JPH11232181A - バッテリバックアップramの異常検出装置 - Google Patents

バッテリバックアップramの異常検出装置

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JPH11232181A
JPH11232181A JP10048886A JP4888698A JPH11232181A JP H11232181 A JPH11232181 A JP H11232181A JP 10048886 A JP10048886 A JP 10048886A JP 4888698 A JP4888698 A JP 4888698A JP H11232181 A JPH11232181 A JP H11232181A
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JP
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backup ram
abnormality
power supply
data
battery
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JP10048886A
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Seiji Hashimoto
省二 橋本
Hiroki Mori
広樹 森
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バッテリバックアップRAMの真正の異常を検
出すること。 【解決手段】バッテリバックアップRAM13を搭載し
たコンピュータシステムにおいて、バックアップ電源ラ
イン20による給電状態を検出し、バックアップRAM
13に書かれたキーワードとROM7に書かれたデータ
とを比較する。バックアップ電源ライン20の給電状態
が正常で且つキーワードデータの不一致が判定された場
合にのみ、バッテリバックアップRAM13の真正故障
と判定する。給電状態が異常の場合には、バックアップ
電源ライン20の異常とする。また、連続して異常と判
定された場合に、その回数を不揮発性メモリであるEE
PROM10に書き込んで、計数値が所定の値より大き
いと、永続的故障と判定する。従って、確実に真正のバ
ックアップRAMの異常を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源遮断後も、バ
ッテリによりデ−タを保持できるバッテリバックアップ
RAMの検査装置に関し、特に、バックアップRAM自
体の異常を検出する検出装置に関する。本装置は、例え
ば、バッテリバックアップRAMに制御数値を学習値と
して記憶したエンジン制御装置におけるバックアップR
AMの異常検出装置に用いることができる。
【0002】
【従来の技術】従来、CPU(中央演算処理ユニット)
を用いた制御装置は、大きく、プログラムが書かれたR
OM(リ−ドオンリ−メモリ)、作業領域メモリである
RAM(ランダムアクセスメモリ)および外部との入出
力インタ−フェ−スであるI/Oインタ−フェ−ス等か
ら構成される。近年では、ROMには、電気的に消去あ
るいは書き込み可能なフラッシュROMやEEPROM
が、RAMには、静的な電源電圧で記憶が保持されるS
RAM(スタティックラム)と、動的なパルス(リフレ
ッシュパルス)で記憶が保持されるDRAM(ダイナミ
ックラム)がある。SRAMはバッテリで記憶が保持さ
れるバックアップRAM等に使用される。これらは、制
御機器の使用目的によって、それぞれ使い分けられる。
【0003】車両用内燃機関に使用される燃料噴射制御
装置も、上記同様のコンピュ−タシステムによって構成
されている。燃料噴射制御装置では、適切な空燃比の混
合ガスを得るために、車両の状態を各種センサで検出
し、CPUが、具備するメモリを利用して演算処理し、
燃料噴射弁等のアクチュエ−タを作動させている。そし
て、噴射タイミングや噴射量等の前回の制御値は、学習
値として、バックアップRAMに記憶され、次回のエン
ジンスタート時の制御値として用いられる。バックアッ
プRAMは、車両のイグニッションスイッチ(起動スイ
ッチ)をオフにしても、上記学習値が保持されるメモリ
である。そして、このバックアップRAMを作動させる
ための電源(バックアップ電源)としては、一般に車載
バッテリが用いられている。
【0004】しかしながら、バックアップRAMにおい
ては、これに印加される実際の電圧(バックアップ電
圧)が、同バックアップRAMを作動させるのに必要な
電圧より低下することがある。それは、車載バッテリの
電圧が低下したり、バックアップ電源ラインが断線した
り、バックアップ電源ラインから車載バッテリが外れた
