JPH11187406A - 2値形状信号の符号化方法 - Google Patents

2値形状信号の符号化方法

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JPH11187406A
JPH11187406A JP9332576A JP33257697A JPH11187406A JP H11187406 A JPH11187406 A JP H11187406A JP 9332576 A JP9332576 A JP 9332576A JP 33257697 A JP33257697 A JP 33257697A JP H11187406 A JPH11187406 A JP H11187406A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2値形状信号をフィールド単位に符号化し
て、符号化の効率を向上させ得る2値形状信号符号化方
法を提供する。 【解決手段】 目標ブロックのエラーが所定の閾値よ
り大きくなければ、目標ブロックのモードを第1及び第
2モードとして各々決定し、そうでない場合は、目標ブ
ロックを動き推定及び動き補償して動きベクトル情報を
生成し、動き補償エラー(MCE)及び動きベクトル差
分(MVD)を計算し、MVD≠0の場合、符号化MV
Dデータを発生し、MVD=0、MCE閾値の場合は第
3モードとし、MVD≠0、MCE閾値の場合は第4モ
ードとし、これらの第3または第4モードが決定されな
いと、イントラ符号化データ及びインター符号化データ
を生成し、両データの間のビット数を比較して第5モー
ドとして、MVD=0の場合は第6モードとして、MV
D≠0の場合には第7モードとして各々決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2値形状信号(Bi
nary Shape Signal)の符号化方法に関し、特に、イン
ターレース2値形状信号を符号化する符号化方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】物体(オブジェクト)の位置及び形状を
表す2値形状信号は、フレーム(または、VOP)内に
ある、例えば16×16個の2値画素よりなる2値アル
ファブロック(BAB)として表現され得る。ここで、
2値画素の各々は、背景画素または物体画素を表す、例
えば「0」または「255」の2値を有する。BAB
は、コンテキストベース算術符号化(CAE)技法のよ
うな従来のビットマップベース形状符号化技法(bit-ma
p-based shape coding method)を用いて符号化される
ことができる。
【0003】例えば、イントラフレームにおいて、現B
ABは従来のイントラCAE技法を用いて符号化され
る。ここで、現BAB内にある各々の画素は、現フレー
ムから選択される画素の組から構成されるイントラコン
テキストに基づいて算術的に符号化される。イントラフ
レームにおいて、現BABは、どのCAE技法が更に少
ない量の符号化データを生成するかによって、イントラ
CAEまたはインターCAE技法を用いて符号化され
る。インターCAE技法によると、現BABと前フレー
ムに含まれている予め定められた各々の候補BABとの
間の差分を表すエラーが、先に計算され、最も類似な候
補BAB及び動きベクトルが動き推定技法によって求め
られる。ここで、最も類似な候補BABは、候補BAB
のうち最も少ないエラーをもたらす候補BABを表し、
動きベクトルは現BABと最も類似な候補BABとの間
の変位を表す。従って、現BABの各画素は、インター
コンテキストと、動きベクトルとその動きベクトル推定
値(MVDP)との間の差を表す動きベクトルの差分
(MVD)とに基づいて、例えば可変長符号化(VL
C)技法などを用いて符号化される。ここで、インター
コンテキストは、現フレームで選択される画素のサブ組
と、動きベクトルに基づいて前フレームから選択された
画素の他のサブ組とから構成される。CAE技法及びM
VDに対する詳細は、MPEG-4 Video Verification Mode
l Version 7.0,International Organization for Stand
ardization, Coding of Moving Picture and Associate
d Audio Information, ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 MPEG97
/N1642, Bristol, April 1997を参照されたい。
【0004】2値形状信号をより効率的に符号化するた
めに、表1にあるモード信号のうちの何れか1つを各B
ABに割当てる。
【0005】
【表1】
【0006】モード1は、BABに対するMVDが
「0」であり、BABは最も類似な候補BABによって
表れることを意味し、モード2は、BABに対するMV
Dが「0」でない値であり、BABは最も類似な候補B
ABによって表れることを意味する。モード1のBAB
に対してモード信号のみが符号化され、モード2のBA
Bはモード信号及びMVDによって表れる。「No Updat
e」を決定するのにおいて、最も類似なBABの各画素
と現BAB内にある対応する画素との間の差分によって
差分BABが形成され、サブブロックのエラーが、例え
ばサブブロック内にある画素の絶対値の和である場合、
差分BABに含まれている4×4画素の大きさの4×4
個のサブブロックのエラーが予め定められた閾値より小
さいか否かを確認する。全てのサブブロックのエラー値
が閾値以下である場合は、BABはMVD値によってモ
ード1またはモード2として決定される。
【0007】同様に、BAB内の画素が全て「0」にな
る時、4×4サブブロックに対するエラーが閾値以下で
ある場合は、BABが「all_0」モード、即ちモード3と
して符号化される。BAB内の画素が全て「255」に
なる時、4×4サブブロックに対するエラーが閾値以下
である場合は、BABが「all_255」モード、即ちモー
ド4として符号化される。モード3またはモード4のB
ABに対しては、モード信号のみが符号化される。BA
Bがモード1からモード4までに属しないと、「イント
ラCAE」または「インターCAE」をBABを符号化
するのに採択する。ここで、モード5のBABは、モー
ド信号及びイントラCAE法による符号化BABデータ
に表現される。モード6のBABは、モード信号及びイ
ンターCAEによる符号化BABデータによって表現さ
れ、モード7のBABは、モード信号、インターCAE
による符号化BABデータ、及びMVDによって表現さ
れる。
【0008】MPEG−4においては、上述したモード
決定方式が、2値形状信号をフィールド単位に符号化す
るよりはフレーム単位に符号化する点において提案され
ており、2値形状信号の符号化のための方法は発明され
ていない。2値形状信号をフレーム単位に符号化する点
において、1つのフレームまたはVOP内にある物体の
動きが非常に大きければ、符号化の効率が低下されるこ
とになる。各フィールド及びフレームで表現される。図
1〜図3を参照すると、大きい幅の動きを有する物体が
複数のフィールド及び1つのフレームで各々示されてい
る。
【0009】図1は上部フィールドを、図2は下部フィ
ールドを、図3は2値形状信号のフレームを各々示す。
ここで、フィールド及びフレーム内にある各々の四角形
は1つの画素を表し、斜線で表示されている四角形は物
体に属する物体画素、白い四角形は背景に属する背景画
素である。フレームはフィールドの各々の行を交互に配
列することによって求められる。例えば、上部フィール
ドの行は0番目から(2N-1)番目までの行を有するフレ
ームの偶数の行に位置し、下部フィールドの行はフレー
ムの奇数の行に位置し、各フィールドは正の整数である
N個の行を有する。プログレッシブ符号化技法を採択す
る従来の2値形状信号符号化技法は、2値形状信号をフ
レーム単位に符号化する。しかし、図1〜図3に示すよ
うに、フレーム内の物体の動きが大きい時、空間的な相
関性が非常に少ない2値形状信号が符号化されることに
よって、符号化の効率が低下されるという不都合があ
る。
【0010】今までは、フィールド単位に2値形状信号
を符号化し得る方法は提案されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、2値形状信号をフィールド単位に符号化して、
符号化の効率を向上させ得る2値形状信号符号化方法を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の好適実施例によれば、各画素が第1及び
第2進値のうちの何れか1つを有し、目標ブロックが符
号化されるべき現ピクチャーのブロックのうちの何れか
1つを表し、M及びNは正の整数である時、各々がM×
N個の画素よりなる複数のブロックに分けられる複数の
ピクチャーを有する、2値形状信号の前記目標ブロック
を符号化する2値形状信号符号化方法であって、各々が
M×N個の画素を有し、各画素が第1及び第2進値であ
る第1及び第2参照ブロックに対して、前記目標ブロッ
クのエラーが予め定められた閾値より大きくなければ、
前記目標ブロックのモードを第1及び第2モードとして
各々決定する第1段階と、前記第1段階において前記第
1及び第2モードが決定されない場合、前記現ピクチャ
ーに対する1つまたは複数の前ピクチャーに対して、前
記目標ブロックを動き推定及び動き補償して、動きベク
トルと前記目標ブロックと最も類似なブロックを有する
動き補償ブロックに対する動きベクトル情報を生成する
第2段階と、前記目標ブロックと前記最も類似なブロッ
クとの間の動き補償エラー(MCE)と、前記動きベク
トルとその推定値との間の動きベクトル差分(MVD)
とを計算する第3段階と、MVDが「0」でない場合、
MVDを符号化して符号化MVDデータを発生する第4
段階と、MVDが「0」であり、MCEが閾値以下であ
れば、前記目標ブロックのモードを第3モードとして決
定し、MVDが「0」でない値を有し、MCEが前記閾
値以下であれば、前記目標ブロックのモードを第4モー
ドとして決定する第5段階と、前記第5段階において前
記第3または第4モードが決定されない場合、前記現ピ
クチャーの予め定められた画素に基づいて前記目標ブロ
ックの画素を符号化して生成されるイントラ符号化デー
タと、前記現ピクチャー及び前記動き補償ブロックに含
まれている予め定められた画素に基づいて前記目標ブロ
ックの画素を符号化して生成されるインター符号化デー
タとを生成する第6段階と、前記イントラ符号化データ
のビット数と前記インター符号化データのビット数とを
比較する第7段階と、前記イントラ符号化データのビッ
ト数が前記インター符号化データのビット数以下であれ
ば、前記目標ブロックのモードを第5モードとして決定
する第8段階と、前記第8段階において前記第5モード
が決定されない場合、MVDが「0」であれば前記目標
ブロックのモードを第6モードとして決定し、MVDが
「0」でなければ前記目標ブロックのモードを第7モー
ドとして決定する第9段階とを含むことを特徴とする2
値形状信号符号化方法が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0014】本発明によると、2値形状信号をピクチャ
ー単位に効果的に符号化する方法が提供されている。こ
こで、ピクチャーはフィールドのフレームを表す。本発
明の好適な実施例によると、ピクチャーはフィールドと
して扱われ、本発明は物体の大きな動きを処理するため
に、フィールド単位に2値形状信号を符号化することに
ついて示されている。2値形状信号は、前フレーム及び
現フレームを有し、前フレームは前上部フィールド及び
前下部フィールドに分けられ、現フレームは現上部フィ
ールド及び現下部フィールドに分けられる。本発明によ
る方法は、前上部フィールド、前下部フィールド、現上
部フィールド及び現下部フィールドの順にフィールドを
処理する。各々のフィールドは、P及びQが正の整数で
ある時、P×Q個の2値画素からなるブロックに分けら
れる。ここで、各々のブロックは上部フィールドBAB
または下部フィールドBABのことを指す。本発明の好
適な実施例において、P及びQが全て「16」に定めら
れ、他の好適な実施例においては、P及びQが「8」及
び「16」に各々定められる。
【0015】図4を参照すると、本発明によるインター
レース2値形状信号を符号化する装置が示されている。
現上部フィールドBABデータまたは現下部BABデー
タが、フィールドBABモード検出部10に入力され
る。ここで、現上部フィールドデータは、現上部フィー
ルドBABの2値画素データを有し、現下部フィールド
BABデータは、現下部フィールドBABの2値画素デ
ータを有する。2値画素データには、2値数(例えば、
「255」及び「0」)によって物体画素及び背景画素
が各々表示される。
【0016】フィールドBABモード検出部10は、現
フィールドBABの符号化モードが「all_0」または「a
ll_255」であるか否かを調査する。詳しくは、現フィー
ルドBABは、T、Sが正の整数である時、T×S画素
の大きさ(例えば、4×4画素の大きさ)に分けられ
る。ここで、第1実施例の16×16画素よりなるフィ
ールドBABは、4×4個のサブブロックを有し、8×
16画素よりなるフィールドBABは、2×4個のサブブ
ロックを有する。現フィールドBABのサブブロックと
「all_0」フィールドBABのサブブロックとの間のエ
ラーが予め定められた閾値以下である場合は、現フィー
ルドBABの符号化モードが「all_0」であることを表
す第1の識別信号S1が生成され、フォーマッティング
部60内にあるモード決定部62に供給される。ここ
で、「all_0」フィールドBABは、全ての画素値が
「0」であるフィールドBABである。現フィールドB
ABのサブブロックと「all_255」フィールドBABの
サブブロックとの間のエラーが予め定められた閾値以下
である場合は、現フィールドBABの符号化モードが
「all_255」であることを表す第2の識別信号S1が生
成され、フォーマッティング部60内にあるモード決定
部62に供給される。ここで、「all_255」フィールド
BABは全ての画素値が「255」であるフィールドB
ABである。
【0017】現フィールドBABの符号化モードが「al
l_0」でもないし、「all_255」でもない場合は、フィー
ルドBABモード検出部10は、現フィールドBABデ
ータを、フィールドBABモード選択部20、動き推定
及び補償部30内にある動き推定部32、及びフィール
ド再生部70内にある第1マルチプレクサ(MUX)7
2にラインL10を通じて供給する。フィールドBAB
モード選択部20に、動き推定及び補償部30内にある
動き補償部34から動き補償されたフィールドBABデ
ータが、ラインL30を通じて供給される。動き推定及
び補償の過程は、現BABが上部フィールドBABであ
る場合と、下部フィールドBABである場合との2つの
場合に従って説明される。
【0018】フィールド再生部70内にあるフィールド
メモリ74において、再生されたフィールドデータが格
納されている。再生されたフィールドデータは、現フィ
ールドの直前に2つの符号化フィールドに対する情報を
表す。現フィールドBABが現上部フィールドに含まれ
ている上部フィールドBABであれば、動き推定部32
はフィールドメモリ74からラインL70を通じて再生
された前上部フィールドデータ及び再生された前下部フ
ィールドデータを抽出し、現フィールドBABが現下部
フィールドに含まれている下部フィールドBABであれ
ば、動き推定部32はフィールドメモリ74からライン
L70を通じて再生された前下部フィールドデータ及び
再生された現上部フィールドデータを抽出する。現フィ
ールドBABデータは、フィールドBABモード検出部
10からラインL10を通じて動き推定部32に印加さ
れる。
【0019】図5を参照すると、本発明の好適な実施例
による動き推定及び補償の過程が示されている。現フレ
ーム100は、現上部フィールド110及び現下部フィ
ールド120を有し、前フレーム200は、前上部フィ
ールド210及び前下部フィールド220を有する。
【0020】現フィールドBABが、現上部フィールド
110に含まれている上部フィールドBAB(例えば、
現上部フィールドBAB112)である場合、動き推定
部32は前下部フィールド220内にある第1前下部フ
ィールドBAB222を検出する。ここで、第1前下部
フィールドBAB222は、前下部フィールド220と
現上部フィールド110内にある現上部フィールドBA
B112と同じ位置にある。しかる後に、現上部フィー
ルドBAB112は、前下部フィールド220内に形成
されている第1前下部探索領域226内において画素が
1つずつシフトされる。ここで、第1前下部探索領域2
26は、第1前下部フィールド222を有する複数の候
補フィールドBABを備える。各々の変位において、現
上部フィールドBAB112と対応する候補フィールド
BABとの間のエラーが計算される。
【0021】その後、動き推定部32は、前上部フィー
ルド210内にて前上部フィールドBAB212を検出
する。ここで、前上部フィールドBAB212は、現上
部フィールドBAB112と同じ位置にある。その後、
現上部フィールドBAB112は、前上部フィールド2
10内に形成されている前上部探索領域214内におい
て画素が1つずつシフトされる。ここで、前上部探索領
域214は、前上部フィールドBAB212を有する複
数の候補フィールドBABを備える。各々の変位におい
て、現上部フィールドBAB112と対応する候補フィー
ルドBABとの間のエラーが計算される。
【0022】同様に、現フィールドBABが現下部フィ
ールド120に含まれている下部フィールドBAB(例
えば、現下部フィールドBAB122)である場合、動
き推定部32は現上部フィールド110内にある現上部
フィールドBAB114を検出する。ここで、現上部フ
ィールドBAB114は、現下部フィールドBAB12
2と同じ位置にある。しかる後に、現下部フィールドB
AB122は、現上部フィールド110内に形成されて
いる現上部探索領域116内にて画素が1つずつシフト
される。ここで、現上部探索領域116は、現上部フィ
ールドBAB114を有する複数の候補フィールドBA
Bを備える。各々の変位において、現下部フィールドB
AB122と対応する候補フィールドBABとの間のエ
ラーが計算される。
【0023】その後、動き推定部32は、前下部フィー
ルド220内にて前下部フィールドBAB224を検出
する。ここで、前下部フィールドBAB224は、現下
部フィールドBAB122と同じ位置にある。しかる後
に、現下部フィールドBAB122は、前下部フィール
ド220内に形成されている第2前下部探索領域228
内にて画素が1つずつシフトされる。ここで、第2前下
部探索領域228は、前下部フィールドBAB224を
有する複数の候補フィールドBABを備える。各々の変
位において、現下部フィールドBAB122と対応する
候補フィールドBABとの間のエラーが計算される。
【0024】上述したように、動き推定部32は、現フ
ィールドBABを2つの前フィールドに対して動き推定
し、最小エラーを生成する候補フィールドBABを最適
候補フィールドBABまたは最も類似なフィールドBA
Bとして選択する。動き推定部32の出力は、ラインL
34の現動きベクトル及びフィールド識別フラグとし
て、動きベクトル差分(MVD)決定部40内にある動
きベクトル(MV)メモリ42及び動きベクトル差分
(MVD)計算部44と、動き推定部34とに供給され
る。ここで、現動きベクトルは、現フィールドBABと
最適候補フィールドBABとの間の変位を表し、フィー
ルド識別フラグは最適候補フィールドBABがどのフィ
ールドに属するかを表す。
【0025】動きベクトル34は、フィールドメモリ7
4からラインL72を通じて縁取ったフィールドBAB
データを抽出する。縁取ったフィールドBABデータ
は、最適候補フィールドBAB及びその周りの1画素の
広さの縁であり、縁取ったフィールドBABデータは、
動き補償されたフィールドBABデータをフィールドB
ABモード選択部20及び第1MUX72にラインL3
0を通じて供給される。
【0026】MVD計算部44は、ラインL34を通じ
て動き推定部32から入力された現動きベクトル及びフ
ィールド識別フラグによって、MVメモリ42から動き
ベクトル推定値を抽出する。ここで、動きベクトル推定
値は、MPEG-4によって決定された現フィールドB
ABの予め定められた隣接するフィールドBABのうち
の1つの動きベクトルである。その後、現動きベクトル
と対応する動きベクトル推定値との間の動きベクトル差
分(MVD)が計算される。MVD及びフィールド識別
フラグは、動きベクトル差分決定部40内にあるMVD
符号化部46及びモード決定部62に供給される。
【0027】MVD符号化部46は、MVDが「0」で
ない値を有する場合のみ、MVD及びMVD計算部44
からのフィールド識別フィールドラグを符号化して、符
号化MVDが存在すると、符号化MVD及び符号化フィ
ールド識別フラグを符号化MVDデータとして、コンテ
キストベース算術符号化部(CAE)部50内にあるイ
ンタービット計算部54−2及び選択部58と、フォー
マッティング部60内にある第2マルチプレクサ66に
ラインL40を通じて供給する。ここで、CAE部50
は、イントラCAE部52−1及びインターCAE部5
2−2と、イントラビット計算部54−1及びインター
ビット計算部54−2と、比較部56と、選択部58と
を有する。
【0028】一方、ラインL10の現フィールドBAB
データ及びラインL30の動きベクトル補償されたフィ
ールドBABによって、フィールドBABモード選択部
20が、現フィールドBAB及び動き補償されたフィー
ルドBABに含まれている最適候補フィールドBABを
4×4画素よりなるサブブロックに分ける。現フィール
ドBAB内にあるサブブロックと最適候補フィールドB
AB内にある対応するサブブロックとの間のエラーが予
め定められた閾値以下である場合、フィールドBABモ
ード選択部20は識別信号S2を生成する。これは、現
BABフィールドが符号化される必要がないことを表
し、S2はモード決定部62に供給される。
【0029】現フィールドBABと最適候補フィールド
BAB内にある対応するサブブロックとの間のエラーが
予め定められた閾値より大きい場合、フィールドBAB
モード選択部20は現フィールドBABデータをイント
ラCAE部52−1及びインターCAE部52−2に、
動き補償されたフィールドBABデータをインターCA
E部52−2に供給する。
【0030】イントラCAE部52−1は、現フィール
ドBABその自体及び第1マルチプレクサ72からライ
ンL76を通じて入力されている現フィールドBAB周
辺に位置した以前に再生されたフィールドBABに基づ
いて、現フィールドBAB内にある各々の画素に対する
イントラコンテキストを生成し、生成されたイントラコ
ンテキストに基づいて従来のイントラCAE技法を用い
て現フィールドBABを符号化する。現フィールドBA
Bに対するイントラCAEデータは、イントラビット計
算部54−1及び選択部58に入力される。
【0031】イントラビット計算部54−1は、イント
ラCAEデータのビット数を計算し、計算されたビット
数を比較部56に供給する。
【0032】インターCAE部52−2は、ラインL7
6上の以前に再生されたフィールドBAB及びフィール
ドBABモード選択部20からの動き補償されたフィー
ルドBABに基づいて、現フィールドBAB内にある各
々の画素に対するインターコンテキストを生成し、従来
のインターCAE技法に基づいて現フィールドBABを
符号化する。現フィールドBABに対するインターCA
Eデータは、インタービット計算部54−2及び選択部
58に供給される。
【0033】インタービット計算部54−2は、ライン
L40上の符号化MVDデータ及びインターCAE部5
2−2からのインターCAEデータに基づいて、符号化
MVDデータ及びインターCAEデータのビット数を計
算し、計算されたビット数を比較部56に供給する。
【0034】比較部56は、イントラCAEデータのビ
ット数をインターCAEデータ及び符号化MVDデータ
のビット数と比較する。イントラCAEデータのビット
数がインターCAEデータ及び符号化MVDデータのビ
ット数より小さい場合、比較部56は第3の識別信号S
3を選択部58及びモード決定部62に供給し、そうで
ない場合は、第4の識別信号S3を選択部58及びモー
ド決定部62に供給する。
【0035】選択部58は、タイプ3または第4の識別
信号によってイントラCAEデータまたはインターCA
Eデータ及び符号化MVDデータを選択して、フォーマ
ッティング部60にある第2マルチプレクサ66に供給
する。
【0036】モード決定部62は、フィールドBABモ
ード検出部10、フィールドBABモード選択部20、
比較部56、及びMVD計算部44から、各々、入力さ
れた識別信号S1、S2、S3及びMVDに基づいて、
現フィールドBABの符号化モードを決定し、決定され
たモード信号をフォーマッティング部60内にあるモー
ド符号化部64及び第2マルチプレクサ66と、第1マ
ルチプレクサ72に供給する。表2には、本発明による
現フィールドBABの符号化モードを決定する方法が表
れている。
【0037】
【表2】
【0038】特に、モード1は、S2が存在しMVDが
「0」である時、モード2は、S2が存在しMVDが
「0」でない時、モード3は、タイプ1のS1が存在す
る時、モード4は、タイプ2のS1が存在する時、モー
ド5は、MVD値に関係せずにタイプ3のS3が存在す
る時、モード6は、タイプ4のS3が存在しMVDが
「0」である時、モード7は、タイプ4のS3が存在し
MVDが「0」でない時、現フィールドBABに対して
決定される。ここで、「×」の印は、対応する信号が無
効であることを表す。
【0039】第1マルチプレクサ72は、モード決定部
62からのモード信号によって現フィールドBABに対
応するフィールドBABデータを再生する。言換えれ
ば、第1マルチプレクサ72は、モード3信号によって
「all_0」フィールドBABをラインL76を通じてフ
ィールドメモリ74に供給し、モード4信号によって
「all_255」フィールドBABを、モード5、モード6
及びモード7信号によって現フィールドBABを、モー
ド1及びモード2信号によって最適候補フィールドBA
Bを供給する。
【0040】モード符号化部64は、モード決定部62
からのモード信号を、例えば従来のVLC技法を用いて
符号化し、符号化モード信号を第2マルチプレクサ66
に供給する。
【0041】モード決定部66からのモード信号によっ
て、第2マルチプレクサ66は、入力された信号を選択
的に多重化し、多重化信号を符号化現フィールドBAB
データとして伝送器(図示せず)に伝送のために供給す
る。符号化現フィールドBABデータは、モード1また
はモード2信号である場合、符号化モード信号及び符号
化MVDデータであり、モード3またはモード4信号で
ある場合には、符号化モード信号であり、モード5信号
である場合には、イントラCAEデータであり、モード
6またはモード7信号である場合には、符号化モード信
号、インターCAEデータ、及び符号化MVDデータで
ある。モード1またはモード6の場合のようにMVDが
「0」である場合、符号化MVDデータが符号化フィー
ルド識別信号を有することに注目されたい。
【0042】図6及び図7を参照すると、本発明による
フィールド単位に2値形状信号を符号化する過程を説明
するためのフロー図が示されている。ステップS1にお
いて、現フィールドBAB画素が全て「255」または
「0」に交替できるかを調査し、ステップS2において
は、図2に示すフィールドBABモード検出部10にて
行われるように、現フィールドBABの全ての画素が
「0」に交替できるとモード3に、現フィールドBAB
の全ての画素が「255」に交替できるとモード4に、
現フィールドBABのモードを決定する。現フィールド
BABのモードがモード3またはモード4に決定される
と、ステップS3においてモード信号が符号化され、符
号化モード信号を伝送することによって終了する。
【0043】ステップS1における調査の結果がNOで
あれば、プロセスはステップS4に進む。ここで、現フ
ィールドBABに対する動き推定及び補償が、図4に示
す動き推定及び補償部30にて行われて、動き補償され
たフィールドBAB、現動きベクトル及びフィールド識
別フラグ(FIF)を生成する。ステップS5におい
て、動き補償エラー(MCE)及びMVDが、フィール
ドBABモード選択部20にて計算される。ここで、M
CEは、現フィールドBABと、動き補償されたフィー
ルドBAB内に含まれている最適候補フィールドBAB
との間のエラーである。
【0044】ステップS6において、MCEは予め定め
られた閾値(TH)と比較される。MCEがTH以下で
ある場合、ステップS7に進む。ステップS7におい
て、MVDが「0」であると、現フィールドBABはモ
ード1として決定され、そうでないと、モード2に決定
される。ステップS8において、現フィールドBABの
モードがモード1またはモード2であるか否かを調査す
る。現フィールドBABにモード1が割当てられたと判
明されれば、モード1信号及びステップS4にて生成さ
れたFIFがステップS9にて符号化され、終了され
る。現フィールドBABにモード2が割当てられたと判
明されると、モード2信号、FIF、及びMVDがステ
ップS10にて符号化され、符号化データを伝送するこ
とによって終了する。
【0045】ステップS6を参照すると、MCEがTH
より大きい場合、ノードBを通じてステップS11に進
む。ステップS11において、現フィールドBABは、
イントラCAE及びインターCAE符号化方式を用いて
符号化され、イントラCAEデータに対応するビット数
及びインターCAEデータに対応するビット数が、図4
に示めすイントラCAE部52−1及びインターCAE
部52−2と、イントラビット計算部54−1及びイン
タービット計算部54−2について説明されたように、
計算される。ステップS12において、イントラCAE
ビット数がインターCAEビット数以下である場合は、
ステップS13に進み、そうでないと、ステップS15
に進む。
【0046】ステップS13において、現フィールドB
ABのモードがモード5に定められ、ステップS14に
おいては、モード5信号が符号化され、符号化モード信
号及びイントラCAEデータを伝送することによって終
了する。ステップS15において、現フィールドBAB
のモードは、MVDが「0」であると、モード6に、そ
うでないと、モード7に決定され、ステップS16に進
む。ステップS16において、現フィールドBABのモ
ードがモード6であるか否かを確認する。ステップS1
6において、モード6として決定されると、モード6信
号及びFIFがインターCAEデータと共にステップS
17にて符号化されて、伝送され、そして終了する。反
面、現フィールドBABのモードがモード7である場
合、ステップS18に進む。最後のステップS18にお
いては、モード7信号、FIF、及びMVDが、符号化
されインターCAEデータと共に伝送器へ伝送された
後、終了する。
【0047】本発明が2値形状信号をフィールド単位に
符号化することについて説明したが、2値形状信号をフ
レーム単位に符号化することにおいても、同じ方式を拡
張することができる。このような例において、動き推定
及び補償の過程は2つの前フィールドの代わりに前フレ
ームに対して行われるだろう。
【0048】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0049】
【発明の効果】従って、本発明によれば、2値形状信号
をフィールド単位に符号化することによって、映像信号
の符号化効率をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2値形状信号における上部フィールドを示す模
式図。
【図2】2値形状信号における下部フィールドを示す模
式図。
【図3】2値形状信号におけるフレームを示す模式図。
【図4】本発明による2値形状信号符号化装置のブロッ
ク図。
【図5】本発明によるフィールドBABの動き推定の過
程を示す模式図。
【図6】本発明による2値形状信号符号化方法を説明す
るためのフロー図。
【図7】本発明による2値形状信号符号化方法を説明す
るためのフロー図。
【符号の説明】
10 フィールドBABモード検出部 20 フィールドBABモード選択部 30 動き推定及び補償部 32 動き推定部 34 動き補償部 40 動きベクトル(MV)決定部 42 MVメモリ 44 動きベクトル差分(MVD)計算部 46 MVD符号化部 50 コンテキストベース算術符号化(CAE)部 52−1 イントラCAE部 52−2 インターCAE部 54−1 イントラビット計算部 54−2 インタービット計算部 56 比較部 58 選択部 60 フォーマッティング部 62 モード決定部 64 モード符号化部 66 第2MUX 70 フィールド再生部 72 第1MUX 74 フィールドメモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素が第1及び第2進値のうちの何
    れか1つを有し、目標ブロックが符号化されるべき現ピ
    クチャーのブロックのうちの何れか1つを表し、M及び
    Nは正の整数である時、各々がM×N個の画素よりなる
    複数のブロックに分けられる複数のピクチャーを有す
    る、2値形状信号の前記目標ブロックを符号化する2値
    形状信号符号化方法であって、 各々がM×N個の画素を有し、各画素が第1及び第2進
    値である第1及び第2参照ブロックに対して、前記目標
    ブロックのエラーが予め定められた閾値より大きくなけ
    れば、前記目標ブロックのモードを第1及び第2モード
    として各々決定する第1段階と、 前記第1段階において前記第1及び第2モードが決定さ
    れない場合、前記現ピクチャーに対する1つまたは複数
    の前ピクチャーに対して、前記目標ブロックを動き推定
    及び動き補償して、動きベクトルと前記目標ブロックと
    最も類似なブロックを有する動き補償ブロックに対する
    動きベクトル情報を生成する第2段階と、 前記目標ブロックと前記最も類似なブロックとの間の動
    き補償エラー(MCE)と、前記動きベクトルとその推
    定値との間の動きベクトル差分(MVD)とを計算する
    第3段階と、 MVDが「0」でない場合、MVDを符号化して符号化
    MVDデータを発生する第4段階と、 MVDが「0」であり、MCEが閾値以下であれば、前
    記目標ブロックのモードを第3モードとして決定し、M
    VDが「0」でない値を有し、MCEが前記閾値以下で
    あれば、前記目標ブロックのモードを第4モードとして
    決定する第5段階と、 前記第5段階において前記第3または第4モードが決定
    されない場合、前記現ピクチャーの予め定められた画素
    に基づいて前記目標ブロックの画素を符号化して生成さ
    れるイントラ符号化データと、前記現ピクチャー及び前
    記動き補償ブロックに含まれている予め定められた画素
    に基づいて前記目標ブロックの画素を符号化して生成さ
    れるインター符号化データとを生成する第6段階と、 前記イントラ符号化データのビット数と前記インター符
    号化データのビット数とを比較する第7段階と、 前記イントラ符号化データのビット数が前記インター符
    号化データのビット数以下であれば、前記目標ブロック
    のモードを第5モードとして決定する第8段階と、 前記第8段階において前記第5モードが決定されない場
    合、MVDが「0」であれば前記目標ブロックのモード
    を第6モードとして決定し、MVDが「0」でなければ
    前記目標ブロックのモードを第7モードとして決定する
    第9段階とを含むことを特徴とする2値形状信号符号化
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第9段階の後に、前記目標ブロッ
    クのモードを符号化して、符号化モード信号を生成する
    第10段階と、 前記目標ブロックのモードに基づいて、前記目標ブロッ
    クの符号化データを生成する第11段階とを更に含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の2値形状信号符号化方
  3. 【請求項3】 前記目標ブロックの前記符号化データ
    が前記符号化モード信号を有し、前記第4モードの場合
    は前記符号化MVDデータを、前記第5モードの場合に
    は前記イントラ符号化データを、前記第6モードの場合
    には前記インター符号化データを、前記第7モードの場
    合には前記インター符号化データ及び前記符号化MVD
    データを更に有することを特徴とする請求項2に記載の
    2値形状信号符号化方法
  4. 【請求項4】 前記イントラ符号化データが、イント
    ラコンテキストベース算術符号化(CAE)技法によっ
    て求められ、前記インター符号化データがインターCA
    E技法によって求められることを特徴とする請求項3に
    記載の2値形状信号符号化方法。
  5. 【請求項5】 1つのピクチャーが1つのフレームに
    該当し、前記第2段階が前記現フレームに対する前フレ
    ームに対して行われることを特徴とする請求項4に記載
    の2値形状信号符号化方法。
  6. 【請求項6】 1つのピクチャーが1つのフィールド
    に該当し、前記第2段階が前記現フィールドに対する2
    つの前フィールドに対して行われることを特徴とする請
    求項4に記載の2値形状信号符号化方法
  7. 【請求項7】 前記第2段階における前記動きベクト
    ル情報が、前記動き補償ブロックを有するフィールドを
    表すフィールド識別フラグを更に有することを特徴とす
    る請求項6に記載の2値形状信号符号化方法。
  8. 【請求項8】 前記第4段階が、前記フィールド識別
    フラグを符号化して符号化フラグ信号を生成する段階を
    有することを特徴とする請求項7に記載の2値形状信号
    符号化方法。
  9. 【請求項9】 前記第8段階において、前記イントラ
    符号化データのビット数が前記インター符号化データ、
    前記符号化MVDデータ及び前記符号化フラグ信号のビ
    ット数以下である場合、前記目標ブロックのモードを前
    記第5モードとして決定することを特徴とする請求項8
    に記載の2値形状信号符号化方法。
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