JPH11248466A - 車両用情報端末装置の操作者識別装置 - Google Patents

車両用情報端末装置の操作者識別装置

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JPH11248466A
JPH11248466A JP4582398A JP4582398A JPH11248466A JP H11248466 A JPH11248466 A JP H11248466A JP 4582398 A JP4582398 A JP 4582398A JP 4582398 A JP4582398 A JP 4582398A JP H11248466 A JPH11248466 A JP H11248466A
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JP
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vehicle
operator
light receiving
driver
information terminal
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JP4582398A
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Motoi Oda
基 小田
Hiromichi Yamazaki
裕道 山崎
Ikuo Hayashi
育生 林
Morio Chiba
盛男 千葉
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用情報端末装置において、その複雑なス
イッチ系統の操作を識別し、運転者以外の乗員の操作で
ある場合には、当該車両の走行中におけるスイッチ系統
の操作を受け付けるようにする操作者識別装置を提供す
る。 【解決手段】 受光系統60は、両受光素子61、62
を備えており、各受光素子61、62の受光面は、運転
席及び助手席の方向に向いている。マイクロコンピュー
タ50は、車両の走行中において遠隔操作装置70の出
力に対する各受光素子61、62の受光量の差に応じて
遠隔操作装置70の操作者が運転者か否かを識別する。
そして、マイクロコンピュータ50は、運転者と識別し
たときナビゲーション装置に対し遠隔操作装置の操作の
受付を禁止し、運転者以外の乗員と識別したときナビゲ
ーション装置に対し遠隔操作装置の操作の受付を許可す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ナビゲーシ
ョン装置、インターネット、電子メール、テレビ電話や
ファクシミリ等の情報端末装置に採用するに適した操作
者識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用情報端末装置の一例である
車両用ナビゲーション装置は、車両の現在位置、目的地
の設定や変更等に必要な複雑なスイッチ系統が設けられ
ている。そして、例えば、ナビゲーション装置がその表
示部にて地図情報等を表示している状態において複雑な
スイッチ系統が操作されたときには、ナビゲーション装
置はそのマイクロコンピュータにより車速センサや駐車
ブレーキのスイッチ等からの入力信号に基づき車両の走
行の有無を判定する。ここで、マイクロコンピュータ
は、車両が走行中であれば、複雑なスイッチ系統の操作
を受け付けないようにし、駐車若しくは停車中であれば
当該操作スイッチ系統の操作を受け付けるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ナビゲ
ーション装置では、上述のごとく、車両の走行中におい
ては、スイッチ系統の操作が受け付けられないようにな
っているため、運転者ではなく助手席の着座乗員がスイ
ッチ系統を操作しようとしても、この操作は、当然のこ
とながら当該車両の走行中には受け付けられず、停車後
にしか受付られない。
【0004】このため、道路の渋滞等のために停車した
状態においてスイッチ系統を操作している間に前方車両
が発進すると、スイッチ系統の操作を途中で中止した上
で当該車両を発進させた後、次の停車時に改めて最初か
らスイッチ系統の操作をやり直すことが必要となり、非
常に不便であるという不具合がある。これに対しては、
特開平5−164565号公報によれば、運転者の操作
できない位置、例えば、助手席のドア側のダッシュパネ
ル上部に別途スイッチを設け、そのスイッチが押された
時に限り、当該車両の走行中においてもスイッチ系統の
複雑な操作を受け付けるようにしたものが提案されてい
る。
【0005】しかし、この場合、スイッチの新設による
車室内デザインの制約、特に、助手席用エアバックの装
着車両が増加しつつある中、助手席側ダッシュパネル上
部に新規スイッチを設置し操作することは安全面からも
好ましくなく、また、操作性の面からも新設スイッチの
追加操作を行われなければならないという不具合が生ず
る。このようなことは、車両用インターネット、電子メ
ール、テレビ電話やファクシミリ等でも同様である。
【0006】本発明は、以上のようなことに対処するた
め、車両用情報端末装置において、その複雑なスイッチ
系統の操作を識別し、運転者以外の乗員の操作である場
合には、当該車両の走行中におけるスイッチ系統の操作
を受け付けるようにする操作者識別装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題の解決にあた
り、請求項1乃至3に記載の発明によれば、操作スイッ
チ機構(15、16)の操作に応じて操作内容を表示す
る車両用情報端末装置の操作者識別装置は、車両の走行
中において乗員による操作スイッチ機構の操作に伴い生
ずる静電容量に基づき当該操作スイッチ機構の操作者が
運転者か否かを識別する操作者識別手段(20a、20
A、20B、20C、20D、30、110、130)
と、この操作者識別手段が運転者と識別したとき情報端
末装置に対し操作スイッチ機構の操作の受付を禁止し、
操作者識別手段が運転者以外の乗員と識別したとき情報
端末装置に対し操作スイッチ機構の操作の受付を許可す
る制御手段(120、140)とを備える。
【0008】このように、静電容量により操作者を識別
するから、操作スイッチ機構による複雑な操作が、当該
車両の走行中であっても、運転者の操作を禁止しつつ、
また、発進、停止を繰り返す渋滞時においても中断する
ことなく目的地や経路の変更等を運転者以外の乗員によ
りなされ得る。ここで、請求項2に記載の発明によれ
ば、操作スイッチ機構或いはその近傍に設けた操作スイ
ッチ機構側電極(20B)と、車両の座席に設けた電極
であって当該座席の着座乗員が操作スイッチ機構を操作
するとき操作スイッチ機構側電極との間にて当該着座乗
員を介し上記静電容量を形成する座席側電極(20A)
とを備える。
【0009】そして、操作者識別手段は、その識別を、
操作スイッチ機構側電極からの上記静電容量を表す出力
に応じて行う。これにより、請求項1に記載の発明の作
用効果をより一層向上できる。また、請求項3に記載の
発明によれば、操作スイッチ機構側電極に一定の高周波
数の信号を出力する高周波信号出力手段(131)と、
操作スイッチ機構側電極の出力から上記高周波数成分の
みを抽出する抽出手段(33乃至37)とを備える。
【0010】そして、操作者識別手段は、その識別を、
抽出手段の出力に応じて行う。これにより、外乱の影響
を受けることなく、操作者の識別を行うことができる。
また、請求項4及び5に記載の発明によれば、遠隔操作
装置(70)の光学的操作出力に応じて操作内容を表示
する車両用情報端末装置の操作者識別装置は、遠隔操作
装置の光学的操作出力を受光する受光手段(60)と、
車両の走行中において上記光学的操作出力に対する受光
手段の受光方向の違いによる受光量に応じて遠隔操作装
置の操作者が運転者か否かを識別する操作者識別手段
(20a、210、230)と、この操作者識別手段が
運転者と識別したとき情報端末装置に対し遠隔操作装置
の操作の受付を禁止し、操作者識別手段が運転者以外の
乗員と識別したとき情報端末装置に対し遠隔操作装置の
操作の受付を許可する制御手段(240、220)とを
備える。
【0011】これにより、遠隔操作装置による複雑な操
