JPH0556468U - 証 票 - Google Patents
証 票Info
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- JPH0556468U JPH0556468U JP11289791U JP11289791U JPH0556468U JP H0556468 U JPH0556468 U JP H0556468U JP 11289791 U JP11289791 U JP 11289791U JP 11289791 U JP11289791 U JP 11289791U JP H0556468 U JPH0556468 U JP H0556468U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用前は接着剤層が露出せずに接着力によっ
て不都合が生じず、比較的短く構成して印字等に時間が
比較的かからない証票を提供する。 【構成】 比較的柔軟な素材からなる基材12が、適宜
な折り曲げ部14において折り曲げられて2ツ折りにさ
れ、前記基材12が重ね合わされてなる第1の基材部1
6の対向面の一部に第1の自着性接着剤層20が形成さ
れ、前記第1の基材部16と折り曲げ部14を介して連
設された第2の基材部18の対向面の一部であって、前
記第1の自着性接着剤層20と接触しない位置において
第2の自着性接着剤層22が形成され、前記第1の自着
性接着剤層20と第2の自着性接着剤層22とが接合さ
れて少なくとも基材12の一部が環状となるように形成
されてなる証票10である。
て不都合が生じず、比較的短く構成して印字等に時間が
比較的かからない証票を提供する。 【構成】 比較的柔軟な素材からなる基材12が、適宜
な折り曲げ部14において折り曲げられて2ツ折りにさ
れ、前記基材12が重ね合わされてなる第1の基材部1
6の対向面の一部に第1の自着性接着剤層20が形成さ
れ、前記第1の基材部16と折り曲げ部14を介して連
設された第2の基材部18の対向面の一部であって、前
記第1の自着性接着剤層20と接触しない位置において
第2の自着性接着剤層22が形成され、前記第1の自着
性接着剤層20と第2の自着性接着剤層22とが接合さ
れて少なくとも基材12の一部が環状となるように形成
されてなる証票10である。
Description
【0001】
この考案は、証票に関するもので、特にたとえば、航空機に搭乗する者が持ち 込む荷物の把手に取り付け、その切り離された一部を後刻に合わせて見て証とす ることができる証票に関する。
【0002】
従来から、荷物の把手や握りに取り付けられるようにした荷札として、たとえ ば実公平3−45258号に開示された「荷札」がある。
【0003】
この荷札によれば、接着剤層として自着性の接着剤を用いて形成されているの で、剥離紙が不要となりごみの発生を防ぐことができるが、接着剤層面が露出し ており、たとえば印刷装置等にかけるに際しては、その接着力によって荷札の送 りや接着剤層面の汚れ等が問題になり、さらに、荷物の把手や握りに取り付ける 荷札として用いる場合には、比較的長尺なものとする必要性があるが、その全面 にわたって印字を施そうとすれば、その印字に要する時間が比較的長くかかると いう問題もある。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、使用前は接着剤層が露出せずに接着力 によって不都合が生じず、比較的短く構成して印字等に時間が比較的かからない 証票を提供することである。
【0005】
この考案は、比較的柔軟な素材からなる基材が、適宜な折り曲げ部において折 り曲げられて2ツ折りにされ、前記基材が重ね合わされてなる第1の基材部の対 向面の一部に第1の自着性接着剤層が形成され、前記第1の基材部と折り曲げ部 を介して連設された第2の基材部の対向面の一部であって、前記第1の自着性接 着剤層と接触しない位置において第2の自着性接着剤層が形成され、前記第1の 自着性接着剤層と第2の自着性接着剤層とが接合されて少なくとも基材の一部が 環状となるように形成されてなる証票である。
【0006】
基材が比較的柔軟な素材からなり、折り曲げ部で2ツ折りにされているので、 通常はシート状であり、しかも第1の自着性接着剤層と第2の自着性接着剤層と が接合されると接着し、少なくとも基材の一部が環状となる。
【0007】
基材が折り曲げ部において折り曲げられて2ツ折りにされ、基材が重ね合わさ れてなる第1の基材部の対向面の一部に第1の自着性接着剤層が形成され、前記 第1の基材部と折り曲げ部を介して連設された第2の基材部の対向面の一部であ って、前記第1の自着性接着剤層と接触しない位置において第2の自着性接着剤 層が形成されているので、不使用時あるいは印刷時等においては、第1の自着性 接着剤層と第2の自着性接着剤層とが接触することなく保護され、しかも基材が 2ツ折りにされているので、比較的長尺を要するものであっても半分の長さとす ることができ、一度に基材のうち第1の基材部と第2の基材部とに印字すること が可能となる。 すなわち、両面から一度に基材表面に印字することができ、印字に要する時間 を少なくすることができる。
【0008】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
図1は、本願考案に係る証票の断面図であり、図2および図3はその使用法を 示す図解図である。
【0010】 証票10は、ポリエステル等の合成樹脂フィルムまたはシートもしくは紙等の ような比較的柔軟な素材からなる基材12を含む。 前記基材12は、平面長方形で、適宜な位置に設けられた折り曲げ部14にお いて折り曲げられて2ツ折りにされている。
【0011】 本実施例においては、折り曲げ部14が基材12の中央に形成され、折り曲げ 部14を挟んで第1の基材部16と第2の基材部18に区分され、前記基材12 が折り曲げ部14を介して重ね合わされている。 そして、基材12の一部である第1の基材部16の対向面の一部に、第1の自 着性接着剤層20が形成されている。 そして、前記第1の基材部16と前記折り曲げ部14を介して連設された基材 12の一部である第2の基材部18の対向面の一部であって、前記第1の自着性 接着剤層20と接触しない位置において、第2の自着性接着剤層22が形成され ている。
