JP3920182B2 - モデム装置及び通信装置 - Google Patents

モデム装置及び通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3920182B2
JP3920182B2 JP2002275654A JP2002275654A JP3920182B2 JP 3920182 B2 JP3920182 B2 JP 3920182B2 JP 2002275654 A JP2002275654 A JP 2002275654A JP 2002275654 A JP2002275654 A JP 2002275654A JP 3920182 B2 JP3920182 B2 JP 3920182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
external telephone
voltage
line voltage
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002275654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004112679A (ja
Inventor
言亮 折笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002275654A priority Critical patent/JP3920182B2/ja
Publication of JP2004112679A publication Critical patent/JP2004112679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3920182B2 publication Critical patent/JP3920182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回線網と接続される1次側回路と、この1次側回路に絶縁回路を介して接続された2次側回路とから構成される半導体DAA(Data Access Arrangement)における、上記2次側回路にデータを変復調するDSP(Digital Signal Processor)が接続された場合に、該DSPが省エネ状態の時でも外付電話のオフフックを当該DSPを介さずに検出できるようにしたモデム装置及びそれを用いた通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット、デジタル携帯電話等が普及するに伴い、携帯端末、小型端末等の通信装置の小型化が進んでいる。
【0003】
しかし、公衆の回線網に接続するモデム内蔵の通信装置では、回線網との接続に直流絶縁の目的で、比較的大きな形状のトランスが必要とされ、このトランスが通信装置の小型化を阻害する要因となっていた。
【0004】
ところが、近年の半導体プロセス技術の進歩やアイソレーション技術の進歩に伴い、網制御等を行う半導体DAAが開発されて、ランスの機能を極めて小型なパルストランスやコンデンサ、フォトカプラ等により置換えることが可能になってきている(特許文献1参照)。
【0005】
このような半導体により形成された機能素子により、通信装置等の小型化や低コスト化が期待され、例えばファクシミリ装置のように携帯端末ではない通信装置への採用も模索されている。
【0006】
このような通信装置においては、回線網を制御するための網制御機能や回線網を介して送受信する信号の変復調を行う変復調機能等が必要になる。
【0007】
網制御機能は、上述したように半導体DAAにより半導体化され、また変復調機能は所謂モデムと称され、今日では半導体プロセスにより形成されたDSPが主要部品として用いられて高速処理が行えるようになっている。
【0008】
従って、通信に必要な最小限の機能である網制御機能及び変復調機能が共に半導体化されて供給されるようになっている。
【0009】
【特許文献1】
特開平06−098038号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通信装置では、環境に対する配慮等の観点から消費電力の低減が強く求められ、これに答えるべく省エネ機能が略標準装備されるようになってきているが、網制御機能を担う半導体DAAと変復調機能を担うモデム装置のDSPとは直接接続されるため、省エネ状態においてもDSPに通常状態と同様の電力を供給しなければ外付電話のオフフックを検出することができない問題があった。
