JPH11212470A - ライナーレス普通紙ラベル連続体 - Google Patents
ライナーレス普通紙ラベル連続体Info
- Publication number
- JPH11212470A JPH11212470A JP4278698A JP4278698A JPH11212470A JP H11212470 A JPH11212470 A JP H11212470A JP 4278698 A JP4278698 A JP 4278698A JP 4278698 A JP4278698 A JP 4278698A JP H11212470 A JPH11212470 A JP H11212470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- paper label
- linerless
- release agent
- plain paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクリボンを使用する熱転写タイプのラベ
ルプリンタに適応できるライナーレス普通紙ラベル連続
体を提供する。 【構成】 裏面に粘着剤を塗布した帯状の普通紙ラベル
基材の表面に、離型剤を水玉模様とか格子状等の部分的
に塗布したライナーレス普通紙ラベル連続体。
ルプリンタに適応できるライナーレス普通紙ラベル連続
体を提供する。 【構成】 裏面に粘着剤を塗布した帯状の普通紙ラベル
基材の表面に、離型剤を水玉模様とか格子状等の部分的
に塗布したライナーレス普通紙ラベル連続体。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベルプリンタに
ロール状にセットされて用いられるライナーレス普通紙
ラベル連続体に関するものである。
ロール状にセットされて用いられるライナーレス普通紙
ラベル連続体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のライナーレスラベル連続体は、ロ
ール状に巻装される結果、粘着剤を塗布したラベル基材
の裏面が、一巻前のラベル基材の表面に重ねられて行く
ことになるので、その表面の全域に、離型剤を塗布して
おり、離型剤層面へはインクによる印字が載らない（載
り難い）から、ラベル基材の材質は感熱材に限られてお
り、インクリボンを使用する熱転写タイプに適応できる
ラベル基材の材質を普通紙材にしたものは出現していな
い。
ール状に巻装される結果、粘着剤を塗布したラベル基材
の裏面が、一巻前のラベル基材の表面に重ねられて行く
ことになるので、その表面の全域に、離型剤を塗布して
おり、離型剤層面へはインクによる印字が載らない（載
り難い）から、ラベル基材の材質は感熱材に限られてお
り、インクリボンを使用する熱転写タイプに適応できる
ラベル基材の材質を普通紙材にしたものは出現していな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】インクリボンを使用す
る熱転写タイプのラベルプリンタに適応できるライナー
レス普通紙ラベル連続体を提供することを目的とする。
る熱転写タイプのラベルプリンタに適応できるライナー
レス普通紙ラベル連続体を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のライナーレス普
通紙ラベル連続体は、裏面に粘着剤を塗布した帯状の普
通紙ラベル基材の表面に、離型剤を、部分的に塗布した
ものである。
通紙ラベル連続体は、裏面に粘着剤を塗布した帯状の普
通紙ラベル基材の表面に、離型剤を、部分的に塗布した
ものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【０００６】図１は、表面に離型剤を部分的に塗布した
ライナーレス普通紙ラベル連続体１の正面図で、普通紙
ラベル基材の離型剤が塗布されていない地肌の部分に、
インクが受容された『Ａ』なる画像（文字）を示してい
る。
ライナーレス普通紙ラベル連続体１の正面図で、普通紙
ラベル基材の離型剤が塗布されていない地肌の部分に、
インクが受容された『Ａ』なる画像（文字）を示してい
る。
【０００７】図２は、図１のＩＩ−ＩＩ線から見た部分
拡大断面図で、ラベル連続体１が、普通紙ラベル基材２
と、ラベル基材２の裏面に塗布された粘着剤層３及びラ
ベル基材２の表面に部分的に塗布された離型剤層４で構
成され、粘着剤層３がライナーを介さず、一巻前の離型
剤層４に対向する。
拡大断面図で、ラベル連続体１が、普通紙ラベル基材２
と、ラベル基材２の裏面に塗布された粘着剤層３及びラ
ベル基材２の表面に部分的に塗布された離型剤層４で構
成され、粘着剤層３がライナーを介さず、一巻前の離型
剤層４に対向する。
【０００８】このラベル連続体１を、インクリボンを使
用する熱転写タイプのラベルプリンタにセットして印字
を行うと、図１に示すように、インクが離型剤が塗布さ
れていない普通紙ラベル基材２の地肌の部分に受容され
て、それなりの画像が得られる。
用する熱転写タイプのラベルプリンタにセットして印字
を行うと、図１に示すように、インクが離型剤が塗布さ
れていない普通紙ラベル基材２の地肌の部分に受容され
て、それなりの画像が得られる。
【０００９】画像（文字）としての認識度は、ラベル基
材２の表面に塗布される離型剤の占める割合に対応し、
離型剤の占める割合が大きくなるにつれて認識度が低下
し、割合が小さくなるにつれて認識度が向上する反面、
一巻後のラベル基材２の裏面の粘着剤層３との剥離性が
低下するので、剥離性に支障がない程度に、離型剤の占
める割合を小さくする。
材２の表面に塗布される離型剤の占める割合に対応し、
離型剤の占める割合が大きくなるにつれて認識度が低下
し、割合が小さくなるにつれて認識度が向上する反面、
一巻後のラベル基材２の裏面の粘着剤層３との剥離性が
低下するので、剥離性に支障がない程度に、離型剤の占
める割合を小さくする。
【００１０】ラベル基材２の表面に塗布される離型剤の
部分的な構造は、水玉模様のほか、格子状に形成しても
よい。
部分的な構造は、水玉模様のほか、格子状に形成しても
よい。
【００１１】
【発明の効果】本発明のライナーレス普通紙ラベル連続
体は、裏面に粘着剤を塗布した帯状の普通紙ラベル基材
の表面に行う離型剤の塗布を部分的にして、ラベル基材
の地肌の一部を露呈させ、そこにインクを受容できるよ
うにしているので、インクリボンを使用する熱転写タイ
プのラベルプリンタに適応可能となる。
体は、裏面に粘着剤を塗布した帯状の普通紙ラベル基材
の表面に行う離型剤の塗布を部分的にして、ラベル基材
の地肌の一部を露呈させ、そこにインクを受容できるよ
うにしているので、インクリボンを使用する熱転写タイ
プのラベルプリンタに適応可能となる。
【図１】本発明の一実施例に係る、普通紙ラベル基材の
表面に離型剤を部分的に塗布したライナーレス普通紙ラ
ベル連続体の正面図である。
表面に離型剤を部分的に塗布したライナーレス普通紙ラ
ベル連続体の正面図である。
【図２】本発明の一実施例に係る、図１のＩＩ−ＩＩ線
から見た部分拡大断面図である。
から見た部分拡大断面図である。
１・・・ライナーレス普通紙ラベル連続体 ２・・・普通紙ラベル基材 ３・・・粘着剤層 ４・・・離型剤層
Claims (3)
- 【請求項１】裏面に粘着剤を塗布した帯状の普通紙ラベ
ル基材の表面に、離型剤を、部分的に塗布したことを特
徴とするライナーレス普通紙ラベル連続体。 - 【請求項２】裏面に粘着剤を塗布した帯状の普通紙ラベ
ル基材の表面に、離型剤を、水玉模様状に塗布したこと
を特徴とするライナーレス普通紙ラベル連続体。 - 【請求項３】裏面に粘着剤を塗布した帯状の普通紙ラベ
ル基材の表面に、離型剤を、格子状に塗布したことを特
徴とするライナーレス普通紙ラベル連続体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278698A JPH11212470A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | ライナーレス普通紙ラベル連続体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278698A JPH11212470A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | ライナーレス普通紙ラベル連続体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11212470A true JPH11212470A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12645657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4278698A Pending JPH11212470A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | ライナーレス普通紙ラベル連続体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11212470A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013104906A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 台紙なしラベルおよびその製造方法 |
| WO2014136989A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | Ricoh Company, Ltd. | Adhesive label for inkjet recording |
| JP2019199504A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | ライナーレスインクジェット記録用粘着ラベル |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP4278698A patent/JPH11212470A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013104906A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 台紙なしラベルおよびその製造方法 |
| WO2014136989A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | Ricoh Company, Ltd. | Adhesive label for inkjet recording |
| CN105027182A (zh) * | 2013-03-07 | 2015-11-04 | 株式会社理光 | 用于喷墨记录的粘合标签 |
| JP2019199504A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | ライナーレスインクジェット記録用粘着ラベル |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Effective date: 20041221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070808 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20070817 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071015 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |