JP2013014026A - 電子装置 - Google Patents

電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013014026A
JP2013014026A JP2011146603A JP2011146603A JP2013014026A JP 2013014026 A JP2013014026 A JP 2013014026A JP 2011146603 A JP2011146603 A JP 2011146603A JP 2011146603 A JP2011146603 A JP 2011146603A JP 2013014026 A JP2013014026 A JP 2013014026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
switching
power supply
electronic device
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011146603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5909894B2 (ja
Inventor
Hideaki Iijima
秀晃 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2011146603A priority Critical patent/JP5909894B2/ja
Publication of JP2013014026A publication Critical patent/JP2013014026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5909894B2 publication Critical patent/JP5909894B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】スイッチング電源回路を有する電子装置において、電源オフ時の無駄な消費電力を抑制しつつ、USBのVBUS端子の入力電位や、周辺照度等に連動させて自動的に電源のオン/オフを可能にする。
【解決手段】USBコネクタ122にUSBケーブルが接続されるか否かに応じて、USBプラグ連動回路123から、パワーオン信号、パワーオフ信号が出力される。パワーオン信号はフォトカプラ114を介してスイッチングオン/オフ制御回路113に送出される。パワーオフ信号は、制御部121、フォトカプラ114を通してスイッチングオン/オフ制御回路113に送出される。スイッチングオン/オフ制御回路113は、パワーオン信号、パワーオフ信号を基にスイッチング制御IC112をオン/オフする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置や情報処理装置等の電子装置に関する。
近年、電子装置と外部機器とを簡単に接続するためのインタフェースとしてUSB(Universal Serial Bus)が広く使用されている。しかし、従来の一般的なUSBインタフェースは、相手装置とUSBケーブルで接続されたとき、VBUS端子やID端子からの信号の立ち上がり又は立ち下がりを検出することで、データ通信の実行やホスト/ペリフェラルの設定を制御していたため、それらの信号の立ち上がり又は立ち下がりを監視するために、常にクロック信号を必要としていた。そのため、従来の一般的なUSBインタフェースでは、データ通信を行わない低消費電力時においてもクロック信号の発振回路を動作させなければならず、余分な消費電力が必要になるという問題があった。
このような問題に対処したUSBインタフェースとして、スイッチング電源回路によりVBUS端子の電圧レベルを0Vと5Vに安定化させるとともに、低消費電力時にはスイッチング電源回路の基準クロックを生成する発振回路の動作を停止させることにより、VBUS端子やID端子からの信号の状態を監視するのに発振回路からのクロック信号を必要としない構成にでき、低消費電力時の消費電力の低減を図ることができるUSBインタフェースがある(特許文献1)。このUSBインタフェースによれば、発振回路はデータ通信時にのみ動作し、VBUS端子やID端子からの信号の立ち上がり又は立ち下がりを監視するのに発振回路からのクロック信号を使用せず、データ通信を行わない低消費電力時の消費電力の低減を図ることができる。
しかしながら、このUSBインタフェースでは、スイッチング電源回路の2次側(DC側)の一部のみをオフするため、1次側(AC側)及び2次側の一部に電力が供給され続けてしまい、依然として無駄な消費電力が発生してしまうという問題がある。また、一般的にスイッチング電源回路のAC−DC変換効率は、動作時(負荷が大きい)に最も効率が良くなるように設計されるため、電源オフ時のような軽負荷時は効率が悪くなる。そのため、電源オフ時のスイッチング電源回路の消費電力が大きくなる。
さらに、このスイッチング電源はVBUS出力用であり、機器の主電源用でないため、低消費電力時もVBUS以外の回路は活電状態であるため、無駄な消費電力が発生してしまう。換言すれば、活電状態の回路を使用してVBUS信号やID信号の変化を検知しているため、低消費電力時もそれらの回路の電源をオフすることはできない。