【0011】
即ち、モデム装置は上述したようにデータの変復調を行うが、扱うデータの多量化等の観点から変復調処理を高速に行う必要がある。このため、変復調を担う機能を半導体化したDSPが用いられると共に、その動作周波数が高くなっている。動作周波数が高くなると、これに伴い消費電力が大きくなる。
【0012】
一方、省エネ状態では、受信に必要な最低限の機器への電力供給を停止又は抑制して消費電力の削減を図っているが、DSPが半導体DAAに接続されて、該半導体DAAにより検出された外付電話のオフフックはDSPを介して通信装置本体側に知らせる構成のため、省エネ状態においてもDSPへの電力供給は通常状態と同じように供給しなければならない。
【0013】
従って、半導体DAAを用いたために省エネ時でもDSPに通常時と同じ電力を供給する状態では、半導体DAAを用いないでDSPを省エネ状態にする場合に比べて電力消費が多くなってしまう。
【0014】
そこで、本発明は、省エネ時においてはDSPを介さずにオフフックが検出できるようにして省エネ効果を高めることができるようにしたモデム装置及びそれを用いた通信装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、モデム装置にかかる発明は、回線網と接続された1次側回路と該1次側回路に絶縁回路を介して接続された2次側回路とからなり、前記回線網を制御すると共にデータの送受信を行う半導体DAAの前記2次側回路に接続されて送受信するデータの変復調を行うDSPを備え、通信装置本体とシステムバスにより接続されて使用されるモデム装置において、前記外付電話をオフフックした際の回線電圧を基準電圧として記憶する記憶部と、前記回線電圧信号と前記基準電圧とを比較して、これらが一致した場合には前記外付電話がオフフックされたと判断する電圧比較部と、該電圧比較部で前記外付電話がオフフックされたと判断した場合には、そのことを示すオフフック信号を出力する判断結果出力部とを備え、前記2次側回路と接続されて、前記DSPへの電力供給が停止又は抑制されている際に、前記外付電話のオフフックを検出する外付電話オフフック判定回路を設けたことを特徴とする。
【0016】
また、通信装置にかかる発明は、回線網と接続された1次側回路と該1次側回路に絶縁回路を介して接続された2次側回路とからなり、前記回線網を制御すると共にデータの送受信を行う半導体DAAと、前記2次側回路と接続されて送受信するデータの変復調を行うDSPを備えたモデム装置と、該DSPとシステムバスにより接続されて前記半導体DAA及びモデム装置を制御して通信を行うシステム制御部とを備え、所定の省エネ移行要件が満たされると通常状態から省エネ状態に移行し、所定の復帰要件が満たされると省エネ状態から通常状態に移行する省エネ機能を備えた通信装置において、前記モデム装置が、前記外付電話をオフフックした際の回線電圧を基準電圧として記憶する記憶部と、前記回線電圧信号と前記基準電圧とを比較して、これらが一致した場合には前記外付電話がオフフックされたと判断する電圧比較部と、該電圧比較部で前記外付電話がオフフックされたと判断した場合には、そのことを示すオフフック信号を出力する判断結果出力部とを備え、前記2次側回路と接続されて、前記DSPへの電力供給が停止又は抑制されている際に、前記外付電話のオフフックを検出すると、専用ラインを介して出力する外付電話オフフック判定回路を備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は、本発明に係るモデム装置を用いた通信装置の概略構成を示したブロック図である。なお、このような通信装置としては、ファクシミリ装置、パーソナルコンピュータ、携帯端末等が例示でき、本実施の形態においてはファクシミリ装置を例に説明する。
【0018】
当該ファクシミリ装置は、システム制御部11を有し、このシステム制御部11にシステムバス12が接続され、当該システムバス12にプログラムROM13、データRAM14、操作表示部15、読取部16、記録部17、時計部18、モデム装置20が接続され、このモデム装置20に半導体プロセスによる半導体網制御部21が接続されて回線網と接続されている。
【0019】
半導体網制御部21は、回線電流を整流するダイオードブリッジ27を介して回線網に接続される1次側回路22、絶縁回路23、モデム装置20と接続される2次側回路24により形成された半導体DAAである。
【0020】
2次側回路24には、回線電圧をモニタしてそれを記憶して出力する回線電圧信号出力部25が設けられ、該回線電圧信号出力部25とシステム制御部11は外付電話オフフック判定回路26を介して接続されている。
