と単語の間
のスペースであることを示す「11」が格納され、シン
ボル特定ビットには、スペースに対応するASCIIコ
ードが格納される。
【0038】次のテキストキャラクタの開始/終了ビッ
トには、テキストシンボルが中間のものであることを示
す「00」が格納され、シンボル特定ビットには、文字
「t」を示すASCIIコードが格納される。これ以後
の中間のテキストキャラクタの構造については、上述の
説明から明らかであるので、その説明を省略する。最後
のテキストキャラクタの開始/終了ビットには、このシ
ンボルがフレーズの最後であることを示す「10」が格
納され、シンボル特定ビットには、テキストシンボルが
「s」であることを示すASCIIコードが格納され
る。
【0039】上述の実施例では、シンボル特定ビットに
ASCIIコードを用いているが、さらに好ましくは、
シンボル特定ビットとしてASCIIコードを用いる代
わりに、表示できる全ての文字をリードオンリーメモリ
(以下、ROMという。)に予め格納し、シンボル特定
ビットが各文字のROMにおけるアドレスを示すように
してもよい。 このような手法を用いることにより、6
ビットのシンボル特定ビットによってROM内の64個
のアドレスを識別することができ、すなわち、ROMに
64個のテキストシンボルを格納し、ROMからそのテ
キストシンボルを読み出して表示することができる。6
4個のテキストシンボルにより、カラオケのテキストの
みならず、例えばCD−ROM等の記録媒体に記録され
たデータの情報を示すことができる。
【0040】上述のとおり、各フレーズは、通常40個
以下のテキストシンボルにより構成される。さらに、通
常、1つの曲を構成するフレーズは、40個以下であ
る。ここで、あるカラオケデータにおいて、1フレーズ
が40個のテキストシンボルで構成され、1曲が40個
のフレーズで構成されているとすると、図2に示す記録
媒体20に記録される複数のテキストキャラクタフレー
ム内に、合計1600個のテキストキャラクタを格納す
る必要がある。
【0041】上述のとおり、1つのテキストキャラクタ
フレームは、24個のテキストキャラクタが格納される
ので、ディスク20には、その曲について67個のテキ
ストキャラクタフレームを記録すればよい。好ましく
は、この67個のキャラクタフレームは、その曲に含ま
れるオーディオフレームの間に均等な間隔で挿入され
る。
【0042】図2では、5つのオーディオフレームに対
して1つのテキストキャラクタフレーム#1が挿入され
ており、このようにして、トラック全体に亘ってオーデ
ィオフレームの間にテキストキャラクタフレームが挿入
されている。もちろん、テキストキャラクタフレームを
オーディオフレームに挿入する間隔は、図2に示すもの
に限定されない。
【0043】このようにテキストキャラクタフレームを
複数のオーディオフレームの間に挿入することにより、
記録媒体20に記録された曲を再生するとともに、曲の
部分に合わせてその部分に対応するテキストキャラクタ
を表示することができる。
【0044】このようにして、あるフレーズをユーザが
歌う直前に、そのフレーズの歌詞が表示される。言い換
えれば、テキストキャラクタフレームをオーディオフレ
ームの間に適切に挿入することにより、データ再生時に
おいて、あるオーディオデータが再生される直前にその
オーディオデータに対応するテキストデータが表示され
る。
【0045】1つのフレーズに含まれる全てのテキスト
シンボルは、同時に表示されることが望ましい。上述の
とおり、開始/終了ビットによりフレーズの開始位置と
終了位置が特定されるため、フレーズ全体を同時に表示
することができる。上述の例では、1つのフレームは、
最大40個のテキストシンボルから構成される。LED
ディスプレイ、液晶表示装置、ビデオモニタ装置等の一
般的な表示装置は、通常、1列に40以上のテキストシ
ンボルを表示することができる。
【0046】ここで、表示装置が一度に表示できる情報
に制限があって、1フレーズ、例えば40個のテキスト
シンボルを同時に表示することができない場合、開始/
終了ビットに特別なコンテンツを用いて、その表示装置
を制御すればよい。例えば、1フレーズが40個のテキ
ストシンボルで構成され、表示装置が一度に20個のテ
キストシンボルしか表示できない場合、表示装置は、ま
ずフレーズの前半のテキストシンボルであるサブフレー
ズを表示するとともに、フレーズ内の開始/終了ビット
に基づいて、表示すべきテキストシンボルがまだあるこ
とを判断し、例えば3秒〜5秒間その前半のサブフレー
ズを表示した後、次の後半の20個のテキストシンボル
からなるサブフレーズを表示するようにすればよい。
【0047】ここで、テキストシンボルを表示する再生
装置について、図5に示すブロック図を参照して説明す
る。ここで再生される記録媒体は、図2に示す記録媒体
20のように、各セグメントにオーディオデータ及びテ
キストデータが既に記録されているCDである。この再
生装置は、図5に示すように、コントローラ40と、R
OM41と、RAM42と、ディスプレイ43を備え
る。
【0048】コントローラ40は、一般的なコンパクト
ディスク再生装置に備えられているコントローラと略同
様のものであるが、本発明を実現するためにコントロー
ラ用のプログラムに修正を加えている。この修正の手法
は、以下の説明から明らかである。
【0049】CD20から読み出された信号は、コント
ローラ40に入力され、コントローラ40は、オーディ
オフレーム及びテキストキャラクタフレームの各フレー
ム同期データSYNCに記録されている情報に基づい
て、読み出されたフレームがオーディオフレームである
か、テキストキャラクタフレームであるかを判別する。
【0050】このフレーム同期データSYNCがテキス
トキャラクタフレームを示している場合、コントローラ
40は、そのフレーム内の各テキストキャラクタを分析
する。すなわち、コントローラ40は、連続するテキス
トキャラクタが示すシンボル特定ビットにより、ROM
41内のアドレスを特定し、そこから対応するテキスト
シンボルを読み出す。
【0051】各テキストシンボルは、RAM42に読み
込まれ、RAM42は、このテキストシンボルをCD2
0から読み出された順序で一時的に格納する。このよう
にしてRAM42内に一連のテキストシンボルからなる
フレーズが格納される。フレーズ内の最初のテキストシ
ンボルは、開始/終了ビット「01」によって示されて
いる。コントローラ40は、開始終了ビット「10」、
すなわちフレーズの終了を検知すると、アセンブル制御
信号をRAM42に供給し、RAM42に一時的に格納
されている一連のテキストシンボルをディスプレイ43
に出力する。すなわち、1フレーズ分のテキストシンボ
ルが組み立てられてディスプレイ43に表示され、ユー
ザに提供される。
【0052】このようにして、CDが再生装置により再
生されるとともに、CDにテキストキャラクタフレーム
として記録されている一連のテキストキャラクタがCD
からコントローラ40を介してRAM42にダウンロー
ドされ、1フレーズ分のテキストシンボルが組み立てら
れる。このようなテキストシンボルの組立は、ディスク
の再生と共に行われ、1フレーズ分のテキストシンボル
が組み立てられると、このこのフレーズは、ディスプレ
イ43に出力され、これによりユーザは、CDから再生
中の曲の歌詞を確認しながら歌うことができる。
【0053】上述の実施例では、テキストキャラクタフ
レームは、一連のオーディオフレームの間に適切に挿入
されており、オーディオデータが再生されるとともに、
所定のテキストが表示される。このようにして、オーデ
ィオデータに対応するテキストデータがリアルタイムで
表示される。テキストフレームは、対応するオーディオ
データのブロックより先に再生される位置に記録してお
く方が望ましい。これにより、曲の一部の再生が開始さ
れる前に、その部分に対応するテキストが表示される。
【0054】上述の説明では、テキストキャラクタフレ
ームとオーディオフレームとの区別は、フレーム同期デ
ータSYNCのデータパターンに基づいて行うとしてい
たが、この区別に制御データCのコンテンツを用いるこ
ともできる。上述のとおり、制御データは、ビットP、
Q、R、S、T、U、V、Wにより構成されているが、
現在のところビットQ以外は用いられておらず、すなわ
ち、Q以外のビットに特定の用途は定められていない。
したがって、テキストキャラクタフレームとオーディオ
フレームとを区別するフラグとしてビットQ以外のビッ
トを用いてもよい。
【0055】例えば、ビットRが0であるとき、そのフ
レームがオーディオフレームであることを示し、ビット
Rが1であるとき、そのフレームがテキストキャラクタ
フレームであることを示す、等とすればよい。もちろ
ん、制御データC中のこれ以外のビットをこの目的に用
いてもよい。
【0056】さらに、上述の実施例では、テキストキャ
ラクタフレームの構造にオーディオデータフレームの構
造を適用しており、1個のテキストキャラクタフレーム
には、最大24個のテキストシンボルが格納される。ま
た、この実施例では、テキストキャラクタフレームに格
納されている全ての情報を用いて1フレーズ分のテキス
トシンボルを表示するために、テキストキャラクタフレ
ームとオーディオフレームを区別する必要があったが、
以下に説明する他の実施例においては、ブロックを構成
する複数のオーディオフレームの同期制御データにテキ
ストシンボルを格納する。
【0057】この実施例を図6(a)〜(c)に示す。
図6(a)に示すオーディオフレームの構造は、図1に
示すオーディオフレームの構造と全く同じものである
が、図6(a)に示す同期制御データCのコンテンツ
は、図1に示すオーディオフレームの同期制御データC
のコンテンツとは異なるものである。この実施例の同期
制御データCの構造を図6(b)及び図6(c)に示
す。図6(b)は、1ブロック内の複数のオーディオフ
レームに格納された同期制御データを示し、図6(c)
は、同期制御バイトを示す。
【0058】上述したとおり、同期制御バイトはビット
P〜Wによって構成され、現在のところ一般的なCD再
生装置は、ビットQのみを特定の目的、すなわちオーデ
ィオフレームのブロックの開始位置の検出に用いてい
る。そのため、本発明では、このビットQは、使用しな
い。すなわち、ビットP、R、S、T、U、V、Wが利
用可能である。しかしながら、ビットQは、1ブロック
内のオーディオフレーム#1及び#2において用いられ
ているので、CD再生装置の通常の動作処理との混乱を
避けるために、オーディオフレーム#1及び#2のビッ
トP、R、S、T、U、V、Wは、使用しない方がよ
い。
【0059】図6(b)に示すハッチング部分は、テキ
ストシンボルを表示する目的では、オーディオフレーム
#1及び#2の同期制御データCを使用しないことを示
している。すなわち、この実施例では、オーディオフレ
ーム#3〜#98の同期制御データを用いてテキストシ
ンボルを表示する。
【0060】このように、98個のフレームの内96個
のフレームの同期制御データをテキストの表示のために
用いることにより、1ブロック分のオーディオフレーム
に、96個のキャラクタを格納することができる。上述
したが、1つのフレーズは、通常最大40個のキャラク
タから構成されるものであるので、1ブロック分のオー
ディオフレームは、1フレーズ分のキャラクタを格納す
るのに十分な容量を有しているといえる。
【0061】この実施例では、ビットP及びビットRを
上述した開始/終了ビットとして用いる。すなわち、ビ
ットP及びビットRの組み合わせ「01」は、フレーズ
の最初のテキストキャラクタを示し、「10」は、フレ
ーズの最後のテキストキャラクタを示し、「00」は、
中間のテキストキャラクタを示し、「00」は、単語と
単語の間のスペースを示すものとする。そして、ビット
S、T、U、V、Wを上述のシンボル特定ビットとして
用いる。
【0062】ROMに適切なテキストシンボルを予め登
録し、このビットS、T、U、V、Wを用いてそのRO
M内のアドレスを指定するとすると、このビットS、
T、U、V、Wによって32個のアドレスを指定でき
る。すなわち、この実施例では、32個の異なるキャラ
クタを表示することが可能であり、これは、カラオケ用
に英語の歌詞を表示する場合、全てのアルファベットと
スペース及び必要な記号を表示するのに十分な値であ
る。
【0063】同期制御データCにテキストキャラクタと
して格納されたテキストシンボルを検出し、表示する再
生装置を図7を用いて説明する。ここに示す再生装置
は、通常のコンパクトディスク再生装置に同期制御デー
タ検出器70と、ROM72と、RAM73と、ディス
プレイ74とを追加して構成されたものである。また、
この再生は、通常のコンパクトディスク再生装置に備え
られているコントローラと同様のコントローラ71を備
え、コントローラ71は、本発明を実現するためにプロ
グラミングされている。このコントローラ71として
は、市販されている通常のマイクロプロセッサを用いる
ことができる。
【0064】記録媒体からオーディオデータを再生する
と、オーディオフレーム内のデータは同期制御データ検
出器70に供給され、同期制御データ検出器70は、各
オーディオフレーム内の同期制御データCを検出する。
この実施例においては、同期制御データ検出器70は、
オーディオフレーム#1及び#2の同期制御データCを
無視し、オーディオフレーム#3〜#98の同期制御デ
ータCを検出してコントローラ71に供給する。
【0065】コントローラ71は、このオーディオフレ
ーム#3〜#98の同期制御バイトにおけるビットS、
T、U、V、WによりROM72内のアドレスを特定
し、そのアドレスに登録されているテキストシンボルデ
ータを読み出す。読み出されたテキストシンボルデータ
はRAM73に供給され、このRAM73において、1
フレーズ分のテキストシンボルが組み立てられる。
【0066】開始/終了ビットP、Rが10を示すと、
すなわちフレーズの最後に到達すると、コントローラ7
1は、このフレーズの最後のテキストシンボルをRAM
73に格納した後にRAM73に読出信号を送信し、組
み立てられたフレーズをRAM73からディスプレイ7
4に出力する。
【0067】このように、ROM72に予め登録されて
いるテキストシンボルは、一時的にRAM73に格納さ
れ、このRAM73において複数のテキストシンボルか
らなるフレーズが組み立てられて、ディスプレイ74に
組み立てられたフレーズが表示される。
【0068】ここで用いる手法は、実質的に図5に示す
実施例と同様のものであるが、図7に示す実施例では、
テキストキャラクタはオーディオフレームのブロックに
おける同期制御データCに格納されており、図5に示す
実施例では、オーディフレームとテキストキャラクタフ
