JPH11185850A - 回路基板の接続構造、及びその接続状態判断方法 - Google Patents

回路基板の接続構造、及びその接続状態判断方法

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JPH11185850A
JPH11185850A JP9358260A JP35826097A JPH11185850A JP H11185850 A JPH11185850 A JP H11185850A JP 9358260 A JP9358260 A JP 9358260A JP 35826097 A JP35826097 A JP 35826097A JP H11185850 A JPH11185850 A JP H11185850A
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connection structure
signal
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Toshimichi Ouchi
俊通 大内
Masanori Takahashi
雅則 高橋
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    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • HELECTRICITY
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の信号線21と第2の信号線23との接
続状態を判断する。 【解決手段】 第1の信号線21を、一の部分21aと
他の部分21bとに電気的に絶縁された状態に分断して
形成し、異方性導電接着剤(ACF)26によってそれ
らの部分21a,21bと第2の信号線23とを接続す
るようにした。第1の信号線21と第2の信号線23と
が適正に接続された状態では、これらの部分21a,2
1bは第2の信号線23を介して導通状態となることか
ら、いずれか一方21a又は21bから信号を入力する
と共に他方21b又は21aにて信号を測定すること等
により第1の信号線21と第2の信号線23との接続状
態を判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の回路基板を
電気的に接続する回路基板の接続構造、及びその接続状
態判断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2枚の回路基板を電気的に接
続する回路基板の接続構造としては、種々のものが利用
されている。その一例を、図1を参照して説明する。
【0003】図1は、従来の液晶装置の全体構成の一例
を示す平面図である。この図に示す液晶装置1は、液晶
を利用して種々の情報を表示する液晶パネルPを備えて
おり、この液晶パネルPは、間隙を開けて配置された一
対のガラス基板2,3と、これらのガラス基板2,3の
間に挟持された液晶(不図示)と、によって構成されて
いる。
【0004】そして、これらのガラス基板2,3の内面
には情報電極や走査電極といった電極がそれぞれ形成さ
れており、該電極はガラス基板2,3の端縁付近にまで
延設されている。また、これらの電極には複数のTCP
(Tape Carrier Package)7を介して周辺回路基板9が
接続されており、周辺回路基板9から液晶パネルPに対
して種々の信号が供給されるようになっている。
【0005】図2は、TCPの詳細構造の一例を示す平
面図であるが、このTCP7は、ポリイミド樹脂からな
るフレキシブルフィルム7aを有しており、このフレキ
シブルフィルム7aには、集積化されチップ化された駆
動回路7bがTAB法(TapeAutomated Bonding法)に
より搭載され、封止材7cで固定されている(図3参
照)。そして、この駆動回路7bからフレキシブルフィ
ルム7aの両端部にかけて直線的に銅配線パターン7
d,7eが形成されている(以下、“入力リード7d”
“出力リード7e”とする)。このうち、入力リード7
dは、図3に示すように、ハンダや異方性導電接着剤
(ACF)等の接続部材10によって周辺回路基板(P
CB基板)9に接続されており、出力リード7eは異方
性導電接着剤(ACF)11によって液晶パネルP(正
確にはその電極)に接続されている。
【0006】ところで、TCP側入力リード7dのピッ
チは0.2〜0.5mm程度と微小であり、TCP7と周
辺回路基板9との接続時にはそれらの位置合わせを正確
に行う必要がある。そこで、以下のような方法が採られ
ていた。
【0007】すなわち、TCP7においては、図2に示
すように、信号の伝達を目的とはしないリード7f,7
g(以下、“TCP側ダミーリード7f,7g”とす
る)がコ字状に入力リード7dの両側にそれぞれ形成さ
れている。また、周辺回路基板9においては、図4に示
すように、信号の伝達を目的とはしないリード9a,9
b,9c,9d(以下、“基板側ダミーリード9a,9
b,9c,9d”とする)が4本形成されている。これ
らの基板側ダミーリード9a,9b,9c,9dは、互
いに電気的に接続されていない状態に形成されており、
TCP7が適正な接続位置にある状態で、TCP側ダミ
ーリード7f,7gの4つの端部に対向するようになっ
ている。そして、これらの基板側ダミーリード9a,9
b,9c,9dとTCP側ダミーリード7f,7gとは
異方性導電接着剤(ACF)10によって接続されてい
る。また、基板側ダミーリード9a,9b,9c,9d
は、TCP7(適正位置に接続された状態にあるTCP
7)と干渉しない位置にまで延設されており、各端部に
は端子12a,12b,12c,12dが接続されてい
る。
【0008】いま、TCP7と周辺回路基板9とが適正
な位置関係で接続されているとすると、隣接する端子1
2a,12bは、基板側ダミーリード9a,9bと異方
性導電接着剤(ACF)10とTCP側ダミーリード7
gとを介して導通された状態となり、他方の端子12
c,12dも導通された状態となっているはずである。
したがって、これらの隣接する端子(12a,12b又
は12c,12d)間の抵抗値を測定することで、周辺
回路基板9とTCP7とが良好に接続されたか否かが判
断できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の方法
では、接続状態を判断するのは基板側ダミーリード9
a,9b,9c,9dとTCP側ダミーリード7f,7
gとについてであり、TCP側入力リード7dと周辺回
路基板側配線との接続状態を直接に判断するものではな
い。したがって、これらダミーリードの接続状態が良好
であっても、TCP側入力リード7dと周辺回路基板側
配線との接続状態が良好でない場合もあった。
【0010】また、TCP7にはダミーリード7f,7
gを別途設ける必要があり、TCP7が大型化して実装
上の障害になることが考えられ、TCP7のコストアッ
プという問題も引き起こしていた。
【0011】そこで、本発明は、2つの信号線の接続状
態を判断できる回路基板の接続構造及び接続状態判断方
法を提供することを目的とするものである。
【0012】また、本発明は、第2の回路基板の大型化
を防止できる回路基板の接続構造を提供することを目的
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、表面に第1の信号線が形成さ
れた第1の回路基板と、該第1の信号線に対向するよう
に第2の信号線が形成された第2の回路基板と、これら
第1及び第2の信号線を電気的に接続する接続部材と、
を備えた回路基板の接続構造において、前記第1の信号
線が、その接続部において一の部分と他の部分とに電気
的に絶縁された状態に分断され、かつ、前記一の部分と
他の部分とが共に前記接続部材を介して前記第2の信号
線に接続されている、ことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、第1の回路基板の表面に
形成された第1の信号線、及び該第1の信号線に対向す
るように第2の回路基板に形成されると共に前記第1の
信号線に接続部材を介して電気的に接続された第2の信
号線の両信号線が適正に接続されているか否かを判断す
る接続状態判断方法において、前記第1の信号線が、一
の部分と他の部分とに電気的に絶縁された状態に分断さ
れたものであり、前記一の部分又は前記他の部分のいず
れか一方から任意の波形の信号を入力すると共に、その
他方において信号波形を測定し、かつ、前記入力した信
号波形と前記測定した信号波形との比較から、前記第1
の信号線と前記第2の信号線との接続状態を判断する、
ことを特徴とする。
【0015】さらに、本発明は、第1の回路基板の表面
に形成された第1の信号線、及び該第1の信号線に対向
するように第2の回路基板に形成されると共に前記第1
の信号線に接続部材を介して電気的に接続された第2の
信号線の両信号線が適正に接続されているか否かを判断
する接続状態判断方法において、前記第1の信号線が、
一の部分と他の部分とに電気的に絶縁された状態に分断
されたものであり、前記一の部分と前記他の部分との間
の抵抗値を測定し、かつ、該測定した抵抗値から前記第
1の信号線と前記第2の信号線との接続状態を判断す