作が、当該車両の走行中であっても、運転者の操作を禁
止しつつ、運転者以外の着座乗員により、発進、停止を
繰り返す渋滞時においても中断することなく目的地や経
路の変更等を確実になし得る。また、請求項5に記載の
発明によれば、受光手段が、互いに異なる座席の方向か
ら上記光学的操作出力を受光する両受光素子(61、6
2)を備えている。そして、操作者識別手段が、その識
別を、両受光素子の受光量の差に応じて行う。
【0012】これにより、請求項4に記載の発明の作用
効果をより一層向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1は車両用情報端末装置の一例であ
るナビゲーション装置に適用された本発明に係る操作者
識別装置の一実施形態を示している。
【0014】ここで、ナビゲーション装置は、ブラウン
管10と、制御回路20とを備えており、ブラウン管1
0は、その表示パネル10aにて、当該車両の車室内の
インストルメントパネルPに、その左右方向中央に位置
するコンソールボックスに対応して装着されている。な
お、制御回路20は、後述するマイクロコンピュータ4
0による制御を受けて、車速センサ20aからの当該車
両の車速を表す車速信号に応じて、ブラウン管10に当
該車両の現在位置等を表示させる。
【0015】また、表示パネル10aは、図3にて示す
ごとく、環状の枠体11の開口部内にブラウン管10の
表示面12を配置して構成されている。表示パネル10
aは、電源スイッチ13、複数のモードスイッチ14、
複数のファンクションスイッチ15aからなるファンク
ションスイッチ系統15及びジョグ決定スイッチ16を
備えている。
【0016】ここで、電源スイッチ13及び複数のモー
ドスイッチ14の一部は枠体11の図3にて図示左側部
11aの各開口部に配設されており、複数のモードスイ
ッチ14の残り及びジョグ決定スイッチ16は、枠体1
1の右側部11bの各開口部に配設されている。なお、
ジョグ決定スイッチ16は、ブラウン管10の表示画面
上の詳細な位置にカーソルを移動し決定するために使用
される。
【0017】また、各ファンクションスイッチ15a
は、常開型のもので、これら各ファンクションスイッチ
15aは、枠体11の下側部11cの各開口部11dに
配設されている。具体的には、図4にて例示するごと
く、各ファンクションスイッチ15aは、操作ノブa
と、スイッチ本体bとにより構成されている。操作ノブ
aは、枠体11の下側部11cの開口部11d内にその
裏面側から押動可能に挿入されており、この操作ノブa
は、その押動部にて、開口部11dの裏面側に支持した
スイッチ本体bの常開型スイッチ部に対向している。
【0018】これにより、操作ノブaは、図4にて図示
矢印方向に押動されて、その押動部により、スイッチ本
体bのスイッチ部を閉成する。なお、ファンクションス
イッチ系統15は、ブラウン管10の画面表示に従い複
雑な操作を行うためのものである。操作者識別装置は、
図1乃至図3にて示すごく、座席側板状電極20Aと、
スイッチ系統側板状電極20Bと、スイッチ操作判定回
路30と、マイクロコンピュータ40とを備えている。
【0019】座席側板状電極20Aは、図1及び図2に
て示すごとく、当該車両の車室内の助手席50の座部5
1に内蔵されている。具体的には、座部51の表皮51
aとクッション部51bとの間に挟持されている。な
お、本第1実施形態では、座席側板状電極20Aは、導
電ゴム等の柔軟性のあるシートにより構成されている。
よって、助手席50に着座しても違和感はない。
【0020】一方、スイッチ系統側板状電極20Bは、
図3及び図4にて示すごとく、枠体11の下側部11c
に沿いその裏面側に支持されており、このスイッチ系統
側板状電極20Bは、ファンクションスイッチ系統15
及びジョグ決定スイッチ16に対向するように位置して
いる。そして、例えば、乗員の指がファンクションスイ
ッチ15aの操作ノブaに接近乃至当接したとき、当該
指とスイッチ系統側板状電極20Bとの間に静電容量C
が形成されるようになっている。
【0021】ここで、操作ノブaの外端面(図4にて図
示上端面)とこれに対向する乗員の指との間の距離をD