一方、スイッチング電源回路の1次側への電力供給を停止させる技術として、文献に記載されたものではないが、装置の周辺照度に連動させてスイッチング電源の1次側をメカスイッチ(ソフトキーではなくハードキー)などでオフする技術がある。しかし、この技術では、電源プラグとスイッチング電源回路との間をメカスイッチなどでオフしてしまうため、周辺照度に連動して電源をオンすることができない(電源オンはメカスイッチの手動操作のみ可能)という問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、AC電源からの電力をDC電力に変換する電源回路を有する電子装置において、電源オフ時の無駄な消費電力を抑制しつつ、USBインタフェースのVBUS端子の入力電位や、周辺照度等、外部から入力される物理量に連動させて自動的に電源のオン/オフ制御を行えるようにすることである。
本発明の電子装置は、AC電源からの電力をDC電力に変換する電源回路と、前記AC電源とは独立して外部から入力される物理量に基づくDC電力を電源として動作するとともに、当該物理量に応じて、前記電源回路のオン/オフを制御する電源制御手段とを有する電子装置である。
本発明によれば、AC電源からの電力をDC電力に変換する電源回路を有する電子装置において、電源オフ時の無駄な消費電力を抑制しつつ、USBインタフェースのVBUS端子の入力電位や、周辺照度等、外部から入力される物理量に連動させて自動的に電源のオン/オフ制御を行うことができる。
本発明の第1の実施形態の電子装置であるプリンタの要部構成を示すブロック図である。 一般的なスイッチング電源回路の構成を示す図である。 図1におけるスイッチング電源回路の構成を示す図である。 図3に示すスイッチング電源回路の動作を示すタイミングチャートである。 図3に示すスイッチング電源回路におけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。 図5に示すスイッチングオン/オフ制御回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態の電子装置であるプリンタの要部構成を示すブロック図である。 図7におけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。 図8に示すスイッチングオン/オフ制御回路の動作を示すタイミングチャートである。 図8におけるソーラーパネルに対する入力光の照度と出力電圧との関係を示す図である。 本発明の第3の実施形態の電子装置であるプリンタにおけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。 図11における可変抵抗の抵抗値と電圧検出ICの入力端子の電位との関係を示す図である。 図11における電圧検出ICの入力端子の電位と出力端子の電位との関係を示す図である。 図11における可変抵抗の抵抗値とスイッチング制御信号のレベルが切り替わる周辺照度との関係を示す図である。 本発明の第4の実施形態の電子装置におけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態の電子装置におけるスイッチングオン/オフ制御回路の動作を示す図である。 本発明の第5の実施形態の電子装置におけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
〈電子装置の要部構成〉
図1は、本発明の第1の実施形態の電子装置であるプリンタの要部構成を示すブロック図である。
このプリンタ100は、PSU(Power Supply Unit:電源供給ユニット)110、CTL(プリンタコントローラ)120、及び操作部130を備えている。なお、記録ヘッド、各種センサ及びアクチュエータは図示を省略した。
PSU110は、スイッチング電源回路からなり、図示しない商用AC電源から電源プラグ101を通して供給されるAC電力をDC電力に変換して、CTL120に供給する。
PSU110は、トランス111、スイッチング制御IC112、スイッチングオン/オフ制御回路113、及びフォトカプラ114を備えている。なお、図示を省略したが、トランス111の1次側巻線にはFETからなるスイッチング素子が接続されており、2次側巻線には整流回路が接続されている。CTL120は、制御部121、USBコネクタ122、USBプラグ連動回路123、及びDC電源回路124を備えている。操作部130は、PSU110をオン/オフ制御することのできる電源スイッチ131を備えている。
CTL120において、制御部121は、CPU、ROM、及びRAMを備えており、このプリンタ100全体の制御を行う。プリンタ100のハードウェア制御を行うファームウェアや記録ヘッドの駆動波形データはROMに格納されており、図示しないホストPCから印刷ジョブ(画像データ)を受信すると、CPUは画像データをRAMに格納する。また、アクチュエータ制御部は、センサ情報に連動し、RAMに格納された画像データ、ROMに格納されたアクチュエータ制御プログラムに応じてアクチュエータを制御して画像形成を行う。
USBコネクタ122はUSBケーブルが接続されるとVBUS端子の電圧であるVBUSをUSBプラグ連動回路123に送出する。USBプラグ連動回路123に入力されたVBUSがハイレベル(例えば5V)のときは、パワーオン信号がフォトカプラ114へ送出され、入力されたVBUSがロウレベル(例えば0V)のときは、パワーオフ信号が制御部121へ送出される。DC電源回路124は、PSU110からのDC電力をプリンタ100内の各部に供給する。ただし、VBUSで動作するUSBプラグ連動回路123には供給しない。即ち、USBプラグ連動回路123は、商用AC電源とは独立して装置外部から入力される物理量であるVBUSをDC電源として動作する。
制御部121は、USBプラグ連動回路123からパワーオフ信号が入力されると、フォトカプラ114へパワーオフ信号を送出する。また、制御部121は、電源スイッチ131からパワーオフ信号が入力されたときも、フォトカプラ114へパワーオフ信号を送出する。
フォトカプラ114は、入力されたパワーオン信号、パワーオフ信号をスイッチングオン/オフ制御回路113へ送出する。スイッチングオン/オフ制御回路113には、電源スイッチ131からのパワーオン信号も入力される。
スイッチングオン/オフ制御回路113は、入力されたパワーオン信号、パワーオフ信号をスイッチング制御IC112へ送出する。スイッチング制御IC112は、入力されたパワーオン信号、パワーオフ信号に基づいて、トランス111の1次側巻線に接続された図示しないスイッチングFETをオン/オフ制御する。
即ち、VBUSがハイレベルのとき、及び電源スイッチ131により電源オンの操作が行われたときは、PSU110はスイッチング動作を行い、DC電力を出力する。一方、VBUSがロウレベルのとき、及び電源スイッチ131により電源オフの操作が行われたときは、PSU110はスイッチング動作を停止し、DC電力を出力しない。
つまり、PSU120の動作/停止の制御によるプリンタ100内の各部に対する電力供給の動作/停止の制御を、電源スイッチ131の操作による手動的な実行に加えて、VBUSのレベルの変化に連動して自動的に実行することができる。また、従来装置のような2次側(DC側)の電力供給のみを停止させるだけでなく、AC−DC変換動作を停止させるので、AC−DC変換動作に伴う無駄な消費電力をなくすことができる。
〈一般的なスイッチング電源回路の構成及び動作〉
図2は、図1のPSU110を構成するスイッチング電源回路のうち、一般的な部分、即ち一般的なスイッチング電源回路の構成を示す図である。
商用AC電源1からのAC電圧は、整流回路2により整流、平滑化されることによりDC電圧となる。このDC電圧が抵抗3などを介してスイッチング制御IC7の端子VINに入力されることにより、スイッチング制御IC7が起動する。
スイッチング制御IC7が起動すると、CS端子に接続されたコンデンサ9の充電が開始され、電位が上昇し、閾値の電位を超えると、スイッチング制御IC7が動作を開始し、FET6をスイッチング動作させる。
FET6のスイッチング動作が開始されると、トランス4の補助巻線に誘起される電圧を整流回路5で整流、平滑化することにより生成した直流電圧を端子VCCに供給してスイッチング制御IC7の電源として使用する。
FET6のスイッチング動作によりトランス4の2次側に高周波電圧が誘起される。高周波電圧は整流回路10により整流、平滑化され、DC電圧になり、出力端子12a、12bを介して、負荷であるCTL(プリンタ制御回路)に供給される。
フォトカプラ8のフォトダイオード8aには、出力端子12a、12b間に接続された基準電圧検出回路11(ツェナーダイオード11aや抵抗11bなどで構成される)で検出した電圧に応じた電流が流れる。
流れる電流に応じてフォトカプラ8が発光し、その光をフォトトランジスタ8bが受けることにより基準電圧検出回路11が検出した電圧をスイッチング制御IC7のFB端子にフィードバックすることにより、出力電圧を安定化する。
〈本実施形態のスイッチング電源回路の構成及び動作〉
図3は、図1のPSU110を構成するスイッチング電源回路の構成を示す図であり、図4はその動作を示すタイミングチャートである。図3において、図2と同一又は対応部分には図2と同一の参照符号が付されている。
このスイッチング電源回路では、図2のスイッチング電源回路のスイッチング制御IC7のCS端子とコンデンサ9の間にフォトカプラ13のフォトトランジスタ13bが接続されている。また、フォトカプラ13のフォトダイオード13aはスイッチング制御信号15で発光を制御できるように構成されている。
これにより、図4に示すように、スイッチング制御信号15のレベルのハイ/ロウに応じてスイッチング制御IC7のCS端子の電位が変化するので、スイッチング制御ICによるFET6のスイッチングの動作/停止を制御できる。そして、このスイッチング動作に応じて、出力端子12a、12b間の電圧が変化する。つまり、スイッチング制御信号15のレベルのハイ/ロウに応じて、スイッチングの動作/停止(電源オン、オフ)を制御できる。
