JPH11185558A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH11185558A
JPH11185558A JP34671297A JP34671297A JPH11185558A JP H11185558 A JPH11185558 A JP H11185558A JP 34671297 A JP34671297 A JP 34671297A JP 34671297 A JP34671297 A JP 34671297A JP H11185558 A JPH11185558 A JP H11185558A
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JP
Japan
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light
operation knob
connecting portion
switch device
lens
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Application number
JP34671297A
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English (en)
Inventor
Takashi Nose
隆 能勢
Masaki Noguchi
誠己 野口
Katsuya Koyama
克也 小山
Takahiro Sakakino
隆弘 榊野
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用スイッチ装置において、操作ノブに対
する照明効率の向上を図る。 【解決手段】 操作ノブ4とスイッチ5,6とを連結す
る連結部7の一部を、レンズ12、棒状レンズ13等の
導光性部材で構成すると共に、連結部7とランプ8との
間に、このランプ8から投光された光をレンズ12、棒
状レンズ13に導くためのレンズ10を設ける。これに
より、ランプ8から投光された光は、効率良くレンズ1
0とレンズ12及び棒状レンズ13を介して操作ノブ4
のマーク部4a及び指針部4bを照明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用エアコンの
風量調整等に使用されるスイッチ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、スイッチ装置として、例え
ば、車載用エアコンのオン・オフ及び風量を調整するた
めのスイッチ装置があり、この種のスイッチ装置では、
夜間走行時等においても目視によって位置確認ができる
ように、ライトスイッチの操作に連動して操作ノブ部を
照明する照明機能が備えられている。図6(a)(b)
に従来のスイッチ装置の正面図及び断面図を示す。スイ
ッチ装置101は、コントロールパネル102上に搭載
され、車載用エアコンの風量を調整するためのボリュー
ムスイッチ103と、このボリュームスイッチ103に
軸部104を介して連結される操作ノブ105と、この
操作ノブ105のマーク部105aを照明するための2
つの発光素子106とを備えるものである。軸部104
は透明部材で構成されており、発光素子106から投光
された光は、軸部104を透過して、操作ノブ105の
マーク部105aを照明する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成のスイッチ装置101においては、マーク部
105aの照明に利用される光の有効角107が狭いた
め、照明効率が低く、操作ノブ105のマーク部105
aに対して十分な明るさを得ることが困難であり、照明
性能の向上に限界があるという問題があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、操作ノブとスイッチング機構と
の間を連結する連結部に導光機能をもたせて、照明効率
の向上を図り、操作ノブを十分な明るさでもって照明し
得るスイッチ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、外部ケースと、この外部ケース内に収容さ
れたスイッチング機構と、外部ケースの外側に設けられ
た操作ノブと、この操作ノブの動きをスイッチング機構
に伝達するように構成され、操作ノブの動作に応じてス
イッチング機構を動作させる連結部と、外部ケース内に
設けられ操作ノブを照明するための投光手段とから構成
されるスイッチ装置において、連結部の一部は、導光性
部材で構成されており、連結部と投光手段との間に、こ
の投光手段から投光された光を連結部の導光性部材に導
くための導光体を設け、投光手段から投光された光が導
光体と連結部の導光性部材を介して操作ノブを照明する
ようにしたものである。
【0006】この構成においては、投光手段から投光さ
れた光の一部は、導光体に入射し、この導光体により導
光されて、連結部の導光性部材に入射する。次に、この
