JPH11112974A - 2値形状信号符号化装置 - Google Patents

2値形状信号符号化装置

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JPH11112974A
JPH11112974A JP12724398A JP12724398A JPH11112974A JP H11112974 A JPH11112974 A JP H11112974A JP 12724398 A JP12724398 A JP 12724398A JP 12724398 A JP12724398 A JP 12724398A JP H11112974 A JPH11112974 A JP H11112974A
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JP12724398A
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Sung-Ryul Cho
晟烈 趙
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WiniaDaewoo Co Ltd
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Daewoo Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重み付き平均計算技法を用いてより効果的な
境界ブロックを発生し得る2値形状信号符号化装置を提
供する。 【解決手段】 本発明の2値形状信号符号化装置は、画
素値が既に決定されている複数の選択された隣接画素を
用いて、境界ブロックにおける各境界画素に対応する重
み付き平均を計算する重み付き平均計算部120 と、重み
付き平均の各々と2つの2値のうちのより大きい2値と
を比較して、各境界画素により大きい2値またはより小
さい2値のうちのいずれか一つを割当てる境界画素決定
部140 と、境界画素に割当てられた2値及び目標ブロッ
クに基づいて、境界ブロックを形成する現境界BAB 形成
部160 とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2値形状信号符号
化装置に関し、特に、重み付き平均計算技法を用いて、
コンテクストベース算術符号化に用いられる境界ブロッ
クを発生する2値形状信号符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物体(オブジェクト)の位置及び形状を
表す2値形状信号は、フレーム(または、VOP)内に
ある、例えば16×16個の2値画素よりなる2値アルファ
ブロック(BAB)として表現され得る。2値画素の各々
は、背景画素または物体画素を表す、例えば「0」また
は「255 」の2値を有する。BAB は、コンテクストベー
ス算術符号化(CAE) 技法のような従来のビットマッ
プベース形状符号化技法(bit-map-based shape coding
method) を用いて符号化されることができる。
【0003】例えば、イントラフレームにおいて、現BA
B は従来のイントラCAE技法を用いて符号化される。
現BAB 内における各画素は、現フレームから選択される
画素の組から構成されるイントラコンテクストに基づい
て算術符号化される。即ち、現BAB の符号化の際、隣接
するBAB から選択された画素がイントラコンテクストを
構成するのに用いられる。現BAB を取囲む境界(2画素分
の幅) が、図7に示したように、現境界BAB を構成する
ことになる。図7において、現境界BAB における明るい
エリア内の各画素は符号化されるべき現BAB の部分であ
り、暗いエリア内の各画素は境界画素である。これらの
境界画素は、復号化プロセスの際まだ決まっていない
「0」画素を除いては、隣接するBAB から得られる。図
6(A)に示したように、現境界BAB に基づいてイント
ラコンテクストが選択される。従って、図6(A)にお
いて、斜線で引かれた画素(即ち、現BAB 内の画素)
は、例えば、例えば、C0〜C9よりなるイントラコン
テクストによって符号化される。
【0004】インターフレームにおいて、現BAB は、ど
のCAE技法がより少ない量の符号化データを生成する
かによって、イントラCAE技法またはインターCAE
技法を用いて符号化され得る。インターCAE技法によ
れば、最初、現BAB と前フレームに含まれている予め定
められた各候補BAB との間の差分を表すエラーが計算さ
れ、最も類似な候補BAB 及び動きベクトルが動き推定技
法によって求められる。ここで、最も類似な候補BAB
は、候補BAB のうち最小のエラーをもたらす候補BAB を
表し、動きベクトルは現BAB と最も類似な候補BAB との
間の変位を表す。その後、現BAB の各画素は、インター
コンテクストに基づいて算術符号化され、動きベクトル
とその動きベクトル予測値(MVP) との間の差を表す動き
ベクトル差分(MVD)は、例えば可変長さ符号化(V
LC)技法などを用いて符号化される。図6(B)を参
照すると、インターコンテクストは2つの画素集合より
構成される。ここで、第1画素集合(例えば、C0〜C
3)は、イントラCAEにて用いられた方法と同様に現
フレームから選択された画素よりなる集合であり、第2
画素集合(例えば、C4〜C8)は、動きベクトルを用
いて前フレームから選択された画素よりなる集合であ
る。即ち、動きベクトルを用いて前フレームから検出さ
れた動き補償BAB の周りに1画素分の境界は図8に示し
たように、境界動き補償BAB を形成することになる。図
8において、明るいエリアは動き補償BABに対応し、暗
いエリアは境界に対応する、境界動き補償BAB が決定さ
れると、2値画素C4〜C8を含む第2画素集合が境界
動き補償BAB から選択される。
【0005】従って、イントラコンテクストまたはイン
ターコンテクストが上述したように選択され、現BAB に
おける斜線で引かれた画素に対するコンテクストの数
が、それに対応するコンテクストに基づいて計算され
る。斜線で引かれた画素に対するコンテクストの数が計
算されると、コンテクストの数に対応する確率は様々な
コンテクストの数に割当てられた予め定められた確率よ
りなる確率テーブルから検出され、その検出された確率
は算術符号化され、符号化2値形状信号を発生する。C
AE技法及びMVDに対する詳細は、MPEG-4 Video Ver
ification Model Version 7.0,International Organiza
tion for Standardization, Coding of Moving Picture
and Associated Audio Information, ISO/IEC JTC1/SC
29/WG11 MPEG97/N1642, Bristol, April 1997 を参照さ
れたい。
【0006】2値形状信号の符号化効率をより一層向上
させるためには、「表1」に表示されているモード信号
のうちのいずれか一つを各BAB に割当てる。
【0007】
【表1】
【0008】モード1は、BAB に対するMVDが「0」
であり、BAB は最も類似な候補BABによって表せ得るこ
とを意味し、モード2は、BAB に対するMVDが「0」
でない値であり、BAB は最も類似な候補BAB によって表
せ得ることを意味する。モード1のBAB に対してモード
信号のみが符号化され、モード2のBAB はモード信号及
びそのMVDによって表される。「No Update 」を決定
するのにおいて、最も類似なBAB の各画素と現BAB にお
ける該当画素との間の差分によって差分BAB が形成さ
れ、差分BAB に含まれている4×4画素よりなる4×4
個のサブブロックのうちのエラーが予め定められた閾値
より小さいか否かが判別される。ここで、サブブロック
のエラーは、例えばサブブロックにおける絶対画素値の
和である。全てのサブブロックのエラー値が閾値以下で
ある場合、BAB はそのMVD値によってモード1または
モード2として決定される。
【0009】同様に、BAB 内の画素が全て「0」になる
とき、4×4個のサブブロックに対するエラーが閾値以
下である場合は、BAB が「all 0」モード、即ちモー
ド3として符号化される。BAB 内の画素が全て「255 」
になるとき、4×4個のサブブロックに対するエラーが
閾値以下である場合には、BAB が「all 255 」モー
ド、即ちモード4として符号化される。モード3または
モード4のBAB に対しては、モード信号のみが符号化さ
れる。BAB がモード1からモード4までのうちのいずれ
か一つにも属しないと、「イントラCAE」または「イ
ンターCAE」をBAB を符号化するのに採択する。ここ
で、モード5のBAB は、モード信号及びイントラCAE
による符号化BAB データで表現される。モード6のBAB
は、モード信号及びインターCAEによる符号化BAB デ
ータで表現され、モード7のBAB はモード信号、インタ
ーCAEによる符号化BAB データ及びMVDで表現され
る。
【0010】MPEG−4において、上述したモード決
定方式が2値形状信号を符号化するために提案されてお