また、スイッチング制御信号15の代わりに、操作部などに設置されたユーザが操作可能なスイッチ14を使用してもスイッチングの動作/停止を制御できる。図の場合、スイッチ14をオンする(閉じる)と、フォトカプラ13がショートされるため、図2と同じ回路構成でスイッチングを行う。一方、スイッチ14をオフする(開く)と、CS端子とコンデンサ9との間が切断されるため、スイッチングが停止される。
なお、この図において、トランス4、スイッチング制御IC7、フォトカプラ13、スイッチ14は、それぞれ図1におけるトランス111、スイッチング制御IC112、フォトカプラ114、電源スイッチ131に対応する。
〈スイッチングオン/オフ制御回路の構成及び動作〉
図5は、図3のスイッチング制御信号を生成するスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図であり、図6は、その動作を示すタイミングチャートである。
本実施形態では、USBプラグのVBUS端子16の電位VBUSを用いてスイッチング制御信号15を生成する。VBUS端子16はUSBプラグの電源端子に接続する端子であり、ホスト(PC)からペリフェラル(プリンタ)に対して電源供給(+5V電源)するための端子である。ここでは、VBUS端子16は給電機能をインタフェースであるUSBにおける受電端子である。また、図5において、フリップフロップ17、21、及びフリップフロップ17の出力側に接続されたFETはVBUSを電源として動作する。
USBケーブルがプリンタ100のUSBコネクタ122に接続されるとVBUS端子16の電位VBUSが0Vから5Vに変化(上昇)する。この電位の変化(上昇)をフリップフロップ17で検出すると、信号19の電位が0V(ロウレベル)から5V(ハイレベル)に変化し、スイッチング制御信号15の電位もロウレベルからハイレベルに変化し、スイッチング動作が開始される。
スイッチング動作が開始されると、プリンタ100全体に電力が供給され、プリンタ制御回路内のDC電源回路124でオンボード電源26が生成され、また、制御部20も起動する。ここで、制御部20が図1における制御部121に対応し、制御部20以外の回路が図1におけるUSBプラグ連動回路123に対応する。
このように制御部20が起動した状態では、VBUS端子16に入力されるVBUSが5Vの間(USBケーブルが接続されている間)はスイッチング制御信号15をロウレベルにできない(プリンタ100の電源オフができない)ため、以下の手順でUSBケーブル接続中も電源オフできるようにする。
制御部20の起動後、操作部に設けたスイッチ14(図3)の押下などに応じて、制御部20が出力信号24をロウレベルにして出力することにより、信号25がロウレベルからハイレベルに変化する。その後、制御部20が出力信号22、23をハイレベルにして出力することにより、フリップフロップ21の出力が変化し、フリップフロップ17のCLR端子がハイレベルからロウレベルに変化し、信号19が5Vから0Vに変化する。
このように、制御部20の出力信号24をロウレベルからハイレベルに変化させることでスイッチング制御信号15をロウレベルにできるので、USBケーブル接続中も(電源スイッチ押下などで)電源をオフできる。
また、電源オン中にUSBケーブルを抜いた場合は、VBUSが5Vから0Vに変化(低下)することに基づいて、制御部20でUSBケーブルが抜かれたことを検知して、出力信号24をロウレベルからハイレベルに変化させ、電源をオフすることができる。
なお、抵抗18aとコンデンサ18bは遅延回路18を構成しており、電圧検出IC(リセットIC)などを使用してもよい。
このように、本発明の第1の実施形態の電子装置であるプリンタによれば、VBUS端子16の電位VBUSを用いてスイッチング制御信号15を生成し、このスイッチング制御信号15により、スイッチング電源回路のトランス4の1次側の巻線に接続されたスイッチング素子であるFET6のスイッチングのオン/オフを制御するので、電源オフ時の無駄な消費電力を抑制するとともに、商用AC電源とは独立して装置外部から入力される物理量であるVBUSに連動させて自動的に電源のオン/オフ制御を行うことができる。また、操作部に設けたスイッチの手動操作により、このVBUSに連動する自動電源オン/オフ制御の実行/停止を設定することもできる。
[第2の実施形態]
〈電子装置の要部構成〉
図7は、本発明の第2の実施形態の電子装置であるプリンタの要部構成を示すブロック図である。この図において、図1(第1の実施形態)と同一又は対応部分には、図1と同じ参照符号を付した。
本実施形態のプリンタ100は、第1の実施形態のプリンタ100において、CTL120内のUSBコネクタ122、及びUSBプラグ連動回路123に代えて、ソーラーパネル132、ソーラーパネル連動回路133を操作部130に設けたものであり、それ以外は第1の実施形態と同じである。
ソーラーパネル132は、プリンタ100の周辺の照度を検出し、照度に応じたレベルの電圧を生成する。ソーラーパネル132の出力電圧が所定の閾値を超えるときは、ソーラーパネル連動回路133からフォトカプラ114へパワーオン信号が送出される。また、ソーラーパネル132の出力電圧が所定の閾値以下のときは、ソーラーパネル連動回路133から制御部121へパワーオフ信号が送出される。
