JPH11254011A - 線材を圧延するためのロールスタンド - Google Patents
線材を圧延するためのロールスタンドInfo
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- JPH11254011A JPH11254011A JP10367775A JP36777598A JPH11254011A JP H11254011 A JPH11254011 A JP H11254011A JP 10367775 A JP10367775 A JP 10367775A JP 36777598 A JP36777598 A JP 36777598A JP H11254011 A JPH11254011 A JP H11254011A
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- JP
- Japan
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- roll
- hydraulic cylinder
- stand
- bearing
- cylinder unit
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 4
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/005—Cantilevered roll stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/32—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis by liquid pressure, e.g. hydromechanical adjusting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/22—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis mechanically, e.g. by thrust blocks, inserts for removal
- B21B31/26—Adjusting eccentrically-mounted roll bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 線材を圧延するためのロールスタンドを提
供すること 【解決手段】 軸受3,4内にロール軸線6をもってロ
ール担持軸5が支承されており、これがロール側の軸受
3から突出しており、ロールスタンドが液圧シリンダ1
2と液圧ピストン13とを備えている圧下液圧シリンダ
ユニット11を有しており、液圧シリンダがスタンド枠
1と液圧ピストンがチョック2と結合されており、従っ
てロール担持軸が圧下液圧シリンダユニット11によ
り、ロールスタンド内に支承されている他のロール担持
軸9に対して、圧下方向14で調節可能であるように構
成されている
供すること 【解決手段】 軸受3,4内にロール軸線6をもってロ
ール担持軸5が支承されており、これがロール側の軸受
3から突出しており、ロールスタンドが液圧シリンダ1
2と液圧ピストン13とを備えている圧下液圧シリンダ
ユニット11を有しており、液圧シリンダがスタンド枠
1と液圧ピストンがチョック2と結合されており、従っ
てロール担持軸が圧下液圧シリンダユニット11によ
り、ロールスタンド内に支承されている他のロール担持
軸9に対して、圧下方向14で調節可能であるように構
成されている
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタンド枠とロー
ル側の軸受と相手方軸受とを備えている少なくとも一つ
のチョックとを有している様式の、線材を圧延するため
のロールスタンドに関する。
ル側の軸受と相手方軸受とを備えている少なくとも一つ
のチョックとを有している様式の、線材を圧延するため
のロールスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなロールスタンドは知られてい
る。
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、このようなロールスタンドを、簡単な、確実なか