導光性部材に入射した光は、当該導光性部材により導光
され、操作ノブをスイッチ装置内部から照明する。この
ように、連結部に導光機能を持たせると共に、連結部と
投光手段との間に導光体を設けたので、照明効率の向上
を図ることができ、投光手段として発光パワーの大きな
ものを用いることなく、操作ノブを十分な明るさでもっ
て照明することが可能となる。
【0007】また、本発明は、外部ケースと、この外部
ケース内に収容されたスイッチング機構と、外部ケース
の外側に設けられた操作ノブと、この操作ノブの動きを
スイッチング機構に伝達するように構成され、操作ノブ
の動作に応じてスイッチング機構を動作させる連結部
と、外部ケース内に設けられ操作ノブを照明するための
投光手段とから構成されるスイッチ装置において、連結
部の一部は、導光性部材で構成されており、投光手段か
ら投光された光を連結部の導光性部材に導入するための
反射部材を設け、投光手段から投光された光が反射部材
により連結部の導光性部材に導入されて操作ノブを照明
するようにしたものである。
【0008】この構成においては、投光手段から投光さ
れた光の一部は、連結部の反射部材により反射されて導
光性部材に入射する。次に、この導光性部材に入射した
光は、当該導光性部材により導光され、操作ノブをスイ
ッチ装置内部から照明する。このように、連結部に導光
機能を持たせると共に反射部材を設けたので、照明効率
の向上を図ることができ、上述と同様の作用を得ること
ができる。
【0009】また、本発明は、上記投光手段は、少なく
とも2つ以上の発光素子からなるものであり、連結部の
一部を遮光性部材で構成することにより、発光素子から
投光された各々の光が操作ノブの異なる領域を照明する
ようにしたものであってもよい。
【0010】この構成においては、各々の発光素子から
投光され、導光体等を介して連結部の導光性部材に入射
された光は、遮光性部材によって遮光され、操作ノブの
異なる領域を照明する。これにより、例えば、投光手段
が互いに異なる色の光を投光する発光素子からなる場合
には、操作ノブの異なる領域に対して異なる色の照明を
行うことが可能となる。
【0011】また、本発明は、連結部の導光性部材は、
この導光性部材内を通る光を反射させる斜面を有し、こ
の斜面により光を集めて操作ノブを照明するようにした
ものであってもよい。
【0012】この構成においては、投光手段から投光さ
れ、導光体等を介して連結部の導光性部材に入射された
光は、斜面において反射され、操作ノブを照明する。こ
れにより、光漏れが少なくなり、より効率良く操作ノブ
を照明することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1(a)は本実施形態による車載
用エアコンのスイッチ装置の正面図、図1(b)は
(a)のB−B線断面図、(c)は(a)のC−C線断
面図、図2はこのスイッチ装置の分解斜視図である。ス
イッチ装置1は、車載用エアコンの自動温度設定モード
(以下、オートモードと記す)のON/OFF状態を切
り替えるための切り替え機能と、エアコンの風量をボリ
ウム調整するための風量調整機能とを併せ持ち、コント
ロールパネル2上に搭載されるものである。スイッチ装
置1は、ケース3(外部ケース)と、このケース3の外
側に設けられ使用者によって回転又は/及び押圧操作さ
れる操作ノブ4と、ケース3内に収容されたロータリー
スイッチ5及び押ボタン形スイッチ6(スイッチング機
能)と、操作ノブ4の動作に応じてスイッチ5,6を動
作させるための連結部7と、操作ノブ4を照明するため
の白色を発光するランプ8及びアンバー色を発光するL
ED9(投光手段,発光素子)と、ランプ8と連結部7
との間に設けられたレンズ10(導光体)とから成るも
のである。
【0014】操作ノブ4は、透光性のある材質でなり後
記マーク部4aと指針部4bを除いて表面に黒色の樹脂
を被せ、又は塗装されており、連結部7を中心にして回
転自在に構成されている。この操作ノブ4を回転させる
ことにより、エアコンの風量を調整することができる。
また、操作ノブ4を押圧することにより、エアコンのオ
ートモードのON/OFF状態を切り替えることができ
る。操作ノブ4の表面には、マーク部4aと指針部4b
が設けられている。
【0015】連結部7は、一部を除いて導光性部材で構
成されており、操作ノブ4のマーク部4aを照明するた
めのレンズ12と、操作ノブ4の指針部4bを照明する
ための棒状レンズ13と、レンズ12と棒状レンズ13
との間を遮光する遮光板14(遮光性部材)と、操作ノ
ブ4の回転力及び押圧力をロータリースイッチ5及び押
ボタン形スイッチ6に伝達する透光性のある材質でなる
スライダ15と、ロータリースイッチ5の回転ノブ5a
に嵌合された金具16と、スライダ15と金具16とを
連結するホルダ17とから成る。レンズ12の外周面1
2aは、斜面に構成され、この外周面12aにより光を
集めて、操作ノブ4のマーク部4aを照明するような構
成となっている。レンズ12と棒状レンズ13は、透過
性の良い透明樹脂(例えばアクリル)により形成するこ
とが望ましい。また、操作ノブ4、スライダ15及びレ
ンズ10は、透明性、耐熱性、耐衝撃性等に優れた透明
樹脂(例えばポリカーボネート)により形成することが
望ましい。
【0016】ロータリースイッチ5、押ボタン形スイッ
チ6、ランプ8及びLED9は、基板19上に搭載され
ている。ロータリースイッチ5は、エアコンの風量を調
整するための風量調整機能を担うものであり、操作ノブ
4の回転力がスライダ15、ホルダ17、金具16を介
して回転ノブ5aに伝達され得るようになっている。ま
た、押ボタン形スイッチ6は、オートモードの切り替え
機能を担うものであり、操作ノブ4の押圧動作に応じ
て、スライダ15がホルダ17に対してスライドするこ
とにより、操作ノブ4からの押圧力が伝達され得るよう
になっている。なお、スライダ15とホルダ17とは、
ホルダ17のキー溝17a(図2)部分で摺動してい
る。
【0017】また、上記操作ノブ4に設けられたマーク
部4aは、夜間走行時におけるライトスイッチ(不図
示)のON操作に連動して、ランプ9の点灯により内方
より白色に照明されると共に、操作ノブ4を押圧してオ
ートモードをONとした時に、ランプ8及びLED9の
点灯によりアンバー色に着色照明されるようになってい
る。指針部4bは、エアコンの風量を指し示すためのも
のであり、マーク部4aと同様、夜間走行時におけるラ
イトスイッチのON操作に連動して、ランプ9の点灯に
より白色に照明されるようになっている。
【0018】上記構成からなるスイッチ装置1の動作に
ついて説明する。夜間走行時にライトスイッチが操作さ
れると、この操作に連動してランプ8が点灯する。この
ランプ8から投光された白色光の一部は、レンズ10の
入射端面10aに入射され、レンズ10内を導光され、
その出射端面10bにおいて直角に反射され出射され
る。このレンズ10からの出射光は、連結部7のスライ
ダ15を通してレンズ12及び棒状レンズ13に入射さ
れる。レンズ12に入射された光は、その外周面12a
の斜面で全反射され、中心側に集光されマーク部4aを
照明する。また、棒状レンズ13に入射された光は、こ
の棒状レンズ13内を導光されて指針部4bを照明す
る。これにより、マーク部4a及び指針部4bは、白色
に照明され、夜間照明機能を有するものとなる。また、
オートモードをONとするために、操作ノブ4が押圧さ
れると、この押圧力は、スライダ15を介して押ボタン
形スイッチ6に伝達される。この押ボタン形スイッチ6
のON動作に連動して、LED9が点灯し、アンバー色
の光が連結部7のスライダ15を通してレンズ12に入
射され、マーク部4aはアンバー色に照明される。この
ようにして、マーク部4aを夜間照明時とは異なる色で
着色照明することができるので、マーク部4aは、夜間
照明機能に加えてインジケート機能を有するものとな
る。このとき、レンズ12と棒状レンズ13は遮光板1
6によって遮られているため、LED9から投光された
アンバー色の光が棒状レンズ13に入ることはない。
【0019】このように、本実施形態に係るスイッチ装
置1では、連結部7をレンズ12、棒状レンズ13、ス
ライダ15等の導光性部材で構成し、さらに、この連結
部7とランプ8との間にレンズ10を配置したため、ラ
ンプ8から投光された光のうち、多くの光を操作ノブ4
の照明に用いることが可能となり、照明効率の向上を図
ることができる。したがって、ランプ8やLED9の数
を増やしたり、ランプ8やLED9の発光パワーを上げ
ることなく、操作ノブ4のマーク部4a及び指針部4b
に十分な光を導き、操作ノブ4の両領域4a,4bを明
るく照明することが可能となる。また、マーク部4aを
照明するレンズ12には、ランプ8からの白色光と、L
ED9からのアンバー色の光とが入射し得るような構成
としたので、マーク部4aは、夜間照明機能とインジケ
ート機能の2つの機能を有するものとなる。
【0020】また、操作ノブ4から連結部7等の機能部
品を切り離すことにより、成型性が良好となるので、外
観品質を安定させることができる。また、操作ノブ4の
それぞれの領域に対する導光路は、遮光板14によって
遮られているため、マーク部4aと指針部4bのよう
に、操作ノブ4内に複数の照明部が存在する場合でも、
それぞれの領域に対して、異なる色、異なる明るさの照
明を行うことが可能である。
【0021】なお、以上のような構成からなるスイッチ
装置1を組み立ては、以下の順序で行う。まず、ホルダ
17とスライダ15を組み合わせ、このスライダ15
に、レンズ12、遮光板14、棒状レンズ13の順番に
圧入し、さらに、このスライダ15にノブ1をはめ込
む。次に、ホルダ17に金具16を圧入し、この状態で
金具16をロータリースイッチ5の回転ノブ5aに嵌合
させればよい。
【0022】(第2の実施形態)図3(a)は第2の実
施形態によるスイッチ装置の正面図、図3(b)は
(a)のD−D線断面図、図3(c)は(a)のE−E
線断面図、図4はこの装置の分解斜視図である。これら
の図において、上述と同番号は同部材を示している。ス
イッチ装置1において、ランプ8から投光された白色光
は、レンズ27を介して導光性部材でなる部品軸22
(連結部)のレンズ部24,25に入射され、操作ノブ
26のマーク部26aと指針部26bとを照明するよう
になっている。ここに、レンズ27は、上記第1の実施
形態のレンズ10に代えて用いられており、ランプ8に
近接した位置まで伸びる光入射端面27aと部品軸22
に後方より対面して光を出射する光出射端面27bとを
有している。また、LED9から投光されたアンバー色
の光は、部品軸22のレンズ部24に入射され、操作ノ
ブ26のマーク部26aを照明するようになっている。
これにより、上述の図1に示したスイッチ装置1と同
様、マーク部26aは、白色及びアンバー色に着色照明
される。また、指針部26bは、ランプ8により白色に
照明される。
【0023】スイッチ装置1は、スイッチング機構とし
て、ロータリースイッチとしての機能と押ボタン形スイ
ッチとしての機能を併せ持つスイッチ21を採用し、部
品点数の削減を図っている。また、操作ノブ26とスイ
ッチ21とを連結する部品軸22を、金具16との嵌合
部23、操作ノブ26のマーク部26aを照明するレン
ズ部24、操作ノブ26の指針部26bを照明するレン
ズ部25とから構成することにより、上記第1の実施例
における、レンズ12、棒状レンズ13、スライダ1
5、ホルダ8の機能を部品軸22に持たせている。さら
に、操作ノブ26のマーク部26aを透光性のある材料
(白色のポリカーボネート樹脂など)で形成し、他の部
位を黒色の樹脂(例えばABS樹脂:アクリロニトリル
−ブタジエン−スチレン共重合体など)で形成すると共
に、この操作ノブ26と一体成型により遮光壁28を設
けることにより、上記第1の実施形態における遮光板1
4の機能を操作ノブ26に持たせている。このように、
スイッチ21、部品軸22、操作ノブ26を多機能化す
ることにより、部品点数を減らし、スイッチ装置1の製
造コストを削減することができる。
【0024】図5(a)は第2の実施形態の変形例によ
るスイッチ装置の正面図、図5(b)は(a)のF−F
線断面図である。この変形例のスイッチ装置において、
上述と相違するのは、レンズ10又はレンズ27を省い
て、導光性部材でなる部品軸30(連結部)と一体に、
外周面上に斜めに反射壁30a,30b(反射部材)を
設けた点である。これら反射壁30aは、ランプ8から
投光された白色光を部品軸30内に導光するように反射
し、また、反射壁30bは、内部に導光された光を操作
ノブ26のマーク部26a及び指針部26bを照明する
ように反射するものである。また、マーク部26aは、
上述の図4のスイッチ装置1と同様、LED(不図示)
の点灯によりアンバー色に着色照明される。
【0025】このように、部品軸30に反射壁30aを
設けることにより、上述の図3において、ランプ8と部
品軸22との間に設けられていたレンズ27を省くこと
ができるので、より一層、スイッチ装置1の低コスト化
を図ることが可能となる。また、ランプ8から出射され
る光の有効角31は、従来に比べて大きくなり、ランプ
8から投光された多くの光が操作ノブ26の照明に用い
られるため、照明効率は向上する。また、反射壁30b
を設けることにより、光の漏れが少なくなるので、より
一層照明効率を向上させることができる。さらにまた、
反射壁30aは可能な限り、部品軸30の下端でランプ
8に近い位置に設けられ、反射壁30bは部品軸30の
上端側に設けられ、両者は部品軸30の材質自体を介在
して対向する姿勢に設けられている。これにより、ラン
プ8からの光を有効に利用することができるようにな
る。
【0026】なお、本発明は上記実施の形態に限られ
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態に
おいては、操作ノブのマーク部と指針部の2か所を照明
するスイッチ装置について示したが、操作ノブ内の3か
所以上の領域が照明されるものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るスイッチ装
置によれば、操作ノブとスイッチング機構とを連結する
連結部の一部を導光性部材で構成すると共に、連結部と
投光手段との間に、この投光手段から投光された光を連
結部の導光性部材に導くための導光体を設け、投光手段
から投光された光が導光体と連結部の導光性部材を介し
て操作ノブを照明するようにしているので、スイッチ装
置の照明効率の向上を図ることができ、投光手段として
発光パワーの大きなものを用いることなく、操作ノブを
十分な明るさでもって照明することが可能となる。
【0028】また、本発明によれば、操作ノブの動作に
応じてスイッチング機構を動作させるための連結部の一
部を導光性部材で構成すると共に、投光手段から投光さ
れた光を連結部の導光性部材に導入するための反射部材
を設け、投光手段から投光された光が反射部材により連
結部の導光性部材に導光されて操作ノブを照明するよう
にしているので、上述と同様の効果を得ることができ
る。
【0029】また、投光手段を2つ以上の発光素子とす