従って、本実施形態のプリンタ100によれば、プリンタ100の周辺の照度が所定の閾値を超えるとき、及び電源スイッチ131により電源オンの操作が行われたときは、PSU110はスイッチング動作を行い、DC電力を出力する。一方、プリンタ100の周辺の照度が所定の閾値以下のとき、及び電源スイッチ131により電源オフの操作が行われたときは、PSU110はスイッチング動作を停止し、DC電力を出力しない。
つまり、PSU110の動作/停止の制御によるプリンタ100内の各部に対する電力供給の動作/停止の制御を、電源スイッチ131の操作による手動的な実行に加えて、周辺の照度の変化に連動して自動的に実行することができる。また、従来装置のような2次側(DC電力)の供給を停止させるだけでなく、AC−DC変換動作を停止させるので、AC−DC変換動作に伴う無駄な消費電力をなくすことができる。
〈スイッチングオン/オフ制御回路の構成及び動作〉
図8は、本実施形態のプリンタ100におけるスイッチングオン/オフ制御回路113の構成を示す図、図9は、その動作を示すタイミングチャート、図10は、ソーラーパネル27に対する入力光の照度と出力電圧との関係を示す図である。
図8において、図5と同一の構成要素には図5と同一の参照符号を付した。また、図8におけるソーラーパネル27は図7におけるソーラーパネル132に対応する。また、ソーラーパネル27と制御部20以外の部分がソーラーパネル連動回路133に対応する。つまり、ソーラーパネル連動回路133の構成と、第1の実施形態(図5)におけるUSBプラグ連動回路123の構成は同じである。従って、図8は図5のVBUSをソーラーパネル27の出力電位VOUTに変えたものといえる。
本実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路では、ソーラーパネル27の出力電位VOUTを用いてスイッチング制御信号15を生成する。図10に示すように、ソーラーパネルは周辺照度が高くなると出力電位VOUTも高くなる特性がある。そこで、出力電位VOUTが閾値を超えたら、スイッチング電源回路がスイッチング動作を行うように制御すれば、日の出やオフィスの照明がオンしたときに、プリンタ100の電源をオンすることができる。
本実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路では、ソーラーパネル27の周辺の照度が所定の閾値を超えると、ソーラーパネル27の出力電位が0V(ロウレベル)から5V(ハイレベル)に変化(上昇)する。この電位の変化(上昇)をフリップフロップ17で検出すると、信号28の電位が0V(ロウレベル)から5V(ハイレベル)に変化し、スイッチング制御信号15の電位もロウレベルからハイレベルに変化し、スイッチング動作が開始される。
スイッチング動作が開始されると、プリンタ100全体に電力が供給され、プリンタ制御回路内のDC電源回路124でオンボード電源26が生成され、また、制御部20も起動する。
このように制御部20が起動した状態では、ソーラーパネル27の出力電位が5Vの間(周辺照度が閾値を超えている間)はスイッチング制御信号15をロウレベルにできない(プリンタ100の電源オフができない)ため、以下の手順でUSBケーブル接続中も電源オフできるようにする。
制御部20の起動後、スイッチ14(図3)の押下などに応じて、制御部20が出力信号31をロウレベルにして出力することにより、信号32がロウレベルからハイレベルに変化する。その後、制御部20が出力信号29、30をハイレベルにして出力することにより、フリップフロップ21の出力が変化し、フリップフロップ17のCLR端子がハイレベルからロウレベルに変化し、信号28が5Vから0Vに変化する。
このように、制御部20の出力信号31をロウレベルからハイレベルに変化させることでスイッチング制御信号15をロウレベルにできるので、ソーラーパネル27の周辺照度が所定の閾値を超えているときでも(電源スイッチの押下などで)電源をオフできる。
また、電源オン中にソーラーパネル27の周辺照度が所定の閾値以下に低下した場合、ソーラーパネル27の出力電位の低下を制御部20が検知して、出力信号31をロウレベルからハイレベルに変化させ、電源をオフすることができる。
このように、本発明の第2の実施形態のプリンタによれば、周辺照度を検出するソーラーパネルの出力電位を用いてスイッチング制御信号15を生成し、このスイッチング制御信号15により、スイッチング電源回路のトランス4(図3)の1次側の巻線に接続されたスイッチング素子であるFET6(図3)のスイッチングのオン/オフを制御するので、電源オフ時の無駄な消費電力を抑制するとともに、商用AC電源とは独立して装置外部から入力される物理量である周辺照度に連動させて自動的に電源のオン/オフ制御を行うことができる。また、操作部に設けたスイッチの手動操作により、この周辺照度に連動する自動電源オン/オフ制御の実行/停止を設定することもできる。
[第3の実施形態]
図11は、本発明の第3の実施形態の電子装置であるプリンタにおけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。この図において、図8(第2の実施形態)と同一の構成要素には図8と同じ参照符号を付した。なお、本実施形態のプリンタの要部構成は第2の実施形態(図7)と同じである。
