JPH11230179A - 転がり軸受 - Google Patents
転がり軸受Info
- Publication number
- JPH11230179A JPH11230179A JP10037558A JP3755898A JPH11230179A JP H11230179 A JPH11230179 A JP H11230179A JP 10037558 A JP10037558 A JP 10037558A JP 3755898 A JP3755898 A JP 3755898A JP H11230179 A JPH11230179 A JP H11230179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- shield plate
- rolling bearing
- inner ring
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/80—Labyrinth sealings
- F16C33/805—Labyrinth sealings in addition to other sealings, e.g. dirt guards to protect sealings with sealing lips
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7816—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material
- F16C33/783—Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the mounting region
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/784—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race
- F16C33/7843—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc
- F16C33/7853—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc with one or more sealing lips to contact the inner race
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】転がり軸受周辺の構造を改良することなく、大
きなスペースの増大もなくシールに対する直接の水や異
物等の攻撃を緩和できるとともに防水及び防塵性が向上
可能な転がり軸受を提供すること。 【解決手段】内外輪間２，３にわたってシール５を装着
した転がり軸受１において、前記シール５の軸方向外側
でかつ前記内外輪２，３の少なくとも一方に前記シール
５に隙間をおいて対向して前記シール５を覆った円環形
状のシールド板６を装着した転がり軸受１によって解決
される。
きなスペースの増大もなくシールに対する直接の水や異
物等の攻撃を緩和できるとともに防水及び防塵性が向上
可能な転がり軸受を提供すること。 【解決手段】内外輪間２，３にわたってシール５を装着
した転がり軸受１において、前記シール５の軸方向外側
でかつ前記内外輪２，３の少なくとも一方に前記シール
５に隙間をおいて対向して前記シール５を覆った円環形
状のシールド板６を装着した転がり軸受１によって解決
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水、防塵性が要
求されている自動車補器類用の軸受、例えば電磁クラッ
チ用軸受、中間プーリ用軸受等に有効な転がり軸受に関
する。
求されている自動車補器類用の軸受、例えば電磁クラッ
チ用軸受、中間プーリ用軸受等に有効な転がり軸受に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車補器類等に転がり軸受が多
用されている。図１１に、従来の転がり軸受の簡略断面
図を示す。図１１に示す転がり軸受９０は、軸９７に装
着された内輪９２と、ハウジング９８に装着された外輪
９３と、内外輪間に設けられたボール９４と、防水及び
防塵の役割を果たす内外輪間にわたって装着されたシー
ル９５とからなる。
用されている。図１１に、従来の転がり軸受の簡略断面
図を示す。図１１に示す転がり軸受９０は、軸９７に装
着された内輪９２と、ハウジング９８に装着された外輪
９３と、内外輪間に設けられたボール９４と、防水及び
防塵の役割を果たす内外輪間にわたって装着されたシー
ル９５とからなる。
【０００３】前記シール９５は、ゴム製のシール部９５
ａと、金属製の芯体９５ｂとからなる。そして、該シー
ル９５は、外輪９３の内径面に設けられたシール溝９３
ａに一方側が装着されるとともに、内輪９２の外径面に
設けられたシール溝９２ａに他方側が接触し、シールリ
ップ構造をなしている。ここで、該シール９５は、軸受
９０の幅方向内に装着されている。
ａと、金属製の芯体９５ｂとからなる。そして、該シー
ル９５は、外輪９３の内径面に設けられたシール溝９３
ａに一方側が装着されるとともに、内輪９２の外径面に
設けられたシール溝９２ａに他方側が接触し、シールリ
ップ構造をなしている。ここで、該シール９５は、軸受
９０の幅方向内に装着されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高密封性が
要求される軸受は、シール構造を２重、３重にし、軸構
造又はハウジング構造を大幅に改良して対応しているの
が現状である。これらの改良は別途加工等を必要とする
ため、コストアップの原因となるとともに大きなスペー
スが必要である。また、既に量産されているような軸、
ハウジングの途中改良は不可能であった。そして、軸受
に取り付けられたシールは、一般にゴムと金属からなる
薄板であり、激しく軸受に当たる水や異物に対しては変
形する虞れがあり、シール性に限界があった。そこで、
本発明の課題は、転がり軸受周辺の構造を改良すること
なく、大きなスペースの増大もなくシールに対する直接
の水や異物等の攻撃を緩和できるとともに防水及び防塵
性が向上可能な転がり軸受を提供することにある。
要求される軸受は、シール構造を２重、３重にし、軸構
造又はハウジング構造を大幅に改良して対応しているの
が現状である。これらの改良は別途加工等を必要とする
ため、コストアップの原因となるとともに大きなスペー
スが必要である。また、既に量産されているような軸、
ハウジングの途中改良は不可能であった。そして、軸受
に取り付けられたシールは、一般にゴムと金属からなる
薄板であり、激しく軸受に当たる水や異物に対しては変
形する虞れがあり、シール性に限界があった。そこで、
本発明の課題は、転がり軸受周辺の構造を改良すること
なく、大きなスペースの増大もなくシールに対する直接
の水や異物等の攻撃を緩和できるとともに防水及び防塵
性が向上可能な転がり軸受を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、内
外輪間にわたってシールを装着した転がり軸受におい
て、前記シールの軸方向外側でかつ前記内外輪の少なく
とも一方に前記シールに隙間をおいて対向して前記シー
ルを覆った円環形状のシールド板を装着したことを特徴
とする転がり軸受によって解決される。
外輪間にわたってシールを装着した転がり軸受におい
て、前記シールの軸方向外側でかつ前記内外輪の少なく
とも一方に前記シールに隙間をおいて対向して前記シー
ルを覆った円環形状のシールド板を装着したことを特徴
とする転がり軸受によって解決される。
【０００６】本発明によれば、シールを覆ったシールド
板が内外輪の少なくとも一方に装着されているため、シ
ール自体が直接水や異物等と衝突することがない。ま
た、シールド板は、シールと隙間をおいて対向している
ので、シールとシールド板の間にラビリンスが形成され
る。したがって、防水及び防塵性が向上できる。更に、
シールは内輪又は外輪とともに回転するため、シールと
シールド板との間に水や異物が侵入しても、シール自体
の遠心力により該水や異物が軸受外部へ飛ばされる。ま
た、転がり軸受周辺の構造を改良しないため、コスト的
にも安価である。
板が内外輪の少なくとも一方に装着されているため、シ
ール自体が直接水や異物等と衝突することがない。ま
た、シールド板は、シールと隙間をおいて対向している
ので、シールとシールド板の間にラビリンスが形成され
る。したがって、防水及び防塵性が向上できる。更に、
シールは内輪又は外輪とともに回転するため、シールと
シールド板との間に水や異物が侵入しても、シール自体
の遠心力により該水や異物が軸受外部へ飛ばされる。ま
た、転がり軸受周辺の構造を改良しないため、コスト的
にも安価である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態を詳細に説明する。先ず、図１基づいて本
発明の第１実施形態に係る転がり軸受１を説明する。図
１に、本発明の第１実施形態に係る転がり軸受１の簡略
断面図を示す。図１に示すように、転がり軸受１は、軸
７に装着された内輪２と、ハウジング８に装着された外
輪３と、内外輪間に設けられたボール４と、防水及び防
塵の役割を果たす内外輪間にわたって装着されたシール
５とからなる。
の一実施形態を詳細に説明する。先ず、図１基づいて本
発明の第１実施形態に係る転がり軸受１を説明する。図
１に、本発明の第１実施形態に係る転がり軸受１の簡略
断面図を示す。図１に示すように、転がり軸受１は、軸
７に装着された内輪２と、ハウジング８に装着された外
輪３と、内外輪間に設けられたボール４と、防水及び防
塵の役割を果たす内外輪間にわたって装着されたシール
５とからなる。
【０００８】前記シール５は、ゴム製のシール部５ａ
と、金属製の芯体５ｂとから構成されている。そして、
該シール５は、前記外輪３の内径面に設けられたシール
溝３ａに一方側が装着されるとともに、前記内輪２の外
径面に設けられたシール溝２ａに他方側が接触し、シー
ルリップ構造をなしている。ここで、該シール５は、軸
受１の幅方向内に装着されている。また、前記シール５
の軸方向外側には、スリンガータイプで平板状の金属製
であるシールド板６が、前記内輪２の平面と止め輪９の
間に挟持装着されている。該シールド板６は、円環形状
からなり、前記シール５に隙間をおいて対向し、該シー
ル５を覆っている。
と、金属製の芯体５ｂとから構成されている。そして、
該シール５は、前記外輪３の内径面に設けられたシール
溝３ａに一方側が装着されるとともに、前記内輪２の外
径面に設けられたシール溝２ａに他方側が接触し、シー
ルリップ構造をなしている。ここで、該シール５は、軸
受１の幅方向内に装着されている。また、前記シール５
の軸方向外側には、スリンガータイプで平板状の金属製
であるシールド板６が、前記内輪２の平面と止め輪９の
間に挟持装着されている。該シールド板６は、円環形状
からなり、前記シール５に隙間をおいて対向し、該シー
ル５を覆っている。
【０００９】次に、本第１実施形態における転がり軸受
１の作動形態について説明する。該転がり軸受１には、
シール５を覆ったシールド板６が装着されているため、
シール自体が直接水や異物等と衝突することがない。ま
た、シールド板６は、シール５と隙間をおいて対向して
いるので、シール５とシールド板６の間にラビリンスが
形成される。したがって、防水及び防塵性が向上でき
る。更に、シール５は、外輪３とともに回転するため、
シール５とシールド板６との間に水や異物が侵入して
も、シール５の遠心力により軸受外部へ該水と異物が飛
ばされる。また、転がり軸受自身及び周辺の構造を改良
しないため、コスト的にも安価であり、大きなスペース
の増加もない。
１の作動形態について説明する。該転がり軸受１には、
シール５を覆ったシールド板６が装着されているため、
シール自体が直接水や異物等と衝突することがない。ま
た、シールド板６は、シール５と隙間をおいて対向して
いるので、シール５とシールド板６の間にラビリンスが
形成される。したがって、防水及び防塵性が向上でき
る。更に、シール５は、外輪３とともに回転するため、
シール５とシールド板６との間に水や異物が侵入して
も、シール５の遠心力により軸受外部へ該水と異物が飛
ばされる。また、転がり軸受自身及び周辺の構造を改良
しないため、コスト的にも安価であり、大きなスペース
の増加もない。
【００１０】次に、本発明の第２実施形態に係る転がり
軸受について説明する。図２に、本発明の第２実施形態
に係る転がり軸受１０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図２に示すよ
うに、転がり軸受１０の前記シール１５の軸方向外側に
は、スリンガータイプで屈曲したシールド板１６が設け
られている。該シールド板１６は、円環形状からなり、
前記シール１５に隙間をおいて対向し、該シール１５を
覆っている。そして、該シールド板１６の先端は、前記
内輪１２の面取部１２ｂと略同一の曲率となっている。
そして、前記面取部１２ｂにおいて、前記シールド板１
６は前記内輪１２に接着されている。前記シールド板１
６の装着形式は第１実施形態と異なるが、本第２実施形
態の場合も、第１実施形態と同一の作用、効果を奏する
ことができる。
軸受について説明する。図２に、本発明の第２実施形態
に係る転がり軸受１０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図２に示すよ
うに、転がり軸受１０の前記シール１５の軸方向外側に
は、スリンガータイプで屈曲したシールド板１６が設け
られている。該シールド板１６は、円環形状からなり、
前記シール１５に隙間をおいて対向し、該シール１５を
覆っている。そして、該シールド板１６の先端は、前記
内輪１２の面取部１２ｂと略同一の曲率となっている。
そして、前記面取部１２ｂにおいて、前記シールド板１
６は前記内輪１２に接着されている。前記シールド板１
６の装着形式は第１実施形態と異なるが、本第２実施形
態の場合も、第１実施形態と同一の作用、効果を奏する
ことができる。
【００１１】なお、前記シールド板１６は、図３
（ａ），（ｂ）に示す形状とすることが好ましい。図３
（ａ）は、シールド板の上面図であり、図３（ｂ）は、
（ａ）のＳ−Ｓ線で切断した断面図である。図３（ａ）
に示すように、シールド板１６は、内方に突出した８つ
の突出部１６ａと、内輪に接着される接着部１６ｂとを
備えている。そして、該突出部１６ａには、切欠部１６
ｃが設けられている。該突出部１６ａにより、シールド
板１６は、軸１７に圧入されるようになり、シールド板
１６の確実な装着が保証される。また、前記切欠部１６
ｃを設けることにより突出部１６ａが撓みやすくなり、
軸１７への装着が更に確実になる。なお、突出部の数は
２個以上であればよい。
（ａ），（ｂ）に示す形状とすることが好ましい。図３
（ａ）は、シールド板の上面図であり、図３（ｂ）は、
（ａ）のＳ−Ｓ線で切断した断面図である。図３（ａ）
に示すように、シールド板１６は、内方に突出した８つ
の突出部１６ａと、内輪に接着される接着部１６ｂとを
備えている。そして、該突出部１６ａには、切欠部１６
ｃが設けられている。該突出部１６ａにより、シールド
板１６は、軸１７に圧入されるようになり、シールド板
１６の確実な装着が保証される。また、前記切欠部１６
ｃを設けることにより突出部１６ａが撓みやすくなり、
軸１７への装着が更に確実になる。なお、突出部の数は
２個以上であればよい。
【００１２】次に、本発明の第３実施形態に係る転がり
軸受について説明する。図４に、本発明の第３実施形態
に係る転がり軸受２０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図４に示すよ
うに、転がり軸受２０のシール２５の軸方向外側には、
スリンガータイプで略直角に屈曲したシールド板２６が
設けられている。該シールド板２６は、円環形状からな
り、前記シール２５に隙間をおいて対向し、該シール２
５を覆っている。そして、該シールド板２６は、その一
端が内輪２２の内径と軸２７の間に挟持装着されてい
る。ここで、内輪２２の内径には前記シールド板１６の
厚さと略同一寸法の段部２２ａが設けられており、該段
部２２ａに対応した位置に前記シールド板２６の一端が
配置されている。前記シールド板２６の装着形式は第１
実施形態と異なるが、本第３実施形態の場合も、前述し
た第１実施形態と同一の作用、効果を奏することができ
る。また、従来のように軸受周辺の構造を大幅に改良す
る必要がなく、段部２２ａのみ加工すればよいので大幅
なコストアップにはならず、スペース増加も少ない。
軸受について説明する。図４に、本発明の第３実施形態
に係る転がり軸受２０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図４に示すよ
うに、転がり軸受２０のシール２５の軸方向外側には、
スリンガータイプで略直角に屈曲したシールド板２６が
設けられている。該シールド板２６は、円環形状からな
り、前記シール２５に隙間をおいて対向し、該シール２
５を覆っている。そして、該シールド板２６は、その一
端が内輪２２の内径と軸２７の間に挟持装着されてい
る。ここで、内輪２２の内径には前記シールド板１６の
厚さと略同一寸法の段部２２ａが設けられており、該段
部２２ａに対応した位置に前記シールド板２６の一端が
配置されている。前記シールド板２６の装着形式は第１
実施形態と異なるが、本第３実施形態の場合も、前述し
た第１実施形態と同一の作用、効果を奏することができ
る。また、従来のように軸受周辺の構造を大幅に改良す
る必要がなく、段部２２ａのみ加工すればよいので大幅
なコストアップにはならず、スペース増加も少ない。
【００１３】次に、本発明の第４実施形態に係る転がり
軸受について説明する。図５に、本発明の第４実施形態
に係る転がり軸受３０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図５に示すよ
うに、転がり軸受３０のシール３５の軸方向外側には、
スリンガータイプで略直角に屈曲した２枚のシールド板
３６ａ，３６ｂが設けられている。該シールド板３６
ａ，３６ｂは、円環形状からなり、前記シール３５に隙
間をおいて対向し、該シール３５を覆っている。そし
て、該シールド板３６ａ，３６ｂは、その一端が内輪３
２の内径と軸３７に挟持装着されている。ここで、内輪
３２の内径は、第１実施形態の内輪に比べてシールド板
３６ａ，３６ｂの厚さ分大きくなっている。前記シール
ド板３６ａ，３６ｂの装着形式は第１実施形態と異なる
が、本第４実施形態の場合も、前述した第１実施形態と
同一の作用、効果を奏することができる。また、従来の
ように軸受周辺の構造を大幅に改良する必要がなく、内
輪３２の内径をシールド板３６ａ，３６ｂの厚さ分大き
くすればよいので大幅なコストアップにはならず、スペ
ースの増加も少ない。
軸受について説明する。図５に、本発明の第４実施形態
に係る転がり軸受３０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図５に示すよ
うに、転がり軸受３０のシール３５の軸方向外側には、
スリンガータイプで略直角に屈曲した２枚のシールド板
３６ａ，３６ｂが設けられている。該シールド板３６
ａ，３６ｂは、円環形状からなり、前記シール３５に隙
間をおいて対向し、該シール３５を覆っている。そし
て、該シールド板３６ａ，３６ｂは、その一端が内輪３
２の内径と軸３７に挟持装着されている。ここで、内輪
３２の内径は、第１実施形態の内輪に比べてシールド板
３６ａ，３６ｂの厚さ分大きくなっている。前記シール
ド板３６ａ，３６ｂの装着形式は第１実施形態と異なる
が、本第４実施形態の場合も、前述した第１実施形態と
同一の作用、効果を奏することができる。また、従来の
ように軸受周辺の構造を大幅に改良する必要がなく、内
輪３２の内径をシールド板３６ａ，３６ｂの厚さ分大き
くすればよいので大幅なコストアップにはならず、スペ
ースの増加も少ない。
【００１４】次に、本発明の第５実施形態に係る転がり
軸受について説明する。図６に、本発明の第５実施形態
に係る転がり軸受４０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図６に示すよ
うに、転がり軸受４０のシール４５の軸方向外側には、
スリンガータイプで略直角に屈曲したシールド板４６が
設けられている。該シールド板４６は、円環形状からな
り、前記シール４５に隙間をおいて対向し、該シール４
５を覆っている。そして、該シールド板４６は、その一
端が内輪４２の外径に圧入されている。前記シールド板
４６の装着形式は第１実施形態と異なるが、本第５実施
形態の場合も、前述した第１実施形態と同一の作用、効
果を奏することができる。また、従来のように軸受周辺
の構造を大幅に改良する必要がなく、内輪４２の外径及
びシールド板４６のみ加工すればよいので大幅なコスト
アップにはならず、スペースの増加も少ない。
軸受について説明する。図６に、本発明の第５実施形態
に係る転がり軸受４０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図６に示すよ
うに、転がり軸受４０のシール４５の軸方向外側には、
スリンガータイプで略直角に屈曲したシールド板４６が
設けられている。該シールド板４６は、円環形状からな
り、前記シール４５に隙間をおいて対向し、該シール４
５を覆っている。そして、該シールド板４６は、その一
端が内輪４２の外径に圧入されている。前記シールド板
４６の装着形式は第１実施形態と異なるが、本第５実施
形態の場合も、前述した第１実施形態と同一の作用、効
果を奏することができる。また、従来のように軸受周辺
の構造を大幅に改良する必要がなく、内輪４２の外径及
びシールド板４６のみ加工すればよいので大幅なコスト
アップにはならず、スペースの増加も少ない。
【００１５】次に、本発明の第６実施形態に係る転がり
軸受について説明する。図７に、本発明の第６実施形態
に係る転がり軸受５０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図７に示すよ
うに、転がり軸受５０のシール５５の軸方向外側には、
第１実施形態と同様にスリンガータイプで平板状のシー
ルド板５６が、前記内輪５２の平面と止め輪５９の間に
挟持装着されている。該シールド板５６は、円環形状か
らなり、前記シール５５に隙間をおいて対向し、該シー
ル５５を覆っている。ここで、該シールド板５６には、
ゴム製のシール部材５５ａの突出部５５ｃが当接してい
る。本第６実施形態の場合も、前述した第１実施形態と
同一の効果を奏することができ、加えて該シール部材５
５ａの突出部５５ｃがシールド板５６に当接しているの
で、軸受内に密閉空間が画成され、更にシール性能が向
上する。なお、シールの突出部がシールド板に当接する
構成は、他の実施形態にも適用可能であり、その場合も
同様の効果を奏する。
軸受について説明する。図７に、本発明の第６実施形態
に係る転がり軸受５０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図７に示すよ
うに、転がり軸受５０のシール５５の軸方向外側には、
第１実施形態と同様にスリンガータイプで平板状のシー
ルド板５６が、前記内輪５２の平面と止め輪５９の間に
挟持装着されている。該シールド板５６は、円環形状か
らなり、前記シール５５に隙間をおいて対向し、該シー
ル５５を覆っている。ここで、該シールド板５６には、
ゴム製のシール部材５５ａの突出部５５ｃが当接してい
る。本第６実施形態の場合も、前述した第１実施形態と
同一の効果を奏することができ、加えて該シール部材５
５ａの突出部５５ｃがシールド板５６に当接しているの
で、軸受内に密閉空間が画成され、更にシール性能が向
上する。なお、シールの突出部がシールド板に当接する
構成は、他の実施形態にも適用可能であり、その場合も
同様の効果を奏する。
【００１６】次に、本発明の第７実施形態に係る転がり
軸受について説明する。図８に、本発明の第７実施形態
に係る転がり軸受６０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図８に示すよ
うに、転がり軸受６０のシール６５の軸方向外側には、
第１実施形態と同様にスリンガータイプで平板状のシー
ルド板６６が、内輪６２の平面と止め輪６９の間に挟持
装着されている。該シールド板６６は、円環形状からな
り、前記シール６５に隙間をおいて対向し、該シール６
５を覆っている。該内輪６２は、第１実施形態の内輪よ
りも幅薄とされており、該シールド板６６の平面は外輪
６３の平面と略同一平面上に位置している。本実施形態
の場合、外輪６３の内径とシールド板６６の外径にラビ
リンス構造を有する。その他作用、効果は、第１実施形
態と同一である。また、従来のように軸受周辺の構造を
大幅に改良する必要がなく、内輪幅のみ加工すればよい
ので大幅なコストアップにはならず、スペースの増加も
ない。
軸受について説明する。図８に、本発明の第７実施形態
に係る転がり軸受６０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図８に示すよ
うに、転がり軸受６０のシール６５の軸方向外側には、
第１実施形態と同様にスリンガータイプで平板状のシー
ルド板６６が、内輪６２の平面と止め輪６９の間に挟持
装着されている。該シールド板６６は、円環形状からな
り、前記シール６５に隙間をおいて対向し、該シール６
５を覆っている。該内輪６２は、第１実施形態の内輪よ
りも幅薄とされており、該シールド板６６の平面は外輪
６３の平面と略同一平面上に位置している。本実施形態
の場合、外輪６３の内径とシールド板６６の外径にラビ
リンス構造を有する。その他作用、効果は、第１実施形
態と同一である。また、従来のように軸受周辺の構造を
大幅に改良する必要がなく、内輪幅のみ加工すればよい
ので大幅なコストアップにはならず、スペースの増加も
ない。
【００１７】次に、本発明の第８実施形態に係る転がり
軸受について説明する。図９に、本発明の第８実施形態
に係る転がり軸受７０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図９に示すよ
うに、転がり軸受７０のシール７５の軸方向外側には、
スリンガータイプで平板状のシールド板７６が、外輪７
３の平面とハウジング７８に挟持装着されている。そし
て、該シールド板７６は、円環形状からなり、前記シー
ル７５に隙間をおいて対向し、該シール７５を覆ってい
る。本第８実施形態の場合も、前述した第１実施形態と
同一の作用、効果を奏することができる。なお、第８実
施形態はシールド板７６を外輪７３に装着する形式であ
るが、装着形式は前述した内輪装着の実施形態を適用し
て、適宜変更することが可能である。
軸受について説明する。図９に、本発明の第８実施形態
に係る転がり軸受７０の簡略断面図を示す。なお以下、
第１実施形態との相違点を主に説明する。図９に示すよ
うに、転がり軸受７０のシール７５の軸方向外側には、
スリンガータイプで平板状のシールド板７６が、外輪７
３の平面とハウジング７８に挟持装着されている。そし
て、該シールド板７６は、円環形状からなり、前記シー
ル７５に隙間をおいて対向し、該シール７５を覆ってい
る。本第８実施形態の場合も、前述した第１実施形態と
同一の作用、効果を奏することができる。なお、第８実
施形態はシールド板７６を外輪７３に装着する形式であ
るが、装着形式は前述した内輪装着の実施形態を適用し
て、適宜変更することが可能である。
【００１８】次に、図１０に、シールド板を装着しない
従来の転がり軸受と、前述した第１実施形態におけるシ
ールド板を装着した転がり軸受の注水実験をした際の資
料数と変化量を示す図を示す。なお、注水実験とは、実
験資料の転がり軸受外部から噴霧することにより注水
し、該軸受の重量の変化量を量る実験である。また、該
実験に使用される転がり軸受の寸法は、内径３５ｍｍ、
外径５５ｍｍ、幅２０ｍｍであり、シールド板は内径３
５ｍｍ、外径５０．４ｍｍ、板厚０．３ｍｍを使用し、
軸受の回転数は２０００ｒｐｍ（外輪回転）であり、噴
霧量は、２８０ｃｃ／ｍｉｎであり、プーリ荷重は、４
０ｋｇｆであり、噴霧時間は２．５時間である。
従来の転がり軸受と、前述した第１実施形態におけるシ
ールド板を装着した転がり軸受の注水実験をした際の資
料数と変化量を示す図を示す。なお、注水実験とは、実
験資料の転がり軸受外部から噴霧することにより注水
し、該軸受の重量の変化量を量る実験である。また、該
実験に使用される転がり軸受の寸法は、内径３５ｍｍ、
外径５５ｍｍ、幅２０ｍｍであり、シールド板は内径３
５ｍｍ、外径５０．４ｍｍ、板厚０．３ｍｍを使用し、
軸受の回転数は２０００ｒｐｍ（外輪回転）であり、噴
霧量は、２８０ｃｃ／ｍｉｎであり、プーリ荷重は、４
０ｋｇｆであり、噴霧時間は２．５時間である。
【００１９】図１０に示すように、転がり軸受にシール
ド板を装着した場合には、資料数が１個〜６個のいずれ
の場合も軸受重量の変化量がほどんどなかった。これに
対し、従来の軸受は、資料数１の場合は軸受重量の変化
量が約４．７ｇ、資料数２の場合は軸受重量の変化量が
約５．１ｇというように重量の変化があった。すなわ
ち、従来の軸受は、内部に水等が侵入したことにより重
量が増加したことがわかる。このように、実験からもシ
ールド板を装着した軸受の方が、シール性能が向上する
ことがわかる。
ド板を装着した場合には、資料数が１個〜６個のいずれ
の場合も軸受重量の変化量がほどんどなかった。これに
対し、従来の軸受は、資料数１の場合は軸受重量の変化
量が約４．７ｇ、資料数２の場合は軸受重量の変化量が
約５．１ｇというように重量の変化があった。すなわ
ち、従来の軸受は、内部に水等が侵入したことにより重
量が増加したことがわかる。このように、実験からもシ
ールド板を装着した軸受の方が、シール性能が向上する
ことがわかる。
【００２０】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れることなく、本発明の趣旨に基づいて適宜変形、改良
等が可能である。例えば、シールド板の装着形式は、シ
ールの隙間を介した外側でかつ内外輪の少なくとも一方
に装着されていればよく、シールの内外輪の少なくとも
一方に溝を切って加締める形式等であってもよい。ま
た、シールド板の材料は、金属に限定されず、プラスチ
ック等であってもよい。
れることなく、本発明の趣旨に基づいて適宜変形、改良
等が可能である。例えば、シールド板の装着形式は、シ
ールの隙間を介した外側でかつ内外輪の少なくとも一方
に装着されていればよく、シールの内外輪の少なくとも
一方に溝を切って加締める形式等であってもよい。ま
た、シールド板の材料は、金属に限定されず、プラスチ
ック等であってもよい。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シールを
覆ったシールド板が内外輪の少なくとも一方に装着され
ているため、シール自体が直接水や異物等と衝突するこ
とがない。また、シールド板はシールと隙間をおいて対
向しているので、シールとシールド板の間にラビリンス
が形成される。したがって、防水及び防塵性が向上でき
る。更に、シールは内輪又は外輪とともに回転するた
め、シールとシールド板との間に水や異物が侵入して
も、シール自体の遠心力により該水や異物が軸受外部へ
飛ばされる。また、転がり軸受周辺の構造を改良しない
ため、コスト的にも安価であり、スペース増大も小さ
い。
覆ったシールド板が内外輪の少なくとも一方に装着され
ているため、シール自体が直接水や異物等と衝突するこ
とがない。また、シールド板はシールと隙間をおいて対
向しているので、シールとシールド板の間にラビリンス
が形成される。したがって、防水及び防塵性が向上でき
る。更に、シールは内輪又は外輪とともに回転するた
め、シールとシールド板との間に水や異物が侵入して
も、シール自体の遠心力により該水や異物が軸受外部へ
飛ばされる。また、転がり軸受周辺の構造を改良しない
ため、コスト的にも安価であり、スペース増大も小さ
い。
【図１】本発明の第１実施形態に係る転がり軸受の簡略
断面図である。
断面図である。
【図２】本発明の第２実施形態に係る転がり軸受の簡略
断面図である。
断面図である。
【図３】（ａ）は、シールド板の上面図であり、（ｂ）
は、（ａ）のＳ−Ｓ線で切断した断面図である。
は、（ａ）のＳ−Ｓ線で切断した断面図である。
【図４】本発明の第３実施形態に係る転がり軸受の簡略
断面図である。
断面図である。
【図５】本発明の第４実施形態に係る転がり軸受の簡略
断面図である。
断面図である。
【図６】本発明の第５実施形態に係る転がり軸受の簡略
断面図である。
断面図である。
【図７】本発明の第６施形態に係る転がり軸受の簡略断
面図である。
面図である。
【図８】本発明の第７実施形態に係る転がり軸受の簡略
断面図である。
断面図である。
【図９】本発明の第８実施形態に係る転がり軸受の簡略
断面図である。
断面図である。
【図１０】シールド板を装着しない従来の転がり軸受
と、前述した第？実施形態におけるシールド板を装着し
た転がり軸受の注水実験をした際の資料数と変化量を示
す図である。
と、前述した第？実施形態におけるシールド板を装着し
た転がり軸受の注水実験をした際の資料数と変化量を示
す図である。
【図１１】従来の転がり軸受の簡略断面図である。
１ 転がり軸受 ２ 内輪 ３ 外輪 ５ シール ６ シールド板 １０ 転がり軸受 １２ 内輪 １３ 外輪 １５ シール １６ シールド板 ２０ 転がり軸受 ２２ 内輪 ２３ 外輪 ２５ シール ２６ シールド板 ３０ 転がり軸受 ３２ 内輪 ３３ 外輪 ３５ シール ３６ シールド板 ４０ 転がり軸受 ４２ 内輪 ４３ 外輪 ４５ シール ４６ シールド板 ５０ 転がり軸受 ５２ 内輪 ５３ 外輪 ５５ シール ５６ シールド板 ６０ 転がり軸受 ６２ 内輪 ６３ 外輪 ６５ シール ６６ シールド板 ７０ 転がり軸受 ７２ 内輪 ７３ 外輪 ７５ シール ７６ シールド板
Claims (1)
- 【請求項１】 内外輪間にわたってシールを装着した転
がり軸受において、 前記シールの軸方向外側でかつ前記内外輪の少なくとも
一方に前記シールに隙間をおいて対向して前記シールを
覆った円環形状のシールド板を装着したことを特徴とす
る転がり軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10037558A JPH11230179A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10037558A JPH11230179A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 転がり軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230179A true JPH11230179A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12500856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10037558A Pending JPH11230179A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 転がり軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230179A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001020184A1 (en) * | 1999-09-10 | 2001-03-22 | Nsk Ltd. | Sealed roller bearing |
| JP2002213465A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Nsk Ltd | 密封形転がり軸受 |
| EP1316736A3 (en) * | 2001-11-30 | 2004-04-28 | Skf Industrie S.P.A. | Sealing means for a rolling contact bearing |
| EP1239173A3 (en) * | 2001-03-05 | 2004-09-15 | Minebea Co., Ltd. | Sealing means for a rolling contact bearing |
| US8585296B2 (en) | 2008-05-27 | 2013-11-19 | Jtekt Corporation | Rolling bearing sealing device |
| DE102013214753B4 (de) * | 2012-08-06 | 2016-03-31 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Lager mit Dichtung |
| JP2016114247A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | アクティエボラゲット・エスコーエッフ | シーリングフランジを備える転がり軸受 |
| DE102015213238A1 (de) * | 2015-07-15 | 2017-02-02 | Robert Bosch Gmbh | Schleuderscheibe, Lager sowie Lager-Schleuderscheiben-Anordnung |
| IT201600119828A1 (it) * | 2016-11-28 | 2018-05-28 | Skf Ab | Cuscinetto volvente con dispositivo di tenuta perfezionato |
| JP2019086152A (ja) * | 2013-10-21 | 2019-06-06 | 日本精工株式会社 | 通電軸受 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP10037558A patent/JPH11230179A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001020184A1 (en) * | 1999-09-10 | 2001-03-22 | Nsk Ltd. | Sealed roller bearing |
| US6595695B1 (en) | 1999-09-10 | 2003-07-22 | Nsk Ltd. | Sealed-type rolling bearing |
| JP2002213465A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Nsk Ltd | 密封形転がり軸受 |
| EP1239173A3 (en) * | 2001-03-05 | 2004-09-15 | Minebea Co., Ltd. | Sealing means for a rolling contact bearing |
| EP1316736A3 (en) * | 2001-11-30 | 2004-04-28 | Skf Industrie S.P.A. | Sealing means for a rolling contact bearing |
| US8585296B2 (en) | 2008-05-27 | 2013-11-19 | Jtekt Corporation | Rolling bearing sealing device |
| DE102013214753B4 (de) * | 2012-08-06 | 2016-03-31 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Lager mit Dichtung |
| JP2019086152A (ja) * | 2013-10-21 | 2019-06-06 | 日本精工株式会社 | 通電軸受 |
| JP2016114247A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | アクティエボラゲット・エスコーエッフ | シーリングフランジを備える転がり軸受 |
| DE102015213238A1 (de) * | 2015-07-15 | 2017-02-02 | Robert Bosch Gmbh | Schleuderscheibe, Lager sowie Lager-Schleuderscheiben-Anordnung |
| IT201600119828A1 (it) * | 2016-11-28 | 2018-05-28 | Skf Ab | Cuscinetto volvente con dispositivo di tenuta perfezionato |
| US10539190B2 (en) | 2016-11-28 | 2020-01-21 | Aktiebolaget Skf | Rolling bearing with improved sealing device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2287483B1 (en) | Sealing device for rolling bearing | |
| US7926816B2 (en) | Sealing device with tone wheel | |
| US4981303A (en) | Sealing device | |
| CY1110908T1 (el) | Συναρμολογηση βελτιωμενης στεγανοποιησης αξονα | |
| JP2004340979A (ja) | コーダ内蔵密閉構造 | |
| JP4297658B2 (ja) | 車輪用軸受装置 | |
| JPH11230179A (ja) | 転がり軸受 | |
| JPH08210367A (ja) | シール付ころがり軸受 | |
| US5613691A (en) | Sealing device for universal joint with integral sealing lips and cover portion | |
| WO2001020184A1 (en) | Sealed roller bearing | |
| JP2001065704A (ja) | 密封装置 | |
| US20040028304A1 (en) | Instrumented antifriction bearing provided with a sealing device | |
| JP2009287596A5 (ja) | ||
| JP2009287596A (ja) | 転がり軸受用密封装置 | |
| JP2004132524A (ja) | 密封装置 | |
| JP2001153145A (ja) | 密封形転がり軸受 | |
| KR20200019896A (ko) | 차륜용 베어링 장치 | |
| JP2003262233A (ja) | ウォーターポンプ軸受シール装置 | |
| JP2000162223A (ja) | 回転速度検出装置及びそれを備えた車輪軸受装置 | |
| JPH09329148A (ja) | 密封型転がり軸受 | |
| JP3940304B2 (ja) | ウォーターポンプ軸受シール装置 | |
| JP2003056579A (ja) | シール装置 | |
| US6659468B1 (en) | Rotary seal | |
| JP2001146923A (ja) | 密封形転がり軸受 | |
| JP2000002254A (ja) | 軸受ユニット用密封シール |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060210 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060215 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060324 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060621 |