【0021】
なお、ダイオードブリッジ27と1次側回路22との間には、回線網を外付電話に接続するか否かを制御する切断回路28が設けられ、また回線網と並列に外付電話が接続できるように外付電話端子29が設けられている。
【0022】
モデム装置20は、半導体プロセスにより作成されたDSP32を主要部品として構成され、該DSP32と2次側回路24とが接続されている。
【0023】
そして、1次側回路22は局給電により動作し、回線網からのアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D−D/A変換器(CODEC)31を備えて、2次側回路24とのデータの受け渡しをディジタル信号で行い、着呼検出、回線網へ発呼処理、外付電話がオフフックされた際の切断回路28の駆動等の網制御や送受信データの送受信が行われるようになっている。
【0024】
システム制御部11は、プログラムROM13に格納された制御プログラムにしたがってデータRAM14を作業領域として使用しながら、各構成要素を制御している。
【0025】
システム制御部11は、省エネ時には電力供給が抑制される等の省エネ状態となり、このとき外付電話のオフフック等が検出されると、当該システム制御部11は通常状態に復帰して、検出した内容に応じて省エネ状態となっている機器を通常状態に復帰させるように制御する。
【0026】
ところで、省エネ状態とは、着呼等の受信待機中に必要となる機器以外の機器の動作が停止し又は抑制された状態で、システム制御部11、記録部17、読取部16、操作表示部15、DSP32、システムバス12等がかかる省エネ状態になり、省エネ時にはこれらの機器への電力供給が停止又は抑制される。
【0027】
電力供給の抑制方法として、例えば電流を制限したり動作周波数を下げたりすることが可能であり、動作周波数を変える場合には時計部18におけるクロック回路からの周波数を下げることにより行なわれる。
【0028】
データRAM14は、読取部16で読取った画情報をメモリ送信するために一時的にファイルとして蓄積する図示しない圧縮データメモリー用のSAFメモリ、受信した画情報を記録部17により記録するまでファイルとして一時的に蓄積してデータを記録する際に生データを展開する図示しないバッファ用のページメモリ等を備えて、図示しないバックアップ用回路によりバックアップされて装置電源遮断時にも記憶内容が保持されるようになっている。
【0029】
操作表示部15は、宛先電話番号を指定するためのテンキー、スタートキー、ワンタッチダイヤルキー及びその他各種キーを備え、また液晶表示装置等の表示器を備えて、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や各種メッセージを表示する。
【0030】
読取部16は、3.85本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の読取線密度で原稿画像を読取って画情報を得るためのもので、読取った画情報は一旦ラインバッファに逐次蓄積されて必要とされる機器に転送されるようになっている。
【0031】
記録部17は、受信した画情報をその線密度に応じて記録出力したり、読取部16で読取った画情報をその線密度に応じて記録出力(コピー動作)するためのものであり、また管理リポートの出力にも用いられる。
【0032】
時計部18は、所定のクロック信号を発生するクロック回路を備え、現在時刻の計時を行う一方、システム制御部11から設定された時定数をカウントダウンしてタイムアウトするとシステム制御部11にタイムアウトしたことを通知する、タイマ動作を行うものである。
【0033】
DSP32は、送受信するデータを高速で変復調するもので、省エネ時には消費電力が抑制されるように電力供給を停止又は抑制されるようになっている。
【0034】
半導体網制御部21における、1次側回路22は、局給電により動作し2次側とデータの受け渡しを行うことによって回線網を制御し、2次側回路24は、送受信データをDSP32と1次側回路22と送受信できるようにするインターフェースの機能を持つ。
【0035】
また、当該2次側回路24における回線電圧信号出力部25は、回線電圧をモニタして、そのモニタ値を回線電圧レジスタ33に記憶し、この値をビット化して外付電話オフフック判定回路26に出力する。
【0036】
なお、絶縁回路23は、パルストランス、コンデンサ、フォトカプラ等から構成されて回線網と2次側回路24とを直流的に絶縁した状態で接続している。