(以下、距離Dという)としたとき、この静電容量C
は、距離Dとの間において、図5にて示すようなグラフ
により特定される。以下、このグラフにより表される特
性を、静電容量−距離特性という。なお、図5のグラフ
は、静電容量Cが距離Dの2乗に反比例することを表
す。また、同図において、符号Coは、距離D=Do
(指の接近識別可能な距離)に対応する静電容量を示
す。
【0022】スイッチ操作判定回路30は、図6にて示
すごとく、基準発振回路31を備えており、この基準発
振回路31は、所定の高周波数にて発振信号(図6参
照)を発生する。波形整形回路32は、基準発振回路3
1の発振信号を波形整形して矩形波状のパルス信号(図
6参照)を座席側板状電極20Aに印加する。このこと
は、座席側板状電極20Aが当該各パルス信号の周波数
にて電気的に交流振動することを意味する。
【0023】電荷測定回路33は、スイッチ系統側板状
電極20Bから静電容量Cに基づく電荷量を測定し電荷
量信号(図6参照)を発生する。バンドパスフィルタ3
4(以下、BPF34という)は、上記電荷量信号に基
づき中間周波数成分を抽出しフィルタ信号として発生す
る。増幅回路35は、当該フィルタ信号を増幅し増幅信
号(図6参照)を発生する。検波回路36は、当該増幅
信号に基づき上記乗員の指の接近を表す周波数成分を検
波信号(図6参照)として発生する。
【0024】ローパスフィルタ37(以下、LPF37
という)は、上記検波信号に基づき低周波数を抽出し、
フィルタ信号(図6参照)を発生する。この場合、この
フィルタ信号は、外乱ノイズを除去した上記発振信号の
高周波数成分のみの電荷成分からなる静電容量であって
助手席の着座乗員に起因する静電容量Cを表す信号(以
下、静電容量信号という)に相当する。従って、ファン
クションスイッチ系統15やジョグ決定スイッチ16の
操作者が助手席の着座乗員でなければ、LPF37は静
電容量信号を発生しない。
【0025】比較回路38は、LPF37のフィルタ信
号のレベルを、基準信号発生器39からの基準信号のレ
ベルRefと比較する(図6参照)。そして、LPF3
7のフィルタ信号のレベルが基準信号のレベルRefよ
りも高いとき、比較回路38は、ハイレベルにて出力信
号(図6参照)を発生する。この出力信号は、当該車両
の助手席乗員によるファンクションスイッチ15aの操
作があることを特定する。なお、上記レベルRefは、
静電容量Co以上の静電容量に対応する。
【0026】マイクロコンピュータ40は、図7にて示
すフローチャートに従いコンピュータプログラムを実行
し、この実行中において、ファンクションスイッチ系統
15及びジョグ決定スイッチ16の操作によるナビゲー
ション装置の表示制御の許可或いは禁止をするための処
理をする。以上のように構成した本第1実施形態におい
て、マイクロコンピュータ40が図7のフローチャート
に従いコンピュータプログラムの実行を開始するものと
する。
【0027】このとき、ファンクションスイッチ系統1
5のファンクションスイッチ15aやジョグ決定スイッ
チ16が操作されると、この操作出力がステップ100
にてマイクロコンピュータ40に入力される。ここで、
当該車両が停止中であれば、車速センサ20aは出力を
発生していなため、ステップ110においてNOとの判
定がなされ、ステップ120において、ファンクション
スイッチ系統15及びジョグ決定スイッチ16の操作の
受付が許可される。
【0028】これにより、制御回路20は、マイクロコ
ンピュータ40による受付許可データのもと、ファンク
ションスイッチ系統15やジョグ決定スイッチ16の操
作に応じてブラウン管10の表示内容を制御する。この
場合、当該車両は停止しているから、上記ファンクショ
ンスイッチ系統15及びジョグ決定スイッチ16の操作
者は、運転者であっても、助手席50の着座乗員であっ
てもよい。
【0029】一方、当該車両が走行状態にあれは、ステ
ップ110において、車速センサ20aの出力に基づ
き、当該車両が走行中であると判定される。これに伴
い、ステップ130において、上記ファンクションスイ
ッチ系統15及びジョグ決定スイッチ16の操作者が運
