JP4447061B2 - 2値形状信号の符号化方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2値形状信号(Binary Shape Signal)の符号化方法に関し、特に、インターレース2値形状信号を符号化する符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
物体(オブジェクト)の位置及び形状を表す2値形状信号は、フレーム(または、VOP)内にある、例えば16×16個の2値画素よりなる2値アルファブロック(BAB)として表現され得る。ここで、2値画素の各々は、背景画素または物体画素を表す、例えば「0」または「255」の2値を有する。BABは、コンテキストベース算術符号化(CAE)技法のような従来のビットマップベース形状符号化技法(bit-map-based shape coding method)を用いて符号化されることができる。
【0003】
例えば、イントラフレームにおいて、現BABは従来のイントラCAE技法を用いて符号化される。ここで、現BAB内にある各々の画素は、現フレームから選択される画素の組から構成されるイントラコンテキストに基づいて算術的に符号化される。イントラフレームにおいて、現BABは、どのCAE技法が更に少ない量の符号化データを生成するかによって、イントラCAEまたはインターCAE技法を用いて符号化される。インターCAE技法によると、現BABと前フレームに含まれている予め定められた各々の候補BABとの間の差分を表すエラーが、先に計算され、最も類似な候補BAB及び動きベクトルが動き推定技法によって求められる。ここで、最も類似な候補BABは、候補BABのうち最も少ないエラーをもたらす候補BABを表し、動きベクトルは現BABと最も類似な候補BABとの間の変位を表す。従って、現BABの各画素は、インターコンテキストと、動きベクトルとその動きベクトル推定値(MVDP)との間の差を表す動きベクトルの差分(MVD)とに基づいて、例えば可変長符号化(VLC)技法などを用いて符号化される。ここで、インターコンテキストは、現フレームで選択される画素のサブ組と、動きベクトルに基づいて前フレームから選択された画素の他のサブ組とから構成される。CAE技法及びMVDに対する詳細は、MPEG-4 Video Verification Model Version 7.0,International Organization for Standardization, Coding of Moving Picture and Associated Audio Information, ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 MPEG97/N1642, Bristol, April 1997を参照されたい。
【0004】
2値形状信号をより効率的に符号化するために、表1にあるモード信号のうちの何れか1つを各BABに割当てる。
【0005】
【表1】
Figure 0004447061
【0006】
モード1は、BABに対するMVDが「0」であり、BABは最も類似な候補BABによって表れることを意味し、モード2は、BABに対するMVDが「0」でない値であり、BABは最も類似な候補BABによって表れることを意味する。モード1のBABに対してモード信号のみが符号化され、モード2のBABはモード信号及びMVDによって表れる。「No Update」を決定するのにおいて、最も類似なBABの各画素と現BAB内にある対応する画素との間の差分によって差分BABが形成され、サブブロックのエラーが、例えばサブブロック内にある画素の絶対値の和である場合、差分BABに含まれている4×4画素の大きさの4×4個のサブブロックのエラーが予め定められた閾値より小さいか否かを確認する。全てのサブブロックのエラー値が閾値以下である場合は、BABはMVD値によってモード1またはモード2として決定される。
【0007】
同様に、BAB内の画素が全て「0」になる時、4×4サブブロックに対するエラーが閾値以下である場合は、BABが「all_0」モード、即ちモード3として符号化される。BAB内の画素が全て「255」になる時、4×4サブブロックに対するエラーが閾値以下である場合は、BABが「all_255」モード、即ちモード4として符号化される。モード3またはモード4のBABに対しては、モード信号のみが符号化される。BABがモード1からモード4までに属しないと、「イントラCAE」または「インターCAE」をBABを符号化するのに採択する。ここで、モード5のBABは、モード信号及びイントラCAE法による符号化BABデータに表現される。モード6のBABは、モード信号及びインターCAEによる符号化BABデータによって表現され、モード7のBABは、モード信号、インターCAEによる符号化BABデータ、及びMVDによって表現される。
【0008】
MPEG−4においては、上述したモード決定方式が、2値形状信号をフィールド単位に符号化するよりはフレーム単位に符号化する点において提案されており、2値形状信号の符号化のための方法は発明されていない。2値形状信号をフレーム単位に符号化する点において、1つのフレームまたはVOP内にある物体の動きが非常に大きければ、符号化の効率が低下されることになる。各フィールド及びフレームで表現される。図1〜図3を参照すると、大きい幅の動きを有する物体が複数のフィールド及び1つのフレームで各々示されている。
【0009】
図1は上部フィールドを、図2は下部フィールドを、図3は2値形状信号のフレームを各々示す。ここで、フィールド及びフレーム内にある各々の四角形は1つの画素を表し、斜線で表示されている四角形は物体に属する物体画素、白い四角形は背景に属する背景画素である。フレームはフィールドの各々の行を交互に配列することによって求められる。例えば、上部フィールドの行は0番目から(2N-1)番目までの行を有するフレームの偶数の行に位置し、下部フィールドの行はフレームの奇数の行に位置し、各フィールドは正の整数であるN個の行を有する。プログレッシブ符号化技法を採択する従来の2値形状信号符号化技法は、2値形状信号をフレーム単位に符号化する。しかし、図1〜図3に示すように、フレーム内の物体の動きが大きい時、空間的な相関性が非常に少ない2値形状信号が符号化されることによって、符号化の効率が低下されるという不都合がある。
【0010】
今までは、フィールド単位に2値形状信号を符号化し得る方法は提案されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の主な目的は、2値形状信号をフィールド単位に符号化して、符号化の効率を向上させ得る2値形状信号符号化方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の好適実施例によれば、各画素が第1及び第2進値のうちの何れか1つを有し、目標ブロックが符号化されるべき現ピクチャーのブロックのうちの何れか1つを表し、M及びNは正の整数である時、各々がM×N個の画素よりなる複数のブロックに分けられる複数のピクチャーを有する、2値形状信号の前記目標ブロックを符号化する2値形状信号符号化方法であって、各々がM×N個の画素を有し、各画素が第1及び第2進値である第1及び第2参照ブロックに対して、前記目標ブロックのエラーが予め定められた閾値より大きくなければ、前記目標ブロックのモードを第1及び第2モードとして各々決定する第1段階と、前記第1段階において前記第1及び第2モードが決定されない場合、前記現ピクチャーに対する1つまたは複数の前ピクチャーに対して、前記目標ブロックを動き推定及び動き補償して、動きベクトルと前記目標ブロックと最も類似なブロックを有する動き補償ブロックに対する動きベクトル情報を生成する第2段階と、前記目標ブロックと前記最も類似なブロックとの間の動き補償エラー(MCE)と、前記動きベクトルとその推定値との間の動きベクトル差分(MVD)とを計算する第3段階と、MVDが「0」でない場合、MVDを符号化して符号化MVDデータを発生する第4段階と、MVDが「0」であり、MCEが閾値以下であれば、前記目標ブロックのモードを第3モードとして決定し、MVDが「0」でない値を有し、MCEが前記閾値以下であれば、前記目標ブロックのモードを第4モードとして決定する第5段階と、前記第5段階において前記第3または第4モードが決定されない場合、前記現ピクチャーの予め定められた画素に基づいて前記目標ブロックの画素を符号化して生成されるイントラ符号化データと、前記現ピクチャー及び前記動き補償ブロックに含まれている予め定められた画素に基づいて前記目標ブロックの画素を符号化して生成されるインター符号化データとを生成する第6段階と、前記イントラ符号化データのビット数と前記インター符号化データのビット数とを比較する第7段階と、前記イントラ符号化データのビット数が前記インター符号化データのビット数以下であれば、前記目標ブロックのモードを第5モードとして決定する第8段階と、前記第8段階において前記第5モードが決定されない場合、MVDが「0」であれば前記目標ブロックのモードを第6モードとして決定し、MVDが「0」でなければ前記目標ブロックのモードを第7モードとして決定する第9段階とを含むことを特徴とする2値形状信号符号化方法が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適実施例について図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0014】
本発明によると、2値形状信号をピクチャー単位に効果的に符号化する方法が提供されている。ここで、ピクチャーはフィールドのフレームを表す。本発明の好適な実施例によると、ピクチャーはフィールドとして扱われ、本発明は物体の大きな動きを処理するために、フィールド単位に2値形状信号を符号化することについて示されている。2値形状信号は、前フレーム及び現フレームを有し、前フレームは前上部フィールド及び前下部フィールドに分けられ、現フレームは現上部フィールド及び現下部フィールドに分けられる。本発明による方法は、前上部フィールド、前下部フィールド、現上部フィールド及び現下部フィールドの順にフィールドを処理する。各々のフィールドは、P及びQが正の整数である時、P×Q個の2値画素からなるブロックに分けられる。ここで、各々のブロックは上部フィールドBABまたは下部フィールドBABのことを指す。本発明の好適な実施例において、P及びQが全て「16」に定められ、他の好適な実施例においては、P及びQが「8」及び「16」に各々定められる。
【0015】
図4を参照すると、本発明によるインターレース2値形状信号を符号化する装置が示されている。現上部フィールドBABデータまたは現下部BABデータが、フィールドBABモード検出部10に入力される。ここで、現上部フィールドデータは、現上部フィールドBABの2値画素データを有し、現下部フィールドBABデータは、現下部フィールドBABの2値画素データを有する。2値画素データには、2値数(例えば、「255」及び「0」)によって物体画素及び背景画素が各々表示される。
【0016】
フィールドBABモード検出部10は、現フィールドBABの符号化モードが「all_0」または「all_255」であるか否かを調査する。詳しくは、現フィールドBABは、T、Sが正の整数である時、T×S画素の大きさ(例えば、4×4画素の大きさ)に分けられる。ここで、第1実施例の16×16画素よりなるフィールドBABは、4×4個のサブブロックを有し、8×16画素よりなるフィールドBABは、2×4個のサブブロックを有する。現フィールドBABのサブブロックと「all_0」フィールドBABのサブブロックとの間のエラーが予め定められた閾値以下である場合は、現フィールドBABの符号化モードが「all_0」であることを表す第1の識別信号S1が生成され、フォーマッティング部60内にあるモード決定部62に供給される。ここで、「all_0」フィールドBABは、全ての画素値が「0」であるフィールドBABである。現フィールドBABのサブブロックと「all_255」フィールドBABのサブブロックとの間のエラーが予め定められた閾値以下である場合は、現フィールドBABの符号化モードが「all_255」であることを表す第2の識別信号S1が生成され、フォーマッティング部60内にあるモード決定部62に供給される。ここで、「all_255」フィールドBABは全ての画素値が「255」であるフィールドBABである。
【0017】
現フィールドBABの符号化モードが「all_0」でもないし、「all_255」でもない場合は、フィールドBABモード検出部10は、現フィールドBABデータを、フィールドBABモード選択部20、動き推定及び補償部30内にある動き推定部32、及びフィールド再生部70内にある第1マルチプレクサ(MUX)72にラインL10を通じて供給する。フィールドBABモード選択部20に、動き推定及び補償部30内にある動き補償部34から動き補償されたフィールドBABデータが、ラインL30を通じて供給される。動き推定及び補償の過程は、現BABが上部フィールドBABである場合と、下部フィールドBABである場合との2つの場合に従って説明される。
【0018】