【0037】
外付電話オフフック判定回路26は、DSP32と共にモデム装置20をなすもので、図2に示すように当該外付電話オフフック判定回路26は、記憶部34、電圧比較部35、判断結果出力部36により構成されている。
【0038】
記憶部34は、外付電話をオフフックした際の回線電圧を基準電圧として記憶する。日本国内の場合にはオフフックされると回線電圧が48Vから10V程度まで下がるので、この基準電圧としては例えば48Vとする。
【0039】
電圧比較部35は、回線電圧信号出力部33から回線電圧レジスタ33の値を回線電圧信号として取込むと共に記憶部34から基準電圧を取込み比較する。そして、これらが一致した場合には、外付電話がオフフックされたと判断する。
【0040】
判断結果出力部36は、電圧比較部35で外付電話がオフフックされたと判断した場合に、そのことを示すオフフック信号を専用ライン30を介してシステム制御部11に出力する。
【0041】
このような構成で、通常状態において外付電話がオフフックされると、その時の回線電圧のモニタ値が回線電圧信号出力部25の回線電圧レジスタ33に格納され、その値が回線電圧信号としてDSP32を介してシステム制御部11に出力される。
【0042】
そして、システム制御部11は、この回線電圧レジスタ33から外付電話がオフフックされているか否かを判断する。この判断は、プログラムROM13等からシステム制御部11に読込まれた基準電圧と回線電圧レジスタ33から取込んだ値を比較することにより行われる。
【0043】
そして、回線電圧レジスタ33から取込んだ値が基準電圧より低い場合には、外付電話がオフフックされたと判断し、48Vの場合にはオフフックされていないと判断する。
【0044】
無論、ファクシミリ装置本外が所定のファクシミリ通信を行う場合も、回線電圧は低下するが、この場合は必ずシステム制御部が関与した通信となる。これにより、ファクシミリ通信による回線電圧の低下か否かが判断でき、当該システム制御部が関与していないときに回線電圧が低下した場合には外付電話のオフフックと判断する。
【0045】
一方、ファクシミリ装置が省エネ状態に入っているときは、DSP32も省エネ状態となっているので、回線電圧レジスタ33の値はシステム制御部11に送られなくなり、外付電話のオフフックが検出できない。
【0046】
そこで、省エネ状態では外付電話オフフック判定回路26が起動して、回線電圧信号出力部25の回線電圧レジスタ33の値が外付電話オフフック判定回路26の電圧比較部35に送られて、ここで基準電圧と比較されて外付電話がオフフックされたか否かの判断が行われる。
【0047】
この判断により、外付電話がオフフックされたと判断すると、そのことを示すオフフック信号を専用ライン30を介してシステム制御部11に送る。
【0048】
これによりシステム制御部11は、省エネ状態からの復帰を制御して、切断回路28の制御信号をDSP32、2次側回路等を介して切断回路28に送り、回線網とファクシミリ装置本体との切離しを行う。
【0049】
そして、外付電話がオンフックされると回線電圧レジスタ33の値は、48V等の基準電圧となるので、この値がDSP32を介してシステム制御部11に送られ、当該システム制御部11は回線網とファクシミリ装置本体とが接続するように切断回路28を制御する。
【0050】
このとき、省エネ状態に移行する要件が満たされていれば、省エネ状態に移行するように制御する。
【0051】
以上により、省エネ時において2次側回路と接続されたDSP32を省エネ状態にしても、外付電話のオフフックが検出できるようになり、当該外付電話とファクシミリ装置との干渉を防止することが可能になる。
【0052】
なお、上記説明では、回線電圧レジスタ33の値を外付電話オフフック判定回路26に送る際に、回線電圧レジスタ33の値をビット化したディジタル信号で出力する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、回線電圧信号出力部25にA/D変換器を設けてアナログ信号に変換して送るようにしても良い。
【0053】
このように新たにA/D変換器を設けるとコストアップの要因となるが、アナログ信号で出力できるようにすることで接続端子数が削減できるため、これらのトレードオフの関係から結果的にコストダウンが可能になる利点がある。
【0054】
また、このようにアナログ信号により回線電圧信号を受取る構成では、外付電話オフフック判定回路26における基準電圧との比較がコンパレータ等により行えるようになるので、回路構成が簡単になる効果もある。