転者か否かが判定される。ここで、操作者が運転者であ
れば、スイッチ操作判定回路30の出力、即ち、比較回
路38の出力はローレベルにある。このため、ステップ
130における判定はYESとなり、ステップ140に
おいて、運転者によるファンクションスイッチ系統15
やジョグ決定スイッチ16の操作の受付が禁止される。
【0030】このため、制御回路20を介して、マイク
ロコンピュータ40による受付禁止データに基づき、運
転者の上記ファンクションスイッチ系統15やジョグ決
定スイッチ16の操作によるブラウン管10の表示制御
が禁止される。一方、操作者が助手席50の着座乗員で
あれば、スイッチ操作判定回路30の出力、即ち、比較
回路38の出力はハイレベルにある。このため、ステッ
プ130における判定がNOとなり、ステップ120に
おいて、上述と同様に操作受付許可の処理がなされる。
【0031】このため、制御回路20は、マイクロコン
ピュータ40による受付許可データのもと、ファンクシ
ョンスイッチ系統15やジョグ決定スイッチ16の操作
に応じてブラウン管10の表示内容を制御する。以上説
明したように、本第1実施形態では、操作者識別装置
を、当該車両の走行中にはファンクションスイッチ系統
15及びジョグ決定スイッチ16による複雑な操作を禁
止するナビゲーション装置に採用し、座席側板状電極2
0Aを助手席50の座部に設け、一方、スイッチ系統側
板状電極20Bを枠体11に設けた。
【0032】そして、助手席50の着座乗員がファンク
ションスイッチ系統15やジョグ決定スイッチ16を操
作するときに生ずる当該両電極間の静電容量を利用し
て、当該車両の走行中のおけるファンクションスイッチ
系統15やジョグ決定スイッチ16の操作者を判定識別
するようにした。このため、目的地や経路の変更等のた
めになされるファンクションスイッチ系統15やジョグ
決定スイッチ16の複雑な操作は、運転者ではなく、助
手席50の着座乗員によりなされる限り、該車両の走行
中であっても可能となる。従って、このようなファンク
ションスイッチ系統15やジョグ決定スイッチ16の複
雑な操作は、当該車両の発進、停止を繰り返す渋滞時に
おいて中断することなく、可能となる。
【0033】具体的には、ファンクションスイッチ系統
15やジョグ決定スイッチ16による複雑な操作が助手
席50の着座乗員によるものである場合には、当該車両
の走行中でも、ナビゲーション装置の複雑な操作である
現在位置や目的地の設定又は変更等の複雑な操作が、上
述のごとく、スイッチ系統側板状電極20B及び座席側
板状電極20Aという簡単な部品を追加するだけで可能
となる。
【0034】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図8乃至図11に基づいて説明する。この第2実
施形態では、マイクロコンピュータ50、受光系統60
及び遠隔操作装置70が、上記第1実施形態にて述べた
座席側板状電極20A、スイッチ系統側板状電極20
B、スイッチ操作判定回路30及びマイクロコンピュー
タ40に代えて、図8にて示すごとく採用されている。
【0035】受光系統60は、上記第1実施形態にて述
べた枠体11の下側部11cに装着されており、この受
光系統60は、両受光素子61、62により構成されて
いる。両受光素子61、62は共にフォトトランジスタ
を内蔵してなるもので、これら両受光素子61、62
は、その各フォトトランジスタの受光により、遠隔操作
装置70からの光を受けて受光信号を発生する。ここ
で、受光素子61の受光面は、当該車両の運転席の背も
たれ部に向いており、一方、受光素子62の受光面は、
当該車両の助手席50の背もたれ部に向いている。この
ため、両受光素子61、62の各受光軸のなす角度は、
所定角度θとなっている(図9参照)。
【0036】マイクロコンピュータ50は、図10にて
示すフローチャートに従いコンピュータプログラムを実
行し、この実行中において、両受光素子61、62の各
受光信号に応じて、上記第1実施形態にて述べたファン
クションスイッチ系統15の各ファンクションスイッチ
15aやジョグ決定スイッチ16の操作者の判定処理及
び遠隔操作装置70の操作の受付許可或いは受付禁止等