フィールド再生部70内にあるフィールドメモリ74において、再生されたフィールドデータが格納されている。再生されたフィールドデータは、現フィールドの直前に2つの符号化フィールドに対する情報を表す。現フィールドBABが現上部フィールドに含まれている上部フィールドBABであれば、動き推定部32はフィールドメモリ74からラインL70を通じて再生された前上部フィールドデータ及び再生された前下部フィールドデータを抽出し、現フィールドBABが現下部フィールドに含まれている下部フィールドBABであれば、動き推定部32はフィールドメモリ74からラインL70を通じて再生された前下部フィールドデータ及び再生された現上部フィールドデータを抽出する。現フィールドBABデータは、フィールドBABモード検出部10からラインL10を通じて動き推定部32に印加される。
【0019】
図5を参照すると、本発明の好適な実施例による動き推定及び補償の過程が示されている。現フレーム100は、現上部フィールド110及び現下部フィールド120を有し、前フレーム200は、前上部フィールド210及び前下部フィールド220を有する。
【0020】
現フィールドBABが、現上部フィールド110に含まれている上部フィールドBAB(例えば、現上部フィールドBAB112)である場合、動き推定部32は前下部フィールド220内にある第1前下部フィールドBAB222を検出する。ここで、第1前下部フィールドBAB222は、前下部フィールド220と現上部フィールド110内にある現上部フィールドBAB112と同じ位置にある。しかる後に、現上部フィールドBAB112は、前下部フィールド220内に形成されている第1前下部探索領域226内において画素が1つずつシフトされる。ここで、第1前下部探索領域226は、第1前下部フィールド222を有する複数の候補フィールドBABを備える。各々の変位において、現上部フィールドBAB112と対応する候補フィールドBABとの間のエラーが計算される。
【0021】
その後、動き推定部32は、前上部フィールド210内にて前上部フィールドBAB212を検出する。ここで、前上部フィールドBAB212は、現上部フィールドBAB112と同じ位置にある。その後、現上部フィールドBAB112は、前上部フィールド210内に形成されている前上部探索領域214内において画素が1つずつシフトされる。ここで、前上部探索領域214は、前上部フィールドBAB212を有する複数の候補フィールドBABを備える。各々の変位において、現上部フィールドBAB112と対応する候補フィールドBABとの間のエラーが計算される。
【0022】
同様に、現フィールドBABが現下部フィールド120に含まれている下部フィールドBAB(例えば、現下部フィールドBAB122)である場合、動き推定部32は現上部フィールド110内にある現上部フィールドBAB114を検出する。ここで、現上部フィールドBAB114は、現下部フィールドBAB122と同じ位置にある。しかる後に、現下部フィールドBAB122は、現上部フィールド110内に形成されている現上部探索領域116内にて画素が1つずつシフトされる。ここで、現上部探索領域116は、現上部フィールドBAB114を有する複数の候補フィールドBABを備える。各々の変位において、現下部フィールドBAB122と対応する候補フィールドBABとの間のエラーが計算される。
【0023】
その後、動き推定部32は、前下部フィールド220内にて前下部フィールドBAB224を検出する。ここで、前下部フィールドBAB224は、現下部フィールドBAB122と同じ位置にある。しかる後に、現下部フィールドBAB122は、前下部フィールド220内に形成されている第2前下部探索領域228内にて画素が1つずつシフトされる。ここで、第2前下部探索領域228は、前下部フィールドBAB224を有する複数の候補フィールドBABを備える。各々の変位において、現下部フィールドBAB122と対応する候補フィールドBABとの間のエラーが計算される。
【0024】
上述したように、動き推定部32は、現フィールドBABを2つの前フィールドに対して動き推定し、最小エラーを生成する候補フィールドBABを最適候補フィールドBABまたは最も類似なフィールドBABとして選択する。動き推定部32の出力は、ラインL34の現動きベクトル及びフィールド識別フラグとして、動きベクトル差分(MVD)決定部40内にある動きベクトル(MV)メモリ42及び動きベクトル差分(MVD)計算部44と、動き推定部34とに供給される。ここで、現動きベクトルは、現フィールドBABと最適候補フィールドBABとの間の変位を表し、フィールド識別フラグは最適候補フィールドBABがどのフィールドに属するかを表す。
【0025】
動きベクトル34は、フィールドメモリ74からラインL72を通じて縁取ったフィールドBABデータを抽出する。縁取ったフィールドBABデータは、最適候補フィールドBAB及びその周りの1画素の広さの縁であり、縁取ったフィールドBABデータは、動き補償されたフィールドBABデータをフィールドBABモード選択部20及び第1MUX72にラインL30を通じて供給される。
【0026】
MVD計算部44は、ラインL34を通じて動き推定部32から入力された現動きベクトル及びフィールド識別フラグによって、MVメモリ42から動きベクトル推定値を抽出する。ここで、動きベクトル推定値は、MPEG-4によって決定された現フィールドBABの予め定められた隣接するフィールドBABのうちの1つの動きベクトルである。その後、現動きベクトルと対応する動きベクトル推定値との間の動きベクトル差分(MVD)が計算される。MVD及びフィールド識別フラグは、動きベクトル差分決定部40内にあるMVD符号化部46及びモード決定部62に供給される。
【0027】
MVD符号化部46は、MVDが「0」でない値を有する場合のみ、MVD及びMVD計算部44からのフィールド識別フィールドラグを符号化して、符号化MVDが存在すると、符号化MVD及び符号化フィールド識別フラグを符号化MVDデータとして、コンテキストベース算術符号化部(CAE)部50内にあるインタービット計算部54−2及び選択部58と、フォーマッティング部60内にある第2マルチプレクサ66にラインL40を通じて供給する。ここで、CAE部50は、イントラCAE部52−1及びインターCAE部52−2と、イントラビット計算部54−1及びインタービット計算部54−2と、比較部56と、選択部58とを有する。
【0028】
一方、ラインL10の現フィールドBABデータ及びラインL30の動きベクトル補償されたフィールドBABによって、フィールドBABモード選択部20が、現フィールドBAB及び動き補償されたフィールドBABに含まれている最適候補フィールドBABを4×4画素よりなるサブブロックに分ける。現フィールドBAB内にあるサブブロックと最適候補フィールドBAB内にある対応するサブブロックとの間のエラーが予め定められた閾値以下である場合、フィールドBABモード選択部20は識別信号S2を生成する。これは、現BABフィールドが符号化される必要がないことを表し、S2はモード決定部62に供給される。
【0029】
現フィールドBABと最適候補フィールドBAB内にある対応するサブブロックとの間のエラーが予め定められた閾値より大きい場合、フィールドBABモード選択部20は現フィールドBABデータをイントラCAE部52−1及びインターCAE部52−2に、動き補償されたフィールドBABデータをインターCAE部52−2に供給する。
【0030】
イントラCAE部52−1は、現フィールドBABその自体及び第1マルチプレクサ72からラインL76を通じて入力されている現フィールドBAB周辺に位置した以前に再生されたフィールドBABに基づいて、現フィールドBAB内にある各々の画素に対するイントラコンテキストを生成し、生成されたイントラコンテキストに基づいて従来のイントラCAE技法を用いて現フィールドBABを符号化する。現フィールドBABに対するイントラCAEデータは、イントラビット計算部54−1及び選択部58に入力される。
【0031】
イントラビット計算部54−1は、イントラCAEデータのビット数を計算し、計算されたビット数を比較部56に供給する。
【0032】
インターCAE部52−2は、ラインL76上の以前に再生されたフィールドBAB及びフィールドBABモード選択部20からの動き補償されたフィールドBABに基づいて、現フィールドBAB内にある各々の画素に対するインターコンテキストを生成し、従来のインターCAE技法に基づいて現フィールドBABを符号化する。現フィールドBABに対するインターCAEデータは、インタービット計算部54−2及び選択部58に供給される。
【0033】
インタービット計算部54−2は、ラインL40上の符号化MVDデータ及びインターCAE部52−2からのインターCAEデータに基づいて、符号化MVDデータ及びインターCAEデータのビット数を計算し、計算されたビット数を比較部56に供給する。
【0034】
比較部56は、イントラCAEデータのビット数をインターCAEデータ及び符号化MVDデータのビット数と比較する。イントラCAEデータのビット数がインターCAEデータ及び符号化MVDデータのビット数より小さい場合、比較部56は第3の識別信号S3を選択部58及びモード決定部62に供給し、そうでない場合は、第4の識別信号S3を選択部58及びモード決定部62に供給する。
【0035】
選択部58は、タイプ3または第4の識別信号によってイントラCAEデータまたはインターCAEデータ及び符号化MVDデータを選択して、フォーマッティング部60にある第2マルチプレクサ66に供給する。
【0036】
モード決定部62は、フィールドBABモード検出部10、フィールドBABモード選択部20、比較部56、及びMVD計算部44から、各々、入力された識別信号S1、S2、S3及びMVDに基づいて、現フィールドBABの符号化モードを決定し、決定されたモード信号をフォーマッティング部60内にあるモード符号化部64及び第2マルチプレクサ66と、第1マルチプレクサ72に供給する。表2には、本発明による現フィールドBABの符号化モードを決定する方法が表れている。
【0037】
【表2】
Figure 0004447061
【0038】
特に、モード1は、S2が存在しMVDが「0」である時、モード2は、S2が存在しMVDが「0」でない時、モード3は、タイプ1のS1が存在する時、モード4は、タイプ2のS1が存在する時、モード5は、MVD値に関係せずにタイプ3のS3が存在する時、モード6は、タイプ4のS3が存在しMVDが「0」である時、モード7は、タイプ4のS3が存在しMVDが「0」でない時、現フィールドBABに対して決定される。ここで、「×」の印は、対応する信号が無効であることを表す。
【0039】
第1マルチプレクサ72は、モード決定部62からのモード信号によって現フィールドBABに対応するフィールドBABデータを再生する。言換えれば、第1マルチプレクサ72は、モード3信号によって「all_0」フィールドBABをラインL76を通じてフィールドメモリ74に供給し、モード4信号によって「all_255」フィールドBABを、モード5、モード6及びモード7信号によって現フィールドBABを、モード1及びモード2信号によって最適候補フィールドBABを供給する。
【0040】
モード符号化部64は、モード決定部62からのモード信号を、例えば従来のVLC技法を用いて符号化し、符号化モード信号を第2マルチプレクサ66に供給する。
【0041】
モード決定部66からのモード信号によって、第2マルチプレクサ66は、入力された信号を選択的に多重化し、多重化信号を符号化現フィールドBABデータとして伝送器(図示せず)に伝送のために供給する。符号化現フィールドBABデータは、モード1またはモード2信号である場合、符号化モード信号及び符号化MVDデータであり、モード3またはモード4信号である場合には、符号化モード信号であり、モード5信号である場合には、イントラCAEデータであり、モード6またはモード7信号である場合には、符号化モード信号、インターCAEデータ、及び符号化MVDデータである。モード1またはモード6の場合のようにMVDが「0」である場合、符号化MVDデータが符号化フィールド識別信号を有することに注目されたい。
【0042】
図6及び図7を参照すると、本発明によるフィールド単位に2値形状信号を符号化する過程を説明するためのフロー図が示されている。ステップS1において、現フィールドBAB画素が全て「255」または「0」に交替できるかを調査し、ステップS2においては、図2に示すフィールドBABモード検出部10にて行われるように、現フィールドBABの全ての画素が「0」に交替できるとモード3に、現フィールドBABの全ての画素が「255」に交替できるとモード4に、現フィールドBABのモードを決定する。現フィールドBABのモードがモード3またはモード4に決定されると、ステップS3においてモード信号が符号化され、符号化モード信号を伝送することによって終了する。
【0043】
ステップS1における調査の結果がNOであれば、プロセスはステップS4に進む。ここで、現フィールドBABに対する動き推定及び補償が、図4に示す動き推定及び補償部30にて行われて、動き補償されたフィールドBAB、現動きベクトル及びフィールド識別フラグ(FIF)を生成する。ステップS5において、動き補償エラー(MCE)及びMVDが、フィールドBABモード選択部20にて計算される。ここで、MCEは、現フィールドBABと、動き補償されたフィールドBAB内に含まれている最適候補フィールドBABとの間のエラーである。
【0044】
ステップS6において、MCEは予め定められた閾値(TH)と比較される。MCEがTH以下である場合、ステップS7に進む。ステップS7において、MVDが「0」であると、現フィールドBABはモード1として決定され、そうでないと、モード2に決定される。ステップS8において、現フィールドBABのモードがモード1またはモード2であるか否かを調査する。現フィールドBABにモード1が割当てられたと判明されれば、モード1信号及びステップS4にて生成されたFIFがステップS9にて符号化され、終了される。現フィールドBABにモード2が割当てられたと判明されると、モード2信号、FIF、及びMVDがステップS10にて符号化され、符号化データを伝送することによって終了する。
【0045】
ステップS6を参照すると、MCEがTHより大きい場合、ノードBを通じてステップS11に進む。ステップS11において、現フィールドBABは、イントラCAE及びインターCAE符号化方式を用いて符号化され、イントラCAEデータに対応するビット数及びインターCAEデータに対応するビット数が、図4に示めすイントラCAE部52−1及びインターCAE部52−2と、イントラビット計算部54−1及びインタービット計算部54−2について説明されたように、計算される。ステップS12において、イントラCAEビット数がインターCAEビット数以下である場合は、ステップS13に進み、そうでないと、ステップS15に進む。
【0046】
ステップS13において、現フィールドBABのモードがモード5に定められ、ステップS14においては、モード5信号が符号化され、符号化モード信号及びイントラCAEデータを伝送することによって終了する。ステップS15において、現フィールドBABのモードは、MVDが「0」であると、モード6に、そうでないと、モード7に決定され、ステップS16に進む。ステップS16において、現フィールドBABのモードがモード6であるか否かを確認する。ステップS16において、モード6として決定されると、モード6信号及びFIFがインターCAEデータと共にステップS17にて符号化されて、伝送され、そして終了する。反面、現フィールドBABのモードがモード7である場合、ステップS18に進む。最後のステップS18においては、モード7信号、FIF、及びMVDが、符号化されインターCAEデータと共に伝送器へ伝送された後、終了する。
【0047】
本発明が2値形状信号をフィールド単位に符号化することについて説明したが、2値形状信号をフレーム単位に符号化することにおいても、同じ方式を拡張することができる。このような例において、動き推定及び補償の過程は2つの前フィールドの代わりに前フレームに対して行われるだろう。
【0048】
上記において、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0049】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、2値形状信号をフィールド単位に符号化することによって、映像信号の符号化効率をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2値形状信号における上部フィールドを示す模式図。
【図2】2値形状信号における下部フィールドを示す模式図。
【図3】2値形状信号におけるフレームを示す模式図。
【図4】本発明による2値形状信号符号化装置のブロック図。
【図5】本発明によるフィールドBABの動き推定の過程を示す模式図。
【図6】本発明による2値形状信号符号化方法を説明するためのフロー図。
【図7】本発明による2値形状信号符号化方法を説明するためのフロー図。
【符号の説明】
10 フィールドBABモード検出部
20 フィールドBABモード選択部
30 動き推定及び補償部
32 動き推定部
34 動き補償部
40 動きベクトル(MV)決定部
42 MVメモリ
44 動きベクトル差分(MVD)計算部
46 MVD符号化部
50 コンテキストベース算術符号化(CAE)部
52−1 イントラCAE部
52−2 インターCAE部
54−1 イントラビット計算部
54−2 インタービット計算部
56 比較部
58 選択部
60 フォーマッティング部
62 モード決定部
64 モード符号化部
66 第2MUX
70 フィールド再生部
72 第1MUX
74 フィールドメモリ

Claims (6)

  1. 各画素が第1及び第2進値のうちの何れか1つを有し、目標ブロックが符号化されるべき現フレーム内の現フィールドのブロックのうちの何れか1つを表し、M及びNは正の整数である時、各々がM×N個の画素よりなる複数のブロックに分けられる複数のフィールドを有する、2値形状信号の前記目標ブロックを符号化する2値形状信号符号化方法であって、
    各々がM×N個の画素を有し、各画素が第1及び第2進値である第1及び第2参照ブロックに対して、前記目標ブロックのエラーが予め定められた閾値より大きくなければ、前記目標ブロックのモードを第1及び第2モードとして各々決定する第1段階と、
    前記第1段階において前記第1及び第2モードが決定されない場合、前記現フィールドが上部フィールドである場合には、前フレームの上部及び下部フィールドに対して前記目標ブロックを動き推定及び動き補償して、前記現フィールドが下部フィールドである場合には、前フレームの下部フィールド及び現フレームの上部フィールドに対して、前記目標ブロックを動き推定及び動き補償して、動きベクトルと前記目標ブロックと最も類似なブロックを有する動き補償ブロックに対する動きベクトル情報を生成する第2段階と、
    前記目標ブロックと前記最も類似なブロックとの間の動き補償エラー(MCE)と、前記動きベクトルとその推定値との間の動きベクトル差分(MVD)とを計算する第3段階と、
    MVDが「0」でない場合、MVDを符号化して符号化MVDデータを発生する第4段階と、
    MVDが「0」であり、MCEが閾値以下であれば、前記目標ブロックのモードを第3モードとして決定し、MVDが「0」でない値を有し、MCEが前記閾値以下であれば、前記目標ブロックのモードを第4モードとして決定する第5段階と、
    前記第5段階において前記第3または第4モードが決定されない場合、前記現フィールドの予め定められた画素に基づいて前記目標ブロックの画素を符号化して生成されるイントラ符号化データと、前記現フィールド及び前記動き補償ブロックに含まれている予め定められた画素に基づいて前記目標ブロックの画素を符号化して生成されるインター符号化データとを生成する第6段階と、
    前記イントラ符号化データのビット数と前記インター符号化データのビット数とを比較する第7段階と、
    前記イントラ符号化データのビット数が前記インター符号化データのビット数以下であれば、前記目標ブロックのモードを第5モードとして決定する第8段階と、
    前記第8段階において前記第5モードが決定されない場合、MVDが「0」であれば前記目標ブロックのモードを第6モードとして決定し、MVDが「0」でなければ前記目標ブロックのモードを第7モードとして決定する第9段階と
    前記目標ブロックのモードを符号化して、符号化モード信号を生成する第10段階と、
    前記目標ブロックのモードに基づいて、前記目標ブロックの符号化データを生成する第11段階と
    を含むことを特徴とする2値形状信号符号化方法。
  2. 前記目標ブロックの前記符号化データが前記符号化モード信号を有し、前記第4モードの場合は前記符号化MVDデータを、前記第5モードの場合には前記イントラ符号化データを、前記第6モードの場合には前記インター符号化データを、前記第7モードの場合には前記インター符号化データ及び前記符号化MVDデータを更に有することを特徴とする請求項に記載の2値形状信号符号化方法
  3. 前記イントラ符号化データが、イントラコンテキストベース算術符号化(CAE)技法によって求められ、前記インター符号化データがインターCAE技法によって求められることを特徴とする請求項に記載の2値形状信号符号化方法。
  4. 前記第2段階における前記動きベクトル情報が、前記動き補償ブロックを有するフィールドを表すフィールド識別フラグを更に有することを特徴とする請求項に記載の2値形状信号符号化方法。
  5. 前記第4段階が、前記フィールド識別フラグを符号化して符号化フラグ信号を生成する段階を有することを特徴とする請求項に記載の2値形状信号符号化方法。
  6. 前記第8段階において、前記イントラ符号化データのビット数が前記インター符号化データ、前記符号化MVDデータ及び前記符号化フラグ信号のビット数以下である場合、前記目標ブロックのモードを前記第5モードとして決定することを特徴とする請求項に記載の2値形状信号符号化方法。
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