【0012】 前記第1の自着性接着剤層20および第2の自着性接着剤層22は、粘着性の 少ない感圧型接着剤であり、塗布乾燥して形成された接着剤層面は、ほとんど粘 着性がないが、塗布した接着剤層面を貼り合わせるとよく着くタイプの接着剤で あり、コードシールまたはセルフシールとも言われるものである。その成分は、 たとえば生ゴムにごく少量の樹脂を配合したもので、溶液とエマルジョン型のも の等がある。
【0013】 本実施例においては、基材12の一部に証片24が形成されている。すなわち 、第2の基材部18に連設して証片24が形成され、第2の基材部18と証片2 4の境界において、第2の基材部18から証片24を切り離すことができるよう にミシン目26が形成されている。
【0014】 基材12の表面は、たとえば熱転写インクリボンをもって加熱して印刷層を形 成し得るように、平滑に構成されている。
【0015】 証票10を使用するにあたっては、まず適宜な熱転写プリンタにより、基材1 2の表面、すなわち第1の基材部16の表面そして第2の基材部18の表面およ び証片24の表面に、文字等の適宜な画線を印刷する。特に、証片24の表面に は、ミシン目26で証片24を切り離し、それぞれを別々に移動させた後証片2 4と第1の基材部16および/または第2の基材部18に印刷された文字等の画 線と合わせて見て証とすることができるような画線を印字する。 そして、証片24は、ミシン目26で切り離し、残された基材12を、たとえ ば図3に示すように、荷物の把手30に通し、第1の基材部16に形成された第 1の自着性接着剤層20と第2の基材部18に形成された第2の自着性接着剤層 22とを貼り合わせ、環状にして用いる。
【0016】 なお、基材12の表面に、事前に感熱発色剤をコーティングして感熱発色層を 形成し、サーマルヘッドにより加熱して適宜な画線を発色させて印刷層を形成す るように構成してもよい。
【図1】本考案にかかる一実施例の断面図である。
【図2】図1図示実施例の使用方法を示す図解図であ
る。
る。
【図3】図1図示実施例の荷札として用いた時の使用方
法を示す図解図である。
法を示す図解図である。
10 証票 12 基材 14 折り曲げ部 16 第1の基材部 18 第2の基材部 20 第1の自着性接着剤層 22 第2の自着性接着剤層 24 証片 26 ミシン目
Claims (4)
- 【請求項1】 比較的柔軟な素材からなる基材が、適宜
な折り曲げ部において折り曲げられて2ツ折りにされ、
前記基材が重ね合わされてなる第1の基材部の対向面の
一部に第1の自着性接着剤層が形成され、前記第1の基
材部と折り曲げ部を介して連設された第2の基材部の対
向面の一部であって、前記第1の自着性接着剤層と接触
しない位置において第2の自着性接着剤層が形成され、
前記第1の自着性接着剤層と第2の自着性接着剤層とが
接合されて少なくとも基材の一部が環状となるように形
成されてなる、証票。 - 【請求項2】 前記基材の一部にミシン目が形成され、
前記ミシン目によって切り離されて証片とするように形
成された、請求項1の証票。 - 【請求項3】 前記基材の表面は、熱転写による印刷層
が形成されるように構成されている、請求項1または請
求項2の証票。 - 【請求項4】 前記基材の表面に、感熱発色層が形成さ
れている、請求項1または請求項2の証票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11289791U JP2551473Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 証 票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11289791U JP2551473Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 証 票 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556468U true JPH0556468U (ja) | 1993-07-27 |
JP2551473Y2 JP2551473Y2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=14598242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11289791U Expired - Fee Related JP2551473Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 証 票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551473Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006347102A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toppan Forms Co Ltd | 送付体 |
JP2006347108A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toppan Forms Co Ltd | 往復はがき |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP11289791U patent/JP2551473Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006347102A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toppan Forms Co Ltd | 送付体 |
JP2006347108A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toppan Forms Co Ltd | 往復はがき |
JP4599237B2 (ja) * | 2005-06-20 | 2010-12-15 | トッパン・フォームズ株式会社 | 送付体 |
JP4648104B2 (ja) * | 2005-06-20 | 2011-03-09 | トッパン・フォームズ株式会社 | 往復はがき |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2551473Y2 (ja) | 1997-10-22 |
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