り、2値形状信号の符号化のための方法及び装置の一例
が、本願出願と出願人を同じくする米国特許出願No.08
/984,033号明細書(1997 .12.2)に、「INTERLACED BIN
ARY SHAPE CODING METHOD AND APPARATUS 」との名称で
開示されている。
【0011】しかしながら、2値形状信号を符号化する
のに用いられた従来のCAE技法においては、復号化の
際未確定の現境界BAB における境界画素が、現BAB に基
づく公知のパディング法によって決定されるので、境界
画素を決定するにあって各境界画素に隣接する現画素間
の相関関係を考慮し難く、境界画素に不適切な値が割当
てられる場合には符号化の効率も低下され得るという不
都合がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、重み付き平均計算技法を用いて、CAE技法に
用いられるより効果的な境界ブロックを発生する2値形
状信号符号化装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の好適実施例によれば、各画素が第1の2
値及び第2の2値のうちの1つを有するP×Q個(P及び
Qは各々正の整数)の画素からなる複数のブロックから
構成される2値形状信号をコンテクストベース算術符号
化するのに用いられ、前記P×Q個の画素からなるブロ
ックのうちのいずれか一つの目標ブロックの周りを幅D
だけ取囲む境界ブロックを発生する2値形状信号符号化
装置であって、画素値が既に決定されている複数の選択
された隣接画素を用いて、前記境界ブロックにおける各
境界画素に対応する重み付き平均を計算する重み付き平
均計算手段と、前記重み付き平均の各々と前記第1の2
値とを比較して、前記境界画素の各々に前記第1の2値
または前記第2の2値のうちのいずれか一つを割当てる
比較手段と、前記境界画素に割当てられた前記2値及び
前記目標ブロックに基づいて、前記境界ブロックを形成
する形成手段とを含むことを特徴とする2値形状信号符
号化装置が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0015】本発明の2値形状信号符号化装置は、2値
形状信号をピクチャー単位で効果的に符号化するもので
あって、2値形状信号は前ピクチャー及び現ピクチャー
よりなり、各ピクチャーはP×Q個の2値画素よりなる
ブロックに分けられる。ここで、P及びQは正の整数で
あり、各ブロックは2値アルファブロック(binary alph
a block;BAB)として称される。本発明の好適実施例にお
いては、P及びQは全て「16」と定められる。
【0016】図1には、本発明による2値形状信号符号
化装置のブロック図が示されている。図示したように、
BAB モード検出部10に現BAB データが入力される。この
現BAB データは、現BAB の2値画素データを有する。2
値画素データは、物体画素を表す2進数「255 」と背景
画素を表す2進数「0」とによって表示される。
【0017】BAB モード検出部10は、現BAB の符号化モ
ードが「all 0 」または「all 255 」であるか否かを
調査する。詳述すると、現BAB はT×S個の画素、例え
ば、4×4個の画素よりなるサブブロックに分けられ
る。ここで、T及びSは正の整数である。従って、16×
16個の画素よりなる現BAB は、4×4個のサブブロック
を有することになる。現BAB における一つのサブブロッ
クと「all 0 」BABのサブブロックとの間のエラーが
予め定められた閾値の以下である場合は、BABモード検
出部10は、現BAB の符号化モードが「all 0 」である
ことを表す第1の指示信号S1を生成して、フォーマッ
ティング部60内のモード決定部62に供給する。ここで、
「all 0 」BAB は、各画素値が「0」であるBAB であ
る。一方、現BAB における一つのサブブロックと「all
255 」BAB のサブブロックとの間のエラーが予め定め
られた閾値の以下である場合は、BAB モード検出部10
は、現BAB の符号化モードが「all 255 」であること
を表す第2の指示信号S1 を生成してモード決定部62に
供給する。ここで、「all 255 」BAB は、各画素値が
「255 」であるBAB である。
【0018】現BAB の符号化モードが「all 0 」でも
「all 255 」でもない場合は、BAB モード検出部10
は、現BAB データをBAB モード選択部20、動き推定及び
補償部(ME&MC)30 内の動き推定部32、及びピクチャ再
構成部70内の第1マルチプレクサ(MUX)72 にライン
L10を通じて供給する。BAB モード選択部20には、動き
推定及び補償部30内の動き補償部34から境界動き補償さ
れたBAB データがラインL30を通じて入力される。以
下、動き推定及び補償プロセスに対して説明する。
【0019】ピクチャ再構成部70におけるメモリ74は、
再構成ピクチャデータを格納する。この再構成ピクチャ
データは前ピクチャの情報を表す。動き推定部32は、メ
モリ74からラインL70を通じて再構成前ピクチャデータ
を抽出する。また、BAB モード検出部10は現BAB データ
をラインL10を通じて動き推定部32に供給する。動き推
定部32は、前ピクチャーを参照して現BAB に対する動き
推定を行って、最小エラーをもたらす候補BAB を選択し
て最適候補BAB または最も類似なBAB として発生する。
詳述すると、この動き推定部32は現動きベクトルをその
出力として、ラインL34を介して動き補償部34、動きベ
クトル差分(MVD) 決定部40内の動きベクトル(M
V)メモリ42及びMVD計算部44に各々供給する。ここ
で、現動きベクトルは現BAB と最適候補BAB との間の変
位を表す。
【0020】動き補償部34は、メモリ74からラインL72
を通じて境界BAB データを抽出して、境界動き補償BAB
データとしてラインL30を通じてBAB モード選択部20及
び第1MUX72に各々供給する。ここで、境界BAB デー
タは、最適候補BAB 及びその周りの1画素分の境界を表
す。
【0021】MVD計算部44は、ラインL34を通じて動
き推定部32から入力された現動きベクトルに応じて、M
Vメモリ42から動きベクトル予測値を抽出する。この動
きベクトル予測値はMPEG−4によって決定されるも
ので、現BAB に隣接する所定のBAB のうちの一つの動き
ベクトルである。その後、現動きベクトルと該当動きベ
クトル予測値との間の動きベクトル差分(MVD)が計
算される。このMVDは、動きベクトル差分決定部40内
のMVD符号化部46とフォーマッティング部60内のモー
ド決定部62とに供給される。
【0022】MVD符号化部46は、MVDが「0」でな
い値を有する場合のみ、MVDを符号化して符号化MV
DをラインL40を通じて、コンテクストベース算術符号
化部(CAE)部50内のインタービット計算部54-2及び
選択部58と、フォーマッティング部60内の第2MUX66 と
に供給する。CAE部50は、現境界BAB 発生部51と、イ
ントラCAE部52-1及びインターCAE部52-2と、イン
トラビット計算部54-1及びインタービット計算部54-2
と、比較部56と、選択部58とを有する。
【0023】一方、BAB モード選択部20はラインL10上
の現BAB データ及びラインL30上の境界動き補償BAB デ
ータとに応じて、現BAB 及び境界動き補償BAB に含まれ
ている最適候補BAB を4×4画素よりなるサブブロック
に分ける。もし、現BAB 内のサブブロックと最適候補BA
B 内の該当サブブロックとの間のエラーが予め定められ
た閾値以下である場合、BAB モード選択部20は、現BAB
が符号化される必要がないことを表す指示信号S2を生
成してモード決定部62に供給する。
【0024】現BAB における各サブブロックと最適候補
BAB における対応する各サブブロックとの間のエラーが
予め定められた閾値より大きい場合、BAB モード選択部
20は現BAB データを現境界BAB 発生部51に、境界動き補
償BAB データをインターCAE部52-2に各々供給する。
【0025】図2は、現境界BAB 発生部51の詳細なブロ
ック図であって、重み付き平均計算部120 と、境界画素
決定部140 と、現境界BAB 形成部160 と、メモリ180 と
から構成される。現境界BAB 発生部51は、重み付き平均
計算技法を用いて現BAB の現境界BAB を発生する。
【0026】BAB モード選択部20から供給された現BAB
データは、重み付き平均計算部120及び現境界BAB 形成
部160 に各々供給される。以下、現境界BAB 発生のプロ
セスに対して図3を参照して説明する。
【0027】前述したように、現BAB を取囲む幅D(例
えば、2画素分)の境界領域が図3に示されたように、
現境界BAB を形成するのに用いられる。図3において、
現境界BAB における明るいエリアに属する各画素は符号
化されるべき現BAB の部分であり、暗いエリアに属する
各画素は境界画素である。暗いエリア内の境界画素のう
ち上部及び左側境界画素、即ち、参照境界領域PS3に属
する画素は現BAB に隣接するBAB から得られ、第1及び
第2予測境界領域PS1及びPS2に属する境界画素はまだ
決定されないものである。従って、後続する処理素子に
おいて該当するイントラコンテクストまたはインターコ
ンテクストを用いて、現BAB 内の各画素を符号化するた
めに、第1予測境界領域PS1 内の境界画素は、適切な画
素値を有すべきである。
【0028】第1予測境界領域PS1 内の境界画素に適切
な画素値を割当てるために、まず、重み付き平均計算部
120 は第1予測境界領域PS1 内の境界画素に対応する重
み付き平均を計算する。本発明の実施例によれば、図3
に示すように、第1予測境界領域PS1 内の各境界画素は
その左側に位置するN個(例えば、4個)の選択された
隣接画素を用いて次のように決定される。
【数2】 ここで、WMi:第1予測境界領域PS1 内のi番目の境
界画素の重み付き平均 i:1よりMまでの正の整数 M:第1予測境界領域PS1 内の境界画素の総数 Ck :i番目の境界画素の選択された隣接画素の画素値 k:1よりNまでの正の整数 N:正の整数であり、i番目の境界画素に対して選択さ
れた隣接画素の総数 Wk :Ckに対応する重み
【0029】例えば、図3に示したように、第1予測境
界領域PS1 内の境界画素P1の値はその隣接する画素A1〜
A4によって求められ、境界画素P2の値はその隣接画素P1
とA1〜A3によって求められる。
【0030】上記(式1)において、N個の選択された隣
接画素の各々に対応する重みは互いに異なる。選択され
た隣接画素が第1予測境界領域PS1 内の目標境界画素に
近くなるほど、それに対応する重みは大きい値を有する
ことになる。これは、より近く隣接する画素であるほど
目標境界画素と高い相関性を有するためである。即ち、
各重みの関係はW1 >W2 >…>WN となる。ここで、
インデックスkを有する選択された隣接画素は、kが小
さくなるほど目標境界画素に近くなる。
【0031】本発明の好適実施例によれば、重み付き平
均を計算するのに用いられた重みは、予め定められた数
の前ピクチャーのピクチャーデータ、例えば、1つの前
ピクチャーに対するピクチャーデータに基づいて実験的
に最適化される。全ての境界画素に対する重み付き平均
は、第1予測境界領域PS1 内の全ての境界画素に上記
(式1)を適用することによって計算されて境界画素決定
部140 に伝達される。
【0032】この境界画素決定部140 は、重み付き平均
計算部120 から発生された各重み付き平均を2つの2進
画素値のうちより大きいものと比較する。比較の結果、
重み付き平均がより大きい2値画素値の1/3以下であ
る場合は、2つの2進画素値のうちより小さい2値画素
値が該当境界画素に割当てられる。重み付き平均がより
大きい2値画素値の2/3以上である場合には、より大
きい2値画素値が該当境界画素に割当てられる。一方、
重み付き平均がより大きい2値画素値の1/3より大き
く、より大きい2値画素値の2/3より小さい場合に
は、従来のCAE技法と同様に、該当境界画素に最も近
接する選択された隣接画素の画素値が該当境界画素に割
当てられる。その後、第1予測境界領域PS1 内の全ての
境界画素に割当てられた2値画素値は、現境界BAB 形成
部160 に供給される。
【0033】第1予測境界領域PS1 内の境界画素の2値
画素値が境界画素決定部140 に入力され、現BAB データ
がBAB モード選択部20に入力され、現BAB における隣接
するBAB データが図1中の第1MUX72からラインL76
を通じてメモリ180 に供給されるとき、現境界BAB 形成
部160 は上記各入力データを用いて現境界BAB を発生す
る。ここで、メモリ180 は、第1MUX72から入力され
た現BAB の周りに位置した前再構成BAB に対するBAB デ
ータを格納する働きを果たす。上記から分かるように、
図3中の現境界BAB における暗いエリアに属する境界画
素のうち、参照境界領域PS3内の境界画素は現BAB に対
する隣接BAB から求められ、第1予測境界領域PS1 内の
境界画素は境界画素決定部140 から発生された2値画素
値から決定され、第2予測境界領域PS2 内の境界画素は
周知のパディング方法によって求められるか、より小さ
い2値画素値を有するように決定される。上記のように
得られた現境界BAB データはイントラCAE部52-1及び
インターCAE部52-2に各々供給される。
【0034】図1を再び参照すると、イントラCAE部
52-1は図2中の現境界BAB 形成部160 から供給された現
境界BAB データに基づいて、現BAB 内の各画素に対する