の処理をする。
【0037】遠隔操作装置70は、その操作により、内
蔵の発光素子(赤外発光サイオード)から遠隔操作信号
を光でもって出力する。その他の構成は、上記第1実施
形態と同様である。以上のように構成した本第2実施形
態において、マイクロコンピュータ50が図10のフロ
ーチャートに従いコンピュータプログラムの実行を開始
するものとする。
【0038】このとき、遠隔操作装置70から遠隔操作
信号(ファンクションスイッチ系統15やジョグ決定ス
イッチ16の操作に相当する信号)を光でもって出力す
ると、この遠隔操作信号はステップ200にてマイクロ
コンピュータ50に入力される。ここで、当該車両が停
止中であれば、車速センサ20aは出力を発生していな
ため、ステップ210においてNOとの判定がなされ、
ステップ220において、遠隔操作装置70による遠隔
操作の受付が許可される。これにより、制御回路20
は、マイクロコンピュータ50による受付許可データの
もと、遠隔操作装置70のファンクションスイッチ系統
15やジョグ決定スイッチ16の操作に相当する操作に
応じてブラウン管10の表示内容を制御する。この場
合、当該車両は停止しているから、遠隔操作装置70の
操作者は、運転者であっても、助手席50の着座乗員で
あってもよい。
【0039】一方、当該車両が走行中にあれは、ステッ
プ210において、車速センサ20aの出力に基づき、
YESと判定される。これに伴い、ステップ230にお
いて、遠隔操作装置70の操作者が運転者か否かが次の
ようにして判定される。即ち、遠隔操作装置70の操作
者が運転者であれば、遠隔操作装置70の出力は、図9
にて示すごとく、運転席側から受光素子61に向けて出
力されるから、遠隔操作装置70の出力は受光素子62
によっては受光されにくい。このため、受光素子61の
受光信号のレベルL1は受光素子62の受光信号のレベ
ルL2よりも高い(図9にて両符号A、B参照)。
【0040】よって、遠隔操作装置70の出力は運転席
側からのものであるとの判断のもと、ステップ230に
おける判定がYESとなる。このため、ステップ240
において、運転者による遠隔操作装置70の操作の受付
が禁止される。従って、制御回路20を介し、マイクロ
コンピュータ50による受付禁止データ(図9にて符号
F参照)に基づき、運転者の遠隔操作装置70の操作に
よるブラウン管10の表示制御することが禁止される。
【0041】一方、遠隔操作装置70の操作者が助手席
50の着座乗員であれば、遠隔操作装置70の出力は、
図9にて示すごとく、助手席50側から受光素子62に
向けて出力されるから、遠隔操作装置70の出力は受光
素子61によっては受光されにくい。このため、受光素
子62の受光信号のレベルL2は受光素子61の受光信
号のレベルL1よりも高い(図9にて両符号A1、B1
参照)。
【0042】よって、遠隔操作装置70の出力は助手席
50側からのものであるとの判断のもと、ステップ23
0における判定がNOとなる。これに伴い、ステップ2
20において、上述と同様に遠隔操作装置70による操
作受付許可の処理がなされる。このため、制御回路20
は、マイクロコンピュータ50による受付許可データ
(図11にて符号E参照)のもと、遠隔操作装置70の
操作に応じてブラウン管10の表示内容を制御する。
【0043】以上説明したように、本第2実施形態で
は、操作者識別装置を、当該車両の走行中には遠隔操作
装置70による複雑な操作を禁止するナビゲーション装
置に採用し、受光系統60を枠体11に設けて、この受
光系統60の両受光素子61、62の各受光レベルの差
に基づき遠隔操作装置70の操作者を判定識別するよう
にした。
【0044】これにより、目的地や経路の変更等のため
の遠隔操作装置70による複雑な操作が、当該車両の走
行中であっても、運転者による操作を禁止しつつ、助手
席50の着座乗員によって、発進、停止を繰り返す渋滞
時においても中断することなく、なされ得ることとな
る。具体的には、遠隔操作装置70による複雑な操作が
助手席50の着座乗員によるものである場合には、当該
車両の走行中でも、ナビゲーション装置の複雑な操作で
ある現在位置や目的地の設定又は変更等の複雑な操作