りする場合に起こる。すると、バックアップRAMに記
憶されているデ−タが破壊され、それをそのままの状態
で使用すると、誤ったデ−タによってアクチュエ−タが
作動されるという問題があった。
【0005】また、バックアップRAMは複数のIC
(集積回路)がプリント基板に半田付けされた状態で車
輌に搭載される場合があり、その中に潜在的な半田付け
不良があると、車輌の激しい振動等で、剥離し、バック
アップRAMの一部が破壊されることがある。このよう
な場合にも、最適なエンジン制御ができなくなるという
問題があった。
【0006】従来、これらの問題を解決する方法として
は、特開平7−52732号公報に記載のバッテリ断線
検出装置が知られている。その構成を図8に示す。簡単
に説明すると、コンピュ−タシステムの要素であるRO
Mの一部に上述のEEPROM10を、RAMの一部に
バックアップRAM13を採用する。上記イグニション
スイッチ19がONされるごとに、例えばバックアップ
電圧であるスタンバイ電圧VSTBYを監視し、その電圧が
規定値以下であると、その結果をEEPROM10に書
き込む。連続して書き込まれた回数が、所定の回数を上
回るとバックアップ電源ライン異常と判断することが特
徴である。また、上記EEPROM10とバックアップ
RAM13に同じキ−ワ−ドを書き込み、同じくイグニ
ションスイッチがONされるごとに、そのキ−ワ−ドを
比較する。一致しない場合、同様にEEPROM10に
その結果を書き込む。連続して書き込まれた回数が、所
定の回数を上回るとバックアップ電源ライン異常と判断
するものである。
【0007】上述の装置によれば、バックアップ電源ラ
インの電圧低下の回数をEEPROM10に書き込み、
その書き込みが連続して所定の回数を上回った時のみ永
続的な断線と判断し、単発的な電圧降下、すなわち修理
等で発生するバックアップ電源ラインの取り外しと区別
でき、確実な断線検出ができるとしていた。
【0008】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、上述の装
置は、車載バッテリからバックアップRAMへの電力供
給の低下、あるいは遮断が発生した場合のバックアップ
電源ラインの異常を検出するものであり、真正のバック
アップRAM異常(バックアップRAM自体の異常)の
検出を目的とはしていない。例えば、書き込まれたキ−
ワ−ドの不一致は、キ−ワ−ドが書き込まれた素子の破
壊か、あるいは断線等によるデータの消失かのどちらか
であり、それを区別するものではなかった。また、キ−
ワ−ドが書き込まれた以外の素子に異常が生じた場合
は、その異常を検出することはできなかった。従って、
従来と同じ誤作動をするという問題が残されていた。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、バッテリによりデ−タを保持で
きるバッテリバックアップRAMの異常検出装置に関
し、バックアップ給電路からの給電状態の異常によるも
のと、真正のバックアップRAM異常(バックアップR
AM自体の異常)があることに注目し、バックアップR
AMのキ−ワ−ド検査の方法によって、完全にその両者
を区別し、真正のバックアップRAM異常を検出するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、主ス
イッチがオフする前に、バッテリバックアップRAMの
所定アドレスに所定データを書込み、次回に主スイッチ
がオンした時に、バッテリバックアップRAMの所定ア
ドレスのデータを読出し、このデータが所定データに一
致するか否かを判定し、バックアップ給電路を介したバ
ッテリバックアップRAMへの給電状態が正常である場
合において、データが不一致と判定された時に、不一致
であることを示すデータを書込可能不揮発性メモリに書
き込み、その書込可能不揮発性メモリに記憶されたデー
タに基づきバッテリバックアップRAMを異常と判定す
る装置である。
【0011】このように、バックアップ給電路の給電状
態が正常である場合において、主スイッチがオフしてい
る間のバックアップRAMのデータに異常があれば、R
AM異常として、書込可能不揮発性メモリに記憶され
る。よって、データの破壊がバックアップ給電路による
断線等により給電が停止されたためか、バッテリバック
アップRAMの真正な故障かを明確に区別することがで
きる。
【0012】請求項2のバッテリバックアップRAMの
異常検出装置によれば、一致判定手段は不一致を連続し
て判定した場合に、書込可能不揮発性モメリにその不一
致回数を記憶させ、RAM異常判定手段はその連続して
発生した不一致回数が所定回数以上である場合に異常と
判定するRAM異常判定手段を備えている。その結果、
一時的な不一致が除外され、バッテリバックアップRA
M自体に連続的な異常(不一致)がある時のみ、真正な
