JPH11179462A - 板材加工機におけるワーククランプ方法及びその装置 - Google Patents

板材加工機におけるワーククランプ方法及びその装置

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JPH11179462A
JPH11179462A JP9355276A JP35527697A JPH11179462A JP H11179462 A JPH11179462 A JP H11179462A JP 9355276 A JP9355276 A JP 9355276A JP 35527697 A JP35527697 A JP 35527697A JP H11179462 A JPH11179462 A JP H11179462A
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JP
Japan
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work
clamp jaw
clamp
jaw
link
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JP9355276A
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English (en)
Inventor
Shigeru Ito
茂 伊藤
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプ代を大きくして反りの大きいワーク
に対しても円滑にクランプ可能である。 【解決手段】 ワーククランパ67はクランプボディ7
3の下部に固定した下クランプジョー75にワークWを
上クランプジョー77で押圧し、離反自在に上下動す
る。上クランプジョー77はクランプボディ73にリン
ク機構87で連結しクランプ代が大きくなるので、反り
の大きいワークWでも上、下クランプジョー75、77
の間を円滑に通過する。リンク機構87の上リンク83
と下リンク85の連結軸97をリンク駆動手段93で作
動し、上クランプジョー77がボディ73のガイドシャ
フト79に沿って上下動するので、ワークWは上、下ク
ランプジョー75、77で確実にクランプされる。ワー
クWは上クランプジョー77の下面の押圧部材99を常
時下方向に付勢する付勢手段を介して下クランプジョー
75に押圧されるので、板厚が変化しても安定したクラ
ンプ力でクランプされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンチプレスやレ
ーザ加工機等の板材加工機におけるワーククランプ方法
及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機としての例えばパンチ
プレス201は図13に示されているように、立設され
た門型形状の本体フレーム203を備えており、この本
体フレーム203は下部フレーム205を上部フレーム
207とがサイドフレーム(図示省略)でもって一体化
されている。前記下部フレーム205、上部フレーム2
07にはそれぞれ基盤目状に複数のダイD、パンチPを
装着したダイブロック209、パンチブロック211が
相対向してY軸方向(図13において上下方向)へ移動
自在に設けられている。
【0003】前記ダイブロック209、パンチブロック
211にはナット部材213、215が一体化されてお
り、このナット部材213、215にはY軸方向へ延伸
したY軸用ボールねじ217、219が螺合されてい
る。このY軸用ボールねじ217、219の図13にお
いて下端は軸受221、223で回転自在に支承されて
いると共に、前記Y軸用ボールねじ217、219の図
13において上端はY軸用駆動モータ225、227に
連結されている。
【0004】Y軸用駆動モータ225、227が駆動さ
れると、Y軸用ボールねじ217、219が回転される
ので、ナット部材213、215を介してダイブロック
209、パンチブロック211がY軸方向へ移動される
ことなる。Y軸用駆動モータ225、227がそれぞれ
同期して駆動され、ダイブロック209とパンチブロッ
ク211とが同期して移動される。
【0005】前記パンチブロック211の上方にはラム
(図示省略)を介してパンチPを打圧するためのラムシ
リンダ(図示省略)が設けられており、このラムシリン
ダがU軸、V軸方向(X,Y軸方向と同方向)へ移動さ
れて所望のパンチPの上方へ位置決めされ、ラムシリン
ダの作動でラムを介してパンチPが打撃されることによ
りパンチPとダイDとの協働でワークWにパンチング加
工が行われる。
【0006】パンチプレス201には図13に示されて
いるように、ワーク搬入側(図13中右側)に第1ワー
クテーブル229がX軸方向に延伸されており、ワーク
搬出側(図13中左側)に第2ワークテーブル231が
X軸方向に延伸されており、各第1及び第2ワークテー
ブル229、231にはクランプしたワークWをX軸方
向に移動・位置決めするための第1及び第2ワーク移動
位置決め装置233、235が設けられている。
【0007】より詳しくは、ワーク搬入側の第1ワーク
移動位置決め装置233では、図13に示されているよ
うに第1ワークテーブル229に沿ってキャレッジ用駆
動モータ237により正逆回転するキャレッジ用ボール
ねじ239がX軸方向に延伸されており、キャレッジ2
41が前記キャレッジ用ボールねじ239に螺合するナ
ット部材(図示省略)を介してX軸方向に移動される。
【0008】前記キャレッジ241には、第1ワークテ
ーブル229上のワークWの一側端縁を把持する2つの
第1クランプ装置243が設けられている。各第1クラ
ンプ装置243はワーク搬送方向に直交するワーク幅方
向でワークWの一側縁をクランプする上クランプジョー
と下クランプジョーが備えられている。
【0009】上記の上クランプジョーと下クランプジョ
ーのクランプ機構は直動又はレバー方式であり、上クラ
ンプジョーと下クランプジョーの間の開き代は通常、1
0mmないしは15mm程度である。
【0010】ワーク搬出側の第2ワーク移動位置決め装
置235では、前述した第1ワーク移動位置決め装置2
33とほぼ同様であり、2つの第2クランプ装置245
が設けられている。
【0011】ワークWが第1ワークテーブル229へ搬
入されて第1ワーク移動位置決め装置233の第1クラ
ンプ装置243で把持され、第1ワーク移動位置決め装
置233で移動位置決めされ、ワークWの左半分がパン
チング加工される。
【0012】その後、ワークWが第1ワーク移動位置決
め装置233により第2ワークテーブル231に達する
ように移動される。このワークWは第2ワーク移動位置
決め装置235の第2クランプ装置245で把持され、
第1クランプ装置243はワークWを解放し、この第1
ワーク移動位置決め装置233は後退して次のワークW
の準備が行われる。
【0013】前述したワークWの残りの右半分は第2ク
ランプ装置245で把持され、第2ワーク移動位置決め
装置235で移動位置決めされ、パンチング加工され
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のワー
ククランプ装置においてはワークWが第1ワーク移動位
置決め装置233の第1クランプ装置243から第2ワ
ーク移動位置決め装置235の第2クランプ装置245
へ移すとき、ワークWが第2クランプ装置245の上ク
ランプジョーと下クランプジョーの間を通過する。
【0015】しかし、第1ワーク移動位置決め装置23
3で把持されてパンチング加工されたワークWには例え
ばパンチング加工された抜き穴の回りに内部応力が発生
するためにそりが生じる。特にパンチングメタルやステ
ンレス等の製品、ワークWが薄板の場合は反りが大き
い。このように反ったワークWが第2クランプ装置24
5の上クランプジョーと下クランプジョーの間を通過す
るときには、従来のクランプ装置の上クランプジョーと
下クランプジョーの間の開き代が通常10mmないしは
15mm程度と小さいために、上クランプジョーの下面
又は下クランプジョーの上面にワークWが接触してワー
クWに変形や傷が発生したり、ワークズレが生じて加工
精度が低下するという問題点があった。
【0016】また、上クランプジョーと下クランプジョ
ーのクランプ機構は直動又はレバー方式のクランプ装置
の場合は、たとえクランプ代を大きくしてもクランプ装
置自体が大きくなるために重くなり、高速で作動される
パンチプレスには不向きであるという問題点があった。
【0017】また、従来のトグル機構等のリンク式クラ
ンプ装置の場合は、ワークの厚さの変化によりクランプ
力が大きく変化するという問題点があった。
【0018】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、クランプ代を大きくして反り
の大きいワークに対しても円滑にクランプ可能であると
共にコンパクトで軽量化を図ると共にワークの板厚の変
化に対して安定したクランプ力でクランプ可能なパンチ
プレスにおけるワーククランプ方法及びその装置を提供
することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のパンチプレスにおけるワー
ククランプ方法は、クランプボディの下部に固定した下
クランプジョーと、この下クランプジョーの上方に対向
して前記下クランプジョーにワークを介して押圧離反自
在に上下動する上クランプジョーとからなるワーククラ
ンパを備えたパンチプレスにおけるワーククランプ方法
において、前記上クランプジョーを前記クランプボディ
にリンク機構で連結し、このリンク機構の上リンクと下
リンクの連結軸をリンク駆動手段で作動することによ
り、前記上クランプジョーを前記クランプボディに設け
たガイドシャフトに沿って上下動せしめて下クランプジ
ョーと上クランプジョーでワークをクランプ・アンクラ
ンプすることを特徴とするものである。
【0020】したがって、上クランプジョーはリンク機
構によりクランプ代が大きくなると共に常にガイドシャ
フトに沿って安定して上下動し、ワークは上クランプジ
ョーと下クランプジョーで確実に押圧されクランプされ
る。しかも、機構的にコンパクトになるので軽量化を図
ることになり高速でのパンチング加工に対応できる。ま
た、クランプ代が大きいので、反りの大きいワークであ
ってもアンクランプ時は上クランプジョーと下クランプ
ジョーの間を円滑に通過して所望の位置で確実にクラン
プされる。
【0021】請求項2によるこの発明のパンチプレスに
おけるワーククランプ方法は、請求項1記載のパンチプ
レスにおけるワーククランプ方法において、前記上クラ
ンプジョーの下面に設けた押圧部材を介してワークを前
記下クランプジョーに押圧すると共に、前記押圧部材を
常時下方向に付勢する付勢手段によりワークに対するク
ランプ力をほぼ一定に維持することを特徴とするもので
ある。
【0022】したがって、前記付勢手段により押圧部材
が常時下方向に一定の力で付勢されているので、ワーク
は板厚が変化しても安定したクランプ力でクランプされ
る。
【0023】請求項3によるこの発明のパンチプレスに
おけるワーククランプ方法は、請求項1又は2記載のパ
ンチプレスにおけるワーククランプ方法において、前記
クランプボディに前記上クランプジョーの上昇点の位置
に設けたガード部材の空洞部内に前記上クランプジョー
を収容し、前記ガード部材の下面に設けたワーク搬送方
向の両端が上位のテーパ部により、ワークを前記ガード
部材と下クランプジョーとの間で円滑に通過せしめるこ
とを特徴とするものである。
【0024】したがって、アンクランプ時は、上クラン
プジョーが上昇点の位置でガード部材の空洞部内に収容
されるので、ワークは上クランプジョーに引っかかるこ
となくガード部材の下面のテーパ部により案内されて円
滑に通過する。
【0025】請求項4によるこの発明のパンチプレスに
おけるワーククランプ方法は、請求項1、2又は3記載
のパンチプレスにおけるワーククランプ方法において、
ワークがワーク搬送方向で前後に設けた2つのワークク
ランパの間を通過する際に、前記2つのワーククランパ
の各上クランプジョーの間に設けた回転自在なローラに
より前記ワークをワーク搬送方向に案内することを特徴
とするものである。
【0026】したがって、ワークがワーク搬送方向で前
後に設けた2つのワーククランパの間を通過するときは
ローラにより円滑に送られてワークに傷がついたり、ワ
ークズレが生じたりすることはない。
【0027】請求項5によるこの発明のパンチプレスに
おけるワーククランプ装置は、クランプボディの下部に
固定した下クランプジョーと、この下クランプジョーの
上方に対向して前記下クランプジョーにワークを介して
押圧離反自在に上下動する上クランプジョーとからなる
ワーククランパを備えたパンチプレスにおけるワークク
ランプ装置において、前記上クランプジョーを上下方向
にガイドするガイドシャフトを前記クランプボディに設
け、前記上クランプジョーにリンク機構の下リンクの下
端を軸承すると共に前記リンク機構の上リンクの上端を
前記クランプボディに軸承し、前記上クランプジョーを
上下動すべく前記上リンクと下リンクの連結軸を作動せ
しめるリンク駆動手段を前記クランプボディに設けてな
ることを特徴とするものである。
【0028】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、上クランプジョーはリンク機構によりクランプ代
が大きくなると共に常にガイドシャフトに沿って安定し
て上下動し、ワークは上クランプジョーと下クランプジ
ョーで確実に押圧されクランプされる。しかも、コンパ
クトになるので軽量化を図ることになり高速でのパンチ
ング加工に対応できる。また、クランプ代が大きいの
で、反りの大きいワークであってもアンクランプ時は上
クランプジョーと下クランプジョーの間を円滑に通過し
て所望の位置で確実にクランプされる。
【0029】請求項6によるこの発明のパンチプレスに
おけるワーククランプ装置は、請求項5記載のパンチプ
レスにおけるワーククランプ装置において、前記上クラ
ンプジョーの下面に、前記下クランプジョーに押圧する
押圧部材を設けると共に前記押圧部材を常時下方向に付
勢する付勢手段を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0030】したがって、請求項2記載の作用と同様で
あり、付勢手段により押圧部材が常時下方向に一定の力
で付勢されているので、ワークは板厚が変化しても安定
したクランプ力でクランプされる。
【0031】請求項7によるこの発明のパンチプレスに
おけるワーククランプ装置は、請求項5又は6記載のパ
ンチプレスにおけるワーククランプ装置において、前記
上クランプジョーの上昇点の位置で前記上クランプジョ
ーを収容する空洞部を備えたガード部材を前記クランプ
ボディに設けると共に前記ガード部材の下面にワーク搬
送方向の両端が上位となるテーパ部を設けてなることを
特徴とするものである。
【0032】したがって、請求項3記載の作用と同様で