が、上述のごとく、受光系統60という簡単な部品を追
加するだけで可能となる。
【0045】なお、本発明の実施にあたっては、上記第
1実施形態にて述べた座席側板状電極20Aを、助手席
50に代えて、運転席の座部に設けて実施してもよい。
この場合にも、上記第1実施形態と実質的に同様の作用
効果を達成できる。また、本発明の実施にあたっては、
上記第1実施形態にて述べた各ファンクションスイッチ
15aの操作ノブaとスイッチ系統側板状電極20Bと
が別体となっているが、これに代えて、各操作ノブaと
スイッチ系統側板状電極20Bとを一体に形成してもよ
い。
【0046】具体的には、図12にて示すごとく、各操
作ノブaの図示下端部を一体として板状電極20Cとす
る。なお、各操作ノブa及び電極20Cは共に導電材料
からなる。また、本発明の実施にあたり、上記第1実施
形態にて述べた座席側板状電極10として、図13にて
示すごとく、助手席50の座席フレーム52自体を採用
して実施してもよい。
【0047】これにより、助手席50に乗員が着座する
だけで座席フレーム52が座席側板状電極10として機
能するので、上記第1実施形態と同様に違和感の発生を
防止きる。なお、座席フレーム52は、当該車両の車体
Bから絶縁部材53により絶縁されている。また、本発
明の実施にあたり、上記第1実施形態にて述べたナビゲ
ーション装置に加え、図14にて示すごとく、後席用ナ
ビゲーション装置10Aを採用し、このナビゲーション
装置10Aのブラウン管の枠体のファンクションスイッ
チ系統及びジョグ決定スイッチに対応してスイッチ系統
側板状電極を、上記スイッチ系統側板状電極20Bと同
様に設け、後席80の着座部に座席側板状電極20Dを
内蔵して実施してもよい。これにより、後席側ナビゲー
ション装置をも加えて上記第1実施形態と同様の作用効
果を達成できる。
【0048】また、本発明の実施にあたっては、上記第
1実施形態にて述べたスイッチ操作判定回路30に代え
て、これに同様の機能をマイクロコンピュータ40或い
はDSPでもって実現するようにしてもよい。また、本
発明の実施にあたり、上記第第2実施形態にて述べた受
光系統60を複数採用し、操作者のの識別の確実性を向
上するようにしてもよい。
【0049】また、本発明の実施にあたり、上記第2実
施形態にて述べた受光系統60に代えて、図15にて示
すごとく、受光素子63を配設し、かつ、運転席と助手
席との間に受光素子64を配設して、遠隔操作装置70
の出力に対する各受光素子63、64の受光量の差に基
づき遠隔操作装置70の操作位置が前席側の乗員か後席
側の乗員かにつき判定識別するようにしてもよい。
【0050】また、本発明は、車両用ナビゲーション装
置に限定されるものではなく、例えば、車両用インター
ネット、電子メール、テレビ電話やファクシミリ等に適
用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の座席側板状電極の装着状態を示す斜視図
である。
【図3】図1のブラウン管及びその枠体の正面図であ
る。
【図4】図3のファンクションスイッチ系統及びスイッ
チ系統側板状電極の各部分破断図である。
【図5】静電容量Cと距離Dとの関係を示すグラフであ
る。
【図6】図1のスイッチ操作判定回路の詳細回路図であ
る。
【図7】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の第2実施形態を示すブロック図であ
る。
【図9】両受光素子の各光軸のなす角度を示す平面図で
ある。
【図10】図8のマイクロコンピュータの作用を示すフ
ローチャートである。
【図11】両受光素子の受光レベル及び遠隔操作受付デ
ータを示すタイミングチャートである。
【図12】上記第1実施形態の変形例を示す部分破断図
である。
【図13】上記第1実施形態の他の変形例を示す部分側
面図である。
【図14】上記第1実施形態の他の変形例を示す平面図
である。
【図15】上記第2実施形態の変形例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10…ブラウン管、11…枠体、15…ファンクション