る、ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図5乃至図7を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。
【0017】図5は、本発明に係る回路基板の接続構造
の一実施の形態を示す側面図である。本実施の形態に係
る回路基板の接続構造20は、表面に第1の信号線21
が形成された第1の回路基板22と、該第1の信号線2
1に対向するように第2の信号線23が形成された第2
の回路基板25と、を備えており、これらの第1及び第
2の信号線21,23は接続部材26によって電気的に
接続されている。また、前記第1の信号線21は、一の
部分21aと他の部分21bとに電気的に絶縁された状
態に分断されており、これらの一の部分21aと他の部
分21bとが共に前記接続部材26を介して前記第2の
信号線23に接続されている。
【0018】図6は、第1の回路基板22の構造を示す
平面図であるが、同図に示すように、前記第1の回路基
板22に一の補助信号線27を形成し、かつ、該一の補
助信号線27が、前記一の部分21aに電気的に接続さ
れると共に前記第2の回路基板25と干渉しない位置
(適正位置に接続された状態にあるTCP25と干渉し
ない位置。以下同じ)にまで延設されたようにするとよ
い。この場合、前記一の補助信号線27における前記第
2の回路基板25と干渉しない位置に第1検査用端子2
8を配置するとよい。
【0019】また、前記第1の回路基板22に他の補助
信号線29を形成し、かつ、該他の補助信号線29が、
前記他の部分21bに電気的に接続されると共に前記第
2の回路基板25と干渉しない位置にまで延設されたよ
うにするとよい。この場合、前記他の補助信号線29に
おける前記第2の回路基板25と干渉しない位置に第2
検査用端子30を配置するとよい。
【0020】なお、接続部材26としては、異方性導電
接着剤やハンダを用いることができる。
【0021】また、前記第1の回路基板22としては、
図7に示すように、液晶素子Pの周辺に配置された周辺
回路基板を挙げることができ、前記第2の回路基板25
としては、前記周辺回路基板22と前記液晶素子Pとの
間に配置されたフレキシブルな回路基板を挙げることが
できる。
【0022】次に、上記回路基板の接続構造20におい
て第1の信号線21と第2の信号線23との接続状態を
判断する接続判断方法の一実施の形態について説明す
る。
【0023】上記回路基板の接続構造20において、前
記一の部分又は前記他の部分のいずれか一方(21a又
は21b)から任意の波形の信号を入力すると共に、そ
の他方(21b又は21a)において信号波形を測定
し、これらの波形(前記入力した信号波形、及び前記測
定した信号波形)を比較する。
【0024】ここで、前記第1の信号線21と前記第2
の信号線23とが適切に接続された状態であれば、前記
一の部分21aと前記他の部分21bとは前記第2の信
号線23を介して導通された状態にあるため前記2つの
波形(前記入力した信号波形、及び前記測定した信号波
形)は同じになる。したがって、これら2つの波形の比
較から、前記第1の信号線21と前記第2の信号線23
との接続状態が判断できる。
【0025】なお、前記一の部分21aと前記他の部分
21bとの間の抵抗値を測定することによって両信号線
21,23の接続状態を判断しても良い。
【0026】すなわち、前記第1の信号線21と前記第
2の信号線23とが適切に接続された状態であれば上述
のように前記一の部分21aと前記他の部分21bとは
導通状態にあることから、測定された抵抗値(一の部分
21aと他の部分21bとの間の抵抗値)は、 一の部分21aのラインor配線抵抗値と、 一の部分21aと第2の信号線23との間の接続抵
抗値(接続部材26の抵抗値)と、 一の部分21aと他の部分21bとの間の第2の信
号線23のラインor配線抵抗値と、 他の部分21bと第2の信号線23との間の接続抵
抗値(接続部材26の抵抗値)の抵抗値と、 他の部分21bのラインor配線抵抗値と、 の総和に等しいはずであり、このうちは既知であ
ることから、及びを算出でき、上述のように接続状
態を判断できる。
【0027】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
【0028】本実施の形態によれば、第1の信号線21
と第2の信号線23との接続状態を判断でき、不良品の
チェックができる。
【0029】また、本実施の形態に係る回路基板の接続
構造20は、このように信号線21,23の接続状態を
判断できるものでありながら、該接続状態の判断のため
の機構(従来のTCP側ダミーリード7g,7fに相当
するもの)を前記第2の回路基板25の側に何ら設ける
必要がなく、第2の回路基板25の大型化を防止でき
る。
【0030】さらに、上記回路基板の接続構造20を駆
動している状態で前記一の部分21a又は前記他の部分
21bをモニターすることにより、該駆動状態において
信号線21,23に入力される信号をモニターできる。
【0031】
【実施例】(実施例1)本実施例においては、上述した
回路基板の接続構造を用いて図7に示す液晶装置40を
作成し、かつその接続状態を上述した方法によりチェッ
クした。
【0032】図中の符号Pは液晶パネル(液晶素子)で
あり、符号22は、液晶パネルPの周辺に配置した第1
の回路基板としての周辺回路基板である。また、符号2
5は、周辺回路基板22と液晶パネルPとの間に配置し
た第2の回路基板としてのフレキシブルな回路基板(以
下、“TCP”とする)である。
【0033】なお、周辺回路基板22の表面には、図6
に示すように配線(第1の信号線)21を形成し、TC
P25の表面には、配線21に対向するように入力リー
ド(第2の信号線)23を形成した。また、配線21
は、入力リード23に対向する部分において一部を分断
し、互いに電気的に絶縁された状態の接続端子21aと
接続端子21bとを形成した。また、TCP25の出力
リードは、液晶パネル側の電極に接続した。さらに、T
CP25には、図2に示したものと同様に駆動回路25
bを搭載した。
【0034】本実施例においては、図6に示すように、
一の部分としての接続端子21aには信号配線31を接
続し、この信号配線31には不図示の制御回路からの各
種信号を入力するようにした。
【0035】また、周辺回路基板22の表面には、接続
端子21aに電気的に接続された上でTCP25と干渉
しない位置にまで延設された補助配線(一の補助信号
線)27を形成し、補助配線27の端部には検査用チェ
ックパターン(第1検査用端子)28を接続した。
【0036】さらに、周辺回路基板22の表面には、他
の部分としての接続端子21bに電気的に接続された上
でTCP25と干渉しない位置にまで延設された補助配
線(他の補助信号線)29を形成し、補助配線29の端
部には検査用チェックパターン(第2検査用端子)30
を接続した。
【0037】なお、周辺回路基板22の表面は、ソルダ
ーレジスト42にて被覆し、接続端子21a,21bや
検査用端子28,30の部分のみを開口させた。
【0038】また、TCP側の入力リード23と、周辺
回路基板側の接続端子21a,21bとは、接続部材と
しての異方性導電接着剤(ACF)26によって電気的
に接続した。なお、この接続は、TCP25の上方から
同時に熱圧着することによって行った。
【0039】次に、信号配線31から接続端子21aに
所定波形の信号を入力すると共に、検査用チェックパタ
ーン30において信号波形を測定した。そして、これら
の波形(入力した信号波形、及び測定した信号波形)を
比較し、配線21と入力リード23との接続状態を判断
した。 (実施例2)上述した構造の液晶装置40において、検
査用チェックパターン28と検査用チェックパターン3
0との間の抵抗値を測定し、配線21と入力リード23
との接続状態を判断した。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
第1の信号線と第2の信号線との接続状態を判断でき、
不良品のチェックができる。
【0041】また、本発明に係る回路基板の接続構造
は、このように信号線の接続状態を判断できるものであ
りながら、該接続状態の判断のための機構(従来のTC
P側ダミーリード7g,7fに相当するもの)を前記第
2の回路基板の側に何ら設ける必要がなく、第2の回路
基板の大型化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶装置の全体構成の一例を示す平面
図。
【図2】TCPの詳細構造の一例を示す平面図。
【図3】従来の液晶装置における、液晶パネルと周辺回
路基板とTCPとの接続状態等を説明するための側面
図。
【図4】従来の液晶装置における、周辺回路基板とTC
Pとの接続状態等を説明するための平面図。
【図5】本発明に係る回路基板の接続構造の一実施の形
態を示す側面図。
【図6】本発明にて用いる第1の回路基板の構造を示す
平面図。
【図7】本発明を適用した液晶装置全体の構成を示す
図。
【符号の説明】
20 回路基板の接続構造 21 配線(第1の信号線) 21a 接続端子(一の部分) 21b 接続端子(他の部分) 22 周辺回路基板(第1の回路基板) 23 入力リード(第2の信号線) 25 フレキシブルな回路基板(第2の回路基板) 26 異方性導電接着剤(接続部材) 27 補助配線(一の補助信号線) 28 検査用チェックパターン(第1検査用端子) 29 補助配線(他の補助信号線) 30 検査用チェックパターン(第2検査用端子) 40 液晶装置 P 液晶パネル(液晶素子)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に第1の信号線が形成された第1の