ると共に、連結部の一部を遮光性部材で構成し、発光素
子から投光された各々の光が操作ノブの異なる領域を照
明するようにしているので、例えば、投光手段が互いに
異なる色の光を投光する発光素子からなる場合には、操
作ノブの異なる領域に対して異なる色、異なる明るさの
照明を行うことが可能となる。
【0030】また、連結部の導光性部材が斜面を有する
ものとし、この斜面により光を集めて操作ノブを照明す
ることにより、光漏れが少なくなり、より効率良く操作
ノブを照明することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施形態によるスイッ
チ装置の正面図、(b)は(a)のB−B線断面図、
(c)は(a)のC−C線断面図である。
【図2】スイッチ装置の分解斜視図である。
【図3】(a)は本発明の第2の実施形態によるスイッ
チ装置の正面図、(b)は(a)のD−D線断面図、
(c)は(a)のE−E線断面図である。
【図4】同スイッチ装置の分解斜視図である。
【図5】(a)は第2の実施形態の変形例によるスイッ
チ装置の正面図、(b)はF−F線断面図である。
【図6】(a)は従来のスイッチ装置の正面図、(b)
はスイッチ装置の断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ装置 3 ケース(外部ケース) 4,26 操作ノブ 4a,26a マーク部 4b、26b 指針部 5 ロータリースイッチ(スイッチング機構) 6 押ボタン形スイッチ(スイッチング機構) 7 連結部 8 ランプ(投光手段、発光素子) 9 LED(投光手段、発光素子) 10 導光体 12 レンズ(導光性部材) 12a 外周面(斜面) 13 棒状レンズ(導光性部材) 14 遮光板(遮光性部材) 15 スライダ(導光性部材) 21 スイッチ(スイッチング機構) 22 部品軸(連結部) 30 部品軸(連結部) 30a 反射壁(反射部材) 30b 反射壁(斜面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊野 隆弘 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ケースと、この外部ケース内に収容
    されたスイッチング機構と、前記外部ケースの外側に設
    けられた操作ノブと、この操作ノブの動きを前記スイッ
    チング機構に伝達するように構成され、前記操作ノブの
    動作に応じてスイッチング機構を動作させる連結部と、
    前記外部ケース内に設けられ前記操作ノブを照明するた
    めの投光手段とから構成されるスイッチ装置において、 前記連結部の一部は、導光性部材で構成されており、 前記連結部と前記投光手段との間に、該投光手段から投
    光された光を該連結部の導光性部材に導くための導光体
    を設け、 前記投光手段から投光された光が前記導光体と前記連結
    部の導光性部材を介して前記操作ノブを照明するように
    したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 外部ケースと、この外部ケース内に収容
    されたスイッチング機構と、前記外部ケースの外側に設
    けられた操作ノブと、この操作ノブの動きを前記スイッ
    チング機構に伝達するように構成され、前記操作ノブの
    動作に応じてスイッチング機構を動作させる連結部と、
    前記外部ケース内に設けられ前記操作ノブを照明するた
    めの投光手段とから構成されるスイッチ装置において、 前記連結部の一部は、導光性部材で構成されており、 前記投光手段から投光された光を前記連結部の導光性部
    材に導入するための反射部材を設け、 前記投光手段から投光された光が前記反射部材により前
    記連結部の導光性部材に導光されて前記操作ノブを照明
    するようにしたことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記投光手段は、少なくとも2つ以上の
    発光素子からなるものであり、 前記連結部の一部を遮光性部材で構成することにより、
    前記発光素子から投光された各々の光が前記操作ノブの
    異なる領域を照明するようにしたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記連結部の導光性部材は、該導光性部
    材内を通る光を反射させる斜面を有し、この斜面により
    光を集めて前記操作ノブを照明するようにしたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスイ
    ッチ装置。
JP34671297A 1997-12-16 1997-12-16 スイッチ装置 Withdrawn JPH11185558A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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