スイッチ系統、15a…ファンクションスイッチ、16
…ジョグ決定スイッチ、20…制御回路、20a…車速
センサ、20A…座席側板状電極、20B…スイッチ系
統側板状電極、30…スイッチ操作判定回路、31…基
準発振回路、33…電荷測定回路、34…BPF、36
…検波回路、37…LPF、40、50…マイクロコン
ピュータ、50…助手席、51…着座部、60…受光系
統、61、62…受光素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 育生 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 千葉 盛男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作スイッチ機構(15、16)の操作
    に応じて操作内容を表示する車両用情報端末装置の操作
    者識別装置であって、 車両の走行中において乗員による前記操作スイッチ機構
    の操作に伴い生ずる静電容量に基づき当該操作スイッチ
    機構の操作者が運転者か否かを識別する操作者識別手段
    (20a、20A、20B、20C、20D、30、1
    10、130)と、 この操作者識別手段が運転者と識別したとき前記情報端
    末装置に対し前記操作スイッチ機構の操作の受付を禁止
    し、前記操作者識別手段が運転者以外の乗員と識別した
    とき前記情報端末装置に対し前記操作スイッチ機構の操
    作の受付を許可する制御手段(120、140)とを備
    える車両用情報端末装置の操作者識別装置。
  2. 【請求項2】 前記操作スイッチ機構或いはその近傍に
    設けた操作スイッチ機構側電極(20B)と、車両の座
    席に設けた電極であって当該座席の着座乗員が前記操作
    スイッチ機構を操作するとき前記操作スイッチ機構側電
    極との間にて当該着座乗員を介し前記静電容量を形成す
    る座席側電極(20A)とを備え、 前記操作者識別手段は、その識別を、前記操作スイッチ
    機構側電極からの前記静電容量を表す出力に応じて行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用情報端末装置
    の操作者識別装置。
  3. 【請求項3】 前記操作スイッチ機構側電極に一定の高
    周波数の信号を出力する高周波信号出力手段(131)
    と、 前記操作スイッチ機構側電極の出力から前記高周波数成
    分のみを抽出する抽出手段(33乃至37)とを備え
    て、 前記操作者識別手段は、その識別を、前記抽出手段の出
    力に応じて行うことを特徴とする請求項2に記載の車両
    用情報端末装置の操作者識別装置。
  4. 【請求項4】 遠隔操作装置(70)の光学的操作出力
    に応じて操作内容を表示する車両用情報端末装置の操作
    者識別装置であって、 前記遠隔操作装置の光学的操作出力を受光する受光手段
    (60)と、 車両の走行中において前記光学的操作出力に対する前記
    受光手段の受光方向の違いによる受光量に応じて前記遠
    隔操作装置の操作者が運転者か否かを識別する操作者識
    別手段(20a、210、230)と、 この操作者識別手段が運転者と識別したとき前記情報端
    末装置に対し前記遠隔操作装置の操作の受付を禁止し、
    前記操作者識別手段が運転者以外の乗員と識別したとき
    前記情報端末装置に対し前記遠隔操作装置の操作の受付
    を許可する制御手段(240、220)とを備える車両
    用情報端末装置の操作者識別装置。
  5. 【請求項5】 前記受光手段が、互いに異なる座席の方
    向から前記光学的操作出力を受光する両受光素子(6
    1、62)を備えており、 前記操作者識別手段が、その識別を、前記両受光素子の
    受光量の差に応じて行うようにしたことを特徴とする請
    求項4に記載の車両用情報端末装置の操作者識別装置。
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