つ構造上適切な経費で行い得る方法によりロール担持軸
相互の正確な圧下を実施することが可能であるように改
良することである。
題は、このようなロールスタンドを、簡単な、確実なか
つ構造上適切な経費で行い得る方法によりロール担持軸
相互の正確な圧下を実施することが可能であるように改
良することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、軸受内に、ロール軸線をもってロール担持軸が支承
されており、このロール担持軸がロール側の軸受から突
出していて、これによりロール担持軸上にロール板を設
けることが可能であるように構成されていること、ロー
ルスタンドが液圧シリンダと液圧ピストンとを備えてい
る圧下液圧シリンダユニットを有していること、液圧シ
リンダがスタンド枠と、そして液圧ピストンがチョック
と結合されており、従ってロール担持軸が圧下液圧シリ
ンダユニットにより、ロールスタンド内に支承されてい
る他のロール担持軸に対して、圧下方向で圧下可能であ
るように構成されていること、およびロール担持軸が圧
下ユニットによりロールスタンド内に軸受されている他
のロール担持軸に対して圧下可能であることによって解
決される。
り、軸受内に、ロール軸線をもってロール担持軸が支承
されており、このロール担持軸がロール側の軸受から突
出していて、これによりロール担持軸上にロール板を設
けることが可能であるように構成されていること、ロー
ルスタンドが液圧シリンダと液圧ピストンとを備えてい
る圧下液圧シリンダユニットを有していること、液圧シ
リンダがスタンド枠と、そして液圧ピストンがチョック
と結合されており、従ってロール担持軸が圧下液圧シリ
ンダユニットにより、ロールスタンド内に支承されてい
る他のロール担持軸に対して、圧下方向で圧下可能であ
るように構成されていること、およびロール担持軸が圧
下ユニットによりロールスタンド内に軸受されている他
のロール担持軸に対して圧下可能であることによって解
決される。
【0005】液圧ピストンがチョックと解離可能に結合
されている場合、圧下液圧シリンダユニットおよび/ま
たはチョックの解体を簡単に行うことが可能である。
されている場合、圧下液圧シリンダユニットおよび/ま
たはチョックの解体を簡単に行うことが可能である。
【0006】液圧ピストンのチョックとの解離可能な結
合は、液圧ピストンが、チョックのねじ孔の端面と面を
同じくしている少なくとも一つの嵌合孔を備えているこ
と、嵌合孔のための嵌合ねじが液圧ピストンから突出し
てねじ孔内にねじ込まれていること、嵌合ねじ上に、そ
の液圧ピストンから突出している端部において、ナット
が取付けられていることによって、構造上特に簡単に形
成することが可能である。
合は、液圧ピストンが、チョックのねじ孔の端面と面を
同じくしている少なくとも一つの嵌合孔を備えているこ
と、嵌合孔のための嵌合ねじが液圧ピストンから突出し
てねじ孔内にねじ込まれていること、嵌合ねじ上に、そ
の液圧ピストンから突出している端部において、ナット
が取付けられていることによって、構造上特に簡単に形
成することが可能である。
【0007】液圧ピストンによるロール担持軸の案内
は、液圧ピストンが、液圧シリンダユニットのチョック
に面している側において、特に圧下液圧シリンダユニッ
トのチョックとは反対側においても、ピストン支承部、
特に滑り軸受内を案内されているいることによって、特
に正確に行なわれる。
は、液圧ピストンが、液圧シリンダユニットのチョック
に面している側において、特に圧下液圧シリンダユニッ
トのチョックとは反対側においても、ピストン支承部、
特に滑り軸受内を案内されているいることによって、特
に正確に行なわれる。
【0008】圧下方向に対して平行な軸を中心としたチ
ョックの不正な回転は、チョックが、ロール側の軸受の
領域内で、ロール軸線に対して横方向で、かつ圧下方向
に対して横方向で遊びなくスタンド枠内に支承されてい
るいることによって確実に回避される。
ョックの不正な回転は、チョックが、ロール側の軸受の
領域内で、ロール軸線に対して横方向で、かつ圧下方向
に対して横方向で遊びなくスタンド枠内に支承されてい
るいることによって確実に回避される。
【0009】圧下液圧シリンダユニットがロール側の軸
受の近傍に設けられているいる場合、特別良好な圧下作
用が達せられる。
受の近傍に設けられているいる場合、特別良好な圧下作
用が達せられる。
【0010】ロールスタンドが液圧シリンダと液圧ピス
トンとを備えているバランシング液圧シリンダユニット
を有しており、このバランシング液圧シリンダユニット
が相手方軸受の近傍に設けられており、液圧シリンダが
スタンド枠と、そして液圧ピストンがチョックと結合さ
れている場合、特別簡単な方法でロール担持軸のロール
板(Walzenscheibe) の不正傾きを回避することが可能で
ある。
トンとを備えているバランシング液圧シリンダユニット
を有しており、このバランシング液圧シリンダユニット
が相手方軸受の近傍に設けられており、液圧シリンダが
スタンド枠と、そして液圧ピストンがチョックと結合さ
れている場合、特別簡単な方法でロール担持軸のロール
板(Walzenscheibe) の不正傾きを回避することが可能で
ある。
【0011】バランシング液圧シリンダユニットが圧下
液圧シリンダユニットよりも小さい寸法で形成されてい
る場合、ロールスタンドのための経費を削減することが
可能である。
液圧シリンダユニットよりも小さい寸法で形成されてい
る場合、ロールスタンドのための経費を削減することが
可能である。
【0012】以下に添付した図面に図示した発明の実施
の形態につき本発明を詳細に説明する。
の形態につき本発明を詳細に説明する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示すように、線材を圧延す
るためのロールスタンドは、スタンド枠1を備えてお
り、このスタンド枠内に一つの部材から成るチョック2
が内蔵されている。このチョック2はロール側の軸受3
と相手方軸受4とを備えている。軸受3,4内にはロー
ル担持軸5がロール軸線6をもって支承されている。こ
のロール担持軸5はロール側の軸受3から突出してお
り、従ってロール担持軸5上に外部からロール板7を取
付けることが可能である。
るためのロールスタンドは、スタンド枠1を備えてお
り、このスタンド枠内に一つの部材から成るチョック2
が内蔵されている。このチョック2はロール側の軸受3
と相手方軸受4とを備えている。軸受3,4内にはロー
ル担持軸5がロール軸線6をもって支承されている。こ
のロール担持軸5はロール側の軸受3から突出してお
り、従ってロール担持軸5上に外部からロール板7を取
付けることが可能である。
【0014】更に、スタンド枠1は他の二つの軸受8を
備えており、これらの軸受内には他のロール担持軸9が
支承されている。この他のロール担持軸9は少なくとも
片側でその軸受8から突出しており、従ってこの軸受上
に他のロール板10を取付けることが可能である。ロー
ル板7,10は一緒になって圧延される線材のためのロ
ール間隙を形成している。
備えており、これらの軸受内には他のロール担持軸9が
支承されている。この他のロール担持軸9は少なくとも
片側でその軸受8から突出しており、従ってこの軸受上
に他のロール板10を取付けることが可能である。ロー
ル板7,10は一緒になって圧延される線材のためのロ
ール間隙を形成している。
【0015】ロール担持軸5は他のロール担持軸9に対
して圧下可能である。この目的のため、ロールスタンド
は液圧シリンダ12と液圧ピストン13を備えている圧
下液圧シリンダユニット11を有している。液圧シリン
ダ12はスタンド枠1と結合されている。この場合、こ
の液圧シリンダ12は、この発明の実施の形態により、
スタンド枠1とシリンダ上方部分1′によって形成され
ている。液圧ピストン13はチョック2と結合されてい
る。従って、この液圧ピストン13が圧下方向14に沿
って液圧シリンダ12内で摺動されることにより、ロー
ル担持軸5は他のロール担持軸9に対して圧下可能であ
る。
して圧下可能である。この目的のため、ロールスタンド
は液圧シリンダ12と液圧ピストン13を備えている圧
下液圧シリンダユニット11を有している。液圧シリン
ダ12はスタンド枠1と結合されている。この場合、こ
の液圧シリンダ12は、この発明の実施の形態により、
スタンド枠1とシリンダ上方部分1′によって形成され
ている。液圧ピストン13はチョック2と結合されてい
る。従って、この液圧ピストン13が圧下方向14に沿
って液圧シリンダ12内で摺動されることにより、ロー
ル担持軸5は他のロール担持軸9に対して圧下可能であ
る。
【0016】圧下液圧シリンダユニット11は圧力も調
節可能であり、位置も調節可能である。従って、位置調
節によって所定のロール間隙が正確に設定可能であるば
かりでなく、圧力調節によっても、線材に対する圧延力
の作用の際に、ロールスタンドの弾性変形を補正するこ
とが可能である。
節可能であり、位置も調節可能である。従って、位置調
節によって所定のロール間隙が正確に設定可能であるば
かりでなく、圧力調節によっても、線材に対する圧延力
の作用の際に、ロールスタンドの弾性変形を補正するこ
とが可能である。
【0017】図4との関連において図1により、液圧ピ
ストン13は三つの嵌合孔を備えている。チョック2は
相応して三つのねじ孔を備えている。これらの嵌合孔と
ねじ孔は端部において互いに面がそろっている。ねじ孔
内には、嵌合ねじ15がねじ込まれている。これらの嵌
合ねじ15は液圧ピストン13が明瞭に突出している。
これらの嵌合ねじの突出している端部にナット16がね
じ込まれている。これにより、簡単な方法で液圧ピスト
ン13は解離可能にチョック2と結合される。
ストン13は三つの嵌合孔を備えている。チョック2は
相応して三つのねじ孔を備えている。これらの嵌合孔と
ねじ孔は端部において互いに面がそろっている。ねじ孔
内には、嵌合ねじ15がねじ込まれている。これらの嵌
合ねじ15は液圧ピストン13が明瞭に突出している。
これらの嵌合ねじの突出している端部にナット16がね
じ込まれている。これにより、簡単な方法で液圧ピスト
ン13は解離可能にチョック2と結合される。
【0018】この発明の実施の形態にあっては、液圧ピ
ストン13はチョック2と三つの嵌合ねじ15を介して
結合されている。しかし、他の数の嵌合ねじ15も使用
可能である。ただ一つの嵌合ねじ15でも十分でもあ
る。液圧ピストン13がチョック2と、このチョックに
負荷圧力も引張力も伝達可能であるように結合されてい
るのが重要である。
ストン13はチョック2と三つの嵌合ねじ15を介して
結合されている。しかし、他の数の嵌合ねじ15も使用
可能である。ただ一つの嵌合ねじ15でも十分でもあ
る。液圧ピストン13がチョック2と、このチョックに
負荷圧力も引張力も伝達可能であるように結合されてい
るのが重要である。
【0019】液圧ピストン13を正確に圧下方向14で
案内するために、スタンド枠1は滑り軸受17を備えて
おり、この軸受内において液圧ピストン13が案内され
ている。滑り軸受17が圧下液圧シリンダユニット11
のチョック2に面している側に、そして軸受17が圧下
液圧シリンダユニット11のチョック2とは反対側に設
けられているのが明瞭に認められる。
案内するために、スタンド枠1は滑り軸受17を備えて
おり、この軸受内において液圧ピストン13が案内され
ている。滑り軸受17が圧下液圧シリンダユニット11
のチョック2に面している側に、そして軸受17が圧下
液圧シリンダユニット11のチョック2とは反対側に設
けられているのが明瞭に認められる。
【0020】特に、図1と図2から、チョック2が、ロ
ール側の軸受3の領域内で、軸線6に対して横方向で、
かつ圧下方向14に対して横方向で遊びなくスタンド枠
1内に支承されているのが認められる。
ール側の軸受3の領域内で、軸線6に対して横方向で、
かつ圧下方向14に対して横方向で遊びなくスタンド枠
1内に支承されているのが認められる。
【0021】圧下液圧シリンダユニット11はロール側
の軸受3の近傍に設けられている。従って、ロールスタ
ンドは根本的にそのままで作業準備完了している。しか
し、ロールスタンドが付加的に液圧シリンダ19と液圧
ピストン20とを備えているバランシング液圧シリンダ
ユニット18を有している場合、ロール板7,10間の
ロール間隙は良好に調節可能である。この場合、このバ
ランシング液圧シリンダユニットは相手方軸受4の近傍
に設けられている。圧下液圧シリンダユニット11にお
けると同様に、この場合も、液圧シリンダ19はスタン
ド枠1と、そして液圧ピストン20はチョック2と結合
されている。バランシング液圧シリンダユニット18が
圧下液圧シリンダユニット11よりも僅かな力を発生す
れば良いので、このバランシング液圧シリンダユニット
18は圧下液圧シリンダユニット11よりも小型に形成
することが可能である。その上、このバランシング液圧
シリンダユニット18の構造、固定および作動態様は圧
下液圧シリンダユニット11のそれらと全く等しい。