【0055】
ところで、これまでの説明では、外付電話オフフック判定回路26とDSP32とによりモデム装置20が構成される場合について説明したが、当該外付電話オフフック判定回路26をシステム制御部11内に設けても良く、また2次側回路24内に設けても良い。
【0056】
このように外付電話オフフック判定回路26をシステム制御部11内に設けたり、2次側回路26内に設けたりする場合には、システム制御部11及び2次側回路26が半導体プロセスにより形成されるために、当該外付電話オフフック判定回路26も半導体プロセスにより形成でき、独立して回路構成するよりもコストダウンが図れる利点がある。
【0057】
また、基準電圧は外付電話オフフック判定回路26の記憶部34に格納してオフフックの判断を行うようにしたが、当該記憶部34に相当する記憶手段をシステム制御部11に設けてもよい。この場合、通常状態では回線電圧レジスタ33の値がDSP32を介してシステム制御部11に送られ、省エネ状態では回線電圧レジスタ33の値が外付電話オフフック判定回路26を介してシステム制御部11に送られて、通常状態、省エネ状態共にシステム制御部11でオフフックの判断を行うことが可能になる。
【0058】
無論、記憶部34に相当する記憶手段を回線電圧信号出力部25に設けてもよい。この場合、
通常状態では回線電圧レジスタ33の値と基準電圧がDSP32を介してシステム制御部11に送られ、省エネ状態では回線電圧レジスタ33の値と基準電圧が外付電話オフフック判定回路26を介してシステム制御部11に送られて、通常状態、省エネ状態共にシステム制御部11でオフフックの判断を行うことが可能になる。
【0059】
次に、本発明の第2の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0060】
先に説明した実施の形態においては、基準電圧は予め設定された値であった。しかし、回線電圧は、交換機や回線路長等によって変動し、また日本では48Vであるが外国ではこの値と異なり、さらには内線交換機によっても異なる。
【0061】
従って、基準電圧を固定値にすると、このような使用環境により外付電話のオフフックの検出ができなくなる場合が発生する恐れがある。
【0062】
そこで、本実施の形態では、基準電圧を調整ができるようにして、使用環境により外付電話のオフフックの検出ができなくなる不都合を防止できるようにしたものである。
【0063】
この基準電圧を調整は、操作表示部15からユーザやサービスマンがキー入力等により入力して変更するようにする。
【0064】
これにより環境の違いによる回線電圧に違いがあっても、対応可能になり、利便性や信頼性が向上する。
【0065】
図3は、このような外付電話のオフフック検出手順を示すフローチャートである。先ず、基準電圧が変更されたか否かを判断し(ステップS1)、変更されている場合には変更後の基準電圧を用いる(ステップS2)。
【0066】
そして、この基準電圧をAとし、回線電圧信号出力部25からの回線電圧信号の値をBとして、これらの差分を求めて、その値が正か否かを判断する(ステップS3〜ステップS5)。
【0067】
この差分値が正の場合は、オフフックにより回線電圧が下がった結果、回線電圧が基準電圧より小さくなったと考えて外付電話がオフフックとなったと判断し(ステップS6)、その旨をシステム制御部11側に通知する(ステップS7)。
【0068】
以上により省エネ時にモデム装置20への電源供給を停止又は抑制しても外付電話のオフフックが判断できるようなり、省エネ効果が向上すると共に利便性が向上する。
【0069】
また、基準電圧を変更できるようにすることにより、使用環境等に適した基準電圧値が設定できるようになるので利便性が向上する。
【0070】
次に、本発明の第3の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0071】
第2の実施の形態では、基準電圧の設定はユーザ等が行った。これに対して、本実施の形態では自動設定できるようにしたものである。
【0072】
即ち、ユーザ等が基準電圧の設定を行う場合には、どのような値に基準電圧を設定すべきかを知る必要があり、かかる値は回線網の状況に依るため一般ユーザにとって設定が困難となる。従って、このような設定はサービスマン等の専門の知識を有する人に頼らざるを得なくなる場合が多い。
【0073】
そこで、オフフックすると回線電圧が降下することから、システム電源が投入された後の回線電圧を検出し、その値に対して予め設定された割合だけ小さい値(例えば1/2や1/3の値)を演算して基準電圧として設定する。
【0074】
但し、電圧が極端に低い場合は、電源時点で既に外付電話がオフフックされ又は回線抜けしている場合が考えられるため変更しない。
【0075】
図4は、このような基準電圧の自動変更を行う際の処理手順を示すフローチャートで、システム電源が投入されると(ステップS11)、回線電圧のモニタが行われ(ステップS12)、その検出値に基づき基準電圧を演算して設定する(ステップS13)。
【0076】
このようにして基準電圧の変更が行われた状態で、この基準電圧をAとし、回線電圧信号出力部25からの回線電圧をBとして、これらの差分を求めて、その値が正か否かを判断する(ステップS14〜ステップS16)。
【0077】
この差分値が正の場合は、オフフックにより回線電圧が下がった結果、回線電圧が基準電圧より小さくなったと考えて、外付電話がオフフックとなったと判断して(ステップS17)、その旨をシステム制御部11側に通知する(ステップS18)。
【0078】
なお、電源投入された後の回線電圧を検出し、その後に外付電話をオフフックして、その時の回線電圧を検出して、オフフック前後の回線電圧値からその中間の値を基準電圧とするようにしてもよい。
【0079】
このような基準電圧の自動設定時には、上述したようにシステム電源が投入されたときでありシステム制御部11が判断するので、当該システム制御部11は省エネ状態ではなく通常動作状態である。従って、回線電圧の検出信号はモデム装置20を介して受信する。
【0080】
【発明の効果】
上記課題を解決するため、モデム装置にかかる発明によれば、モデム装置のDSPへの電力供給が停止又は抑制されている際に、半導体DAAの2次側回路からの信号に基づき外付電話のオフフックを検出して、その検出結果を出力する外付電話オフフック判定回路を設けたので、省エネ時においてはDSPを介さずにオフフックが検出できるようになり省エネ効果を高めることが可能になる。
【0081】
また、通信装置にかかる発明は、省エネ状態ではモデム装置のDSPへの電力供給が停止又は抑制され、この省エネ状態の間に2次側回路からの信号に基づき外付電話のオフフックを検出すると、専用ラインを介してシステム制御部に出力する外付電話オフフック判定回路を設けたので、省エネ時においてはDSPを介さずにオフフックが検出できるようになり省エネ効果を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第3実施の形態の説明に適用される通信装置のブロック図である。
【図2】外付電話オフフック判定回路のブロックである。
【図3】第2の実施の形態の説明に適用される外付電話オフフック判定手順を示すフローチャートである。
【図4】第3の実施の形態の説明に適用される外付電話オフフック判定手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 システム制御部
12 システムバス
15 操作表示部
18 時計部
20 モデム装置
21 半導体網制御部
23 絶縁回路
22 1次側回路
24 2次側回路
25 回線電圧信号出力部
26 外付電話オフフック判定回路
28 切断回路
29 外付電話端子
30 専用ライン
32 DSP
33 回線電圧信号出力部
33 回線電圧レジスタ
34 記憶部
35 電圧比較部
36 判断結果出力部

Claims (20)

  1. 回線網と接続された1次側回路と該1次側回路に絶縁回路を介して接続された2次側回路とからなり、前記回線網を制御すると共にデータの送受信を行う半導体DAAの前記2次側回路に接続されて送受信するデータの変復調を行うDSPを備え、通信装置本体とシステムバスにより接続されて使用されるモデム装置において、
    前記外付電話をオフフックした際の回線電圧を基準電圧として記憶する記憶部と、
    前記回線電圧信号と前記基準電圧とを比較して、これらが一致した場合には前記外付電話がオフフックされたと判断する電圧比較部と、
    該電圧比較部で前記外付電話がオフフックされたと判断した場合には、そのことを示すオフフック信号を出力する判断結果出力部とを備え、
    前記2次側回路と接続されて、前記DSPへの電力供給が停止又は抑制されている際に、前記外付電話のオフフックを検出する外付電話オフフック判定回路を設けたことを特徴とするモデム装置。
  2. 前記2次側回路が、回線電圧をモニタしてそれを格納する回線電圧レジスタを備え、当該回線電圧レジスタ値に対応する信号を回線電圧信号として出力する回線電圧信号出力部を有し、
    前記外付電話オフフック判定回路が、前記回線電圧信号に基づき外付電話がオフフックされたか否かを判定することを特徴とする請求項1記載のモデム装置。
  3. 前記回線電圧レジスタ値をアナログ信号に変換して前記外付電話オフフック判定回路に出力するD/A変換器を設けたことを特徴とする請求項2記載のモデム装置。
  4. 前記外付電話オフフック判定回路が、前記回線電圧信号に基づき外付電話がオフフックされたと判定した際には、その判定結果を専用ラインを介して前記通信装置本体に出力することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載のモデム装置。
  5. 前記記憶部における前記基準電圧の値を調整可能に設けたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載のモデム装置。
  6. 前記基準電圧の値を調整する際には、ユーザが設定することを特徴とする請求項記載のモデム装置。
  7. 前記基準電圧の値を調整する際に、前記外付電話をオフフック状態にし、その時の回線電圧を検出して、当該電圧に基づき該基準電圧の値を決定して設定することを特徴とする請求項5又は6記載のモデム装置。
  8. 前記外付電話をオフフック状態にし、その時の回線電圧を検出して前記基準電圧の値を設定する際に、当該オフフック状態で検出した回線電圧の値に対して予め設定された割合だけ小さい値を前記基準電圧の値として設定することを特徴とする請求項記載のモデム装置。
  9. 前記基準電圧の値を調整する際に、オフフック状態での回線電圧を検出すると共に、そのときの最低電圧をも検出して、当該オフフック状態での回線電圧と前記最低電圧との間の電圧を前記基準電圧の値に設定することを特徴とする請求項記載のモデム装置。
  10. 回線網と接続された1次側回路と該1次側回路に絶縁回路を介して接続された2次側回路とからなり、前記回線網を制御すると共にデータの送受信を行う半導体DAAと、前記2次側回路と接続されて送受信するデータの変復調を行うDSPを備えたモデム装置と、該DSPとシステムバスにより接続されて前記半導体DAA及びモデム装置を制御して通信を行うシステム制御部とを備え、所定の省エネ移行要件が満たされると通常状態から省エネ状態に移行し、所定の復帰要件が満たされると省エネ状態から通常状態に移行する省エネ機能を備えた通信装置において、
    前記モデム装置が、
    前記外付電話をオフフックした際の回線電圧を基準電圧として記憶する記憶部と、
    前記回線電圧信号と前記基準電圧とを比較して、これらが一致した場合には前記外付電話がオフフックされたと判断する電圧比較部と、
    該電圧比較部で前記外付電話がオフフックされたと判断した場合には、そのことを示すオフフック信号を出力する判断結果出力部とを備え、
    前記2次側回路と接続されて、前記DSPへの電力供給が停止又は抑制されている際に、前記外付電話のオフフックを検出すると、専用ラインを介して出力する外付電話オフフック判定回路を備えたことを特徴とする通信装置。
  11. 前記2次側回路が、回線電圧をモニタしてそれを格納する回線電圧レジスタを備え、当該回線電圧レジスタ値に対応する信号を回線電圧信号として出力する回線電圧信号出力部を有し、
    前記外付電話オフフック判定回路が、前記回線電圧信号に基づき外付電話がオフフックされたか否かを判定することを特徴とする請求項10記載の通信装置。
  12. 前記回線電圧レジスタ値をアナログ信号に変換して前記外付電話オフフック判定回路に出力するD/A変換器を設けたことを特徴とする請求項11記載の通信装置。
  13. 前記外付電話オフフック判定回路が、前記回線電圧信号に基づき外付電話がオフフックされたと判定した際には、その判定結果を専用ラインを介して前記通信装置本体に出力することを特徴とする請求項10乃至12いずれか1項記載の通信装置。
  14. 前記記憶部における前記基準電圧の値を調整可能に設けたことを特徴とする請求項10乃至13いずれか1項記載の通信装置。
  15. 前記基準電圧の値を調整する際には、ユーザが設定することを特徴とする請求項14記載の通信装置。
  16. 前記基準電圧の値を調整する際に、前記外付電話をオフフック状態にし、その時の回線電圧を検出して、当該電圧に基づき該基準電圧の値を決定して設定することを特徴とする請求項14又は15記載の通信装置。
  17. 前記外付電話をオフフック状態にし、その時の回線電圧を検出して前記基準電圧の値を設定する際に、当該オフフック状態で検出した回線電圧の値に対して予め設定された割合だけ小さい値を前記基準電圧の値として設定することを特徴とする請求項16記載の通信装置。
  18. 前記基準電圧の値を調整する際に、オフフック状態での回線電圧を検出すると共に、そのときの最低電圧をも検出して、当該オフフック状態での回線電圧と前記最低電圧との間の電圧を前記基準電圧の値に設定することを特徴とする請求項16記載の通信装置。
  19. 前記外付電話オフフック判定回路、前記DSP及び前記2次側回路が同一半導体チップ上に形成されてなることを特徴とする請求項10乃至18いずれか1項記載の記載の通信装置。
  20. 前記オフフック信号が、前記システム制御部に送信されて省エネ状態が解除されるようにしたことを特徴とする請求項10乃至19いずれか1項記載の通信装置。
JP2002275654A 2002-09-20 2002-09-20 モデム装置及び通信装置 Expired - Fee Related JP3920182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002275654A JP3920182B2 (ja) 2002-09-20 2002-09-20 モデム装置及び通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002275654A JP3920182B2 (ja) 2002-09-20 2002-09-20 モデム装置及び通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004112679A JP2004112679A (ja) 2004-04-08
JP3920182B2 true JP3920182B2 (ja) 2007-05-30

Family

ID=32271788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002275654A Expired - Fee Related JP3920182B2 (ja) 2002-09-20 2002-09-20 モデム装置及び通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3920182B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004112679A (ja) 2004-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1065866A (ja) ファクシミリ装置
JP2013005037A (ja) ファクシミリ装置
US20030048483A1 (en) Downsized facsimile machine using semiconductor DAA
JP3920182B2 (ja) モデム装置及び通信装置
JP3961934B2 (ja) ファクシミリ装置
JP4060677B2 (ja) モデム装置
JP7447504B2 (ja) 通信装置、接続状態検知方法、及びプログラム
JP5790182B2 (ja) ファクシミリ装置
JP4499644B2 (ja) 端末網制御装置
JP3991951B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2001053895A (ja) ファクシミリ装置
JP5824934B2 (ja) 通信端末装置
JP2004112680A (ja) 通信装置
JP3968708B2 (ja) 通信装置
JP2016036116A (ja) 通信装置とその制御方法、及びプログラム
JPH1146275A (ja) ファクシミリ装置
JP2003189022A (ja) ファクシミリ装置
US6456401B1 (en) Communication apparatus capable of conducting remote diagnosis using communication circuit
JP2009111648A (ja) ファクシミリ装置およびプログラム
JPH066503A (ja) ファクシミリ装置
JPH07123237A (ja) ファクシミリ装置
JP2004104557A (ja) ファクシミリ装置
JP2000349930A (ja) 通信端末装置
JP2004343455A (ja) 通信端末装置
JPH10215364A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees