JPH0452914Y2 - - Google Patents

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JPH0452914Y2
JPH0452914Y2 JP811487U JP811487U JPH0452914Y2 JP H0452914 Y2 JPH0452914 Y2 JP H0452914Y2 JP 811487 U JP811487 U JP 811487U JP 811487 U JP811487 U JP 811487U JP H0452914 Y2 JPH0452914 Y2 JP H0452914Y2
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light
switch
lamp
receiving surface
lens
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JP811487U
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  • Tumbler Switches (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、シーソースイツチに関する。
従来の技術 従来、実開昭61−720号公報に記載されている
ように、スイツチ部が内蔵されたスイツチケース
に、スイツチ部を操作するノブを回動自在に設け
るとともに、このノブの回動方向と直交する方向
に第一、第二のランプを並設し、ノブの一端に透
光性の表示板を設け、ノブを回動させスイツチ部
をONにして例えばヒータ等の負荷及び第二のラ
ンプを電源に接続し、第二のランプの点灯により
動作状態を表示し、また、夜間においてはライテ
イングスイツチをONにして第一のランプを点灯
させ、これにより、暗い場所においてもノブの所
在を明確にするようにしたシーソースイツチが存
する。
また、実開昭61−139529号公報に記載されてい
るように、スイツチケースの内部に二つのランプ
を設け、一方のランプにより夜間におけるノブの
所在を明かにし、スイツチをONにして負荷を動
作させるとともに他方のランプを点灯させた時
に、夜間照明用のランプを消灯させる手段を具備
したシーソースイツチが存する。
考案が解決しようとする問題点 実開昭61−720号公報に記載された考案は、ラ
ンプにより表示板を照明してノブの所在を明かに
するとともにスイツチ部の動作状態を表示するも
のであるが、ノブの回動支点となる軸の影が写ら
ぬように表示板はノブの端部に寄せてある。した
がつて、ノブを操作するためには表示板の上に指
を乗せて操作することになり、表示板が汚れ易く
表示状態が見難くなる。ランプの明るさを高めれ
ば表示板が汚れていても多少見易くはなるが消費
電力が増大する。とくに、夜間において負荷を電
源に接続した場合には、夜間照明用のランプと動
作表示用のランプとが点灯するため消費電力が増
大する。また、スイツチケースはノブの回動動作
を許容するためのスペースを必要とするが、ノブ
の回動方向と直交する方向に第一、第二のランプ
を配置することによりスイツチケースは幅方向の
みならず厚さ方向にも大きくしなければならな
い。これにより、ノブの作動音がスイツチケース
の内部で反響し、耳障りである。
また、実開昭61−139529号公報に記載された考
案は、夜間において負荷及びこの負荷の動作状態
を表示するランプを電源に接続した時に、夜間照
明用のランプが消灯するため消費電力を節減する
ことができるが、二つのランプを必要とするため
スイツチケースの内部空間に余裕を見込まなけれ
ばならない。
また、何れも二つのランプの発光色を変える必
要が有るため、二種のランプを必要とし、ランプ
に異なる色のキヤツプを被せるような作業を必要
とし、組立工数が増大する問題がある。
問題点を解決するための手段 負荷を電源に接続するスイツチ部が内蔵された
スイツチケースの内部に、前記スイツチ部を介し
て電源に接続されるとともにライテイングスイツ
チを介して電源に接続される1個の発光素子を設
け、前記スイツチケースに、透光性の表示部と一
部がこの表示部の内側に対面するレンズとを有す
る操作部材を回動自在に設け、前記スイツチ部に
干渉するスイツチ切替部を前記レンズに設け、互
いに異なる色に着色されるとともに前記操作部材
の回動運動により前記発光素子に交互に対面する
第一及び第二の受光面を前記レンズに形成する。
作 用 したがつて、操作部材を回動させた時にスイツ
チ切替部によりスイツチ部を動作させ、負荷及び
発光素子を電源に接続するとともにレンズの第二
の受光面を発光素子に対面させ、発光素子の光線
を表示部から透光させて負荷の動作状態を表示
し、夜間においてはライテイングスイツチにより
発光素子を電源に接続し、レンズの第一の受光面
を発光素子に対面させ、発光素子の光線を表示部
から透光させて操作部材の所在を明確にする。こ
の時、第一、第二の受光面を異なる色に着色する
ことにより、夜間における照明状態と負荷の動作
を示す状態との区別を明確にする。これにより発
光素子を一つで済ませ、スイツチケースの小型
化、消費電力の節減、組立作業工数の低減等を図
る。
実施例 この考案の第一の実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。1は一面開口のスイツチケ
ースで、このスイツチケース1には操作部材2が
軸3により回動自在に取付けられている。この操
作部材2は、不透明なノブ4と、このノブ4の中
央に位置して透光性の板により形成された表示部
5と、レンズ6とよりなる。ノブ4とレンズ6と
の両側には互いに弾発的に係合する孔と突起とよ
りなる係合部7が形成されている。また、レンズ
6には、表示部5の側面に接触する対向面8と、
操作部材2の回動方向に沿つて配列された第一及
び第二の受光面9,10とが形成されている。こ
れらの第一、第二の受光面9,10は塗装等の手
段により着色されているが透光性は維持されてい
る。第一の受光面9の色は例えば緑色、第二の受
光面10の色は例えば橙色である。また、スイツ
チケース1には、発光素子である一つのランプ1
1が設けられている。
さらに、スイツチケース1に固定された基板1
2にはシーソー型のスイツチ部13が設けられて
いる。このスイツチ部13は、導電性の接続板1
4に揺動自在に保持された可動接点板15と、固
定接点16,17とよりなる。また、レンズ6の
中央部にはスイツチ切替部である押圧子18が発
条19により付勢されて揺動自在に保持されてい
る。このスイツチ部13はランプ11と例えばフ
オグランプ(図示せず)等の負荷とを電源に接続
するためのものである。また、ランプ11はライ
テイングスイツチ(図示せず)によつても電源に
接続されるものである。
このような構成において、第1図に示す状態は
負荷及びランプ11と電源との間を遮断した状態
である。第1図の状態から第2図に示すように操
作部材2を時計方向に回動すると、押圧子18が
支点となる接続板14を越えて可動接点板15の
右側から左側に移動するため、可動接点板15が
反時計方向へ回動して固定接点16に接触する。
これにより、負荷とランプ11とが電源に接続さ
れるとともに、レンズ6の第二の受光面10がラ
ンプ11に対面し、ランプ11の光線が橙色の第
二の受光面10に入射しレンズ6を通して表示部
5から透光される。この透光状態によつて負荷が
動作した状態が認識される。そして、操作部材2
を反時計方向へ回動させれば、第1図に示すよう
に押圧子18が支点となる接続板14を越えて可
動接点板15の左側から右側に移動するため、可
動接点板15が時計方向へ回動して固定接点16
から離反し、ランプ11と負荷とを電源から遮断
する。
また、第1図の状態では第一の受光面9がラン
プ11に対面し、この状態でライテイングスイツ
チをONにするとランプ11が点灯し、この光が
緑色の第一の受光面9に入射しレンズ6を通して
表示部5から透光される。したがつて、夜間にお
いても操作部材2の所在が認識される。この状態
で操作部材2を時計方向に回動すると、第2図に
示すように可動接点板15が反時計方向へ回動し
て固定接点16に接触する。これにより、負荷と
ランプ11とがスイツチ部13を介して電源に接
続されるとともに、レンズ6の第二の受光面10
がランプ11に対面し、ランプ11の光線が橙色
の第二の受光面10に入射しレンズ6を通して表
示部5から透光される。この透光状態によつて負
荷が動作した状態が認識される。
以上のように、操作部材2の回動動作により第
一,第二の受光面9,10をランプ11に対向さ
せて表示部5において透光する色を変えることに
より、ランプ11及び表示部5を一つで済ませる
ことができ、スイツチケース1の内部の容積を縮
小し、操作部材2を回動した時の音の反響を防止
することができる。
また、ランプ11から表示部5に光線を導くこ
とにより、表示部5を操作部材2の中央に位置さ
せても操作部材2の回動支点となる軸3の影が表
示部5に写ることがない。したがつて、指を操作
部材2の端部に掛けて操作する時に指が表示部5
に触れることがなく、表示部5の汚れを防止し、
僅かの明るさで十分な照明効果を得ることがで
き、夜間において負荷を動作させても一つのラン
プ11しか点灯しないため消費電力を低減するこ
とができる。さらに、ランプに異なる色のキヤツ
プを被せるような作業を省くことができる。
なお、第一、第二の受光面9,10を着色する
ために、着色されたポリカーボネート等の合成樹
脂製の薄片を両面接着テープにより無色透明なレ
ンズ6に接着する手段を用いたり、レンズ6に印
刷して着色する手段を用いたり、二色成形により
レンズ6の表面に着色する手段を用いても良い。
また、第1図に示すように、ランプ11に第一
の受光面9が対向している状態では、第一の受光
面9に対するランプ11の光線の入射角が小さ
く、第二の受光面10に対するランプ11の光線
の入射角が大きくなるため、第一の受光面9を通
る光線は多いが第二の受光面10では反射作用が
優先して通る光線が少ない。これにより、第一の
受光面9の色が第二の受光面10の色に打ち勝
ち、表示部5から透光される光線は緑色になる。
逆に、第2図に示すように、ランプ11に第二の
受光面10が対向している状態では、第二の受光
面10に対するランプ11の光線の入射角が小さ
く、第一の受光面9に対するランプ11の光線の
入射角が大きくなるため、第二の受光面10を通
る光線ば多いが第一の受光面9では反射作用が優
先して通る光線が少ない。これにより、第二の受
光面10の色が第一の受光面9の色に打ち勝ち、
表示部5から透光される光線は橙色になる。但
し、緑色と橙色との多少の混色は有るが、夜間照
明の状態と動作表示の状態との区別は明確であ
る。
次いで、この考案の第二の実施例を第4図及び
第5図に基づいて説明する。前記実施例と同一部
分は同一符号を用い説明も省略する。本実施例は
ランプ11に向けて鋭角に突出する突片20をレ
ンズ6に形成し、この突片20の両側に形成され
たV字形の凹部に第一の受光面9と第二の受光面
10とを形成したものである。
したがつて、第4図に示すようにスイツチ部1
3がOFFの時は、第一の受光面9は表示部5に
向けてランプ11の光線を通すか、第一の受光面
9から第二の受光面10に向かう光線はレンズ6
の外側に透過する。また、第5図に示すようにス
イツチ部13がONの時は、第二の受光面10は
表示部5に向けてランプ11の光線を通すが、第
二の受光面10から第一の受光面9に向かう光線
はレンズ6の外側に透過する。したがつて、緑色
と橙色との混色を防止することができる。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、発光素
子の光線を第一の受光面から入射させ表示部を照
明して操作部材の所在を明確にし、また、発光素
子の光線を第二の受光面から入射させ表示部を照
明して負荷の動作状態を表示することがてき、こ
れにより、発光素子及び表示部を一つで済ませる
ことがてき、これにより、スイツチケースの小型
化を図るとともに消費電力を節電することがで
き、しかも、使用する発光素子が一つであるため
発光素子に異なる色のキヤツプを被せるような作
業を省き組立工数を低減することができる等の効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の第一の実施例
を示すもので、第1図はスイツチ部をOFFにし
た状態を示す縦断側面図、第2図はスイツチ部を
ONにした状態を示す縦断側面図、第3図は平面
図、第4図及び第5図はこの考案の第二の実施例
を示すもので、第4図はスイツチ部をOFFにし
た状態を示す縦断側面図、第5図はスイツチ部を
ONにした状態を示す縦断側面図である。 1……スイツチケース、2……操作部材、5…
…表示部、6……レンズ、9……第一の受光面、
10……第二の受光面、11……ランプ(発光素
子)、13……スイツチ部、18……押圧子(ス
イツチ切替部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 負荷を電源に接続するスイツチ部が内蔵された
    スイツチケースの内部に、前記スイツチ部を介し
    て電源に接続されるとともにライテイングスイツ
    チを介して電源に接続される1個の発光素子を設
    け、前記スイツチケースに、透光性の表示部と一
    部がこの表示部の内側に体面するレンズとを有す
    る操作部材を回動自在に設け、前記スイツチ部に
    干渉するスイツチ切替部を前記レンズに設け、互
    いに異なる色に着色されるとともに前記操作部材
    の回動運動により前記発光素子に交互に対面する
    第一及び第二の受光面を前記レンズに形成したこ
    とを特徴とするシーソースイツチ。
JP811487U 1987-01-22 1987-01-22 Expired JPH0452914Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP811487U JPH0452914Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP811487U JPH0452914Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117032U JPS63117032U (ja) 1988-07-28
JPH0452914Y2 true JPH0452914Y2 (ja) 1992-12-11

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JP811487U Expired JPH0452914Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552613Y2 (ja) * 1990-06-01 1997-10-29 自動車電機工業株式会社 発光体付スイッチ
JP2003142244A (ja) * 2001-10-31 2003-05-16 Hitachi Hometec Ltd 加熱調理器

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JPS63117032U (ja) 1988-07-28

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