JPH11217158A - 巻取り装置 - Google Patents

巻取り装置

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JPH11217158A
JPH11217158A JP10322239A JP32223998A JPH11217158A JP H11217158 A JPH11217158 A JP H11217158A JP 10322239 A JP10322239 A JP 10322239A JP 32223998 A JP32223998 A JP 32223998A JP H11217158 A JPH11217158 A JP H11217158A
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JP
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winding
yarn
clamping
catching
edge
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JP10322239A
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English (en)
Inventor
Detlev Oberstrass
オーバーシュトラース デトレフ
Peter Dammann
ダマン ペーター
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Oerlikon Barmag AG
Original Assignee
Barmag AG
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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Publication date
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/34Traversing devices; Package-shaping arrangements for laying subsidiary winding, e.g. transfer tails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/70Other constructional features of yarn-winding machines
    • B65H54/71Arrangements for severing filamentary materials
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H65/00Securing material to cores or formers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H67/04Arrangements for removing completed take-up packages and or replacing by cores, formers, or empty receptacles at winding or depositing stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実な糸捕捉と同時に、糸を損傷しない可能
な限り優しい糸案内を保証する。 【解決手段】 糸ガイド18と捕捉スロット4を備えた
緊締皿2と吸込み装置37とが、糸1が緊締皿2の、巻
管側の端縁6を緊締皿の回転方向において斜めに通過す
るように、配置可能であり、捕捉突起が、緊締皿2の、
巻管側の端縁6に配置され、捕捉突起と捕捉スロット4
とをアンダカットする切欠きが設けられ、該切欠きが、
緊締皿縁部に形成されたガイド縁を備え、ガイド縁が、
回転方向とは逆向きに走入平面にまで延び、該走入平面
がクランプスロットによって貫通され、その結果捕捉ス
ロットにおいて捕捉された糸1が、緊締皿2のさらなる
回転時に緊締皿の内側端面に沿ってクランプスロット内
に導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念部に記載の、連続的に走入する糸を巻き取る巻取り装
置、及び請求項13の上位概念部に記載の、連続的に走
入する糸を駆動される巻管に巻き付ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許第0477787号明細
書(Bag. 1845)に基づいて公知の方法及び上記
形式の巻取り装置では、連続的に走入する糸が駆動され
る巻管に巻き付けられる。
【0003】この場合巻管は2つの緊締皿の間に緊締さ
れている。両緊締皿はパッケージホルダに回転可能に取
り付けられている。巻管に向けられた側に緊締皿は各1
つのセンタリング付加部を有しており、このセンタリン
グ付加部は円錐形に形成されていて、巻管の端部に突入
する。そしてこれによって巻管はセンタリングされる。
【0004】巻取り開始の前に、連続的に走入する糸は
吸込み装置を用いて連行される。糸を巻管に巻き付ける
ために、糸ガイドが糸と共に、糸が一方の緊締皿によっ
て捕捉されるように運動させられる。そのために緊締皿
の縁部領域には、周方向に傾けられた捕捉突起を備えた
捕捉スロットが形成されている。糸が捕捉突起によって
捕捉された後で、糸のクランプ及び切断が行われる。
【0005】糸の確実かつ迅速な捕捉を可能にするため
に、糸を糸スロット内に進入させて、緊締皿の回転時に
糸を捕捉突起の下にもたらさねばならない。そのために
公知の巻取り装置は緊締皿に進入スロットを有してお
り、この進入スロットは緊締皿の回転方向において捕捉
スロットの前に配置されている。しかしながらまた、糸
の変位に基づいて生じるループ(Umschlingung)が、巻
取り緊張との関係においてあまり大きな引張り力変動を
糸において生ぜしめることは、確実に回避されねばなら
ない。さもないと、このような引張り力変動は、前置さ
れた搬送エレメントにおいて絡まり(Wickler)を生ぜ
しめるおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の装置及び方法を改良して、確実
な糸捕捉と同時に、糸を損傷することにない可能な限り
優しい糸案内を保証することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の装置では、請求項1の上位概念部に記載の装
置において、糸ガイドと捕捉スロットを備えた緊締皿と
吸込み装置とが糸の捕捉時に、互いに次のように、すな
わち糸が緊締皿の、巻管に向けられた端縁を緊締皿の回
転方向において斜めに通過するように、配置可能であ
り、捕捉突起が、緊締皿の、巻管に向けられた端縁に配
置されており、捕捉突起と捕捉スロットとをアンダカッ
トする切欠き設けられていて、該切欠きが、緊締皿の縁
部に形成されたガイド縁を備えており、ガイド縁が、回
転方向とは逆向きに走入平面にまで延びていて、該走入
平面がクランプスロットによって貫通されていて、その
結果捕捉スロットにおいて捕捉された糸が、緊締皿のさ
らなる回転時に緊締皿の内側の端面に沿ってクランプス
ロット内に導かれるようになっている。
【0008】また前記課題を解決するために本発明の方
法では、請求項13の上位概念部に記載の方法におい
て、糸を糸ガイドと吸込み装置とによって捕捉のため
に、糸と緊締皿とが互いに同方向に運動するように、緊
締皿の端縁へと案内し、緊締皿の回転時に糸を捕捉後
に、巻き掛けによって捕捉突起に形成された部分におい
て、糸ガイドと捕捉突起との間でクランプスロットにお
いてクランプし、緊締皿の回転時に糸をクランプ後に、
巻き掛けによって捕捉突起に形成された部分において、
吸込み装置と捕捉突起との間で、運動不能な切断装置を
用いて切断するようにした。
【0009】
【発明の効果】本発明は、糸及び緊締皿の運動が捕捉時
に同じ方向に向けられていることによって傑出してい
る。このようになっていることによって、ほぼ斜めに緊
締皿の端縁を越えて延びる糸は、捕捉突起の到達直後に
捕捉スロットに入り込む。捕捉スロットから糸が出てき
てしまうことは、同方向の運動によって阻止されてい
る。糸は極めて確実に捕捉突起によって捕捉される。さ
らに、緊締皿が本発明のように構成されていることによ
って、糸は、糸ガイドがそのポジションを変えることな
しに、緊締皿の部分回動後に既にクランプスロットにお
いてクランプされる。緊締皿の縁部に形成されたガイド
縁によって、糸は捕捉突起と糸ガイドとの間の部分にお
いて、緊締皿の回転時にクランプスロット内に導入され
る。糸がクランプされるやいなや、糸ガイドはそのポジ
ションから、巻管に予備糸(Fadenreserve)を形成する
ためにもしくは綾振り糸ガイドに糸を引き渡すために、
運動することができる。
【0010】請求項2記載の特に有利な構成は、糸が小
さな変位及び相応に小さなループだけで、糸ガイドによ
って捕捉のために緊締皿の端縁に案内され得るというこ
とによって、傑出している。さらに、糸ガイドは簡単な
形式で例えば直線駆動装置によって運動させることがで
きる。本発明による巻取り装置がこのように構成されて
いると、吸込み装置は有利には巻管の、綾振り装置とは
反対の側に配置される。この場合糸の変位は、可能な限
り巻管端部の領域に配置された吸込み装置によって最小
にすることができる。
【0011】請求項3に記載された本発明による巻取り
装置の構成は、次のことによって傑出している。すなわ
ちこの場合、パッケージ交換時にクランプされた糸端部
は巻管縁部と緊締皿のセンタリング付加部との間におい
て緊締皿からのパッケージの解除時に直接的に解放さ
れ、これによって、糸が緊締皿において引っかかったま
まにならないので、パッケージの転動時における不都合
が回避される。さらに、このように構成されていること
によって、ルーズな糸端部は、常に等しい特定の自由な
長さを有することになる。緊締皿のセンタリング付加部
における切欠きは、この場合溝、旋削部又は面取り部と
して形成することができる。
【0012】クランプスロットにおける糸の確実な進入
及び確実なクランプを保証するために、請求項4に記載
された本発明による巻取り装置の構成は、特に有利であ
る。この場合クランプスロットは、切欠きの半径方向に
向けられた急傾斜のクランプ面と巻管縁部との間に形成
される。クランプ面はこの場合回転方向とは逆向きにほ
ぼ螺旋状にセンタリング付加部において、大きなセンタ
リング直径から小さなセンタリング直径へと延びてい
る。このようになっていると、回転方向とは逆向きに常
に狭くなるクランプスロットが形成される。
【0013】請求項5に記載の本発明による巻取り装置
の特に有利な構成によって、糸はクランプスロットへの
走入時に巻管縁部の直ぐ下に入ることができる。
【0014】請求項6に記載の特に有利な構成によっ
て、糸は緊締皿の部分回転時に既に捕捉されかつクラン
プされることができる。
【0015】請求項7に記載の巻取り装置の構成は、糸
の捕捉と糸のクランプとが異なった平面において行われ
ることによって、傑出している。このようになっている
と、糸を捕捉溝において確実に保持することができる。
【0016】本発明の特に有利な別の構成では、糸を切
断するために、位置固定の切断装置が設けられている。
このために糸は捕捉突起と吸込み装置との間における部
分が、緊締皿の回転によって自動的に切断装置に導入さ
れるようになっている。
【0017】糸を確実に切断するために、切断装置は走
入縁と、カッタブレードの直前に形成された段部とをも
って構成されている。このように構成されていると、糸
はカッタブレードとの衝突直前に運動衝撃(Bewegungsi
mpuls)を得ることになる。
【0018】請求項10に記載された巻取り装置の別の
構成は、特に次のことによって傑出している。すなわち
この場合糸ガイドの運動と捕捉スロットのポジションと
を互いに合わせて、一方では捕捉確実性を高めかつ他方
では、糸が変位する時間を著しく短縮することができ
る。
【0019】センサが請求項11記載のようにパルス発
信器として構成されていると、特に有利である。このよ
うになっていると、巻管の位置及び回転数をパルスの連
続によって検出することができる。この場合緊締皿の回
転数を検出することは特に重要である。それというの
は、パッケージ交換後に空の巻管はまず初めに、巻取り
のために必要な回転数に加速されねばならないからであ
る。したがってこのような検出によって、糸を緊締皿の
必要な回転数到達直後に糸ガイドによって捕捉のために
緊締皿の端縁に接触させることができる。
【0020】請求項12記載の本発明による巻取り装置
の特に有利な構成には、綾振り装置を制御するために付
加的な制御ユニットを必要としない、という利点があ
る。巻取り中、パッケージ交換中及び捕捉中におけるす
べての動作は、綾振り装置の制御装置を介して制御され
る。
【0021】糸が捕捉されて巻管に巻き付けられた後
で、本来の巻付け過程、つまりパッケージの巻成が行わ
れる。パッケージの完成した後で、パッケージ交換を導
入するために糸は吸込み装置によって引き受けられる。
糸を案内する綾振り糸ガイドは、引渡しポジションに留
まっている。そしてパッケージ交換が行われ、空の巻管
がパッケージホルダにおいて緊締皿の間で緊締された後
で、糸の巻付けが始まる。まず初めに巻管は、巻付けの
ために必要な回転数に加速される。所定回転数が得られ
るやいなや、綾振り糸ガイドの駆動装置が作動させら
れ、綾振り糸ガイドは糸を捕捉ポジションに案内し、こ
の捕捉ポジションにおいて糸は斜めに緊締皿の端縁を越
えて延びる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0023】図1には、例えば繊維機械において使用可
能な本発明による巻取り装置の第1実施例が示されてい
る。機械フレーム40に配置された旋回軸41には、パ
ッケージホルダ26が旋回可能に支承されている。フォ
ーク状のパッケージホルダ26の自由端部には、互いに
向かい合っている2つの緊締皿2,3が回転可能に支承
されている。緊締皿2,3の間には、パッケージを受容
するための巻管13が緊締されている。そのために緊締
皿2,3は各1つの円錐形のセンタリング付加部8を有
していて、このセンタリング付加部8は部分的に巻管端
部に突入している。これによって巻管13は緊締皿2,
3の間においてセンタリングされている。巻管13の表
面には駆動ローラ29が接触している。駆動ローラ29
は駆動軸31に固定されている。駆動軸31は一方の端
部でローラモータ30と連結されている。ローラモータ
30は駆動ローラ29をほぼ一定の速度で駆動する。そ
して摩擦によって巻管13は駆動ローラ29を用いて、
糸速度での糸の巻付け及び巻取りを可能にする巻取り回
転数で駆動される。巻取り速度はしたがって巻取り過程
中にほぼ一定である。駆動ローラ29の前には、綾振り
糸ガイド21が配置されている。綾振り糸ガイド21
は、この綾振り糸ガイドを巻取り領域の内側において往
復運動するように駆動する駆動装置と連結されている。
駆動装置は例えば、反転溝付軸又はベルト駆動装置によ
って形成することができる。
【0024】綾振り糸ガイド21と巻管13との間に
は、可動の糸ガイド18が配置されている。この糸ガイ
ド18は、該糸ガイド18を巻管13に対して平行な平
面において往復動させる駆動装置19と連結されてい
る。この駆動装置19は制御装置27と接続されてい
る。制御装置27は、パッケージホルダ26に配置され
たセンサ32と接続されている。センサ32は緊締皿2
の領域に配置されていて、緊締皿2における捕捉スロッ
ト4の位置を検出する。
【0025】センサ32はこの場合、1回転毎に捕捉ス
ロット4に関連した信号を発信するパルス発信器として
構成されていることができる。これらのパルスは制御装
置27において、捕捉スロットの位置及び巻管13の回
転数を評価するために変換される。巻管13は、緊締皿
2,3がスリップなしに巻管の回転数で回転するよう
に、両緊締皿2,3の間に緊締されている。
【0026】駆動ローラ29の、綾振り装置とは反対の
側には、吸込み装置37が配置されている。吸込み装置
はこの場合切断装置38と吸込み接続部39とから成っ
ている。
【0027】図1に示された巻取り装置では既にパッケ
ージ交換が行われており、連続的に供給される糸は、吸
込み装置37によって引き受けられる。糸1は吸込み接
続部39を介して吸込み流を用いて連続的に連行され
る。糸を空の巻管13に巻取りを目的として接触させる
ために、糸1は吸込み装置の前で糸ガイド18によって
案内される。糸を綾振り糸ガイド21によって引き受け
た糸ガイド18は、駆動装置19によって接触ポジショ
ンに案内される。糸ガイド18のこの接触ポジションは
次のように、すなわち糸1が巻管に向けられた緊締皿2
の端縁に対して斜めに延びるように、選択されている。
予め、巻管13は、周面に接触している駆動ローラ30
によって、該駆動ローラにより所定された巻取り回転数
で駆動される。センサ32は捕捉溝の通過毎にパルスを
生ぜしめ、このパルスは制御装置27に送られる。制御
装置27は評価装置を有しており、この評価装置は、単
位時間毎に入るパルスに基づいて緊締皿2のひいては巻
管13のその時の回転数を検出する。同時に各パルスは
捕捉スロット4の位置を与える。巻管13が巻取り回転
数に達して、捕捉スロット4が確実な捕捉のために必要
なポジションを有した後で、駆動装置19は制御装置2
7によって作動させられ、これによって糸ガイド18を
その接触ポジションに移動させることができる。糸1は
いまや緊締皿2によって捕捉される。
【0028】そのために緊締皿2は、捕捉スロット4
と、該捕捉スロットに周方向で被さる捕捉突起5とを備
えて形成されている(図2及び図3参照)。以下の記載
はしたがって、図1に示された巻取り装置の緊締皿2が
詳しく示されている図2及び図3に対しても同様に当て
はまる。緊締皿2は軸11で、パッケージホルダに回転
可能に配置されている。緊締皿2はパッケージに向いた
側に、円錐形のセンタリング付加部8を有している。こ
のセンタリング付加部8においてパッケージ13はその
パッケージ縁部で緊締されている。
【0029】パッケージ13に向けられた側に緊締皿2
はリング状の端縁6を有しており、この端縁6の直径
は、パッケージ直径よりも大きい。端縁6は周面20と
リング状の端面15とによって形成されている。緊締皿
2の、パッケージ13に向けられた側において、リング
状の端面15とセンタリング付加部8との間には、旋削
部(Eindrehung)10が緊締皿に設けられている。これ
によって端面15はセンタリング付加部8の基準平面
(Normalebene)に位置している。端縁6は周方向にお
いて、捕捉スロット4及び捕捉突起5並びに、端面15
に設けられた切欠き7によって中断されている。捕捉ス
ロット4及び捕捉突起5は端面15に設けられている。
捕捉突起5は、緊締皿の回転方向において傾けられた突
出部を有している。
【0030】端面15には、回転方向とは逆向きに深さ
を減じる切欠き7が設けられている。この場合捕捉スロ
ット4及び捕捉突起5の領域において切欠きは、切欠き
7が捕捉スロット4及び捕捉突起5をアンダカットする
ように成形されている。緊締皿2の縁部に切欠き7は、
周面20をもって形成されたガイド縁9を有している。
ガイド縁9は切欠き7の形状付与に基づいてほぼ螺旋状
にパッケージ縁部に向かって形成されており、そしてガ
イド縁9は切欠き7の端部において滑らかに端縁6に移
行している。
【0031】ガイド縁9から端縁6への移行領域におい
てセンタリング付加部8の周面には、切欠き12が設け
られている。この切欠き12は、巻管内径よりも小さく
形成されたセンタリング直径を有するL字形の旋削部の
形をしている。この場合この旋削部は、ほぼ半径方向に
向けられたクランプ面16を形成している。切欠きもし
くは旋削部12は緊締皿2の回転方向とは逆向きに、軸
方向において減じる深さを有している。これによってク
ランプ面16はほぼ螺旋状にセンタリング付加部におい
て、大きなセンタリング直径から小さなセンタリング直
径へと、巻管の巻管縁部の下まで延びている。これによ
り巻管縁部17とクランプ面16との間には、クランプ
スロット14が形成される。クランプスロット14はこ
の場合回転方向とは逆向きに減じる幅を有している。セ
ンタリング付加部8における旋削部12の最大深さは次
のように、すなわち端面15の位置している基準平面を
旋削部12が貫通するように、選択されている。基準平
面はこの場合、糸がクランプスロットに走入する走入平
面を形成している。
【0032】図1及び図2に示されているように、吸込
み装置37の側には緊締皿2に隣接して切断装置45が
配置されている。切断装置47は走入縁47を有してお
り、この走入縁47はカッタブレード46によって制限
されている。走入縁47にはカッタブレード46の直前
に段部48が設けられている。
【0033】次に、図1に示された巻取り装置における
糸の接触もしくは巻付けについて、図2、図3及び図4
を参照しながら述べる。まず初めに、図1及び図2に示
されているように、糸1は糸ガイド18の運動によっ
て、緊締皿2の端縁6が糸によって斜めに通過されるよ
うに、変向される。この場合糸1は連続的に吸込み装置
37によって受容される。図2に示されているように、
この場合糸の走行方向及び緊締皿2の回転方向は同方向
である。そして緊締皿2の回転によって捕捉スロット4
と糸1とが重なると、糸1は捕捉スロット4内に入り込
み、切欠き7のガイド縁9において変向される。緊締皿
2がさらに回転することによって、糸1は捕捉突起5の
突出部内に達する。緊締皿2のさらなる回転時に、糸1
は捕捉突起5において変向され、この場合糸の一部は糸
ガイド18と捕捉突起5との間においてガイド縁9に沿
って案内され、走入平面においてクランプスロット14
内に挿入する。図4に示されているように、緊締皿2の
さらなる回転時に糸1は捕捉突起5と糸ガイド18との
間の一部において、巻管縁部17とクランプ面16との
間でクランプされる。次いで直ぐに、糸部分は捕捉突起
5と吸込み装置37との間で切断装置45に達する。こ
の場合糸1は、走入縁47を介してカッタブレード46
にまで滑る。段部48によって、カッタブレード46内
への糸1の加速された落下が生ぜしめられる。そして糸
1は切断される。これによって糸巻付け過程が終了す
る。これによって糸は既に120°〜270°の間の角
度範囲における部分回転後に、緊締皿2によって確実に
捕捉される。
【0034】緊締皿2の図2、図3及び図4に示された
構成は1例である。例えば端面6及びガイド縁9は良好
な糸走行のために丸く又は平らに面取りされていること
ができる。さらに、センタリング付加部の周面における
切欠きの形成は溝又は面取り部によっても可能である。
しかしながらまた、クランプスロットは捕捉突起に直接
設けることも又は緊締皿における環状の溝に設けること
も可能である。同様にまた、カッタブレードを緊締皿の
溝に設けることも可能である。
【0035】図5及び図6には、本発明による巻取り装
置の別の実施例が示されている。この実施例では糸1は
巻付けのために綾振り糸ガイド21によって案内され
る。巻取り装置の構成は、図1に示された巻取り装置に
対して実質的に綾振り装置においてしか異なっていない
ので、同じ働きを有する部材は同一符号で示されてい
る。また同一符号で示された部材については図1に対す
る記載を参照。
【0036】綾振り装置22は、いわゆるベルト式綾振
り装置(Riemenchangierung)として構成されている。
この場合綾振り糸ガイド21はエンドレスのベルト33
に固定されている。ベルト33は2つの変向ローラ3
4.1,34.2の間において巻管13に対して平行に案
内される。ベルト平面において、ベルトによって部分的
に巻き掛けられた駆動ローラ35は、変向ローラ34.
1,34.2に対して平行に配置されている。駆動ロー
ラ35は電動モータ36の駆動軸44に固定されてい
る。電動モータ36は駆動ローラ35を往復動するよう
に駆動し、その結果綾振り糸ガイド21は両変向ローラ
34.1,34.2の間の領域において往復動させられ
る。電動モータ36は制御装置27を介して制御可能で
ある。制御装置27は、パッケージホルダ26に配置さ
れていて緊締皿2の捕捉スロット4を検出するセンサ3
2と接続されている。図5及び図6には巻取り装置が異
なった運転状況において示されている。
【0037】巻管13もしくは緊締皿2への糸の接触も
しくは巻付けは、上に述べた実施例におけると同様に行
われる。糸ガイド18の代わりに、制御装置27及び電
動モータ36を介して綾振り糸ガイド21が相応に捕捉
ポジションに移動させられる。巻付け過程は、図2〜図
4について既に記載したので、それについてここで記載
することは省く。
【0038】図5では巻付け過程は既に終了しており、
巻取り過程が始まっている。そのために予め、綾振り糸
ガイド21は捕捉ポジションから巻取り領域へと案内さ
れる。この際に糸1は巻管13において巻取り領域の外
側に巻かれて、糸予備巻き(Fadenreservewicklung)2
3が形成される。糸予備巻き23の形成はこの場合、1
つのポジションに留まる綾振り糸ガイド21によって行
うことができる。この場合糸予備巻きは複数の重ね巻き
(Parallelwicklung)を有している。綾振り糸ガイド2
1はしかしながらまたモータ36によって規定された速
度で巻取り領域に向かって案内されることもでき、その
結果糸予備巻きにおいては互いに隣り合って位置する巻
条が生ぜしめられる。糸ガイドが巻取り領域に達するや
いなや、巻取り過程が始まる。そして綾振り糸ガイドは
巻取り領域内において綾振り装置22によって往復動さ
せられる。パッケージ24の増大するパッケージ直径
は、パッケージホルダ26の旋回運動によって可能にな
る。パッケージホルダ26はそのために力発生器(図示
せず)を有しており、この力発生器は一方では、パッケ
ージを駆動するために必要な、パッケージ24と駆動ロ
ーラ29との間における圧着力を生ぜしめ、かつ他方で
はパッケージホルダ26の旋回運動を可能にする。
【0039】図6には、巻取り過程の終了時における巻
取り装置が示されている。パッケージ24が最後に巻か
れた後で、綾振り糸ガイド21は引渡しポジションに移
動させられる。この引渡しポジションにおいて綾振り糸
ガイド21は停止する。パッケージ24にはいまや固定
巻き(Abbindewickel)が生ぜしめられる。同時にパッ
ケージホルダ26はパッケージ24と共に運転位置から
旋回させられる。同時に引渡し装置42が作動させら
れ、この際にグリッパアーム43が満管のパッケージ2
4と綾振り糸ガイド6との間の糸走路に係合する。グリ
ッパアーム43は休止位置から引渡し位置に旋回させら
れる。この際にグリッパアーム43は糸1を捕捉して、
糸を引渡し位置において吸込み装置37に導く。次いで
切断装置38において糸は切断され、吸込み装置39に
よって引き受けられる。ルーズな糸端部はパッケージに
おいて固定巻きの領域に置かれる。いまやパッケージ2
4は空の巻管と交換されることができる。この場合、セ
ンサがパッケージホルダに固定されていて、センサが、
もはやパルスが発生しないことによってパッケージの停
止を信号化するようになっていると、有利である。した
がってセンサ信号は交換装置の作動のために使用するこ
とができる。パッケージ24が空の巻管と交換された後
で、糸巻付け過程が新たに始まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】糸の巻付け時における本発明による巻取り装置
の1実施例を示す斜視図である。
【図2】巻管なしに図1に示された巻取り装置の緊締皿
を示す図である。
【図3】縦断面された巻管と共に図2に示された緊締皿
を示す図である。
【図4】捕捉された糸と共に図2に示された緊締皿を示
す図である。
【図5】本発明による巻付け過程終了後の巻取り過程開
始時における巻取り装置の別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】巻取り過程の終了時における図5に示された巻
取り装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 糸、 2,3 緊締皿、 4 捕捉スロット、 5
捕捉突起、 6 端縁、 7 切欠き、 8 センタ
リング付加部、 9 ガイド縁、 10 旋削部、 1
1 軸、 12 切欠き、 13 巻管、 14 クラ
ンプスロット、15 端面、 16 クランプ面、 1
7 巻管縁部、 18 糸ガイド、19 駆動装置、
20 周面、 21 綾振り糸ガイド、 22 ベルト
式綾振り装置、 23 糸予備巻き、 24 パッケー
ジ、 26 パッケージホルダ、 27 制御装置、
29 駆動ローラ、 30 ローラモータ、 32セン
サ、 33 ベルト、 34.1,34.2 変向ロー
ラ、 35 駆動ローラ、 36 電動モータ、 37
吸込み装置、 38 切断装置、 39 吸込み接続
部、 40 機械フレーム、 41 旋回軸、 42
引渡し装置、43 グリッパアーム、 44 駆動軸、
45 切断装置、 46 カッタブレード、 47
走入縁、 48 段部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に走入する糸(1)を巻き取る巻
    取り装置であって、駆動される巻管(13)が設けられ
    ていて、該巻管(13)において糸(1)が巻取り領域
    の内側において綾巻きされて綾巻きパッケージを形成す
    るようになっており、巻管(13)を、回転可能に支承
    された2つの緊締皿(2,3)の間で保持するパッケー
    ジホルダ(26)が設けられていて、両緊締皿(2,
    3)が、巻管(13)に係合する各1つのセンタリング
    付加部(8)を備えていて、少なくとも一方の緊締皿
    (2)が、回転方向に向いた捕捉突起(5)を備えた捕
    捉スロット(4)を有しており、さらに、糸(1)をク
    ランプするためのクランプスロット(14)が設けられ
    ており、吸込み装置(37)に走入する糸(1)が捕捉
    動作のために、可動の糸ガイド(18,21)を用いて
    一方の緊締皿(2)の捕捉スロット(4)に案内可能で
    あり、糸(1)がクランプ後に切断装置(45)を用い
    て切断される形式のものにおいて、 糸ガイド(18,21)と捕捉スロット(4)を備えた
    緊締皿(2)と吸込み装置(37)とが糸(1)の捕捉
    時に、互いに次のように、すなわち糸(1)が緊締皿
    (2)の、巻管(13)に向けられた端縁(6)を緊締
    皿(2)の回転方向において斜めに通過するように、配
    置可能であり、 捕捉突起(5)が、緊締皿(2)の、巻管に向けられた
    端縁(6)に配置されており、捕捉突起(5)と捕捉ス
    ロット(4)とをアンダカットする切欠き(7)設けら
    れていて、該切欠き(7)が、緊締皿(2)の縁部に形
    成されたガイド縁(9)を備えており、 ガイド縁(9)が、回転方向とは逆向きに走入平面にま
    で延びていて、該走入平面がクランプスロット(14)
    によって貫通されていて、その結果捕捉スロット(4)
    において捕捉された糸(1)が、緊締皿(2)のさらな
    る回転時に緊締皿(2)の内側の端面(15)に沿って
    クランプスロット(14)内に導かれることを特徴とす
    る巻取り装置。
  2. 【請求項2】 糸ガイド(18,21)が、巻管(1
    3)の回転軸線に対して実質的に平行に運動可能であ
    り、糸ガイド(18,21)と緊締皿(2)と吸込み装
    置(37)とが、糸走行方向において相前後して配置さ
    れている、請求項1記載の巻取り装置。
  3. 【請求項3】 ガイド縁(19)が回転方向とは逆向き
    にほぼ螺旋状に巻管縁部(17)に向かって形成されて
    おり、クランプスロット(14)が、緊締皿(2)のセ
    ンタリング付加部(8)に設けられた切欠き(12)と
    巻管縁部(17)とによって形成されている、請求項1
    又は2記載の巻取り装置。
  4. 【請求項4】 センタリング付加部(8)における切欠
    き(12)が、半径方向に向けられた急傾斜のクランプ
    面(16)を有しており、該クランプ面(16)が、回
    転方向とは逆向きにほぼ螺旋状にセンタリング付加部
    (8)において、大きなセンタリング直径から小さなセ
    ンタリング直径へと、巻管(13)の巻管縁部(17)
    の下まで延びており、その結果クランプ面(16)と巻
    管縁部(17)との間に形成されたクランプスロット
    (14)が、回転方向において増大する幅を有してい
    る、請求項3記載の巻取り装置。
  5. 【請求項5】 切欠き(12)が、軸線を含む断面で見
    てL字形の旋削部によって形成されていて、該旋削部
    が、小さなセンタリング直径を有する部分円にわたって
    延びている、請求項4記載の巻取り装置。
  6. 【請求項6】 切欠き(12)がセンタリング付加部
    (8)において60°から120°の角度範囲にわたっ
    て延びており、端縁(6)における切欠き(7)とセン
    タリング付加部(8)における切欠き(12)とが互い
    にオーバラップしている、請求項3から5までのいずれ
    か1項記載の巻取り装置。
  7. 【請求項7】 緊締皿(2)における捕捉スロット
    (4)が、回転方向で見てクランプスロット(14)の
    前に、軸方向で巻管中心から離れるように走入平面に対
    してずらされて配置されている、請求項1から6までの
    いずれか1項記載の巻取り装置。
  8. 【請求項8】 切断装置(45)が吸込み装置(37)
    と緊締皿(2)との間に配置されていて、捕捉された糸
    (1)が緊締皿(2)の回転時に捕捉突起(5)によっ
    て切断装置(45)に導入されるようになっている、請
    求項1から7までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  9. 【請求項9】 切断装置(45)が走入縁(47)と、
    該走入縁(47)の端部に配置されたカッタブレード
    (46)とを有しており、走入縁(47)においてカッ
    タブレード(46)の直前に段部(48)が形成されて
    いる、請求項8記載の巻取り装置。
  10. 【請求項10】 緊締皿(2)における捕捉スロット
    (4)の位置を検出するセンサ(32)が設けられてお
    り、該センサ(32)が、糸ガイド(8,21)の運動
    を制御する制御装置(27)と接続されている、請求項
    1から9までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  11. 【請求項11】 センサ(32)が、捕捉スロット
    (4)の位置を緊締皿(2)の回転毎に制御装置(2
    7)のパルスによって信号化するパルス発信器であり、
    制御装置(27)が、単位時間当たりのパルス数から巻
    管の回転数を測定する評価ユニットを有している、請求
    項10記載の巻取り装置。
  12. 【請求項12】 糸ガイドが綾振り装置(22)の綾振
    り糸ガイド(21)として構成されており、該綾振り糸
    ガイド(21)が糸を巻取り領域の外側及び内側におい
    て長手方向で巻管(13)に対して平行に案内し、かつ
    綾振り糸ガイド(21)が、速度可変の駆動装置(3
    6)によって方向とは無関係に駆動可能である、請求項
    1から11までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  13. 【請求項13】 連続的に走入する糸を駆動される巻管
    に巻き付ける方法であって、巻管が、パッケージホルダ
    の回転可能に支承された2つの緊締皿の間で保持され、
    巻管において糸が巻付け後に綾巻きされて綾巻きパッケ
    ージを形成するようになっており、緊締皿のうちの少な
    くとも1つが、巻管に向けられた端縁に、回転方向に向
    いた捕捉突起を備えた捕捉スロットと、糸をクランプす
    るためのクランプスロットとを有しており、吸込み装置
    に走入する糸が捕捉動作のために、可動の糸ガイドを用
    いて緊締皿の端縁に案内され、糸がクランプ後に切断装
    置を用いて切断される形式の方法において、 糸を糸ガイドと吸込み装置とによって捕捉のために、糸
    と緊締皿とが互いに同方向に運動するように、緊締皿の
    端縁へと案内し、 緊締皿の回転時に糸を捕捉後に、巻き掛けによって捕捉
    突起に形成された部分において、糸ガイドと捕捉突起と
    の間でクランプスロットにおいてクランプし、緊締皿の
    回転時に糸をクランプ後に、巻き掛けによって捕捉突起
    に形成された部分において、吸込み装置と捕捉突起との
    間で、運動不能な切断装置を用いて切断することを特徴
    とする、連続的に走入する糸を駆動される巻管に巻き付
    ける方法。
  14. 【請求項14】 糸ガイドを、糸を案内するために吸込
    み装置の前における糸走路において、巻管の回転軸線に
    対してほぼ平行に運動させ、糸走路を糸ガイドと吸込み
    装置との間において巻管の回転軸線と交差させる、請求
    項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 糸を捕捉後に糸ガイドと捕捉突起との
    間の部分において、緊締皿の縁部に設けられたガイド縁
    に沿って走入平面に案内して、クランプスロット内に走
    入させ、糸をクランプスロット内において、巻管の縁部
    と緊締皿のセンタリング付加部との間でクランプする、
    請求項13又は14記載の方法。
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