本実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路は、第2の実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路において、遅延回路18を除去するとともに、固定抵抗33a及び可変抵抗33bからなる分圧回路33と、電圧検出IC34を設けたものである。
図12は、分圧回路33における可変抵抗33bの抵抗値と、電圧検出IC34の入力端子VDDの電位VDDとの関係を示す図、図13は、電圧検出IC34の入力端子VDDの電位VDDと、出力端子OUTの電位VOUTとの関係を示す図、図14は、分圧回路33における可変抵抗33bの抵抗値と、スイッチング制御信号15のレベルが切り替わる周辺照度との関係を示す図である。
図8の遅延回路18を図11の分圧回路33と電圧検出IC34に変更すると、分圧回路33内の可変抵抗33bの抵抗値を変えることにより、スイッチング制御信号15がロウレベルからハイレベルに切り替わる(プリンタ100が電源オンする)、ソーラーパネル27の出力電位VOUT(周辺照度)の閾値を変えることができる。
OUT一定の状態で、可変抵抗33bの抵抗値を大きくすると、電圧検出IC34の入力端子VDDの電位VDDも高くなる。電圧検出IC34においては、入力端子VDDの電位VDDが閾値(図13の監視電圧)を超えると、出力端子OUTの電位VOUTがロウレベルからハイレベルに変化する。
そのため、可変抵抗33bの抵抗値を大きくすると、周辺照度が低い状態でもプリンタ100の電源をオンすることができ、可変抵抗33bの抵抗値を小さくすると、周辺照度が低い状態ではプリンタ100の電源がオンしなくなる。操作部130などに可変抵抗33bの抵抗値を変更できるダイヤルを設けてユーザが任意の抵抗値に設定できるようにすれば、プリンタ100が設置される環境に合わせて電源をオンする照度を調整することができる。
[第4の実施形態]
図15は、本発明の第4の実施形態の電子装置におけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。
本実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路は、第1の実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路(図5)と、第2の実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路(図8)又は第3の実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路(図11)と、RTC(リアルタイムクロック)35を備えている。
図8、図11のように周辺照度に連動させてプリンタの電源をオンする場合、土日などプリンタを使用しない日もプリンタの電源がオンしてしまうため、無駄な電力消費が発生してしまう。
そこで、本実施形態では、図16に示すように、周辺照度に連動してプリンタの電源をオンした場合(ステップS1)、カレンダー機能付きのRTC35から曜日データを読み出し(ステップS2)、読み出した曜日データが予めユーザにより設定されたプリンタを使用する曜日と一致するか否かを判断する(ステップS3)。そして、一致する場合は電源オン状態を維持し(ステップS4)、一致しない場合は電源をオフする(ステップS5)。
従って、ユーザが設定したプリンタを使用する曜日以外の曜日に周辺照度に連動して電源オンした場合は、自動で電源オフする制御を行うことで、無駄な電力消費を防ぐことができる。
本実施形態では、VBUS連動と周辺照度連動の両方の機能を搭載しているので、どちらに連動して電源オンしたか区別できるように、各連動回路の出力を制御部20に接続して、周辺照度に連動して電源オンした場合のみ、RTC35を使用した上記の制御を行うことにより、VBUS連動や電源スイッチで電源オンした場合(ユーザが意図的に電源オンした場合)は自動的にオフしないようにする。
このように、本発明の第4の実施形態のプリンタによれば、プリンタを使用しない日(例えば、土、日、祝日など)に、日中、太陽の光などでプリンタの電源がオンし続けてしまうことによる無駄な消費電力の発生を防ぐことができる。
[第5の実施形態]
図17は、本発明の第5の実施形態の電子装置におけるスイッチングオン/オフ制御回路の構成を示す図である。
本実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路は、第4の実施形態のスイッチングオン/オフ制御回路(図15)からRTC35を除去するとともに、VBUS連動スイッチングオン/オフ制御回路、周辺照度連動スイッチングオン/オフ制御回路の出力側に、それぞれユーザが切り替え可能なメカスイッチなどからなるスイッチ36、37を設けたものである。
図15に示す第4の実施形態では、夏休みなどの長期休暇で、通常プリンタを使用する曜日もプリンタを使用しなくなる場合、プリンタを使用する曜日を設定しなおさなければ、RTC35を使用した自動電源オフができない。