イントラコンテクストを発生し、このイントラコンテク
ストに基づいて通常のイントラCAE技法を用いて現BA
B を符号化する。その後、イントラCAE部52-1は、現
BAB に対するイントラCAEデータをイントラビット計
算部54-1及び選択部58に各々供給する。
【0035】イントラビット計算部54-1は、イントラC
AEデータのビット数を計算して比較部56に供給する。
【0036】一方、インターCAE部52-2は、現境界BA
B 形成部160 からの現境界BAB データ及びBAB モード選
択部20からの境界動き補償BAB データを用いて、現BAB
内の各画素に対するインターコンテクストを発生し、通
常のインターCAE技法に基づいて現BAB を符号化す
る。その後、インターCAE部52-2は、現BAB に対する
インターCAEデータをインタービット計算部54-2及び
選択部58に各々供給する。
【0037】インタービット計算部54-2は、ラインL40
上の符号化MVDデータとインターCAE部52-2からの
インターCAEデータとに基づいて、符号化MVDデー
タとインターCAEデータとの組合ビットの数を計算し
て比較部56に供給する。
【0038】比較部56は、イントラCAEデータのビッ
ト数と組合ビットの数とを比較し、イントラCAEデー
タのビット数が組合ビットの数以下である場合は、第3
の指示信号S3を発生し、そうでない場合には、第4の
指示信号S3を発生して選択部58及びモード決定部62に
各々供給する。
【0039】選択部58は第3または第4の指示信号に応
じて、イントラCAEデータまたはインターCAEデー
タ、及び符号化MVDデータを選択してフォーマッティ
ング部60における第2MUX66に供給する。
【0040】モード決定部62は、BAB モード検出部10、
BAB モード選択部20、比較部56及びMVD計算部44から
各々入力される指示信号S1、S2、S3及びMVDに
基づいて、現BAB の符号化モードを決定して、フォーマ
ッティング部60内のモード符号化部64、第2MUX66と
第1MUX72とに各々供給する。[表2]は、本発明に
よって、現BAB の符号化モードを決定する方法を表す。
【0041】詳述すると、モード1はS2が存在しMV
Dが0であるとき、モード2はS2が存在しMVDが0
でないとき、モード3は第1の指示信号S1が存在する
とき、モード4は第2の指示信号S1が存在するとき、
モード5はMVD値に関わらず第3の指示信号S3が存
在するとき、モード6は第4の指示信号S3が存在しM
VDが0であるとき、モード7は第4の指示信号S3が
存在しMVDが0でないとき、現BAB に対する符号化モ
ードとして各々決定される。[表2]中の「×」表示
は、該当信号が無効であることを表す。
【0042】
【表2】
【0043】第1MUX72はモード決定部62からのモー
ド信号に応じて、現BAB に相応するBAB データを再構成
する。即ち、第1MUX72はモード3信号に応じて、
「All 0 」BAB を、モード4信号に応じて「All 255
」BAB を、モード5、6または7信号に応じて現BAB
をモード1またはモード2信号に応じて最適候補BAB
を、各々ラインL76を通じてメモリ74に供給する。
【0044】モード符号化部64は例えば、通常のVLC
技法を用いて、モード決定部62からのモード信号を符号
化して第2MUX66に供給する。
【0045】この第2MUX66はモード決定部62からの
モード信号に応じて、受け取った信号を選択的に多重化
して符号化現BAB データとして、その伝送のために伝送
器(図示せず)へ供給する。この符号化現BAB はモード
1またはモード2信号である場合には符号化モード信号
及び符号化MVDデータであり、モード3またはモード
4信号である場合には符号化モード信号であり、モード
5信号である場合にはイントラCAEデータであり、モ
ード6またはモード7信号である場合には符号化モード
信号、インターCAEデータ及び符号化MVDデータで
ある。
【0046】図4及び図5を参照すると、本発明による
2値形状信号符号化方法を説明するためのフロー図が示
されている。
【0047】ステップS1においては、現BAB における各
画素が255 または0に代替され得るかを調べる。代替さ
れ得る場合は、図1中のBAB モード検出部10にて行われ
たように、現BAB における全ての画素が0に代替され得
る場合はモード3に、現BABにおける全ての画素が255
に代替され得る場合にはモード4に、現BAB のモードを
決定する(ステップS2)。現BAB のモードがモード3ま
たは4に決定される場合は、モード信号が符号化され