    回路基板と、該第1の信号線に対向するように第2の信
    号線が形成された第2の回路基板と、これら第1及び第
    2の信号線を電気的に接続する接続部材と、を備えた回
    路基板の接続構造において、 前記第1の信号線が、その接続部において一の部分と他
    の部分とに電気的に絶縁された状態に分断され、かつ、 前記一の部分と他の部分とが共に前記接続部材を介して
    前記第2の信号線に接続されている、 ことを特徴とする回路基板の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記第1の回路基板に一の補助信号線を
    形成し、かつ、 該一の補助信号線が、前記一の部分に電気的に接続され
    ると共に前記第2の回路基板と干渉しない位置にまで延
    設された、 ことを特徴とする請求項1に記載の回路基板の接続構
    造。
  3. 【請求項3】 前記一の補助信号線における前記第2の
    回路基板と干渉しない位置に第1検査用端子を配置し
    た、 ことを特徴とする請求項2に記載の回路基板の接続構
    造。
  4. 【請求項4】 前記第1の回路基板に他の補助信号線を
    形成し、かつ、 該他の補助信号線が、前記他の部分に電気的に接続され
    ると共に前記第2の回路基板と干渉しない位置にまで延
    設された、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の回路基板の接続構造。
  5. 【請求項5】 前記他の補助信号線における前記第2の
    回路基板と干渉しない位置に第2検査用端子を配置し
    た、 ことを特徴とする請求項4に記載の回路基板の接続構
    造。
  6. 【請求項6】 前記接続部材が異方性導電接着剤であ
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の回路基板の接続構造。
  7. 【請求項7】 前記接続部材がハンダである、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の回路基板の接続構造。
  8. 【請求項8】 前記第1の回路基板が、液晶素子の周辺
    に配置された周辺回路基板であり、かつ、 前記第2の回路基板が、前記周辺回路基板と前記液晶素
    子との間に配置されたフレキシブルな回路基板である、 ことを特徴とする請求項1乃至7に記載の回路基板の接
    続構造。
  9. 【請求項9】 第1の回路基板の表面に形成された第1
    の信号線、及び該第1の信号線に対向するように第2の
    回路基板に形成されると共に前記第1の信号線に接続部
    材を介して電気的に接続された第2の信号線の両信号線
    が適正に接続されているか否かを判断する接続状態判断
    方法において、 前記第1の信号線が、一の部分と他の部分とに電気的に
    絶縁された状態に分断されたものであり、 前記一の部分又は前記他の部分のいずれか一方から任意
    の波形の信号を入力すると共に、その他方において信号
    波形を測定し、かつ、 前記入力した信号波形と前記測定した信号波形との比較
    から、前記第1の信号線と前記第2の信号線との接続状
    態を判断する、 ことを特徴とする接続状態判断方法。
  10. 【請求項10】 第1の回路基板の表面に形成された第
    1の信号線、及び該第1の信号線に対向するように第2
    の回路基板に形成されると共に前記第1の信号線に接続
    部材を介して電気的に接続された第2の信号線の両信号
    線が適正に接続されているか否かを判断する接続状態判
    断方法において、 前記第1の信号線が、一の部分と他の部分とに電気的に
    絶縁された状態に分断されたものであり、 前記一の部分と前記他の部分との間の抵抗値を測定し、
    かつ、 該測定した抵抗値から前記第1の信号線と前記第2の信
    号線との接続状態を判断する、 ことを特徴とする接続状態判断方法。
JP9358260A 1997-12-25 1997-12-25 回路基板の接続構造、及びその接続状態判断方法 Withdrawn JPH11185850A (ja)

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