バックアップRAM異常と判断する。従って、確実に真
正異常を検出するバッテリバックアップRAMの異常検
出装置となる。
【0013】請求項3のバッテリバックアップRAMの
異常検出装置によれば、RAM異常判定手段による判定
は、主スイッチがオンされ、バッテリからバッテリバッ
クアップRAMを用いて制御される電子制御装置に電力
の供給が開始される毎に実行される。従って、電子制御
装置の休止時にバッテリバックアップRAM内に異常が
発生した場合に、その起動時に検査を行うので、誤った
データによって、電子制御装置を制御し、誤作動させる
ことはない。例えば、自動車用の電子制御装置であれ
ば、エンジンスタート又はイグニッションスイッチのオ
ン直後にこの検出がなされる。従って、誤作動を防ぐ安
全なバッテリバックアップRAMの異常検出装置とな
る。
【0014】請求項4のバッテリバックアップRAMの
異常検出装置によれば、主スイッチがオンとなり、一致
判定手段によりバッテリバックアップRAMのデータが
所定データと一致しないと判定された場合には、次に、
バッテリバックアップRAMへの所定データの書込みと
読取りが実行され、データの書込みと読取り動作に異常
がないかが判定される。異常の場合には、バッテリバッ
クアップRAMの異常と判定でき、再書込みによるエラ
ーが発生しなければ、主スイッチがオフの間に、バッテ
リバックアップRAMのデータが破壊されたと考えられ
る。即ち、バックアップ給電路の断線、バッテリの一時
的な取り外し、保守によるバッテリバックアップRAM
のデータの書き換えと見なすことができる。このように
して、バックアップ給電路の給電状態を検出する手段を
設けることなく、バッテリバックアップRAMの真正な
故障検出が可能となる。例えば、電子制御装置の起動直
後、読出手段によって読み出されたデータと所定のデー
タが不一致であれば、まず何らかの原因で、バッテリバ
ックアップRAMが異常と判定する。次に、書込み、読
出しを逐次行い、その結果が一致しない場合は、その異
常は、真正のバックアップRAM異常(バッテリバック
アップRAM自体の異常)であると判断する。一致の場
合は、給電状態の異常による一時的なデータ消失と判断
する。従って、バックアップ給電路の給電状態を検出す
る装置を必要とすることなく、真正のバックアップRA
M異常を効率よく検出できる。
【0015】請求項5の発明では、請求項4の主スイッ
チがオンする毎に判定される不一致の検出回数が連続し
て発生した場合に、バッテリバックアップRAMの異常
と判定する。よって、バッテリバックアップRAMの真
正な故障と、バックアップ給電路の故障とをより正確に
判別できる。
【0016】請求項6のバッテリバックアップRAMの
異常検出装置によれば、上述の電子制御装置は自動車の
エンジン制御を行なう装置であり、バッテリバックアッ
プRAMは、電子制御装置がバッテリから給電されてエ
ンジン制御を行なっている間に得られた各種の制御値を
学習値として記憶し、その学習値を次回のエンジン制御
に使用するために、電子制御装置がバッテリからの給電
が停止された状態において、その学習値を記憶するメモ
リを備えている。従って、自動車のエンジン制御を行な
う装置に、請求項1乃至請求項5に記載のいずれかのバ
ッテリバックアップRAMの異常検出装置を適用する
と、エンジン起動時に、確実に真正のバックアップRA
M異常の検査を行い使用者に知らせるので、誤動作のな
い安全な装置とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施例
を図1〜図7に基づいて説明する。尚、本発明は、下記
実施例に限定されるものではない。 (第1実施例)本実施例装置の構成を図1に示す。本発
明のバッテリバックアップRAMの異常検出装置は、例
えば、ジ−ゼルエンジンに関する制御装置に適用され
る。それは、大きく、ジ−ゼルエンジンである車輌機器
2、車輌機器2を制御する制御装置であるECU5,E
CU5を稼動させる電源であるバッテリ1および異常状
態などを警告する警告ランプ3から構成される。
【0018】これらの装置は、コネクタ4に設けられた
接点18、21、15、16および電力供給経路である
主要電源ライン(請求項の主給電路に該当)17、バッ
クアップ電源ライン(請求項のバックアップ給電路に該
当)20を介してバッテリ1に接続されている。尚、起
動スイッチであるイグニションスイッチ(請求項の主ス
イッチに該当)19は、主要電源ライン17上に取り付
けられている。
【0019】また、ECU5は、コンピュ−タシステム
が搭載された制御装置である。それは、定電圧を供給す
る電源回路11、車輌機器2を制御するコントロ−ラ1
4、実行されるプログラムが記憶されたROM7、起動
時のパラメ−タ等が書かれたEEPROM10(請求項
の書込可能不揮発性メモリに該当)(electrical erasa
ble progamable ROM)で構成される。このEEPR
OM10は、限定された回数において、データの書き換
えが可能であり、少量の書き換えデータが記憶される。
さらにコントロ−ラ14は、CPU6、演算処理の作業
領域や記憶領域であるRAM8、制御機器2への入出力
のインタ−フェ−スである入出力ポ−ト9からなり、こ
れらはアドレス線、デ−タ線、信号線からなるシステム
バス12によって接続されている。また、RAM8は、
電源遮断後も学習されたデ−タが記憶保持できるバック
アップRAM13を備えている。尚、電源回路11のC
PU6等への出力とバックアップRAM13への出力と
の間に順方向に配置されるダイオード22は、バックア
ップRAM13への供給電圧Vstby安定化のために、V
stbyのレベルがCPU6等への出力電圧VDDより低下し
た場合に、その出力電圧VDDがダイオード22を介して
バックアップRAM13への供給電圧Vstbyに供給され
るようになっている。CPU6等への出力電圧VDDとバ
ックアップRAM13への供給電圧Vstbyは、ほぼ同一
レベルとなっている。
【0020】次に、図2に示めすフロ−チャ−トを用い
て、本バッテリバックアップRAMの異常検出装置の動
作を説明する。本発明は、起動時にバックアップRAM
13の正常/異常を検査し、使用者に知らせることが主
旨であるので、制御機器2の制御については省略する。
また、本実施例は、バックアップRAM13が単数であ
る場合に主に適用される。本発明のバッテリバックアッ
プRAMの異常検出装置は、車輌の起動スイッチ(イグ
ニッションスイッチ、以後IGスイッチ)がキ−ONと
なることで、動作が開始する。
【0021】ステップs210において、CPU6のス
タンバイビットの状態が「1」であるか否かが給電状態
検出手段と給電状態判定手段によって判断される。両手
段とも、CPU6、ROM7およびROM7に含まれる
プログラム7aから構成される。尚、スタンバイビット
とはバックアップ電源ライン20の給電状態を常時監視
するCPU6が有する動作状態監視ビットであり、バッ
クアップRAM13への供給電圧Vstbyが所定時間基準
電圧よりも高い場合「1」が設定され、そうでない場合
は「0」が設定される。スタンバイビットが「1」であ
る場合には、バックアップ電源ライン20からの電力供
給は正常と判断されて、ステップs220に移行する。
スタンバイビットが「0」の場合、バックアップ電源ラ
インに異常が生じたと判断し、すぐ次処理に移る。次処
理では、スタンバイビット=「0」に対応した処理、例
えば、バックアップ電源ライン20の断線に対する警
告、その他の処理がなされる。
【0022】ステップs220では、読出手段によって
バックアップRAM13から読み出されたキ−ワ−ドと
ROM7内の所定のデータとが一致するか否か、一致判
定手段によって判断される。ステップs220が読出手
段と一致判定手段を構成している。キ−ワ−ドが一致す
る場合は、バックアップRAM13は正常であると判断
され、ステップs230に移行する。ステップs230
では、EEPROM10内に設けられたカウンタのカウ
ント値が「0」であるか否かが判断される。ここで、カ
ウント値が「0」である場合にはバッテリバックアップ
RAM13の過去の異常はないので、すぐに次処理へ移
行する。カウント値が「0」でない場合は、前回までの
異常回数は、ノイズ等による突発的なものであると判断
されて、次のステップs240にすすみ、EEPROM
10に書かれたカウント値がクリアされ、次処理へ移行
する。
【0023】一方、ステップs220において、キ−ワ
−ド不一致の場合は、正常な電力供給下のもとで、何ら
かの影響で確実にバックアップRAM13自体に異常が
生じたと判断され、ステップs250に移行する。ステ
ップs250では、EEPROM10内のカウンタがカ
ウントアップされる。続いて、ステップs260におい
て、バックアップRAM13内の所定の箇所に、次回の
検査のために、例えば5AA5Hという値が再セットさ
れ、ステップs270に移行する。
【0024】ステップs270のRAM異常判定手段に
よって、EEPROM10内のカウンタのカウント値が
調べられる。カウント値がn以上(通常3〜4)に達し
たyesの場合には、永続的なバックアップRAM13
の回路異常が、発生していると判断される。つまり、I
Gスイッチ19を連続3〜4回起動し、連続して、バッ
クアップRAM異常が検出された場合は、突発的な異常
ではなく、真正なRAM異常として判断され、ステップ
s280に移行する。また、noの場合は、一時的なR
AM異常(例えば、バッテリの取り外しによるデータの
消失)の可能性もあるので、スッテプs275に移行
し、学習データ使用不可フラグを立て、次処理に移行す
る。次処理では、バックアップRAM13内の学習デー
タを使用せず、ROM7に記憶されている初期データが
制御に用いられる。尚、学習データ使用不可フラグは、
RAM8に記憶され、次回IGスイッチがONする毎
に、プログラムスタート時に0でクリアされるものとす
る。この場合のRAM異常判定手段も、同じくCPU
6、ROM7およびROM7に含まれるプログラム7a
から構成されている。
【0025】図2のフローチャートの動作を図3のタイ
ミングチャートで説明する。図3の区間(a)は、バッ
テリ1が取り外されている期間(スタンバイビット=
「0」)の時に、IGスイッチ19がONされた場合で
あり、信号keyword (ステップs220のキーワードの
一致判定信号)が異常を示すレベルにあるが、真正の異
常ではないため、EEPROM10のカウンタはカウン
トアップされず「0」である。図3の区間(b)は、正
常時にIGスイッチ19がONした場合であり、信号ke
yword は正常を示すレベルにある。従って、EEPRO
M10のカウンタはカウントアップされず「0」であ
る。ところが、図3の区間(c)に示すように、バック
アップRAM13に何らかの異常が発生している場合、
IGスイッチ19がONされる毎に、信号keywordは不
一致(異常)を示すレベルとなり、EEPROM10の
カウンタは連続的にカウントアップされる。このカウン
ト値が、上述のステップs270にて判断され、その判
断結果に応じてステップs275とステップs280の
処理が実行される。
【0026】そして、真正のバックアップRAM異常と
判断された場合は、ステップs280において、警告ラ
ンプ3が点灯される等の異常警告が運転者に対し行わ
れ、ステップs290では、故障コ−ド等が設定され、
図示しない表示装置に表示される。
【0027】上述の様に、バックアップRAM13のバ
ックアップ電源ライン20の給電状態が正常であると確
認された場合に、バックアップRAM13に保持されて
いるデータとキ−ワ−ドとが不一致である場合に、バッ
クアップRAM13の異常と判定している。この結果、
バックアップ電源ライン20の断線等の異常とバックア
ップRAM13の真正故障とを明確に区別することがで
きる。また、連続して異常と判定される毎に不揮発性メ
モリであるEEPROM10のカウンタを更新し、その
カウンタ値が所定値以上となった場合にバックアップR
AM13の真正故障と判定しているので、その故障判定
がより確実となる。
【0028】(第2実施例)第1実施例は、バックアッ
プRAM13の容量が少なく単数の記憶素子(SRA
M)で構成される場合に適用された。しかし、同RAM
に大容量が必要とされ、複数個の記憶素子で構成される
場合は、たとえ、所定アドレスに記憶されたキ−ワ−ド
が一致しても、他の領域や他の素子が破壊されている可
能性がある。このような場合に、本実施例は適用され
る。本実施例は、簡単に全てのバックアップRAM13
を検査することを特徴とする。
【0029】その動作を、図4に示めすフロ−チャ−ト
を用いて説明する。第1実施例と異なるところは、図2
のステップs220のキーワード一致判定に代えて、ス
テップs225のデータ構造の一致判定を採用したこ
と、およびステップs235(メモリ異常状態の記録ク
リア)とステップs295(メモリ異常状態の表示)を
付加したことである。
【0030】ステップs225では、バックアップRA
M13内のデ−タ構造とROM7で指定されているデー
タ構造との一致が、一致判定手段によって判断される。
デ−タ構造とは、図5に示されるような、例えば、デ−
タが左右対称に形成されたミラ−構造のことである。制
御に使われるデータを5AH(16進数)とすると、バ
ックアップRAM13には、左右対称のデータ、5AA
5H、一般的にはpqqpが書き込まれている。また、
ROM7にはデータ構造の指定とミラ−デ−タを検査す
るプログラム7aがROM7に書かれている。CPU6
は、このプログラムに従ってバックアップRAM13内
のミラー構造を検査する。
【0031】ステップs225にて、デ−タ構造が全て
一致する場合、ステップs230に移行する。ステップ
s230では、EEPROM10内に設けられたカウン
タのカウント値が「0」であるか否かが判断される。カ
ウント値が「0」である場合には、正常と判断されて、
次処理へ移行する。カウント値が「1」である場合に
は、過去に突発的な異常があったことを意味しているの
で、次のステップs235、s240に移行し、メモリ
異常状態の記録のクリアおよびEEPROM10のカウ
ンタの値がクリアされ、次処理に移る。
【0032】一方、ステップs225にて、デ−タ構造
が全て一致しない場合には、メモリ異常であるので、ス
テップs226に移行し、メモリ異常のアドレス,総
数、デ−タ値などのメモリ異常状態を記録してステップ
s250に移行する。ステップs250〜s290まで
は、第1実施例と同じである。
【0033】そして、最後にステップs295にて、ス
タンバイビット、メモリ異常の記録を基に、異常を生じ
たメモリのアドレス、個数等が図示しない表示装置によ
って使用者に示される。
【0034】(第3実施例)第3実施例は、第1、第2
実施例と異なり、バックアップ電源ライン20の給電状
態を検出することなく、バックアップRAM13の真正
故障を検出するようにした装置である。図6に示すステ
ップs110では、読出手段によって、バックアップR
AM13の所定の場所に書かれたキ−ワードが読み出さ
れ、読み出されたキーワードは、一致判定手段によっ
て、ROM7内に書かれている所定のキーワードと比較
される。尚、読出手段、一致判定手段とも、CPU6、
ROM7およびROM7内のプログラム7aからなるコ
ンピュータシステムによって構成されている。
【0035】比較された結果が、yesすなわち一致の
場合は、バックアップRAM13は正常と判断され、ス
テップs160に移行する。ステップs160では、E
EPROM10内に設けられたカウンタのカウント値が
「0」であるか否かが判断される。ここで、カウント値
が「0」である場合には正常であるので、すぐに次処
理、すなわちバックアップRAM13に記憶されている
前回の学習値に基づいて、燃料噴射量の演算等の通常制
御が開始される。また、カウント値が「0」でない場合
は、過去に、ノイズ等の突発的原因によって、誤認識が
あったことを意味しているで、ステップs170に進
み、EEPROM10に書かれた前回までのカウント値
をクリアし、次処理へ移行する。
【0036】一方、ステップs110において、不一致
と判断された場合は、一時的にバックアップ電源ライン
20が取り外されるなどによりデータが消失している
か、あるいは振動等で電気回路上に異常の生じている可
能性がある。そのいずれかを判断するため、ステップs
120、ステップs130では、連続した書き込み、読
み出し、一致判定が行われる。バックアップRAM13
自体が破壊されている場合、この連続した書き込み、読
み出しの値が一致しないからである。すなわち、ステッ
プs120で、再度キーワードがバックアップRAM1
3に書き込まれ、ステップs130の一致判定手段によ
って、読み出し、比較される。
【0037】その結果が、一致の場合は、ステップs1
10での不一致の原因は、一時的なデータの消失と判断
され、ステップs135で学習データ使用不可フラグを
「1」とし、ステップs170に進む。ステップs17
0では、EEPROMに書かれた前回までのカウント値
をクリアし、次処理へ移行する。次処理では、学習デー
タ使用不可フラグが「1」であるので、バックアップR
AM13に書かれている学習データを使用せず、ROM
7等に登録されている初期値データを使用し、制御機器
2を制御する。尚、学習データ使用不可フラグは、RA
M8に記憶され、次回IGスイッチがONする毎に、プ
ログラムスタート時に0でクリアされるものとする。
【0038】不一致の場合は、正常な電力供給下のもと
で、何らかの影響でバックアップRAM13の回路自体
に異常(真正の異常)が生じたと判断され、ステップs
140に移行する。ステップs140では、この異常の
頻度を調べるためEEPROM10内のカウンタがカウ
ントアップされ、ステップs150に移行する。ステッ
プs150においては、第2RAM異常検出手段によっ
て、EEPROM10内のカウンタのカウント値がn以
上(通常3〜4)に達したか否かが判定される。異常回
数が所定数以上でない場合には、突発的に異常が生じた
とみなし、ステップs155に移行し、学習データ使用
不可フラグを「1」とし、次処理に移行する。異常回数
が所定数以上の場合には、バックアップRAM13自体
に、永続的な異常が発生していると判断される。つま
り、IGスイッチ19の3〜4回の連続起動に関して、
連続してバックアップRAM13に異常が検出された場
合は、ノイズ等の突発的な異常ではなく、永続的に破壊
されていると判断される。この第2RAM異常検出手段
も、同じくCPU6、ROM7およびROM7に含まれ
るプログラム7aから構成されている。
【0039】そして、ステップs180において、警告
ランプ3が点灯される等の異常警告が運転者に対し行わ
れ、ステップs190では、故障コ−ド等が設定され、
図示しない表示装置に表示される。
【0040】上述の様に、本実施例では、前回書き込ん
だキーワードとの比較、即ち、バッテリバックアップさ
ている間のデータの保持状態の判定と、主要電源ライン
17から供給されている間に連続した書込み/読出しに
よるデータ比較とを組み合わせることによって、永続的
な異常(真正なバックアップRAM異常)と一時的な異
常を判別している。従って、従来ように給電状態を検出
する装置をあえて用いることなく、効率的にバッアップ