あり、アンクランプ時は、上クランプジョーが上昇点の
位置でガード部材の空洞部内に収容されるので、ワーク
は上クランプジョーに引っかかることなくガード部材の
下面のテーパ部により円滑に通過する。
【0033】請求項8によるこの発明のパンチプレスに
おけるワーククランプ装置は、請求項5、6又は7記載
のパンチプレスにおけるワーククランプ装置において、
ワーク搬送方向で前後に2つのワーククランパを設け、
この2つのワーククランパの間に上昇点に位置する各上
クランプジョーより下位に、ワークをワーク搬送方向に
案内すべく回転自在なローラを設けてなることを特徴と
するものである。
【0034】したがって、請求項4記載の作用と同様で
あり、ワークがワーク搬送方向で前後に設けた2つのワ
ーククランパの間を通過するときはローラにより円滑に
送られてワークに傷がついたり、ワークズレが生じたり
することはない。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の板材加工機におけ
るワーククランプ方法及びその装置の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、板材加工機として
は例えば一軸移動式のパンチプレスを対象として説明す
るが、この機種に限定されるものでなく、例えば、マル
チプレス等に採用されるものである。また、レーザ加工
機やその他の板材加工機であっても構わない。
【0036】図10,図11およびは図12を参照する
に、一軸移動式のパンチプレス1は立設された門型形状
のフレーム3を備えており、このフレーム3は下部フレ
ーム5と上部フレーム7とがサイドフレーム9でもって
一体化されている。
【0037】前記フレーム3内はY軸方向(図11にお
いて上下方向、図12において左右方向)へ延伸して複
数の上部リニアガイドレール11と下部リニアガイドレ
ール13が設けられ、この上、下部リニアガイドレール
11,13に複数のリニアガイド15を介してパンチブ
ロックフレーム17とダイブロックフレーム19とがC
型形状のC型フレーム21にて一体的に連結されてい
る。前記パンチブロックフレーム17内には複数配設さ
れたパンチPを備えたパンチブロック23が装着され、
前記ダイブロックフレーム19内には複数配設されたダ
イDを備えたダイブロック25が装着されている。
【0038】前記一体的に設けられたパンチブロックフ
レーム17とダイブロックフレーム19とをY軸方向へ
移動させる駆動系としては、C型フレーム21にY軸方
向へ螺合したボールねじ27が設けられ、このボールね
じ27の片側にはY軸駆動モータ29が設けられてい
る。
【0039】上記構成により、Y軸駆動モータ29が駆
動されると、ボールねじ27が回転しナット部材(図示
省略)を介してパンチブロックフレーム17とダイブロ
ックフレーム19がY軸方向へ移動されることになる。
【0040】前記パンチブロックフレーム17内にはラ
ムキャレッジ31がV軸方向(図12において左右方
向)へ移動自在に設けられている。より詳細には、ラム
キャレッジ31はリニアガイド33を介して前記上部リ
ニアガイドレール11に装着されてV軸方向へ移動自在
となる。このラムキャレッジ31をV軸方向へ移動せし
める駆動系は、パンチブロックフレーム17に設けたV
軸駆動モータ35の出力軸に連結されたボールねじ37
が、ラムキャレッジ31に装着されたナット部材(図示
省略)に螺合されている。
【0041】上記構成により、V軸駆動モータ35が駆
動されるとボールねじ37が回転し、このボールねじ3
7に螺合したナット部材を介してラムキャレッジ31が
V軸方向へ移動されることになる。
【0042】前記ラムキャレッジ31にはパンチPを打
撃するラムシリンダ39がU軸方向(図12において図
面に対して直交する方向)へ移動自在となっている。こ
のラムシリンダ39をU軸方向へ移動せしめる駆動系と
しては、図示を省略したがU軸起動モータに連結された
ボールねじが、ラムシリンダ39に設けたナット部材に
螺合している。
【0043】上記構成により、U軸駆動モータが駆動さ
れるとボールねじ、ナット部材を介してラムシリンダ3
9がU軸方向へ移動されると共に、前記V軸方向へのラ
ムシリンダ39の移動により複数のパンチPのうち、所
望のパンチPの直上へ位置決めがなされる。ラムシリン
ダ39のストライカを上下動せしめることによって、ラ
ムを介して所望のパンチPが打撃されることによりパン
チPとダイDとの協働でワークWにパンチング加工が行
われる。
【0044】図10及び図11を参照するに、前記フレ
ーム3の前方側(図10及び図11中右側)にはX軸方
向にフロントテーブル41が設けられており、前記フレ
ーム3の後方側(図10及び図11中左側)にも前記フ
ロントテーブル41と同様の構造をなすリアテーブル4
3がX軸方向に延伸されている。このフロントテーブル
41にはワークWをクランプする第1ワーククランプ装
置45を備えたキャレッジ47が設けられており、リア
テーブル43にはワークWをクランプする第2ワークク
ランプ装置49を備えたキャレッジ51が設けられてい
る。前記フロント、リアテーブル41、43の左右(図
11中上下)両側に設けられているX軸ガイドレール5
3に沿ってX軸方向へ移動・位置決め自在となってい
る。
【0045】次に、前記キャレッジ47についてより詳
しく説明する。なお、キャレッジ51はキャレッジ47
とほぼ対称にして同様の構造であるので説明を省略す
る。
【0046】図10及び図11を参照するに、キャレッ
ジ47はフロントテーブル41の左右方向に門型形状を
なすキャレッジ本体55がテーブルベースの上面に幅方
向の両側に設けられた2本のX軸ガイドレール53上を
X軸方向に走行自在に設けられている。
【0047】キャレッジ本体55の下方には、図10に
示されているようにキャレッジ用駆動モータ57により
正逆回転するキャレッジ用ボールねじ59がX軸方向に
延伸されており、キャレッジ本体55の下部フレーム6
1にはY軸方向のほぼ中央に前記キャレッジ用ボールね
じ59に螺合するナット部材63が設けられている。
【0048】図10を参照するに、前記キャレッジ本体
55の上部フレーム65の下面の第1ワーククランプ装
置45には、フロントテーブル41上のワークWの一側
端縁をクランプする2つのワーククランパ67が備えら
れている。
【0049】2つのワーククランパ67で把持されたワ
ークWは、キャレッジ用駆動モータ57が正逆回転して
キャレッジ47の走行によりX軸方向へ移動・位置決め
され、並びにパンチプレス1のパンチPとダイDがY軸
方向へ移動・位置決めされて効率よくワークWのほぼ半
分がパンチング加工される。
【0050】なお、パンチング加工されたワークWは、
パンチプレスの本体フレームの後方側のキャレッジ51
における第2ワーククランプ装置49に備えた2つのワ
ーククランパ67でクランプされると共に、前記第1ワ
ーククランプ装置45のワーククランパ67が前記ワー
クWをアンクランプする。
【0051】第2ワーククランプ装置49で把持された
ワークWはキャレッジ51の走行によりX軸方向へ移動
・位置決めされ、並びにパンチプレス1のパンチPとダ
イDがY軸方向へ移動・位置決めされて効率よくワーク
Wの残りの半分がパンチング加工される。
【0052】次に、本発明の実施の形態の主要部にかか
わるワーククランプ装置の構造について図面を参照して
説明する。特に第1ワーククランプ装置45(以下、便
宜上「クランプ装置」という)について説明し、第2ワ
ーククランプ装置49は同様の構造にすることができ
る。
【0053】図8及び図9を参照するに、クランプ装置
45は前述したキャレッジ本体55の上部フレーム65
の下面にクランプフレーム69が設けられ、このクラン
プフレーム69のワーク搬送方向で前後(図8において
左右方向の両端側)に2つのワーククランパ67が設け
られており、この2つのワーククランパ67の間にはワ
ークWをワーク搬送方向に円滑に案内するために回転自
在なローラ71が上方に位置してクランプフレーム69
に設けられている。
【0054】より詳しくは図1ないしは図3を参照する
に、前記ワーククランパ67はクランプフレーム69に
クランプボディ73が固定され、このクランプボディ7
3の下部に下クランプジョー75が固定されている。こ
の下クランプジョー75の上方には上クランプジョー7
7が対向して前記下クランプジョー75に接近・離反す
るように上下動自在に設けられている。つまり、クラン
プボディ73にはほぼ垂直方向に延伸された2本のガイ
ドシャフト79が設けられており、この2本のガイドシ
ャフト79に上クランプジョー77の基部81が摺動し
て昇降可能であるので、上クランプジョー77は常にガ
イドシャフト79に沿って安定して上下動され下クラン
プジョー75に対して確実に接近・離反する。
【0055】また、上クランプジョー77は上リンク8
3と下リンク85で構成されるリンク機構87を介して
クランプボディ73の上部に連結されている。詳しく
は、図1に示されているように上リンク83の上端側が
クランプボディ73の上部に支軸89で軸承され、下リ
ンク85の下端側が上クランプジョー77に支軸91で
軸承されている。
【0056】しかも、クランプボディ73には図1にお
いて左側にクランプシリンダ93(リンク駆動手段)が
上下方向に揺動自在に軸承されており、クランプシリン
ダ93のピストンロッド95の先端が前記上リンク83
と下リンク85の連結軸97に連結されており、クラン
プシリンダ93のピストンロッド95が収縮時に上クラ
ンプジョー77が下降して下クランプジョー75との間
でワークWをクランプするよう構成されている。
【0057】なお、クランプシリンダ93のピストンロ
ッド95が伸長して上クランプジョー77が最上昇点に
位置したときは、上クランプジョー77と下クランプジ
ョー75とのクランプ代CHが例えば65mmほどの大
きい寸法になるように構成されている。
【0058】上記構成により、上クランプジョー77は
リンク機構87によりクランプ代CHが大きくなるよう
に構成できるので、反りの大きいワークWであってもア
ンクランプ時はワークWが引っかかることなく上クラン
プジョー77と下クランプジョー75の間を円滑に通過
できる。しかも、上クランプジョー77は常にガイドシ
ャフト79に沿って安定して上下動するので、ワークW
は上クランプジョー77と下クランプジョー75で確実
に押圧されクランプされる。しかも、クランプ装置45
は構造的にもコンパクトになるので軽量化を図れるため
高速のパンチング加工にも対応できる。
【0059】また、上クランプジョー77の下面には図
2及び図4に示されているようにワークWを下クランプ
ジョー75に押圧する押圧部材99が設けられている。
より詳しくは、押圧部材99は図6に示されているよう
に上クランプジョー77の下面に2mm程度の間隔Sを
設けて複数のボルトシャフト101で案内されるよう上
下動可能に設けられており、しかも前記間隔Sには押圧
部材99を常時下方向に付勢する付勢手段が設けられて
いる。この付勢手段としては本実施の形態では皿バネ1
03に各ボルトシャフト101を嵌挿するようにして設
けられているが、皿バネ103には限定されることな
く、板バネやコイルバネ等のスプリング、ゴム等の弾力
性を有する樹脂など、種々の弾性体を使用しても構わな
い。また、上記の間隔Sの寸法もこの限りではない。
【0060】上記構成により、前記付勢手段としての皿
バネ103により押圧部材99が常時下方向に一定の力
で付勢されているので、ワークWは板厚が変化しても安
定したクランプ力でクランプされる。
【0061】ちなみに、クランプシリンダ93のピスト
ンロッド95が収縮して上クランプジョー77が下降
し、図4に示されているように下クランプジョー75と
の間でワークWに当接する。このときは、押圧部材99
は図6に示されているように最下点に位置している。前
記ピストンロッド95がさらに収縮すると、図5に示さ
れているように押圧部材99がワークWを下クランプジ
ョー75に押圧するので、押圧部材99は図7に示され
ているように皿バネ103の付勢力に抗して最上点に位
置し押圧部材99の上面が上クランプジョー77の下面
に当接する。つまり、前述した間隔Sがゼロになる。
【0062】したがって、皿バネ103の付勢力によ
り、例えば本実施の形態ではワークの板厚が0.4〜
2.3mmの範囲でほぼ一定のクランプ力が維持され
る。
【0063】また、図1ないしは図3を参照するに、上
クランプジョー77が最上昇点に位置したときに、前記
上クランプジョー77を収容する空洞部105を備えた
ジョー用ガード部材107が前記クランプボディ73に
固定されている。つまり、ジョー用ガード部材107は
図3に示されているように平面では前記上クランプジョ
ー77の周囲を取り囲むようにコ字状に形成された平板
であり、ジョー用ガード部材107の下面にはワーク搬
送方向の両端が上位となるテーパ部109が設けられて
いる。
【0064】上記構成により、アンクランプ時は、図1
に示されているように上クランプジョー77が上昇点の
位置でジョー用ガード部材107の空洞部105内に収
容されるので、ワークWは上クランプジョー77に引っ
かかることなくジョー用ガード部材107の下面のテー
パ部109により円滑に通過する。
【0065】図8及び図9を参照するに、本実施の形態
のクランプ装置45では前述したように2つのワークク
ランパ67の間に複数のローラ71がクランプフレーム
69に設けられている。
【0066】より詳しくは、上記のジョー用ガード部材
107と同様の板状のローラ用ガード部材111が2つ
のワーククランパ67の各ジョー用ガード部材107の
間に、各ジョー用ガード部材107の位置より少し低め
に設けられている。このローラ用ガード部材111の下
面にはワーク搬送方向の両端が上位となるテーパ部11
3が設けられている。
【0067】さらに前記ローラ用ガード部材111には
3つのローラ用穴部115が設けられ、各ローラ71は
前記各ローラ用穴部115の下面から下方へ僅かに突出
するように配置されると共にクランプフレーム69に固
定された支軸117に軸受119を介してワークWをワ
ーク搬送方向に案内すべく回転自在に設けられている。
【0068】上記構成により、ワークWがワーク搬送方
向で前後に設けた2つのワーククランパ67の間を通過
する際には、ワークWが各ローラ71及びローラ用ガー
ド部材111により円滑に送られるので、ワークWが引
っかかって変形したり、ワークWに傷がついたり、ワー
クズレが生じたりすることは避けられる。
【0069】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。
【0070】例えば、前述した実施の形態ではワークの
搬入側と搬出側のワークテーブルにそれぞれワーク移動
位置決め装置を備え、パンチング加工の途中でワークを
持ち変えるパンチプレスについて説明したが、タレット
パンチプレスのように1つのワーク移動位置決め装置で
ワークを移動位置決めしてワークにパンチング加工する
場合でも本発明のワーククランプ装置を適用することが
できる。例えば素材のワーク自体に反りがあったり、あ
るいは既にパンチング加工された半製品のワークに反り