の軸受3の近傍に設けられている。従って、ロールスタ
ンドは根本的にそのままで作業準備完了している。しか
し、ロールスタンドが付加的に液圧シリンダ19と液圧
ピストン20とを備えているバランシング液圧シリンダ
ユニット18を有している場合、ロール板7,10間の
ロール間隙は良好に調節可能である。この場合、このバ
ランシング液圧シリンダユニットは相手方軸受4の近傍
に設けられている。圧下液圧シリンダユニット11にお
けると同様に、この場合も、液圧シリンダ19はスタン
ド枠1と、そして液圧ピストン20はチョック2と結合
されている。バランシング液圧シリンダユニット18が
圧下液圧シリンダユニット11よりも僅かな力を発生す
れば良いので、このバランシング液圧シリンダユニット
18は圧下液圧シリンダユニット11よりも小型に形成
することが可能である。その上、このバランシング液圧
シリンダユニット18の構造、固定および作動態様は圧
下液圧シリンダユニット11のそれらと全く等しい。
【0022】ロール担持軸5,9を駆動するために、こ
れらのロール担持軸5,9はそれらの軸受3,4,8間
において歯付ドラム21を備えている。軸受3の歯付ド
ラム21は直接駆動ピニオン22と噛合っている。この
駆動ピニオン22は、更に、 −自体駆動されない−中間ピニオン23と噛合ってお
り、この中間ピニオン自体は他の軸受9の歯付ドラム2
1と噛合っている。
れらのロール担持軸5,9はそれらの軸受3,4,8間
において歯付ドラム21を備えている。軸受3の歯付ド
ラム21は直接駆動ピニオン22と噛合っている。この
駆動ピニオン22は、更に、 −自体駆動されない−中間ピニオン23と噛合ってお
り、この中間ピニオン自体は他の軸受9の歯付ドラム2
1と噛合っている。
【0023】この発明の実施の態様のロールスタンドに
あっては、他のロール担持軸9はスタンド枠1内に強固
に設けられている。このことで十分な圧延が可能であ
る。何故なら、ロール担持軸5は圧下可能であり、ロー
ル担持軸5,9の相互方向への相対的な圧下が重要であ
るからである。しかし、根本的には他のロール担持軸9
もチョック2におけると同様にチョック内に支承可能で
ある。この場合、もちろん他のロール担持軸9も圧下可
能である。その際、ロールスタンドの殆ど完全に対称的
な構造が得られる。
あっては、他のロール担持軸9はスタンド枠1内に強固
に設けられている。このことで十分な圧延が可能であ
る。何故なら、ロール担持軸5は圧下可能であり、ロー
ル担持軸5,9の相互方向への相対的な圧下が重要であ
るからである。しかし、根本的には他のロール担持軸9
もチョック2におけると同様にチョック内に支承可能で
ある。この場合、もちろん他のロール担持軸9も圧下可
能である。その際、ロールスタンドの殆ど完全に対称的
な構造が得られる。
【0024】
【発明の効果】本発明によるロールスタンドの構造によ
り、線材圧延の際のロールの不正な傾倒と、これによる
線材の停滞が回避され、円滑な線材の送りと圧延が可能
となる。
り、線材圧延の際のロールの不正な傾倒と、これによる
線材の停滞が回避され、円滑な線材の送りと圧延が可能
となる。
【図1】ロール軸線と圧下方向に沿ったロールスタンド
の断面図である。
の断面図である。
【図2】図1の切断線A−Aに沿ったロールスタンドの
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の切断線B−Bに沿ったロールスタンドの
断面図である。
断面図である。
【図4】液圧シリンダユニットの平面図である。
1 スタンド枠 1′ シリンダ上方部分 2 チョック 3,4,8 軸受 5,9 ロール担持軸 6 軸線 7,10 ロール板 11,18 液圧シリンダユニット 12,19 液圧シリンダ 13,20 液圧ピストン 14 圧下方向 15 嵌合ねじ 16 ナット 17 滑り軸受 21 歯付ドラム 22,23 ピニオン
Claims (9)
- 【請求項1】 スタンド枠(1)とロール側の軸受
(3)と相手方軸受(4)とを備えている少なくとも一
つのチョック(2)とを有している様式の、線材を圧延
するためのロールスタンドにおいて、 −軸受(3,4)内に、ロール軸線(6)をもってロー
ル担持軸(5)が支承されており、このロール担持軸が
ロール側の軸受(3)から突出していて、これによりロ
ール担持軸(5)上にロール板(7)を設けることが可
能であるように構成されていること、 −ロールスタンドが液圧シリンダ(12)と液圧ピスト
ン(13)とを備えている圧下液圧シリンダユニット
(11)を有していること、 −液圧シリンダ(12)がスタンド枠(1)と、そして
液圧ピストン(13)がチョック(2)と結合されてお
り、 −従ってロール担持軸(5)が圧下液圧シリンダユニッ
ト(11)により、ロールスタンド内に支承されている
他のロール担持軸(9)に対して、圧下方向(14)で
圧下可能であるように構成されていることおよび −ロール担持軸が圧下ユニットによりロールスタンド内
に軸受されている他のロール担持軸(5)に対して圧下
可能であること、を特徴とするロールスタンド。 - 【請求項2】 液圧ピストン(13)がチョック(2)
と解離可能に結合されていることを特徴とする請求項1
に記載のロールスタンド。 - 【請求項3】 −液圧ピストン(13)が、チョック
(2)のねじ孔の端面と面を同じくしている少なくとも
一つの嵌合孔を備えていること、 −嵌合孔のための嵌合ねじ(15)が液圧ピストン(1
3)から突出するようにねじ孔内にねじ込まれているこ
と、 −嵌合ねじ(15)上に、その液圧ピストン(13)か
ら突出している端部において、ナットが取付けられてい
ることを特徴とする請求項2に記載のロールスタンド。 - 【請求項4】 液圧ピストン(13)が、圧下液圧シリ
ンダユニット(11)のチョック(2)に面している側
において、ピストン支承部(17)、特に滑り軸受(1
7)内を案内されていることを特徴とする請求項1から
3までのいずれか一つに記載のロールスタンド。 - 【請求項5】 液圧ピストン(13)が、圧下液圧シリ
ンダユニット(11)のチョック(2)と反対側におい
て、他のピストン支承部(17)、特に滑り軸受(1
7)内を案内されていることを特徴とする請求項4に記
載のロールスタンド。 - 【請求項6】 チョック(2)が、ロール側の軸受
(3)の領域内で、ロール軸線(6)に対して横方向
で、かつ圧下方向(14)に対して横方向で遊びなくス
タンド枠(1)内に支承されていることを特徴とする請
求項1から5までのいずれか一つに記載のロールスタン
ド。 - 【請求項7】 圧下液圧シリンダユニット(11)がロ
ール側の軸受(3)の近傍に設けられていることを特徴
とする請求項1から6までのいずれか一つに記載のロー
ルスタンド。 - 【請求項8】 −ロールスタンドが液圧シリンダ(1
9)と液圧ピストン(20)とを備えているバランシン
グ液圧シリンダユニット(18)を備えていること、 −このバランシング液圧シリンダユニット(18)が相
手方軸受(4)の近傍に設けられていること、 −液圧シリンダ(19)がスタンド枠(1)と、そして
液圧ピストン(20)がチョック(2)と結合されてい
ることを特徴とする請求項7に記載のロールスタンド。 - 【請求項9】 バランシング液圧シリンダユニット(1
8)が圧下液圧シリンダユニット(11)よりも小さい
寸法で形成されていることを特徴とする請求項8に記載
のロールスタンド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19800201:7 | 1998-01-07 | ||
DE19800201A DE19800201A1 (de) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | Walzgerüst zum Walzen von Draht |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11254011A true JPH11254011A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=7854031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10367775A Withdrawn JPH11254011A (ja) | 1998-01-07 | 1998-12-24 | 線材を圧延するためのロールスタンド |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6035687A (ja) |
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