一方、本実施形態では、ユーザが切り替え可能なスイッチ36、37により、連動機能を使用するか使用しないか選択できるようにしたので、通常プリンタを使用する曜日にプリンタを使用しなくなる場合もスイッチ36、37を切り替えるだけで簡単に無駄な電力消費を防ぐことができる。また、常にVBUS連動や周辺照度連動機能を使用したくない場合にもスイッチ36、37は有効である。
14,36,37…スイッチ、27,132…ソーラーパネル、20,121…制御部、100…プリンタ、110…PSU、7,112…スイッチング制御IC、113…スイッチングオン/オフ制御回路、120…CTL、122…USBコネクタ、123…USBプラグ連動回路、130…操作部、131…電源スイッチ、133…ソーラーパネル連動回路。
特開2006−268386号公報

Claims (9)

  1. AC電源からの電力をDC電力に変換する電源回路と、
    前記AC電源とは独立して外部から入力される物理量に基づくDC電力を電源として動作するとともに、当該物理量に応じて、前記電源回路のオン/オフを制御する電源制御手段と
    を有する電子装置。
  2. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記電源回路はスイッチング電源回路であり、
    前記電源制御手段は、当該スイッチング電源回路のスイッチングのオン/オフを制御する電子装置。
  3. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記電源制御手段は、前記物理量が所定の閾値を超えている状態から当該閾値以下に変化したことを検出する低下検出手段と、前記物理量が前記閾値以下である状態から前記閾値を超える状態に変化したことを検出する上昇検出手段とを備えるとともに、前記低下検出手段の検出出力に基づいて前記電源回路をオフし、前記上昇検出手段の検出出力に基づいて前記電源回路をオンする電子装置。
  4. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記物理量は、給電機能を有するインタフェースの受電端子の電位である電子装置。
  5. 請求項4に記載された電子装置において、前記インタフェースはUSBであり、前記受電端子はVBUS端子である電子装置。
  6. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記物理量は、周辺の照度を検出するソーラーパネルに対する入力光の照度である電子装置。
  7. 請求項6に記載された電子装置において、
    前記入力光の照度と、前記電源制御手段により前記電源回路のオン、オフの切り替えの閾値を可変設定する閾値設定手段を有する電子装置。
  8. 請求項6又は7に記載された電子装置において、
    前記電源制御手段を動作させる曜日又は日を設定する手段を有する電子装置。
  9. 請求項1に記載された電子装置において、
    前記電源制御手段を動作させるか否かを設定する手段を有する電子装置。
JP2011146603A 2011-06-30 2011-06-30 電子装置 Expired - Fee Related JP5909894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011146603A JP5909894B2 (ja) 2011-06-30 2011-06-30 電子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011146603A JP5909894B2 (ja) 2011-06-30 2011-06-30 電子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013014026A true JP2013014026A (ja) 2013-01-24
JP5909894B2 JP5909894B2 (ja) 2016-04-27

Family

ID=47687195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011146603A Expired - Fee Related JP5909894B2 (ja) 2011-06-30 2011-06-30 電子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5909894B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219687A (ja) * 1994-02-03 1995-08-18 Mitsubishi Electric Corp 省電力モード制御回路
JPH11215252A (ja) * 1998-01-26 1999-08-06 Sharp Corp 携帯端末装置
JPH11305880A (ja) * 1998-04-23 1999-11-05 Sony Corp Usb機器およびusbハブ装置
JP2002062952A (ja) * 2000-08-16 2002-02-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電源供給装置、電気機器、コンピュータ装置、および電源供給方法
JP2005088521A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2006268386A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd インタフェース回路
JP2007268959A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2010066372A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Sharp Corp 画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219687A (ja) * 1994-02-03 1995-08-18 Mitsubishi Electric Corp 省電力モード制御回路
JPH11215252A (ja) * 1998-01-26 1999-08-06 Sharp Corp 携帯端末装置
JPH11305880A (ja) * 1998-04-23 1999-11-05 Sony Corp Usb機器およびusbハブ装置
JP2002062952A (ja) * 2000-08-16 2002-02-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電源供給装置、電気機器、コンピュータ装置、および電源供給方法
JP2005088521A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2006268386A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd インタフェース回路
JP2007268959A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2010066372A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Sharp Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5909894B2 (ja) 2016-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101632324B1 (ko) 1차 측이 제어된 프로그래밍 가능한 전력 변환기
US7795759B2 (en) Load condition controlled power strip
EP2451066B1 (en) Power-supply control device, power supply system, and electronic device
US9559596B2 (en) Ultra-low power converter
TWI580162B (zh) 電源轉換器及其控制電路與待機節能方法
JP5799537B2 (ja) スイッチング電源装置の制御回路及びスイッチング電源装置
JP4489748B2 (ja) 電源装置および電子機器に対する電力の供給方法
WO2011065024A1 (ja) 電源装置およびその制御方法
KR101913557B1 (ko) 전자기기 및 그 전원제어방법
TWI497859B (zh) 電子裝置及其電源控制方法
US9054545B2 (en) Power supply control device and image forming apparatus
TWI391823B (zh) 與一電腦主機連結之週邊裝置及其相關之電源控制方法
KR100862640B1 (ko) 전원 제어 기능 내장형 셋탑박스
JP2013176245A (ja) 電源供給装置、画像形成装置及び電源供給方法
JP4993510B2 (ja) 省電力電源装置
JP2013174887A (ja) 電源装置、画像形成装置及び電源制御方法
JP5909894B2 (ja) 電子装置
US20110187333A1 (en) Energy-saving power converting apparatus capable of being waked up automatically and having suspend mode
JP6394353B2 (ja) 電源装置及び画像形成装置
JP2006156147A (ja) 誘導加熱装置
JP5461458B2 (ja) Ac/dcアダプタおよび電源システム
JP2009219219A (ja) 充電器
JP2003244955A (ja) 画像形成装置における電源装置
KR20110024764A (ko) 콘센트 및 그 운용 방법
JP2004201386A (ja) 電源装置及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160314

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5909894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees