JP4041216B2 - 異常検出方法および異常検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記憶手段の異常を検出する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載の自動制御装置において用いられるマイクロコンピュータ制御装置(電子制御装置)では、電源がオフして機器が停止した時点等に、その時点の車両の状況を表すデータ、センサからの入力データ、制御データ等を不揮発性メモリであるEEPROMに記憶し、機器が停止した時点の状況を保存し、データの利用に備えている。このEEPROMの記憶が不正確であると、機器の動作を再開する時点で不都合であるため、例えば特開平8─95868に開示された、複数のバックアップデータを記憶し、次に同一のデータである筈の複数のバックアップデータを照合して異常を判定する方法など、EEPROM素子の異常検出方法が提案されている。従来の故障診断の基本的方法を、次に説明する。まず図4のEEPROMデータ書込み時の動作に示したように、電源(イグニッションスイッチIGSW)がオフした時点で、マイクロコンピュータはRAMに記憶されている現時点の所定の情報をEEPROMデータ領域Aに書き込み、続いて同じ情報をEEPROMデータ領域Bに書き込む。次にEEPROMに記憶されたデータが読み出される機器の動作再開始時点では、図5のEEPROMデータ読出し時の処理に示したように、電子制御装置が起動して、EEPROMデータを読み出すと、電子制御装置はデータ領域Aに記憶されている情報とデータ領域Bに記憶されている情報とが同一であるか整合性を確認し、整合していないと判断するとEEPROM素子に異常ありと信号出力し、整合していればEEPROM素子は正常であると信号出力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
車載の自動制御装置において用いられるマイクロコンピュータ制御装置(電子制御装置)は、走行、操作の確実性を期するため、その電子制御装置が正常な作動を行っていることを所定のタイミングで確認する必要があり、その制御装置の特性に特有の項目の故障診断が行われている。動作中の故障も電子制御装置は自己点検できるようになっており、故障診断によって特定された異常や故障の状況は自動的に、或いは使用者の操作に応じて表示されるのが通常である。そして、異常が発見されると故障した装置の多くは、サービス工場等で交換修理される。前述の電子制御装置に搭載されたEEPROM素子の異常を判断する故障診断も、これらの故障診断のうちの一つで、EEPROM素子が異常と判断されると搭載された電子制御装置ごと交換修理されている。
【0004】
ところで、従来故障診断でEEPROM素子が異常と判定された電子制御装置の中には、EEPROM素子の異常判断の誤りで修理交換される場合が含まれていた。これは、サービス工場等で交換修理したEEPROM素子不良品を、精密試験した結果分かってきたもので、誤検出のため無用な修理費用が発生しており問題である。ところが、こうした異常判断の誤りは、図4を用いて前述したEEPROMデータ領域A、Bへの書き込み中に、電子制御装置の電源が瞬断(電圧が瞬間的に低下)し、以後の書き込みが継続できなくなったために生じたものであることが明らかになってきた。
【0005】
本発明は、EEPROM等の不揮発性メモリに対する異常検出の誤判断を回避することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、車両機器の状態に応じた制御データを、車両機器が所定の状態となるとスタンバイRAM、EEPROM等の記憶手段に記憶し、記憶された該データと複写記憶された第2の該記憶データとを比較し、該両記憶データの一致、不一致に基づいて該記憶手段の異常を検知するEEPROM異常検出装置において、電源電圧の低下による前記記憶手段への書き込み中断を検出する書き込み中断検出手段と、前記書き込み中断検出手段が中断を検出すると前記スタンバイRAMに書き込み中断を記憶する中断記憶手段と、前記中断記憶手段の中断記憶を検出すると前記記憶手段の異常検知を禁止する異常検知禁止手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】
次に、本発明の一実施例である電子制御装置を説明する。図1は、本発明の一実施例における電子制御装置の構成を示す構成図である。
車両または車載機器の制御を行うための電子制御装置1は、演算制御を実行するCPU2、演算中に用いられ、動作電源が供給されている間のみ機能する揮発性メモリであるRAM(Random Access Memory)3、定数やプログラム等を記憶した不揮発性メモリであるROM(Read Only Memory)4等からなるマイクロコンピュータ(マイコン)およびバックアップ電源(接続電池)によってスタンバイ記憶が保持されるスタンバイRAM5、異常検出の対象となる記憶手段であって、バックアップ電源なしで記憶が保持可能な、書換え可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)6により構成される。温度、圧力、その他各種のセンサ7からの信号、および、車載機器の操作のため使用者が操作盤8から設定する制御のための信号が入力され、電子制御装置1はこれらの入力信号に応じた処理を行って、モータ、制御弁等の各種アクチュエータ8へ制御信号を出力し、車両または車載機器を制御する。
【0008】
電子制御装置1は、電源である車両の電池BTに接続され、イグニッションスイッチIGSWのオンオフを、接続Sの入力電圧のH(高)、L(低)に応じて検知する。また、操作盤8の信号等を判断して接続Cから制御信号を出力し、電源スイッチPSWをオンオフし、接続Pからの動作電源を入切する。制御中の機器の状態を表すデータのうち所定のデータは、電子制御装置1の動作再開時等に必要なので、所定の制御タイミング或いは電子制御装置1の動作停止前に不揮発性メモリであるEEPROM6及びスタンバイRAM5へ書込まれ退避される(同じデータがEEPROM6及びスタンバイRAM5にそれぞれ書込まれる)。なお、イグニッションスイッチIGSWオフを検知すると、CPU2は電子制御装置1の所定のデータのEEPROM6及びスタンバイRAM5への退避を行うので、退避に必要な十分な時間を遅延させて接続Cから制御信号を出力し、電源スイッチPSWをオフさせる。また、接続Bより常時バックアップ電源を入力し、接続Pからの動作電源がオフした状態でも、スタンバイ記憶であるスタンバイRAM5、CPU2への電力供給が維持される。なお、車両の電池BTが交換等のための取り外され、接点Tの電位がなくなると、スタンバイ記憶であるスタンバイRAM5の記憶は失われる。
【0009】
次に、記憶手段の異常を検知するEEPROM異常検出について、電子制御装置1の行う処理を説明する。図2は、本発明の一実施例の電子制御装置1の行うEEPROM6へのデータ書込み時の処理を示すフローチャートである。
この処理は、自動車のイグニッションスイッチIGSWがオンの状態で、電子制御装置1の他の制御処理と共に繰り返し行われる。ステップa1では、イグニッションスイッチIGSWがオフの状態かを判断し、オフ(オンの状態からオフの状態に切り替わった段階)であればステップa2に移り、オフでなければ本処理を終わる。ステップa2では、EEPROM6の第1のデータ領域Aに、RAM3に記憶されている所定のデータを記憶し、ステップa3に移る。ステップa3では、EEPROM6の第2のデータ領域Bに、RAM3から第1のデータ領域Aに記憶したと同一内容のデータ(ミラーデータ)を記憶し、ステップa4に移る。ステップa4では、EEPROM6書き込み完了フラグ「1」をスタンバイRAM5の所定領域に記憶し、本処理を終わる。
【0010】
このようにして、同一の内容を示すデータがEEPROM6の所定の領域A、Bの2領域に書き込まれることになる。また、所定の領域A、Bの2領域への書き込み動作が完了した場合に限り、書き込み完了フラグ「1」をスタンバイRAM5の所定領域に書き込むので、電源遮断等により書き込み動作が未完了(領域A、Bの2領域のデータは同一の内容とはならない)をフラグで識別することが可能となる。
【0011】
図3は、本発明の一実施例の電子制御装置1の行うEEPROM6のデータ読み出し時の処理を示すフローチャートである。
この処理は、電子制御装置1の動作開始時(イグニッションスイッチのオン時)に行われる。ステップb1では、EEPROM6のデータを読み出しステップb2に移る。ステップb2では、EEPROM6書き込み完了フラグ「1」がスタンバイRAM5にあるか判断し、完了フラグ「1」があればステップb3に移り、完了フラグ「1」がなければ(例えば完了フラグ「0」等であれば)ステップb2乃至b5の異常検出処理を行わないようにする。ステップb3では、EEPROM6の第1のデータ領域Aのデータと、第2のデータ領域Bのミラーデータとが整合(同一)し正当性があるか否かを判断し、整合していなければステップb4に移り、整合していなければステップb5に移る。ステップb4では、EEPROM6素子が異常(故障)であるとの信号を発生し、本処理を終わる。ステップb5では、EEPROM6素子が正常であるとの信号を発生し、本処理を終わる。尚、本例の正当性の判断は、データとミラーデータとを加算して、その値が「FF」(全てのビットが「1」)になることを正当として判断するミラーチェックを採用している。
【0012】
このようにして、EEPROM6書き込み完了フラグ「1」がスタンバイRAM5にある場合に限り、(同一の内容を示すデータがEEPROM6の所定の領域A、Bの2領域に正常に書き込まれた筈なので)、EEPROM6の故障が診断され、同一の書き込みデータが領域A、Bの2領域に存在すればEEPROM6素子は正常、異なる書き込みデータが領域A、Bの2領域に存在すればEEPROM6素子は異常と報知される。EEPROM6素子が正常であれば、電子制御装置1の動作開始は継続して行われ、EEPROM6素子が異常であれば、故障が報知されて故障診断される。また、EEPROM6書き込み完了フラグ「1」がスタンバイRAM5にない場合には、EEPROM6異常検出が禁止されるので、これまで課題であったEEPROM6素子異常の誤検出を回避することができる。なお、バックアップ電源がオフされた場合には、スタンバイRAM5内のEEPROM6書き込み完了フラグ「1」は初期化されるので、この場合も誤検出は生じないことになる。従って、EEPROM6素子異常の誤検出に基づく、無用な交換修理を避けることができる。また、スタンバイRAM5のような電源供給されている揮発性メモリを用いて完了フラグを立てることにより、電源遮断または瞬断による書き込み中断を確実に検出できる。また、データの正当性の判断はミラーチェックに限定されず、例えば上下限値チェックやサム値チェック等、その他のチェック方法を採用するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、記憶手段の異常を検出する際に、電源遮断または瞬断による書き込み中断により生じた誤判断を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御部の構成を示す構成図である。
【図2】EEPROM書込み時の処理を示すフローチャートである。
【図3】EEPROM読出し時の処理を示すフローチャートである。
【図4】従来のEEPROM書込み時の処理を示すフローチャートである。
【図5】従来のEEPROM読出し時の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ・・・電子制御装置
2 ・・・CPU
3 ・・・RAM
4 ・・・ROM
5 ・・・スタンバイRAM
6 ・・・EEPROM
BT・・・電池
IGSW・イグニッションスイッチ
PSW・・電源スイッチ
Claims (4)
- 車両機器の状態に応じた制御データを、車両機器が所定の状態となると記憶手段に書込んで退避しておき前記車両機器が前記所定の状態から復帰すると、前記記憶手段に書き込まれた該制御データを読み出し、該制御データの正当性に基づいて該記憶手段の異常を検出する異常検出処理を行う異常検出方法において、
前記制御データの書き込みの完了時に書き込み完了を示すデータを前記記憶手段に記憶しておき、前記制御データの読み出し時に前記書き込み完了を示すデータが存在しない場合には前記異常検出処理を禁止する処理を行うことを特徴とする異常検出方法。 - 不揮発性メモリに対して前記異常検出処理を行い、前記書き込み完了を示すデータを、前記車両機器の所定の状態にかかわらず電源が供給された揮発性メモリに記憶させておき、前記揮発性メモリに記憶されるべき書き込み完了を示すデータの存在に基づいて前記不揮発性メモリに対する異常検出処理を禁止する処理を行うことを特徴とする請求項1記載の異常検出方法。
- 車両機器の状態に応じた制御データを記憶する記憶手段と、前記車両機器が所定の状態となると前記制御データを前記記憶手段に書込んで退避させる退避手段と、
前記車両機器が前記所定の状態から復帰すると、前記記憶手段に書き込まれた制御データを読み出し、該制御データの正当性に基づいて該記憶手段の異常を検出する異常検出手段とを備えた異常検出装置において、
前記退避手段による前記制御データの書き込みが完了すると、該制御データの書き込み完了を示すデータを前記記憶手段に記憶させておく書き込み完了セット手段と、
前記記憶手段に書き込まれた制御データの読み出し時に、前記書き込み完了を示すデータが存在しない場合には、前記異常検出手段における前記異常検出処理を禁止する禁止手段を備えたことを特徴とする異常検出装置。 - 前記記憶手段は不揮発性メモリ、及び前記車両機器の所定の状態にかかわらず電源が供給された揮発性メモリからなるものであって、
前記異常検出手段は、前記不揮発性メモリの異常の検出を行うものであって、
前記書き込み完了セット手段は、前記揮発性メモリに前記書き込み完了を示すデータを記憶させておくものであって、
前記禁止手段は、前記揮発性メモリに記憶されるべき書き込み完了を示すデータの存在に基づいて前記不揮発性メモリに対する異常検出処理を禁止するものであることを特徴とする請求項3記載の異常検出装置。
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