JPH11215252A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JPH11215252A
JPH11215252A JP10012239A JP1223998A JPH11215252A JP H11215252 A JPH11215252 A JP H11215252A JP 10012239 A JP10012239 A JP 10012239A JP 1223998 A JP1223998 A JP 1223998A JP H11215252 A JPH11215252 A JP H11215252A
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portable terminal
telephone line
power
line
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JP10012239A
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Isao Sonoda
功 園田
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    • G06F1/32Means for saving power
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モジュラーケーブル挿入という単純・明快な
方法で電源投入、自動ダイヤル等の機能を提供する。 【解決手段】 モジュラープラグ12を電話回線11に
接続すると、ダイオード整流器13を介して電圧検出手
段14に回線電圧がかかる。電圧検出手段14はこの回
線電圧を検出すると電源投入信号を携帯端末部18に対
して出力する。携帯端末部18は、電圧検出手段14か
ら電源投入信号を受信した時に自身の電源を投入すると
共に自動通信プログラムを起動し、ダイヤル・通信・回
線切断の一連の動作をこの自動プログラムで実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機能を有する
携帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の携帯端末装置においては、
例えば、特開昭59−23664号公報に記載されてい
るように、電話回線に電話機と直列に接続して電話回線
より動作電源を取り出し、直列に接続した前記電話機の
送受話器のオフ・フックとオン・フックことにより電源
をON−OFFすることで自動ダイヤルを実現する自動
ダイヤル装置なるものがあった。
【0003】図5をもとに従来の装置について説明す
る。
【0004】従来の装置は、電話回線1、電話回線を装
置に接続するためのモジュラープラグ2、電話回線の回
線電圧の極性にかかわらず常に同じ極性に整流するため
のダイオード整流器3、電話回線の回線電圧を入力と
し、装置に必要な電源を供給するための定電圧電源回路
5、ダイヤルする電話番号を記憶するためのRAM
7、RAMの情報をバックアップするためのバックアッ
プ電池8、RAM 7よりダイヤルする電話番号情報を
受け取りダイヤル信号を出力する制御回路6、制御回路
より受信したダイヤル信号に従い、電話回線を開閉する
ことによりダイヤルパルス信号を出力するためのダイヤ
ルスイッチ回路4、回線を閉結し定電圧電源回路を起動
する目的のため使用する併設電話器9により構成され
る。
【0005】図5において、併設電話機を9をオフフッ
ク状態にするとダイオード整流器3をを介して電話回線
1の回線電圧が定電圧電源回路5を起動し、制御回路6
の動作電源を取りだし制御回路6の動作を開始する。
【0006】制御回路6はバックアップ電池8で情報を
バックアップしているRAM 7に登録されている電話
番号に従い、ダイヤルスイッチ回路4を制御することに
より自動ダイヤルを実行する。
【0007】一方、併設電話機9をオンフック状態にす
ると、電話回線からの電源供給が停止し、制御回路をオ
フする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、小型のノートパ
ソコンやPDAの浸透、パソコンネット/インターネッ
ト環境の拡大、モジュラージャック付公衆電話機の普及
等にともない、インターネットを含むパソコン通信の環
境、とりわけ外部での通信環境が整備されてきた。ま
た、この通信環境を使うユーザーの裾野も拡がってきて
いる。
【0009】かかる状況において、単純かつ明快な方法
でダイヤル、通信、回線切断の一連の動作を行えること
は、初心者のみならず熟練者にとっても有用なものであ
ると考えられている。
【0010】上記従来の技術は、併設電話のオフ・フッ
クという単純かつ明快な方法で、自動ダイヤルを実行す
るものであるが、自動ダイヤルのために併設電話機が必
要であり、機能が自動ダイヤルに限定されているという
課題がある。
【0011】そこで、本発明は、装置内部に電圧検出手
段を設けると共に、装置内部を総括的に制御する制御手
段を設けることにより、従来の技術の課題を解決するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
させるために、請求項1記載の発明は、電話回線を介し
て他の装置との接続を行う携帯端末装置において、電話
回線を接続する接続手段と、前記接続手段により接続さ
れた電話回線の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電
圧検出手段の検出電圧が特定電圧以上であるか否かを判
断する判断手段と、前記判断手段によって検出電圧が特
定電圧以上であると判断されると、電源を投入し、電話
回線を介して他の装置との接続を行うように制御する制
御手段とを具備することを特徴とする携帯端末装置であ
る。
【0013】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の携帯端末装置において、電源の投入を行うか否
かを設定する設定手段を有し、前記制御手段は、前記判
断手段にて電圧が特定以上であると判断されると、前記
設定手段の設定に応じて電源の投入を制御することを特
徴とする携帯端末装置である。
【0014】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1記載の携帯端末装置において、前記制御手段は、前記
判断手段によって特定電圧が検出されなくなると、装置
の電源を遮断することを特徴とする携帯端末装置であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
説明する。なお、これによって、本発明は限定されるも
のではない。
【0016】[実施例1]図1および図2をもとに実施
例1について説明する。
【0017】図1に示すように、本発明を採用した装置
は、電話回線(11)と、装置を電話回線に接続するた
めのモジュラージャック(12)と、電話回線電圧の極
性を常に一定にすることを目的とするダイオード整流器
(13)と、回線電圧が検出された時に電源投入信号を
出力する電圧検出手段(14)と、回線ループの開閉、
ダイヤルパルス信号出力に使用するダイヤルスイッチ回
路(15)と、電話回線と2次回路をアイソレートする
ためのトランス(16)と、回線ループの開閉の制御・
ダイヤル・相手モデムとの接続・携帯端末部から送受さ
れたデジタルデータを電話回線の周波数帯域に変換する
変復調装置機能を持つモデム部(17)と、ダイヤル・
通信・回線開放の一連の動作が記述された自動通信プロ
グラムを格納するためのROM(19)と、電圧検出手
段の電源投入信号で立ち上がると共に、ROM(19)
を自動的に起動し、モデム部(17)に対し、ダイヤル
・通信・回線開放の一連の動作を指示する携帯端末部
(18)とから構成される。
【0018】また、図2をもとに実施例1の電圧検出手
段(14)について詳細に説明する。
【0019】電圧検出手段(14)は、モジュラージャ
ックを電話回線に接続しかつ装置がオンフック状態の時
に”L”、モジュラージャックを電話回線に接続してい
ない時、あるいはモジュラージャックを電話回線に接続
しているが装置がオフフック状態の時に”Hi−Z”を
出力する電圧検出器(21)と、電圧検出器(21)
が”L”を出力した時に交換器がオフフック状態と誤認
識しないようフォトカプラ(23)の入力側に流れる電
流を制限するための抵抗R1(22)と、電話回線と2
次回路をアイソレートすると共に電圧検出回路の出力を
2次回路側に伝えるためのフォトカプラ(23)と、フ
ォトカプラ出力のプルアップ抵抗R2(24)と、フォ
トカプラ(24)の出力を反転させるためのインバータ
(25)とから構成される。
【0020】以下、動作について説明すると、モジュラ
ージャック(12)が電話回線(11)に接続されると
ダイオード整流器(13)を介し電圧検出手段(14)
の入力側に回線電圧がかかる。また、ダイオード整流器
(13)を通過するため、電話回線(11)の回線電圧
の極性に係わらず、電圧検出手段(14)にかかる電圧
の極性は常に同じ極性である。
【0021】電圧検出手段(14)の入力側にかかる回
線電圧は、電圧検出器(21)の入力に印加される。電
圧検出器(21)は入力に印加された回線電圧のため出
力を”Hi−Z”から”L”に変化させる。
【0022】電圧検出器(21)の出力が”L”になる
とダイオード整流器(13)の+側−>抵抗R1(2
2)−>フォトカプラ(23)の入力−>電圧検出器
(21)の出力の経路で電流が流れ、フォトカプラ(2
3)がオンする。
【0023】フォトカプラ(23)がオンすると、電源
−>R2(24)−>フォトカプラ(23)出力の経路
で電流が流れ、[A]点の論理は”H”−>”L”とな
り、インバータ(25)を介した[B]点の論理は”
L”−>”H”となる。
【0024】この[B]点の論理の変化を電源投入信号
に利用する。
【0025】携帯端末部(18)は、モジュラージャッ
ク(12)が電話回線(11)に接続された時に電圧検
出手段(14)から出力される電源投入信号で、携帯端
末部(18)・モデム部(17)・ダイヤルスイッチ回
路(15)の電源を投入する(この電源は電圧検出手段
(14)の電源とは異なる)と共に、別回路で自動通信
プログラム起動信号 (=電源投入信号)の論理を確認
し、自動通信プログラム起動信号が”H”の場合は、R
OM(19)を起動する。
【0026】携帯端末部(18)は、ROM(19)に
記述されたプログラムに従い、モデム部(17)に対し
回線接続を指令し、モデム部はダイヤルスイッチ回路
(15)に回線閉結信号を出力し、電話回線(11)と
装置を接続する。
【0027】次に、携帯端末部(18)は、ダイヤル番
号をモデム部(17)に送信し、モデム部(17)はダ
イヤル信号を電話回線(11)に出力する。対向モデム
が応答し、対向モデムとモデム部(17)の接続が完了
すると、モデム部(17)は携帯端末部(18)に対向
モデムと接続したことを通知する。
【0028】この後、携帯端末部(18)は、モデム部
(17)を介して、対向モデムとデータの送受を行う。
データの送受が終了すると、携帯端末部(18)は、モ
デム部(17)に対し回線開放を指令し、モデム部(1
7)はダイヤルスイッチ回路(15)に回線開放信号を
出力し、電話回線と装置を切り離す。
【0029】以上の手順は、ROM(19)に格納され
た自動通信プログラムにより実行される。
【0030】[実施例2]図3をもとに実施例2につい
て説明する。
【0031】図3に示すように、実施例2の電圧検出手
段は、モジュラージャックを電話回線に接続しかつ装置
がオンフック状態の時に”L”、モジュラージャックを
電話回線に接続していない時、あるいはモジュラージャ
ックを電話回線に接続しているが装置がオフフック状態
の時に”Hi−Z”を出力する電圧検出器(31)と、
電圧検出器(21)が”L”を出力した時に交換器がオ
フフック状態と誤認識しないようフォトカプラ(23)
の入力側に流れる電流を制限するための抵抗R1(3
2)と、電話回線と2次回路をアイソレートすると共に
電圧検出回路の出力を2次回路側に伝えるためのフォト
カプラ(33)と、フォトカプラ出力のプルアップ抵抗
R2(34)と、フォトカプラ (33)の出力を反転
させるためのインバータ(35)と、トランジスタ(3
6)と、トランジスタ (36)のプルアップ抵抗R3
(37)と、フリップフロップ(38)と、ANDゲー
ト(39)と、信号を遅延する目的で使用するR4(4
0)と、C1(41)とから構成される。
【0032】以下、動作について説明すると、実施例1
と同様に、モジュラージャックを電話回線に接続する
と、インバータの出力[C]点は”H”となる。一方、
携帯端末部より電源切替信号 (”H”のパルス信号)
を出力すると、トランジスタ(36)と抵抗R3(3
7)で論理が反転され、[D]点では”L”のパルスと
なる。
【0033】フリップフロップ(38)の/CLR入力
は、抵抗R4(40)とコンデンサC1(41)とで構
成される遅延回路により、電源投入時は、”L”レベル
であり、Q出力は”L”、/Q出力は”H”レベルであ
る。
【0034】さて、携帯端末部から電源切替信号(”
H”のパルス)を出力すると、パルスの立ち下がり(”
H”−>”L”)は、[D]点では立ち上がり(”L”
−>”H”)であり、/Q出力=D入力のため、Q出力
は”L”−>”H”に変化する。
【0035】この時にモジュラージャックが電話回線に
接続されていて回線接続信号が”H”レベルであれば、
ANDゲート(39)の双方の入力とも”H”となり、
ANDゲート(39)の出力(電源投入信号)が”H”
となるため、携帯端末部に電源が投入される。
【0036】次に、携帯端末部から電源切替信号(”
H”のパルス)を再度出力すると、今度はQ出力は”
H”−>”L”に変化する。
【0037】この時にモジュラージャックが電話回線に
接続されていて回線接続信号が”H”レベルであって
も、ANDゲート(39)の入力は”H”と”L”のた
め、ANDゲート(39)の出力(電源投入信号)は”
L”のままであり、携帯端末部には電源が投入されな
い。
【0038】このように、携帯端末部は、自身が出力す
る電源切替信号によって、モジュラージャックが電話回
線に接続されたときに電源を投入するか否かを選択する
ことができる。
【0039】[実施例3]図4をもとに実施例3につい
て説明する。
【0040】図4に示すように、実施例3の電圧検出手
段は、モジュラージャックを電話回線に接続しかつ装置
がオンフック状態の時に”L”、モジュラージャックを
電話回線に接続していない時、あるいはモジュラージャ
ックを電話回線に接続しているが装置がオフフック状態
の時に”Hi−Z”を出力する電圧検出器(51)と、
電圧検出器(51)が”L”を出力した時に交換器がオ
フフック状態と誤認識しないようフォトカプラ(53)
の入力側に流れる電流を制限するための抵抗R1(5
2)と、電話回線と2次回路をアイソレートすると共に
電圧検出回路の出力を2次回路側に伝えるためのフォト
カプラ(53)と、フォトカプラ出力のプルアップ抵抗
R2(54)と、フォトカプラ (53)の出力を反転
させるためのインバータ(55)と、フリップフロップ
(58)と、ORゲート(59)と、信号を遅延する目
的で使用するR3(56)と、C1(57)とから構成
される。
【0041】以下、動作について説明すると、実施例1
と同様に、モジュラージャックを電話回線に接続する
と、インバータの出力[E]点は”H”となる。
【0042】フリップフロップ(58)の/CLR入力
は、抵抗R3(56)とコンデンサC1(57)とで構
成される遅延回路により、電源投入時は、”L”レベル
であり、Q出力は”L”、/Q出力は”H”レベルであ
る。
【0043】《1》モジュラージャック挿入 モジュラージャックを電話回線に接続すると、[E]点
は”L”−>”H”となる。また、フリップフロップ
(58)のCK入力に[E]点が接続されているため、
Q出力は”L”−>”H”となり、ORゲート(59)
の入力は、両方とも”H”であり、ORゲート(59)
出力(=電源投入信号)は、”H”である。
【0044】《2》オフフック状態 携帯端末部の電源が投入され、請求項1に示す自動通信
プログラムによりダイヤルスイッチ回路が閉結されオフ
フック状態となると、ダイオード整流器の両端電圧は、
電話回線の回線抵抗と装置のオフフック時の抵抗の比で
分圧され、電圧検出器(51)の両端電圧が下がり、電
圧検出器(51)の出力は”Hi−Z”となる。
【0045】この時、フォトカプラ(53)の入力側に
電流は流れないため、フォトカプラ(53)の出力はオ
フとなり、インバータ(55)の入力は”H”、出力
(=回線接続信号)は”L”となる。
【0046】フリップフロップ(58)のCK入力に”
H”−>”L”のエッジが入力されるが、出力は反転し
ないので、ORゲート(59)の入力は、”H”と”
L”であり、ORゲート(59)の出力(=電源投入信
号)は、”H”を保持する。
【0047】《3》オンフック状態 請求項1に示す自動通信プログラムにより通信が終了
し、ダイヤルスイッチ回路が開放されオンフック状態と
なると、ダイオード整流器の両端電圧には再度回線電圧
が直接かかようになり、電圧検出器(51)の出力
は、”L”となる。
【0048】この時、フォトカプラ(53)の入力に
は、電圧検出器(+)−>抵抗R1(52)−>フォト
カプラ(53)の入力−>電圧検出器出力の経路で電流
が流れフォトカプラ(53)の出力はオンとなり、イン
バータ(55)の入力は”L”、出力 (=回線接続信
号)は”H”となる。
【0049】フリップフロップ(58)のCK入力に”
L”−>”H”のエッジが入力されるため、フリップフ
ロップ(58)の出力が反転するため、ORゲート(5
9)の入力は、”L”と”H”であり、ORゲート(5
9)の出力(=電源投入信号)は、”H”を保持する。
【0050】《4》モジュラージャック抜去 モジュラージャックを抜去すると[E]点は”H”−
>”L”となる。
【0051】フリップフロップ(58)のCK入力に”
H”−>”L”のエッジが入力されるが、出力は反転し
ないので、ORゲート(59)の入力は、”L”と”
L”であり、ORゲート(59)の出力 (=電源投入
信号)は、”L”となる。
【0052】上記説明の通り、モジュラージャック挿入
時に”H”モジュラージャック抜去時に”L”となる、
電源投入信号が生成される。
【0053】この信号で携帯端末部の電源制御を行うこ
とにより、モジュラージャック挿入時に電源投入し、自
動通信実行後、モジュラージャックを抜去することによ
り、携帯端末部の電源をオフすることが可能となる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、電池電圧が低い状態で周辺装置の電源を投入すると
自動的に周辺装置の電源を切ることができるため、本
体、周辺機器共、電池電圧の降下に伴うCPUの暴走等
を防止することができ、電池電圧が低い状態で周辺機器
を接続した場合、自動的に周辺機器の電源を落とすこと
により、不必要な電源供給を防止することができる。
【0055】また、請求項2記載の発明では、電池電圧
が低い状態で周辺装置の電源を投入すると、周辺装置が
低電圧状態であることを本体に通知することができるた
め、低電圧通知時に本体から周辺装置の電源をオフする
ことにより、本体、周辺機器共、電池電圧の降下に伴う
CPUの暴走等を防止することができ、電池電圧が低い
状態で周辺機器を接続した場合、自動的に周辺機器の電
源を落とすことにより、不必要な電源供給を防止するこ
とができる。さらに、周辺装置が低電圧状態にあること
を本体が認識できるため、周辺機器を動作させるための
アプリケーションを停止させ、他の仕事を実施すること
ができる。
【0056】また、請求項3記載の発明では、周辺装置
の電源投入の過渡状態の突入電流による、不必要な電源
電圧降下を防止することができるため、本体の周辺機器
への電源回路を適切に設計でき、突入電流による電圧降
下を考慮する必要が無いので、精度の高い低電圧の検出
が可能となる。
【0057】また、本体に周辺機器を接続し電源を投入
すると、周辺機器のコンデンサのチャージ等により過渡
的に大きな電流供給を必要とする。この過渡状態時に、
制限抵抗を用いて電流制限を行う電源供給回路でコンデ
ンサのチャージ等を行うと共に、本体の電源投入信号を
遅延回路を使用して安定状態で作動する、電流制限を行
わない電源供給回路を並列に接続して使用することによ
り、電源投入時の大きな電流供給を防止することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の説明図である。
【図2】実施例1の電圧検出手段の詳細図である。
【図3】実施例2の電圧検出手段の説明図である。
【図4】実施例3の電圧検出手段の説明図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
11 電話回線 12 モジュラージャック 13 ダイオード整流器 14 電圧検出手段 15 ダイヤルスイッチ回路 16 トランス 17 モデム部 18 携帯端末部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して他の装置との接続を行
    う携帯端末装置において、 電話回線を接続する接続手段と、前記接続手段により接
    続された電話回線の電圧を検出する電圧検出手段と、前
    記電圧検出手段の検出電圧が特定電圧以上であるか否か
    を判断する判断手段と、前記判断手段によって検出電圧
    が特定電圧以上であると判断されると、電源を投入し、
    電話回線を介して他の装置との接続を行うように制御す
    る制御手段とを具備することを特徴とする携帯端末装
    置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の携帯端末装置におい
    て、 電源の投入を行うか否かを設定する設定手段を有し、 前記制御手段は、前記判断手段にて電圧が特定以上であ
    ると判断されると、前記設定手段の設定に応じて電源の
    投入を制御することを特徴とする携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の携帯端末装置におい
    て、 前記制御手段は、前記判断手段によって特定電圧が検出
    されなくなると、装置の電源を遮断することを特徴とす
    る携帯端末装置。
JP10012239A 1998-01-26 1998-01-26 携帯端末装置 Pending JPH11215252A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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