が発生し、この半製品をタレットパンチプレスで他の種
類のパンチング加工をする場合などにも本発明のワーク
クランプ装置は効果的である。
【0071】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態から理解
されるように、請求項1の発明によれば、リンク機構に
より上クランプジョーのクランプ代を大きくでき、また
常にガイドシャフトに沿って安定した状態で上下動でき
る。上クランプジョーと下クランプジョーでワークを確
実に押圧してクランプできる。しかも、機構的にコンパ
クトにして軽量化を図ることができるので高速でのパン
チング加工に対応できる。また、クランプ代が大きいの
で、反りの大きいワークであってもアンクランプ時は上
クランプジョーと下クランプジョーの間を円滑に通過で
き、所望の位置で確実にクランプできる。
【0072】請求項2の発明によれば、押圧部材が付勢
手段により常時下方向に一定の力で付勢されているの
で、ワークの板厚が変化しても安定したクランプ力でク
ランプできる。
【0073】請求項3の発明によれば、アンクランプ時
は、上クランプジョーを上昇点の位置でガード部材の空
洞部内に収容できるので、ワークが上クランプジョーに
引っかかることなくガード部材の下面のテーパ部により
円滑に通過できる。
【0074】請求項4の発明によれば、ワークがワーク
搬送方向で前後に設けた2つのワーククランパの間を通
過するときはローラにより円滑に送れるので、ワークに
傷がついたり、ワークズレが生じたりすることはない。
【0075】請求項5の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、リンク機構により上クランプジョー
のクランプ代を大きくでき、また常にガイドシャフトに
沿って安定した状態で上下動できる。上クランプジョー
と下クランプジョーでワークを確実に押圧してクランプ
できる。しかも、機構的にコンパクトにして軽量化を図
ることができるので高速でのパンチング加工に対応でき
る。また、クランプ代が大きいので、反りの大きいワー
クであってもアンクランプ時は上クランプジョーと下ク
ランプジョーの間を円滑に通過でき、所望の位置で確実
にクランプできる。
【0076】請求項6の発明によれば、請求項2記載の
効果と同様であり、押圧部材が付勢手段により常時下方
向に一定の力で付勢されているので、ワークの板厚が変
化しても安定したクランプ力でクランプできる。
【0077】請求項7の発明によれば、請求項3記載の
効果と同様であり、アンクランプ時は、上クランプジョ
ーを上昇点の位置でガード部材の空洞部内に収容できる
ので、ワークが上クランプジョーに引っかかることなく
ガード部材の下面のテーパ部により円滑に通過できる。
【0078】請求項8の発明によれば、請求項4記載の
効果と同様であり、ワークがワーク搬送方向で前後に設
けた2つのワーククランパの間を通過するときはローラ
により円滑に送れるので、ワークに傷がついたり、ワー
クズレが生じたりすることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、ワーククラ
ンプ装置の側面図である
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、ワーククラ
ンプ装置の正面図である
【図3】本発明の実施の形態を示すもので、ワーククラ
ンプ装置の平面図である
【図4】図1のワーククランプ装置の動作説明のための
側面図である
【図5】図1のワーククランプ装置の動作説明のための
側面図である
【図6】図2における矢視VI−VI線の断面図であ
る。
【図7】図2における矢視VI−VI線の断面図であ
る。
【図8】図11における矢視VIII−VIII線の正
面図である。
【図9】図8における矢視IX−IX線の平面図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態で用いられるパンチプレ
スの全体を示す正面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】本発明の実施の形態に係わるパンチプレスの
側面図である。
【図13】従来のパンチプレスの平面図である。
【符号の説明】
1 パンチプレス 3 フレーム 41 フロントテーブル 43 リアテーブル 45 第1ワーククランプ装置 47 キャレッジ 49 第2ワーククランプ装置 51 キャレッジ 55 キャレッジ本体 65 上部フレーム 67 ワーククランパ 69 クランプフレーム 71 ローラ 73 クランプボディ 75 下クランプジョー 77 上クランプジョー 79 ガイドシャフト 83 上リンク 85 下リンク 87 リンク機構 93 クランプシリンダ(リンク駆動手段) 95 ピストンロッド 99 押圧部材 103 皿バネ(付勢手段) 105 空洞部 107 ジョー用ガード部材 109 テーパ部 111 ローラ用ガード部材 113 テーパ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23Q 3/06 303 B23Q 3/06 303E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランプボディの下部に固定した下クラ