RAMの真正異常が検出できる。また、異常と判定され
た回数を不揮発性メモリであるEEPROM10に書き
込んで、その連続性から最終的に判断している従って、
確実に真正のバックアップRAMの異常を検出できる。
【0041】(変形例)以上、本発明を表わす1実施例
を示したが、他に様々な変形例が考えられる。例えば、
第1実施例、第2実施例において、バックアップ電源ラ
イン20からの給電の有無を、CPUのスタンバイビッ
トにて検出したが、バックアップ電源電圧を図示しない
A/D変換器にて、デジタル値に変換し、入出力ポート
9で監視し、判断してもよい。また、第1〜第3実施例
において、CPUによって実行されるプログラムは、主
にROMに書かれたが、小規模なプログラムであれば直
接EEPROM10に書いても良い。さらに、第1〜第
3実施例において、本発明のバッテリバックアップRA
Mの異常検出装置は、全て制御装置の中に組み込まれた
が、これとは別に独立させたシステムとしてもよい。
【0042】また、上述の第2実施例で、バックアップ
RAM13の異常が検出された場合、その修復を容易に
するために故障発生箇所の特定が要求されることがあ
る。第2実施例では、最終ステップs295にてメモリ
異常アドレス、総数などを表示したが、さらに、その異
常の発生したアドレスから異常領域あるいは異常素子を
特定してもよい。その場合は、異常の発生したアドレス
の上位桁あるいはその上位桁に対応するバックアップR
AM13の構成要素の番号等を表示させ、使用者に知ら
せることもできる。
【0043】また、第2実施では、デ−タ構造を左右対
称のミラ−構造としたが、図7に示すように実際のデ−
タをビット反転して、下位桁に付加した反転ビット構造
としても何ら差し支えない。
【0044】また、第3実施例において、ステップs1
10で、異常と判定された時に、バックアップRAM1
3に対して、キーワードデータの再書込みと、再読出し
を実行して、不一致を検出し、その不一致の検出が連続
して所定数だけ検出された場合に、バックアップRAM
13の真正故障と判断している。しかし、再書込みと、
再読出しによる不一致は、バックアップRAM13の真
正故障の可能性が高いことから、1回でもこの状態にな
った時に真正故障と判断するようにしても良い。
【0045】その他、様々な変形が考えられるが、キー
ワードの読み出し方法の組み合わせ、あるいはキーワー
ドによる判定と給電状態の組み合わせによって、真正の
バックアップRAM異常を確定する本発明の主旨を逸脱
しない限り、様々な改変ができるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の異常検出装置を用いた電
子制御装置を示す構成図。
【図2】第1実施例装置のCPUの処理手順を示すフロ
−チャ−ト。
【図3】第1実施例装置の動作を示すタイミングチャ−
ト。
【図4】本発明の第2実施例装置のCPUの処理手順を
示すフロ−チャ−ト。
【図5】第2実施例装置に用いた一致判定のための書込
みデータを示した構造図。
【図6】本発明の第3実施例装置のCPUの処理手順を
示すフロ−チャ−ト。
【図7】本発明の変形例に用いたデ−タ構造図。
【図8】従来のバックアップRAMに対するバックアッ
プ給電線の断線検出装置の構成図。
【符号の説明】 1 バッテリ 2 車載機器 3 警告ランプ 6 CPU 7 ROM 7a プログラム 8 RAM 10 EEPROM(書込可能不揮発性メモリ) 13 バックアップRAM 17 主要電源ライン(主給電路) 19 イグニッションスイッチ(主スイッチ) 20 バックアップ電源ライン(バックアップ給電路)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力がバッテリによりバックアップ給電路
    を介して常時供給されて記憶内容を保持するバッテリバ
    ックアップRAMの異常検出を、主スイッチのオンによ
    り電力がバッテリにより主給電路を介して給電されてい
    る時に行なう異常検出装置において、 前記バックアップ給電路を介した前記バッテリバックア
    ップRAMへの給電状態を検出する給電状態検出手段
    と、 前記給電状態検出手段により検出された給電状態が正常
    か異常かを判定する給電状態判定手段と、 前記主スイッチがオフする前に、前記バッテリバックア
    ップRAMの所定アドレスに所定データを書込む書込手
    段と、 前記主スイッチの前回のオンの時に、前記書込手段によ
    り書込まれた前記バッテリバックアップRAMの前記所
    定アドレスのデータを、次回に前記主スイッチがオンし
    た時に、読出す読出手段と、 前記読出手段により読出されたデータが前記所定データ
    と一致するか否かを判定する一致判定手段と、 前記給電状態判定手段により正常と判定された場合であ