レームを識別する必要があったが、この実施例では、そ
の必要がない。
【0069】上述の2つの実施例では、テキストキャラ
クタデータとオーディオデータとを同一の記録媒体に記
録する。この記録媒体は、通常のコンパクトディスク再
生装置、すなわち上述のテキストシンボルを検出して表
示する機能を有さないコンパクトディスク再生装置でも
再生することができる。すなわち、本発明の手法を用い
て、オーディオデータとテキストデータを記録したCD
を従来のコンパクトディスク再生装置により再生する
と、テキストデータは表示されないが、オーディオデー
タは問題なく再生される。
【0070】もちろん、既存の再生装置のコントローラ
を上述した手法に適合するように改変し、テキストキャ
ラクタを検出し、それに基づいてテキストシンボルを組
み立てるようにすれば、本発明の利点をユーザに提供す
ることができる。すなわち、オーディオデータに対応す
るテキストシンボルを表示することができる。
【0071】さらに、本発明を適用した別の実施の形態
では、オーディオデータを記録した記録媒体とは異なる
記録媒体にテキスト情報を記録する。その一例におい
て、記録媒体として、従来の再生装置でも再生できる特
別なコンパクトディスク(CD)又はミニディスク(M
D)を用い、ディスク再生装置のコントローラに変更を
加えて、その特別なディスクに記録されたテキスト情報
を検知し、表示できるようにする。さらに別の実施例に
おいては、テキストキャラクタが格納されたメモリボー
ドを備える記録カートリッジを異なる記録媒体として用
いる。
【0072】図8(a)は、例えば図3に示すフォーマ
ットでテキストデータを記録した特別なCD80(以
下、この特別なCDをテキストCD呼び、通常のCDを
オーディオCDと呼ぶ。)からデータを再生する再生装
置のデータ読出部のブロック図である。このテキストC
D80には、テキストデータが記録されており、オーデ
ィオデータは記録されていない。また、テキストCD8
0には、テキストキャラクタフレームからなる複数のブ
ロックに加えてテーブルオブコンテンツ(以下、TOC
という。)データが記録されており、このTOCデータ
は、各テキストキャラクタフレームがテキストCD80
上のどこに記録されているかを示すデータである。例え
ば、カラオケに使用する場合、テキストCD80には、
多数の曲の歌詞がテキストキャラクタフレームとして記
録されており、各曲とそれぞれに対応する歌詞とが関連
付けられている。テキストCD80に記録されたTOC
データは、各曲に関連付けられた歌詞の最初のテキスト
キャラクタフレームを特定する。例えば、テキストCD
80に8曲分の歌詞が記録されている場合、TOCデー
タは、曲#1〜曲#8のそれぞれの歌詞の開始位置を特
定する。
【0073】読出部81は、テキストCD80に記録さ
れた情報を読み出し、TOCセクション82aとテキス
トセクション82bとを備えるイレーサブルプログラマ
ブルROM(EPROM)82に読み出した情報をロー
ドする。このようにして、テキストCD80から読み出
されたTOCデータは、TOCセクション82aに格納
され、図4に示す構造を有するテキストキャラクタは、
テキストセクション82bに格納される。
【0074】すなわち、図8(a)に示すように、EP
ROM82において、TOCデータ83は、TOCセク
ション82aに格納されており、曲#1〜曲#8の各歌
詞の開始位置を示すテキストセクション82b内のアド
レスとを特定する。EPROM82内のテキストセクシ
ョン82bは、テキストデータ84、すなわち曲#1〜
曲#8の全ての歌詞を格納している。ここでいう歌詞
は、図4に示すデータ構造を有するテキストキャラクタ
により特定されるものである。
【0075】テキストキャラクタがEPROM82にロ
ードされると、テキストCD80に記録されている歌詞
に対応する曲のオーディオデータが記録されたオーディ
オCDの再生時にこのテキストキャラクタを読み出して
表示することができる。このオーディオCDとテキスト
CDを2枚組のアルバムとして販売してもよく、あるい
は、オーディオCDとテキストCDとを別々に販売し、
それぞれに対応するテキストCD又はオーディオCDに
関する情報をユーザに提供するようにしてもよい。
【0076】図8(b)は、図8(a)に示すテキスト
CD80からテキストキャラクタをダウンロードした再
生装置を用いて、オーディオCD86を再生する場合の
動作を説明する図である。カラオケ機能を実現するため
に、このオーディオCD86には、TOCアドレスデー
タ及びフレーズ切換データが記録されている。このTO
Cアドレスデータは、従来のオーディオCDに通常記録
されているTOCデータと同様のものよい。このTOC
アドレスデータを用いて、オーディオCD86に記録さ
れたTOCデータを特定できるとともに、歌詞のTOC
データが格納されているEPROM82のTOCセクシ
ョン82aのアドレス指定を行うことができる。すなわ
ち、オーディオCD86のTOCデータから最初の曲の
アドレスを指定すると、TOCセクション82a内の曲
#1のアドレスが指定される。
【0077】同様に、ユーザがオーディオCDから4番
目の曲を再生する操作を行うと、オーディオCD86内
の4番目の曲のアドレスを指定するTOCアドレスデー
タを用いて、EPROM82のTOCセクション82a
内の曲#4のアドレスも指定される。すなわち、オーデ
ィオCD86の再生中、読出部81は、オーディオCD
86からオーディオデータに加えてアドレスデータを読
み出す。このとき、TOCアドレスは、オーディオCD
86において曲#4が記録されているアドレスだけでは
なく、EPROM82のTOCセクション82a内のア
ドレスも指定し、そこから読み出されたデータによりテ
キストセクション82b内において曲#4の歌詞の最初
のテキストキャラクタが格納されている位置が特定され
る。
【0078】この最初のテキストキャラクタ及びそれに
続く一連のテキストキャラクタは、テキストデータセク
ション82bから読み出されてRAM87にロードされ
る。そして、1フレーム分のテキストシンボルがRAM
87内で組み立てられ、フレーズ送り信号がオーディオ
CD86から読み出されると、この組み立てられたテキ
ストシンボルからなるフレーズがディスプレイ88に出
力され、次のフレーズのテキストシンボルがテキストセ
クション82bからRAM87にロードされて組み立て
られる。
【0079】このように、オーディオCDの再生動作が
進むに従って、RAM87内においてテキストシンボル
が1フレーズ毎に順次組み立てられ、組み立てられたフ
レーズは、適切なタイミングでディスプレイ88に出力
される。これにより、ユーザは、オーディオCDを再生
しながら、再生中の曲の歌詞を確認することができ、再
生されるオーディオを伴奏として歌を楽しむことができ
る。
【0080】ユーザがオーディオCD86に記録されて
いる他の曲を再生しようとする場合、その曲の開始位置
を特定するTOCデータは、対応するテキストCD80
から予めダウンロードされた歌詞の開始位置をEPRO
M82のTOCセクション82aにおいて特定する。こ
の歌詞は、図4に示すテキストキャラクタとしてテキス
トセクション82bに格納されており、この曲の再生が
進むに従って、この曲の歌詞のフレーズを示すテキスト
シンボルがテキストセクション82bからRAM87に
ロードされて一時的に格納されるとともにフレーズを構
成するように組み立てられ、組み立てられたフレーズが
適切なタイミングでディスプレイ88に出力される。
【0081】このように、図8(b)に示すテキストセ
クション82bとRAM87とディスプレイ88の機能
は、実質的には、図5に示すROM41とRAM42と
ディスプレイ43の機能に等しいものである。
【0082】テキストCD80に記録されたデータのデ
ータ量がEPROM82の容量を超える場合、周知のデ
ータ圧縮技術を用いてテキストキャラクタデータを圧縮
し、EPROM82の容量に適合させればよい。
【0083】上述の実施例では、オーディオCDから通
常の手法で再生されたTOCデータを用いてEPROM
82のTOCセクション82a内でアドレス指定を行
い、そこから得られたデータにより歌詞が格納されてい
るテキストセクション82bにおける対応する歌詞の開
始位置を特定して、そこから読出を行うが、これに代え
て、オーディオCDから所望の曲の再生が開始されたと
きに、オーディオCD86に記録される同期制御データ
C内のビットP、R、S、T、U、V、W等の未使用の
ビットの内の1又は複数のビットをTOCアドレスデー
タとして用いてTOCセクション82aにおけるアドレ
ス指定を行うようにしてもよい。
【0084】さらに、TOCセクション82aに、テキ
ストセクション82b内の対応する曲の歌詞の開始位置
に加えて、他の情報を格納するようにしてもよい。例え
ば、TOCセクション82aにテキストセクション82
bに格納されている曲のブロック毎の最初のフレームの
アドレスを格納するようにしてもよい。
【0085】上述の実施例では、テキストCD80から
テキストキャラクタをEPROM82にロードし、対応
するオーディオCD86に記録されている曲に合わせて
このテキストキャラクタを表示していたが、変形実施例
では、光ディスク再生装置にメモリカートリッジ用のス
ロットを設け、メモリカートリッジにテキストキャラク
タを格納する。
【0086】この場合、メモリカートリッジは、EPR
OM82を収納し、このEPROM82のTOCセクシ
ョン82aにTOCアドレスデータを予め格納し、テキ
ストセクション82bにテキストキャラクタを予め格納
しておく。このため、テキストCD80等からテキスト
キャラクタをテキストセクション82bにダウンロード
する必要がない。この場合、オーディオCDと共に対応
するデータが格納されたメモリカートリッジを販売ある
いは配布すればよい。ユーザがカラオケ機能を実行する
場合、ユーザは、光ディスク再生装置にオーディオCD
をセットすると同時に対応するメモリカートリッジを同
じ光ディスク再生装置のスロットに挿入すればよい。
【0087】この場合も、EPROM82に格納された
テキストキャラクタは、図8cに示すように、RAM8
7内で組み立てられて、適切なタイミングでディスプレ
イ88に出力される。
【0088】本発明を好ましい実施の形態と説明した。
ここで説明した実施の形態の細部を変更することは当業
者にとって容易であるが、そのような変更は、本発明の
主旨を逸脱するものではない。すなわち、本発明の技術
的範囲は、説明した実施の形態によって限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に基づいて解釈されるべきも
のである。
【0089】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るテキスト表
示方法及びテキスト表示装置は、表示するフレーズの開
始位置及び終了位置を示す開始/終了ビットと、フレー
ズ内の各テキストシンボルを特定するシンボル特定ビッ
トとを有する1フレーズ分のテキストキャラクタをダウ
ンロードし、開始終了ビット及びテキスト特定ビットに
基づいて、1フレーズ分のテキストシンボルを組み立
て、組み立てられたテキストシンボルからなるフレーズ
を表示する。
【0090】これにより、記録媒体に記録されたデータ
を再生しながら、再生中のデータに関連するテキストを
表示して、ユーザに提供することができる。また、本発
明により、CDフォーマットあるいはMDフォーマット
のカラオケディスクを提供することができ、記録された
オーディオデータを再生しながら、各フレーズに対応す
る歌詞を、適切なタイミングで表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンパクトディスク、ミニディスク等に記録さ
れるオーディオデータのフレームの構造を示す図であ
る。
【図2】オーディオデータ及びテキストキャラクタデー
タが記録された記録ディスクを示す図である。
【図3】コンパクトディスクにオーディオデータと共に
記録されるテキストキャラクタデータのフレームの構造
を示す図である。
【図4】テキストキャラクタデータの構造を示す図であ
る。
【図5】テキストキャラクタをダウンロードし、フレー
ズを表示する再生装置のブロック図である。
【図6】オーディオブロックの制御データにテキストキ
ャラクタを格納する手法を説明する図である。
【図7】テキストキャラクタをダウンロードし、フレー
ズを表示する再生装置の他の実施例を示す図である。
【図8】異なるディスクに記録されたテキストキャラク
タとオーディオデータを同時に再生する再生装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
40 コントローラ、41 ROM、42 RAM、4
3 ディスプレイ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオデータに関連付けて記録媒体
    に記録されたテキストデータを複数のテキストシンボル
    からなるフレーズ単位で表示するテキスト表示方法であ
    って、 表示するフレーズの開始位置及び終了位置を示す開始/
    終了ビットと、該フレーズ内の各テキストシンボルを特
    定するシンボル特定ビットとを有する1フレーズに対応
    するテキストキャラクタをダウンロードするステップ
    と、 上記開始終了ビット及び上記テキスト特定ビットに基づ
    いて、1フレーズ分のテキストシンボルを組み立てるス
    テップと、 上記組み立てられたテキストシンボルからなるフレーズ
    を表示するステップとを有するテキスト表示方法。
  2. 【請求項2】 上記テキストシンボルは、カラオケ用の
    歌詞であることを特徴とする請求項1記載のテキスト表
    示方法。
  3. 【請求項3】 上記テキストシンボルを組み立てるステ
    ップは、さらに表示すべき全てのテキストシンボルをリ
    ードオンリーメモリに登録するステップと、 各テキストキャラクタのシンボル特定ビットを用いて上
    記リードオンリーメモリ内のアドレスを指定し、そこか
    ら該シンボル特定ビットに対応するテキストシンボルを
    読み出すステップと、 読み出したテキストシンボルをランダムアクセスメモリ
    に一時的に格納するステップとを有することを特徴とす
    る請求項1記載のテキスト表示方法。
  4. 【請求項4】 上記テキストキャラクタは、オーディオ
    データが記録された記録媒体にオーディオデータと共に
    記録されることを特徴とする請求項3記載のテキスト表
    示方法。
  5. 【請求項5】 上記オーディオデータは、ブロックを構
    成する複数のフレーム内に格納され、各フレームは、フ
    レーム同期データと、同期制御データと、オーディオデ
    ータと、エラー訂正データとを格納するフォーマットを
    有し、 上記テキストキャラクタは、上記オーディオデータに代
    えて上記フレーム内に格納されることを特徴とする請求
    項4記載のテキスト表示方法。
  6. 【請求項6】 上記テキストキャラクタが格納されるフ
    レームのフレーム同期データは、オーディオデータが格
    納されるフレームのフレーム同期データとは異なるもの
    であることを特徴とする請求項5記載のテキスト表示方
    法。
  7. 【請求項7】 上記テキストキャラクタが格納されるフ
    レームの同期制御データは、オーディオデータが格納さ
    れるフレームの同期制御データとは異なるものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載のテキスト表示方法。
  8. 【請求項8】 上記テキストキャラクタが格納されるフ
    レームは、記録媒体において、対応するオーディオデー
    タが格納されるフレームより先に再生される位置に記録
    されることを特徴とする請求項5記載のテキスト表示方
    法。
  9. 【請求項9】 上記オーディオデータは、複数のブロッ
    クを構成する複数のフレーム内に格納され、各フレーム
    は、フレーム同期データと、同期制御データと、オーデ
    ィオデータと、エラー訂正データとを格納するフォーマ
    ットを有し、 上記テキストキャラクタは、各ブロック内の同期制御デ
    ータに分散されて格納されることを特徴とする請求項4
    記載のテキスト表示方法。
  10. 【請求項10】 上記同期制御データは、予め定義され
    ているビットを有し、上記テキストキャラクタは、上記
    予め定義されているビット以外のビットを使用して格納
    されることを特徴とする請求項9記載のテキスト表示方
    法。
  11. 【請求項11】 上記テキストキャラクタは、対応する
    オーディオデータが記録された記録媒体とは異なる記録
    媒体に記録されることを特徴とする請求項3記載のテキ
    スト表示方法。
  12. 【請求項12】 上記異なる記録媒体は、異なる記録デ
    ィスクであり、該異なる記録ディスクには、フレーム同
    期データと、同期制御データと、上記テキストキャラク
    タと、エラー訂正コードとを有するフレームが記録さ
    れ、上記異なる記録ディスクから上記テキストキャラク
    タをダウンロードすることを特徴とする請求項11記載
    のテキスト表示方法。
  13. 【請求項13】 表示中のフレーズを次のフレーズに切
    り替える信号をオーディオデータが記録された記録ディ
    スクから読み出すことを特徴とする請求項12記載のテ
    キスト表示方法。
  14. 【請求項14】 上記記録媒体は、メモリを有する回路
    板を備え、上記テキストキャラクタは、上記メモリに格
    納され、上記ダウンロードされるテキストキャラクタ
    は、上記メモリからダウンロードされることを特徴とす
    る請求項11記載のテキスト表示方法。
  15. 【請求項15】 表示中のフレーズを次のフレーズに切
    り替える信号をオーディオデータが記録された記録ディ
    スクから読み出すことを特徴とする請求項14記載のテ
    キスト表示方法。
  16. 【請求項16】 オーディオデータに関連付けて記録媒
    体に記録されたテキストデータを表示するテキスト表示
    装置であって、 表示するフレーズの開始位置及び終了位置を示す開始/
    終了ビットと、フレーズ内の各テキストシンボルを特定
    するシンボル特定ビットとを有する1フレーズに対応す
    るテキストキャラクタを再生する再生手段と、 上記開始終了ビット及び上記テキスト特定ビットに基づ
    いて、1フレーズ分のテキストシンボルを組み立てる組
    立手段と、 上記組み立てられたテキストシンボルからなるフレーズ
    を表示する表示手段とを備えるテキスト表示装置。
  17. 【請求項17】 上記テキストシンボルは、カラオケ用
    の歌詞であることを特徴とする請求項16記載のテキス
    ト表示装置。
  18. 【請求項18】 上記組立手段は、表示すべき全てのテ
    キストシンボルが登録されたリードオンリメモリと、各
    テキストキャラクタのシンボル特定ビットを用いて上記
    リードオンリーメモリ内のアドレスを指定し、そこから
    該シンボル特定ビットに対応するテキストシンボルを読
    み出すアドレス指定手段と、上記読み出したテキストシ
    ンボルを一時的に記憶するランダムアクセスメモリとを
    備えることを特徴とする請求項16記載のテキスト表示
    装置。
  19. 【請求項19】 上記ランダムアクセスメモリには、1
    フレーズ分のテキストシンボルが蓄積されることを特徴
    とする請求項18記載のテキスト表示装置。
  20. 【請求項20】 上記テキストキャラクタは、オーディ
    オデータが記録された記録媒体にオーディオデータと共
    に記録されることを特徴とする請求項18記載のテキス
    ト表示装置。
  21. 【請求項21】 上記オーディオデータは、複数の各ブ
    ロックを構成する複数のフレーム内に格納され、各フレ
    ームは、フレーム同期データと、同期制御データと、オ
    ーディオデータと、エラー訂正データとを格納するフォ
    ーマットを有し、 上記テキストキャラクタは、上記オーディオデータに代
    えて上記フレーム内に格納されることを特徴とする請求
    項20記載のテキスト表示装置。
  22. 【請求項22】 上記テキストキャラクタが格納される
    フレームのフレーム同期データは、オーディオデータが
    格納されるフレームのフレーム同期データとは異なるも
    のであることを特徴とする請求項21記載のテキスト表
    示装置。
  23. 【請求項23】 上記テキストキャラクタが格納される
    フレームの同期制御データは、オーディオデータが格納
    されるフレームの同期制御データとは異なるものである
    ことを特徴とする請求項21記載のテキスト表示装置。
  24. 【請求項24】 上記テキストキャラクタが格納される
    フレームは、記録媒体において、対応するオーディオデ
    ータが格納されるフレームより先に再生される位置に記
    録されることを特徴とする請求項21記載のテキスト表
    示装置。
  25. 【請求項25】 上記オーディオデータは、複数のブロ
    ックを構成する複数のフレーム内に格納され、各フレー
    ムは、フレーム同期データと、同期制御データと、オー
    ディオデータと、エラー訂正データとを格納するフォー
    マットを有し、 上記テキストキャラクタは、各ブロック内の同期制御デ
    ータに分散されて格納されることを特徴とする請求項2
    0記載のテキスト表示装置。
  26. 【請求項26】 上記同期制御データは、予め定義され
    ているビットを有し、上記テキストキャラクタは、上記
    予め定義されているビット以外のビットを使用して格納
    されることを特徴とする請求項25記載のテキスト表示
    装置。
  27. 【請求項27】 上記テキストキャラクタは、対応する
    オーディオデータが記録された記録媒体とは異なる記録
    媒体に記録されることを特徴とする請求項18記載のテ
    キスト表示装置。
  28. 【請求項28】 上記異なる記録媒体は、異なる記録デ
    ィスクであり、該異なる記録ディスクには、フレーム同
    期データと、同期制御データと、上記テキストキャラク
    タと、エラー訂正コードとを有するフレームが記録さ
    れ、上記異なる記録ディスクから上記テキストキャラク
    タをダウンロードすることを特徴とする請求項27記載
    のテキスト表示装置。
  29. 【請求項29】 上記ランダムアクセスメモリには複数
    のフレーズが格納され、オーディオデータが記録された
    記録媒体には、フレーズ切換信号が記録されており、 上記オーディオデータが記録された記録媒体からオーデ
    ィオデータと共に上記フレーズ切換信号を読み出す読出
    手段と、 上記フレーズ切換信号に基づいて、表示装置に表示中の
    フレーズを上記ランダムアクセスメモリに記憶されてい
    る次のフレーズに切り換えて表示する切換手段とを備え
    ることを特徴とする請求項28記載のテキスト表示装
    置。
  30. 【請求項30】 上記記録媒体は、メモリを有する回路
    板を備え、上記テキストキャラクタは、上記メモリに格
    納され、上記再生手段は、上記メモリからダウンロード
    されて再生されることを特徴とする請求項27記載のテ
    キスト表示装置。
  31. 【請求項31】 上記ランダムアクセスメモリには複数
    のフレーズが格納され、オーディオデータが記録された
    記録媒体には、フレーズ切換信号が記録されており、 上記オーディオデータが記録された記録媒体からオーデ
    ィオデータと共に上記フレーズ切換信号を読み出す読出
    手段と、 上記フレーズ切換信号に基づいて、表示装置に表示中の
    フレーズを上記ランダムアクセスメモリに記憶されてい
    る次のフレーズに切り換えて表示する切換手段とを備え
    ることを特徴とする請求項30記載のテキスト表示装
    置。
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