(ステップS3)、符号化モード信号を伝送することによ
ってプロセスは終了される。
【0048】もし、ステップS1において、現BAB におけ
る全ての画素が255 または0に代替されない場合には、
現BAB に対する動き推定及び補償が図1中の動き推定及
び補償部30にて行われて、境界動き補償BAB 及び現動き
ベクトルを発生する(ステップS4)。ステップS5におい
ては、BAB モード選択部20によって、現BAB と境界動き
補償BAB 内に含まれた最適候補BAB との間のエラーを表
す動き補償エラー(MCE)と、MVDとが計算され
る。
【0049】ステップS6において、MCEは予め定めら
れた閾値THと比較される。MCEがTH以下である場
合は、プロセスはステップS7に進む。ここで、MVDが
0である場合、現BAB はモード1と決定され、そうでな
い場合は、モード2と決定される。ステップS8において
は、現BAB のモードがモード1かモード2かを調査す
る。現BAB にモード1が割当てられたことと判定される
と、モード1信号が符号化され(ステップS9)、プロセ
スは終了する。現BAB にモード2が割当てられたことと
判定されると、モード2信号及びMVDが符号化され
(ステップS10)、符号化データを伝送することによって
プロセスは終了する。
【0050】ステップS6において、MCEがTHより大
きい場合、プロセスはノードBを通じて図5のステップ
S11 に進む。ステップS11 において、現BAB はイントラ
CAE及びインターCAE符号化技法を用いて符号化さ
れ、イントラCAEデータに対応するビット数及びイン
ターCAEデータに対応するビット数が、図1に示した
イントラCAE部52-1、インターCAE部52-2、イント
ラビット計算部54-1、インタービット計算部54-2によっ
て計算される。ステップS12 においては、イントラCA
Eビットの数とインターCAEビットの数との間の比較
が行われる。
【0051】イントラCAEビットの数がインターCA
Eビットの数以下である場合、プロセスはステップS13
に進めて、現BAB のモードはモード5と決められ、この
モード5信号は符号化され(ステップS14)、符号化モー
ド信号及びイントラCAEデータを伝送した後、プロセ
スは終了する。イントラCAEビットの数がインターC
AEビットの数より大きい場合には、プロセスはステッ
プS15 に進める。ここで、現BAB のモードは、MVDが
0である場合はモード6に、そうでない場合はモード7
に決定される。ステップS16 では、現BAB のモードがモ
ード6であるかをチェックし、モード6と決定される場
合は、モード6信号がインターCAEデータと共に符号
化されて伝送され(ステップS17)、プロセスは終了す
る。一方、現BAB のモードがモード7である場合は、モ
ード7信号及びMVDが符号化されてインターCAEデ
ータと共に伝送器へ伝送された後(ステップS18)、プロ
セスは終了する。
【0052】上記において、2値形状信号をピクチャー
単位で符号化することについて説明した。ピクチャーは
フレーム又はフィールドとなり得る。従って、2値形状
信号をフレーム単位またはフィールド単位で符号化する
においても同様な方法を適用し得る。このような例にお
いて、動き推定及び補償プロセスは前フレームや前フィ
ールドを参照して行うことができる。さらに、現境界BA
B の発生プロセスは、現BAB がMPEG−4によって処
理される場合にも同一に用いられ得る。
【0053】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0054】
【発明の効果】従って、本発明によれば、2値形状信号
をフレーム単位またはフィールド単位で符号化すること
によって、映像信号の符号化効率をより一層向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2値形状信号符号化装置のブロック図
である。
【図2】図1中の現境界BAB 発生部の詳細な模式図であ
る。
【図3】本発明によって、現境界BAB 発生のプロセスを
説明するための模式図である。
【図4】2値形状信号符号化プロセスを説明するための
フロー図である。
【図5】2値形状信号符号化プロセスを説明するための
フロー図である。
【図6】イントラコンテクスト(図6(A))及びイン
ターコンテクスト(図6(B))を示す模式図である。
【図7】現境界BAB の模式図である。
【図8】境界動き補償BAB の模式図である。
【符号の説明】
10 BAB モード検出部 20 BAB モード選択部 30 動き推定及び補償部 32 動き推定部 34 動き補償部 40 動きベクトル(MV)決定部 42 MVメモリ 44 動きベクトル差分(MVD)計算部 46 MVD符号化部 50 コンテクストベース算術符号化(CAE)部 51 現境界BAB 発生部 52-1 イントラCAE部 52-2 インターCAE部 54-1 イントラビット計算部 54-2 インタービット計算部 56 比較部 58 選択部 60 フォーマッティング部 62 モード決定部 64 モード符号化部 66 第2MUX 70 ピクチャ再構成部 72 第1MUX 74 メモリ 120 重み付き平均計算部 140 境界画素決定部 160 現境界BAB 形成部 180 メモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素が第1の2値及び第2の2値のう
    ちの1つを有するP×Q個(P及びQは各々正の整数)の
    画素からなる複数のブロックから構成される2値形状信
    号をコンテクストベース算術符号化するのに用いられ、
    前記P×Q個の画素からなるブロックのうちのいずれか
    一つの目標ブロックの周りを幅Dだけ取囲む境界ブロッ
    クを発生する2値形状信号符号化装置であって、 画素値が既に決定されている複数の選択された隣接画素
    を用いて、前記境界ブロックにおける各境界画素に対応
    する重み付き平均を計算する重み付き平均計算手段と、 前記重み付き平均の各々と前記第1の2値とを比較し
    て、前記境界画素の各々に前記第1の2値または前記第
    2の2値のうちのいずれか一つを割当てる比較手段と、 前記境界画素に割当てられた前記2値及び前記目標ブロ
    ックに基づいて、前記境界ブロックを形成する形成手段
    とを含むことを特徴とする2 値形状信号符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記重み付き平均が、下記式、 【数1】 ここで、WMi :前記境界ブロックにおけるi番目の境
    界画素の重み付き平均 i:1よりMまでの正の整数 M:前記境界ブロックにおける前記境界画素の総数 Ck :前記i番目の境界画素の選択された隣接画素の画
    素値 k:1よりNまでの正の整数 N:正の整数であり、前記i番目の境界画素に対して前
    記選択された隣接画素の総数 Wk :前記Ckに対応する重み のように計算されることを特徴とする請求項1に記載の
    2値形状信号符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段が、 前記重み付き平均の各々と前記第1の2値とを比較する
    比較手段と、 前記重み付き平均の各々が前記第1の2値の1/3以下
    である場合は、前記第2の2値を該当境界画素に割当て
    る第1割当手段と、 前記重み付き平均の各々が前記第1の2値の2/3以上
    である場合には、前記第1の2値を前記該当境界画素に
    割当てる第2割当手段と、 前記重み付き平均の各々が前記第1の2値の1/3より
    大きく、前記第1の2値の2/3未満である場合には、
    前記該当境界画素に選択された隣接画素の画素値を割当
    てる第3割当手段とを備えることを特徴とする請求項2
    に記載の2値形状信号符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記Nが4であることを特徴とする請求
    項3に記載の2値形状信号符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記選択された隣接画素に対応する重み
    が、前記選択された隣接画素の各々と前記該当境界画素
    との間の相関関係に従って、互いに異なることと決定さ
    れることを特徴とする請求項4に記載の2値形状信号符
    号化装置。
  6. 【請求項6】 前記選択された隣接画素が前記該当境界
    画素に近接すればするほど、それに対応する重みがより
    大きい値を有することを特徴とする請求項5に記載の2
    値形状信号符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記重みが、前2値形状信号に基づいて
    実験的に最適化されることを特徴とする請求項6に記載
    の2値形状信号符号化装置
  8. 【請求項8】 前記Dが2であることを特徴とする請求
    項7に記載の2値形状信号符号化装置。
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