    って、前記一致判定手段により不一致と判定された場合
    に、不一致であることを示すデータが前記一致判定手段
    により書込まれる書込可能不揮発性メモリと、 前記書込可能不揮発性メモリに記憶されたデータに基づ
    き前記バッテリバックアップRAMを異常と判定するR
    AM異常判定手段とから成るバッテリバックアップRA
    Mの異常検出装置。
  2. 【請求項2】前記一致判定手段は前記不一致を連続して
    判定した場合に、前記書込可能不揮発性モメリに不一致
    回数を記憶させ、前記RAM異常判定手段はその連続し
    て発生した不一致回数が所定回数以上である場合に異常
    と判定することを特徴とする請求項1に記載のバッテリ
    バックアップRAMの異常検出装置。
  3. 【請求項3】前記一致判定手段による判定は、前記主ス
    イッチがオンされ、前記バッテリバックアップRAMを
    用いて制御される電子制御装置に前記主給電路を介して
    給電が開始される毎に、実行されることを特徴とする請
    求項2に記載のバッテリバックアップRAMの異常検出
    装置。
  4. 【請求項4】電力がバッテリによりバックアップ給電路
    を介して常時供給されて記憶内容を保持するバッテリバ
    ックアップRAMの異常検出を、主スイッチのオンによ
    り電力がバッテリにより主給電路を介して給電されてい
    る時に行なう異常検出装置において、 前記主スイッチがオフされる前に前記バッテリバックア
    ップRAMの所定アドレスに所定データを書込む書込手
    段と、 前記主スイッチの前回のオンの時に前記書込手段により
    書込まれた前記バッテリバックアップRAMの前記所定
    アドレスのデータを、次回に前記主スイッチがオンされ
    た後に読出す読出手段と、 前記読出手段により読出されたデータが前記所定データ
    と一致するか否かを判定する一致判定手段と、 前記一致判定手段により不一致と判定された場合には、
    前記バッテリバックアップRAMの所定アドレスに所定
    データを書込み、その後、その所定アドレスのデータを
    読出し、そのデータと前記所定データとが一致するか否
    かを判定し、不一致である場合に前記バッテリバックア
    ップRAMの異常と判定する第2RAM異常判定手段と
    から成るバッテリバックアップRAMの異常検出装置。
  5. 【請求項5】書込可能不揮発性メモリを有し、 前記第2RAM異常判定手段は、前記主スイッチがオン
    される毎に連続して不一致と判定された場合に、不一致
    であることを前記書込可能不揮発性メモリに記憶し、そ
    の書込可能不揮発性メモリに記憶さた連続不一致回数が
    所定数以上となった場合に前記バッテリバックアップR
    AMを異常と判定することを特徴とする請求項4に記載
    のバッテリバックアップRAMの異常検出装置。
  6. 【請求項6】前記電子制御装置は自動車のエンジン制御
    を行なう装置であり、前記バッテリバックアップRAM
    は、前記電子制御装置が前記バッテリから給電されてエ
    ンジン制御を行なっている間に得られた各種の制御値を
    学習値として記憶し、その学習値を次回のエンジン制御
    に使用するために、前記電子制御装置が前記バッテリか
    らの給電が停止された状態において、その学習値を記憶
    するメモリであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれか1項に記載のバッテリバックアップRAM
    の異常検出装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007207092A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Denso Corp 電子制御装置
JP2008286682A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Yazaki Corp 電子式ガスメータ
JP2011122501A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Fujitsu Ten Ltd 制御装置、及び、制御方法
JP2015225023A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 日本電産サンキョー株式会社 エンコーダ
CN114860492A (zh) * 2022-04-29 2022-08-05 合众新能源汽车有限公司 电池数据动态存储方法、装置及相关设备

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