    ンプジョーと、この下クランプジョーの上方に対向して
    前記下クランプジョーにワークを介して押圧離反自在に
    上下動する上クランプジョーとからなるワーククランパ
    を備えた板材加工機におけるワーククランプ方法におい
    て、 前記上クランプジョーを前記クランプボディにリンク機
    構で連結し、このリンク機構の上リンクと下リンクの連
    結軸をリンク駆動手段で作動することにより、前記上ク
    ランプジョーを前記クランプボディに設けたガイドシャ
    フトに沿って上下動せしめて下クランプジョーと上クラ
    ンプジョーでワークをクランプ・アンクランプすること
    を特徴とする板材加工機におけるワーククランプ方法。
  2. 【請求項2】 前記上クランプジョーの下面に設けた押
    圧部材を介してワークを前記下クランプジョーに押圧す
    ると共に、前記押圧部材を常時下方向に付勢する付勢手
    段によりワークに対するクランプ力をほぼ一定に維持す
    ることを特徴とする請求項1記載の板材加工機における
    ワーククランプ方法。
  3. 【請求項3】 前記クランプボディに前記上クランプジ
    ョーの上昇点の位置に設けたガード部材の空洞部内に前
    記上クランプジョーを収容し、前記ガード部材の下面に
    設けたワーク搬送方向の両端が上位のテーパ部により、
    ワークを前記ガード部材と下クランプジョーとの間で円
    滑に通過せしめることを特徴とする請求項1又は2記載
    の板材加工機におけるワーククランプ方法。
  4. 【請求項4】 ワークがワーク搬送方向で前後に設けた
    2つのワーククランパの間を通過する際に、前記2つの
    ワーククランパの各上クランプジョーの間に設けた回転
    自在なローラにより前記ワークをワーク搬送方向に案内
    することを特徴とする請求項1、2又は3記載の板材加
    工機におけるワーククランプ方法。
  5. 【請求項5】 クランプボディの下部に固定した下クラ
    ンプジョーと、この下クランプジョーの上方に対向して
    前記下クランプジョーにワークを介して押圧離反自在に
    上下動する上クランプジョーとからなるワーククランパ
    を備えた板材加工機におけるワーククランプ装置におい
    て、 前記上クランプジョーを上下方向にガイドするガイドシ
    ャフトを前記クランプボディに設け、前記上クランプジ
    ョーにリンク機構の下リンクの下端を軸承すると共に前
    記リンク機構の上リンクの上端を前記クランプボディに
    軸承し、前記上クランプジョーを上下動すべく前記上リ
    ンクと下リンクの連結軸を作動せしめるリンク駆動手段
    を前記クランプボディに設けてなることを特徴とする板
    材加工機におけるワーククランプ装置。
  6. 【請求項6】 前記上クランプジョーの下面に、前記下
    クランプジョーに押圧する押圧部材を設けると共に前記
    押圧部材を常時下方向に付勢する付勢手段を設けてなる
    ことを特徴とする請求項5記載の板材加工機におけるワ
    ーククランプ装置。
  7. 【請求項7】 前記上クランプジョーの上昇点の位置で
    前記上クランプジョーを収容する空洞部を備えたガード
    部材を前記クランプボディに設けると共に前記ガード部
    材の下面にワーク搬送方向の両端が上位となるテーパ部
    を設けてなることを特徴とする請求項5又は6記載の板
    材加工機におけるワーククランプ装置。
  8. 【請求項8】 ワーク搬送方向で前後に2つのワークク
    ランパを設け、この2つのワーククランパの間に上昇点
    に位置する各上クランプジョーより下位に、ワークをワ
    ーク搬送方向に案内すべく回転自在なローラを設けてな
    ることを特徴とする請求項5、6又は7記載の板材加工
    機におけるワーククランプ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101920424A (zh) * 2010-04-02 2010-12-22 无锡华联精工机械有限公司 箱型柱组立机压紧机构
CN111103190A (zh) * 2019-12-20 2020-05-05 青岛深达海洋工程勘察有限公司 一种用于贯入机的夹管器
CN112540000A (zh) * 2020-12-24 2021-03-23 苏州拓博机械设备有限公司 一种水平牵引传感器
CN112846869A (zh) * 2020-12-03 2021-05-28 深圳市豪华科技有限公司 一种用于模具上的夹紧自锁机构

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